デイブが先週水曜からフランスの友達の家に遊びに行きました。デイブは昔は出張が多くて、子供が小さいときは、私が週に2回夜に仕事に行く時にデイブが子守の役目だったので、すごく困りました。何とか知人とか近所の人とか友人に頼み込んですがって、ベビーシッターをしてもらっていました。
やっと子供が大きくなってきたら全然出張が無くなって、これってもしかして子守が嫌で逃げてたん???と思うくらい。
今は14歳と15歳ですから、ちょっと水泳のトレーニングの送り迎えが困るくらいで、でもこれも何とか人に頼めるし、デイブがいなくても全然不便はありません。というか、むしろいないと料理も洗濯もひとり分減るし、ちょっと楽やなあと期待してました。
・・・・・が・・・・・・
実際には、デイブひとり減ったくらいじゃ、全然変化ないです。料理の量も質もほぼまったく同じ。買物も同じ。洗濯機を回す回数もまったく同じでした。日曜は、人数が少ない分作る数が少なくて済むと思って餃子にしましたが、結局100個くらい作って、全部3人で食べました。改めて、中高生の子供のいる家庭って、子供たちが大量に食料を消費し、家を汚し、洗濯物を排出するのだと実感。
しかも図書館行きたいとかギターや行きたいとか、友達の家にパーティーに連れて行けとか、ひとりであちこちタクシーやって、ばたばたしてました。
が、それ以外にはぜんぜんデイブがいなことは、寂しくないどころか、ほぼ気づかないくらい。これはまずいのか。。。。。?
今夜帰ってくるといってましたが、全然その気配はないので、明日の朝練は私が連れて行かないといけないようです。5時半過ぎに起きます。これだけはデイブがいないので不便だ。
断捨離66番は冷蔵庫で発見した化石。一応賞味期間以内ですが、これはもうあかんやろう。
ところで、我が阪神タイガースは、広島マエケンのボーグで、棚からぼた餅でリーグ2位が決定したことを御報告しておきます!
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8 件のコメント:
イギリスの場合は母子家庭とかで父親不在の家庭で生活している子どもがたくさんいるから、父親がいなくても社会的な偏見もないだろうし、福祉が充実しているので、日本のように子どもの貧困に苦しむってことはないでしょうね。ただ、父親の存在なしに育った子どもって、やはり両親が子育てに関わって育った子どもと違って、将来的に、特に家族形成、子育てとかの心理的な発達の面でいろいろと問題がでてくるケースもよくあるみたい。イギリス人はLack of father figure って言葉をよく使うし。知人のイギリス人の男性が小学校のアシスタントをしていますが、彼の働く都市部の小学校は母子家庭の子どもが多くて、父親の関わることがほとんどない、父親が子育てに積極的でないってケースが多くて、その男性は子ども達にDaddy というニックネームで呼ばれて、その学校では子ども達のfather figure の役割を果たしているみたいです。
匿名さん、コメントありがとうございます。私も日本で母子家庭で育ったので、母はいろいろ大変だったと思います。いろいろ社会的偏見もなんとなく感じないわけではなかったし。そういうこともあって今イギリスに住んでるのかもしれません。私の心理的問題もその辺から来てるのかも・・・・?貧困というほどでもないけど、まあお金も無かったし。
その点イギリスは良いですよね。
間違って先生を「お母さん」って呼んでしまう子供はよくいますが、それは珍しいですね。
ヒプノセラピーでは心理的問題を抱える人を扱うことが多いんだけど、その原因は9割方母親で、父親が問題になっていることはほとんどないと教わり、かつ実際にもそうでした。ひどい父親がいたとしても、助けてくれなかった母親が原因で心理的症状を引き起こしてたりとかね。
それにしてもデイブってどんな人なんだろう。
あくあさん、それってすごく分かる。さらに付け加えると、たぶん母親と娘って言うのが問題が多いんでしょう。その手の本読んだことある。
ちょっと話はそれるけど、子供の学力は母親のIQと一番関係あるらしいよ。父親はあんまり関係ないらしい。
デイブって、本当に普通のイギリス人ですよ。全然ややこしいところが無い人で、それはまあ長所でしょうね。とにかく私とは全然違うタイプの人間よ。
家族や友人に日本で福祉や医療の分野で仕事をしている人が多いので、最近の日本の子どもの貧困についてよく話を聞きます。日本の子どもの貧困率って、現在、先進国の中では、アメリカについで、世界で2位ですよね。イギリスやヨーロッパと違って、児童保護法や福祉が 充実していないので、日本の場合は、定収入の家庭の子ども、特に母子家庭やシングルペアレントの家庭は、子どもの貧困の問題がすごく深刻になっているみたいです。
私が子どもだったころは、終身雇用制の仕事をしていた親が主流で、高度成長期などで、日本の経済状態もよく、「みんな中流家庭」って感じで、のほほんと、貧困とかの問題もあまりなく、子ども時代を過ごすことができて、ある意味、幸せな時代だったのかもしれません。
イギリスに20年位住んでますが、イギリスは日本とは打って変わって、女性に取っては離婚天国だと、つくづく思います。離婚しても、パートナーからいろいろと経済的な援助を受けられるし、福祉が充実しているから、母子家庭でも、充分生活できるし。「この差は何だ?」って痛感させられます。
確かに80年代までは、どの家も中流って感じでしたね。
でも私は大学は、母子家庭低収入ということで全額免除で行ってましたが、そういう人は友人でも結構いましたよ。口にしないだけで、「総中流」というのは、幻想だったのかも?
匿名さんの周りが豊かな人ばかりだったのでしょうか。まあ私とは年代が違うと思いますが。
厚子さんもご存知の通り私がロンドンでシングル・マザーになったのは30年前の事でした。それ以来女で一つで家計を営み子育てしてきましたが、前の配偶者に私のことは勿論、子供のことに関しても一切頼らずに生きてきました。生活だけで手一杯で裁判沙汰にして離婚した相手からお金を取ろうという考えは時間的にもまた精神衛生上からも現実的ではないと思いました。私の周りでも同じような経験をした女性が殆どです。
離婚天国なんて思ったことは一度もありませんでした。強いて言えば無責任な配偶者の後始末に使う労力が必要でなくなり、自分と子供のことだけに専念できる生活が良かったと思います。
話し変わって子供がティーンエージャーになる親の役目とは、もっぱらタクシーの運転手ですよね。うちの子も友達の家への送り迎えは遠くまでは大変だから近所の学校に行かせ、更にはお遊びの車での送り迎えも大変だから自分達で帰宅できるバス通りの近くに引っ越しました。今から考えればもう少し住宅街の静かなところにすれば良かった。
直子さん、そうですね、離婚したらみんな子供にお稽古事やめさせたり、パートに出たりして、生活大変そうです。統計によると、離婚した父親の50パーセントが1年以内に子供とのコンタクトをなくすとか。Child Support Agencyがあっても、父親がアル中、ドラッグ中毒、DVなどで、居場所を知られたくないからと養育費をもらわない人も多いし。
何の生活保障のない日本よりは、まだずいぶんましだと思いますが、それもすべて子供の保護のために当然のことだと思います。
うちもバスもないのですごく不便なんですが、まあその分非行には走りたくても走れないですね(笑)
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