2014年10月2日木曜日

栗拾い

今日は友達と野生の林檎を獲りに近所の自然リザーブのようなところに行きました。野生といっても、特に変わった林檎ではありません。普通のパイなどに入れるクッキング用の酸っぱい林檎が自生してるというだけです。

どうして普通の林檎が自生してるのか。たまに見ます。道路の脇などの場合は、人が植えたとは思いにくいので、もしかしたら誰かが林檎の芯を捨てて、それが大きくなったのかなあとロマンチックに考えてます。このリザーブの場合は、はえ方から考えて、もしかしたら元々ここはどこかの家の庭の一部で、それが今はリザーブの中に取り込まれているのかも知れません。

ここは2年前に、たまたまこの友人と散歩していて見かけました。それから毎年この季節にリュックを持って取りに行きます。その年と去年はこのあたりは林檎は豊作で、私も家にたくさんなってたんだけど、自然になってるものをもらってくるというのはそれはそれでおもしろくて、二人とも50個くらいはもらってきました。

今年は実は私の家の林檎は、どちらかといえば凶作です。それで本当にジャム作りなどのために林檎が必要になり、今日楽しみにリュックを用意して行きました。

・・・・・・それが・・・・・。

行って見るとほとんどなっていませんでした。上のほうの手が届かない位置にちょっとあるだけ。凶作なのは私の家だけじゃなかったようです。手が届く位置のは他の人が取ったとしても、もっと地面に落ちていてもよさそうなものなのに、一つも落ちてませんでした。

がっかり。でも仕方ありませんね。誰かたくさん林檎がなった人が、そのうち山ほどくれるかもしれません。ポジティブに考えて、引き寄せることにします。

なので、空っぽのリュックを背負ったまま、コースをかえて散歩に行くことにしました。今まで行ったことのないうっそうとした森の中の道を歩きました。

すると、栗がたくさん落ちていました。イギリスにはコンカーと呼ばれる食べれないトチの実はよくあるのですが、栗はめったに見ません。日本で見る栗よりも小さいけど、外見は間違いなく栗です。 それで友達と一緒に拾いましたが、友達は自分は要らないからと全部くれました。

野生の栗は見るのも拾うのも初めてです。ちょっとネットで調べて、茹でるかローストして食べようと思ってます。

出来るものなら天津甘栗にしたいけどな。

それからその友人が植木鉢で育てたナスをもらいました。私も何度も挑戦したんですが、一度も成功したことなかったのに。



断捨離は古いジーンズ。ガーデニングやペンキ塗りようにと置いてましたが、それほどのガーデニングも、ましてやペンキ塗りもめったにしないので、捨てます。62番目。


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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

優雅やなあ。今の自分の生活と比べてなんて優雅なんだろうと思ってしまいました。都会にいると時間があってもそんな使い方出来ないからなあ。私もちょっと自然をチャージする必要があるわ。そのナス、いちじくみたい。

Atsuko さんのコメント...

都会と田舎では優雅な時間の使い方が違うねんよ。都会だと、おしゃれなランチにいったり、選り取りみどりのレストランにディナーに行ったりするでしょ。素敵なお店もないし。
とは言え、日本に帰ると大阪でそれを出来る私は、やっぱりすごく恵まれてるな~、ははは。
このナス結構大きいのですよ。日本の林檎くらいの大きさ。