2011年4月30日土曜日

飛行機会社

ロイヤルウエディング、日本でも中継されていたそうですね。阪神の去年の首位打者で安打数日本一の記録保持者のマートン選手の奥さんも、「今日は結婚式の放送があるから試合が見れないわダーリン」というようなことを言ったそうです。

ロイヤルついでなので昨日デイブの携帯に知人から届いたジョークをひとつ。

ケイト「女王様、幸せな結婚の秘訣はなんですか?」


エリザベス女王「私を怒らせないようにして、シートベルトを締めることよ。」


わからないでしょ?実はこれはかなりブラックジョーク。

ダイアナ妃が自動車事故で死んだことは有名ですが、その時彼女はシートベルトをしていなかったんです。そして実は・・・・・暗殺説があります。こういうことをさらっとやって、足がつかないような人たちによって・・・・・。

ダイアナ妃って離婚してからは女王との不仲説が浮上してきたし、時々ちくちく王室批判もしていました。しかもカミラと再婚したいチャールズにとっては、離婚したとはいえ国民に大人気のダイアナはなんとも邪魔な存在。しかもこのとき彼女はハロッズの御曹司でエジプト人(イスラム教徒)の男性と旅行中で、彼の子供を身ごもってるという説もありました。離婚したとはいえ、将来のイギリス国王(ウィル)の異父兄弟がイスラム教徒って言うのは都合が悪い。だからね、、、



さて話は大きく変わります。日本に行く飛行機を予約したこと、それがアリタリアだということを書きました。 ここで自分の記憶を整理するためにも今まで乗った飛行機会社を振り返ってみます。

私が初めて飛行機に乗ったのは大学3年だったので20歳でした。やってきたのはイギリスで、帰りはアテネからでした。で、行きはKLMだったことははっきり覚えてるんですが、帰りもKLMだったような気がします。行きがアンカレッジとアムス経由、帰りは南回り(というものがあったんですよ)でインドに止まった記憶があります。

それ以来イギリスと日本を何度も往復しました。乗った飛行機会社は
BA
バージン
 ANA
KLM
 フィンエア
 シンガポール
エミレーツ
 大韓航空
JAL
こんなところでしょうか。25年こちらに住んでる割には案外少ないですね。この中で一番乗ったのはたぶんKLMとBA。アムスのあの巨大な空港なんて知り尽くしています。JALって家にJALのロゴ入りのナイフがあるので乗ったと思うんですが、ぜんぜん記憶ないです。

そうなんです。昔よく飛行機に乗っていた頃、お土産に飛行機会社のナイフとフォークを頂戴していました。でもあまりにも量が多くなって引越しするとき捨てたんだけど、それ以来テロの問題でプラスチックに変わったので、とっておけばよかった。ちなみに機内でくれる毛布を集めてるという人にも会ったことがあります。あれはかさばるから私は勇気ないなあ。

私がイギリスに住みだして5年くらいは、飛行機は途中で給油しないと日本まで飛べませんでした。ソ連の上も飛べなかったのでえらく時間がかかって、初めてBAで直行で日本に来たときは16時間もかかりました。


それ以外で乗ったことがあるのは
キャセイ
マレーシア航空
カナダ航空
アメリカ航空
エアーカナダ
ルフトハンザ
エールフランス
オリンピック航空
ケニア航空
アリタリア
エジプト航空

こうしてみると案外少ないような気がします。
イギリス国内やヨーロッパだけの格安飛行機は
ブリティッシュ・ミッドランド
イージージェット
エアー2000

その他、旅行会社のチャーター便にいろいろ乗りました。

たぶん乗ったと思うんだけど記憶があまりないという飛行機会社は
ノースウエスト(日本からハワイに行くとき 乗った気がする)
SAS
ノルエー航空(だったかな。国内の飛行機会社でした。指定席ではなく、バスのように自由席だったのをはっきり覚えてます。)
ロイヤルヨルダン航空(名前を覚えてるくらいだから乗ったんでしょう)
サビーナベルギー航空(ブラッセルに出張に行ったときに乗った気がする。)

それから昔ソ連からバルト3国が独立した直後リトアニアに行ったんですが、その時の飛行機会社が思い出せません。BAかルフトハンザか。その飛行場ってまるで古い電車の駅のようでした。帰りはどこでチェックインするのが ぜんぜん分からず、飛行機に乗り遅れそうになりました。泣きそうになっていると、そこだけ新しいピカピカするゲートから今ついた飛行機から人が降りてきました。仕方なくそこに行くと、そこはまったく別世界、旧ソ連とはうって変わったヨーロッパのきれいな航空会社カウンターがありました。

でも何の飛行機会社だったかぜんぜん思い出せません。ただ文明のある世界に戻ってきてすごく嬉しかったことだけはっきり覚えています。(いやいや、ソ連もリトアニアも昔から文明国ですが・・・・)

初めて飛行機に乗った頃って何でも珍しくって、空港で時間を過ごすのもぜんぜん苦にならなかったし、経由地に行ったことのない国の空港に行くのも心嬉しいものでした。その頃は飛行機会社のサービスも今よりよかった気がします。

でもいつの間にか空港で時間を過ごすのが苦痛になって、世界中どこの空港も同じに見えるし、乗った飛行機会社すらも思い出せません。感動が薄れるってまさにこのことですね。

でもそれにしても、値段が安くなったのはいいけど飛行機会社のサービスも落ちましたよね。ヨーロッパから日本までならまだ食事も悪くないし、機内エンターテイメントもありますが、ヨーロッパ内なんてそれこそバス並み。BAのヨーロッパの機内食なんて本当にひどい。それなのにセキューりティーだけ厳しくなっちゃって靴もベルトも脱がされて、チェックインも3時間くらいかかって。ここ数年、列が長すぎて何度も乗り遅れそうになりましたよ。

でもBAなんて機内食があるだけましです。イージージェットなどのこちらの格安飛行機は、機内食は新幹線の車内販売のようにお金を払います。しかもサンドイッチ5ポンドとかとんでもなく高いそうです。その上スチュワーデスさんはTシャツ着てます。

ほんま、マクドナルドでももっとましなもん着てんで。

ではよろしければこちらのリンクのクリックお願いします。
人気ブログランキングへ

4 件のコメント:

こんの さんのコメント...

わぁ ずいぶんと乗って、なおかつ会社名まで記憶されてるって凄い!!
飛行機に乗ったのなんか、田舎者ですから10回あるかないかです
もう 珍しくて、ずーっと窓から眺めてます。見えるのが雲ばっかりだったりして...(笑い)

本読みと山歩き さんのコメント...

飛行機会社はいろいろ乗ったけど、たのしかったのはOLTというドイツの老舗飛行機会社。
ブラッセル→ブレーメン間でした。
 プロペラ機、定員は20人くらい、窓側に一列合計2列。
かばんは収納棚に入らないので、操縦席近くに置く。
最後に乗り込みました。 入口でサンドウッチを自分でとって、さて席を探そうと席番をチェックしていると、あれっ? 席に番号がふったないではないか! 満席の乗客に「空いているこの席が君の席だよ!」「げげっ!」機内は大爆笑でした。 あ~楽しかった。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、昔よく旅行に行っていたことがあってよく乗りました。とはいえバスじゃないんだし、乗った飛行機の記録くらいつけておけばよかったと後悔してます。その時は忘れるなんて思わなかったんだけど、旅行のような非日常的なことでも時間とともにかなり記憶があやふやになっちゃいました。

イギリスからの飛行機は天気が悪いことが多くて、景色はあまり見えません。よく見えたときのことはさすがに覚えていますね。

Atsuko さんのコメント...

山歩きさん、それは小さいですね。私はちょっと怖いかもしれない。まあドイツの飛行機ならちょっと安心かな。

私は昔ケニアのナイロビからモンバサにケニア航空のプロペラ機で行った記憶があります。(もしかしたらプロペラじゃなかったかも。でもたぶんそう。)かなり怖かった。モンバサの空港はただのコンクリートの広場と、バスの車庫みたいなターミナルでした。