2010年2月9日火曜日

アガサクリスティーとカラオケ

まだコンピューターが戻ってきていません。なのでデイブのラップトップで書いてます。ほんと、ありがたいことです。2台あって。昼間は使えないのでそれが困るんですが、それにしても夜は使えるし、そんなに不便はないです。しかもすごいことに、子供たちがクリスマスにもらったお金で買ったWiiをワイヤレスにセットアップしたので、それでメールを見るくらいならできるんです。ほんと、便利な時代になりました。

昨日はすごく久しぶりに友達と5人で劇場に行きました。アガサクリスティーのWitness For Procecutionという劇です。これは殺人にまつわる話ではあるんですが、いつものアガサクリスティーのように探偵が出てくる話ではなく、裁判が舞台になってます。

もちろんイギリス人の役者が出ています。舞台もイギリス。私はアメリカ映画を見ると時々わからないことがあります。筋がわからないほどではないけど、聞き取れないところがいくつもある。イギリス映画だとそういうことはなく、テレビなどでも外国語という意識なしで見れます。でも昨日は普段見慣れていないお芝居だし、特に推理ものだから話がわからないとぜんぜん面白くないので、しっかりと身を乗り出して聞きました。

筋はわかったし、大体聞き取れたのですが、それでもほかのお客さんが笑うところが笑えなかったりということはありましたね。休憩にワインを飲んだんですが、飲まなければよかったと後悔しました。
いくら長くすんでいても、やっぱりネイティブと同じようには行かないなあと久しぶりに思いました。

ところで今日はチャーリーの先生のお葬式で休校でした。イギリスってお葬式が1週間後というのが普通なんだけど、やっぱり自殺というのは警察も入るし、時間がかかるんでしょうね。

子供たちは1日中隣の子供たちと遊んでいました。ルイはWiiのリモコンを持っていって隣の家で男の子と遊んでいたし、チャーリーは隣の女の子が来て、自分の部屋でカラオケを歌っていました。

なんか子供の自慢ばっかり続いてるんだけど、チャーリーって本当に歌がうまいんです。特によその子がきて歌ってると、チャーリーのうまさがしみじみわかります。

その後二人が外に遊びに行った後、私もカラオケを借りて一人で数曲歌いました。ちょっとここのところ内面的に調子がよくなかったのですが、すっきりしました。楽しかったです。時にはこういうつまらない遊びも大切ですね。

4 件のコメント:

こんの さんのコメント...

「無用の用」とか「ムダの効用」みたいなそれって、たしかに必要だなぁ
合理的にばかりやるだけでなく、たまには思い切りバカ遊びしたり、逆になんにもしないで過ごすのもいい

お子さん自慢 それも我慢することはない
どんどんすればいい。他人がそれで困ること(実害)はほとんどない(笑い)

へへ 遠慮無用

Atsuko さんのコメント...

こんのさん、たまには羽目をはずすのもいいですね。歌ったり踊ったりというのは楽しいもの。気分がよくなりました。

子供が生まれる前に、私は親ばかにはならないぞと思っていたんですが。でも自分が親にほめられたという記憶がないので、子供はほめて育てるぞとは思っています。

あくあ さんのコメント...

普段、外国語と意識せずに映画を観られるってのもすごいなと思うし、それでもやっぱり分からないものに当たることもあるってのもなんかすごいね。私もたまに外国語と意識するのを忘れて映画やドラマを観ていることもあるけれど、でもじゃあ全部聞きとれているかというと、そんなことは全然なくて、テーマによるけど、仕事の話で8割(発音のいい人が相手でも)、恋愛ドラマで7割、知らないニュースだと3割くらいまで落ちることもありますね。

子供の自慢って、聞いていて鼻につく人もいるんだけど、あつこの場合は全く気にならず、気持ちよく聞いてられます。「自分の子供だ」と自慢しようとしているんじゃなくて、純粋に子供がよくやったことを喜んでいるという気持ちが伝わってくるからじゃないかな。

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、でもよく考えてみると、普通の会話でもよく聞き取れていないことはありますね。でもわかった振りをするのが身についてるから、それほど気にならないんだろうなあ。こうして考えると、日本人との会話でも全部聞き取れてるのかしらと気になります。

自慢の話し、ありがとう。安心しました。自慢してるというよりも、驚いてることが多いからかな。