2014年6月29日日曜日

アンディー・マリー・ファン

今日は真ん中の日曜と言うことで、ウィンブルドンのテニスはお休みです。選手もコンディションを整えたり、審判たちも休みが必要だし、コート自体も整備が必要だろうから、この休みは必要なんでしょうね。それでもテニス気分が高まってるので、日曜せっかく家にいて、一日中テニスを見れるというのにやってないのは、残念です。

ロンドンは天気はぐずついてたみたいですが、 デボンはこの週末は晴天だったので、また庭でバーベキュー。

ウィンブルドンの話をまたちょっとします。

前も書きましたが、チケットを買えても、当日まで誰が見れるか分かりません。大体何回戦が見れるか、男子か女子か、そのくらいは分かりますが、雨で予定が変わることも多いです。

私達が見たのは第一試合が、イギリス人のアンディ・マリーでした。もちろんマリーは大人気です。誰が出るか前夜に分かるので、前の晩から徹夜で並ぶ人もたくさんいるくらいです。だから私達がマリーを見るとわかって、友達からラッキーねというメールが来ました。

でも実は私もルイも、マリーはあんまり好きじゃありません。私はそもそも、ベースラインプレーヤーの彼のプレースタイルがあんまり好きじゃないのですが、しかも周りがあまりにもイギリス人だというので注目しすぎるし、しかも去年優勝したから、さらにスポットライトが当たりすぎて、ちょっと引いてるという感じです。ルイもこういう時だけ、「自分イギリス人ちゃうし」と思うみたい。

そもそも一番嫌なのが、余りにも愛国的な人たちが応援してるからです。

テニスっていいなあと思うことの一つって、個人競技であること。テレビで見ると名前のあとに国籍が出てきますが、現場のスコアには、名前しか出てきません。応援する人もナダルだとかフェデラーだとか、国籍に関係なく贔屓の選手がいますよね。だから余りにも愛国的に、「自国の選手だから」というだけで応援するのは、まるでサッカーみたいで嫌だなあと思うんです。

で、水曜も、一試合目がマリーの試合だとわかって、ちょっと残念でした。(センターコートではジョコビッチをやっていたので、そちらのほうが見たかったです。)テレビで見ていると、マリーの試合は、ユニオンジャックのTシャツや帽子をかぶったり、旗を振ったり、それこそサッカーを応援してるような人たちが映ってます。そういうの、ウィンブルドンの上品な雰囲気にそぐわない気がするし。それにそもそも、外国人の身としては、露骨に愛国的な物は苦手です。

でも実際コートで観戦すると、意外なことに、ぜんぜん愛国的な雰囲気はありませんでした。ユニオンジャックのTシャツを着た人も、数人見かけたくらい。応援のほうも、露骨にマリー贔屓という感じでもありませんでした。むしろ、かなりのワンサイドなゲームだったので、後半は負けてるほうの選手への応援のほうが大きかったくらい。イギリス人は判官びいきとよくいわれるけど、本当みたいです。

「マリーには優勝を狙って欲しいけど、この試合は試合で、どちら側であろうといいプレーを楽む」という姿勢が感じられました。本当にテニスの好きな人たちは、そうなんでしょうね。

そうすると、テレビで映るあの愛国的なファンというのは、ごく一部なんでしょう。でもテレビやマスコミが特にそういう人たちの姿を報道するから、そういうのが大半なのかと思ってしまいました。たしかに、テレビでこの期間だけマリーを応援する人と、ウィンブルドンまで出かけて観戦しようと思う人の間では、興味の対象が違うのでしょう。

さて今日の断捨離はまた傘。1本ダメで、もう1本刺そうとすると、これも骨が折れてた。これはテスコで買った傘です。骨が6本だったのですが、8本ないと、風の強い日はすぐだめになるのかな。 これで断捨離ナンバー10。この調子じゃ、本当に100に届きそう。

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野外コンサートシーズンの影響か、BBQしながらギター

チキン手羽先とポーク、クスクスサラダ、新ジャガ、ガーリックブレッド、フレンチバゲット、トーティラチップス。おなか一杯で、用意したソーセージは焼きませんでした。

そしてイチゴケーキ

断捨離ナンバー10

2014年6月28日土曜日

親子連れとヘビメタ

ウィンブルドンの切符は半年くらい前に申し込みます。そして当たったら3月くらいに支払いの知らせがきます。買える切符は一人に付き2枚。なので今回切符が買えることになって、子供たちのうち一人しか連れて行けませんでした。まあ順番に言って長男です。

ルイは15歳なんですが、今でぎりぎりお母さんと何かするような年です。というか、今でも普通の買物とかはかなり嫌がってます。 よっぽどのことでないと、私と外出することはありません。今回テニスのことを言うと、喜んでついてきましたが、あと1-2年したら、これさえも嫌がるかもしれません。嫌がらないまでも、彼女が出来たりとか、バイトや学校でそれどころでなくなることも十分考えられます。

だから私としては、これはルイと二人っきりで1日を 過ごす最後の機会かなあと思いながら行きました。

まあチャーリーの場合は女の子だから、買物とかいろいろ他に機会もある気がします。

ルイが喜んできた理由のひとつは、家から離れているので、友達に見られる可能性がないこともあるかもしれません。

ルイは気がいいし、のんびりしてめったに怒ったり機嫌悪くなったりしないので、私にとってもいいコンパニオンです。この日も、写真だけは一緒に撮るの嫌そうでしたが、あとはずっと楽しかったです。

そんなことを考えながらテニスの会場を見回したら、周りは親子連れだらけでした。私の隣も後ろも、前もその隣も、みんな親子。でも子供ではなく、成人した子供と親でした。娘と母親が多かったけど、成人した息子と母親もいたし、息子と父親もいました。ルイよりちょっと年下の中学生くらいの子供と親というのもよく見かけました。

チケット2枚買ったら、夫婦とかカップルで行く人が大半かと思ったけど、そうでもないんですね。まあ一日一緒にウィンブルドンで過ごしたい夫婦ばかりでもないですからね。

帰りの電車は8時半に混んだ電車に乗って、デボンに12時につく頃には、一車両に数人しか乗ってませんでした。日帰りで行った人のたちの中では、我々は一番遠くから来た人たちのひとりのようです。

夜も更けてきて電車はがらがらでした。疲れた日の夜中って、変に目がさえて、何をしてもおかしくて笑ってしまうことってありませんか?ルイがちょうどそうなったようで、ヘッドフォンの片方を無理やり私の耳に入れてきて、一緒にヘビメタを聞かされました。私はヘビメタ好きじゃないし、エクセターに着いてから、またよく知らない道を1時間半も運転しないといけないので、ちょっと寝たかったのに。でも、息子が一緒にヘビメタを聞こうと思ってくれることなんてめったにないから、おとなしくヘビメタの刑に処されてました。

 ヘビメタと言えば、今ちょうどテレビで、グラスタンベリーフェスティバルの目玉のヘビメタバンド、メタリカが生中継で、後ろでルイが見てます。そう、またあの音楽にさらされてます。

 断捨離、やっていたのに昨日も載せるの忘れたのでふたつ。

早速ですが、ウィンブルドンのいろんなガイド。取っていてもどうせそのうち捨てるだけだから。

そしてこちらは東京の自由が丘で買った可愛い傘 。昨日久しぶりの雨でチャーリーがさそうとしたら、骨が折れてました。イギリスの雨の日は風も強いので、すぐダメになるかな。だからイギリス人は傘をささないのか。ちなみにデイブとルイは、傘というものを所有さえしてません。

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2014年6月27日金曜日

ウィンブルドンでの一日

ウィンブルドンがどうなってるのか、簡単に説明します。御存知のように、会場にはテニスコートが何面もあります。ショー・コートと呼ばれるのは、センターコート、ナンバーワンからナンバースリーコート、そして12と18番コートで、これらに入るには指定席の切符が要ります。

ゴールドダストと呼ばれる切符。入手はすごく難しい!
それ以外のコートがアウトサイドコートです。これらのコートは、コートの近くに自由席のベンチが数列あるだけです。ショーコートのチケットが買えなくても、当日早くから並べば、グラウンドチケットが買えます。グラウンドチケットがあれば、誰でもアウトサイドコートの試合を見ることが出来ます。指定席の切符がある人も、もちろんアウトサイドコートが見れます。

我々がウィンブルトンの会場に着いたのは11時くらいでした。入ってすぐに、まず通り道にあったアウトサイドコートをちょっと見ました。ベンチの席はもう埋まってましたが、立ち見はいくらでも場所がありました。11時半から男子のダブルスが始まりました。4人の選手のうち一人は私でもちょっと名前を聞いたことがある選手でした。本当に近くで見れるので、まるで近所のテニスクラブの試合を見てるみたいです。

私達が見るナンバーワンコートの試合は1時からだったので、おなかがすいていたので、大きいスクリーンのある芝生の広場でピクニックを食べることにしました。ここがすごく混んでました。お天気もよかったし、すごく楽しい雰囲気です。せっかくの機会だから、ピクニック気分を盛り上げるためにワインのミニボトル2本持ってきましたが、朝のストレスで、「あ~、ワイン飲みて~」状態になっていたので、ちょうどよかった。

誰の試合を見るかは前日まで分かりませんし、当日変更になることもあります。私達が見たのは、まずイギリス人のマリーの試合、そして数年前の女子チャンピオンのクビトバ 、そして私が好きなトマス・バーディッチ。

最初の2試合はかなりワンサイドな試合で、すぐに終わりました。バーディッチの試合は4セットになりましたが、バーディッチが勝ちました。その後に急遽予定が変わり、追加で女子シングルスの試合がありましたが、我々は電車の時間があったので、そこでナンバーワンコートを出ました。

マリーの試合の時は、プリンスチャールズの奥さんのカミラが見ていたと後で知りましたが、その時はどこにいたのか、気がつきませんでした。そんなに大きいコートじゃないんですけどね。

我々の席からの写真。ちょっと遠いけど、試合自体はよく見れる位置です。
試合と試合の間は休憩がありません。審判やボールボーイ達と選手が入れ替わるだけ。1時に試合が始まって、3つ目の試合が終わったのが7時前。さすがにその間ずっと見てるわけにも行かないので、最初の試合の後、コーヒーを飲みに外に出て、クビトバの試合の第一セットは見ませんでした。テレビで見ると、すごく席がガラガラなことがありますが、こういう事情なのです。

ウィンブルドンに行くと、試合を見ていない人がたくさんいるので驚きます。私達みたいにピクニックしてお弁当食べてる人もいれば、レストランで食事してる人とか、バーでシャンペン飲んでる人たちとか。企業などが借り切るマーキーもあり、こういうところでビジネスマンとかセレブレティーが飲み食いしてます。テレビに映るおしゃれしてる人たちは、こういう人たちでしょうね。普通の人は、我々みたいに遠くから来たり、夜明けから並んだりしますから、Tシャツとジーンズなどの普通の格好です。

日本人の感覚からすると、せっかく来たのに、やってる試合を見ないで外で食事したりコーヒー飲んでるのはもったいないと思ってしまうけど、イギリス人は、テニスも見るけど、ウィンブルドンというお祭りのような雰囲気を味わってる人たちが多いです。

それでも我々は、コーヒーブレークを除くと、ずっとテニス見てました。よく見た。

ナンバーワンコートをあとにしてから、まだちょっとだけ時間があったので、帰り際にいくつかグランドコートを覗きました。この日からダブルスの第一回戦が始まったので、たくさんあちこちのコートでダブルスが行われてます。本当に手が届きそうな位置で試合が見れるので、驚きです。特に最初の週は試合数が多いですから、ラッキーなら、割と知られている選手がダブルスでこのあたりでプレーしてるのが見れます。

ナンバーワンコートももちろんよかったけど、ルイも私も、アウトサイドコートが結構気に入りました。すぐ隣で見れるし、立ち見でもそれほど混んでないし。それに、審判やらボールボーイやら、すべてがセンターコートと同じですから、こういったのが近くで見れるのもおもしろい。そして何より、近くでボールを見て、その音を聞ける臨場感があります。

まあざっとこんな感じの一日でした。 他にもいろいろ感じたことがあったので、また明日以降書きます。

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2014年6月26日木曜日

ウィンブルドンにたどり着くまでの試練

行ってきました、ウィンブルドン。朝の4時半起床で、夜は午前様の1時半に帰宅しました。家を出てから20時間半も遊びに行ったことになります。今日は普通に7時起床だったので、まだ疲れてますわ。。。

すごく楽しい一日だったのですが、ハプニングもあり、順を追って書いていきたいと思います。

我が家からウィンブルドンまで222マイル(357キロ)。車で行くと4時間くらいの距離です。でも電車で行きました。家からエクセターまで1時間ちょっと運転して、そこから電車でウィンブルドンまで3時間ちょっとの予定です。

電車は朝7時25分。と言うことはパーキングや道に迷った場合のことも考えて、2時間前に家を出れば十分だろうなあと考えました。でも、どういうわけか5時に家を出ました。これがすごくラッキーなことになったのでした。

エクセターまで、デイブに運転してもらって行ったことは何度もあるけど、自分で行ったことはありませんでした。それでもすごく簡単だということで、行き方をデイブに聞いて、ネットでも調べて、パーキングも調べ、万端な準備で行きました。駐車場のためのコイン、ガソリンは満タン、エンジンオイルのボトルまでブーツに入れて、これで問題ないはず。

そしたら家を出て20分くらいの地点で、工事のため道が閉鎖になってたんです!!田舎なので道はそんなにないので、代わりの道はすご~く遠回りになりそうです。しかもこのあたり全然知らないから、標識の通りに行っても、ちゃんといけてるのか心配で心配でなりません。しかも「ここから先2マイル閉鎖」と書いてあったので、せいぜい5マイルくらい遠回りさせられるとかと思ったら、どんどん30分くらい経っても、違う方向に向かってます。

道を聞こうにもそんな時間誰もいないし、店も民家もありません。仕方がないので車を停めて、Iphoneで道を探そうとしていたら、やっと一台車が来ました。それで無理やり停めて、この道であっているのかきいたら、大丈夫との事で、親切に行き方を教えてくれました。

その後、その人の説明と、スマホの初めて使うアプを頼りに、 何とか駅に着いたのは、電車発車の40分前。余裕を持って車を停めて、電車に乗れました。が、もしもよていどおり5時半に家を出ていたら、10分前でしたから、かなりパニクってたでしょうね。

電車はすいていて、ゆったりと座れたのですが、出足からの大ストレスで、「ああ、早くウィンブルドンについて、持ってきたワイン飲みたい。」状態になってました。お酒飲む人の気持ちがちょっとわかった。

予約していた電車は、予定ではウィンブルドン駅は通過で、その先の駅で降りて各停で戻ってくるはずだったのに、ふたを開けてみれば、このテニスの2週間だけ、ウィンブルドン駅に停車してくれることになってました。 帰りも、この駅で拾ってくれました。

とういことで、車でロスした時間は電車で得したようなものでしたが、どんなに綿密につくったプランでも、結構がたがたと簡単に崩れる物ですね。特にイギリスでは。

何をするにも冒険で、楽しいよ、ほんま。

と言うわけで、テニスの話は明日ですね。

こちらが昨日の断捨離。すごく気に入っていた日本で買った靴下ですが、なぜかすぐに大きい穴があいてしまいました。すごく残念。ウィンブルドンにはいて行って、夜そのまま捨てました。日本でまた可愛いの買う楽しみが出来たから、まあいいか。

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座席でセルフィー。ルイはすごく嫌がってました。
色が可愛くて、すごく気に入ってたのに!!!

2014年6月23日月曜日

続けて断捨離

あさってはいよいよウインブルドンに行きます。天気予報はまあまあ。雨が降っても小雨がぱらつくくらいみたいなので、テニスは見れるようです。

朝7時半くらいの電車なのですが、駅まで車で1時間半くらいかかるので、5時半には家を出ます。帰ってくるのは電車が着くのが12時なので、家につく頃には午前1時過ぎ。20時間くらいの外出になります。

それなのに明日はルイの朝練で5時半起き・・・夏至でよかった。

ところで、先日始めた一日一個の断捨離、やっていたのに載せるの忘れたので、3日分まとめて載せます。

これはトルコで買った贋物ナイキのリュック。贋物だけあって中がぼろぼろになってきました。外見がきれいなので捨てるのもったいなくて置いてましたが、使うこともなさそうなので。

こちらは電子レンジを買い換えた時、古い電子レンジの後ろから 1セントコイン。たぶんユーロだと思うんだけど、家のどこかにあるユーロのコインが入った袋に入れるのが面倒くさくて、その辺に延々と転がっていた気がします。やっぱり面倒なので、断捨離。

ちなみに、お金を無駄にするのはいろいろな意味でよくないですから、1ペニーならちゃんと財布に戻します。

そして思い切ってこちらのブーツ。

思い切ってと言うのは、高くてあんまり履いてなくて、外見もご覧の通りきれいだから。でも実は、買ってしばらくはいていなくて、履き始めたら、すぐに水漏れし始めました。なので泣く泣く断捨離。

最初の20個くらいは割りと簡単にできる気がします。そこから先が、ちょっと難しいかも。100個くらいできるか、がんばってみます。

明日は、翌日朝早いので、ブログはお休みです。そしてその翌日も午前様になるので、2日間休みます。その後はウィンブルドンの話ですね。

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2014年6月22日日曜日

ネティポット

ネティポットって聞いたことありますか?ヨガの清めのテクニックの一つで、鼻洗浄とか日本ではいわれてるかもしれません。(訂正:鼻うがいだそうです。)

これが花粉症に効くということで、ヨガをやらない人の間でも知ってる人が増えてるみたいです。

日本では2月ごろが杉花粉症のピークらしいですが、イギリスの花粉症は草(Grass)の花粉で、今頃がピークです。我が家ではルイが花粉症で、特にうちはこんな風に草に囲まれて暮らしてますから、ここ最近は抗ヒスタミン剤を飲んでいてもまだ効かないくらい ひどいんです。

今日は庭仕事がたくさんあったので、デイブがルイに手伝わせたんですが、やっぱり思ったとおり、1時間もしたらひどいことになってました。顔が真っ赤。それでシャワーをまず浴びて、思い立ったのがネティポットです。

初めてやる人には 抵抗あるだろうなあと思ったんだけど、ルイは何の抵抗もなく、あっさり出来ました。考えてみれば、水泳やサーフィンをして、鼻に水が入るなんてことは毎日のことだから、全然平気みたい。

こうして考えてみれば、水泳やライフセーバーのあとは花粉症は改善してるけど、海水や塩素の入ったプールの水が鼻に入るのは、同じ効果があるのかもね。

ネティポットのやり方ですが、日本のネットで調べると、「ネティポット」と呼ばれる特別な道具がいるように書かれてますが、実はそんなものなくても、急須で出来ます。家の急須を使うのが嫌な人は、100均などで別に買ってくればいいと思います。

1.急須に小さじ一杯ほどの塩をぬるま湯に溶かします。塩が完全に溶けないと(たぶん)痛いので、まずお湯で溶かして、そこに水を入れるといいと思います。

2.タオルとティッシュを手近に用意して、台所のシンクや洗面台で、頭を傾けて口をあけます。そして片方の鼻の穴からこの溶液を流しこみ、別の穴と口から自然に流れ出るようにします。最初はちょっと緊張するので、できるだけリラックスします。この間、口で息をします。鼻から息を吸い込まないこと!右と左をします。

3.タオルで口や鼻の周りを拭いたり、鼻をかんだりします。かなり大量にいろいろ出てきます。

ネティポットで、鼻腔内の花粉などの異物や汚れが90パーセントくらい洗浄されるそうです。ルイは家族が面白がって見守る中、大騒ぎしながら、大変なことになりながら鼻をかんだりタオルで拭いたりしてました。それでも、鼻の中に水を通すこと自体は何の抵抗もなく、全部で2分くらいでさっさと済みました。

効果はびっくりするほどありました。ほぼ同時にあんなにひどい状態だったのに、ほとんど症状がなくなりました。

私もルイに見せるためにちょっとデモンストレーションでやってみましたが、ちょっとだったのに、頭がすっきり。

花粉症のひどい人は是非試してみてください。ちなみに、ヨガでは別に花粉症のためにやるわけではなく、身体を清めて、頭をすっきりさせるためにするので、花粉症のない人も試してください。

さて、その後は例の懸念のバーベキューをしました。こんなにかんかんと太陽の照りつける週末だったのに、我々がやってる時だけちょっとかげってました。メニューは、チキンウイング、羊のハンバーカー、フランクフルト、茹で新じゃが、ほうれん草とトマトとゆで卵のサラダ、コールスロー。デザートはアイスクリーム。

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デイブは必ず焦げるまで焼く

最近ルイの食べ物ブログと化してきている気がする。

チャーリーはルイより大人なので、食べたあとはリラックスしてます。ルイは食べ終わったら、「さあ帰ろう」ってみんなを誘ってました。自分の家なんだから、勝手に帰れや。

2014年6月21日土曜日

海辺のピクニック

イギリスではここ一週間くらいいい天気が続いてます。しかもこの週末は、水泳の遠征がないので、土曜は昼は具沢山のラーメン、夜はバーベキューをして、日曜はローストチキンにしようと決めてました。それで材料も買って、冷凍する物は冷凍、下ごしらえする物はして置きました。

すると金曜学校が終わってから、チャーリーは土曜はランチも食べずに、友達の家に泊まりに行くとのこと。ルイは午後1時からバンドの練習だとか。じゃあバーベキューは全然出来ないではないか。

それでチキンを強引に冷凍して、日曜にバーベキューにすることにしました。

じゃあ土曜はチャーリー無しで、家族3人で夕方お弁当を持ってビーチに行き、ルイは食べたあとサーフィンしたらいいんじゃないかと計画変更。

ところがサーフチェックすると

It's flatter than the flattest thing sold in a shop which specialises in anything to do with flattness.
(波は、あらゆる平たいものを扱う平たい物屋で売っている一番平たいものより、まっ平ら)

とのこと。まったくサーフィンが出来る気配はないです。

それでもこの天気、やっぱり海に行かないわけには行かないので、6時ごろお弁当をもって行きました。
こんなにいろいろ作って持っていったので、さすがに全部は食べられないだろうなあと思っていたら
弁当。他にもポテトチップもありました。


ほぼすべて食べつくされました。

ルイは食べたらすぐに帰りたそうにしてました。別に親といるのが嫌そうだとか言うわけじゃなく、話してる時は楽しいんですが、ビーチでだらっとリラックスしてるというのは、つまらないみたいです。 まあ、そこが大人と子供の違いやな。

海を背に立つルイ。全然ほかに人が写ってませんが、結構人はいました。サーファーがいないので、親子連ればかりでした。

これだけ食べていながら、車に戻ろうとしたらアイスクリーム屋がまだあいていたので、みんなで車のハッチバックを開けたところに座って食べました。

最近は子供達が大きくなって、自分達の予定を入れるから、一緒に遊べなくてつまらない。だから今年は、アイスクリームを一緒に食べる機会があれば、出来るだけ食べてやろうと思ってます。そういう機会も段々へってきますからね。

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2014年6月20日金曜日

先生のビデオ

今日は子供たちの中学・高校の11年生の卒業式でした。でも日本のように卒業証書をもらったりしないので、ただホールに集まって、先生が話したり、生徒がパフォーマンスしたりするようです。

そこでこのビデオがどうも流されたらしい。今日の夕方学校のFBのページに出て、いまシェアされてます。

学校のビデオなんておもしろくもなさそうと思ったんだけど、なぜか気になってクリックしたら、全然予測していなかったビデオで、すごくおもしろかったです。

学校の先生や事務所の人、図書室の人、公務員さんなどが音楽に合わせて踊ってます。編集がすごくうまい。誰のアイデアかな。たぶんこのリンクで見れると思うので、是非見て下さい。日本の先生は絶対こういうことしない。。。。。

 最後の長髪のめがねの女性が校長先生です。

子供たちもこのビデオのこと知らなくて、一緒に見たら、おもしろがってました。普段よく聞く先生の踊る姿が見れて、おもしろかった。

見終わって、チャーリーが言いました。
「やっぱり体育の先生が一番踊りうまいな。」って。そやな。

さて断捨離ですが、数日前のですが、まだ家の裏に置いてあるので、電子レンジを載せたついでにこちらも。先日写真載せたけど、断捨離ナンバー3。大きいものが続いてます。オーブンです。



庭で取れたイチゴ。農繁期!

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2014年6月19日木曜日

どんぶりものと電子レンジ

今日は3月に病院の待合室で偶然知り合った日本人の女性のAさんのおうちにランチにお邪魔しました。私の知り合いのHさんと、Aさんの知り合いのKさんの4人でした。Aさんのおうちは、うちの家から距離にして5キロくらいで、歩いていこうと思えば歩けるような距離でした。そんな近くに日本人の人が住んでいて、数ヶ月前まで知りませんでした。

HさんもAさんもヨガに来てくださるので、ヨガのクラスのほかの生徒さんたちは、ビデフォードには日本人が多くなったもんだと思ってるかもしれません。

ランチはAさんがお赤飯を始め、いろいろ和食を作ってくれました。こうしてみると、本当に和食って作る段階が多くて手がかかるし、 しかもそれだけじゃ晩御飯にならなくて、ほかにも作らないといけないし、大変です。

そう思っていたら、春雨とナスの入ったおかずを持ってきてくれたHさんは、「でもこれ家で食べる時は、ご飯に載せてどんぶりになるの。」といっていたのでほっとしました。うちもそうなんです。八宝菜、マーボー豆腐、チンジャオロースー、うちではすべてご飯に載って出ます。ほかに我が家でよく作る和食と言えば、カツどん、親子丼、牛丼、カレー、ハヤシライス。どれもご飯の上に載ってるものばかり。うちの家族は、きっと日本食はそういうものと思ってるはず。

夕方は子供たちを水泳に送っていったあと、仕事に行くまでちょっとだけ時間があったので、テスコという大きいスーパーに電子レンジを見に行きました。家にある物は10年近くになると思うんだけど、中がさびてきて、ペイントがはげてくる部分が出てきました。電子レンジって一体どういう仕組みになってるかわからないけど、「電子」が漏れ出したりしたら嫌だし、買い換えないといけないなあとここ1ヶ月くらい思っていたのです。(一般に思われてるように「放射能」ではないらしいですね。)

そしたらテスコブランドの電子レンジが2週間だけの特価で2割くらい安く売ってたので、その場で買いました。

本当なら、いろいろブランドや値段を比較して、ネットで違うモデルのレビューとかを読めばいいんだけど、とにかく時間がかかる。そんなに高いものでもないし、早まって買って後悔するとしても、いろいろ比較して考える時間とメンタルエネルギーを考えると、買ってしまえとなりました。電子レンジってないとないで不便だけど、うちはそれほどは使わないし。

最近思うけど、買物にかかわらず、じっくり考えて決断しても、ぱっと勢いで決断しても、結局大差ないんじゃないかな。だとしたら、だらだら考慮したり悩んだりするより、さっさと決めたほうが、物事が前に進みます。たまにそれで失敗しても、まあ、しょうがない。

そういうわけで、今日の断捨離は電子レンジ。

断捨離ナンバー2
別におもしろくもないけど、買った電子レンジ
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2014年6月17日火曜日

ルイの冒険

先日の土曜、チャーリーの水泳の地区大会で、私とデイブとチャーリーの3人でブリストルまで行きました。ルイは5月に同じ大会を済ませてるので、この日は出番無しでお留守番です。

この日、ルイは学校の仲間達と街で会うことになってました。そのうちのひとりの家に集まる予定です。でも我々がいないので、足がありません。それで村に日に5本くらい来るバスに乗ることにしました。

バス停は家のすぐ近くです。本数が少ないから乗り間違えることは絶対にないけど、 乗り遅れると次のバスまで2時間なので、早めに行かないといけません。

バスには今までも友達と乗ったことが何回かあるので大丈夫だけど、町の波止場のバス停で下りて、その友達の家に1-2キロ歩いて行くのに、ルイにしては珍しく緊張してました。

でもすごく簡単なんですよ。街が小さいから、そんなに迷ったりしないはずだし。それでも一応グーグルで地図をプリントして「橋を渡って、この道をまっすぐ行くでしょ。。。」といった具合に、一々説明してあげました。それでもちょっとだけ心配そうでした。

当日はもちろん全然問題なくバスに乗って、その友達の家に行けました。ただ帰りがバスがなかったので、別の友人のお母さんに送ってもらわないといけなかったんだけど。それでもルイは、親に頼らずに、自分で友達の家や街に行けるという経験を初めてして、すごく喜んでました。

もう15歳なんですよ。でも車で送ってもらわないとどこにも行けないような田舎に住んでるから、 そういう意味での自立性は全然ないです。なので非行に走りたくても走れないのはいいけど、ちょっとは自分でいろいろ行けるようにならないとね。大阪でひとりで地下鉄とか乗れるようになって欲しいです。

イギリスでは17歳で車の免許が取れるんですが、本当にこんなに足の不便なところに住んでいたら、自分で運転できるようになるの、待ち遠しいだろうなあ。

さて話はすっかり変わります。2年近く前に家をすっかり断捨離したんですが、やはり徐々に物が増えてきました。それで今日から、一日一個、物を捨てて行こうと思います。捨てるものがなくなったら、とりあえずおしまい。

今日はこのリュックサック。大きくてビーチに行くのに便利なんだけど、他にもゆっくあるし、ぼろぼろになってきたので。

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天気がよくて気持ちいいです。アーティチョークが大きくなりました。きっとまた食べずに種になってしまうのでしょう、今年も。

2014年6月16日月曜日

スーパーでの出来事

今日こんな出来事がありました。

ドイツ系のスーパーのリドルズ。値段が安いし、物もいいし、品揃えがイギリスのスーパーとちょっと違うところもおもしろく、よく買物に行きます。高品質で安い。でも問題は店員の教育が行き届いてないこと。

ドレッシングがいつもの値段より20ペンス安く特価(1.09ポンド)になっていたので、2本買いました。そしたらレジで払ったら、安くなっていない(1.29ポンド)のです。こういうことは他のスーパーでもたまにあるので、レジの人に言いました。

するとマネージャーがやってきたのですが、「ドレッシングの特価はやってない。」と言い張ります。そして別のスタッフに売り場に調べに行かせましたが、その人も、「1.29でてます。特価はないです。」とのこと。

そんなはずないのになあと思っていたら、レジにいた別のお客さんが、「自分で見に行きなさいよ。私ならそうするわ。」と言ってくれたので、ショッピングをレジに置いて、見に行きました。

すると!!!!!

ちゃんと私の思ったとおり、1.09ポンドになってました。 返金するのが面倒だから、嘘をついたんです。信じられないでしょ。イギリスの基準からしても信じられません。

それで差額を返金してもらいましたが、これだけ大騒ぎして、40ペンス戻ってきました。大きいスーパーではこういうことがあると、全額無料にしてくれたり、2ポンドの金券をくれたりしますが、それもありませんでした。

たった40ペンスくらいのこと、そんなに頻繁にあるわけでもないし(でも年に数回はあるかな。)、気にしないことにしてもいいんだけど。でも、間違った値段でチャージされてると分かったら、正してもらわないと気分が悪いし。特に、正規値段なら買わないけど、特価だから買うものってあるわけだし。

そのスーパーにはもう気分悪から行かないって言う人もいると思うけど、私は店自体は好きなので、これからも行くと思います。たまにこういうことがあっても、値段が安いから、全体としては大手のスーパーよりも節約になってるし。

1.これからも、こういうことがあれば、店の人に言って、今後は嘘をつかれないように、自分もついていく。

2.大した額じゃないから、忘れる。

3.この店で買物するのはやめる。

この3つのオプションの中で、皆さんならどうしますか?ほかに何かオプションありますか?

ところで、このスーパーなどはイギリスの経済やサービスの問題のいい例です。会社自体、マネージメント自体はがんばってるんだけど、支店のスタッフのレベルが低いから、いろいろ問題が起こります。特に日本に比べて、全国に何百と支店のある大きい店が多いから、余計そう。それでも最近は、大手のスーパーなどはスタッフの教育は行き届いていてサービス改善したんですけどね。

自動販売機にしても、日本の販売機よりすごく豪華でいろいろボタンがあって複雑な仕組みになっていて、でもメンテナンスに来る人のレベルが低いから、よく故障中です。私はそれもあって、できる限り自動販売機は避けてますが、仕方なく使ったときの成功率は80パーセントくらい。信じられないでしょ。日本で自動販売機にお金入れて、でてこなかったことなんてないのに。

まあそういうわけで、イギリスの生活は、ちょっとした不便もあるんですが、こういうのはまた主婦同士て盛り上がる話題でもあるので、ま、いいか。

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2014年6月15日日曜日

昔の友達

今日フェイスブックを開けたら、すごく懐かしい名前からフレンドリクエストが来てました。大学の時の友達で、私がロンドンに住んでる時に彼も1年間研修でロンドンに来ていたので、いろいろ遊びました。お互い音楽が好きなので、ライブとか一緒によく行ったなあ。ポールウェラーとか、ジャズとか聞きにいったり、ロンドンで夜通し遊んだ記憶があります。その頃付き合っていた人は、そういう系の音楽や遊びに興味ない人だったので、気の置けない遊び相手が出来て楽しかったです。

今出張でロンドンに来ているそうで連絡してきてくれたのですが、私の住むデボンからはロンドンまで4時間で、気軽に会いにいける距離じゃなくて残念でした。

FBでしばらくチャットした後、チャットじゃ話しきれないので、夜に電話がかかってきました。気づいたら1時間半も喋っちゃいました。

昔の友人の話もちょっとでましたが、あとは自分たちの今の話や、映画やら音楽やら、普通の話でした。

15年近く前にタイ人の奥さんと結婚して横浜に住んでるそうです。5歳のお子さんがいて、すごく幸せそう。というか、楽しそう。まあ、元々常に何をやっても楽しそうな人でしたけど。

タイの話をいろいろしてくれました。なんとお兄さんもマレーシア人の人と再婚して、6歳のお子さんがいるそうです。

アジアの人と結婚するのって、おもしろそうですね。イギリスやアメリカなんてそれに比べたら全然ありふれてるし、文化も珍しくないし。アジアってまだまだ知らないことが多いし、文化とか社会関係家族関係とか、日本じゃ知られてないこともたくさんありそう。

それに、食べ物も、奥さんタイ人だとおもしろそう。そういえば別のタイ人と結婚した人も、タイ人って食べ物の話ばかりしてるって行ってました。

これから彼のFBのページをじっくり見てみようと思います。

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2014年6月14日土曜日

オーブンを買いました

うちのオーブンはちょうど15年前、引越しする先にオーブンがなかったので、緊急に中古で買った物です。60ポンドでした。買ったときから古くて、べつにどこも壊れてはなかったのだけど、メーカーすら分かりません。(たぶん古くて消えてた。)ベーシックなデザインだったけど、慣れれば問題はなく、毎日使ってました。

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その翌年に新しい家に引越ししました。その家は農家の古い牛舎を自分達で改築したもので(と言っても、建てたのは土建屋さん)、 やっと完成した時は、何にも、それこそ電球もカーテンレールもなく、すべてを買いました。キッチンもいろいろ買ったのですが、オーブンはこれがあったので、とりあえず新しいキッチンに入れて使ってました。

キッチンは将来的にはいろいろプランがあったのですが、とりあえずどこかに住むことが先決でしたから、お金もきつきつだったし、いろんなものが寄せ集めでした。

オーブンも将来的にはシステムキッチンに組み入れる予定なんだけど、実際に住み始めると、工事をする時間もお金も精神的余裕もなく、今まで至ってます。

で、このオーブンなんですが、何せうちは家族4人でほぼ100パーセント家で自給するから、フル稼働です。当然いろいろ壊れてきます。

オーブンのサーモスタットのパイロットランプ
右後ろのリング(鍋をかける部分)
オーブンのドア(ドアがきちんと閉まらないとオーブンが使えない)

重症なところはこのくらいですが、軽症な物は、スイッチの表示,スイッチが取れる、などなど。

それが3週間くらい前、左前のリングが接触が悪くなり、フューズが飛ぶようになったのです。それでオーブンを買おうと言う私と、いや、システムキッチンを作る予定だからそれまで待てと言うデイブで、超大喧嘩になりました。(数人の友達に話すと、全員「デイブが悪い。勝手に彼のクレジットカードで買って、業者に持ってきてもらって取り付けてもらえ。」と言ってくれました。)

そしたらその翌日、デイブがそのフューズの飛ぶリングを、部品を買ってきて直しました。まあせっかく直したのだから、買い替えるのもいろいろ面倒くさいし、秋までこれで行こうということになりました。

そしたらその日の夜、オーブンの左半分が だめになりました。中が均一に温まらないんです。でも、これも料理の途中で一回向きを替えればいいということで、買い替えの理由としては却下になりました。

そして次の週。私は夜仕事に行ったので、晩御飯にオーブンで温めるだけの晩御飯をデイブが用意することになってました。で、家に帰ってきたら、まだ子供たちはご飯を食べていません。オーブンがいよいよ本当に壊れちゃったんです。

うほっほっほっほ~。デイブが使おうとしたら壊れて、料理が出来ない!!!これはもう買い換えるしかないですね~。うはははっは~!!!

で、その日の夜にArgosという、昔からある、何でも買える会社でネットでオーダーして、1週間後の昨日やってきました。

まだ「夢のシステムキッチン」の件があるし、私も別にベーシックなもので十分なので、安いオーブン(230ポンド)を買いましたが、少なくとも10年くらいはもって欲しいです。この中古のオーブンは、たぶん30年くらいは使われてたんじゃないかなあ。電気オーブンは、普通は長持ちするみたいです。

古いほうのオーブンはとりあえず取り外して外に出しました。15年も毎日毎日お世話になって、子供たちがここまで元気に大きくなったのも、すべてこのオーブンで作った料理で大きくなったので、供養にお花を添えました。

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2014年6月13日金曜日

美しい光

イギリスもやっとここ数日、20度くらいに気温が上がってきて、夏と呼べるような天気になってきました。と言ってもまあ、天気が安定しないのがイギリスなので、これが何日続くのか分かりません。その分、余計に天気のいい日は貴重です。

イギリスの夏の晴れ渡った日って本当に素晴らしいです。気温は、日本の夏の基準から考えると全然過ごしやすいし(せいぜい上がって25度くらい)、湿気もないし。

イギリスの夏の日って、どうしてこんなに美しいんだろう?ずっとそう思ってました。

日本では夏晴れていても、珍しくもありがたくもないどころか、 「あ、今日も暑そう。いややな~。」って感じます。春や初夏には美しい天気の日もあるけど、なんかやっぱりイギリスの夏の日ほどは美しくはない気がします。

その理由なんですが、イギリスの夏の日は

1.気温が過ごしやすいから、余計美しく見える。
2. 珍しいから、貴重価値で余計美しく見える。
3.日が暮れるのが遅いから、余計美しく見える。

などと考えていましたが、どれも違う。

それで一つ思い当たりました。光が美しいんです。って言ってもたぶんピンと来ないでしょうね。光なんてどこでも同じような物ですが、やっぱりイギリスの夏の光は美しいと思います。その理由なのですが、もしかしたら緯度が関係あるのかもしれません。

日本って日焼け防止にサングラスかけても、ないと目が開けてられないってことないけど、イギリスって春から初秋にかけて、天気のいい日はサングラスないとまぶしいです。特に夕方や早朝の運転は、太陽の位置が低いから、サングラスかけないと運転できません。そういうのも関係あるのかもしれません。

私の住むデボンからさらに西にあるコーンウォールに、セント・アイブスという海辺の町があります。この町はアーティストが多く住んでることで有名です。話によると、セント・アイブス はイギリスで一番光が美しい場所と言われていて、アーティストが多く移り住んでくるとか。

明日も天気いいらしいですが、その後はちょっと崩れるらしい。私としては、25日にウィンブルドンに行くのですが、晴れてくれると最高だなあ。

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2014年6月12日木曜日

木曜のヨガのクラス

木曜は夜の6時半から1時間半、バーンスタプルという車で30分くらいの町のカレッジでヨガの夜間クラスを教えます。

このクラスを教え始めて2年。ことの起こりは、ずっとこのクラスを教えていた先生がいて、その先生が病気になって教えられなくなったので、治るまで代わりにということでした。

ヨガってテニスや水泳と違って、範囲が広いです。日本風に言えば流派が違うと言うことになるのかもしれませんが、あんなに歴史の長いものだし、しかもインドと一口に言っても大きい国なので、流派による違いが大きいです。しかも先生によってやり方もアプローチもちがうしね。だから、教え始めた時はいろいろ気を使いました。自分の生徒さんなら、自分の知ってることを自信を持って教えるけど、生徒さんもいろいろ戸惑いがあるだろうし。

で、結局その先生は戻ってこず、私が今も教えてます。

今いる生徒さんで、その時から教えてる人は8人です。二人ほど割りとすぐやめていったのですが、その人たちは私のクラスに合わなかったんだなあと思います。その後2年ほどの間に10人くらいやめて、10人くらい増えました。これはまあ、普通の循環です。

私の前の先生は、メディテーションやチャーンティングなど、スピリチュアルなことをいろいろしたのかもしれませんが、ポーズにはあんまりこだわらない流派だったようです。長く彼女のクラスに通ってる人たちもいたようですが、はっきり言って、そんなに長くヨガをやっていたとはとても思えないくらい、ポーズが雑で、体も硬くてあんまり動かない人がたくさんでした。

私が教えるヨガは、ポーズの正確さに重点を置くスタイルで、身体的、エクササイズ的な部分が大きいです。そういうスタイルが好きでない人は、やめていったんでしょうね。

で、今も残ってる人たちですが、そのうちの一人はマレーシア人の70代のおばあさん。彼女はすごく上達して、今はアシュタンガヨガもこなせるくらいです。別の一人は、腰痛がひどいドイツ人のおばさん。彼女もやめるかなと思っていたのですが、徐々に上達して、最近は腰痛のせいでポーズができないと言うことも無くなり、レッスンでするすべてのポーズをこなせるくらいになりました。

他にも、私よりちょっと年上の女性で、去年くらいからどんどんヨガにはまっていって、体型もすっきりして、ヨガの合宿に参加したりするようになった人もいます。

私がどんなにいい先生かって言うつもりはないけど、2年間で、生徒さんの体が柔らかくなって、いろんな動きができるようになり、持久力も着いていって、ポーズがどんどんきれいになっていくって言うのは、なかなかやりがいがあります。

たった週に1回のクラスだけど、ある程度身体的にチャレンジングなヨガを続けると、何歳になっても体ってついて行く物ですね。

でもふと思いました。ヨガのポーズが上達するのはいいけど、この人たち、日常的には利益を感じてるのかなあ。血圧が下がったとか、体が軽くなったとか、腰痛や関節炎が楽になったとか、なにか実感するものがあればいいなあと思います。

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カンナ・リリーがもっと咲きました

2014年6月10日火曜日

ハーモニカとオーブン

ルイのギターの弦が切れたので、アマゾンで新しいセットを注文しました。その時に一緒に、しばらく気になっていたらしいハーモニカも買いました。

ヘビメタが好きなルイがどういうわけか、ハーモニカに興味をちょっと持ったみたいです。たぶんきっかけは、スティービーワンダーのすごく昔の、たぶん彼が15歳くらいの時のすごいハーモニカのソロを聞いたからです。それからちょっと興味を持って、ボブディランのハーモニカソロなども聞いてました。学校の音楽の時間でブルースを勉強してたので、それもちょっとあるのかも。

ハーモニカ、最近まで家に転がっていたのですが、どうやら誰も吹かないし、断捨離の時に捨てちゃったようです。アマゾンで見たら7ポンド50ペンスくらいで、まあ初心者用のまともなのが売っていたので、ちょうどいいから弦と買いました。(最近イギリスのアマゾンは10ポンド以上買物しないと、売ってくれない商品が増えてきたんです。「送料かかる」ではなく、売ってくれません。。。。)弦とあわせて11ポンド台でした。

今日来ました。おもしろがってちょっと吹いてましたが、ギターの弦をつけてからは、その後はギター弾いてました。でもルイのことなので、たぶんYouTubeなどで勉強して、すぐにうまくなることでしょう。日本に持っていくにもちょうどいいわ~。

木曜に注文して、今日来ました。アマゾンで10分くらいで注文して、支払いも、クレジットカードが登録してあるから、番号さえ入れなくていいし、本当にインターネットショッピングって便利です。

が、一方で別の買物はちょっとイライラさせられました。

オーブンが壊れたので、新しいものを買うことになりました。大きいので店で買ってもどうせ配達になるから、ネットで買いました。莫大なチョイスがあったので選ぶのにちょっと時間がかかったけど、予算やら条件を絞っていって、1時間くらいで買えました。これも同じ日の木曜です。

注文確認のメールには、火曜までに 電話してきて、配達の日を決めるとありました。それで月曜の朝にかかっては来たのですが、ちょうど仕事中で電話にでれませんでした。それでメッセージに入っていた番号に月曜の午後から何度も電話したのですが、一度も誰も電話に出ず、すぐに留守番電話に行きます。

それに何度もメッセージを残しましたが、全然折り返しがありません。

早くオーブンもって来て欲しいし、しかもハーモニカなんかと違って高い買物だから、誰も電話に出ないのも気になります。

それで今日も何度も電話しましたがおなじこと。留守電のメッセージは「発信音のあとにメッセージを残してください。残し終わってメッセージを替えたいときは#を押してください。アシスタントが必要な時は、0を押してください。」です。それですでに何度もメッセージを残したので、今日の夕方、「0を押したらどうなるだろう。」と思って押してみたら、呼び出し音が鳴って、なんと普通に「キャナイ・ヘルプ・ユー?」とか言って、人がでてきました。

それで、無事に金曜に配達してくれることにアレンジできました。

でもこれっておかしいでしょ?誰も出れないときに留守番電話になるものでしょ。電話して(しかも向こうが残した折り返しの電話のための番号)自動的にまず留守番電話につながって、それでもヘルプが必要な場合は人間が出てくるって、普通そういう発想ないですよね。

それにそもそも、私が何度も伝言残しても、電話かかってこなかったし。

この会社たぶん運送会社だと思うけど、だいじょうぶかな。運送屋さんに届けてもらう大型の買物は、配達のサービスで差が付くと思うんだけど。しかもオーブンとか洗濯機とか、すべての商品がこうやって配達の日を決めないと売れないんだから、もっと分かりやすい仕組みにして欲しいです。

アマゾンは驚くほど便利だけど、すべてのネットショッピングがスムーズってわけでもまだないですね。

イギリスって昔に比べていろんなことのサービスがすごく改善して、感心させられることも多いんだけど、これはちょっと残念でした。

まあ実際の配達はスムーズに行くことでしょう。(希望)

このオーブンを買う一件にも、長い長い話がありましてね。またそれについて書きます。まあそういう事情ありなので、引き寄せの法則で、なかなかスムーズにことが運んでいないのかもしれません。週末にはぴかぴかのオーブンが台所にあるイメージングしておかないと。

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制服のままハーモニカを吹くルイ