もう飽きて辞めたのかと思いましたか? 確かに冬が来るともうガーデニングなんて嫌になって、春が来る頃にはもう今年はダウンサイズしようかなあと思うんですよ。でも春の温かい日を浴びると、菜園果樹園ほど楽しいこともないという気になってます。それでもこの菜園このサイズでも(テニスコート3分の1くらいかな)初夏から秋までは自給自足できる以上に獲れるので、あんまり躍起になって収穫率を上げなくても良いかなあという気にはなってきています。やっぱり農家じゃないんだから・・・。
今年はイギリスは3月まではすごく寒かったんですが、4月になって急に温かくなり、雨もぜんぜん降りませんでした。とはいえまだ季節が早いですから干ばつというほどでもなく、菜園にとってはまあまあ良いスタートです。
去年は5月まで霜が下りてジャガイモの半分は死んでしまいましたが、今年はこんなに元気です。やっぱり温かいと生長が違います。この調子ならあと3週間もすれば新じゃがが食べれそうだというと、典型的イギリス人のデイブはかなり喜んでいました。私とルイはあまりジャガイモが好きではないんですけどね。チャーリーも新じゃがはそれほど好きでもない。
アスパラガスも結構早くから出てきました。6月半ばまで収穫できるので、あと1ヶ月は獲れます。
こちらはアーティチョーク。これは一度植えると毎年取れます。冬は普通の年は何とか越してくれるのですが、今年は寒くて全部死んでしまいました。でも春になったらまた生えてきました。例年なら今頃は私の背丈近くまであるんだけど、今年はこんなにコンパクト。実(実は花)がなるかな。
えんどう豆とねぎとイチゴはまあまあ例年通り。
えんどう豆ですよ。イチゴじゃなくて。 |
にんじんやコリアンダーなどの種から撒く物は、温かいのは良いんだけど、雨が降らなくてなかなか芽が出ず。せっせと如雨露でやっていたんですが、それくらいじゃだめなのかな。先日雷とともにスコールみたいな大雨が降ったんだけど、その後、撒いてから1ヶ月くらいしてやっと出てきた種もありました。気温が例年より高いから早く育つかなあと思ったんだけど、そうは行かないようです。あたたかくても日照時間は変わらないし、夜の気温も下がるので、例年通りですね。
逆にどういうわけか育ちが悪いのはソラマメ。半分以上芽が出ないし、出たものも育ちが悪い。新しい種を買ったんだけどなあ。よくない種だったのか?
たまにそういうことあるんですよ。全部撒いて一つも出ないという種もありました。イギリスでは(野菜だけかもしれないけど)種は法律で種会社が保証しないといけないように決まってるんです。だからその時は秋に袋と苦情の手紙を送ると、5ポンドの種の商品券が送られてきました。まあそういうのはかなり面倒なんですけどね。
向こうがレタス。手前のびんに守られて過保護にされてるのは大根。 |
りんご |
こちらは洋ナシです。 |
今日はこんな感じで、日曜っぽく軽く・・・・。
阪神は最下位ベイスターズに3連敗。とほほ・・・
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4 件のコメント:
> 春の温かい日を浴びると、菜園果樹園ほど楽しいこともないという気になってます
うふふ そうですよねぇ
今朝は、5時から さくらんぼの消毒作業をしてきました
果樹は、思い切って摘果(間引き)すると大きな玉(果実)になります
勇気を奮ってやってくださいな
5時からですか。さすがに早いですね。
間引きって大切なんですよね。でもなかなか消極的で、思い切って間引けていません。今年は実がたくさんついているので、がんばらねばと思ってます。
のどかやなぁ。うちのベランダの植木は、GW中はほったかされて死にそうになり、やっと水をもらえたと思っても、枯れた花も摘み取ってもらえず、かなり悲惨な状況です。いつもこの時期にやってくる雀たちがエサにしてるようですね。ま、地球は循環してるからいいか。
まあ今年は日本では花だのガーデニングだののんきなことばかりも言ってられないでしょうからね。まあ水さえしっかりやっていれば、回復するでしょう。実は野菜ばかりに手を掛ける我が家の花や観葉植物もかなり悲惨です。
でも被災した小学校からのリクエストに花の種というのが入っていたのを聞いて、やっぱり物を育てることにはヒーリングパワーがあるのだなあと思いました。
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