2011年11月10日木曜日

ジャパニーズイングリッシュ

重箱の隅をつつくような英語の話、リクエストもありましたので、また書いてみます。今日はジャパニーズイングリッシュの話です。


まずは有名なところでは、naive(ナイーブ),sabotage(サボタージ)。前者は「物を知らない、無知な。」というどちらかと言うと悪い意味です。後者は「邪魔をしてだめにする。」という意味。Moodyというのも日本語ではムードがあるという意味ですが、英語では「お天気屋、機嫌が悪い。」という悪い意味です。

いきなりですが、日本語でコンドームのことをスキンといいますが、これは英語では通用しません。ちゃんとCondomsといいます。似たような話題で行くと、ヘルスと言うのは英語ではエッチな意味はぜんぜんありません。健康と言う意味だけです。でもアダルトと言うのは英語でもポルノと言う意味で使われます。

日本語では遠足に行くことをピクニックといいますが、遠足は英語ではExcursion.Picnicと言うのは戸外でご飯を食べることです。感じとして は草の上に毛布を敷いてそこに座ったりと、緑に囲まれてというイメージです。だから街でレストランの路上に出してあるテーブルで食べるのはピクニックとは いいません。
ハイキングと言う言葉も日本語ではピクニックのような感じで使われますが、英語の場合はHikeの進行形。Hikeと言うのは坂を登ったりして遠くまでしんどい目をして歩くという意味合いですから、Hikikgと言うのも平地を歩くと言うよりは、登山など、かなり険しいところを本格的に歩くイメージです。

日本語でパントマイムと言うのは英語ではMiming.Pantomaimeと言うのは、少なくともイギリスではぜんぜん違う意味があるんですよ。略してPantoなんですが、クリスマス前に行われる劇のことです。大体テーマは白雪姫とかロビンフッドとかよく知られてる話で、主役の男女が入れ替わってする喜劇のです。

私が子供のころの憧れの職業だったスチュワーデスstewardessは、言葉としては存在しますが、普通はFlight Attendantか、Air hostessといいます。もしかしたら古い言葉なのかなあ。

それからこれは最近ネットで読んでそういえばと思ったのですが、日本語で言うホームページって、その団体が運営しているウェブサイトのことを指しますが、英語でHomepageと言うと、その会社のサイトの中の一番初めの紹介や目次が載っているページのことです。

ぜんぜんまとまっていませんが、思いつくままに書いてみました。参考になるかな。ちなみにこれはイギリス英語だけの話ですので、もしかしたらアメリカではまた違うかもしれませんのであしからず。

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4 件のコメント:

コロボックル さんのコメント...

英語はちっともできませんが、こういう話は面白いです
ふ~ん とか、そうか などと言いながら読みます
なんだかこころが豊かになったような気分になります(笑)

Atsuko さんのコメント...

コロボックルさん、ありがとうございます。もっと考えたらいろいろ細かいものがあると思うんですが。その度にメモを取る習慣をつけないとすぐ忘れちゃいますね。25年も住んでてこれだけしか思いつかなかったんですから。

あくあ さんのコメント...

そうだよね。私は外資歴長いから、まあその辺は正しい意味で使ってますね。スチュワーデスという言葉は日本でももう古いですね。男性もいるからフライトアテンダントって言うようにしたんじゃないかな。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、でもイギリスのパントマイムは知らないでしょう?すごいよ。吉本も顔負けというものを、イギリス中の小さい村の集会所から、都会の大きい劇場までやってるんだから。