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2021年1月6日水曜日

今年の抱負がまだ書けないわけ

今日こそ今年の抱負を書くぞと思っていたのですが、携帯のニュースのアプリを見て驚愕とショックでそれどころじゃなくなりました。

アメリカのこと。

一方では民主党が上院の過半数を獲得、これでバイデン政権は安泰・・と思っていたら、これです。こんなこと、欧米であり得る?トランプが選出された時点で、アメリカって実は結構やばい国かもと警戒してましたが、こんなことになるとは・・・。というか、こうなるぞとは言われてましたが、まさかここまでになるとは。

テレビニュースでは、このアメリカのニュースの次はイギリスのコロナ。新たな罹患者は毎日6万人以上。死者1000人越え。一人当たりの死者数は、アメリカより断然多いです。クリスマスからの1週間で、人口の50人に一人が感染したらしいです。ロンドンなどの大学病院では、癌などの緊急手術がキャンセルされ、手術室も小児科の病棟もすべてコロナの集中治療室になってるそうです。それでも治療を受けられない患者さんも出てきています。看護師さんも、お医者さんまで泣きながらインタビューされていました。まるで野戦病院。

私はコロナに感染しても、いつも元気だから大丈夫でしょうと思って、全然怖くないんですが、さすがにこれを見ると、本当に感染して悪化したら、医者にもかかれず死ぬなと思って、ちょっと用心しようという気になりました。

そしてその次のニュースは香港。20年前まではイギリスの貸借地だったのに、今では中国の独裁に飲み込まれて行ってる様子・・・。貸借地というのは返還になるべきとで、これ自体はよかったとは思うけど、それでもこんなことになるとは。まあこれも、予想はされてましたが、まさかという感じです。

世界は本当にどうなるのか・・・。

ちなみに今年の抱負の一つは、ブログを書くことです。

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今日の関係ない写真は、お正月にチャーリーと作ったお寿司です。
 

 

 

 

2020年6月5日金曜日

まだコロナウィルスロックダウン?? Black lives matterのデモの話

10日ほど前でしょうか、娘がインスタグラムで見たビデオについて、怒りながら説明してくれました。黒人の男性の首をアメリカの警官が膝で抑え込み、周りの人たちがやめろと叫んでるのに抑え込み続け、その男性は死んだとのこと。相当ショックを受けてました。それで、これは暴動になるんじゃないかとその時に話しました。

これはもちろん、今アメリカで暴動になってるジョージ・フロイドです。なので、チャーリーは事の始まりから巻き込まれた感じで、このニュースをすごく興味を持って追っています。

私は市民キャンペーンやデモに興味がありますから、興味を持ってニュースを見てますが、気づいたら、ルイもチャーリーも私以上に関心を持っているようです。ソーシャルメディアでいろいろ載せているようだし、ルイは#Blacklivesmatterに寄付までしてました。昨日はこの田舎でもデモがあり、行こうかなと言ってました。結局時間の都合がつかず行かなかったのですが、こういうデモに自分から参加すると言ったのは初めてです。私が何度もExtinction Rebellionのデモに誘っても、ちょっとしか参加しないのに。

日本人はあんまり人種差別の被害に会わないので、私はそれほど差別を感じたことはないけど、非白人の少ないこの町で育ったうちの子供たちには、いろいろあったのかもしれません。

今は二人ともロンドンで大学に行っていて、ルイは黒人の友達が多いし、チャーリーはアジア人の友達が多いです。大学自体も少なくとも半分くらいは非白人。気持ち的には、被差別というわけではないにしろ、自分たちは非白人のマイノリティだという意識は強いのかなあと、改めて感じました。

今日二人はロンドンに行って、チャーリーは明日帰ってくるのですが、明日の午後大きいデモがロンドンであるらしく、行こうかなあとか言ってました。

二人ともこうして、民主的・政治的デモに参加するまでの成長したとは、親としてはうれしいことですが、いかんせん今はコロナの真っ最中。「行くのはいいけど、マスクして、距離開けてデモしてね。」と言っておきました。

学生のうちにいろいろデモに参加して欲しいものです。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年3月15日日曜日

コロナウィルス、イギリスは我が道を行く

ヨーロッパじゅうが学校閉鎖、ロックダウン、国境閉鎖となっている中、イギリス政府は先週の木曜に記者会見をし、当面これといった制限はなしという発表をしました。

これまでと変わったことは、 

1. 封じ込め政策から、遅延政策に変更。
2. コロナウィルスの症状が出ている人は、重症でない限り医療機関にはコンタクトせず、家で1週間自己隔離。
3. 学校閉鎖、イベントキャンセル、ロックダウンは、必要に応じて取り入れるがまだ時期尚早。

これだけです。これだけでも相当世界の他の国とは違う方針で(でも妙に日本とは似てる気がします)、学校を閉鎖しろとか大きいイベントをキャンセルしろとか、いろいろ批判もあるのですが 、そのうえ、「集団免疫」という話を持ち出したので、さらに批判の声が上がりました。

つまり、これは最悪国民の80パーセント近くがそのうち感染することは避けられないことで、国民の60パーセント以上がいったん感染して免疫をつけることで、残りの40パーセントを守ろうという方針です。

これはどう考えてもリスキーな政策です。集団免疫というのは、予防注射の話でよく出てきますが、注射で免疫ができた人からは移らないけど、実際にコロナウィルスに感染した人は他の人に菌をまき散らしてしまいます。つまり集団免疫ができる過程で、多くの人が感染して、多くの人が死ぬであろうということです。

そして、コロナウィルスがどういうものがよくわかっていないので、実際に60パーセント以上の人が感染しても、それが集団免疫にはなるとは限らないとの批判もあります。一度治ってまた感染した人がいるというニュースも出ていますし、もしかしたらインフルエンザのように毎年変化して、来年には全く免疫がなくなってるという可能性もあります。

というわけで、イギリスのやり方は、国内外から批判されているし、 WHOも批判的なようです。

が、私はイギリス政府の考えてることもわかるんですよね。イギリスのような政策を取ってもイタリアみたいにロックダウンしても、結局80パーセントくらいの人が速かれ遅かれ感染すると思うのです。政府は多分、これは水ぼうそうのような、感染力が非常に強く、ほぼ全員が感染する病気だと思っています。感染を止めることはできないので、とにかく何とか感染のスピードを遅くすることだけを目指しているのだと思います。

中国やイタリアのようにロックダウンすると、取りあえず落ち着くけど、一体いつまでロックダウンするのか、いつになったら通常通りになるのか、誰も知らない。イギリス政府はこれは長期戦と考えています。となると、まだロックダウンするのは早いと思っているようです。何しろ何か月もそうなるかもしれないし、はじめはよくても、だんだんだれてきて、人々は活動を始めるだろうし、一番最悪の時期にだれてくると一番問題です。

そして経済。経済って言うと、「この非常危機に経済なんて」と思うかもしれないけど、多くの人にとっては死活問題。レストランやカフェなど、1か月も閉鎖になったら倒産です。飛行機会社も旅行会社もすでに相当危ないといわれていますよね。私ですら、ロックダウンになると仕事が出来なくなって、収入がなくなります。(これは確実に起こることなので、個人的に本当に困った問題です。)特にイギリスは、保守党政策で日本でいえばバイト的パート的立場の人が多くなったので、そういう人はあっという間に家賃が払えなくなってホームレスってことになりかねません。だから、ロックダウンをできるだけ先延ばしにしたいといのは、無理もないことです。

私のヨガのクラスですが、先週までは生徒さんが少ないってこともなかったのですが、明日からどうなるかなあ。イースター休みまであと2週間。何とかレッスンを閉鎖せずに続けたいんだけどな。

ところでオリンピックですが、日本政府って本当にまだできると思ってるのかな?そんなの絶対にありえないと、欧州に住んでいると感じます。

ではこちらもよろしくお願いします。


2020年3月9日月曜日

コロナウィルス感染者数と検査数、日本とイギリス

コロナウィルスの感染者数ですが、現在日本は530、イギリスは321とのことです。

イギリスはほんの数日前は20人台だったので、本当に急に増えましたね。ここ数日は、どこで見つかったとか、どういう経緯で感染したかという報道も無くなりました。しても意味がないってことなのでしょうね。昨日は270人くらいだったので、50人くらいの増加かな。死者数は5人です。

日本は死者数は9人です。

ダイアモンドプリンセスから人が出てきたとき、これはやばいなあって思ったのです。そこからイギリスに帰ってきた人たちは、イギリスでまた14日間の隔離でしたが、日本人はそのまま自宅でしょ。そして外国に帰国していった人たちが何人も感染していたというニュースが出てましたから、 こりゃあっという間に日本に広がるなって思ってました。

が、意外にも少ないなっていうのが私の印象です。

日本人は元々この季節は花粉症でマスクする人が多いし(イギリスではマスクをする人は見かけない)、もともと日本人のほうがきれい好きだから、手洗い等がもっと徹底しているのでしょうか。(感染した人が不潔という意味では全くないです)それと、日本はハグしたりキスする習慣がないのも、幸いしてるのかもしれません。でも、ご存知の通り、日本のラッシュアワーは世界中に知れているほど強烈だし、ヨーロッパに比べて、どこに行っても混んでるなあって感じはするので、その点は危ないと思うのだけど。

それで、日本では検査されていなくて数字に入っていないだけで、実際にはもっと感染者がいるのかなとも思いました。

そう思って調べてみました。イギリスは今までの検査数は2万5千くらいです。日本は今日の時点で検査数は7347.イギリスの3分の1くらいです。どの時点で検査するかによりますが、検査数が3分の1ということは、感染者数もこの3倍の可能性があるのでしょうか?

コロナウィルスの問題は、個人レベルだけではなく、国の医療システム、経済、教育、金融などの問題でもあり、その対処も国レベルになりますから、しっかりとしたリーダーシップが必要となります 。その点、日本は政治が弱いから、弱点も大きいと思います。ヨーロッパではイタリアが打撃を受けてますが、イタリアも日本以上に政治力のない国。それも今回のことと関係あるのかないのか。。。、

そんなこと言いだすと、アメリカも無茶苦茶心配です。アメリカは特に医療システムが脆弱だし(社会の弱者はアクセスできない)社会保障もヨーロッパほど整ってないから、体調が悪くても働かざるを得ない人とか、コロナかなと思っても検査を受けれない人もたくさんいるだろうなあ。しかもトランプ。

ま、イギリスも今のところは、特にこの田舎では、別にいつもと変わったことはありません。ヨガのレッスンも生徒さん来てくれてます。コロナウィルスよりも、買いだめで店から物が消えたことのほうが、みんな心配しているような感じ。

今日のところの報告はこんな感じです。

ではこちらもよろしくお願いします。


2020年2月6日木曜日

1月って・・・

もう2月も節分を過ぎたのですが、こうして振り返ると、今年の1月って長かったと思いません?イギリスはお正月休みが元旦しかなく、2日から普通通りなので、特に日本より長く感じるかもしれないのですが、それにしても、世界的に大きいニュースが続いて、ニュース疲れしてます。

こんなものをFBで見つけましたよ。私の印象そのままです。


まずは、イギリスの場合は12月に総選挙があって労働党が大敗したので、1月からジョンソンの新政府が始まりました。

そして世界的にショッキングなニュースはオーストラリアの火事。11月くらいから始まったこのニュース、1月になると毎日のように一番のニュースになってました。雨が降ってやっと収まったかと思ったら、今度は洪水、大あられ。そしてまたまた火事が始まったようです。

そして同時に、ジャカルタで洪水。

香港とインドでは抗議のデモ。

そして1月後半の大ニュースはコロナウィルス。

そしてイギリスでは忘れちゃいけないブリクジット。これは普通ならもっともっと大ニュースになるはずだったんだけど、コロナウィルスの陰に隠れた感じでした。ま、もっとも選挙で保守党が大勝してからは、もう残留派はすっかり戦う意欲を失ったので、 流れるようになれって感じですけど。

そのうえ、どうでもいいようなニュースなんだけど、英国大室のプリンス・ハリーのニュースが延々と続いてました。これは彼の奥さんメガンが黒人のハーフで、人種差別問題も絡んでいるので、ニュースのいいネタになったのだと思います。

個人的にも、大事件ではないけど、なかなか面倒であったりお金がかかったりすることが続きました。

2月も5日間が無事に過ぎました。(しかし本当に無事か?)残りもこれ以上大きいニュースが増えないように過ぎて行ってほしいものです。 が、うるう年だし、そうもいかなそうな気もします。

ではこちらもよろしくお願いいたします。


2020年1月30日木曜日

新型コロナウイルス 日英の対応の違い

武漢から広がった上記のウイルスですが、日本とイギリスの対応の違いが結構気になります。普段は日本のニュースは滅多に見ないんですが、中国とのかかわりが深い日本ではどんなものかとチェックしてみると、まずマスコミの取り上げ方が小さい。芸能ニュースの隣に同じ顔して並んでるではないですか。

まだ陽性が一人も出ていないイギリスなのですが、ニュースの半分くらいはこのニュースだし、新聞も一番の大きいニュースです。ブレクジットを明日に控えてるというのにです。

何よりも対応の違いに驚いてます。こちらでそれらしき症状が出て結局陰性だった人の話が新聞に出てました。医者に電話すると、まず家を出ないように言われ、間もなく防御服を着た特別救急車がやってきて、隔離医療施設に運び込まれ、そこで検査を受けたとか。国民健康サービス(NHS)の対応はびっしりと準備万端のようです。

今週読んだ日本の記事で驚いたのは、武漢から来ていた27人の団体観光客の話です。そのうちの一人が症状が出て陽性がわかり隔離されましたが、残りの26人はそのまま日本ツアーを続けたとか。これはやばいですよ。

と思っていたら、翌日には、武漢と関係ないバスの運転手さんが感染とのニュースでしたね。

そして次に驚いたのは、武漢から日本にチャーター機で帰ってきた人たちの話です。大半(191人)の人は念のため千葉のホテルに2週間滞在。 ただし二人は検査を拒否したので、そのまま自宅に。(!!!)

今日のニュースでは、怖いことにこのホテルに泊まっている帰ってきた人のうちの二人が陽性とのこと。200人弱の中の二人です。これって、武漢にいる人の1パーセントくらいは感染してるってこと?

イギリスでは日本に遅れを取って、明日イギリス人はチャーター機で帰国とのことです。(これがまたいろいろもめてるんですけどね。)帰国する人たちは、帰国後2週間隔離所に入ることを条件に戻ってきます。飛行機の乗務員も、防備服を着用するとのことですが、中国からイギリスまでの長い道のり、なかなか異様な光景になりそうです。

イギリスは、英国航空が中国からの便を当面すべてキャンセルしました。バージン航空はまだ飛んでるようです。

イギリスが大げさなのか、日本が対応が遅いのか。

早期にこの事態に収拾がつくことを祈るばかりです。

ではこちらもよろしくお願いします。

2019年10月20日日曜日

南ア ラグビーチームと、愕然としたこと

私が見ると負けるジンクスになっているのに、今日に限ってラグビーを見てしまいました。日本が負けたのは私の責任です。申し訳ないです。

その相手の南アのチーム、スプリングボックスですが、白人選手が多いものの、黒人選手も何人もいるし、当たり前のことですが人種の垣根なくプレーしてましたね。

でも昔はそうではありませんでした。ラグビーのワールドカップで、南アチームに初の黒人選手が出場して話題になったのを覚えています。1995年のことです。

この年、ワールドカップは初めて南アで行われました。(もしかして知らない人もいるかもしれませんが、南アは昔はアパルトヘイト政策で黒人が差別されていて、そのころは南アの選手は世界大会には出場できませんでした。)このワールドカップは、1990年にネルソン・マンデラが釈放されて、アパルトヘイトが崩壊し、南アのスポーツ選手にとっては世界のドアが開いたころのことです。

その年のワールドカップは南アが優勝したのですが、そのチームには黒人選手が一人しかいませんでした。チェスター・ウィリアムという選手で、準々決勝で4つトライを決め、注目を集めました。彼はこの9月に亡くなったばかりなのですが、先日ニュースで名前を聞いて、すぐに誰だかわかりました。

そして今日は、南アの選手がプレーしているのを見て、この年のスプリングボックスのことを思い出しました。

そしてふと恐ろしいことに気づきました。

今日ここでプレーしてる選手達って、もしかしてアパルトヘイトが崩壊してから生まれた選手も多いんじゃないの??

ひゃ~、あんなにいかついおっさん軍団みたいなチームなのに、もしかしてあの頃のことを経験してないの?????ほんまに?ほんまに?

私は普段は年なんて全然気にせず生きてるんですが、これに気づいたときは、年食ったなあと実感しました。

ちなみに私は今の南アの国歌が好きです。反アパルトヘイト運動に使われた曲です。

ではこちらもよろしくお願いします。




2019年6月17日月曜日

右翼

ヨーロッパは最近右翼化してるとよく言われています。イタリアはそのいい例。フランスはマクロン大統領が選挙に勝ってなんとか免れたけど、ラペン率いる極右翼政党がいつも話題になっています。

イギリスは一応2大政党システムで、労働党は左、保守党は右ってことになってます。労働党は社会主義的伝統があるから左です。保守党はビジネスや経済を優先する政策で、だから右ってことです。

が、ブリクジットが問題になるまでの15年間くらいは、労働党も保守党も、左とか右とか言いながらも、中庸な政策を取っていました。

が、今ではブリクジット問題のせいで、イギリスは今までにはありえなかったパターンで、右翼化していっているようです。

労働党支持か保守党支持かというのは、伝統的には多くのイギリス人にとって、自分のアイデンティティーと切り離せないほどの重要なことでした。それがブリクジット以来、党を超えて、ヨーロッパ派とブリクジット派に二極化しています。

保守党も労働党も、国民投票の結果を尊重して、スムーズななだらかなブリクジットを目指していたのに、それが祟ってメイ首相は辞任に追い込まれました。次の首相が保守党内の投票でもうすぐ決まるのですが、多分元ロンドン市長のボリス・ジョンソンになると言われています。

この怪しい人物については山ほど言いたいことがあるんだけど、今日はやめときます。

彼になると、10月に取り決めなしのハードブリクジットになることは、ほぼ決定です。

ブリクジットは、右か左かと言えば、ナショナル主義だから右になるんですが、ハードブリクジットはかなりの右派。既成の政党がブリクジットを成し遂げられないでいるから、極右のブリクジット党というのが出来て、これが保守党を脅かすほどの勢いです。

だからイギリスも、イギリスらしいやり方で、右翼化が進んでいます。

今から考えれば、ちょっと前までの保守党の、ビジネス、経済優先だから右翼っていうのは、右翼とも呼べないようなかわいいものでした。ナショナリズムっていうのは移民の多いイギリスでは、今後醜いことになりそうです。私も移民だし、子供たちも移民の二世だし。

しかし話はちょっと変わって、右翼の定義ですが、日本では極右って天皇攘夷 とか関わってきますが、イギリスで右翼が王室攘夷って話は聞かないですね。

右とか左とかの定義って、あいまいですね。歴史的には、イギリスの国会で、議事堂の右か左かどちら側に座るかから来た言葉だそうですが。

ではこちらもよろしくお願いします。

2019年3月14日木曜日

ポルポト、ジェノサイド、カリ・ユガ

カンボジアのクメールルージュやポルポト政権について、名前はみなさん聞いたことあるとは思いますが、どこまでご存知ですか?もしかしたらキリングフィールドという映画を見た方もいらっしゃるかもしれません。

先日たまたまラジオを聞いていたら、当時、東南アジアのどこかの国の米国大使だった人がゲストでインタビューされていて、詳しく説明していました。

ポルポトとは、1975年から1979年までカンボジアを支配した共産党の独裁者です。ここで起こったことは、趣旨という点では中国の文化革命にちょっと似てるかもしれません。「カンボジアを純粋にする」ために、教養のある人、学歴のある人、プロフェッショナル達、芸術家、宗教家を全員抹殺するというプログラムです。殺されたのは二百万人。カンボジアの人口当時は七百万人の中から、3分の一にもなろうかという数です。

殺戮は工場のようなところで組織だって行われ、幼い子供などは、足をもって木に頭を打ち付けて殺したそうです。

これだけでも恐ろしいことなんですが、私がもっとぞっとするのは、これは私が10歳から14歳の時に、同じアジアの国で起こったことなのに、日本ではほとんど知られていなかったことです。もちろん誰も知らないわけではなかったけれど、一般人だれもがが詳しく知るほど報道はされていなかったと思います。(まあ日本は今でも世界情勢はマスコミはほとんど取り上げませんが。)私は、ポルポトやらクメールルージュの名前くらいは聞いたことあるかなってくらいにしか記憶ないです。

ナチスのユダヤ人大量殺戮(ジェノサイド)が、今からたった70年前に起こったっていうことすら、信じがたいですが、少なくとも世界はそれを知っています。そしてこの件については、「この醜い歴史的事実を風化させないようにして、同じことが二度と繰り返されないようにしよう。」という世界的意欲は強いと思うのです。

でも実は、同じようなことは、ユダヤ人殺戮以降も何度も世界では繰り返されてるのです。有名なものだけでも、旧ユーゴスラビアの ボズニア人殺戮(スレブレニッツアのジェノサイド)、ルワンダ、イラクのクルド人殺戮などなど。今ではビルマのロヒンギャ民の殺戮。

ユダヤ人とは歴史的に、裕福で教育のある人たちが多い人種です。(NYの金融街はユダヤ人が牛耳ってると言ってもいいくらいです。)ユダヤ人のホロコーストのことは有名だけど、これは彼らはそれだけ力もお金もあるから、この歴史的出来事を風化させないようにすることが出来てます。でも、人類はその教訓なんて全然学んでないで、その対象がユダヤ人ではないというだけで、ジェノサイドとかホロコーストのようなことは世界中でそれ以降も何度も繰り返されているのです。

地球温暖化はあと12年以内に何とかしないと、もう取り返せないとも言われています。なのに、これが世界政治の一番の焦点になる気配は一向になし。

人類ってもうどうしようもないのかな。ヒンズー教的には、今の時代はカリ・ユガと言って、悪いことが増長する時代なんですが、(そしてそのうち破滅して、また最初に戻る)、本当にそんな感じなんだろうか。

女性やら子供やらマイノリティーの権利とか、昔とは段違いに尊重されるようになってきたし、世の中よくなっていると思いたいのに。

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2018年12月11日火曜日

世の中は今日、暗いです。

普段はあんまりニュースを見ないようにしてるんですが、最近はやっぱりブリクジットのことが気になりますから、今日はいろいろ見てしまいました。

私はだいたいが楽観的なほうで、社会なんて多少難しいことがあってもなんとかうまくいくよと昔から思うほうだったんですが、最近は本当にしみじみ背中がゾクッとするくらい怖いです。

今日も怖いニュースだらけでした。

まずはブリクジット。メイ首相は日帰りでヨーロッパをあちこち回ってましたが、どうやら無駄足になったようです。いよいよ不信任決議案が明日にでも出るんじゃないかとのことです。いま総理大臣が変わって、一体どうなるっていうんでしょう?

そしてアメリカでは、ホワイトハウス内での、トランプと民主党党首との20分もの激しいやりあいが報道されてました。トランプはすでに21人も幹部の大臣を首にしており、前回の大統領選挙のロシアの介入問題も徐々に明るみになり、一方でトランプの元弁護士は明日刑務所に送られるとか。

イギリスのドーバー海峡では、今日は6人の難民が小さな沈みそうなボートでイギリスを目指しているのが中継されてました。恐ろしいようなリスクを冒してイギリスに向かう難民が絶えません。

EU議会のあるストラスブルグのクリスマスマーケットでは発砲事件があり、2人が死亡。犯人は逃走中。誰かが建物の上のほうから取った事件のビデオが流されてました。叫び声とか発砲の音がリアルでした。

イギリス北部のハルで、やくざな若者が、寝ているホームレスの人を笑いながら助走して蹴りをいれているビデオが映りました。イギリスでは2010年から恐ろしいスピードでホームレスが増えています。

そして氷河が安定していると思われていた南極の西側で、氷がどんどん解けだしているのがわかって来たそうです。世界の水位が80センチ上がるとか言ってました。80センチですよ。

お酒飲んでお風呂入って寝ます。

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2018年9月20日木曜日

北朝鮮のドキュメンタリー

たまたまテレビをつけたら、マイケル・ペイリンという旅行番組をよくやっているプレゼンターが北朝鮮を旅して取材する番組をやってました。マイケル・ペイリンはあのモンティ・パイソンのメンバーだったことで一番有名です。

まず旅の始まりは北京。ここから電車で入ります。北京を出てからの中国の田舎はちょっと昔の日本の田舎っぽい景色でした。そして川をわたって北朝鮮に入るのですが、途端に景色が一変しました。茶色い平らな土地が延々と続きます。一応耕されてるようですが、作物は見当たらないし、建物もなく人もほとんどいません。 車も全然通ってなくて、時々自転車が通るくらいです。アジア風でもなくアフリカ風でもなく、何とも異様な光景でした。

平壌に入ると、男女一人づつのガイドが付きます。が、ガイドとは名ばかり。英語ではマインダーと呼ばれてましたが、要するにお目付け役です。

平壌の町は、昭和40年くらいはこんな感じだったんじゃないかなという感じの町。でも地下鉄はすごく豪華でした。モスクワに習ってるんでしょうね。他にも、ヘルススパとか、意外なところに驚くほど豪華な、シャンデリアキラキラみたいな施設がありました。

このヘルスクラブには床屋があるんですが、どうやら男性は、10個くらいの髪型から選ばないといけないようです。そうか、自由にリーゼントとかモヒカンにされては困るんでしょうね。この10個の髪形は、どれも同じようなリクルートカットみたいな髪形でした。女性は知りませんが、同じかもしれません。

そのあと学校とか、メーデーのパーティ(花見みたいな感じでした)とか取材してました。一般人が主に映ってました。

こういうの見てると、なんかそれなりに幸せそうにやってるみたいです。消費社会ではないし、民主主義でもないけど、マスメディアとかマーケティングとか、そして政治論争とか、そういった疲れる要因がなくて、のんびりと平和に暮らしてるって感じ。

そういうのもありかな・・・・。

ちょっとそう思いかけたんですが、危ない危ない。これはマスコミ操作されたイメージかもしれません。何しろ取材できる対象が限られてるし、常に5人のお目付け役がいつでもカメラをストップできる体制でくっついていたんですから。もしかしたら公園でお花見している人たち(100人は写ってました)も、政府の用意したエキストラだったのかもしれません。

来週も続きがあるので、忘れずに見ようと思います。

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2018年8月17日金曜日

トランプ・グッズ

1か月くらい前なんですが、家人がロスアンゼルスに出張に行ってまして、こんなものを買ってきました。

トランプトイレットペーパーとトランプ石鹸。

Asswipeというのは、おしりふきという意味ですが、Assというのはかなり悪い言葉です。

そして石鹸なんですが、日本では言われてるかどうか知りませんが、ドナルド・トランプは手が小さいことで知られてます(というか馬鹿にされてます)。なので、小さい手のための小さい石鹸。

値段はトイレットペーパーは7.99ドル。高いなあ。私なら買わない。でもポンドで5.99だったら、買う人もいるかな。石鹸は値段書いてませんでした。

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2018年1月15日月曜日

今朝見た怖い夢

今朝方無茶苦茶怖い夢をみました。

私の家の裏は2000坪くらいの草原になっていて、その家の近くの一部を菜園や果樹園にしています。家から一番遠い部分ととなりの農地との間には、浅い溝とほぼ野生状態の生垣があります。

夢の中では、私は家の中で誰か、革命軍だか反対派だかゲリラか何かに属している女性と話をしていて、その人は家を出て戦いに参加します。

そして庭(草原)のほうを見ると、上記のとなりの農地と境の溝と生垣の前につかまった民衆(全員女性)が20人くらいひざまづいて並べられ、これから処刑されようというところなのです。

私は家の中にいるのですがこのあたりで突然危機感を感じ、家の明かりを消してドアに鍵をかけようとします。が、もちろん指が震えてなかなか鍵がかからない。

このあたりで目が覚めました。心臓ばくばくでした。こんなに怖い夢は本当に何十年ぶりってかんじでした。

これって最近のいろんな世界情勢を反映した危機感なのかな。ミャンマーのロヒンジャ人の問題とかシリアの難民問題とか。それからここ一週間くらい近所に車が乗り捨てられていて、それがバンダリズムにあい窓が割られたりボネットがぼこぼこにされて放置されているので、この平和そのものの田舎の村にも暴力的なもが近づいているのを感じているのでしょう。

数年前まで、精神衛生によくないからとニュースを見ないようにしていたのですが、最近またちょこちょこ見ていたのです。やっぱり見ないようにします。

それにしても、大人の場合は怖い夢を見ても、自分で分析して、ニュースを見ないようにしようとか対策を取れますが、子供が社会や世界情勢の怖い部分を、なんとなく周りの大人やマスコミから感じている場合、自分でコントロールできないし、いろいろ精神面で悪影響があるんだろうなあ。

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2017年12月13日水曜日

ロシアのオリンピック出場禁止

ちょっと前のニュースになりましたが、ロシアの来年の冬季オリンピックの出場禁止、どう思いますか?観戦者の視線としては、フィギュアスケートやらホッケーやら、やっぱりロシアがいないとなんかつまらない感じがしますね。ソフトバンクのいないパリーグとか、巨人のいないセリーグとか。

まじめな話をすると、私はロシアの出場禁止には反対です。なぜなら、またまたオリンピックを政治の舞台として利用しているという印象を与えるからです。印象だけでなく、実際にそうなのだと思います。オリンピックだけでなく世界大会は毎年行われているのに、オリンピックだけが取り上げるのもそのいい例だと思います。

ロシア内には、オリンピックを子供のときから夢見て多くを犠牲にしてトレーニングを重ね、ドーピングなどせずに出場権を手に入れた選手もいるはずです。それではあまりにもかわいそうです。(そう思いたいです)

いや、そもそも私はオリンピック自体を疑問視しているのかもしれません。私も開催中は極力テレビで見るし、来年のオリンピックも今から楽しみなんですが、それでも、やっぱりその政治的あり方が問題だと思うんです。

自分の子供たちもスポーツをし、知り合いに全国大会やオリンピック予選を目指している人達がたくさんいるので、選手としての観点からも考えてしまいます。

オリンピックの場では、それぞれの選手が自国の栄誉のために戦っていることになっていますが、100パーセント断言しますが、選手たちは別に国のためにやっているわけではないんです。(北朝鮮とかイラクとか一部の国は除いて。)スポーツ選手は自分のためだけにスポーツするのです。国のためでも大学のためでもないです。

そもそもスポーツで頂点を目指す理由は、自分の人生の自己実現だけしかありえないと思います。

すると、ドーピングについても疑問が湧いてくるんですよ。ロシアがドーピングしているのかしていないのか、私はぜんぜん状況を知らないので、なんともいえません。出禁になるくらいだから、しているんでしょう。

でもどうしてそんなことするんでしょうね?だって、自己実現のためのスポーツでしょ。たった一度のこの人生で、達しえる限りの頂点に達成するためのスポーツでしょ。ならば、たとえ誰にばれなくても、自分でずるい工作をして勝ったとして、満足できるんでしょうか?

「皆やってるから。」と自分で言い訳するんでしょうか。もしも本当に多くの選手がばれないようにドーピングしているなら、オリンピック委員会自体の責任のはずです。

それとも、国やクラブや親や、とにかく周りのプレッシャーで、ドーピングに走ってしまうのでしょうか。だとしたら、それも深刻な問題です。

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2017年12月7日木曜日

HIVに関するいいニュース

12月1日はWorld AIDSDay。その日のラジオ4の番組で、最近のエイズに関する医学の特集をしていました。その一部を聞いただけなんですが、こんなことを言っていました。

今はHIVの治療のいい薬が開発され、投薬治療を続けるHIV感染者は、一般大衆よりも余命がごくわずか長いそうです。まあ、この「長い」って所は 置いといて、少なくとも非感染者と余命は変わりないということですね。

ということは、HIVは治療さえ続ければ治る病気に近いわけです。確かにそれでも、人に移すという危険はあるので、感染者はいろいろ苦労はあるとは思いますが、以前のように、死を意味する病気ではなくなったと言えます。

が、これには大きなBUTがあります。

治療によってコントロールできるのは早期発見された場合のみで、発見が遅れると薬の威力はそんなに大きくはありません。そして、残念なことに現在でも40パーセントの患者さんは、発見が遅すぎるそうです。

 発見が遅すぎる理由は、いうまでもないことですが、一般の偏見です。「性病」という見方がされますから、なかなか積極的に検査を受けないのはもちろんですが、たとえば既婚者の場合とか、感染したことがわかるとややこしいことになる立場の人もたくさんいるわけです。

この番組では、「だから偏見をなくして、積極的に検査を受けられるような環境にすることが必要なんです。」とは言ってました。でも、子宮頸がんや大腸がんのように一般を対象に検査をするわけにはいかないですよね。

というわけで、科学的医学的にはHIVの治療は格段に進んだということはとってもいいニュースなんですが、まだ社会的障害がなかなか取り除けそうにないというのは問題ですね。

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2017年12月6日水曜日

2017年のいいニュース

今年も師走になりましたけどさあ・・・今年って悪いニュースばっかりだったと思いません?トランプ、北朝鮮、ブリクジット、ロンドンの大火事、シリアの難民問題、ミャンマーでの虐殺、阪神今年も優勝できず。。。

でもニュースって悪いニュースばかり流す傾向がある、というか、それが仕事のようなものだから、悪いことばかり耳に入ってくるのかもしれません。イギリスのテレビニュースを見ていると、実は最後の方によくいいニュースも報道してるんですよね。大体科学とか医学とかそういう方面かな。

それでちょこっとネットを検索して、今年のいいニュースを探してみました。  



まず科学医学関係ではこんなことが出ていました。

ギニア虫症と呼ばれる熱帯病を根絶間際に追いやることに成功し、ポリオもそれに近いこと。今年はそれぞれ、5件と19件発症したのみとのことです。

海水を真水にするフィルターの発明に近づいたこと。

アルツハイマーによる記憶喪失が治る可能性が見えてきた。

抗生物質への耐性をなくす方法の解明に近づいている。

流産と死産の原因とされるビタミン不足を発見(ビタミンB)。

他にもいろいろ出てましたが、一般人にわかりやすいのはこれくらいでした。



社会面ではこんな感じです。

オーストラリアで同性結婚が認められるようになった。

近年中にガソリン車を廃止すると発表した国が増えた。

サウジで女性が運転できることになった。

ビニール袋を禁止する国が増えた。



他にも、忘れていることとかあると思うんだけど、気づいた人がいたらコメントしてくださいね。

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2017年11月15日水曜日

近年の世界状況の謎が解けた話

今日のタイムズ紙に載っていた記事がなかなか興味深かったです。

米国のシリコン・バレーの第一人者のJaron Lanier(ジャロン・ラニアー)は1970年代にすでにヴァーチュアル・リアリティーという言葉を生み出したパイオニアで、マイクロソフトの役員みたいな特別な地位で、未だにVRの開発に関わっているそうです。彼が最近本を出し、それについてのインタビューでした。

彼はソーシャルメディアが社会をだめにしているとの持論をもっています。

たとえばフェイスブック。ちょっとだけ見るつもりが、気がついたら20分も30分もってことないですか?しかも友達の近況何かあるかなと思って開けたのに、読んだのは関係ない記事ばかりだったりしません?

FBなどのソーシャルメディアは、人が長い時間そのサイトを見るほど収入が上がります。だから微妙な研究され尽くした策を使って、我々が長時間見てしまうように細工されているのです。

その手の一つなんですが、感情移入するような記事があるほど、長く見てしまいます。たとえば、友達のホリデーの写真とか、子供が入学したとか、なるほどとほのぼのしても、いいねを押しておしまいとか、ちょっとコメントしておしまいですね。でも政治的な記事、社会的に意見が分かれるような記事、それについてのいろんなコメントや論争に引き込まれてしまうと、長く時間を費やすことになります。つまり、怒りを感じたり、自分の意見を述べる必要を感じると、長くなってしまうわけです。

ですから究極的には、こういった社会の意見を分けるような記事を載せた方が儲かるわけです。

そしてネットの世界は匿名で通るし、実際に顔をつき合わせて議論するのではなく、ヴァーチュアルな世界での議論ですから、議論が極端に走りやすくなるのです。

これを読んで、ここ数年の世界状況の謎が解けた気がしました。

世界って極端になりましたよね。イギリスではブリクジット、アメリカではトランプ大統領と、考えられないようなことが起こってます。テロリストは増えるし、一方で極端にテロの恐怖を煽る 人達もいる。ヨーロッパはオーストリアやポーランドが右翼化、カタロニアの独立問題。フランスでは30代のほぼ素人の大統領の選出。

こう考えてみれば、どれも民意が極端に走った結果です。

これってもしかしたらソーシャルメディアに関係あるのかもしれません。そういえば大統領選挙運動中、トランプのツイートのニュースが出ない日はなかったですね。

他にも色々おもしろいことが書いていありました。たとえば彼によれば、今の状況はまだまだ序の口で、将来的にはソーシャルメディアはもっと進化し洗練されていき、そのせいで社会はもっと分断されるとのことです。

彼の書いたDawn of New Everythingという本が明日出版されるそうです。多分日本語でもそのうち翻訳されるでしょう。興味ある人はどうぞ。

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2017年5月2日火曜日

旧共産圏

先日18歳の息子と話していて、彼がチェコが元共産圏であったことを知らなかったのに超驚きました。イギリス人の地理ってだいたい無茶無茶な人が多いので、他の人なら驚かないんだけど、自分の息子がまさか知らないとは思ってませんでした。過信していたのかな~。

じゃあ、もと共産圏の東欧の国を挙げてみろというと、ウクライナとポーランドくらいしか言えません。しかも「・・・・・ポーランド??」って感じです。 しかもウクライナは、もとソ連だったことすら知りませんでした。おまけに「・・・・スペイン??」なんて言いました。

息子だけが知らないってことはないので、普通のイギリスの高校生の 東欧とか共産圏だとかの知識ってこんなもののようですよ。(息子はハーフですが、イギリスの普通の高校生です。)

よくネットで、「昭和を知らない世代に出会い、年を感じる。」なんて記事を見ますが、そんなものじゃないです。私は本当に骨の髄から、年を感じたというか、時代は変わったというか、年月はすごく速く流れているというか、まあ驚きました。

彼らの世代には、「ドイツ、フランス、イタリア」も「ポーランド、チェコ、ブルガリア」も同等にヨーロッパらしいです。いやいや、本当に驚きです。それだけヨーロッパの歴史はすごいスピードで動いてるってことなんでしょうね。ベルリンの壁なんて、私の世代にとっての第二次世界大戦のように、遠い昔の歴史上の出来事なんですね。

今の日本の高校生のヨーロッパに関する知識ってどんなものなのかな。東欧だとかソビエトだとか、一体どのくらい知ってるのでしょう?こういった我々の年代にとっては時事問題だったことが、彼らにとっては歴史という事実に、腰が抜けそうなくらい驚愕します。

ま、ちなみに身近な同年代のあるイギリス人に同じ質問をしたところ、「スペインって共産圏だった?」という答えが返ってきたので、これにも別の意味で驚きましたけどね。

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2017年1月31日火曜日

トランプ署名運動

日本でもドナルドトランプはやばいんじゃないかという風潮にやっとなってきましたね。イギリスでは大統領候補になる前から胡散臭く思われていて、大統領選に勝利したときは、アメリカはブリクジットに投票したイギリスを上回る大失敗を犯したという誰もが思っていました。

2週間前に就任してからは、毎週マーチやら抗議デモやらが行われています。

この週末にはFBを通して、「トランプを国賓として招待するな。」というオンライン署名運動の通知が私のところに来ました。

ご存知かもしれませんが、先週イギリスのメイ首相がアメリカで会談しました。その時に国賓として招待したのです。その翌日にあのイスラム教国からの入国禁止令を出しましたから、メイ首相は無茶苦茶叩かれています。(イギリスにはイスラム教徒も多いです)

この署名は、トランプを政治家として会談に招待するのはいいが、国賓として招待することへの反対です。

国賓となるとエリザベス女王のお客様という扱いになり、王家の紋章の入った赤いカーペットはもちろんのこと、金ぴかの馬車に女王と乗ってパレードし、バッキンガム宮殿で会食です。年に2回くらいしか行われないイベントで、よっぽど大切な外交相手しか招待されません。しかも、米国の大統領なら誰でも招待されるかというとそうでもなく、普通は初年には呼ばれることはないそうです。

それをあの女、一体何を焦って・・・・。まあブリクジットでヨーロッパとの貿易も難しくなりそうだし、なんとかアメリカと好関係を持ちたいという気持ちはわかるけど。ドイツのメルケス首相を見習って欲しいものです。

で、この署名なんですが、イギリスの国会が行っている正式な署名で、1万以上集まると国会議員が返事をし、10万以上集まると国会で協議が行われると決まっています。私が署名した時点ですでに50万でした。

しかも見ているうちにどんどん増えていくんです。1秒で20人くらい増えていきます。私が署名した6時間後くらいで80万くらいでした。

そして今日は・・・・ちょっとライブの数字をチェックしてみます。

174万3千人強くらいです。しかもやっぱり5秒に20人くらい増えていってます。これを書き終わる頃には 174万4千人は優に超えてるでしょう。

ニュースによると、国会では2月20日に協議することに決まりましたが、メイ政府はトランプへの招待を翻すつもりはないとコメントしてます。

うちの子供たちは16歳と18歳で、そろそろ政治に目覚めてる年頃なんですが、こういうのはすごくエキサイティングのようです。ルイなどは、大学に行ったらデモとかマーチとかいけると楽しみにしてます。

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2016年12月22日木曜日

世界、これがナンバーワン

面白い地図を見つけたので載せときます。

「世界、これが一番」の地図です。



どこからの統計かは知りませんが、なにやら統計的根拠がないわけではなさそうです。

たとえばイギリスは「億万長者」です。確かに、とんでもないお金持ちがたくさん住んでいることは確かなんですが世界一億万長者が多いらしい。ありえる。

日本は高級料理です。なるほど。アメリカはスパム。そうなのか。インドはバナナ。中国は投獄されたジャーナリスト。

いいものも悪いものもごちゃごちゃのランダムで、それが結構面白い。

いいものではキューバの医者、コスタリカのウエルビーイング、スペインのLBTGへの寛容さなど。

文化ではスエーデンのポップ音楽(ヘビメタの国として知られています)、フィリピンのソーシャルネットワーク、ハンガリーのポルノスターなど。

悪いものは、南アの死(最近プラチナに変更になったらしい)、シエラリオンの出産時の死亡率、ホンジュラスの殺人。

他にもいろいろありますので、じっくり楽しんでください。

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