2015年5月23日土曜日

英語の発音

先日、「喰種」と書いたTシャツを着て歩いている人を見たので、チャーリーに

Eat Seeds

と言うと、「Seas? Sees?」と聞き返されました。Seeds,ほら、植物の種、果物中などにある・・・・と説明すると、

「あ、Seedsね。発音が違う。」

と言われました。Seedsと、Sees、Seasは発音が違うそうです。そういわれても、自分で発音ができないだけでなく、聞き分けることもできませんでした。どちらもシーズではないの?

あと、私には不可能な聞き分けはMath とMaths。

数学のことですが、アメリカではMathといいますが、イギリスではMathsと言うそうです。でもそんな細かい違い、わからないわと言うと、「え~、どうしてわからないの、ぜんぜん違う。」と子供たち二人に言われました。

ということは、Breaths, Clothsなども適当に発音してますが、私の発音はおかしいんでしょうね。

25年以上もイギリスに住んでますから、読むのも書くのも聞くのも不自由は全然ないですが、やっぱり細かいところは、一生ネイティブのようにはなれないのかなあ。今でもいろいろ気をつけてることはたくさんあります。UとAの発音とか、(MadとMudなど)、やっぱりRとLとか。

でもイギリスでは外国人で英語がぺらぺらな人はたくさんいますが、「母国語の訛りがちょっとだけ抜け切れないけど、それ以外は流暢な英語。」というのが、一番知的に聞こえますから、ぜんぜん気にしないようにしてます。

今日の初めては、近所の人にもらった、ポーランドの野菜の種を初めて撒きました。

ではこちらもよろしく
 
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4 件のコメント:

本読みと山歩き さんのコメント...

発音か~ 
こっちでは尾張弁と大阪弁の発音(アクセント)の違いでたまに親子間で議論します。
幼き頃体で覚えた言葉は一生変わらないのでしょうか?
変えるつもりもないけれど… (笑)
ベルギーではベルギー人にRとLを始終指摘されました。
これはじゃまくさいので直す気がなかったが、聞かされる側には重要なんでしょう。

あくあ さんのコメント...

そうかぁ。やっぱり、何年いても基礎的な発音を見につける年代にいないと、そういう音感は後天的には身につかないものなのね。何度聞いても違いが分からなかったりするもんね。

ま、コミュニケーションは、言いたいことが伝わって、話し合いが出来ればいいと思うので、発音が違っていても、それじゃ話が合わないと思って聞き直してもらって、別の言葉で言い直したりしながら、結果的に話が通じていればそれでいいということだろうと思ってます。

しかし、30年くらいいるのにくやしいわな。ま、よそものが、いつまでたっても、きっすいの大阪弁は話せないのと同じか。

Atsuko さんのコメント...

皆さんにため息をつかせてしまいましたね~。
人間の赤ちゃんにはCritical Periodというのがあり、そのときに言葉を覚えないと、一生言葉を使えないと言うことを心理学で習いましたが、外国語や方言も同じなんでしょうね。

山歩きさん、家でも大阪弁なんですか?お子さんたちは尾張弁?私もできるだけ、日本語は大阪弁で通しますよ。大阪人ほど方言を誇りに思ってる人間っていないらしいですね。
RとLは、文脈でわかるものは問題ないけど、LackとRackとか、ListとWristとか、入れ替わると違う意味の言葉がたくさんありますからね。
でもベルギー人って、英語うまいんだったっけ?

Atsuko さんのコメント...

あくあさん、日本語がぺらぺらな芸能人などでも、ちょっとだけカタコト感があるほうが好感がもたれるって、友達が言ってました。

でもやっぱり、ちょっと悔しいよね。好感をもたれるかもしれないけど、「外人か」と見下す人もいるだろうし。

あくあさんの大阪弁は、なかなかいい線行ってたと思うけど、元が基本的に関西アクセントやったからね。アクセントが完全に関東なら難しいかもね。うちの母は20歳くらいからずっと大阪やけど、ぜんぜん大阪弁じゃないよ。