2011年2月19日土曜日

ルイの水泳

今日は土曜というのに朝の6時に目覚ましをかけて起きました。ルイのデボン州の水泳競技会の日です。水泳って種目が多いから、チャンスがたくさんあるのは良いんだけど、毎週毎週たった1競技のために遠くまで行かなければ行けません。今日はここから2時間ほどのプリマスで9時のウォームアップ。デイブが連れて行ってくれたので、私はお弁当を詰めて、送り出す前にまた寝床に戻りました。

今日は男子の100メートル自由形。ルイは実は結構自信満々で行きました。メダルは取れなくても、少なくても決勝には出れるだろうなって。

そしたら朝11時半くらいにメールで、決勝に出られなかったとのことでした。決勝に出ると夕方遅くまで残らなければいけないんだけど、3時くらいに帰ってきました。

残念だったね。でもタイム的には自己記録を2秒も縮めて、しかもイングランド西部地区大会の予選タイムをクリアしていました。周りのみんなが早かったんだねえ。まあ自由形っていうのはほぼ誰もが泳ぐ種目だから、なかなかトップに入るのは難しいんですよ。

明日はまた同じ場所で100メートルバタフライがあります。これはウォームアップが遅いので、8時半出発で間に合います。(デイブが行きます。ラッキー。)バタフライは得意不得意が激しい種目で参加者も自由形よりは少ないはず。だから今日よりは決勝に出れる可能性大きいかなあ。

まあどちらにしても、ここ1年間ほどルイは出る競技会、出る競技会、簡単に勝っていて、今年はクラブでSwimmer of the Yearのトロフィーまでもらったから、ちょうど新しいチャレンジが必要な時でした。ここで州レベルで競い合って、そう簡単には勝てないということが分かったのも、良いことに違いありません。

普通の選手とすごい選手の違いってこういうところにでると思うんですよ。 普通のスポーツマンは、挫折や壁にぶつかると、がっくり来て、どんなにがんばっても所詮知れてるって思う。でもすごいスポーツマンは、壁にぶつかったときこそ、新たな目標を立ててがんばるもの。阪神の藤川球児投手も鉄人金本選手も、プロ入り数年は日の目を見なくて、やめることを考えてたんだぞ、とルイに諭しました。目標を高く持って、がんばれ!

さて今日夕方はライフセーバーのトレーニングでした。ルイは軽く泳ぎとレスキューの練習のあと、ジムでランニングマシーンで走ってました。チャーリーはずっとプールでいろいろ泳ぎとレスキューの練習をしてました。こちらは二人とも2週間後の土曜日にデボン州の競技会があります。

来週の週末からはチャーリーも水泳の競技会に出場します。こんな状態が4月まで続きます。一体競技会だけで何百マイル運転しなければいけないことやら。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

子供の頃、親があちこち送ってくれるのって当たり前と思ってたけど親も大変だったんだなぁと今更ながらにわかりますね。

Atsuko さんのコメント...

ホント、子供のトロフィーだけでなく、競泳のための走行距離の一番多い親にもトロフィーが欲しいですよ。