昨日と今日、機会があり、リグレッション・セラピーの録音を聞きました。リグレッション・セラピーというのは、催眠状態に入って、前世の記憶をたどるというセラピーです。それがなぜ、セラピーと呼ばれるかというと、現在の病気が、前世とかかわりがあることがあるからだそうです。
興味ありますか?私はもちろんこういうのはすごく好きで、ぜひぜひ一度やって欲しいと思ってたんです。このブログにコメントくれるあくあさんが、リグレッションのセラピストなので、ぜひやってと頼んだきり、機会がなくてすごく残念に思っていたんです。
そうしたら、あるネットのサイトの期間限定のコースで、オンラインでやっていましたので、iPHONEに録音しました。
催眠術というと、テレビでやっているような、胡散臭いものというイメージですよね。でも実際の催眠治療は、ぜんぜん違います。リラックスして徐々にさらに深いリラクゼーションに入って行き、その中でいろいろ頭の中でイメージするのです。記憶が失われたり、空白になったりということはぜんぜんありません。瞑想状態と同じです。
イメージするのは、自分で想像してるのかもしれないし、どこかから浮き上がってくるのかもしれません。浮き上がってくるのは、自分の潜在意識かもしれないし、もしかしたら本当に前世かもしれません。
前世の記憶というのが、調べてみるとその通りぴったりだったという症例がいろいろあるらしいです。
私は2回やりました。1回目は一人で。2回目はチャーリーと一緒に。
どちらもまず、モンゴルやチベットなどの広々とした、ちょっと殺風景な草原に、紺色の着物のような民族衣装をきた8歳くらいの少年が、遊んでいる姿が浮かびました。
そして一度目は、私は多分20世紀前半のニューヨークの、ブロンクスなどの貧しい裏町にいる黒人の少年でした。この少年はちょっと恥ずかしがりで、あまり他の子供とうまく遊べません。しかしよく勉強して、そのころはまだ少なかった黒人の弁護士になります。そして老人になって死ぬ前に、近所の子供たち、特に女の子がよく声をかけて遊びに誘ってくれたことを思い出します。自分から距離を置いていた近所の子供たちも、自分のことを気にかけてくれていたんだなあと考えています。
2度目は、場所はブエノスアイレス.アルゼンチン。白くて古い石造りのしっかりしたビルが見えます。私は黒い靴、黒いズボン、白いシャツを着た、あまりぱっとしない細い男性。場所は多分法廷のようなところです。私の仕事は書記で、羽のついたインクで字を書いています。私は、生まれは貧しいのですが、努力して今の仕事に就きましたが、この法廷の世界では、一番下っ端の仕事をしています。時代は、多分19世紀前半。自分の人生がつまらないと漠然と感じています。
二つとも設定は違うけど、似てる部分は多いですね。どちらも男性で、一生懸命努力して、一応の地位に着いたけど、「もっと人生を楽しむべきだった。」って思ってる風です。
これが本当なのか、それともただの想像なのか。それはわかりません。今の自分とはぜんぜんかかわりないですから、ぴんとくる部分もないです。想像だとしたら、いったいどこから来たんでしょうね?
ほんの聞きかじった程度の知識しかないですから、いろいろ本を読んでみようと思います。
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2 件のコメント:
おおー、そういう定型的な誘導でそこまで見れるとはさすがですね。
前世誘導で見れる前世は、ほんとかどうかわからないものがほとんどですが、中には証拠が出てくるほどリアルな人もいるそうです。私が携わったクライアントさんでは証拠が出るほどの方はいらっしゃらなかったけど、まるで自分の幼児期を思い出したかのように、懐かしくて大泣きされる方とかは結構いらっしゃいましたね。
私自身は、もしかしたら本物かも、というような前世は見たことないんですよ。妄想なんじゃないの、程度のしかなくて。
でも、中には当時の歴史的事実や、その当時のその地域のなまりでしゃべったり、歴史上の人物のサインをしたりする人までいるらしく、奥深いですよね。
普通はそんなに見れないのか。
本当かどうか、わからないよね。でもぜんぜん予想もしなかったことが浮かんできたのは確かでした。まあ何度も何度も生まれ変わるそうだから、いろんな時代のいろんな環境があるんでしょう。
調べてみたら本当だったって話、たまに聞くけど、どうやれば調べられるのか、知りたいものです。
ワイズ博士のインタビュー、聞いたよ。すごくよかった。今読んでる本読み終わったら、次に読む予定。
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