今朝は体重検査の日。51.5キロでした。まだまだ1週間前よりも1キロ以上オーバーなんだけど、少なくとも1キロは減りました。次の検査は金曜日。金曜までにまた1キロ減らしたいものです。
さて今日は書くことが思いつかないので、図書館で借りて読んでる本の紹介です。Chicken Soup for the Soulという題のこの本はベストセラーで、この本の作者(編集者)の一人はあのシークレットのビデオにも出てきます。日本語でも翻訳があるんじゃないかなあ。
チキンスープというのはこちらでは(というかたぶんアメリカでは)風邪を引いたときに食べる食べ物で、日本で言えばおかゆのようなもの。魂のためのチキンスープというのは、そういうわけで心温まる話という意味なんでしょう。内容は1ページから3ページくらいまでの心温まるような話がいろいろ載っています。
まだ3分の1くらいしか読んでないんだけど、なかなか良い話もある反面、ちょっと説教じみているというか、あまりにも「どうだ、良い話だろう。目頭が熱くなるだろう。」といった感じの押し付けがましい話も半分くらいですね。
その中から好きな話をひとつ紹介します。実話のようです。
ある男性がお兄さんからクリスマスプレゼントに車をもらいました。クリスマスイブの日、路上に止めて置いたその車に戻ると、ある若者が惚れ惚れとそれを眺めています。
「ミスター、このかっこいい車お宅の?」と聞いてきたので、
「ああ、クリスマスプレゼントに兄がくれたんだ。」と答えました。
すると彼は、「へえ、そりゃすごい。僕も・・・・」
と言いかけたので 『そんなお兄さんがいたらよかったのに』というかと思ったら、
「僕もそんなお兄さんになりたいものだ。」と言いました。その言葉に驚いたので、
「よかったらちょっと一緒にドライブしないか」と誘ってしまいました。
喜んで同乗してきた若者は、しばらく行くと
「もしもよかったら僕の家の前まで行ってくれないか。」 と言いました。なるほど、新車でドライブしてるのを近所の仲間に見せびらかしたいのだろうと思いながら彼の言うとおりに行くと、1件の家の前で止まり、彼はすぐ戻ってくるからと家の中に消えました。
しばらくすると表のポーチの階段を少年を抱きかかえながら下りてきました。足に障害を持つその少年に、
「ほら、すごい車だろう。あの人のお兄さんがプレゼントしてくれたそうだ。僕もいつかお前に車を買ってやるから、一緒に町中のクリスマスの電飾やデコレーションを見て廻ろう。」と言いました。
その男性は車から降り、若者と一緒に少年を車の助手席に座らせ、その日は遅くまで3人でクリスマスイブの街をドライブしきれいな飾りを見物しました。
ニューヨークのスーツを着た白人男性と、黒人の若者がドライブしてる姿が目に浮かんできませんか?
昨日そろそろ春が?という話を書きましたが、明日は最高気温6度だそうです。もう3月なのにまだまだ寒いよお。
明日はこのブログは定休日です。また木曜の夜に書きますのでよろしくご愛読ください。
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2 件のコメント:
体重って増えるのは簡単だけど減らすのはその何倍も時間がかかりますね。やはり肉体はいざというときのために脂肪を蓄えようというインセンティブの方が強いんでしょう。
兄弟愛って、こういうのを読むといい話だなとは思うけど、普通の場合はなかなかそうはいきませんよね。
ブログに定休日作ったの?
急に体重が増えたとしても、それが全部脂肪というわけではないので、1キロくらいならすぐ落ちますね。あと1キロはもうちょっと本気で減らそう。
この兄弟愛も良い話なんだけど、私はこの話の、自分も人に車を買ってもらいたいと思わずに、自分が人に買ってあげられるようになりたいというアンビションが気に入ってます。
水曜の夜どうしても仕事で遅くなるので定休日にしました。
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