1ヶ月ちょっと前に、娘のチャーリー(15)が突然ベジタリアンになりたいと言い出しました。
イギリスにはベジタリアンはすごく多く、小学校の給食ですらベジタリアンのチョイスがあるほどです。その理由は動物愛護という人が大半です。けれども実際は、若い10代の女の子がベジタリアンという場合、「動物食べるなんてザンコク~」というののほかに、ファッション的一面が大いにあります。
チャーリーの場合は特に動物愛護というわけでもなさそうだし、一番の理由はファッション・流行。そして、ヘルシーなライフスタイルが流行ってますから、ネットで読んだ何かに影響されたんだと思います。
まあ理由はどうであれ、競泳を続ける限りは菜食は、不可能ではないけど難しいし、何よりも私が、チャーリーの分だけ別の物を料理するなんてことはありえません。なので、「この家に住んで今までと同じくらいの量の水泳トレーニングを続けるなら、無理。」と言ってあります。
とはいえ、私も昔ベジタリアンだったこともありました。年齢的なこともあり、ヨガ関係のこともあり、子供たちが家を出たら、菜食にしてもいいなあと思っています。
それで最近は、半分無意識で肉の量をちょっと減らしてました。 魚の日やベジタリアンの日が週に3回くらい。ほぼ毎日曜日に食べていたローストディナーも、日曜に働くことが多くなったので、たまにしかできなくなりました。
そしたらですね。最近ルイが態度が悪いのです。ルイはもともと気がよくて 、めったなことで怒ったり機嫌が悪くなったりしないのに。勉強のストレスもあるのかもしれません。
で、思い当たりました。きっと肉です。17歳の男子には肉が必要なんですよ。水泳もチャーリーほどじゃないけど、今でも週に5-6時間泳いでるし、勉強のためには脳にもいろいろ栄養が必要だし。
それに気づいて3日ほどチキンと肉を続けて献立に挙げました。するとルイは普通どおりに戻りました。昨日も今日も文句言わずに水泳トレーニングにも行きました。
自主的に肉を減らし、ついでに炭水化物も減らしているチャーリーは、数キロ以上痩せていつも目の下に隈があり、毎日寒い寒いと言ってます。こんな調子じゃ、この週末のイングランド南西部の地区大会、 ろくなタイムで泳げないんじゃないかと心配です。でも言っても逆効果だから、放っておくしかありません。
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6 件のコメント:
我が家でも、長女がベジタリアンとは言わないけど、肉を食べることが少なくなったようです。
動物愛護的、というか環境問題的なこともあるけど、彼女の場合は断然節約のため。(笑)
大学で自炊してるので、肉類は高いのでたま〜に食べるだけだそうです(主にQuornを使うそう)。
うちに帰ってきたときに、いっぱい食べていきましたが。(笑)
私も肉は少なくなりましたねー。
料理に肉が入ってても、自分のは少なめによそったりしてます。
でも、うちの長男もだけど、やっぱり若い頃はまだ体が作られる時期だし、お肉必要ですよね。
ねこなすさん、やっぱり若い女性はベジタリアンが多いですね。そういえば、ヨガを始めた頃、友達がベジタリアンになったのですが、「すごく節約になる!」と言ってました。確かに肉は高いですね。でも魚はもっと高いし。Quornも結構値段がするのではないですか?チーズもチーズで安くはないですよね。そんなこと考え始めたら、息子って自炊したらなに食べるんだろうと、ちょっと心配になってきました。娘は娘で極端にVeganにでもなりそうだし。
やっぱ、人間には肉が必要なのね。
成長期の子供とスポーツ選手はやっぱり必要と思うわ。母のお医者さんは、老人でも必要と言うてた。
あつこさんが昔ベジタリアンだった!?
ベジタリアンが若い女性の間で流行!?
そうか医者も肉が必要というのなら、やはり人間は雑食で肉食なのですね。
山歩きさん、そうですよ、ヨガの先生ですからね。食費安かったです。ロンドンにはベジタリアンは多かったですね。ここデボンは酪農の国なので、そういう人は少ないですね。
10代男子には肉は主食とか。子供がいなくなったら、また菜食にしてもいいなあと思ってます。
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