2015年3月15日日曜日

カフェ

今日チャーリーと買物に行きました。イースターホリデーに子供達は一週間スイミングクラブの50メートルプールトレーニングで、カナリア諸島に行くのですよ。本当にうらやましい。それでそのための準備の買物です。

イギリスは昔は日曜は商売しちゃ行けないという法律があり、日曜は店は全然開いてませんでしたが、ここ10年くらいは、大きい店やスーパーは営業するようになりました。(でも6時間しか営業できません。)それでもなんとなく日曜に買物するという習慣がないので、ショッピングは土曜ということが多いです。

店はやっぱり土曜よりすいてました。結局いつもと同じような店で、Tシャツとかビーチサンダルとか夏用のものを買い、帰途へ。

でも一軒のカフェの前を通るといいコーヒーの匂いが。それで二人でスタバみたいなカフェに入りました。チャーリーと二人だけでカフェに入ったのは初めて。どうしてかなあと考えると、普段土曜に買物する時は、駐車場代を2時間とか3時間とか先払いしていて時間が気になるので、のんびりコーヒーという時間がありません。でも日曜は駐車場代無料なので、時間を気にせずに休めます。

カフェっていいですよね。大好き。ゆったりとした文化的な感じがします。その店は無料WiFi だったのだけど、なぜか私の携帯はWiFiにつながらず。でも、せっかくカフェにはいって二人で携帯眺めるのもばかげてるので、それでよかったです。

チャーリーに、「なんか日本にいるみたい」と言うと、不思議がられましたが、なんとなくカフェで落ち着くというコンセプトが、私の中では日本です。

私がロンドンに越してきて80年代後半は、ロンドンですらカフェってめったにありませんでした。ソーホーに何軒かイタリアのカフェがあったくらい。

その頃イギリスでカフェというと、Greasy Spoon Cafe(油ぎったスプーンのカフェ)が主流でした。 どういうのかというと、安い食堂みたいなかんじで、サンドイッチやベーコンやらソーセージやら玉子焼きやらを出す軽食屋です。紅茶やコーヒーも飲めて、お茶だけならその昔は30ペンスとか言う値段だった記憶があります。ぜんぜんおしゃれでもないし、のんびりできる場所でもありませんが、それはそれで、なんとなく好きでした。(めったに行った記憶はないですけどね)。

それで、当時人に会うとなると、だいたいパブしかチョイスはありませんでした。 でもパブって飲み物違うし、その頃はタバコのにおいがどこもすごかった。

イギリスならティールームとかあるのではと思うかもしれませんが、観光地にはあっても、ティールームってそんなにあちこちにあるものではありません。

でもイギリスにも10年くらい前から、スタバも出来たし、いろいろカフェができてきて、やっとカフェ文化が出来てきました。嬉しいです。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

イギリス人には、カフェの代わりになるものはなかったの?一人でぼんやりしたり、本を読んだりする場所。大きな公園なのかな?日本には昔からお茶屋さんとかあったんじゃないのかな?

Atsuko さんのコメント...

イギリス人の集う場所は、昔はパブが教会ということでしたよ。住宅事情がいいから、家に招きあうことも多いしね。
私も、今でも人に会うとなると、カフェよりは家に行くことが多いよ。