2011年4月2日土曜日

リレー大会

今日もまた6時半に起きてプリマスまで行きました。今日はリレーです。リレーの大会は毎年メンバーが足りなくて大変なんです。今年も同じでコーチは金曜はずっとあちこちに電話をしてメンバーを探してました。 ルイとチャーリーのチームはラッキーなことに面子がそろいました。

でもチャーリーは今日はあまり乗り気ではありませんでした。リレーチームのメンバーが気に入らないんです(ぜんぜん早くない子が一人いた)。でも結果はメドレーで銅メダルを取りました。さすがにみんなで記念撮影してるときは嬉しそうでした。

ルイのチームはいつもどおりの選手がそろったので期待通りメドレーも自由形も銅メダルでした。
ルイは後列右なので見えません



これで6月の南西部地区の大会までは個人競技はありません。ほっ。

隣のプールでは北京オリンピックに出たイギリス歴代最年少の選手、トム・デイリーがダイビングの練習をしていました。水泳のリレー大会を見に来た観衆も、半分以上の人が水泳よりもそっちを見ていました。

彼は練習の後、入り口でたくさんの人に囲まれてサインをしていました。うちの子供たちは去年もサインしてもらっていたのですが、きょうもまた並んでもらっていました。

彼ってオリンピックに出たときはまだ15歳でしたが、今では18歳でなかなかのハンサムな好青年です。チャーリーのにもルイのにもちゃんと「チャーリーへ」「ルイへ」 と名前を書いてくれていました。しかもチャーリーのにはLOVEとまで!私がティーンエージャーだったらすっかりファンになってましたよ。

ファンに囲まれるトム・デイリー
彼は次のロンドンオリンピックにももちろん出ます。金メダル候補なので、きっと日本でもテレビに映ることでしょう。

水泳に話を戻すと、去年のニュー・デリーでのコモンウェルス大会(元英国領だった50カ国ぐらいが参加するオリンピックのようなもの)で銀メダルを取った選手がリレーで泳いでました。うちの子供たちは年齢が違うので同じレースには出ませんでしたが、そういう人たちと一緒の大会に出れるっていうのはなかなか嬉しいものです。

ルイの表彰式にはこの選手がメダルを渡してくれました。

ああ、これで今年のデボンの州大会は終わり。2月の末からほぼ毎週末遠くのプールまで出向いていましたが、これで6月の地区大会まではゆっくりできそうです。平日よりも週末のほうが早起きということが2ヶ月くらい続いていたので、明日はゆっくり寝よう・・・・。

ルイは今日も夕方「遠くまで大会に連れて行ってくれてありがとう。」と私とデイブに言ってくれました。「とんでもない。こちらこそとっても楽しい思いをさせてもらってるよ。あなた達が泳ぐのを見るのがとっても嬉しいよ。」と返事しました。

一流のスポーツ選手の後ろには多くのことを犠牲にしてサポートしてくれた両親がいるなんてことが美談としてよく語られますが、本当は親も楽しくてサポートしてるんですよ。いわば自分専用のひいきの野球(でもサッカーでもいいけど)チームがあるみたいなものですから。犠牲なんてとんでもないですよ。確かにお金はかかりますが、野球応援するのだってお金がかかりますからね。

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2 件のコメント:

こんの さんのコメント...

> ルイは今日も夕方「遠くまで大会に連れて行ってくれてありがとう。」と私とデイブに言ってくれました

最後まで読ませてもらいました
が......
ルイさん やっぱり(偉いなぁ)と感心しました
そう思ったから、ね そういう感謝の言葉がでたのです
家族間のそういうあり方って、やっぱり(いいなぁ)です
大きな拍手!!!

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、なかなか親に対する感謝の言葉なんて出ないですよね。我が子ながらに感心しました。