2010年7月1日木曜日

テニスの話

いよいよウィンブルドンも2週間目、今日は女子の準決勝、明日は男子です。そういうわけで、いよいよいろんなことを放っておいてでも、真剣に見始めました。

チャーリーは昨日学校から熱を出して帰ってきました。そういうわけで今日はお休みです。それで私も出かけることもできず、午後はテニスをじっくり見ました。

昨日は男子の試合で、フェデラーが負けるのと見ました。途中でルイが帰ってきて一緒にみたんですが、二人ともチェコ人のトマス・バーディヒを応援してました。フェデラーファンのあくあさんには悪いんですが。

フェデラーってすごいと思うし、息を呑むようなすごいショットもよくあるんだけど、それでも「勝つのが当たり前」になってきてるので、どうしても弱いほうを応援してしまいます。英語ではこういうのをUnder Dogというんだけど、日本語はXXX ひいきという言葉があったような気がするんですが、なんだったっけ?

明日の準決勝では、彼はジョコビッチと当たるんですが、ひいきになってしまったので、ここはまた応援したいと思います。

イギリスの(本当はスコットランドの)マリーはナダルと当たります。サッカーでイングランドが負けた今、イギリス人は皆マリーを応援してますが、私はもちろんナダル。彼のガッツあるプレーのファンです。

ところでフェデラーは昔はバックハンドが弱点だったんですが、最近はそれを克服してきたそうです。それでインタビューで「僕のバックハンドを攻撃してくれた試合相手たちに感謝している。そのおかげで強くなってきた。」といっていました。これってすごくかっこいいなあ。

「あらゆることに感謝しなさい、敵に感謝しなさい。」なんてことを人にいわれると説法臭くてうそ臭くて、ぜんぜん耳を貸そうという気がしませんが、こういったスポーツヒーローが身を持ってそれを示して、軽くこういうことを言うと、なるほどなあという気がします。ホント世の中って、自分が見本を示さずに他人にあれこれ説教する人が多すぎる。こんな風に若者が見上げるようなスポーツ選手たちがこういうことを言ってくれると、若い人たちにもいい影響があると思うんだけど。

4 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

うんうん、そう思う!いいとか悪いとか、他人のすることを自分の物差しで判断するな!といいたいね。法に触れたり人に迷惑さえかけてなければ人は人それぞれ好きにしてればいいのにね。

ちなみに、××ひいきって、なんのことかわかんないけど、私はフェデ様のファンなので、今回の不調は残念です。

こんの さんのコメント...

『判官贔屓(ほうがんびいき)』
源義経 幼名「牛若丸」 九郎判官義経

あつこさん の言うそれ、有名ですものなぁ
日本人の気質をよく言い当てています

詳しくは、検索してください
グーグルがいいかなぁ(笑い)

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、私もそう思う。私ってつくづく人にあれこれ言われるのが嫌なんだなあって、最近よく思います。

人になんて思われても、まあそんなことどうでもいいやと思えるようになって来ましたが、もっと若い頃からそれがわかっていれば、もっと楽だっただろうに。

フェデラー、やっぱり不調だったのかな。1回戦から、苦戦していたしね。でもまだまだ引退なんて考えないでほしいな。

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、そうそうそれです。頭の中には弁慶が浮かんできたんですが、弁慶びいきでもないし・・・と考えてました。