2015年11月7日土曜日

息子と猫と

最近息子のルイが悪くなってきました。放蕩息子って言うわけではないのですが、とにかく態度が悪い。別に悪態をつくとか、悪い言葉を使うわけではありませんが、まず私と極力会話を避ける。話をするときは、すごく嫌そうにする。できるだけ少ない言葉を発し、ぜんぜん会話にならない。

夏にはあんなに日本でいろいろ楽しく過ごしたのに、どういうわけなのでしょうね。

音楽や阪神やワンピースなど、自分の興味のある話には少しは乗ってきますが、それ以外は普通の会話はぜんぜんありません。

17歳ってこんなものなんでしょうかね。あんなにかわいかったルイちゃんが、こんなになってしまうなんて寂しいものです。

一方で、家でもう一人困った人が。というか、人ではなくて猫のペッパーちゃん。うちの猫は自由に中と外を行き来する猫で、家猫ではありますが、外では外の縄張りとか、いろいろ自分の世界があるようです。それで我々の関係は、ペッパーが家にいるときはえさをやって、時々は遊んであげるという程度で、べったりしない程度に仲が良いという、理想的な関係でした。

それがここに来て、ペッパーがすごくべたべた甘えるのです。禁止されているのにすぐに寝室に行って、夜は人間と寝たがるし。私が台所に立っていると、ずっと足元にまとわり着いて、うっとおしいことこの上ない。

それで思ったんですが、まるでルイとペッパーが入れ替わったみたい。 まったくの偶然だとは思うけど、それでもまるで魂を交換したみたいです。

それで思いました。これからはルイのことは、今までのペッパーのように扱おうって。

勝手に家に出たり入ったりして、家にいるときは食事を与え、外で食べるときは放っておき、たまに家にいるときは、私が暇ならちょっと相手にしてあげる程度にしよう。

こうすると、そのうちまた心が入れ替わるか?それともティーンエージの男の子って、飼い猫程度の扱いが一番なんでしょうか?

ではこちらもよろしく
 
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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

あつこ、めっちゃおもろい!!

ま、ティーンエージャーの男子なんてそんなもんでしょ。私も弟の話を聞いてがくぜんとしたことあったなぁ。

大人になるまで猫扱いして気長に待ちましょう。

Atsuko さんのコメント...

弟の話って、弟さんもこんな感じやったん?

今日は、ルイの部屋を鐘を鳴らしながら歩いて、悪いエネルギーのお祓いをしちゃいましたよ。

さっちまん さんのコメント...

ぶはは、面白いですね~!だけどなるほど、それってなかなか良いアイディアかもしれませんね。私の場合は17歳の時はアメリカにいたので親元離れて好き放題やってましたが、親元にいたとしたらそうやって扱われたかったですもん。私も将来息子がティーンエイジャーになってそっけない態度を取るようになったら、猫のように扱おうと心得ておきます!って言うか息子の留守中に部屋に入ってベッドの下のエロ本を勝手に片付ける・・とかは聞いたことありますが、鐘鳴らしてお祓いって(爆)!!母ちゃん面白すぎます。ちなみにうちの息子の日本名、ギリギリまで「るい」になるはずだったのですが、寸前で別の名前に変えたんです。ルイっていい名前ですよね。

Atsuko さんのコメント...

さっちまんさん、そうですよ~、息子さんもあっという間にこんな風に、親のことをうっとうしい存在と思うようになるんですよ~。せいぜい今のうちに、思いっきり抱っことかほお擦りとか、べたべたしておいたほうが良いですよ~。
お払いをしていたら息子が入ってきて、「何をしてるの?」と当然ながら聞いてきました。それで、「悪いエネルギーを追い出して、健康と幸せをもたらすようにお祓いしてる。」と言ったら、「あ、ありがとう。」と素直に感謝してくれました。やっぱり17歳って、まだまだよくわからない年です。
一方猫は、近所に若いオス猫が越してきて、それが原因だったみたい。
どちらも手が焼けますよ。
「ルイ」って、日本では女の子の名前っぽいかなあと思ってました。「ルイ悪い」って言うと、回文と最近気づいた!