2014年10月20日月曜日

願いがかなって

私が信じてる引き寄せの法則。その法則の一番の教えは、願ったことは何でもかなうということです。ただしそのことについてだらだらと考えすぎず、「でもきっと無理」とか「ダメだったらどうしよう」とか考えず、「そのうちきっとかなうさ、わくわく」という感じでいられれば。

まあ私がここでこんなにはしょって書いても誰も信じないと思うけど、これは確かに願いがかなったなあという例が最近ありました。

何回か最近書きましたけど、私は菜園と果樹園をやっていて、秋にはそういった果物や、ジャムやチャツネを作って、ここ数年は趣味が高じて、ちょこっと人様に売るほどになりました。売るといっても、自分のヨガのクラスに持っていって、欲しい人に買ってもらってるだけです。自分で村のホールを借りて教えてるクラスだけで売ってるので、せいぜい40人くらいの人がポテンシャルのお客さん。

それでもこの秋だけで、たぶん40瓶くらいジャムなどを売り、梨も100個近く売りました。 そう、わたし、小額ですが、農業収入があるんです。

それで思い出しました。私がその頃働いていたシティーの銀行を衝動的にやめた1996年、しばらく働いていなかったのですが、その間、今後何の仕事をしたいか、真剣に考えてました。そして思いついた職種の一つが農業でした。よっぽど金融勤めで疲れてたんでしょうね。毎日土地や動物を相手に働けるなんて、たとえ労働は辛くても、どんなに素晴らしいだろうと思ったんです。

でももちろん自分でも、なんて突拍子もない夢なんだと思ってはいました。友達に打ち明けると、「うーん。そればっかりはね。農家に生まれて家を継ぐか、農家の人の結婚しないと無理。」と言われました。まあそうですよね。それで、そのことについては、その後検討したこともないし、本気で夢をかなえたいと思ったこともありませんでした。

その後、ロンドンを離れデボンに引越しし、家を買うことになりました。それで50件ほど回ったのですが、これという物件がなく、最後にたどり着いたのが今の家のFord Farmなのです。これは元々牧場だったのですが、それを改造して家に建て替えたもので、我が家は元牛舎です。

家の裏に2000坪くらいの草ぼうぼうの農地があり、その一部が菜園、一部が果樹園、そして大半がそのまま野原のまま放置されてます。そして今に至ってるのです。

この家を買った時も、農地を買う予定なんてぜんぜん無かったし、買ったからには菜園と果樹園はしたかったけど、まさか作物を売ることになるとも思ってませんでした。売るといっても本当に小額だから、商売というよりは、おすそ分けして御礼をもらってるという感じです。物々交換になることもあるし。

で、ふと思い当たりました。そういえば私、農業をやりたかったんだって。それもほんの一時期そう思っただけで、別にその後はやりたいと思ったことなんて一度も無かったのに。

願い、かなってるや~ん!!


今日の断捨離は布巾。1997年にもらったもので、古いけど麻の布巾で気に入ってたのですが、ついに昨日ジェリーを作ってる時に破れちゃいました。写真撮る間もなく捨てました。76番目です。

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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

うん、ほんとに叶うよね。ただ思うだけじゃなくて、腹に落ちたら叶う気がしてます。本気でそう思うというか、覚悟するというか。ダイエットも。

Atsuko さんのコメント...

ダイエットね、そうそう、覚悟が足らんのかなあ。今とのころかなってないのは、いろいろ考えすぎてるからか。

あくあ さんのコメント...

そう、痩せたと決めたらいいよ。痩せるじゃない。痩せた。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、分かった、やってみる。痩せてxxキロになった。