2013年6月30日日曜日

グラスタンベリー

この週末はイギリスではグラスタンベリーというイギリス最大の音楽フェスティバルをやっています。野外コンサート会場がいくつもあり、参加者は大体キャンプするようです。毎年のように雨が降って、毎年のようにみんなどろどろになるので有名。

ラインアップを見てみると、100くらいのバンドは少なくとも出るみたいです。今年はロンーリングストーンズが出るので、話題になってます。ほかに日本で知られてそうな名前は、ビルワイマン、シネード・オコーナー、アークティック・モンキー、トムトムクラブ、エルビスコステロ、ケニーロジャース。こんな感じでしょうか。そうそう、そしてジョニーロットン率いる、パブリック・イメージ・リミテッド。

子供たちが音楽に興味を持ち出したので、「来年一緒にいこか?」、と聞いてみたら、すごく行きたいとのこと。お母さんなんかと行きたくないかと思ったのにね。テレビで見ると若者ばっかりのようだけど、結構私のような年やそれ以上の人たちも行ってます。チャーリーの友達のお母さんも、この週末家族を置いて泊りがけで行ってます。

でも友達によると、トイレが死ぬほど汚いんですって。簡易トイレってそれだけで嫌だけど、そんなにたくさんの人がキャンプしたら、そらそうでしょうね。これを子供たちに言うと、それでも行きたいとのこと。

切符は抽選ですごく入手しにくいとのこと。じゃあ申し込みだけでもしてみようかな、来年は。

そろそろウィンブルドンも見に行きたくなりました。昔はロンドンに住んでいたから、会社のあとで並んで見に行ったりしましたけどね。抽選も一度だけ当たったことがあります。今は遠いし、子供たちを放っていくわけにも行かないから、ずっとあきらめて、抽選も申し込んでなかったけど。来年は申し込んでもいいかな。でも当たっても切符は2枚しか買えないんですよ。だから子供たちの一人しか連れて行けません。まあ年齢的にルイが先だな。

でもこれも当たりにくいんですよね。回りの話を総合すると、確率は5年に1回くらい。と言う事は、チャーリーは22歳くらいまでには行けるということか。

イギリスも夏真っ盛りです。暖房欲しいくらい寒いけどね。

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2013年6月29日土曜日

人生はリスクテイク

20年以上昔に読んだイギリス版のコスモポリタンで、「大人になってわかる知恵」みたいな記事がありました。50個くらいただリストされてるだけだったのですが、その一つに、

You need to take calculated risks in life.
(人生では計算されたリスクを取らなければいけない。)

というのがありました。

ただそれだけ、説明もなく書いてあったのですが、なぜかすごく記憶に残りました。その時私は投資銀行に勤めていたので、リスク管理というのは、日ごろの仕事と切っても切り離せないものだったからかもしれません。「へーえ、そんなものかなあ。」と思いました。

それから私の母の世代がそういうものかもしれませんが、「世の中安全第一。リスクなんてギャンブルと同じ。石橋を叩いて渡れ。株式投資は博打と同じ、定期預金が一番。」という家庭環境で育ったので、意外というか、「そういう考え方もあるのか。」と目を開かされました。

その後長い長い月日が経ってるわけですが、段々年を取っていくにつれて、ますますこれを実感することが多くなりました。例を挙げればいろいろあると思うんですが、たとえば経済やビジネスの世界でもそうですよね。自分で会社やビジネスをするにも、株等に投資するにも、リスクを取らないといけない。 リスクを取る人がいなくなると、経済が縮小するし、何よりも世界が発展しない。

今我々がインターネットや車や飛行機の恩恵を受けているのも、誰かがリスクを取って新しいテクノロジーに投資してくれたから、発展したわけです。発明家がいくら素晴らしいものを発明しても、それに投資する人がいないと、消費者の所までは届かないんですから。

で、話がぐーんとテニスに飛びます。テニスってよくできたゲームだという話を昨日のコメント欄に書きましたが、テニス見てると、本当にリスクテイクって大事だなと思います。

劣勢で、あと1ポイントで試合に負けるとか、ここは絶好のチャンスという場面で、一か八かのリスキーな勝負をかけてくる ことができる選手、こういう選手が一流だと思うんです。逆に言うと、ウィンブルドンくらいのレベルでは、安全にラリーを続けているだけでは絶対に勝てません。ラインぎりぎりを狙うとか、ボレーに前に出てくるとか、何か勝負をかけないと、勝ち進むのは無理です。

そういえばチャーリーも水泳で一時ちょっと保守的になってました。一度フライングスタートをして失格になったことがあって、それ以来スタートが遅くなってしまったんです。

それで話をしました。失格になってもいいやんって。失格にならなくても、それでタイムを0.1とか0.2秒落として自己新記録を出せなければ、意味がないんだから。「人生、計算されたリスクを取らないとだめやよ。」って。

それ以来、スタートが断然よくなりました。スポーツってもちろんいろんな意味で有益だけど、人生の縮図的な意味での有益さもあるんですね。

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2013年6月28日金曜日

ウィンブルドンでの30代の増加

ウィンブルドンの話ですが、伊達公子さんは、第3ラウンドまで行った女子選手で最高年齢だそうです。すごいですねえ。さすがに長いですから、こちらでもテニスの通には知られてる名前みたいです。

年齢の話ですが、ウィンブルドンの男子の平均年齢が上がってきてるそうです。10年位前は30代で引退という感じだったと思うんですが、今年は30代の選手がたくさんいるらしい。そういえばフェデラーも30代だし、ヒューイットなんてここで優勝したのは2002年ですって。それから11年後にまだこうやってでてるんだから、大した物です。

その代わりに10代で成功する選手がすごく減ってきてるとか。今年は第2ラウンドの時点で、最少年齢は20歳 。

昔ベッカーが優勝したときは、どこかから突然17歳の若造が出てきて、いきなり優勝でした。BBCで昔働いていた知人は、その時スポーツ報道者の間では、「このどんどん勝ち進んで行ってるドイツ人のティーンエージャーは一体何者なんだ?」と、必死になってデーターを探したとか。今はどこかから17歳の若者が彗星のごとく現れて、ナダルやフェデラーやジョコビッチを倒して優勝するなんて、考えられませんけどね。

一方、女子もやっぱり年齢は上がってきてるらしい。ちょっと前までは、20代前半で優勝経験がなければ、もう大成は無理と思われていたとか。確かにダントツで今年の優勝候補といわれてるセリーナウィリアムスも30代ですね。

テレビでは、これは何が原因なのかといろいろ話し合ってました。

まずは健康状態とか栄養状態とか、昔よりももっと完全に管理するようになったから、よいコンディションを長続きさせられるんじゃないかとのこと。それからフィジオの質も向上したので、怪我の治療や管理がよくなったのだろうとも言ってました。

それからティム・ヘンマンが言ってたのですが、一昔に比べてサーブ&ボレーをしなくなったから、ひざや腰への負担が減ったんじゃないかとも。うーん、そういうのもあるかもしれませんね。

それからメンタル面で、最近は昔よりももっと競争が厳しくなって、よっぽどのプロ意識がないとトップに立てなくなったが、まだ10代ではすべてを犠牲にしてテニスに全部をささげることが出来ないんじゃないかとの意見もありました。

それにこれは私の意見ですが、5セットもあるテニスって、身体面ももちろんですが、メンタルのタフさがすごく勝負を決めると思うんです。で、最後の最後までメンタルの強さを保って、最後の1点をもぎ取るには、それなりの経験が必要になるんじゃないかなあ。なかなか昨日今日でてきたティーンエージャーには、2週間毎日のように何時間も試合をして、修羅場を何度も越えてきたトッププレーヤーに勝つのは難しいことでしょう。といっても、これは別に今に始まったことではないけど。

まあそういうわけで、こんなに厳しく激しいテニスの世界でもアラサーはがんばってるんだって。これはやっぱり、吉報ですな。

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2013年6月27日木曜日

ダスティン・ブラウン、クールすぎます

昨日のウィンブルドンはなかなか衝撃的な一日でした。まず、7人も故障による棄権がありました。

私が応援していたフランスのツォンガ(解説者はどう聞いてもソンガと発音していました。)、第一セットは難なく取ったのですが、第二セットから崩れて、途中でフィジオを呼んでひざの治療を受けてました。その後もどう見ても動きが緩慢で、結局ひざを理由に棄権しました。

棄権した7人の中には、月曜にナダルにかったベルギー人の選手、ダーシーも入ってました。何でもあの試合の途中で肩を痛めて、昨日は手を上げることすら出来なかったそうです。

そして、これまた私が好きなシャラポーバ もランキング130位代のポルトガル人の若い選手に負けてました。彼女も2回大きく滑ってましたから、どこか痛めててもおかしくありませんね。

そして最大のショックはフェデラーが負けたことです。1回戦はあっという間に勝っていて、今年はすごく調子よさそうと言われていたのに。別にこれといって怪我とかの理由があるようにも見えませんでした。

なので昨日の夜の時点で、私が応援していた選手、ずいぶん負けました。ツォンガ、ナダル、フェデラー、シャラポーバ。

そしてもう一人応援していた、オーストラリア人のレイトン・ヒューイットも負けました。 でも彼を負かした選手がとにかくすごいクールなんです。超かっこいい。昨日まで無名だったこの選手、テレビでもネットでも試合後はあっという間にすごく話題になってました。

彼はドイツの選手ということなんですが、名前はダスティン・ブラウンというドイツらしくない名前。しかも外見はドレッドロックのジャマイカ人で、それだけでもずいぶんかっこいいのに、しかも本当にハンサムなんです。何でもドイツ人とジャマイカ人のハーフだとか。ウィンブルドンにはクオリファイアーとしての出場で、この日まではまったく無名でした。

テニスはヒューイットを下したくらいなので、もちろんすごかった。しかもベースラインプレーヤーではなく、サーブ&ボレーで、攻撃的でスピードがあって、見ていて楽しいです。最近はウィンブルドンはナダルにしてもジョコビッチにしてもマリーにしてもベースラインプレーヤーばかりが優位を占めていて、おもしろくなくなったという声が多いんですが、このブラウンの試合を見て、マッケンローが「まだサーブ&ボレー選手が台等してくることに期待が持てる!!」と、興奮してました。



さてさて、実はもう一人応援してる選手がいます。トマス・バーディッチというチェコ人で、2010年には決勝まで進出しました。彼はダスティンとは逆で、すごくおとなしい人だそうです。でもそのおとなしそうな、普通そうな感じがすごく好感持てる選手です。

こんなに地味なのでほとんど紹介もされませんが、実はこっそり勝ち進んでいて、今日も無事に2回戦を勝ちました。

なので私が応援してる人で残ってるのは、このバーディッチと、新たにファンとなったブラウン。そして伊達公子さん、次はセリーナウィリアムスと当たるそうですが、応援してますよ。

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2013年6月25日火曜日

AC/DCとチープトリック

先日の土曜の夜中BBCでMore Guitar Heroesという番組を見ました。Moreというくらいなので、ヘンドリックスとかクラプトンなどの超有名なギターリストではなく、その次のランク位のギターリストを紹介してました。

いろいろ出てきて、最後にAC/DCが出てきました。私はハードロックはちょっと昔聞いたくらい、メタルは嫌いだったので、AC/DCも全然好きじゃありませんでした。でもこの日初めてゆっくり1曲見てみて、なかなかアンガス・ヤングっていいやんと思いました。あの頭振りがちょっと抵抗あるけど、ギターソロはすごくよかった。あれだけ頭振ってちゃんと弾けるのが不思議です。

それで翌日、 デイブとチャーリーが街に買物に行ったので、ルイと二人でこの番組の再放送をネットで見ました。ルイは音楽はクラッシックからJポップまで何でも聞くけど、一番好きなのはメタルです。

そのあと二人で音楽の話をしていて、AD/DCって実はすごいレコードの売り上げがあるという話になりました。ウィキによると、今まで世界中で一番売れたアルバムはマイケルジャクソンのスリラーですが、AC/DCも3位だか4位だかに入ってました。私はメタルって結構一部のファンだけのマイナーなカテゴリーと思ってたので、すごく驚きました。

しかも国別では、アメリカで今迄で一番売れたアルバムのアーティストは・・・・メタリカですって。どんなバンドかも、どんな曲があるのかも知りません。

それで二人でそのあと、AC/DC、メタリカ、ブラックサバスなどのビデオを見て、そこからミートローフ、チープトリックと、ハードロック路線で見続けました。

それで今、昔好きだったチープトリックにはまってます。

でも昔は王子様みたいな外見のロビンの熱唱が好き~などと、ミーハーなファンでした。中学生だったもんなあ。で、今改めて聞いてみて、チープトリックってすごいじゃないですか。特にライブ。このエネルギー、すごいですよ。ロビンも昔の記憶よりもずっとずっとすごいシンガーだし。何せあの王子様顔で、実はむちゃくちゃハードに高音、低音、音域広く熱唱するし。

今から思うと、あの甘いマスクはむしろマイナスだったかもしれませんね。やっぱりあんなルックスだと、真剣なハードロックファンからは、なかなかまともに聞いてもらえないかもしれません。もっとも、本人達が望むなら、ひげを伸ばすとか髪を切るとか、ちょっと汚っぽいロックシンガー路線も出来ただろうから、それはそれで商業的に利用してたのだろうけど。

で、これもまたちょっと調べてみると、なんとチープトリック、今もツアーしてるそうです。しかも彼らが出身のイリノイ州では、2007年に法令が通って、4月1日はチープトリックの日と定められたとか。

しかしこうして思うと、中学生から洋楽を聞き出して、中学、高校はソフトなロックや、むしろジャズっぽいものが好きでした。そのあと、大学生の頃にイギリスのジャムなどのニューウエーブの音楽が好きになったんだけど、「音楽性の高い」「洗練された」ミュージシャンが好きでした。

それがここに来て、いきなり「AC/DCけっこういいやん。オジーオズボーンも悪くないやん。チープトリックって、誰がなんと言おうと最高!」となってます。40代後半になって、急にハードなハードなロックが好きになってきました。そういえばデイブも似たようなこと言ってました。

でもルイとチャーリーが小学校のときのバスの運転手は60歳くらいだったのですが、いつも黒の革ジャンで趣味はオートバイの、見るからに昔のロッカーでした。今頃になってルイが言ってましたが、バスではいつもアイアンメイデンとかブラックサバスと かを聞きながら、学校に行っていたそうです。もしかしてルイがメタルファンなのはこのせいか?

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2013年6月24日月曜日

ウィンブルドン初日のショック

例年の1ヶ月くらい遅れでイチゴが赤くなってきました。それでやっと鳥避けネットを張りました。ネットをつけたとたんに赤くなるから、それまでは熟しかけたらあっという間に鳥が食べてたんでしょうね。

でもネットをかけているにもかかわらず、いくつかはネット越しにつつかれてました。よっぽどイチゴが好きなんだなあ。

ブログに載せようとこうやって菜園で写真を撮っていて、はたと気づきました。今日からウィンブルドンではないですか。畑仕事などしてる場合じゃありません。

早速テレビをつけると・・・・・・

ショック。ナダルが負けてます。この時点で1-0セットだったのだけど、結局ストレート負けでした。ひざの具合が見るからに悪そう。途中で棄権するかと思いました。でも最後まで戦って、やっぱり彼ってすごいスポーツマンシップあるなあ。

ナダルが1回戦で負けて、早速初日から楽しみが減りました。今日はフェデラーもマリーも無事に勝ったようです。私が好きな選手は、ナダルの他には、フランス人のツオンガと、チェコ人のバーディッチ。でもこの二人はそれほど知られてないかもと思っていたら、今日プールで話していた人が、彼女もこの二人を応援してると言ってました。

女子では今年はセリーナ・ウィリアムスがダントツに強いそうです。女子テニスってランキングの入れ替わりが激しいのに、こんなに長い間頂点に立って、本当にすごい。女子選手はあんまり知らないけど、マリア・シャラポーバ のあの憎々しい美人顔と、180センチほどある長身が好きです。

とにかくこの2週間、仕事などの避けられないことを除いて、何よりもテニスが優先です。 普段は週末でも全然ゆっくりしない私ですが、この期間だけは堂々とテレビ見ます。午前中に済ませられるだけの用事や家事は済ませて、ランチタイム以降は出来るだけテレビに張り付いて、テニス観戦しようと思ってます。

こちらは今日夕方行ったスーパーの隣に止まった車。(運転手は店に入っていきました。)

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2013年6月23日日曜日

In a jiffy

本題とは全然関係ないけど、先日買った桃の写真です。Flat peachという名前。名前の通り平たい桃です。大きさは結構小さい。日本の小さめの桃の5分の1くらい。

珍しい果物が売ってるとすぐ買ってしまうんですが、これは3年ほど前にも一度買った気がします。その時はおいしくなかった記憶が。でも今週これが特価になってたのでまた買ってみました。そしたらすごくおいしかった、ちょうど日本の桃みたいな味でした。こちらで普通に売ってる桃は黄桃で、あんまりおいしくないんですよ。

さて本題は今日は英語の話。ちょっと珍しい表現を書いて見ます。in a jiffy って聞いたことありますか?今すぐに、in a momentという意味です。あんまりよく聞く言葉ではないけど、イギリス人ならみんな知ってる表現だと思う。 Jiffy という言葉自体はmomentという意味だそうですが、この表現以外で聞いたことないです。

ちなみに小物などを郵送するときに入れるふわふわした封筒は、Jiffy bagといわれてます。これは実は商標なんだけど、「バンドエイド」みたいに、商品名が名詞として使われてます。

私はこの表現知らなかったら、子供が5歳くらいのときに教えてくれました。

次はtaking the micky。「小ばかにする 」みたいな意味です。これはよく使われてます。どうしてこういう表現になったのでしょうね。きっと調べればわかると思うけど、普通のイギリス人は由来など知りません。これは子供よりは大人が使う表現かな。

そしてこれは可愛い表現だと思うんですが、keep the eyes peeled。これも子供が小さいときに子供に教わりました。「よく見とけよ。」という意味。わかりますよね。使い方としては、車に乗ってるときなどに道中のものを見逃さないように注意するときなどに言います。

知ってましたか?2番目のはよく知られてるかもしれませんね。イギリス英語かどうか?うーん、どうなんでしょうね。アメリカ英語に詳しい人がいたら、教えてください。

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2013年6月22日土曜日

猫の生態

BBCのホライズンという科学番組で猫の生態についてのドキュメンタリーを見ました。ちょうど私の村のような猫を飼っている家が多い田舎の村で、数匹の猫の首に小さいレーダーのようなものをつけて、人間の知らない猫の生活を調べる実験です。

一つ目の発見は、飼い猫は結構かなりの距離をうろつきまわってるということ。田舎の家では大体キャットフラップというのもがドアにあり、猫が勝手に出入りできるようになってます。うちもそうですが、出て行ってしまうと、その行き先は想像するしかありません。

これはどの猫もかなりの距離を歩いてました。平均すると半径1キロくらいかな。しかも当てもなくではなく、ここは毎日、ここは3日に一度と言う感じで意図的にパトロールしてます。

そして村には野良猫が1匹いることがわかりました。これがあちこちの家に行って、餌を食べたり、おしっこを引っ掛けてテリトリーをマークしたりしてます。

猫を1匹飼ってるあるおばさんの家では、その野良猫はなんと日に3-4回やってきて、3-4時間居座ってりしていました。でもおばさんは全然そんなこと知りませんでしたから、隠しカメラに写ってるのをみてすごく驚いてました。その家の飼い猫とも、仲良くとは行きませんが、まあお互い容認しあってやってるようです。

それでそのおばさんが、「私がこの猫を獣医に連れて行って予防注射などをして、うちで飼い猫にする事は 出来ないかしら。」と、その猫サイエンティストに聞いてました。

「そうですね。しばらく外に出さないで家に置いておいたら、もう飼い猫も同然でしょう。猫にしたら今までとそんなに変わりないですからね。勝手に出たり入ったりするでしょうから。」とのこと。「もう住み着いてるようなものだから、飼い主の気持ちの問題ですよ。」ですって。

そして一番最後に、猫は人間に愛情を感じているかという実験をしました。人間の幼児や犬で行われた実験と同じです。

6畳くらいの実験室に親(飼い主)と幼児(犬)が入ります。部屋にはおもちゃ等があって、犬や子供はものめずらしそうにそれと遊んでます。そしてそこに他人が入ってきて、その後、親が部屋を出て行き、また戻ってきます。その間の幼児(犬)の反応を観察するという実験です。

結果は犬も幼児もほとんど同じような結果でした。親や飼い主がいなくなるとちょっと不安そうになり、戻ってくるとすごく嬉しそうに寄っていきます。

これと同じことを猫でやりました。結果はどうなったと思いますか?

猫は飼い主にも他人にもほとんど同じような反応でした。飼い主が出て行っても平気そうに他人のひざに乗ったりかぎまわったりしているし、戻ってきても別に嬉しそうでもありません。

なので結論は、「愛猫家には悪いけど、猫は人間には愛情を感じない。」ということでした。

でも愛猫家ってこういうの、いまさら言われなくてもわかってると思うんですよね。猫ってそういう動物です。それに実験の結果は予想通りだけど、だからって全然愛情がないっていうわけでもないと思うんですよ。ただその愛情が、犬や幼児のように素直にわかりやすく表現されないというだけで。

夫婦でも親子でも、愛情表現がおおっぴらな人たちもいれば、ほとんどない人たちもいるじゃないですか。猫の人間にいだく愛情(という言葉もなんか猫にはそぐいませんが)も、もうちょっとクールというか達観してるというか、「所詮こんなもんよ。」的なものがあるんですよ、きっと。

それに猫って独立してるって言うけど、確かに幼児や犬とは比較にならないくらい人間への依存度が低いですからね。人間の保護も愛情も猫には必要ないし。だからその意味、人間と対等なんです、きっと。

それともやっぱり、猫派の一人としては、私は猫は人間を利用してるだけという事実を否定しているのか?

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ハーブのセージの花と、その辺の雑草。(白い花で、Stitchneedleという名前だった気がします。)

晩御飯の水菜、小松菜、アスパラガス

2013年6月21日金曜日

フラワーチャレンジ

今日ここに書くまで誰も、家族すらも知らなかったことなんですが、2ヶ月くらい前から自分の中でフラワーチャレンジというものをしています。

何かというと無茶苦茶簡単。家の中に草花を絶やさないようにするということです。

ルールは
1.買ってはいけない。
2.植木はだめ。(もうすでに観葉植物はあるので)
3.花でなくてもいい。

買ってはいけないということは、もらうか自給するか。でももらうなんて年に1回もあるかないかですから、つまり自給です。庭等から摘んでくること。

でも私はあんまり花を育てないので、花でなくてもいいことにしました。草とか枝とかでもオーケーです。花を育てなくても勝手に育ってくれる花もあります。たとえば雑草。というと言葉が悪いか。野草といいましょう。それから野菜畑や果樹園からも何か飾れるものがあるかもしれません。前に林檎の花を載せましたよね。

水仙とかチューリップとかバラは当たり前のように切花にしますが、時期が限られてます。だから今まで切花にしたことのないような物を家の中に飾ることになりそう。 自分で勝手にチャレンジしておきながら、割と楽しみです。

もちろん秋になると緑は減るし、雨が多くなるととても外に出ようとは思わなくなるから、せいぜい10月くらいまでかな。このブログに載せると、イギリスの雑草や野草の紹介にもなりますね。

こちらは最近の花です。今現在飾ってあるのはこの真ん中の写真のカラリリー と、一番上の写真。このピンクの花は一応花壇にあるんだけど、植えた記憶がありません。もしかしたら雑草?花はちょっとゼラニウムに似てるから、植えたのかなあ。そして同じコップ内の右側の紫の花はハーブのセージの花です。



Calla lily



前にあげたバターカップとデイジー

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2013年6月20日木曜日

逆回り

小学生の頃など体育でやった前回りってありますよね。体育のマットの上で床に頭をつけてグルンと前向きに回るの。それの逆で、ひざを立てて背中に寝転んで、手を頭の上の床につけて、足を上げてグルンと逆回りで回りの、覚えてますか?名前を忘れたんだけど、たぶん「さかまわり」だったと思います。

前回りも逆回りも子供の頃からあんまり好きじゃなかったんだけど、できる事は出来ました。大人になってヨガをするようになって、ヨガのポーズのリンクの動きで、逆回りがありました。初めはちょっと難しかったんだけど、1年くらいすると簡単にできるようになりました。どうしてこんなことが出来なかったんだろうって思うくらい。

それが6年前に出来なくなりました。日本に子供をつれて帰省したその帰り、その頃まだ小さかった子供二人と合計60キロ以上の荷物を一人で持って帰ってきたときに、肩を痛めたんです。そのあとしばらく腕も痛かったし、ヨガもショルダースタンドなどが出来なくなりました。

念のためにショルダースタンドの写真(ネットで探したもの)載せておきます。
これはBKSアイエンガーという、たぶん世界で一番有名なヨガの先生の写真。




それで1週間くらい自分のヨガの練習はやめて、教えるときもしばらくはだましだましやってました。数ヶ月はショルダースタンドは出来なかったように覚えてます。

半年くらいでそれは完治したんですが、逆回りだけは出来ませんでした。ショルダースタンドの応用も、足を組んで首を深く曲げるポーズは出来なくなってしまいました。言葉で説明しにくいのでこれもネットの写真で。

この2枚は、ネットで無断拝借したどこかのおっさんの写真。
まあ仕方ないですね。年だし。。。というほどの年でもないけど、まあ一つや二つは20代の頃とは同じように出来なくなるのも仕方ありません。

そう思って数年が過ぎたのですが、それがここ数ヶ月、ショルダースタンドがすごく楽なんです。なので応用の、この足を組み首を大きく曲げるポーズも やってみたら、これも大丈夫。

それで思い切って逆回りもやってみました。すると、ちょっと抵抗あったけど、問題なく出来ました。

6年間も怪我で出来なかったのに、こういうこともあるんですね。年のせいでは全然なかったんだ。 もうあきらめてたんですけどね。

私は40代の後半ですが、このくらいの年って結構「もう年だから」って言う風潮あると思うんですよ。でも80代で元気にヨガやってる人もいっぱいいるし、全然年を理由にするような年齢じゃないと思います。

それから6年間、完治したけど完全に元のように戻ったわけではなかった怪我も、こんなに時間がたって直ることもあるんですね。

私は人生100年と思ってますが、たとえ80年としたって、40代なんてまだまだ半分を過ぎたところ。最後まで元気に楽しくやるために、体のメンテを怠らず、出来るだけ前向きにやっていきましょう。

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2013年6月18日火曜日

インターネットで世の中は良くなったか

うちの家にはルイが小学生になるまでコンピューターがありませんでした。導入時期は人より若干遅めという感じでしょうか。置いた場所はオープンプランのキッチンと居間の間。「子供がネットで何を見てるかチェックしやすいように、コンピューターは家族の行き来の多い場所に置きましょう。」というのがその頃のアドバイスでした。

それがその3年後くらいにデイブが仕事でラップトップを持つようになり、毎日それを持って帰ってくるようになりました。 だからコンピューターが2台となり、1台故障中など便利でした。

それが今は、デイブと私のIphone,ルイとチャーリーのIpod,チャーリーのスマホ、そしてテレビゲームの任天堂Wiiまでネットが見れます。8台もネットに繋がってるわけです。何が「家族の行き来の多い場所においてチェックしましょう。」か。もうこうなっては子供がネットで何を見てようと全然チェックできませんよ。

しかもちょっと前は家族で夕食の後ソファーに座ってテレビを見たりしましたが、今はぜんぜんそういうこともしません。たまにそういう時間があると、チャーリーはPCでテレビの再放送を、ルイはIpodでYouTubeを見たりマンガを読んだり。デイブはラップトップかIphone。私が洗濯物たたみながらちょっとテレビ見るくらいです。子供が就寝後は、私とデイブはそれぞれのコンピューターでそれぞれのことをしてます。

でもたまに家族でテレビを見ようということがあると、1時間くらい前から相談して決めて見ます。テレビを見るのも予約制という感じ。まあそもそも夕方は子供は水泳私は仕事で、あんまり時間はないんですけどね。

ネットを何に利用するかは、家族によってかなり違います。私はメールとブログを一番よく使います。あとはFeedlyで他の人や阪神関係のプログを読みます。試合のあるときは試合の速報やツイッターでの速報。YouTubeで野球のハイライトを見たり。

その他よく使う事は、YouTubeでエイブラハムのビデオをみること。レシピ検索。ヤフージャパンで日本のニュースをちょこっと見ること。ちょこっとフェイスブック。そんな感じでしょうか。仕事でヨガのサイトも作ったので、たまにそれのメンテ。

チャーリーはPCでテレビの再放送をよく見てます。それからFBも私よりもずっと熱心にやってますね。あと、ピアノやギターで弾く曲をよくネットで探してるみたいです。

ルイは一時期、ナルト、ブリーチなどという日本のマンガをIpodで熱心に読んでました。英語の字幕があるらしい。他にはYouTubeで熱心にいろんなビデオを見てます。まさにアングラの趣味の世界みたい。大体お笑い系、おふざけ系みたいです。ピアノやギターの曲も探してます。

あと二人とも学校の宿題、理科や数学はネットで出されるんですよ。自分のパスワードで入って問題を解くと、その場で採点されて、先生のほうにもすぐに行くようです。

デイブはニュースを見たり、カーレースやモータレースを見てます。他に何をしてるのか?あんまりお互い関知しないから知りませんが。

そうそう、子供たちは今月日本語のGCSEと言う試験を受けたのですが、この教材もほぼすべてネットで探しました。 Ipodにもいくつかすごくいい日本語の勉強のアプが無料であるんですよ。

で、ネット時代になって世の中は良くなったか悪くなったか?

家族そろってテレビ見るって言うのは、無くなって寂しいですね。でも個別にネットを使うようになったから、家族の絆が薄くなったとも一概に言えないし。

便利になったかというとそれはもう格段に便利。でもだからいい世の中になったかどうか。これも一概に言えないですね。

要するに、ネット社会は社会の進化で、良い悪いとは別問題ということなんでしょうねえ。

一ついえるのは、私にとっては日本がすごく近くなりましたよ。家族とすぐにメールでやり取りできるし、フェイスタイムでただで話せるし。日本のニュースも野球のニュースも、ネットがないとほぼ手に入りませんからね。

もう一ついえるのは、ネットのせいで睡眠時間平均1日1時間くらいは減ってるなあ。ネットのせいじゃなあくて、まあ自分のせいなんですが。

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日曜は父の日

昨日は父の日でした。イギリスと日本では母の日は違うんだけど、父の日は同じようです。そして日本と同じように、父の日はいまひとつ盛り上がってません。

子供が小さいときは私が率先してカードやプレゼントを用意してましたが、もう大きくなったから自主性に任せるか。。。と思っていたら、何にもしません。それでたまたま買っていたデイブの好きなマーマレードを子供からあげさせました。まあ誰もそんなに喜んでも盛り上がってもなかったし、来年からは無視しようと思いました。

こちらの母の日は3月なんですが、これも誰も何もくれも言いもしませんでした。夜になってFBでその日が母の日だったと気づいたくらいです。

まあ私の誕生日が3月で、その時に一応カードやプレゼントをもらってるから、それで込みになってるのかもしれません。

クリスマスはきちんとプレゼントくれるんですけどね。一体誰がお金出しているのか知りませんが。

うちは車に乗らないと買物にいけないので、子供は自分達ではプレゼントを買いに行ったり出来ません。ネットでもカードがないから出来ないし。 だから誕生日もクリスマスも母の日も、私かデイブのインプット無しでは、カードもプレゼントも買えないから、子供から自主的に何かしてくれるってことがないんでしょうね。

ところで、母の日や父の日って「お父さん、お母さんありがとう。」って言うことになってますけど、子供を持ってみてこれって変だと思うようになりました。

親が子供を育てるのは当たり前。こちらが勝手に産んだんだから、育ててあげるなんて恩を売るのは変だと思います。子供は親が育ててくれるのが当然と思って当たり前です。そんなの動物だって、鳥だって虫だってしてるんだから。産んで育てたことを、何か恩義を与えてるに考えるのは人間だけですよ。

むしろ親が子供に感謝することのほうが断然多いと思います。小さいときは可愛いし、子供の純粋さに感動させられることも多いし、大きくなってきたら、子供の成長にしたがってこちらも世界が広がって楽しいことが増えるし。

確かにお金とか時間とかエネルギーとか、「犠牲」を払ってる部分はあるけれど、それは自然界の掟。どんな動物でも親は犠牲を払って子供を育てるし、それは自分の遺伝子を次の世代に残すというプロセスの代償です。

私が子供とか、中学生くらいとか、よく母親に「誰に育ててもらってるか忘れるな。」というようなことを言われましたけど、これって今から考えると、身に覚えのない言いがかりをかけられてるような物。因縁付けもいいところですよ。

そんなこといえるのは、あつこさんの子供がいい子だからですよとか言われそうですが、そうばかりでもないんですよ。無茶苦茶頭に来ることもあります。特に、自分の時間とか自分のための物をすっかり削って、ほとんどの物事が子供中心で回ってるときって、「犠牲を払ってる。」という感じもします。

でもまあ、子供ってそういうものなんですよね。あんまり頭にきたときは、「16歳になったらあなたは家を出れるから、お互いそれまでのがまん。それ以降はお互い、関わりを持たないで、別々の人生を歩きましょう。」 と口にするときもあるほどですよ。

まあそれは本気ではないにしろ、そのくらい「所詮他人を育ててる。」と割りきって接するほうが、うまくいくこともあるのかもしれません。動物界をまた例に取ると、ライオンでもキリンでも、成長したらすっかり縁を切って別々の道を行ってるし。

父の日から話が飛躍したな。

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2013年6月16日日曜日

ハンドバッグの中身の断捨離

ごちゃごちゃした財布を持ってると金運悪くなるとかいいますが、たぶんかばんも同じ。別にその理由などを説明されなくても、中身がごちゃごちゃのハンドバッグ持ってると、いろいろな運気が良い方に向かないだろうなと言うのは、直感で感じます。

私のこのハンドバッグ、入りそうで入らない、入らなさそうで入るという不思議なかばん。真ん中のメインの部分は意外に入らないんだけど、サイドの部分は結構入ります。最近中身がごちゃごちゃ。なので全部出してみました。

まあいろいろ入ってます。

図書館やプールカードなど私と子供3人分。予定帳。メモ帳。サングラス。小切手帳3冊。ペン2本。リップグロス1本。ヘアピン1本。ティッシュ3つ。タンポン5個、生理パッド5つ。薬4種類をたくさん。切手。クリアファイル。買物袋。ゴーグルの紐。日焼け止め。鏡。イヤフォン。財布。
手洗いジェル。レシート。水泳大会のビラ。ヘアバンド3本。ゴミ。この写真を撮ったIphone.そして鍵。

とりあえずゴミやゴーグルの紐、レシートやビラは捨てて、薬や生理用品は数を減らしましたが、なかなかすっきりとはしません。軽くもなりません。このお買物袋が場所を取るので、これはもう持ち歩くのはやめようかな。イヤフォンも普段は要らないな。

イギリスでは男性はかばんを持たなくて、ジャケットやズボンのポケットに全部入れてあるいてますが、 いくらなんでもこんなには持ち歩かないでしょうね。

女性ならここに化粧ポーチとか、人によってはめがねとか文庫本とかが入るのでしょう。どこに行くにもこんなに持ち歩かないといけないものなのかなあ。

断捨離のブログ読んでると、家に帰ると全部かばんから物を出して、引き出しなどの所定の位置に戻すという人がたまにいますが、そうすると持ち物は減るでしょうね。でもそんなこと面倒でとてもできませんわ。それどころか私は常時3つかばんがあり、仕事用、水泳用、それ以外と使い分けてます。ちなみにこのバッグは「それ以外」。

そうそう、財布のほうですが、こちらは割りとすっきりさせてます。金運悪くなると困りますから。レシートは週に一度整理して、現金は常にお札は定額入れておいて、 カードも使うものだけ最小限入れてます。

これで金運良くなったかは???ですが、まあすっきりした財布は気分いいです。

いっそのことかばんの中身ももっと物を減らしたいなあ。何かいいアドバイスあります?

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2013年6月15日土曜日

ルイはサーファー

今日はルイが友達とサーフィンに行きました。駐車場で下ろすと、友達のお父さんもウエットスーツで現れました。彼も今日はサーフィンするとのことで、ルイたち3人プラスお父さんでした。

迎えに行ったらお父さんと友達の一人はもう海から上がって着替えてるところでした。ルイとこの写真の友人のアリステア(このお父さんの息子)はまだ全然見えません。全然上がってくる気なしみたいです。それでこのお父さんと話をして待ってました。

お父さんは地元の人なのですが、ボディーボードはしたけれど、サーフボードは息子のアリステアがするようになって一緒に始めたそうです。

確かに、子供がいなかったらやらなかった事って、実は結構あるんですよね。私はサーフィンはしないけど、ウエットスーツとボディーボードは持ってます。これも子供がいなかったら始めなかったことと思います。

他にはピアノもそう。すごく小さいとき習ってたけど、 中学生くらいからはピアノを触ったこともありませんでした。でも子供のためにピアノを買ったので、練習してちょっと弾けるようになりました。

水泳も昔は全然泳げなかったけど、今は普通の人以上には泳げます。これはもしかしたら子供がいなくても始めたかもしれないけど、子供が水泳選手でなければ、きっと私も長続きしなかったと思う。

どれも子供が自分でやり始めたのではなく、私が薦めて、本人達が好きになってどんどん上達していったこと。なので、「知らない世界が広がった」というわけではないけど、子供がいなかったらいまさら係わり合いにならなかったであろう分野です。

私が全然イニシャティブを取らないで、自分達で始めたのはギター。これも一緒にギグなど見に行くと楽しいだろうなあ。今のうちに一緒に行かないと、もう少し大きくなったらもうお母さんなんかと行ってくれないでしょうね。

子供がいなかったら全然係わり合いを持つ機会がなかったような世界って、結構あります。まあ子供ってお金もかかるし、いろいろ苦労とか心配もあるけど、いてくれてやっぱりすごく楽しい。私の子供に生まれてくれて本当にありがとうと、いつも感謝に思ってます。これからもいろいろおもしろいこと教えてな~。
天気よさそうですが、実は風が強くてすごく寒かった。ビーチもほとんど人はいず、自分達以外では2人しかサーフィンしてる人はいなかったとか。

ところで、ルイが赤ちゃんのときから、子供がサーファーに育ってくれればいいなあって思ってたんです。この辺って娯楽が少ないし、楽しくてかっこいいことってサーフィンくらいしかないから。でも私は冷たい海が嫌いなので、特に海に足しげく通うということもなかったんだけど、ちゃんとサーファーとして育っていて、嬉しいです。

こんな風に、特に感情移入もなく「こうなればいいなあ」って思ってることって、大体かなう気がします。引き寄せの法則の通り。

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2013年6月14日金曜日

アダー

先週の天気のいい昼ごろ、友人と海の近くの森を散歩していたら、足元を何か小さくて細いものが横切りました。大きいミミズ?

立ち止まって見ると、蛇でした。しかもアダーというイギリスに1種類しかいない毒蛇です。太さは女性の小指位かな。長さはたぶん30センチ近いんじゃないでしょうか。子供です。

散歩の途中で野生動物に遭遇するのはすごくエキサイティング。そして私は常にブログに載せる写真を狙ってます。友人はその時手に携帯を持っていたので、「アダーだ、写真を撮って!」と言いましたが、彼女が振り返ったときにはもう茂みの中に消えるところでした。

蛇が消えてからぞ~っとしました。私は蛇が大嫌い。なのにその時は、珍しいものを見た興奮で、しゃがみこん で、友人に指差したりまでしてました。蛇が嫌いなのに、よく一発で蛇の種類まで見分けた物です。

蛇はめったに見る事はないですが、全然見ないわけでもありません。この日はすごく珍しく暑かったから、蛇も活発だったんだろうなあ。動物園で見る蛇はいつ見てもほとんど動きませんが、この蛇はすごいスピードでS字にくねくねして道を横切ってました。

小さい蛇だから怖くなかったけど、子供がいるということは、お母さん蛇が近くにいるということです。今調べてみたら、アダーはタマゴを産まないで、直接お母さんから生まれるそうです。怖いやん。

アダーの毒は強くないので、イギリスで過去20年に、かまれて死んだ人はいないとか。でも時々小さい犬が噛まれて死んだという話は聞きます。

昔ロンドンに住んでいたとき、デボンの隣のコーンウォールにヨガの合宿に来たことがあります。その時にやはり同じような茂みを歩いていたら、同じようなサイズの蛇が横切りました。(その頃は蛇の種類まで知らなかったので、何蛇か分かりません) 。「きゃ~、へび~」と叫んで飛び上がったら、一緒に歩いていたオーストラリア人の女の子に、「こんなの蛇のうちに入れへんよ。ミミズミミズ!!」と言われました。

確かにオーストラリアには大きくて怖そうな蛇がたくさんいそう。蛇だけじゃなく、蜘蛛とかさそりとかトカゲとか、猛毒で怖そうな生き物も多そうだし。そう考えてみれば、イギリスも日本も、その点では安全な国ですね。

アダーの写真をネットから載せようかと思いましたが、やっぱり見るのも嫌なので、見たい人はグーグルで、Adder Snakeなどを入れて検索してみてください。

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2013年6月13日木曜日

2種類の人間

先日、お下がりのIphoneをもらった話を書きました。そのセッティングがなかなかややこしかったことなども。プリペイの電話なのですが、携帯電話と家などのWifi環境でのネットだけで十分なんですが、プリペイの支払いをしたら、1ヶ月のネット代がただというプランがついてきました。

それで外出先でネットを使えるように(モバイルデータ、セルラーデータ)設定を替えたのですが、うまく繋がりません。MBだけは減っていくのに。それで20分くらいネットでいろいろ検索して、あるソフトウエアがかけていることがわかって解決しました。

連絡先の入れ替えも面倒。でもこれはルイとチャーリーにお小遣いを上げてやってもらいました。

とにかく、私はこういうテクノロジーに関したことがすごく嫌いです。ややこしくて時間がかかるだけでなく、基本的によくわからないので、すごくストレスになります。壊れたら修理したり買いなおしたりお金がかかるし、通信費は設定を間違えたりして、知らない間に高額が引かれていたりということもあるし。

しかも壊れたりして使えなくなったら、その間すごく困ることもあるし。

なので、新しいコンピューターとかラップトップとか携帯とか、別に欲しいと思いません。というか、はっきり言って嫌です。でもやっぱり時々買い換えたりしないといけないし、そういう時はかなりストレスになってます。

でも、おととい私がこのIphoneのセッティングに四苦八苦しながら携帯の会社とやり取りしてたら、デイブが言いました。

「新しい携帯とかIphoneとかテクノロジーとか、買うときはすごくわくわくするんだけど、実際使い始めると、なかなか最初はスムーズに行かないんだよね。」って。

これには私は目からうろこが落ちる思いでした。そんな風に感じる人もきっと世の中にはたくさん・・・というか、きっとそういう人のほうが多いんでしょうね。

私は、必要がない限り電話とかコンピューターとか買い換えたりしたくありません。設定に時間がかかるし、いろいろややこしいし、よくわからないし。新しい携帯やラップトップ、全然わくわくしません。今あるものが永遠に故障せずに使えればそれが一番嬉しいです。

これってむっちゃ保守的。でも私、他の事は全然保守的じゃないんですよ。

今の世の中、もしかしたら人間は2種類に分けられるかもしれません。新しい携帯やタブレットなどのテクノロジーにわくわくする人と、げんなりする人。そして言うまでもなく、きっと後者の平均年齢はすごく高いことでしょう。でも私、もっと若いときから、あんまりこういうこと興味なかったんだけどな。ただ世代的に、うちの子供たちの世代に生まれていれば、すんなりと当たり前のことのように順応していったかもしれませんね。

年を取ったとは思いたくないな~。ただのメカ音痴なんですよ。

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2013年6月12日水曜日

連絡先の断捨離と親の悩み

3ヶ月ほど前にデイブのお下がりのiPHONE4をもらいました。でも携帯の会社が私の会社と違うし、いろいろ面倒そうなので、家でiPODと同じように使ってました。つまり電話機能無しのiPHONEでした。

それが2週間ほど前にチャーリーが新しい電話を買いに行ったときに、デイブが店の人に聞いてくれて、やっと昨日から電話としても使えるようになりました。とはいえ、携帯の会社に電話したりメール送ったりと、なかなかすんなりとは行きませんでしたけどね。

プリペイのシムカードなのですが、前の電話の番号を使いたかったし、その電話に残っていた残高をトランスファーしたりで、ちょっと面倒でした。店に持って行けばもっとスムーズだったかもしれないけど、出不精でそれも面倒で。。。。

まあそれはいいんですが、電話を換えたので、古い電話の連絡先を書き換えなければ行けませんでした。Ipone 自体にはメールのコンタクトが入ってるので、250件くらいありました。全部メルアドだけです。でももちろんの事ながら、これ全部が必要なコンタクトではありません。それで削っていったら、たぶん4分の1くらい消去しました。

そして古い携帯の方に入っている電話番号。これは80件くらいあったんだけど、全部よく使うわけじゃないので、PCにバックアップを取ってから、やっぱり4分の1くらい減らしました。

でもとりあえずこの全部を新しい電話に入れる必要もないので、さらに削っていったら、結局よく連絡する先だけの25件くらい入力しただけで済みました。もしも必要があれば、バックアップはPCに入ってるので、調べればいいだけです。

そうか。最初に250件以上あったのが、25件くらいに減ったのか。これって少ないですよね。私って友達少ないねんな~。

こうして連絡先を減らしていくのも、プロセス的には断捨離と同じですね。「このコンタクトいるかな?」と考えて、完全消去、バックアップのみ、新しい携帯に入力と、3つにカテゴリー化するんですから。まあ面倒な作業ではありますが、コンタクトって次々増える一方だし、こういうデータは少ないほうが探しやすいし、やっぱり物の断捨離と同じで、時々は必要だと思うし、必要なものだけを研ぎ澄ませておくというのは、なんとなく気分いいです。

ところでこうしてよく考えると、携帯ではなく、普通の電話番号だけで連絡する友達も何人もいます。すごく仲のいい人もその一人です。彼女の携帯の番号すら知りません。彼女は私より10歳くらい年上なんだけど、その辺も関係あるのかも。もちろん彼女も携帯持ってるはずだけど。

こうして考えると、友達知人でも携帯で連絡する人と、電話だけとか、pcのEメールだけの人とかいます。最近はFBで常に連絡する人もいるなあ。そしてやっぱり、若い人ほど携帯やメール、年上の友達は電話ということが多いです。

ところで、チャーリーもプリペイなんですが、その残高を私が時々チェックしてます。そしたら今日びっくりするくらい減ってたんです。チャーリーは、携帯でネットを使うセッティングに間違えてしてしまったからだと嘘をついていましたが、調べてみると、友達に何件もSMSテキストを 送っていたからでした。

それでチャーリーが自分の少ないお小遣いでクレジットをトップアップする羽目になりました。自業自得。これも教育です。

まあこういうことが一度はあるだろうと思っていたんですよ。私の友人でも、中学生の娘が携帯で音楽をダウンロードしまくって、月に20万円請求が来たとか、何を使ったかわからないけど、月に200ポンド引き落とされたとか言う話をタマに聞きますから。

これが今後どうなるのか。反省して、気をつけるようになるのか。それともどんどん自分のお金を携帯につぎ込むのか。うーん。育児っていつまでたっても難しいですね。

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2013年6月10日月曜日

愛していること

御存知のように私の春から秋にかけての趣味は菜園と果樹園。こちらにぼちぼち写真を載せてる通りです。

それで夜寝るときとかに、ふと菜園のことを考えると、無条件でわくわくと楽しい気持ちになってきます。こういうのって、本当に愛してるってことなんだなあと思います。

果樹園もそう。春の花が咲き誇っている時に花を見るのも嬉しいけれど、なんと言っても実がいっぱい実って段々大きくなってるときって、これもすごくわくわくします。愛ですねえ。

でもこの季節はそんな風に楽しいことが多いけど、いつでもそうだというわけじゃありません。冬場はもう泥だらけで菜園なんてみたくもないんだけど、長ネギくらいは育っているので、時々雨の降っていないときに泥だらけになって収穫にいかないといけません。

それに春先は耕したり冬に生えた雑草を抜いたりと、肉体労働です。面倒なことも多い。菜園も今はいいけど、木を植えるのはなかなか肉体労働でしんどいです。

まあそれはともかく、私は自分の菜園を果樹園をこよなく愛しています。こういう、シンプルだけど確固としたものを愛するっていいですね。

ほかに無条件で愛してること。旅行の予約するのは、無条件でわくわくします。飛行機に乗ってるのも飛行場で時間をつぶすのも割りと嫌いなんだけど、でも飛行機でどこかに行くことを考えると、やっぱりわくわく。

でも海外旅行だけじゃなく、割と近場にキャンプに行ったりするのもわくわくします。実際に行くことというよりも、そのことを考えるとそう感じます。

ほかにわくわくすること。甲子園球場に行くと、駅の辺りからわくわくしますね。まあ阪神ファンにとっては聖地なので当然か。

子供の事はもちろん愛してるけど、無条件にわくわくって言うわけでは全然ありません。愛し方が違うのかな。たぶん愛情だけでなく、責任もあるからなんじゃないかな。子供の競泳大会も、私にとってはわくわくというよりは、正直言ってストレスです。

猫もたぶん愛してるけど、でもわくわくはしない。時々はうっとうしいです。

こうして考えると、無条件にわくわくと愛することって世の中そんなにありません。好きなこと、愛してることでも、無邪気に無条件にか?と考えるとちょっと戸惑うし。

こういうことが多い人生ほど、楽しい気がします。私はなんかたぶん少ないほうだと思います。
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2013年6月9日日曜日

バターカップの逆襲

先日うちの庭というか野原にバターカップという雑草が一面に咲いてすごくきれいだという写真を載せました。そうしたら案の定、この週末はデイブが朝からこのバターカップを刈るぞと張り切っています。こんな風に端から刈り始めました。

せっかくなので何本か摘んで、飾って見ました。

そしたら・・・・・

10分もしないうちにギアボックスが壊れたといって、ルイと二人で押して戻ってきました。

修理に出すのはまたお金がかかるけど、少なくともしばらくはこのバターカップはこのままみたいです。

来週はまた天気が下り坂で、火曜くらいから雨になるそうです。残念。

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2013年6月8日土曜日

蜂の巣のその後

庭でやっと野菜が収穫できるようになってきました。こちらは小松菜と水菜。ラーメンに入れて食べました。(近所のテスコで出前一丁が売ってます。)

こちらはたまに話題に出るルーバーブという、野菜だけど果物として食されるもの。今日はオレンジジュースとカスタードと混ぜる「ルーバーブ・フール」というデザートにしました。

菜園の野菜って、収穫の時期を逃してしまって、野菜が育ちすぎてだめになることがよくあるのですが、これってよく考えると、理由が思いつきました。せっかくきれいに並んで育っている野菜を取るのが嫌なんです。そこが穴があいて菜園の見栄えが悪くなるし。ほんま本末転等。

さてこちらは窓枠に出来たミツバチの巣。窓を開けるたびに巣が壊れます。そして今日はこんな風にコンパートメントごとに花粉が丸くなっていました。

ちょっと迷ったんだけど、でもこんなところに大きい巣ができても困るし、お引取り願うことにしました。それでナイフで花粉を取り払いました。よくみると、一つ一つの花粉の玉に、タマゴが産み付けられていました。この蜂一匹しか見ないんだけど、女王蜂か?それにしては働き者。

でも鳥の巣でもそうですが、本能なので、取り払っても取り払っても同じところに巣を作りたがるんですよね。明日になるとまた巣ができてるかも。それとも隣の窓に移動してるとか?

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100歳まで働く

100歳でサラリーマンやってる人が本を出したそうです。話題になってるかな。ちょっと抜粋をコピペします。



「そのおじいさんの名前は福井福太郎という。この本の著者である。福太郎さんの生まれは1912年(明治45年)5月。あと2か月生まれるのが遅ければ、大 正になるというタイミングである。その後、2度の世界大戦に、関東大震災、金融恐慌、世界恐慌といったことをリアルに体験している。

そんな福太郎さんがサラリーマンになったのは49歳のときである。現代の感覚からすると遅い。大学を卒業したあとに、慶応義塾大学で助手を努め、第2次大 戦で戦地に赴き、復員してからは、父親が起こした毛皮の会社で、セールスとして働いた。その後、大学の助手を一緒にしていた人が、望月証券の社長となり、 その人に請われて49歳で望月証券に入ったのだ。

証券会社を退職したあとは、東京宝商会という福太郎さんを含め社員3人の小さな会社で働いている。いまでも現役で働いているというから驚きだ。その期間、なんと、51年!半世紀以上!ってすごすぎて、もうなにがなんだかよくわからない。

 中略

 また福太郎さんは、元気な間は、人間はずっと働かなくちゃいけないと思っている。動物は死ぬまで自分で食料を調達しなくてはいけない。人間も動物の一種なんだから、生きるために、死ぬまで働かなくちゃいけないという考えを持っているのだ。

 “生きてる間は人間、一生懸命、生きなきゃいけないんです。”」



ネットのページを読みたい人はこちらです。
 http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130601-00010000-honz-nb


イギリスでは国民年金需給年齢は、女性は60歳、男性は65歳だったのが、現在徐々に両性とも65歳にむけて上がっていってます。まあ世間一般的には60代半ばから後半くらいが定年退職の年と思われてます。

個人年金を積み立ててる人も多く、私がシティーで働いていたときは、50歳で受給できるように積み立ててる人が大半でした。50歳って、私はあと2年ですよ。そう思えば、私より数年年上で都銀に就職した人たちは、まずまずの出世コースを経て、そろそろ出向する人も出てきました。

将来のことをぜんぜん考えない私ですら、最近はやっぱりちょっと年金のこととか気になり始めます。

でもふと思ったんです。普段から豪語していますが、「私は100歳くらいまで健康で長生きして、ある日突然、ぽっくりと死ぬ」つもりでいます。だったら、もしも人並みに65歳で仕事をやめて年金生活に入ったら、その後35年も年金生活ですよ。もしも50歳で退職したら、50年も!

でも、年金収入の事はともかく、本当に35年も仕事しないで暮らしたいかなあ。本当にもしも体が丈夫で元気なら、隠居生活に入るには早すぎますよ。趣味が多いなら趣味に生きることも出来るけど、やっぱり何か社会と係わり合いを持って、仕事を続けて生きたいと思うんじゃないかなあ。収入は、お金というだけでなく、自分に対する評価でもあるし。

老後の計画って、要するに年金とか貯金のことばっかりになるけど、こうして考えると、ライフワークとか、いつまでも好きで続けられる職業に就く、転職するって、もっと重要な気がしてきました。

100歳まで生きるって、この時代では別にそんなに珍しいことじゃないし、豪語するならそのつもりで準備しておかないといけません。「定年後」って一言で言うけど、35年ってすごく長いですよ。私の今までの人生の4分の3に当たります。赤ちゃんが35歳になるまでと同じ年月を、ガーデニングとホリデーとピアノの練習だけで過ごすわけには行きません。

このおじいさんのように100歳まで働く必要はないにしろ、75歳くらいまでは現役と同じくらい、その後はちょっと仕事量を減らして、90歳くらいまでは働けたら私としては理想的。でもそのためには、なんと言っても好きな仕事、やりがいのある仕事をしないといけません。

私は今の仕事(ヨガの先生)は自営業だし、楽しくやってるから、元気でやってる限りは90歳まででも大丈夫。でも、あと40年以上もこの仕事続けたいかな?何か別の、もっと興味ある面白い仕事が出てこないかな?

逆に言えば、あと40年もあるんだから、別にあせる必要はありません。頭と体が元気で、心にエネルギーが溢れてる限り、どんどん新しいものにチャレンジする時間はたくさんあります。

こう考えると、本当に健康って大切ですね。体に良い物を食べて、体を鍛えて、あと50年以上いいコンディションでやって行きたいです。

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2013年6月6日木曜日

日本語とパートリッジと蜂

昨日は子供たちが日本語のGCSEを受けました。GCSEというのはセカンダリースクールを卒業するときに受ける科目ごとの試験です。時期的にはチャーリーは4年、ルイは2年早く受けました。

4月に個別の口頭試験は受けていたので、今回はヒアリング、読解、作文の3つの試験でした。それぞれ長さが45分、55分、1時間。それを朝の9時から11時50分まで、間に5分間の休憩をはさんでほぼ3時間ぶっ続けでした。かなり疲れたみたい。

ヒアリングの問題には、「姫路城は2009年から2011年まで工事中です。」というのがあったそうです。実際おととし姫路城に行こうとして、工事中でいけなかったので、その通りの内容でした。

そして読解の最後の長文の読解の文章は、西表島についてでした。これもおととし行ってるんです。まあだからといって、少しでも点に繋がったどうかは不明ですが。

チャーリーは「信号」と「経験」という言葉がわからなかったそうです。ルイは「信号」と「メール」。メールは手紙のことかEメールのことか知らなかったらしい。そのほかは大体大丈夫だったらしい。

作文は2つ問題があり、一つ目は85字から150字で、4つある題のうちからひとつ選んで書きます。そして二つ目は、また4つのうちから一つ選んで、300字以上の作文を書きます。

ルイは長文のほうは、「最近見た映画を推薦しなさい。」という質問を、短文のほうは「新しく始めたスポーツについて、日本人の友達にメールを書きなさい。」という質問を選んだそうです。

チャーリーは長文は「あなたの学校に新しいスポーツ施設が出来ました、それについて書きなさい。」、短文はルイと同じタイトルを選びました。

結果は8月の末くらいまでわかりません。二人ともまあまあ自信ありそうなので、何かとんでもない間違いをしていない限り、大丈夫そうです。

それにしても、6年位前から教え始めた日本語、もうこれで教えなくてもいいかと思うと嬉しい。子供たちもさぞや嬉しいだろうなあ。毎週土曜の午前中は日本語でつぶれてたし。でも、どんなに厳しく教えても、どんなに叱り付けても、今まで一度も日本語やめたいといいませんでした。むしろ私のほうが切れて、「もうこんなことでは教えられない!!!」となったことも何度もあったのに。

すると今日ルイがふと、「日本語Aレベルもしようかな。。」と言いました。Aレベルって、すごく難しいんですよ。そんな~。こちらがそんなの教えたくないよ~。日本人のお母さんとしての義務はもう全うしたと思ってるのに。

話は変わって写真ですが、庭に行ったら菜園にこんな大きな鳥がいました。どこか悪いのか、なかなか逃げません。鶏よりちょっと小さいくらい。パートリッジという鳥です。つかまえて食べようかなあと思ったけど、実際手で捕まえると、かわいそうで逃がしてあげました。

なかなか生きてるものに手を掛けて殺すのは無理ですわ。

それからこちら。おととい窓を開けたら、窓枠の下側に黄色いパウダー状のものがたくさんついてるんです。?????と思っていたら、よくみたらこれ。








蜂が写ってるでしょう。どうやら蜂が巣を作ろうとしてるみたいです。ルイは「駆除の会社を呼ばなければ。」と言ってましたが、私とチャーリーは「蜂蜜取れるかも。」と話してました。デイブは「ヨーロッパでは蜜蜂が減ってきてるから遺憾ではあるが、やっぱりこんなところに巣を作られるとまずいので、片付けよう。」と言ってました。まあ彼が言っても実際やるのはどうせ私。

なのでしばらく様子を見てみます。蜂が増えてきたらやっぱりやばいな。

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2013年6月4日火曜日

バターカップとデイジー

ドイツ、チェコなどのヨーロッパは雨と洪水で大変なことになってるらしいですが、イギリスは先週末からやっと天気がよくなりました。今日は18度くらいあったんじゃないかな。今年最高です。しかも一日中晴れていました。素晴らしい天気。こういう天気が夏中、6月から8月まで続いたら、どこにもホリデーなんて行かないで、イギリスの最高の天気を満喫するところなんだけど、残念ながらこんな日は年にせいぜい10日とか15日くらいしかありません。去年は皆無でした。

うちの庭兼野原、1週間ちょっと芝刈りをしなかったら、バターカップという花がこんなに咲き乱れてます。雑草なんですが、すごくきれいな黄色で、こんな風に咲くとすごくきれい。



バターカップだけでなく、デイジーという小さくて白い花も出てきます。こちらも雑草。でもこれも一面に咲いて、とってもきれい。


バターカップと混じって咲いてるとこんな感じ。


週末が来ると、デイブが嬉しそうにまた勢いよく芝刈り車に乗ってすっかり刈り取ってしまいます。割と1年中出てくる雑草だけど、毎年この一時期だけがこんな風に野原一面に広がります。

ついでにこちらが今日の菜園。

なかなか売っていない日本の野菜をいくつか育ててます。(水菜、小松菜、大根、かぼちゃ)。手前が水菜で向こうが小松菜。割ときれいに出来ました。水菜は今日初めてちょっと収穫したのですが、食べ方を思い出せなくて、こちら風にサラダにしました。水菜って鍋物に入れる以外は、どうして料理するんでしたっけ?

そしてこちらはにんにく。これは秋に植えたのですが、あと1ヶ月くらいで収穫かなあ。


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