2018年5月24日木曜日

カリビアン・レストラン

家から車で30分弱くらいの隣町に、カリビアン料理のレストランがあります。レストランというよりはカフェに近い感じのカジュアルな店です。そこに先日初めて夕食に行きました。

カリビアン料理というのは、世界の料理の食べられるイギリスにおいても結構珍しいです。ロンドンでも行ったことがありません。それがこの田舎町にあるというのは、かなり意外なことです。レストランオーナーはジャマイカ人のモンティで、働いている人も黒人のスタッフでした。黒人自体が珍しいような田舎です。

レストランの中は気取らない簡単な内装なんですが、食事は本格的なカリビアン料理で、とってもおいしかったです。今まで食べたことのないようなものがメニューに並んでました。私はスタンダードにジャークチキンを食べました。値段は、質素な内装の割には結構高かったんですが、味に納得のお値段でした。

ルイはいろんなものが全部入ってるセット。見るからに量が多いですね。
チャーリーは魚のカレーだったかな。
店の中は、金曜の夜のせいか満席でした。料理は妥協のないカリビアンで、スタッフもジャマイカ人っぽい人たちでしたが、お客さんはいろいろでした。黒人白人の大きい若者のグループや、普通のイギリス人カップルたちや、中年の女性、初老の女性のグループが目につきました。客筋としては、全く一般的な客層でした。

このしょぼい田舎町で、ジャマイカ人や黒人のグループってかなり浮くと思うんですが、こうしてレストランになって、 珍しいけどおいしい料理となると、ごくごく普通のイギリス人にも簡単に受け入れられるんですね。

そう思うと、食文化って素晴らしいです。宗教や人種や習慣の違いを乗り越えて人々を結びつけるものって、食べ物かも。

食べ物大好きです。

写真はお騒がせしているバラです。今日あたりが満開でした。でもまだつぼみも一杯あります。

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