昨日の朝から熱帯魚を一匹探してるんだけど見つかりません。時々フィルターの陰や水中の置物や植物の中に入って見えないことがあるので、初めは気にしていませんでしたが、数時間後チェックしても見えません。それで水槽を叩いてみましたが変化なし。
私はこの熱帯魚達をすごく可愛がっています。毎日餌をやるときには話しかけます。あんまりにも可愛いので最近は手ですくって掌に載せなでてあげたりします。そうすると尻尾を振り目を細めてすごく気持ちよさそうにしています。
というのはまったくの嘘です。熱帯魚は子供達のもので、はじめはデイブが担当だったんだけど、今は誰も面倒を見ないので私が面倒くさいながらも毎週水を変えて世話をしてます。私は実はこの生ぬるい温度の熱帯魚の水に手をつけるのが苦手なので、本当はやりたくないんです。
で、昨日はどうしても1匹見つからなかったので、仕方なく水に手を入れてあちこち置物をひっくり返したり植物の中を見たりしましたが、見つかりませんでした。この時点で生きて見つかる望みはほぼないので、遺体捜査です。死んだとしてもせいぜい2日しか経っていないので、白骨化してるということはないはず。
実はこういうことは初めてではありません。前も1匹見つからなくて、それっきりどこを探しても見つからなかったことがありました。消えたとしか表現できません。今回消えた魚は実は3ヶ月くらい前からだんだん色が薄くなって来ていました(銀と赤と青のネオンテトラという カラフルな魚。)。病気かなあと思ったんだけど、行動自体はぜんぜん普通でもう何ヶ月も経っていたので、気にしていませんでした。なんかあのままどんどん色が薄くなって消えてしまったようです。
ハリーポッターの映画(本でも同じだけど)で、スラグホーン教授がハリーのお母さんからもらった金魚の話をしていて、「それがある日その魚が水槽から消えてしまったんだ。ポッといなくなってしまった。」という場面があります。それを見たとき、「でもそういうことうちもあったけどなあ」と思った記憶が。今回もまた同じことが起こりました。
先日ひまねこさんがコメントで書いていてくれたように、時空の裂け目に入ってしまったのでしょうか。猫のペパーちゃんが追いかけていったのかなあ。
ペパーといえば、やっぱり猫ってなんとなく不思議ですね。あんなに関係ないわという顔をしておきながら、結構いろいろ知ってるみたいだし。
たとえばペパーは子供が学校に行っている昼間は大体ずっとソファーで寝ています。その間テレビをつけても音楽をかけてもデイブが昼休みに帰ってきてもピクリともしません。でも3時半に子供達がスクールバスで帰ってくると、家のドライブを歩く足音を聞きつけて、ガバッと嬉しそうに飛び起きます。
それから夜は毎晩私が寝るときに、ソファーのペパーを抱き上げて台所の隣の洗濯機やボイラーのの置いてある部屋に連れて行きドアを閉めます。するとペパーは朝まで、家の中には入ってこれません。そこにはペパー用に椅子とクッションが置いてあるし、餌も水もあり、しかも勝手口にはキャットフラップという猫用のドアがあり勝手に外を行き来できます。
ところが昨日はそれをするのを忘れて寝室に行きました。寝巻きに着替えて10分ほど部屋であれこれした後ベッドに入って電気を消しました。すると1分もしないうちに寝室のドアがギーっと開いて、「みゃー、僕のこと忘れてんでー。」といいながらペパーちゃんが入ってきました。
ペパーちゃんは普段はリビングスペースのフロアだけで、寝室のある階は 一応立ち入り禁止になってるんですよ。だからどの部屋が私の部屋なのかなんて知らないはずなのに。
なんとなく猫って不思議な動物だと同居期間が長くなればなるほど思います。猫を放っておいて週末とか泊りがけで家族で家を空けると、翌日は明らかによそよそしいし。
ではこちらのワンクリックもよろしくお願いします。
4 件のコメント:
こういう世界も(面白いなぁ)です
世の中には、ね まだよく分からないことって、けっこうあるようですねぇ
生ぬるい水の感触 分かります!です
動物って、ね かなり人間を見ている! そう思いますです
ペパーが食べたんじゃない?
こんのさん、動物ってそうですよね。犬は人間をリーダーと思って見上げていますからなんとなく考えてることは分かりますが、猫は人間をどう思ってるんだろう。見上げてるってことは全然ないですね。でも時々すごく寄り添ってくるし。
あくあさん、でも水槽蓋がしてあるからなあ。・・・・でも絶対そうじゃないとも言い切れないなあ・・・・
コメントを投稿