今朝体重を量ったら52.5キロに増えてました。1週間前は50キロ。いくらロンドンではたくさん食べたとはいえ、1週間で2.5キロも増えるか?たくさん食べたといっても、普通に食べただけですよ。ああ、でも心当たりが・・・・
初日は晩御飯はインディアンレストランに入りました。こちらではレストランは7時くらいから人が入るんだけど、朝が早かった私達は6時過ぎにコベントガーデンとレスタースクエアの間のお店を見つけて、適当に。注文したのは
パパダン(薄くて平たいおせんべいのようなもの。ピクルス等をつけて食べます。)
チキン・ティカ
チキン・マドラス
ラム・カライ (これはどれもカレーのようなもの)
カリフラワーとポテトカレー
ほうれん草とポテトカレー
ご飯3皿
ナン(イーストなしのパン)
これだけ食べて私は心地よくおなかいっぱいでしたが、ルイはまだ入るけど・・・という感じでした。これにビールやコーラを頼んでサービス料入れて65ポンドくらいだったかな。これは安いです。ビデフォードで食べるとたぶん80ポンドくらい。ロンドンって競争が激しいから、大通りから1本折れた道のレストランで食べると、デボンよりおいしくて値段もお手ごろです。
ロンドン2日目、一番初めにしたのはホテルの朝ごはんを食べること。初めは簡単にクロワッサンなどを買ってホテルの部屋で済ませる予定だったんだけど、ホテルの朝食バイキング式で大人6.5ポンド、子供15歳まで無料ということだったので、予約しました。うちの子供たち大人以上に食べるけど、本当にいいの?
イギリスは食事がまずいといわれてますが、朝ごはんだけはボリュームがあっておいしいんです。ただ問題はそのボリュームなんですが。バイキングの内容は、
朝食シリアル各種
グレープフルーツ、オレンジ
オレンジジュース、アップルジュース
ヨーグルト
コーヒー、紅茶、その他ハーブティーなど、緑茶もありました。イギリスで今ブームなんです。
ベーコン
ソーセージ
スクランブルエッグ
トースト、マフィン、クロワッサン
ジャム、バター、蜂蜜など
これをおなかいっぱい食べて腹ごしらえは完了。周りを見回すと広いレストラン満員で、大体が我々のような親子連れでした。
午後3時くらいにケンジントンのカフェに入って、私とデイブはコーヒーだけ、子供達はサンドイッチを頼んでました。あんなに大人以上に食べても、時間が来るとおなかがすくんだね、子供って。
この日の夜は皆イタリアンが食べたいとのこと。レスタースクエアのあたりにはイタリアンはたくさんあるんだけど、その1本裏のソーホーに行くと、ある一角に老舗のイタリアンのスナックバーやら カフェやら食料品屋やらレストランが並んでいるのを思い出しました。今でもあるのかなあ。そう思いながら、ざわざわと人が多くゲイバーやらセックスショップなんかもある独特でなんともいえない素敵な雰囲気のソーホーを、周りに圧倒されている家族を引き連れて記憶をたどりに歩くと、ありました。昔何度か行ったイタリアンの食堂やバーがあります。時間が早かったので子供づれでも気兼ねなし。そのうちのひとつの結構有名なポロ・バーという食堂に行きました。一応レストランなんだけど、ダイナーという感じです。
まず前菜にパンの上に刻んだトマトとガーリックとオリーブオイルがたっぷりかかったものをひとつ注文 。分けて食べました。そうしたらウエイターがちゃんと小皿を4枚持ってきてくれました。メインは
スパゲッティイーボンゴレ
海の幸のタグリアテッラ
生ハムのピザ
サラミとオリーブのピザ
これがおいしいのなんの。こんなにおいしいイタリアンを食べたのは久しぶりです。サイズもすごく大きくて大食漢の我々も大満足。これにドリンクを頼んで、サービス込みで40ポンド強。これは無茶無茶安い!
翌日、ロンドン3日目はまたホテルでバイキングの朝ごはん。
そのあとランチはチャイナタウンで飲茶をしました。中華レストランはイギリスどこでもあるんだけど、飲茶は地方では見かけません。飲茶はランチタイムしかやっていません。普通のメニューとはシェフが全然別だそうです。チャイナタウンって本当に中国みたいで、しかもこの時間のレストランはお客さんも中国人ばっかりなので、なかなか普通のイギリス人には作法だとか注文の仕方が分かりにくい。でもロンドンで働いていたときに中国人の同僚がいてよくランチに来たので、何とかちゃんと注文できます。
店によってメニューを見て注文するシステムのお店と、ワゴンで廻ってきてくれて、見て選べる形式のレストランがあります。大半は前者。今回行った店は写真入のメニューで、テーブルに注文書が置いてあって、自分で何をいくつ欲しいか書くシステムでした。朝ごはんをたくさん食べていたにもかかわらず、10品以上注文しました。これは写真を撮るのを覚えてました。
ショウロウホウ x3
シュウマイ2種類
餃子(のようなもの)2種類
ちまき
肉まんのようなもの
写真左側の、日本で見たこと無いもの
これとドリンクで41ポンド。サービスチャージ込みです。
ああ、満喫。ビデフォードに住んでいては食べられないようなものばかり。またロンドンにおいしいもの食べに行きたいなあ。しかし考えてみると、この国のおいしいものって全部外国料理ですね。
水曜の夜電車で8時過ぎに到着。私はおなかすいてなかったんだけど、子供達はぺこぺこということでKFCに直行。
やっぱり太った原因は朝ごはんとKFCでしょうか。でも3日で太ったものは3日で戻すぞ!
久しぶりに料理のブログ更新しました。ギリシャ料理のムサカです。
Ford Farm Kitchen
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4 件のコメント:
ロンドン、ロンドン。
大都会はどこもたまに行くと楽しいでしょう!(笑)
ベルギー赴任中、同僚で各国の料理がうまいまずいという話になったこきに、やはりイギリスの飯はまずいということが共通した意見でした。
でも、ひとつだけうまいものがあるという奴がいて、「ホテルの朝飯だ!」というわけです。
それは料理ではないんだけどな~と思いつつも、でもやっぱり何度か行ったロンドンのホテルの朝飯はうまかったですね~。
私はアイリッシュビーフというやつも旨かったですが。
山歩きさん、ロンドンでもレストランで食べる分にはイタリアンもフレンチもあるしおいしいんですけどね。昔ウェールズのホテルに泊まったときは、バイキングの朝ごはんに海草やニシンが出ました。おいしかったです。
イギリス人ってたいていの人は食に対してすごく淡白ですね。ただおなかがいっぱいになれば良いようで、グルメの人は少ないです。そういう文化なんでしょうね。
ところでベルギーって意外においしいですよね。
よく食べたなぁ・・・。しかし3日で2.5キロってのもすごい記録ですね。3日で戻ったら素晴らしいですよ。結果を知らせてください。
明日の火曜が体重検査の日です。晩御飯抜いたらちょっとやせると思うけど、そんなことしても意味ないからねえ。1週間くらいで戻ったら良いんだけど。
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