そんなものつけてもつけなくても、何の役にも立たないと豪語して、この年になるまで拒否し続けた家計簿ですが、去年の10月から、なんとなくつけたくなって、付け始めました。実は銀行で働いてたこともあるし、子供の幼稚園とスイミングクラブの会計をしていたこともあるくらい、結構きちんと帳簿をつけたりするのは好きです。
今日3月末のデーターがそろったので、やっと半年のまとめをすることが出来ました。
家計簿つけなかった理由のひとつは、きっとすごい赤字になっているからで、それが怖くてつけれなかったのです。で、確かに月によっては大きい赤字の月もあったんだけど、黒字の月もあり、全体ではどんなものかなと思ってました。
そしたらですね。半年の集計はやっぱり赤字。
でもちょっとだけでした。1.5%くらい。
そして私は自営業なので、ビジネスの経費で落ちるものも多少あるし、現金で支払いを受け取ることもあるし、そういうのをまとめると、結局ぎりぎりで収支きっちりという感じでしょうか。
これには相当ほっとしました。
家計簿をつけることにより、自分たちが家族としてどれだけ収入があり、どれだけ支出があるのか、初めて把握しました。今まで20年近く、ぜんぜんそんなこと知らずにやってきたかと思うと、ちょっと怖いくらいです。だからそういう意味では、家計簿をつけるのは大事でしょうね。
しかし家計簿をつけることで、倹約したりお金の使い方が変わるかと言えば、そんなことはない。なのでつけてもつけなくても、何の役にも立たないという私の自説は、これからも変わることありません。
そもそも、家計の支出の大半って、家のローンとか保険とか子供の学費とか、節約しようのないものが中心。それに普段から倹約家は、家計簿つけてもつけなくても倹約するし、浪費家はやっぱり浪費はやめられないでしょうよ。
でもだんだん習慣になってきたし、結構楽しいので、これからも飽きるまで家計簿つけて、棒グラフとか円グラフとか、いろいろデーターで遊ぼうと思ってます。
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2 件のコメント:
ははは、それじゃ意味ないんだけど、私の家計簿もそんな感じです。
最近は家計簿はあきらめて、月末の資産負債残高だけつけてるんだけど、時価評価する株などを入れてしまうと、そのせいでガタガタに崩れるので、意味なし、という感じですね。
大体、株とか不動産とかやってると、日常的な節約なんて、するだけあほらしくなるしね。
あくあさん、万単位で誤差出てたもんね。資産を毎月つけるなんて、相当ありそう~。(笑)
確かにそう。せっせと節約したって、株や為替がちょっと動いたら何十パーセントと資産が増えたり減ったりするんだから、馬鹿らしいよね。
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