私のイメージではなんとなく古臭くてぼろいもの。なんとなく赤いもの。魔法のロバ？まさかね。
それで辞書で調べてみると角川の国語辞典ではのってませんでした。それでネットで調べてみるとすばらしい場所という意味の古語だそうでした。そうか、赤い幌のついた馬車を引くも魔法のロバではないのか。
別に本気でマジックドンキーだと思っていたわけではないけど、こういう思い違いって結構ありますよね。
これは昔村上春樹さんが書いてたんですが、たぶん彼の思い込みではなく、読者の方の思い込みだったと思います。赤い靴の歌知ってますよね。『赤い靴はいてた、女の子』の歌です。
その次の節の「イィジンサンニツレラレテイッチャッタ。」これはもちろん異人さんですが、ある読者の人はずっと「いい爺さん」だと思ってたそうです。あかいつくをはいた女の子がいいおじいさんに連れられていったのか。それはよかった。それとも良い爺さんというのは見せ掛けで、本当は人さらいの悪いおじいさんなのか？
でも別の読者の人は「イージーさん」だと思っていたそうです。
いったいどんなひとでしょうね、イージーさんって。イージーさんに連れられてどこに行ったんだろう。ディズニーランドというよりも、大阪のユニバーサルスタジオっていうイメージですね。 赤い靴を履いた可愛い女の子が、イージーさんと大阪のUSJでバック・トゥ・ザ・フューチャーの乗り物に乗ってるイメージが頭にこびりついて離れません。
個人的な笑いのつぼっていうの皆さんもそれぞれお持ちかもしれませんが、私はこのメランコリーな曲をバックにイージーさんのことを想像すると、笑いのつぼにいつもはまってしまいます・・・
今日もレシピのブログ更新しました。今日はジャケットポテト。レシピっていうほどでもないんだけど、イギリスでよく食べるものなのでちょっと書いてみました。よかったら見てください。
Ford Farm Kitchen
では恒例になりましたが、お手数ですがこのボタンをチョコっておしてやってくださいませ。
8 件のコメント:
赤い靴の、超おもしろいね。イージーさんってのは思いつかないなあ・・。
まほろばは私も知りませんでしたねぇ。
レシピ是非貯めてください。ほんとは私も自分の検索用に作りたいところだけどね。
いつもこの話を思い出すと笑えるので、自分の中でネガティブな考えが浮かんだり、シリアスになりすぎたりしたときにイメージとしてキープしておこうかな。
まほろばって言葉、聞いたことはあったのだけど、よく考えたらぜんぜん意味を知りませんでした。
二つブログ書くのはちょっとさすがにしんどいので、時々しか更新できないかもしれないんだけどね。あくあさんもはじめたら。
そうですね。少しずつでも書いておくと年単位になってくると貯まってくるからね。
高校の古典か歴史の授業で
、古事記にある「やまとは国のまほろば、たたなづく青垣、山ごもれるやまとしうるわし…」を習いました。
とっても美しい言葉で奈良盆地をみるたびに、この言葉を思い出していましたよ。
美しい言葉は大事にせねばなりませんな～。
あくあさん、初めはどんな料理でも載せたくなるけど、そのうちレパートリーが一巡すると、あまり書くことがなくなるかなあ。でも１年だと結構溜まるんじゃないかなあ。
山歩きさん、そうでしたか。確かに聞いたことある言葉ではあったんだけど、きっと古典の時間ではなかったような気がします。
奈良ってイメージは良いんだけど、行くといつもがっかりします。京都みたいに古き町並みを守ろうという自治体の努力が足りない！というか、遅すぎるんですよ。いまさら遷都君なんて作っても。食べ物屋のサービスも態度も悪いと奈良に引越しした大阪の友達が言ってました。あんなん、大阪やったら商売になれへんでって。
奈良の悪口はゆるしませんで～。（笑）
奈良は良い山が良いのですよ、また山の麓には渋い神社がたくさんあってこれまた良い。
先日、京都の大文字山を歩いたついでに、東山界隈沿いに通っている渋い歩道のである“哲学の道”を歩きました。
桜の幹の保全のため、肝心の歩道は歩けなかったのです！ あれば興醒めやったな～。やりすぎやな。
週末からまた約１ケ月、独身となりますゆえ、京都と奈良を歩こうと思います。ちょっと比較してみましょう！
山歩きさん、確かに京都はちょっと観光化しすぎる気もするけど、でも良いですよ、いつ行っても。食べ物は今ひとつですけど。（食べ物屋のサービス悪いといえば京都も同じか）
山のことは分かりませんが、奈良は普通の町すぎると思いませんか？でも１３００年前の面影が全然ないのはしょうがないのかなあ。
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