2015年2月22日日曜日

パリでは太りません

我々のパリ旅行で楽しみにしていたことの一つが食べ物。考えてみれば、これはパリだけでなく、外国に行く時はいつもそうなので、いかにイギリスで寂しいものを食べているかということかもしれません。

まずは写真を並べてみます。これは最初のカフェのセットメニューの前菜だったプローン・カクテル(と英語ではいう。)

こちらは翌日の夕食のセットメニューのオニオン・スープ。スライスしたパルメザンチーズが入っていて、すごくおいしかったです。


そしてそのメインコースのサーロインステーキ。レアを頼んだのですが、フランスでレアを頼むと、本当にまさに「地の滴る」赤さです。表面が焼いてあるだけ。私はこういうの好きですが、苦手な人は御注意。ちなみにイギリスでレアと注文すると、たぶんフランスのウエルダンくらいです。

おいしそうな外見に負けて頼んだデザート。上はメレンゲみたいでした。甘かった!4人で一つだけ頼んだら、ちゃんとスプーンを4本持って来てくれました。



 カルチェラタンで入ったカフェで食べた夕食。ダックの足です。おいしかった。この晩はみんな違うものを食べましたが、どれもおいしそうでした。


最後の日の朝ごはんのオムレツ。庶民的なカフェなのに、本格的に出てきました。すごくおいしそうでした。


モンマルトルで食べたセットメニューの前菜。チーズソースの中に半熟卵が入っていて、上に胡桃が乗ってます。これにパンをディップして食べます。すごくおいしかったです。


これはエッフェル塔の近くのカフェの写真。こんな風に角に赤いひさしが出ていて、店の前にテーブルと椅子が並んでるなんて、余りにも典型的で、きっと観光客向けなんだろうと思うでしょうが、全然そうじゃありませんでした。パリ中どこに行っても、角にはこんな感じのカフェがあります。

カフェでは食事も出来るし、もちろんコーヒーも飲めるし、お酒も飲めます。値段はイギリスのパブよりは高いけど、レストランよりは安い。カフェって大好きです。


ところでパリで一番衝撃的だったことは、太った人がいないこと。フランス人はおいしいものを食べるのにどうして太らないかというのは、フレンチ・パラドックスと呼ばれるほど有名です。で、行ってみてこの目で見て、本当にそうでした。地下鉄で一組だけ太った家族連れを見ましたが、イギリス人でした。

どうしてフランス人って太ってないんだろうといろいろチャーリーを話しましたが、マクドナルドなどのファーストフードの店が少ないからじゃないかと言う結論になりました。もちろんあることはあるけど、すごく少ないです。ざっと見た感じでは、カフェのほうが5倍くらいは軒数がありました。

日本といいフランスといい、国民が食べ物に情熱を持っている国は太った人が少なくて、イギリスやアメリカの様に、食べ物が大味でこだわりがない国が太ってるって言うのは、皮肉でもあります。食べ物が重要でないから、ファーストフードで済ませるんでしょうね。

ちなみに、パリではすごくたくさん日本レストランがありました。昔は見た記憶がないので、最近増えたのかなあ。

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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

めっちゃ美味しそうですね。

食べ物がどうでもいい国の方が、炭水化物に偏るんでしょうね。

Atsuko さんのコメント...

行き当たりばったりで入ったカフェやブラッセリーだったんですけど、ラッキーだったのかな、どれもおいしかったよ。
それってあるかもね。あと、油物とか。油でかりっと揚げて塩か砂糖をかけてあると、おいしく感じるもんね。