2020年12月31日木曜日

2020年の10大ニュース

 あけましておめでとうございます。こちらはまだ大晦日です。

 大変な年となった2020年も終わろうとしているわけですが、今年の大きいニュースを順不同で挙げてみます。

1.ロンドンに2回遊びに行った。一回目は2月の、パンデミックの前でした。

2.ロックダウンで春から秋にかけて子供たちが家に帰ってきていた。

3.夏に子供たちの友達(二組)がそれぞれ1週間くらい遊びに来た。

4.チャーリーがロンドンにフラットを借りて引っ越し。

5.私はオンラインでヨガを教え始めた。

6.オンラインで、以前から付きたいと思っていたヨガの先生たちのレッスンを受けれた。

7.毎朝1-2時間ヨガをするようになった。苦手だったバックベンドもできるようになってきた。

8.Extinction Rebellionで、夏にロンドンにデモに行った。

9.同じくExtinction Rebellionで、地元でDiscobedienceと不思議な国のアリスのパフォーマンスをした。

10.庭に木を150本くらい植えた。

 

こうしてみると、何も無いようで、それなりに楽しいこともいろいろあったし、仕事を無茶苦茶したし、ヨガも無茶苦茶よく頑張った年でした。

適当に写真をいくつか載せときます。

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2020年12月12日土曜日

2020年を振り返って

 ちょっと早い気もするけど、今年のことをちょっと。

2020年って、忘れたい年とか、無きに等しい年しか言われてますよね。イギリスでは、2016年を上回る年とか言われてました。(トランプが当選して、ブレクジットが国民投票で勝った年です。ブレクジットは実は今になって超深刻となり、コロナを上回る事態になりかねないんですが、それはここでは今日は触れるまい。。。)

ま、 確かに2020年はありえないことが起こった年だと思うし、亡くなった方が世界的にたくさんいる悲劇的な年なのですが、自分的には、ある意味、意義深い年だったと思います。

 個人的に一番に直面した問題は、収入のこと。何しろ3月末のロックダウンで3か月くらい仕事できなくなったのですから。収入については政府の補助金が出たのですが、それでも仕事が出来なくなったのは大問題でした。

が、人に勧められてちょっと嫌々ズームでやってみたら、 これが結構大丈夫なのでした。いろいろマイクとかカメラとか買わないといけないかなあと思っていたら、全然大丈夫。Iphone一つで仕事出来てます。ロックダウンで生徒さんも家にこもってましたから、皆さん参加してくれて、なんと朝のクラスは3月末からいまだに毎日やっています。

ズームでヨガっていうのは、短所もあるけどいろいろ長所もあり、収益的には家賃とガソリン代がかからないから、ズームの年間費を払っても、全然大したことありません。しかも場所に縛られないから、今では半分くらいは遠隔地に住む生徒さんです。海外から参加してくれる人もいます。 

それで今はホールでのクラスは減らしてオンラインクラスも始めました。商売的にはオンラインのほうがもうかるくらいだけど、教えるのはやっぱりじかに教えるほうが面白いので、今はちょうどいいバランスかな。

それと、教えるだけではなく、自分も生徒として参加するようになりました。実は仕事よりもちらの方が個人的には大きいことです。オンラインなので、ロンドンなどの、有名な先生のクラスに参加できます。地元ではできなかったことですから、これはすごくいい機会です。今では毎朝6時半から2時間、仕事の前にヨガをしてます。 

というわけで、今年は教えるのも習うのもすごくヨガをした一年となりました。50代半ばでも肉体改造が進んでるというのは、自分でも驚いてます。

2020年は確かに難しい年でしたが、今まで直面することのない問題に出会い、いろんな可能性を試した年ともなりました。苦難に直面し、そこから新しい可能性を模索するという、典型的、人間の成長のパターンとも言えます。

仕事だけに限って言えば、コロナがなければ、あのまま毎週同じパターンであちこちで教えて、そのままあと10年くらい教えて、だんだん仕事を減らしていくって感じになっていただろうな。オンラインで教えるなんて、絶対にやらなかったと思う。

一番言えるのは、人生、本当に何が待ってるかわからないってことですね。

今日の関係ない写真はこちら。2週間くらい前の日曜の海での写真です。

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2020年12月5日土曜日

もったいない、もったいない

 ずっと反対していたけど、今になってやっぱり親が正しかったなって思うことってあります?私は滅多にないのですが、最近ひとつ思うことがあります。

母が口癖のように言っていた言葉が「もったいない」です。これがみみっちくて貧乏くさくて、本当に嫌いでした。特に母の晩年は、物を貯めすぎたり捨てられなかったりで、実際にちょっとこれはなあと思うことがいろいろありました。

それはそれとして、母がよくしたことですごく嫌いだったのは、サランラップとかアルミフォイルやチャックのビニール袋を使いまわしていたことです。けちけちしたところで1円の特にもならないし、非衛生的。

それが最近になって、環境運動にかかわるようになり、プラスチックの問題にもいろいろ直面し、私もプラスチックやビニールの資源を大切にする必要を実感してます。イギリスでは店でビニール袋をくれなくなったので、使いまわしは当然だし、ビニールはリサイクリングできないから、ラップなども数回は使うようになりました。

母は正しかった。。。。

私は母がけちけちとラップなどを使いまわすのは、1円でも倹約するためだと思ってましたが、今になっては、もっと本能的な、資源を無駄にしてはいけないとい気持ちだったのかなあと思います。世代的に。確かに私も今になっては、金銭の問題ではなく、お金で買えるからと言って、プラスチックやビニールを使い放題使うのは、地球人として無責任なことだとわかりました。

祖母が昼間に電灯をつけるとき、「じゃあ電気をおごろうか」 とよく言ってました。私たちの世代では、電力は大切なありがたいものなんて気持ちは全然ないですが、あの時代の人はそうだったんですね。今となっては、祖母は正しかったと思います。

資源もエネルギーも限られたものを使わせてもらってるという気持ちは、私たちももうちょっと持ってもいいなと思います。

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今日の関係ない写真はこちら。お、抹茶売ってる、と思ってスーパーで買ってみましたが、よく見ると左はブルーベリー入り。想像もできません。緑茶は日本人の想像を超えた世界で進化してます。


2020年11月17日火曜日

ちょっとだけ心がすっとする言葉

 イギリスってもともと日本と違って、銀行やら会社やらがちゃんと機能していなかったり、ミスが多いので、その点でストレスが溜まることが多いです。それは昔からそうなのですが、最近はコロナのせいで、ただでさえ機能しないものが余計機能しなくなり、クレーム対応が一層悪くなったので、最近はそのストレスが積み重なってます。

ネットで申し込んだり変更したものが、全然ちゃんとできてないということがよくあるので、(ちゃんとできていると、「お、なかなかやん」と感心するほど。)そのたびに連絡をしないといけません。オンラインチャットか電話。電話のほうが話が早いけど、最近はコロナで人が働いてないので、平気で45分とか待たされます。信じられないですよね。15分くらいは全く普通です。 

それでオンラインチャットを私は使うことが多いのですが、これもいちいちタイプしないといけないし、時間がかかる。先日はなんと、一つのことを解決するのに、途中で2回時間切れになり、3日に渡り合計6時間もオンラインチャットしたことがありました。(結局最後は契約解除)

こういうことがストレスになり、イライラしたり、ほかのことをしていても気になったり、頭から離れなかったり。

自分でもつくづく、私って人間小さなあと思いますよ。

金額にしたら大したことないものでも、額にかかわらず気になるというのは、それぞれの問題よりも、状況そのものにストレス を感じてるんでしょうね。「ああ、、また電話して、1時間近く待たされて、オンラインチャットで腱鞘炎なるくらいタイプして、一日がつぶれるのか。」みたいな。まあこうして書くと無理もないですね。

が、今日思いついたのですが、日本語である言葉を唱えると、ちょっと気が楽になることがわかりました。

「ま、ええか。」

「もう知らんわ!」

「勝手にしろ」

ま、ええか、というのは、英語で言うと、Letting goかなって思います。あとの二つは投げ出すというのは言葉が悪いけど、超越するというか、「もうどうなってもええねん。」と腹をくくる感じもあります。

 

日本で日本語を使って暮らしてる人には、役に立たない言葉かもしれませんが、普段あんまり日本語を使わない私には、なんだか心にちょっと気持ちのいい風が吹き込んで、ちょっとだけ人間が大きくなれる感じです。

写真がないのも寂しいので、関係ないの載せときます。

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最近廃車にしたポロ


2020年11月13日金曜日

イギリスは再びロックダウン

 すみませんすみません、えらいながいことご無沙汰しました。

ここ一か月ほど、家を出ないのにずっと忙しく、日本語は書くどころか、読みも聞きもしないという有様。ここで今日こうしてブログか書けるか?という感じです。そしてなんと、今日は自分のブログのリンクが見つからなくて、ググってしまいました。

ご存知だと思いますが、イギリスは先週からまたまた全国的なロックダウンです。というか、詳しく書くとイングランド。スコットランド、ウェールズ、北アイルランドはそれぞれ別のロックダウン政策を取ってます。だいたいイングランドより厳しい。

 今年3月末からずっと3か月くらいロックダウンで、私としてはそれはそれで、家族が家に集まって、仕事も家でできることが分かったし、家族と遊ぶのも楽しいし、これでいいなあと思ってました。

が、もちろんそんなことは続かず、子供たちはさっさとロンドンに戻っていったし、私は家でオンラインで教えるのが楽でよかったのですが、オンラインではなくじかに教えろとの声があちこちから出て、ちょっといやいやホールでのヨガ教室を8月末から再開しました。

これが本当に大変で、無茶苦茶仕事が増えました。

ロックダウンの前はただ生徒さんが来て教えるだけだったのに、今では教室に早めに行ってあちこち消毒。これは簡単なのですが、大変なのは予約。今まで予約システムではなかったのに、教室の定員が減ったので予約が大変だし、 しかも一度に教える数が減ったので、収入は減るし。

一方、解除になっても感染するのが怖いからオンラインを続けてほしいという声も強く、こちらも続けて教えることになり、ロックダウンから急に週に15クラスも教える羽目になりました。しかも収入は増えるではなし。その上オンラインのクラスはネットでのマーケティングが、FBだのインスタグラムだの、本当に大変。

というわけで忙しくしていたのですが・・・・

やっと慣れてきたかなという頃になって、また急なるロックダウン。

これは全く寝耳に水でした。というのは、わたしの住む北デボンは、なぜかイギリスで一番感染率が低く、コロナなんて全然身近なことではないからです。

まあそういわけで、ヨガ教室はオンラインだけになり、体力的にはちょっと楽になったけど、一方で、こんな風にシステムが変わるたびに山ほどペーパーワークとかコンピューターワークは増えて、また一日12時間くらい働いてます。週に7日間。 

あと3週間でロックダウンはおしまい。そう思うと、なんかそれも、「夏休みももうすぐ終わりか」みたいな感じがします。あかんけど。

私は実はロックダウンが好きです。数か月くらい家にこもってるのは全然平気、どころか、状況が許せば、ずっとこもっていたほどです。が、私の性格自体は結構社交的なんですけどね。

もしかしたら芯から疲れているのかも・・・・。

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2020年10月7日水曜日

エディー・ヴァンヘーレン 訃報

 昨日の夜の新聞でエディー・ヴァンヘーレンの訃報を知りました。特にファンではなかったので、最初はバンド内の誰が亡くなったのかわからなかったのですが、ニュースで見て誰かわかりました。

上に書いたようにファンではなかったけど、彼が常に、エリック・クラプトンやジミー・ヘンドリックス、マーク・ノプッラーなどと並んで、ベストギターリストに選ばれていたのは知っていたので、リスペクトは抱いておりました。ビデオを見ると、いつもニコニコと楽しそうにギターを弾いていて、なかなかハンサムでいい印象も持っていました。

舌の癌でしたっけ。何年も前に舌の一部を癌のせいで摘出したとのこと、なかなか大変なことだったでしょう。

今日朝ニュースを見たら、誰かアメリカ人がエディーのことを語っていました。

「彼は、僕らのように名声がもたらすいろんな誘惑に迷わされることもなく、ただただ音楽を楽しんでいた。僕はエディーが人の悪口を言うのを一度も聞いたことがない。何があっても、ただ軽く受け流していた。エディーはいつも人生を楽しんでした。すごくいい奴だった。」と言って、最後はうつむいて、涙を抑えてるようでした。

 

誰かなあと思ったら、KISSのボーカル、ジーン・シモンズでした。 顔、わからないはずでした。


65歳か、享年。RIP

 

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2020年9月25日金曜日

イギリスは再びロックダウンか?

 ご無沙汰してます。

 イギリスではまたコロナが上昇とのことで、今後どうなるのか、ロックダウンは避けられるのか、経済はどうなるのか、とジタバタしてる次第です。 

しかし政治家はあほというかなんというか。。。7月後半コロナが下火になってくるや、あっという間にロックダウンは解除。マスクをしろとか2メートルあけろとか規制はできたものの、一方では政府が半額負担の外食奨励や、ボリスジョンソンが「パブに行って、パブの収益を支えるのは国民の務めである。」と宣言したりとか、フランスやらイタリアやらスペインやら、渡航どころか、サマーバケーションオッケー政策とか。正直言ってこうなることは日の目を見るより明らかでした。ボリスジョンソンが、「自宅で働かないで、できるだけ出勤するように。」と国民に要請したのはつい2週間前です。(交通会社とかオフィス街の周りの飲食店などの経営維持のため。)でも国民のほうが賢いから、みんななかなか通勤しないでいたら、こんなことになりました。

 会社行け、パブ行け、外食しろと奨励していた背後には、政府がTest and Trace(検査&追跡)アプリを開発していたからなんだけど、6月に立ち上げのはずが、昨日初めて立ち上げでした。けれども、これはIphone6でもは古すぎでダウンロードできないとか。私なんてIphone5ですよ。しかも検査が全然追いつかないで、大問題になってます。

9月からは大学が始まり、若者が地元から大学都市に引っ越ししますが、9月が新学年の始まりなので、例年なら新歓イベントがたくさんありますが、今年はオンラインとか。可哀想すぎます。

 それだけでも可哀想なのに、今回のコロナの再浮上の原因はまるで若者のせいであるかのように罪を擦り付け、クリスマスには帰省禁止などという話も出ているそうです。

うちの子供たちは2年と4年で、もうロンドンはなれたものなので、心配ないですが、今月初めて親元を離れて大学寮などに入る新入生は、すごく気の毒です。ただでさえ初めての一人暮らしでいろいろ不安なところに、 コロナ禍、友達を作る機会もなく、しかも自宅に帰省できない。

しかもしかももっと怒り狂うことは、今になって、すべての講義やレッスンはオンラインなどと言い出す大学も出てきました。つまり自宅をでて下宿する意味のが一切ないうえに、しかも帰省禁止とか。

 しかもしかもしかも、若者自体は、かかってもほとんど悪化することはなく、病状すら出ない人も多く、若者の帰省禁止はすべては老人世代のため。しかもその老人世代は、昔は大学は全部無料で、家購入も安くて簡単で、今は若者世代の掛け金から支払われる年金をたっぷり受け取って左うちわ。しかも今と将来の環境問題、地球気候危機はすべてその世代の責任。(イギリスでは世代間の差が激しく、若者の憎悪の問題になってもいいのになあと私は思うのですが、今のことろそれほどでもないです。)

私が若者なら、怒り狂ってますね。

でも今の若者は、我々の世代が若者の時よりもよく勉強し、勤勉で、お酒もドラッグもそれほどせず、喫煙などほとんど目にしないとのこと。 

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2020年8月29日土曜日

家族解散

3月末からロックダウンのため、子供たちは北デボンの実家に帰ってきていました。が、ルイは辛抱しきれず、6月には早々とロンドンの借家に戻っていきました。チャーリーは大学寮を引き払っていたので、戻る場所もなく実家にいましたが、やっと新しい借家を見つけ、8月半ばに引っ越ししました。

ルイは同じ家に住んで3年目です。大学一年目の大学寮の時は夏には引き払うので、それでも実家がほんとうの家という感じが強いのですが、自分で借りた借家に入ると、12か月家賃を払うし、自分の家感が強いです。ロックダウンの時も、帰って来たくなかったのですが、3月には結局スーパーで食品もトイレットペーパーも換えない状態になり、 諦めて帰ってきていたのです。

このルイの家は5つも寝室のある大きい家で、友達5人で住んでいます。いまだにすごく仲が良く、たぶんルイにとっては家族のような感じでしょうね。

チャーリーは友達2人と、寝室が3つのフラット(アパートメント)を借りました。中はなかなかきれいです。多分今もまだきれいだと思います。ルイのところは、あっという間に目も当てられない状態になりましたけどね。

チャーリーのフラット
そう言うわけで、わたしは今はこの田舎の大きい家で、デイブと二人で住んでます。が、お互い仕事と、それぞれの友達との付き合いで、あんまり顔も合わせない感じ。私はロックダウン解除で、今まで閉まっていたヨガ教室を再開することで無茶苦茶忙しく、 家事も庭仕事もほったらかし。ご飯作るのも買い物するのも苦痛で苦痛で。。。

洗濯もあんまりしないし、食洗器が壊れてこちらは買い替えないことにしたのですが、簡単な食事しかしないからそれも不便ないし。

本当にいよいよ家族解散という感じです。

今のところ寂しいというより、家族がそれぞれの場所に戻って、仕事がはかどってよかったって感じ。

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2020年8月20日木曜日

子供達が幼かったころの笑える会話

うちの子供たちは2年弱の年の差なので、一緒に育ちました。仲はまあいいほうですね。

その二人の会話で面白かった話の記録です。

1. 車に乗って田舎を走っていたら、「シカに注意」の表示が出ていました。文字で書かれたのではなく、赤い三角の中にシカの黒い絵があります。これを見てチャーリーが、「あ、トナカイ!」と言うと、ルイが「違うよチャーリー、トナカイは飛ぶんだよ。」と言ってました。5歳と3歳くらいのことかな。

2.これも車の中での会話。チャーリーが急に「お腹の中の人たちはポテトフライだと思う。」と言ったら、ルイが「僕はバナナと思う。」と言って、二人で納得してました。????でしたが、あとで聞いたら、絵本にお腹の中での消化のイラストがあり、そこでお腹の中で人がたくさん、食べ物を消化させるために働いていたそうです。

3.また車。(すべての会話は車か。)動物園に行って、お土産にペンギンのぬいぐるみを買いました。チャーリーは後部座席で一人で(たぶん6歳くらい)それで遊んでいて、「はい、赤ちゃん、お母さんのミルクを飲みなさい。」と言うと、ルイが(8歳?)「違うよチャーリー。赤ちゃんペンギンはお母さんのゲロ(Sick)を食べるんだよ。」 と言いました。動物園で、お母さんペンギンが魚を口から戻してあげてるのを見たようです。

4.こちらは家庭菜園で。何歳だったかな。だいぶ小さかったと思います。ズッキーニの花が咲いていて、ちょうどいい機会だから性教育をしようと思い、「ズッキーニには雌花と雄花があり、雄花の花粉が雌花に入ると、実がなるのよ。」と私が言うと、ルイは「人間と同じだね。」と言いました。😳

そのちょっとあと動物園に行ったら、大きいエンクロージャーの向こうのほうで、サイが交尾していました。周りの大人たちは、とても珍しいけどなんとなく直視しにくいなあという 感じでしたが、ルイはチャーリーに大きな声で、「見てごらん!サイが交尾してる!」と言い、二人でしみじみ観察してました。

しかしこうして読み直すと、やっぱり我が家のボケはルイですね。

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2020年8月13日木曜日

コロナウィルスによる外食奨励

 イギリスはロックダウンが解除されて1か月くらいになりますが、不況も視野に入ってきて、外食産業などが将来が心配されています。

それで政府がEat Out to Help Outという制度を作り、今月中に限り、月曜火曜水曜に外食すると、一人上限10ポンドまで、政府が半額援助してくれるということになりました。
それで我々も制度を利用して、ルイとチャーリーも家にいることだし、家族で先週と今週、何度かランチやディナーに出かけました。今日は近所のイタリアンに。


いくら半額とはいえ、やっぱり相当お金はかかるのですが(アルコールは割引なし)、一方で、3月からのロックダウン以降、外食どころかなかなかテークアウトもできなかったし、それを考えると、数か月単位で平均すると散財してるという罪悪感もありません。私も相当、自炊に飽き飽きしてきたし。


 レストラン、カフェは、普段なら空いている週の前半なのに、なかなか予約を取れないほどです。


が、表面的にはこうして利益を受けてるわけですが、それにしても政府の意向はよくわかりません。というか、皮肉に見ると、この政府、また人気取りに走ってるなあという感じです。

 ロックダウン解除とはいえコロナはまだまだ蔓延しているので、2メートルは開けろとか、1家族としか付き合ってははいけないとか、6人以上集まってはいけないとか、とにかくいろいろややこしい決まりがあり、地区によってはまだロックダウンの場所もあり、誰も最新の決まりがなにかわかっていません。いまだに営業が許可されていないビジネスもたくさんあります。私のヨガもまだ再開してません。

 その一方で、外食して外食産業を助けようという奨励。学校すらまだ再開するめどが立っていないというのに。

社会的には、コロナによる不況や人員削減で、失業したり収入減の家庭が増え、外食どころかスーパーでの日常の食品も買えず、フードバンクのチャリティーに頼る家族が多いとい一方で、税金をばらまいて外食する余裕のある中産階級過程を補助。

確かに、外食産業で働いている人は、バイトやパート的な不安定な労働条件の人が多いですから、そういった人たちの職を確保という意味では、外食産業を援助することで、低収入所得者を援助してるともいえるのですが、それなら直接個人やレストランを援助したらいいのになあとも思います。


先週の第一週だけで、政府の懐から5億ポンド(70億円)、外食する余裕のある人たちの伝票に支払われました。

これは考えると非常に悪い政策だと思うんですが、個人的に益を受ける人が多いせいか、ニュースや新聞でも批判の声は聞きません。

ま、イギリスの政府の無茶苦茶ぶりはもう最近では日常茶飯なので、このくらいは全然問題にならないのかな。明日はAレベルの試験の結果の発表の日で(試験自体は行われなかった)、こちらは流石に大変なことになりそうです。

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2020年8月11日火曜日

手づくりマスク




無茶苦茶遅ればせながら、イギリスでも6月の後半から、交通機関ではマスクの着用が義務化され、それに続き7月末からは店での着用も義務付けられました。

どうしてこんなに遅いかと言うと、散々「マスクなんて着用しても意味ないですよ。」と政府が先頭にたって広報し続け、マスクをするアジア人をからかう感じですらあったので、なかなか100パーセントのUターンはやりにくかったのかもしれません。

が、イギリスでは(というか多分世界中)マスク不足が激しく、医療機関ですらマスクが足りないという状況だったので、着用しないといけないのは「マスク」ではなく、「フェイス・カバー」です。できれば自宅で作ったものをということで、政府のウェブサイトに手作りマスクの作り方まで載ってました。

今ではマスク不足は解消したのか、店でも売られているようになりましたが、それでも半分以上の人が、手作り・・・かどうか知りませんが、とにかく手作り風の布のマスクをしています。(日本のようなガーゼマスクは売ってない)。私も楽しくいろんな模様の端切れを使って、たくさん作りました。シンプソンズのプリントの(元パジャマ)マスクなどを誇らかにして買い物などに行くと、ほかのイギリス人たちもなかなか派手な模様の布マスクをしています。たまにすごくいい模様のがあると、じっと観察してしまいます。

チャーリーの紫のサテンのマスク。
日本の友達で、家族用に布のマスクを作ったけど、 旦那さんや子供は恥ずかしがって母親や奥さんの手作りマスクをしてくれないと嘆いてました。イギリス人はそんなことはないようです。まあ、なかなかサージカルマスクが入手できなかったから、必要に駆られてかもしれませんが。

息子ルイがロンドンに戻ったときに、いろんな模様の手作りマスクを5つくらい持たせました。それで、「お母さんの作ったマスクしてると、友達になにか言われない?」と聞いたら、「みんなお母さんの手作りマスクしてる。」と言ってました。なんかこれって信じがたいです。

日本って小学生の時などはお母さんが給食袋とか体操服袋とか作ったりしますが、イギリスではそんなことは一切ありません。ミシンの普及率もすごく低いと思うのですよ。私はたまたま1年ちょっと前に、ヨガのアイ・ピローを作るのにすごく安いのをアマゾンで買って、ちょうどそれでマスクも作ってますが、みんな手縫いしてるのか?

まあマスク着用が義務というのは、それはそれで持参するのを忘れたりとか面倒なことも多いんですが、いい大人がみんな派手な模様のマスクなどをして歩いてるのは、なんとなくほほえましくもあります。

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2020年8月3日月曜日

雨漏りするテントとアビーロード

サボり気味です。

先々週、娘の友達が二人、5日ほど泊まりに来て楽しかったのですが、先週は息子の友達が、なんと7人も、しかも10日も泊まり来ました。しかもしかも、息子は「何週間でも泊っていけ。」と招待したらしく、そのつもりで来たようです。が、そんなことされるの困るので、8月3日までには絶対帰れと私が強引に帰しました。

しかもしかも息子は私に、「来週の木曜から友達連れて帰ってもいい?」と聞いてきただけです。数人は連れてくるとは思ってましたが、まさか7人も、しかも10日も泊まるとは思ってませんでしたよ。

と言っても、家の中に泊めるような場所はなく、全員外のテントです。一晩ひどく雨が降り、テントの中も雨漏りしたらしいですが、それでも結局一泊も家の中では泊まらせませんでした。厳しい私。

が、ご飯は、全部ではないですが、半分くらいは作りましたよ。おかげで今日は家にはパンもミルクもありません。

それはそうと、ちょっと笑った話を聞いたので書きます。

この友達のうちの一人の子供のころの話。

ビートルズのアビーロードのアルバムに、「ゴールデン・スランバー」という曲があります。これは子守唄(ララバイ)のスタイルなのですが、ルイの友達のクリスは子供の時、お父さんとお母さんが良く子守唄にこの歌を歌ってくれたそうです。それでクリスはこの曲は、お父さんとお母さんが勝手に作って口ずさんでる曲だとずっと思って育ちました。

それが大人になってビートルズのアルバムを聴いていたら、このお父さん作と思い込んでいたのララバイが入っていたので、無茶苦茶驚いたそうです。

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2020年7月24日金曜日

コロナの検査、2回目

先週から始まったコロナの研究の実験台。昨日また検査の人が来て(コロナの検査が本職のようです。ウィルス研究員かなにかでしょうか。)、家の入口で検査キットを渡されました。私とチャーリーは前回と同じく、大きい綿棒のようなものでのどの中を粘膜をぐりぐりと採取し、そのあと鼻の中も採取しておしまい。

先週は第一回目で、一回目は問診があるので(5分くらい)ちょっと長く、謝礼として50ポンドのショッピングバウチャーを、2回目以降は25ポンドずつとのこと。今回は本当に最初から最後まで3分くらいでした。こんなに簡単にお金をもうけたのは初めて。

でも、政府がくれるというバウチャー、全然あてにしてませんでした。多分来ない、間違ったところに送る、何度連絡してもたらいまわしか待たされるだけ。どうせそんなことだろうと思ってました。チャーリーは、処方箋代のバウチャーかと思ってたほどです。それほど政府のすることをあてにしない国です。

が、それが今日メールされてきました!

コードとパスワードが送られてきて、それをつかって自分の選んだ店のバウチャーに替えられるのですが、このウェブサイトがまた使い勝手が悪い。。というか。が、なんとかIKEAと近所のスーパーのバウチャーに替えました。

たまたまうちの住所が研究の対象に当たったわけですから、ラッキーです。

コロナのほうですが、うちに昨日からルイの友達が6人も遊びに来てます。寝るのは外のテントで寝てますが、まあはっきり言ってリスクは高いですね。こういうのは多分その研究員の人に言わないといけないのですが、多分これは「してはいけないこと」なので、申告したものか。。。。申告しないと研究の意味ないんですけどね。

チャーリーはコロナにかかったら、この研究の対象から外されるのかと、それを心配してます 😅

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2020年7月21日火曜日

コロナウィルスの検査を受けました

先週私と娘チャーリーがコロナウィルスの検査を受けました。と言っても、別に感染したとか危険にさらされたとか言うわけではありません。たまたまうちの住所が選ばれて、1年間にわたるコロナウイルスの研究の対象になりました。別に拒否することも簡単にできるのですが、商品券で報酬も払われるという言葉につられて、参加となりました。

政府の統計局とオックスフォード大学の共同の研究だそうです。

一回目が先週でした。看護婦さんだかヘルスビジターさだか、それとも研究者かの人がうちにやってきて、簡単な問診(現在働いてるかとか外出しているかとか)があり、そのあと検査を受けます。検査キットが渡されて説明があり、その場で自分でします。

綿棒の大きいようなもので自分でのどの奥と鼻の入り口のあたりの粘膜を採取し、それをプラスチックの試験官のようなものに入れます。鼻は簡単ですが、のどはちょっとやりにくかったです。私とチャーリーはそれでも難なくこなしましたが、なかなかうまくいかない人もいるでしょうね。男性がダメだとその人は言ってました。

今週次のアポがあるはずですが、今のところ何も聞いていません。

商品券もまだもらっていません。何の商品券かわからないので、チャーリーが「処方箋の商品券とかじゃないでしょうね。」とその人に聞いてました。😂😂どうやら普通の店で使えるようです。

というわけで、コロナウイルスの研究という世界人類のためになる研究のために一肌脱ぐことになったわけですが、もう一つの役得(???)は、もしも感染していたらすぐにわかるということです。

感染したらレポートしますぜ。

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2020年7月12日日曜日

チャーリーの笑える話

チャーリーはあんまりおもしろいことを言ったという笑い話はないのですが、面白いことをやらかしたことは何度かありました。

チャーリーが3歳の時、家族でスペインの島にホリデーに行きました。それでルイとチャーリーは二人でベッドが二つある部屋に寝たのですが、ある朝見に行くと、チャーリーは床にあお向けて寝転がって、目を開けたじっと天井を見つめています。声をかけても動きません。それで心配になって、「どうしたの?」と揺り起こすと、自分の口を指さして、「ここにお金を入れたら動く。」と言いました。

前日ホテルの前にあった、子供が電車や動物などに座ってお金を入れたら動く 機械をそういえばじっと見ていました。それになりきっていたようです。

そしてこれはまたそれと同じ、座ってお金を入れたら動くその機械に、地元のスーパーで座っていた時のことです。私は絶対にお金を入れないので、チャーリーはそこにただ座って歌を歌ってました。するとおばあさんがやってきて、「歌が上手ね。」とお金をくれたことがありました。本当に上手だからくれたのか、それとも機械にお金を入れずに座っていたので、可哀想に思ってくれたのでしょうか。

ルイにもどっきりさせられたことがあります。3歳くらいの時です。 ルイは一人で自分の部屋で寝ていたのですが、その部屋のドアのところには柵があり、自分で外には出られないようになってました。それがある晩、私が寝る前にルイをチェックに行くと、ベッドの上にいないのです。部屋には柵があるから外に出られないし、部屋のどこにもいません。慌てて探したら、ベッドの下に転がってました。夜中にベッドから落ちて、そのままベッドの下に寝返りを打って入り込んだのでした。

ではまた続きは後日

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2020年7月9日木曜日

子供のころの笑える話

全然脈絡はないのですが、うちの大学生の子供たちの小さい頃の面白かった出来事を、忘れないように書いておきます。

まずルイ。(兄、現在21歳)

1.幼稚園児の時に、ある日突然、Are you leading an easy life? (お母さんの人生って安泰?)と聞いてきました。それで、いえ、そうでもないですと答えると、So is your life tricky? と言われました。Trickyというのは「ちょっとややこしい」みたいな意味なのですが、(Trickとは仕掛けという意味)、大人が子供に説明するときなどに(例えば折り紙の折り方とか)使う言葉なので、すごく可笑しかったです。

2. これも幼稚園か小学一年くらいのとき。オリンピックを見ていたら、射撃のイベントを中継してました。これを見ていて、「お母さん、負けた人は死ぬの? If you lose, do you die?」 と質問してきました。

3.同じ年頃のころ、一緒にとなりのトトロのビデオを見ていました。最後のほうでさつきがが猫バスに乗ってメイを探しに行くところで、空を飛ぶ猫バスに大人が気づかないので、「大人には見えないのね。」と言ったら、「お母さんも見えないの?」と聞かれました。

4.うちはバイリンガル教育に失敗し、10歳くらいまで全然日本語を教えずに英語だけで育てました。(子供が二人でそれどころじゃなかったので)。それが10歳のころある日、突然「僕っていったい何歳になったら日本語喋れるようになるのかな。」言ったのです。そう、私が両方喋れるのは大人だからで、自分も大人になったら自動的にバイリンガルになると思っていたようです。(それでその後スパルタで教え、今はちょっと喋れます。)

5.これはごく最近の話です。ルイは医学部生で、2年の時産婦人科に研修で、帝王切開の出産に立ち会いました。出産に初めて立ち会った医学部生が感動するという話はよく聞くので、妹のチャーリーがDid you feel anything?(なにか感じた?)と聞きました。すると、「いや、赤ちゃんには触らせてもらえなかった。They didn't let me touch it.」と全く頓珍漢なことを言ってました。 しかも赤ちゃんのことを’it’(それ)呼ばわりしてました。

今もこんな感じです。

続く。

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2020年7月7日火曜日

イギリスいよいよ社会崩壊?

土曜からパブやらレストランやらが営業できるようになり、まだ学校すら正常化してないというのに、イギリスではロックダウンからの解放が始まりました。それで私も、出不精になった自分を駆り立てて、金曜は近所のアートギャラリーに行きました。

すると早速友人4人と偶然出会いました。みんな同じこと考えてるんですね。そこでカフェに入り、ついでに明日のランチも予約してきました。

引きこもり、案外平気、というか、結構いつまででも行けるかなって感じでしたが、やっぱりそのうち出てこないわけには行きませんからね。

これで大体の職種はロックダウン解除で、まだ営業できないのはジムとプールくらい。なので私のヨガもまだ再開できず、家でズームで教えています。

・・と思っていたのですが、隣の人と話してたら、彼女は11月まで自宅待機だそうです。コロナのせいでイベント関係のビジネスが営業できないからです。10月くらいまで政府が自宅待機になっている人の給料を援助するのですが、それが終わったらどうなるのか、というのは、いろんな人が心配してます。

友人の旦那さんもまだ3月からずっと自宅待機。こちらも景気の悪化で、もしかしたらリストラにあうかもとのこと。地元のビジネスもいくつかもう倒産したり、支店を減らしたり、人員削減を発表しました。

上記の通り今はまだ政府の援助があるので、解雇ではなく自宅待機の人が多いのですが、援助が打ち切りになったら、多分多くの人が失業したり、会社や店が倒産するのでしょう。

コロナウィルス自体もまだまだ全然油断できる感じじゃないですが、 それにもまして社会崩壊も見えてきました。

ま、どちらにせよ、地球気候変動で、社会は変化を余儀なくされているので、そのワンステップとなるかもしれません。

ではこちらもよろしくお願いします。


2020年7月3日金曜日

ズーム!!

今週は毎朝6時に起きて、6時半から8時半までオンラインでヨガを習っています。

アシュタンガヨガの、割とその世界では名の知れた先生についてレッスンしてます。ロンドンのスタジオは子供たちの大学の隣にあり、そのうちに行こうとは思いながら一度も行けていませんでした。ロンドンのヨガスタジオというのはどこもすごくレッスン代が高く、ロンドンに住んでいても、そんなにしょっちゅはいけない値段です。

それがロックダウンでヨガのクラスが開けなくなり、オンラインコースが始まりました。値段はすごく良心的。ということは、やっぱりロンドンの高い家賃のせいなのですね。

先週までは別の先生にやはりオンラインで毎朝8時から習っていました。この先生も車で2時間くらいの距離なので、行けないでいましたが、これを機に参加できました。

そう、ズームでいろいろできるようになり、地理的に無理だったことが、いろいろできるようになったのは本当にありがたいんですよね。

私が教えてるクラスは、8割近くの生徒さんは元々の生徒さんで、教室が閉まっているからオンラインでレッスンしてますが、2割くらいは遠くに住む生徒さんです。日本の友達も最近まで参加してくれていたし、インドからも二人生徒さんが習いに来てくれています。それから、遠くに引っ越しした元生徒さんやら、生徒さんの遠くに住む友達や家族も参加してくれています。

ズームでいろいろ教えたり習ったりできるようになって、地理的な制限がなくなったのは本当にありがたいことです。そういえばズンバもロンドンの先生について始めました。(娘の大学のジム)

今月にはExtinction Rebellionで、地球温暖化についてのフォーラムをズームで開催するのですが、そこにもコーンウォールに住む元欧州会議議員がスピーチしてくれることになりました。これも、ズームならではです。前回までは地元のスピーカーしか呼べませんでしたから。

私のヨガのレッスンも、今まではこのビデフォードという田舎町に縛られていたのですが、将来的に、引っ越ししても教えられるかなと思うほどになりました。オンラインで教えると、通勤の時間のロスがないので、ホリデー中でもちょこっと1時間くらい教えられるかなと思うほどです。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年6月18日木曜日

ロックダウン中に得たこと

イギリスってまだロックダウンなんでしょうか?もう何がどうなってるのか、わけがわかりません。こんな先進国ってイギリスくらいなんじゃないでしょうか?まだ学校も正常に戻っていないというのに、今週から普通の店は開いてます。道路もすごく混んでます。が、私はまだオンラインでしか仕事できません。

日本では知られているかどうか知りませんが、イギリスは世界中で、人口当たりの死者数がナンバーワンです。イエーイ!正常化の前にモーバイルの追跡アプリを立ち上げるはずでしたが、まだまだ難航中で、9月には、とかふざけたこと言ってます。 検査も、数は増えているようですが、周りで検査を受けたという話は聞いたことないです。

こういう状態で、正式にはまだロックダウンなのかどうかは分かりませんが、働きに行ってないので、そんな感じがしてます。そこで、ロックダウンに向けてのかつての抱負とか、した事や得たことを上げてみます。

まず抱負にしていて、その半分くらいはやったかなというもの。
ブログの更新(これと、英語のヨガブログ)、ご無沙汰している人へのメール等。

きちんとできたこと
毎日のヨガと、30分の瞑想。 毎日毎食ご飯を作る(否応なしに)

やる気満々だったのに、あんまりやらなかったこと。
読書(2-3冊しか読めませんでした。)、ピアノ、いろんな映画を見る

予定していなかった割には、まずまずやったこと。
家のペンキ塗り。マスク作り。

全然予定外だったのに頑張ったこと。
オンラインヨガ(教えるのと、習うの)サワードウのパン作り、テニス、サイクリング

初めてやって楽しかったこと
イギリスの冷たい海でウエットスーツなしで泳ぐ、ラグビーのパス、ズンバ(オンライン)、ラフターヨガ(笑いヨガ)、大学の友達とオンライン飲み会

その他
自分で適当に髪の毛を切る、身なりに気をつけなくなる、 政府からお金をもらう

3月23日からロックダウンなので、そろそろ3か月にもなろうとします。まあいろいろありました。

ではこちらもよろしくお願いします。






2020年6月9日火曜日

コロナウィルスロックダウン 75日目くらい 髪の毛を衝動切り



日本ではロックダウンでも床屋は開いてたらしいですが、イギリスは3月末から、床屋も美容院も閉まっています。なので、老若男女問わず、髪の毛のことは大きい問題です。自分で切る、人に切ってもらう、伸ばす。一般人であろうと有名人であろうと、この3つしか選択肢はありません。テレビ見てると、ニュースキャスターとかが、時々ちょっと変な髪形で出てたりします。

一人でロックダウンの人は、自分で切るしかないですから、大変ですよね。うちは女子は伸ばしっぱなし、男子はチャーリーがお小遣い稼ぎににカットでした。

が、私の髪の毛も相当伸びてきて、とめて縛ってるから特に鬱陶しくはないけど、私は異常に髪の毛が太くて多いので、重くなってきました。それで日曜の夜、家族が寝た後シャワーで髪の毛を洗って、それにひどく時間がかかり、しかもたくさん抜けて排水溝が詰まったりして、「なんでこんなに意味なく伸ばしてるの????」と急にイラっとしました。

どうせロックダウンなんだし、誰にも会わないし、別に髪形なんてどうでもいいわ。

そう思ったら、急に自分で切りたくなりました。バッサリ。こんなに適当に髪の毛切る機会なんて、もうたぶんないだろうし。

それで衝動的に、濡れた髪の毛を二つのおさげにし、はさみで右と左とバッサリ切りました。時間にして1分以下。

こんな感じです。

そのあとブロードライ。驚いたことに、こんな感じで、それほどひどくはありません。左が長かったので、これはこの後揃えました。

翌々日は、チャーリーが1時間以上かけて、揃えて、段をつけてくれたので、さらにスッキリ。

これが伸びてくる頃には、今度は美容院行きたいです。男の子みたいにすごく短くしたい気分。

ではこちらもよろしくお願いします。





2020年6月5日金曜日

まだコロナウィルスロックダウン?? Black lives matterのデモの話

10日ほど前でしょうか、娘がインスタグラムで見たビデオについて、怒りながら説明してくれました。黒人の男性の首をアメリカの警官が膝で抑え込み、周りの人たちがやめろと叫んでるのに抑え込み続け、その男性は死んだとのこと。相当ショックを受けてました。それで、これは暴動になるんじゃないかとその時に話しました。

これはもちろん、今アメリカで暴動になってるジョージ・フロイドです。なので、チャーリーは事の始まりから巻き込まれた感じで、このニュースをすごく興味を持って追っています。

私は市民キャンペーンやデモに興味がありますから、興味を持ってニュースを見てますが、気づいたら、ルイもチャーリーも私以上に関心を持っているようです。ソーシャルメディアでいろいろ載せているようだし、ルイは#Blacklivesmatterに寄付までしてました。昨日はこの田舎でもデモがあり、行こうかなと言ってました。結局時間の都合がつかず行かなかったのですが、こういうデモに自分から参加すると言ったのは初めてです。私が何度もExtinction Rebellionのデモに誘っても、ちょっとしか参加しないのに。

日本人はあんまり人種差別の被害に会わないので、私はそれほど差別を感じたことはないけど、非白人の少ないこの町で育ったうちの子供たちには、いろいろあったのかもしれません。

今は二人ともロンドンで大学に行っていて、ルイは黒人の友達が多いし、チャーリーはアジア人の友達が多いです。大学自体も少なくとも半分くらいは非白人。気持ち的には、被差別というわけではないにしろ、自分たちは非白人のマイノリティだという意識は強いのかなあと、改めて感じました。

今日二人はロンドンに行って、チャーリーは明日帰ってくるのですが、明日の午後大きいデモがロンドンであるらしく、行こうかなあとか言ってました。

二人ともこうして、民主的・政治的デモに参加するまでの成長したとは、親としてはうれしいことですが、いかんせん今はコロナの真っ最中。「行くのはいいけど、マスクして、距離開けてデモしてね。」と言っておきました。

学生のうちにいろいろデモに参加して欲しいものです。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年6月4日木曜日

コロナウィルスロックダウン 70日目くらい ロンドンとマスク

息子ルイが事情によりロンドンに戻ることになりました。娘チャーリーは9月以降の家をロンドンで探しているのですが、先日、不動産物件を見に行くことが許可されたので、二人一緒に明日ロンドンに行く予定です。

不動産屋からはマスクをするように言われたので、チャーリーとルイのマスク(しばらく前に縫った)を用意していたら、ちょうどニュースで、6月15日から公共交通機関ではマスクの着用が必要になるとのことでした。

マスクは意味がないとイギリスは長い間否定し続けていました。というか、「アジア人は馬鹿みたいにマスクして」みたいな態度だったのですが、ここに来てマスクの効用の科学的根拠が否定できなくなり、Uターンです。馬鹿みたいですね。しかも即日ではなく、2週間後。

それからイギリスに入国する人は2週間の自己隔離をしなければならなくなります。

今更?って感じもいいところ。イギリス以上にコロナの死者が出てる国ってロックダウンをしなかったスウェーデンだけなのに。(人口当たりの死者数)。イギリス以上にコロナが蔓延してる国って少ないのに、ここで検疫を強化してどうなるっていうんでしょ。

なぜこんなにイギリスがひどいことになってるのか。そりゃあいくらNHS(国営の医療サービス)のスタッフが身を削って献身的に働いても、こんなに10年以上も保守党政権の下で予算を削りに削られてズタズタになったところのコロナなんだから、無理もないですよ。

全くひどい話だと思います。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月31日日曜日

コロナウィルスロックダウン 68日目くらい ブロークバックマウンテン

ロックダウンになって、時間もあるしネットフリックスも入れたし、いくらでも毎日でも映画が見れそうなものですが、ほかにもいろいろすることしたいことがあり、家族がそろって一緒に映画を見る時間はなかなかないです。それで毎週土曜日を映画の日と決めて、家族で揃ってみてます。何を見るかでもめるので、毎週順番に選択権が回ってきて、その人が独断で選びます。

今週は私の番で、ブロークバックマウンテンを選びました。昔一度見たことがあってDVDを持っているのですが、その後一度も見たことがありませんでした。2004年の映画なので10年以上も前に見たんでしょうね。その時もジーンと感じたのですが、最近またすごく見たくなりました。

有名な映画なので筋は書きませんが、昔以上に心を打たれました。昨日の夜見て、今朝目が覚めてもまだその映画のことを考えてました。胸がはり裂けそうになる話です。 ヒース・レジャーの演技がすごいです。会話があんまりなくて、しかもすごく強い方言で話すので、イギリス人の家族も「よくわからん」と言ってましたが、言葉があまり意味をなさない映画です。そういう演技でした。

ご存知でしょうが、ヒース・レジャーはこの映画の5年後くらいに薬の過剰摂取で亡くなってます。それがまた、強く印象を受けた理由かもしれません。

私が今までで一番好きな映画の一つかもしれません。そのくらい感動・・・というか、心を打たれた映画です。

ちなみにもう一つの一番好きな映画は、中国映画の覇王別姫です。よく考えてみると、こちらもゲイの話で、しかも主演男優(レズリー・チェン)は亡くなっています。(彼は自殺)

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月29日金曜日

コロナウィルスロックダウン 65日目くらい 洗濯機のリコール

1か月ちょっと前ですが、ニュースを読んでいたら、Hotpointという洗濯機の会社が自社の洗濯機のモデルをリコールしているとのことでした。うちの洗濯機もHotpoint。でも買ったのは5年くらい前なので関係ないなあと思っていたら、そのころの機種が、今になって火事の原因となる可能性があることが判明し、リコールとなったそうです。

それでその会社のサイトにいって、特設のページにモデルナンバーとかシリアルナンバーとかを入れると、なんとうちの洗濯機もリコールの対象。火事になる可能性があるので使わないでください。もしもどうしても使うなら、冷水を選ぶようにとのこと。(イギリスの洗濯機は水を中で温めて温水で洗うようになってます。)私はいつも環境のために冷水で洗っているので、これは問題なし。

早速その日にその会社からメールが来て、修理か新しいのに交換か選べとのこと。どちらも無料です。それはもう、ためらうことなく新品と交換を選びました。次は、自分でセッティングするか、あちらからエンジニアがやってきてセッティングしてもらうか。これも無料です。が、セッティングしてもらうにはウエイティングリストが長いとのことで、自分で設定を選びました。

この後2週間後くらいにまたメールが来て、こんどは配達日を選べとこのと。その日の前日に、3時間のスロットを連絡するとのことです。本当に連絡あるかなあと思っていたら、本当に指定してきました。こんなの日本では当たり前かもしれませんが、イギリスでは時間指定は有料だったりします。だいたいふつうはこういうのは午前8時から午後8時みたいな、大雑把な指定で、丸々お休みとって家にいても、結局来なかったってこともたまにあるほどです。

そして今日がその日でした。指定時間の枠の間に電話がかかってきて、あと20分くらいで着きますとのこと。こういうのは助かります。そして、Hotpointの大きいトラックで、感じのいい男性二人(おっさんですが)が運んできてくれました。ちゃんと梱包をといて、中の発泡スチロールとかを全部、うちのリコールされた洗濯機と一緒に持って行ってくれました。そして設定の仕方を簡単に確認して、配達の証明のための写真を撮って、おしまい。

証明ならと、届いた洗濯機の後ろに立って微笑んでいたら、「あ、入らなくていいです。」と言われました。😂

そしてその1時間後くらいに電話がかかってきて、「12か月の保障に登録しておきました。」とのことでした。

本当にイギリスとは思えないスムーズさで、やればできるやんと、すごく感心しました。こんなにストレスなく、大きい家電が配達されたのは初めてです。(ま、ロックダウンで家にいたから余計簡単だったのですが。)

届いた洗濯機は同じモデルではないけど、同じくらいの値段の物です。新しいのでエネルギー省エネ度はA+++。前のは5年くらい経ってたので、そろそろ寿命も近いかと思っていたので、全くラッキーです。

ちなみに近所の電気屋さんによると、最近の洗濯機は3年くらいしか持たないように作られてるそうです。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月25日月曜日

コロナウィルスロックダウン 60-63日目 サワードウ ブレッド


日本でも流行ってるでしょうか?イギリスでもサワードウのパンがここ数年人気です。スーパーで売ってるのですが、ずっと家で作ってみたいと思ってました。が、小麦粉を発行させて作るのでちょっと手間がかかるし、何よりも毎日2回「餌をやらないといけない。」(と言っても小麦粉と水を混ぜるだけですが)とのことで、なかなかその気になりませんでした。

が、ロックダウンは 普段できないことを試すいいチャンス。それで1週間くらい前からチャーリーが、「スターター」(サワードウの種)を作り始め、昨日初めてパンを焼いてみました。

ネットのレシピによると、もうちょっと固めの生地を丸くするはずだったんですが、発酵終わってみると生地が緩かったので、型に入れて焼きました。

あんまり膨らまないなあと思ってましたが、まずまず。味は、やや酸味がきつかったですが、美味しかったです。

これが昨日。

その夜ベッドで新聞記事を読んでいたら、サワードウの記事が出てました。ロックダウン以来、サワードウにチャレンジする人がたくさんいるそうです。

イギリスではロックダウン以来2か月ほど、小麦粉やイーストがずっと品切れ品薄です。最初はパニック買いだめだったのですが、その後もコンスタントに品薄です。でも本当にパンとかケーキとか焼いてるの????って思ってましたが、本当に焼いてる人多いのかな。

ロックダウン始まって以来、料理の腕上がった人多いでしょうね。外食できないしテークアウトもあんまりやってないし、自分で作るしかないんですから。私もレパートリーはふえたかな。 ネットのおかげで、なんでもレシピが見つかるから本当に助かってます。

ではこちらもよろしくお願いいたします。


2020年5月21日木曜日

コロナウィルスロックダウン 57-59日目 ショッピング

今日は週に一度の買い物の日。イギリスでもマスクが奨励されるようになったので、自分で作ったマスクで行きます。マスクしている人はそれでも4人に一人もいないかなあ。たまにガスマスクとか顔面シールドの人もいますけど。

今日は初めて、ルイが買い物についてきました。

ルイは3月にロンドンから帰ってきてからというもの、海岸とか森とか田舎道の散歩とかに行ったことがあるだけで、人気のある場所には一度も行ったことがありませんでした。それで今日は、ちょっと人のいる場所に行こうという気になったのかもしれません。

午後に行ったので空いてました。列はなかったです。駐車場がガラガラだったので、ルイは驚いてました。同じ駐車場のショッピングモールが閉鎖だからです。

そしてこんなものを発見!!

日清のカップヌードル!!!

イギリスにはポット・ヌードルという超美味しくないものがあるのですが、美味しいカップヌードルは存在しません。日清のSoba(焼きそば)は数年前に発売されて、こちらはなかなか美味しいです。今日はカップ―ヌードルの味見。

味は、、、、。ルイは美味しいと言ってましたが、私は今一つ。麺の感触は同じなので、スープの違いでしょうね。まあまずくはないです。ポットヌードルよりは断然おいしいけど、Sobaのほうがおいしいですね(こちらは日本と同じ味)。値段は特売で1ポンドでした。

なぜ、日本と同じ味、オリジナル、シーフード、カレー味の3つを発売しないんでしょうか?それなら大量に買うのに。イギリス人も好きな味だと思うんだけどなあ。

出前一丁も最近は普通のスーパーでも普通の値段で買えるようになりました。 これも日本では見かけない味が何種類か出ていますが、オリジナル味もあります。こちらは、オリジナルもその他の味も美味しいです。

ではこちらもよろしくお願いします。



2020年5月18日月曜日

コロナウィルスロックダウン 54-56日目 監獄ジム

ロックダウンになって閉鎖になって、これからもしばらく開きそうにないものがジムです。

ま、私のヨガみたいに、エアロビクスなどのクラスはオンラインでできることがわかって、多くの先生は自宅から教えているようです。が、ウエイトトレーニングとか、機械をつかってジムをしたい人、筋肉ムキムキに鍛えたい人は、自宅に機械がないと難しいですよね。

うちの子供たちもロンドンでは週に何回かジムに通って、筋肉をつけていたようです。ルイはただ外見向上のためだけに筋肉をつけたいみたい。チャーリーはなぜかわかりませんが、すごく熱心にトレーニングして、プロテインも摂取してました。チャーリーは子供の時から、なぜか重量挙げに興味があったので、本当に好きなのかもしれません。二人とも、メンタルヘルスの健康維持のためにもやっていたようです。

が、ロックダウン以来できなくなり、最初はウエイトなどをネットで買おうかという話までなっていたのですが、どこも売り切れで買えませんでした。

それで、ルイは監獄ジム(Jail Gym)というプログラムをネットで見つけて、ずっとそれで鍛えてます。要するに刑務所に入った人が筋肉をつけるために、身近にあるのもでウエートトレーニングするというものです。(まあ、もともとはそういう趣旨だったということでしょうが)。それで、リュックサックに重い本を何冊も入れてウエートにしたり、ペットボトルに水を入れたり、シーツをドアに引っ掛けて負荷に使ったりしてます。

チャーリーはいろんな長さのゴムのベルトを何本か買って、やっぱり自分でプログラムを作ってやってます。

ロンドンのジムは返金になったので、お金は節約できてます。ルイは、もうジェイルジムで十分だから、メンバーシップキャンセルすると言ってました。こういう人出てくるでしょうね。

チャーリーは大学のプログラムで、無料でズームでいろんなエクササイズクラスがあり、いくつか私も一緒にしましたが、いまは熱心にズンバをやってます。

私のヨガのレッスンももう8週間くらいやってるのですが、熱心に毎朝参加してくれる生徒さんが定着し、ロックダウンが終わってからも続けて欲しいと数人の人から言われました。私としては、オンラインだと一度にたくさんの人を教えられるし、ホールを借りる料金も払わなくてもいいし、商売の効率としては、むしろ今のほうがいいくらいです。

が、やっぱりヨガってオンラインで教えられることは限られてるし、そのうちロックダウンから出てくるとは思うのですが、一部オンラインで続けるかもしれません。

こうしてジムとかエクササイズのことだけ取ってみても、ロックダウン後の世界は、違う世界になってるだろうなって思いますね。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月15日金曜日

コロナウィルスロックダウン 52,53日目 解除近し?

今週からロックダウンがちょっと緩くなりました。

が、これがますます混乱を招いています。何が許可されて何がまだ禁止されているのか、わかりにくいし、違う大臣が違うこと言うし、つじつまが合わない部分も多いし。

私が知ってる範囲で許可されてることは、一日に1回以上外出して運動してもいいということ。テニス、サーフィン、ゴルフもオッケー。 サッカーやラグビーはどうかな。人と人の距離が近くなるので、まだだめかもしれません。川や湖で泳ぐのも大丈夫とのことなので、どう考えても海もオッケーと思うんだけど、確認はしてません。サーフィンオッケーなら大丈夫でしょう。

友達一人と会うのもいいそうです。が、距離を取らないといけなくて、室内で会うのはだめです。それで今日はチャーリーは友達と海辺の町で会いました。カフェもないし今日は気温が低いので、ずっと外にいるのは寒かったことでしょう。カフェはテークアウトはオッケーで、コーヒーを買ってベンチで距離を開けて座って飲んだと言ってました。すごい久しぶりにお金を使ったことでしょう。

家で仕事が出来な人は出勤もオッケーです。できれば交通機関は避けるようにとのことでしたが、都会に住んでる人は車がない人が多いから、電車やバスは今週は混んでいたようです。このあたりでも、道路はロックダウンの前の80パーセントくらいの車が走ってました。

しかし、だからとって、コロナウィルスの感染者が大きく減っているわけではありません。死者もまだまだ多いです。が、ピークは過ぎたという感じはあり、何よりもこのままじゃ経済が破綻するので、ロックダウンを徐々に解除するしかないので、こわごわ解除してる感じです。

感染率が落ち着いたと言っても、それは大半の人がどこにも出かけないから落ち着いただけで、また学校が始まったり仕事に行きだしたりすると、感染が高まらないはずはありません。ワクチンか治療が確立するまでは、こんな感じで、半ロックダウンみたいな感じでやっていくんでしょうかね。ワクチンができるかどうかすらわからないし。

私の直感では、これは風邪や水ぼうそうのように治療もワクチンもない感染症として、そのうち大半の人が感染して免疫が付くまでは、5-10年くらいはこんな感じなんじゃないかと思ってます。世界は変わりますね。免疫が付くかどうかすらまだ解明してないそうですが。

ま、私超個人的には、ロックダウンでオンラインで1日30分だけ家で教えて、これもオンラインで他の先生のヨガのクラスに参加したり、メディテーションしたり本読んだりガーデニングしたり海辺を散歩したり・・・正直言ってエンジョイしてます。

が、これは私が55歳だから言えることで、若い人たちとか自分の子供たちの将来を考えると、心配しかないですね。

クリシュナがこの世の秩序を変えているようです。

2020年5月13日水曜日

コロナウィルスロックダウン 49-51日目 お義父さんの死

ロックダウンも50日を過ぎました。さすがにこのくらいこもってると、いいことも悪いこともあります。先週の金曜、家人デイブのお父さんが亡くなりました。(題にお義父さんと書きましたが、結婚してないので、本当はそうではないのですが、まあ便宜上。)

お義父さんはうちから車で5時間くらいのイングランド北部に住んでいました。数週間前庭で転んで病院に行き、その時に心臓に問題があるのがわかり、数日後に緊急で手術を受けました。

手術が決まった時は、このコロナのご時勢に緊急で手術が受けられるなんてラッキーという感じでした。手術は成功。いったん退院したのですが、すい臓に問題がでてきて食べられなくなりまた入院し、1週間後くらいに亡くなりました。享年86歳。

ふつうなら開胸手術という時点で 息子であるデイブはお見舞いに行くと思うのですが、コロナのせいで行きませんでした。その後容態が悪くなり、もう危篤に近くなって、お兄さんから電話で、病院が最期のお別れのために病室に入ることを許可してくれたと連絡があったのですが、それでもまだコロナが怖いとかグズグズ言い、結局最後にも会えませんでした。

親が死ぬと、いろいろ子供としてはいろいろ後悔することが出てくるので、馬鹿なこと言ってないでさっさと会いに行けと言ったんですけどね。

これが5日前です。それでまだいまだに実家に行っていません。喪主はお兄さんだし、実家の近くには兄弟や親戚も多いので、別に必要とはされていないのですが、それにしても、親が死んでも死に目にも合わないし、親戚のところにも行かないというのは変な感じです。

イギリスではお葬式が遅れることが多く(焼き場が混んでいる)、死後1か月くらい火葬できないこともあるのですが、多分今も火葬場が混んでるのでしょう。お葬式の日程も聞いていません。お葬式も、家族10人くらいという規制があるので、もしかしたら行かないかもしれません。

こう書くと疎遠なのかと思うでしょうが、毎週電話するくらい仲良くしてましたけどね。

まあ、私は義理の娘ですらないので、蚊帳の外なんですが。

こういう大きい出来事があったというのに、お葬式の段取りにも参加してないし、親戚との連絡も、事後報告だけで、全然実感が湧いてきません。奇妙な感じです。デイブは危篤の知らせを聞いた日と死の当日は悲しんでいましたが、その後は普通です。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月10日日曜日

コロナウィルスロックダウン 43-48日 海小屋


もうロックダウン、1か月半を過ぎました。息子は「ロックダウンの残念なことの一つは、感化されたり感動することが少ない事。」と言ってました。ま、私なんて元々家にいるのが好きだから、そんな風に感じたことはないけど、若い人にはそうかもしれません。

が、昨日は感動することがありました。

天気が良かったので家の近くの、人が滅多に行かないビーチに行きました。が、週末で暖かく天気が良かったので、この辺にしては人がいました。それで海岸に沿って人のいないほうに移動すると、素晴らしい小屋を発見しました。

表にはハンモックと椅子、ベンチ、寝椅子、テーブルなどがあり、中にはマットレスと寝袋、ちょっとした雑貨や食器がありました。鍵はかかっていません。こぎれいで片付いています。小屋自体も、家具やいろんな調度品も手作りです。貝や流木などが使われていました。誰かの家なので、入ってはいけない感じですが、小屋の中にあったいろいろな落書きを見て、大体事情が分かりました。

ここはボブという人の家(たぶん別の家があって、ここは海小屋)で、その人は去年の2月に亡くなりました。それでこの小屋自体は、ボブの友達とか、この辺を散歩する人やサーファーなどが大事に手入れをしている様子です。


ここは人里から離れているのはもちろん、駐車できる場所から山道を3キロくらい歩かないと行けないし、海岸沿いの小道からもそれていて、しかもビーチはごろごろした漬物石みたいなところを歩かないといけないので、本当に行きにくい場所です。きっとボブがここに住んでいることは地方自治体とかは知らなかったことでしょう。こんなところですから、もちろん許可なく小屋を建てたに違いありません。



周りに誰もいませんでしたから、私たちはハンモックに寝たり、小屋の前のベンチに座っておやつを食べたりして一休みさせてもらいました。なんか、ここにいていいのかな~、という感じがぬぐえませんでしたが、多分いいのでしょう。

なんだかとても特別な場所にいる気がしました。神聖というかスピリチュアルな感じです。この場所で、ボブは海を見て海の音を聞いて、何年も過ごしたことでしょう。こんなところに人が住んでいることは、きっとこの世で30人も知ってる人はいなかったんじゃないでしょうか。

壁に「ソーシャルメディアに載せないで欲しいというのがボブの希望です。」と落書きしていありましたので、ちょっとだけ、場所がわからないような写真載せます。日本語だから許されるでしょう。

ではこちらもよろしくお願いします
















2020年5月3日日曜日

コロナウィルスロックダウン 41,42日目 CO2の排出量

世界がロックダウンになって以来、環境に好影響が出ているという話は、割と最初から聞いていました。空気がきれいになって惑星がよく見えるようになったとか、インドからヒマラヤが見えるようになったとか。これは1か月くらい前の話なので、今はもっと空気はきれいになっているかもしれません。なんでもCovidのせいで多くの人が亡くなる一方、大気汚染がましになって、命が救われている人たちも多くいるとか。

私の住む近くの海岸からも、今まで見えるとは聞いていたウェールズが何回か見えました。

通勤通学しなくなったから車の数は大きく減ったし、飛行機の数も90パーセントくらい減少とか。コロナによる被害は大きいけれど、地球にとってはいいことだわと思っていました。

が、先日新聞の記事を見て、ちょっとがっかりしました。2020年のCO2排出量は、去年に比べて5パーセントくらいの減少だろうということです。

車も飛行機も減って、景気後退とロックダウンで工場も閉鎖、原油や石炭の消費も減っているのになぜと思って記事を読みました。交通量は減っても、自宅で暖房、冷房、電気を消費していることには変わりないし(実際我が家は電気代は1.5倍になりました。)基本的な部分で、まだまだ二酸化炭素の排出は減っていないそうです。あと、酪農や牧畜などの農業によるメタンガス(二酸化炭素の何倍も温暖化を引き起こすもとになっているとのこと)の排出も減っていないので 、これも変化なしとのこと。確かに交通量が減って、衣料品などの消費が減っても、食糧や冷暖房、日常品などの消費は減らないのですからね。

地球温暖化を1.5度以内に食い止めるには(IPCCによるとあと11年しかないといわれています。) 毎年7.5パーセントCO2の排出量を減らさないといけないそうです。😩😩😩

ちなみに、この温暖化という言葉が危機感を煽らないからよくないと、知人は言っておりました。日本では地球灼熱化、イギリスでは地球水没化にしたらどうかとのこと。

灼熱化と言えば、すでに2020年は記録始まって以来の暑い年になると言われています。

ではこちらこちらもよろしくお願いします。

2020年5月2日土曜日

コロナウィルスロックダウン 39,40日目、お花見


今日は毎年恒例のお花見をしました。うちにあるのは桜の木は一本だけ(しかもさくらんぼうの木)で、あとはリンゴと梨の木がたくさんあり、リンゴの花が美しく咲くので、リンゴで花見です。が、今年はどういうわけかリンゴの花が例年の5分の1くらいで、その代わりに桜が例年の5倍くらい咲いて、今年は桜のお花見です。

直前に、母の4年目の命日だと気づいて、命日の集い(?)を兼ねて。

今週は雨で気温も下がったけど、天気、花状態、太陽の3つの条件がぴったりマッチすることなどあまりありません。今朝も朝は曇っていたのですが、天気予報を信じてお弁当を準備したら、ぴったりと午後1時には太陽が射してきました。

毎年恒例と書きましたが、本当なら去年が最後のはずなのでした。だってルイとチャーリーは普通ならこの季節は大学ですからね。コロナのせいで(おかげで)こうして今年もお花見できました。家人デイブと二人なら、絶対やろうとは思いませんからね。一人で花の下でワイン飲みますよ。

ではこちらもよろしくお願いします。