今日もちょっと思いついたので英語の話です。
否定の疑問文で質問された時の答え方について、日本語と英語じゃ違うと学校で習ったの覚えてますか?たとえば日本語で、
「晩御飯は食べないよね?」と聞かれたときに、食べないのであれば「はい」だけど、英語の場合は「NO」と答えるというようなことです。
英語だと
Aren't you eating dinner? と聞かれたら、No, I'm not.と答えます。
他にいくつか例文を書いて見ます。
Don't you like the Rolling Stones? No, I don't.
Isn't your mother happy? No, she isn't.
Isn't your house in Osaka? No, it isn't.
思い出していただけましたか?
思い出させといてなんですが、実は、実際のネイティブスピーカーもこのルールどおりに話しているわけではなく、時々話が混乱したりするようです。特に子供がひどいのか、うちのチャーリーは返事かよくこんがらがってます。
Are'nt you playing football tomorrow? (明日サッカーしないの?)
Don't you need packed lunch tomorrow? (明日お弁当いらないの?)
Don't you need to take the art homework? (あした美術の宿題もって行かなくていいの?)
などと聞いた場合、その通り(サッカーしない、弁当いらない)なら「No」 で答えるべきところを、Yesと言ったりしてます。それで「いったいどちらなの?」ということになって、言い合いになったり。ややこしいです。
うちの子供たちはほぼ日本語できないので、完全に英語がネイティブなのに、間違ってます。たぶん間違えるというより、元々「否定の疑問文」なんて、そういう風にあやふやな曖昧な質疑応答なんだと思います。
ちなみにルイに同じようなことを聞くと、返答は「ん」としか帰ってこないので、さらにYesかNoが分かりません。
要するに実際の会話なんて物は、その時の口調とか表情とかイントネーションとかが大きく関係してくるので、こういう質問の場合はこう答えるって言うルールは、大雑把にしか当てはまらないってことなのでしょうね。
さて61番の断捨離ですが、 このオレンジ色のTシャツ。考えてみれば元々買ったときからあんまり好きでなかった気がします。だけど無駄に質が良かったので、今まで捨てられませんでした。これを機会にさよなら。
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2 件のコメント:
ま、言葉なんてそんなもんよね。ただ、日本人の"Yes"といってにこにこしてるのはよくわからんだろうね。誤解される危険もあるし。
YesやNoだけでは、正確な答えは分からんということやね。
日本人は、地震のあとのインタビューなどでも最後ににやっと笑ったりして、はにかんだクセだとは思うけど、たしかに妙な印象だった。この辺は若い子も同じなのかなあ。
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