2014年9月17日水曜日

ルイの指

昨日学校の体育のバスケットボールでルイが右手の小指を怪我して帰ってきました。見るとかなり腫れて、あざになってます。骨折かもしれません。それでいつものGP(家庭医)に電話しました。すると隣のビデフォード病院のMinor Injury Unitに連れて行けといわれました。MIUとは軽い負傷の治療所とでも訳せば良いのでしょうか。

これはここ数年に出来たシステムのようです。イギリスでは、骨折したり大きい怪我をすると、最近までは大きい病院のA&E(Accident and Emergency)というところに連れて行きました。言葉の通り、事故や急病の時の部門です。なので、骨折でもやけどでも心臓発作でも、とにかく急を要するものは全部ここでした。

うちの場合は車で30分くらい運転して行かないといけません。しかも救急の人はみんなここに来るから、命にかかわる事故や病気も、骨折などのそれほどでもないものも、みんなここに集まりまって混んでいます。そして救急車もここに来ます。なので当然ながら命にかかわる症状の人が優先で、骨折くらいだと何時間も待たされることもあるのです。

つまり半日か、もしかすると一日かかってしまうこともありました。

でもこのMIUは家から車で5分くらいのところにあります。入っていくと、二組くらいの人が待っていて、我々は割りとすぐに呼ばれました。

MIUには医者はいません。でも特別に訓練された、シスターというランキングの、婦長さんクラスの人が診てくれます。そして骨折程度用の簡単なレントゲンもあって、レントゲン技師さんもいました。

ルイは、まず看護婦さんに問診され、 その後このシスターに指を見てもらい、レントゲンを撮りました。15分ほど待つと、結果も分かりました。

結果は、「たぶん骨折ではない」とのことでした。たぶんというのは、この病院では普通にレントゲンを見る施設しかないので、普通に肉眼で写真を見る限りは折れてないとのことでした。2日以内に総合病院で、精密なスクリーンでスペシャリストがチェックして、もしも問題があれば連絡が来るとのこと。 それから、これはルイだけでなく、すべてのケースがそういう仕組みになってるとのことです。

家を出てから帰ってくるまで1時間強でした。

結果もまず大丈夫ということなので、ほっとしてます。

といってもまだ指は腫れてます。看護婦さんにテープの巻き方を教えてもらって、ルイが自分で テーピングしてますが、今日はライフセーバーの練習に行きました。心配だったけど、全然大丈夫そうで、今日は夜遅くまで、エレキギターでヘビメタを弾いてました。

静けさは昨日一日だけでした。

断捨離は、昨日冷凍庫を解凍したついでに、冷蔵庫の中もちょっと捨てました。古いピクルスとチリソース。これで50番、半分です。家の中が片付いていってる気配はないです。


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2 件のコメント:

あくあ さんのコメント...

あらら、ルイちゃんかわいそうに。でも、平気そうやね。家にヘビメタが鳴り響いてるのってきつそう・・・。

断捨離、その程度では片付いている気はしないんでしょうね。やっぱりこんまりさんのように、一気にがっつり捨てないと。

Atsuko さんのコメント...

それがエレキギターの音って、バイオリンの音と同じくらいなんですよ。それくらいバイオリンは音が大きい。

ピアノはクラッシックでギターはヘビメタって、音楽の趣味わからんわ~