2014年9月29日月曜日

花束をもらいました

今日ドイツ系のやや小さめのスーパーに行ったら、レジを済ませて荷物を詰めるあたりで、花束がたくさんおいてあり、「無料。御自由にどうぞ」と書いてありました。どれも期限切れなんだろうなあと思ったら、しなびた花などではなく、まだ蕾の花束までいろいろありました。5種類くらいあったので、全部1種類ずつもらってきたいほどでしたが、そうするにはちょっと遠慮があったので、二つもらってきました。

一つは「デラックス」のラベルがついている、オリエンタル・リリー。これはたぶんゴージャスな花が咲くだろうと思います。


もう一つは、2種類の菊とカーネーションと、カスミソウのブーケ。こちらは蕾の時期は過ぎて、今が盛りという時期です。




どうしてこんなことになったのか。たぶん入荷当日に売らなければ廃棄などというルールがあるんでしょうね。でもこんなこと今までなかったので、もしかしたら何かの間違いでたくさん倉庫から送られてきたとか、なにか手違いがあったのかなあ。

値段を見たら百合は3.5ポンド、菊のほうは3ポンドでした。これでも他のスーパーに比べると安い気がするけど、とにかくすごくお得な気分でした。

これが果物とか野菜とかでもお得とは思うけど、また花というところが、なんかラッキーとか得したとかいう以上に、心躍る嬉しいものがありました。

買物をしてる人を見てると、もらってる人は5人に一人くらいでした。花って誰でももらうって物でもないのかなあ。中年の仕事帰りっぽいおじさんが食料品と一緒に花束を抱えて出てくるのを見て、なんかほほえましくなりました。

私は昔は花を育てたりしてましたが、今はまさに花より団子で、果物と野菜ばかり育ててます。切花も、庭に咲いてると花瓶にさすくらいで、買うことはめったになくなりました。

でもお花屋さんとか、スーパーの花束売り場とかって、なにか特別な、花の匂いだけでないみずみずしい空気が流れてると思いませんか。なので時間のあるときは、買物に行ったときは、花売り場をぐるっと鑑賞することにしてます。家においてあろうと、店においてあろうと、美しい花は美しい花。「元気をもらう」って表現はあまり好きじゃないけど、確かにちょっと花のエネルギーを分けてもらった気持ちはします。

ところで、時々24時間の大手のスーパーに仕事帰りに9時過ぎに行くと、ごく稀にパンだとか生鮮食品だとかが、10分の一くらいの値段で売ってることがあります。昔、ベーグルだかドーナツだか(穴の空いた食べ物という記憶)、定価は1個70ペンス、2個買うと1ポンドのものが、1個10ペンスに下がってました。それでこれを2個買ったら、なんと20ペンス戻ってきたということがありました。

レジのシステムには、これを二つ買うと40ペンス値引きというプログラムがされていたんでしょうね。

0.70x2=1.40 (定価)
1.40-1.00=0.40 (もともとのディスカウント)
-0.40+0.20=-0.20 (上記プラスあたらしい値段 0.10x2)

今日の断捨離60番目はチャーリーの下着。写真は皆様の目を汚すのもなんですので、遠慮します。

ではこちらもよろしくね
 
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4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

お花はいいねぇ。

自宅にいつも生花をと思いつつ、なかなか実践できてないけど、今度はお店にいつも生花を飾れるのでうれしいです。

断捨離・・・毎晩、この時間(あつこのブログを見る時間)まで忘れてます・・・。

Atsuko さんのコメント...

花って、買ったときやもらった時に活けるのは楽しいけど、毎日水を変えたりするのが実は結構面倒なのよね。枯れてきた花がまだ家にあると、ないよりもタチ悪いし。昔一緒に働いていた日本人の女性は、それが嫌でお花もらうのがきらいと言ってました。

お店にお花は絶対必要やね。自分で買うの?それともお花屋さんと契約するとか?

あくあ さんのコメント...

お花屋さんと契約やね。圧倒的に安くなるし。

Atsuko さんのコメント...

じゃあ、勝手にあちらが選んで持ってくるわけ?それはそれで何がくるか楽しみやね。あくあさんが活けるの?