イギリスでは大掃除ことはSpring Cleanといいます。日本では大掃除は年末と決まってますよね。イギリスでは年末はクリスマスホリデーの真っ只中なので掃除はしません。我が家は一応クリスマス前に大掃除しますが、イギリスの普通の家はクリスマスは早くからパーティーやお客さんなどが続くので、きっとしないんじゃないかな。
イギリスはまだまだ寒いんですが、(日本も今日は寒かったらしいですね。)、それでもここ数日、春らしい日が差し込むようになりました。
で、今日も毎週の用にパタパタとはたきで棚や電灯を掃除したのですが、窓を大きく開けて、いつもより時間をかけて丁寧に掃除しました。空気が通って 冬の間の停滞した空気や埃が出て行って、気持ちよかったです。
Spring Cleanってどうしてそう言うのかなあと、昔から軽く疑問に思ってましたが、確かに春は大掃除して、家の中の大気を循環させたくなりますね。
そうか、そういうわけでSpring Cleanというのかと 納得したのですが、今ネットで調べてみたら、実はもっと深い由来がありました。
中国の陰暦と言うものがあるように、イランにはペルシャ暦があり、春分の3月21日がお正月に当たるそうです。それは新しいスタートと再生を意味するもので、その慣習として、徹底的に大掃除するとのことです。
掃除して新年を迎えるというのは日本と同じ慣習だけど、春には再生の意味があり、古いものを新しいものと入れ替える意味で掃除をするわけですね。
といっても、こうして考えると日本のお正月も一応暦の上では春なので、大晦日の大掃除もSpring Cleanと言えなくもないのかな。
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2 件のコメント:
宇宙的には3/21の春分の日が始まりの日らしいですよ。今の1月1日の暦の方が無理くりなのかも?
そういわれてみれば、太陽暦ってどこからきてるんだろうね。1月1日とか、いっそのこと冬至のほうがぴったり来ると思うけど。
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