2017年10月30日月曜日

アムステルダムでやっぱりマリファナをやってみました

ご存知かもしれませんが、オランダではマリファナは合法です。ま、合法とはいえ色々規制はあるのですが、成人が吸うのは基本問題無しです。それでせっかくだし、試してみました。

どこで入手するのか、ネットで調べてみると、街中のCoffeeshopで売ってるそうです。これはCoffee shopではなく、Coffeeshopというひとつの単語。カフェではなく、マリファナ屋なのです。

実際に行ってみると、本当にあちこちにあります。カフェと同じくらいある。私たちが泊まった郊外のホテルの近くにもありました。18歳以下は入れないので、そのうちの手ごろそうな一軒に私一人で入って、カウンターに。一応いろんな種類のマリファナのメニューのようなものがおいてありました。1グラム10ユーロ前後です。でもマリファナそのまま1グラム買ってもどうしていいか分からないので、すでにタバコと混ぜて巻いてあるジョイントと呼ばれるものを、2種類1本ずつ買いました。

が、ここでちょっと問題が。吸う場所なんですが、普通の人は家で吸ったり、このCoffeeshop内で吸ったりします。が、私はチャーリーを外で待たせてるし、ホテルは禁煙。そして一応堂々と屋外で吸うことも禁止らしい。(でも街のあちこちで臭いはしますが)。それで、裏通りを歩きながらちょこっと吸ってみましたが、いきなり頭がくらっとしてきたので、吸い歩きはやめました。

その夜ホテルに帰って来ると、ホテルの前にベンチが二つあるのに気づきました。喫煙用です。そこで吸っている人を見たら、普通に堂々とジョイントを吸っています。それで私も堂々とホテルの前で吸いました。

感想は、のどが痛くて頭がくらっとした。そして気持ち悪くなった。これだけです。要するにお酒を飲むのとそんなに変わらない感じ。お酒との違いは、すぐに回って来ることです。

その夜はそのままぐたっとなり、物心ついて以来初めて 歯も磨かずに寝ました。そして熟睡。

翌朝は気分すっきりでした。ぜんぜん二日酔いっぽいものはなかったです。

人によって反応は違うのかもしれませんが、私にはがっかりの体験でした。もっとすごいものを期待してたんですけどね。悟りを得るとか。

上記のCoffeeshopのほかに、街中にはHeadshopというものがあちこちにあります。これはマリファナ喫煙のための用具の店なんですが、ライターやタバコ紙のほかに、マリファナケーキやマリファナ飴、マリファナ・ティーバッグなどを売ってます。それでマリファナケーキ、マリファナクッキー、マリファナ飴を買って見ました。値段は結構高くて、ケーキ(というかマッフィン)7ユーロ、クッキー10個いり10ユーロ、 飴(チュッパチャップスタイプ)1ユーロでした。

ケーキはなんかそれらしい変な味でしたが、クッキーは普通においしかったです。マリファナ入りとのことでしたが、どちらもぜんぜん何の効果も出ませんでした。

一応イギリスはマリファナ禁止なので、持ち込みは出来ないので、こちらをお土産に持って帰りました。クッキーの入っていた入れ物にフラワーマーケットでかったチューリップの球根を入れたものと、Coffeeshopでジョイントと一緒に買ったライターです。

そうそう、ホテルでは最終日の早朝の6時過ぎに火災報知器の音で目が覚め、避難するということがありました。部屋をでると、むんむんマリファナの臭いがしてました。誰かが部屋で吸って火災報知器が作動したそうです。

きっとアムスのホテルでは よくあることなんだろうな。

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2017年10月29日日曜日

アムステルダムの写真

娘チャーリーとふたりでアムステルダムに気まま旅行に行ってきました。

アムステルダムってこれといった有名な観光の目玉がないのですが、ガイドブックで紹介されているようなものでは、アンネフランクの家、ゴッホ美術館に行って、運河クルーズに参加しました。ま、どれもよかったのですが、アムステルダムの醍醐味って、運河にかかる橋をいくつも渡って、街を歩くことにあると思いました。

運河沿いの家がアムステルダムらしくて素敵です。運河クルーズで色々これらの家について知りました。よく見るとちょっと傾いた家とかあります。地盤がゆるいのかな。


こちらはホテルの朝食ルーム。郊外にあってちょっと遠かったのですが、お洒落なオランダっぽいというか、現代ヨーロッパらしいホテルでした。




フラワーマーケットは季節的に花ではなく球根を売っている店ばかりでした。一軒だけ花を売ってました。チューリップ50本で6ユーロって、近所に住んでたら買いたかったわ。



 

アムスの中央駅の西側がジョーダンという地区で、別にこれといった目玉はないのですが、素敵な地区でした。結局なんだかんだで毎日行きました。



そこで2日目にランチに入ったカフェ(Cafe Tuin)が、古くて雰囲気のある素敵なカフェでした。近所のおじさんが新聞読みに入ってくるようなカフェです。

最終日はそのカフェの向かいのカフェ・レストランにランチに行ったのですが、入ってみると同じカフェの経営するレストランでした。こちらはちょっとモダンなデコなんだけど、なんか古い感じのするこれまた素敵なお店でした。

ここはランチがおいしく、しかも安くて、旅のハイライトのひとつでした。

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2017年10月23日月曜日

アムステムダム

今週はハーフタームでお休みなので、私と娘チャーリーとふたりでアムステルダムに旅行に行くことにしました。

どういうわけでそういう話になったのか忘れましたが、私とチャーリーと、これから毎年二人でどこかに旅行に行こうということになりました。それで今年は手始めに近場のアムスです。

アムステルダムってイギリスから飛行機であっという間に行ける距離で、KLMの乗り継ぎで何度も空港に行ったことはあるのに、私はずっと昔にほんのちょこっと1泊で行った事があるだけです。記憶もほとんどないくらい。

行くと決まったからにはいろんなネットの情報やアプリを利用して、観光計画を立て始めました。

パリやロンドンと違って、アムステルダムといわれてぱっと思いつくような観光の目玉はないです。でも運河があってフラワーマーケットのある街。

調べてみると、一番の観光地はたくさんある美術館、博物館のようです。国立美術館、ゴッホ美術館、そしてアンネフランクの家が 一番の目玉らしいです。でもどれも待ち時間が長く、ネットで予約することが勧められています。

でもなんとなく、今から時間を決めて予約を入れて、予定をぎちぎちにしてしまうのもなあとちょっと躊躇してました。とりあえず、予約無しでは入れないというアンネフランクの家だけ、時間が指定されたチケットを買いました。

すると今日チャーリーが、「私はあんまり予定をいれないで、なんとなく数日気ままにアムステルダムをぶらぶらしたいわ。」と言いました。

そうそう、私もそうなんですよ。行くからには満喫したいけど、かといってばたばたと時間に縛られて移動したくない。

私たち二人とも疲れてるのか?

というわけで、初日の朝のアンネフランクの家以外は、予定は無しです。街をぶらぶら見て、自転車ツアーと運河クルーズに参加して、あとはカフェでのんびりしたりショッピングしたりしようと思います。

考えたら二人だけで旅行するのは初めてなので、女子旅行という感じで楽しめるかな。

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2017年10月21日土曜日

最近の目が点になった話二つ

その1

ルイときのうフェイスタイムしていた時の事。

大学に入学が決まる前にいくつもの小さい奨学金基金団体に申し込みの手紙を書いたのですが、そのうちのひとつから忘れた頃に手紙が来て、大学で必要なコストの500ポンドを援助してくれるという申し出を受けました。それでルイに、とりあえずお礼の手紙を書くように言いました。

そしたら、「でも切手がないから手紙は出せない。」とのたまいました。

じゃあ買えばいいでしょといえば、どこで買えばいいのか尋ねられました。スーパーでもどこでも買えるよ。封筒は持ってるかと聞いたら、やっぱりないとのこと。それも一緒にテスコで買え。

18歳の男子って封筒持ってないものなんでしょうかね。


その2

イギリスの精神医療関係の仕事をしている人の話。

日本でも最近流行っているマインドフルネス(ま、要するに瞑想なんですけどね。)。この効果を調べる調査でこの人も参加し、1ヶ月マインドフルネスのアプリを聞くことになりました。彼はこういうものには懐疑的だったのですが、やっているうちに徐々にその効果を感じるようになったとか。

「ま、それでもなかなかマインドフルネスの時間って取れないから、時々は他のことしながら瞑想のテープ聞いたけどね。」と言ってました。

失礼ながら笑ってしまいました。

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2017年10月17日火曜日

ルイの骨

先日ルイとフェイスタイムをしていたら、「すごいかっこいいものがある。」と見せてくれました。

机の上に頭蓋骨がありました。そして壁には手の骨格がぶら下がっておりました。それから床に置かれた箱には、骨がぎっしり詰まってました。

プラスチックの骨の模型かと思ったら、なんと本物の骨だそうです。一体どういうわけでルイの部屋に人体の骨が一組あるのかわかりませんが、たぶん学生全員に渡されたのでしょう。

このルイの大学はヨーロッパで一番大きい医科大だそうで、一学年で300人以上います。人数分全員骨セットをもらったんでしょうかね?そもそもカジュアルに「もらった」と書きましたが、本当にもらったのなら困るな。借り物でありますように。

チャーリーは、「寝室に本物の頭蓋骨があるなんて、私怖い」と言ってましたが、普通大体そう思いますよね。

ルイはぜんぜんそんなこと思わないようです。もともとそうだったのか、それともたった3週間でそうなったのか。

確かに物怖じしない性格ではありました。医学部の面接ってその辺も見透かすのかな。少なくともその点については、ルイは医者に向いてるようです。

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2017年10月15日日曜日

日曜の木の実採り

金曜にヨガ友達のマリアンから、日曜に別の友達パスカルと一緒にForagingに行かないかと誘われました。Foragingというのは、山や森に行って木の実や野生の実などを採ってくることです。詳細は決まってないけど、とにかく日曜の午前10時に彼女の家でという約束をしました。

それで時間にマリアンの家に行くと、いい匂いが。キッシュとスフレを作っているところでした。マリアンはフランス人で料理がとっても上手なのです。それをお弁当に持っていくということらしいです。マリアンの旦那さんと13歳の息子さんも一緒に来るとか。そしてパスカルともう一人の知人の集まり、どうやら6人の面子で行くようです。

私は誰が行くのか、どこに行くのか、何時間くらいの計画なのかぜんぜん知らないで参加したので、簡単なリュックサックに水を入れただけで、一応ハイキングブーツ持参で軽装で行ったのですが、みんな割りと本格的にハイキングっぽいいでたちでした。

行き先はパスカルが、「多分大体知ってる」ということでした。

結局車2台で30分以上運転して、自然保護地区に着きました。徒歩コースになっていて一回り6キロ。じゃあ1時間半くらいかかるかなあと思っていたら、道は割と平らではあったのですが、ぬかるんでいる部分が多く、結局途中でランチ休憩なども入れて、3時間近く歩きました。

私ともう一人は何にも食べるものを持って行かなかったのですが、パスカルは野菜スープを人数分持ってきてくれました。マリアンのキッシュとスープで、森の中でとってもおいしいランチをいただきました。

途中で雄牛が放牧している横を通りました。近くに行くまで雄牛を気づかなかったのですが、気づいてからは皆びくびくと、生垣や柵に隠れるようにして歩きました。雄牛って牝牛の倍くらいの大きさなんですよ。すごく気が荒いらしく、雄牛に襲われて毎年何人も怪我をしたり死んだりしています。

午後3時過ぎに結構ぐったりして家に着きました。

なんとなくミステリアスなツアーでした。計画がないわけではなかったんだけど、それを全員でコミュニケートすることなく集まり、行き当たりばったりで、みんな特にこだわりもないし急ぎでもなかったので、不思議にリラックスした楽しい日曜になりました。

そうそう、肝心のForagingのほうなんですが、ほとんど何も見つからず、手ぶらで帰って来ました。実はうちの家の裏の野原に山ほどいろんな実がなってるんですけどね。

私は最近までは週末は子供たちを過ごすのが前提でしたが、やっと子供無しで過ごすことができるようになりましたよ。とはいえ、私自身はなんとなくまだそれは落ち着かないんですけどね。子供たちは親無しで過ごすのはぜんぜん抵抗ないようですが。

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2017年10月11日水曜日

運転免許

チャーリーが来月、運転免許の筆記試験を受けることになりました。あと3週間しかないんだけど、特に勉強してる様子もないし、大丈夫かな。

筆記試験に通ったら、実技の試験を受けることが出来ます。

もちろんその前に教習。でもイギリスでは教習所というものはありません。(たぶん。)じゃあどこで練習するかといえば、いきなり普通の道路でするんですよ。怖いですよね、する方も、回りのドライバーたちも。仮免さえあれば、となりに免許を持った人が座っていれば、普通の道で練習できるんです。しかもこの仮免ってただお金を払って登録すれば誰でももらえます。

たいていの人は、電話帳などでドライビングインストラクターを探して、レッスンを受けます。ドライビングインストラクターの車には、インストラクター側にもブレーキがついています。この車でインストラクターがとなりに座って、街中とか大きい道とか走って練習するんです。

でもそれだけじゃないんですね。仮免を取ったら、家の車でお母さんとかお父さんが隣に座って練習することも出来ます。私のときはインストラクターのレッスンだけだったんだけど、普通はインストラクターのレッスンと、家の車での練習を両方するようです。

チャーリーの彼氏など、ほとんどすべての練習をお母さんとして、試験対策に数回レッスンを受けようと思ってるみたいです。

と書くと簡単みたいだけど、最終試験に通るのは結構難しいようです。一発で通る方が珍しいかな。私は2回目で通りました。1年近く教習しましたよ。

チャーリーも春には運転できるようになるかな。ルイは免許を取らないまま大学に行ったので、夏休みに特練だな。

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2017年10月7日土曜日

家庭教師

大学の頃家庭教師のバイトをしてました。小学生から中学生まで。他のバイトに比べて、ダントツにお金はよかったです。その頃で(1980年代前半)週一回2時間で月2万円、週二回で月3万5千円ももらってました。コンビニのバイトの時給が500円~600円の時代です。

でも考えたら、本当にいい加減だったなあと思います。自分が大学に入ったというだけで、中学生に英語とか数学とか教えちゃうんだから。間違ったことを教えたり手を抜いたというわけでは決してないけど、教え方なんてぜんぜん知らないで教えてました。

まあでも、日本では塾に行くのが普通だし、一クラスに10人以上いる塾で教えられるよりは、マンツーマンなだけマシだったのかもしれません。

イギリスでは塾というのは普通には存在しないし、家庭教師をつけている人も少ないです。が、いることはいる。

どんな人が家庭教師の先生かというと、学校の先生が多いです。元先生という人もいるけど、現役の先生もいます。さすがに自分の生徒はまずいかもしれませんが、別の学校の生徒を教えるというケースは多いですね。

日本は一クラスに生徒数が大きすぎますよね。私のときは、中学が一クラス40人、高校は47人でした。今はもう少し少ないのな。

イギリスは、小学校のときは一クラス30人だったかな。低学年のときは一クラスにつき、先生のほかにアシスタントの先生がつきました。

中学は20人から多くて30人弱だったと思います。高校にいたっては、イギリスの高校は勉強する学科が少ないから、だんだん生徒数が減っていって、数人から最高で20人くらい。ルイのときは、13年生(最終年)のときは4人とか6人でした。チャーリーも今数Ⅲのクラスは3人だそうです。

田舎だからかな。このくらいクラスが小さいと、家庭教師なんてぜんぜんいらないですね。

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2017年10月5日木曜日

葬式の曲 アップデート

中学のときに仲がよくて、よく一緒にロックコンサートに行った友達がいました。彼女は当時すごいボストンファンで、Don't Look Backという曲を葬式でかけてもらいたいと言ってました。今でもボストンの曲を聴くとこの友達を思い出します。

私はここ20年位前から、葬式音楽は、プロコフィエフのロミオとジュリエットと言ってました。ロマンチックでメランコリーな感じがすごく好きだったんですよね。でも最近はプロコフィエフもぜんぜん聞いてないし、そろそろアップデートの時期かな。

で、今考えているのは、ボブ・ディランのミスター・タンバリンマンです。

ボブ・ディランは15年位前から突然意味なく急に好きになり、一時ボブディランの音楽以外は聞きたくないというくらいのファンになりました。今でも毎日のように聞いてます。他にも好きな曲はいろいろあるんだけど、その頃から一貫して一番好きな曲は、これです。

歌詞はもちろんいいんですが、メロディーもすごく好きです。長調なんだけどメランコリーという不思議な曲。詩の内容も、葬式にふさわしくなくもない感じ。「眠くないし、どこにも行くところもない。」 という部分があり、長年不眠症だった私には、なんとなくぴったりかもしれません。

出棺はこの曲かな。

そしてお葬式の最後には、やっぱりモンティ・パイソンのAlways Look On the Bright Side of Lifeをかけて欲しいです。

このボストンファンの友達は、中学以来音信不通なんだけど、もしも本当にお葬式でボストンのDon't Look Backかかったら、それはそれですごくかっこいいな。

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2017年10月3日火曜日

チャーリーのバイト

娘のチャーリーがバイトを始めました。

9月に高校に入ってからいくつかのバイトに応募したのですが、どこからも返事が来ませんでした。

ネットなどで募集を見て応募したのですが、なかなかこういうやり方じゃ仕事って見つかりませんね。都会だと違うのかもしれませんが、この辺の田舎だと、自分で履歴書を持って足を運んでいかないと、返事すら来ないようです。

それで、知り合いが近所のパブレストランで長く働いているので、なにか空きがないか聞いてあげました。そうしたら1週間後くらいに電話がかかってきて、面接も何もしないうちから、「じゃあ土曜日からに働きに来て。」ということでした。

時給は最低賃金。しかも17歳以下の最低賃金なのでたったの4ポンド5ペンスです。そんなに少ないんじゃなあと思っていたんだけど、チップがもらえるらしい。しかも土曜日はチップの掻き入れ時だそうです。私はチップのもらえる仕事なんてしたことないから、興味深々です。話を聞くと、受け取ったチップはすべてまとめられて、全員で分けるシステムになってるらしい。

このパブは海のまん前にあります。このあたりのパブレストランの中では一番評判がいい、なかなか素敵なレストランです。

10年位前にマイケルジャクソンのお兄さんのティート・ジャクソンがこのあたりに家を借りていたことがあったのですが、ある晩は彼がバンドを連れてここに丸秘でやってきて、急遽ドアを締め切って夜中までジャムセッションをしたこともありました。

チャーリーは今日で3回目のシフトだったんですが、すごく楽しそうです。

疲れすぎないかとか、勉強する時間がなくなるんじゃないかとか、心配がないことはないんですが、本人が楽しいならいいか。

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2017年10月1日日曜日

ねこあつめ

私はゲームは時間の無駄だと思ってるので基本的にやらないんですが、最近凝っているのがねこあつめです。

最初にこのゲームを知ったのは、夏前に子供たちが二人ともやっていたから。 18歳と16歳というのに、すごく盛り上がってやってました。

日本のゲームのようなんですが、英語で設定できるので、イギリス人の子供というかティーンエージャーの間で流行っていたみたい。

ルイの友達などは、2ポンドで猫通貨の「金の魚」を買っていました。

架空の猫を呼び寄せる架空のえさを買うための架空の通貨を、本物の現金を支払って買うんですね。なんというか、経済学の奥深さを垣間見るというか、「富」ってこんな風に作り出すことも出来るといういい例です。最近の日本語では課金っていうんですか?

どんなゲームかというと、えさとおもちゃをこの通貨を使って買って、猫を家におびき寄せるというだけの単純なゲームです。猫がえさを食べにやってくると、帰るときにお礼に金か銀の魚を置いていってくれて、これが猫通貨なのです。

猫が来たらどうなるのか。猫の写真を撮って、猫アルバムに入れることが出来ます。それから家の模様替えをしたりすることも出来ます。こんな感じ。


それだけ。かわいいゲームじゃないですか。猫は50匹くらいいるんですが、なかなか姿を見せない猫とか、ある特別なおもちゃにしか寄って来ない猫などがいて、全部の猫を集めるのがゲームのゴールのような感じです。

それとは別に、時々気が向けば、猫がプレゼントを持ってきてくれます。 たとえば、かまぼこの板とか使用済みのカイロとか枯れた球根とかセミの殻とか。かわいいですよ。うちの猫なんてねずみの死骸しか持ってこないのに。

なんというか、軽く癒されるゲームです。

 
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