2018年7月31日火曜日

携帯を失くしかけた件

携帯を失くしたとかトイレに落としたとかいう話、たまに聞きますよね。私は先日こんなことがありました。

チャーリーをバイトに送って行ったのですが、車の屋根にサーフボード用の簡易ルーフラックがついていました。そのベルトが邪魔だったので、車を出す前にちょこっとルーフラックをいじって、出発しました。

バイト先まで車で片道7キロくらい。途中は制限速度100キロのモーターウエーのような道路も走ります。送り届けて家まで帰ってきました。所要時間は30分弱かな。途中小雨も降りました。

こんな感じで人を送迎するときは、財布もバッグも持たず、でも一応携帯だけは持っていきます。この時運転中に、あれ、携帯ないな、家に置いてきたかな、と思いましたが、別にそれ以上は考えませんでした。

運転中、何かが屋根に当たる音がします。ルーフラックにはいくつかベルトのバックルがついているので、それが動いてるみたいです。

家について、バックルが屋根にぶつかると塗装が剥げるかもしれないしと、車の屋根をチェックしてみると・・・・

なんと驚いたことに、そこには私の携帯が。車の屋根の端のくぼみとルーフラックに挟まって、車の動きに合わせて屋根の上を右に左にスライドしながら、でもぎりぎり落ちなかったようです。小雨でちょっと濡れてましたが、大丈夫でした。バックルが当たる音と思っていたのは、この携帯が屋根に当たる音だったみたい。

ということは、私の携帯、車の屋根で雨に濡れながら、時速100キロで15キロくらい移動したってことになります。

運のいい奴。

ちなみにこれはすごく古い、しかも人のお下がりのIphone.それでもなくなるといろいろ面倒なので、無くならなくてよかったです。無事に帰ってきて、愛しいやつよ、お前、って気持ちになりました。

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2018年7月29日日曜日

妹の旅行運

私の妹が今週遊びに来ることになっています。29日の関西空港発の飛行機でロンドンに来て数日過ごした後、こちらに来る予定。

だったのですが、例の台風で飛行機はキャンセルに。前日から空港ホテルに泊まって待機していたのに、フライトは翌日に延びたとのことでしたが、なんとか今は這う這うの体でパリまできて、ホテルに落ち着いたようです。

が、我々はこうなることは一週間くらい前からわかっていました。なぜなら、彼女はややこしい旅行運をもっているからです。悪いというか良いというか、とにかくいつも一筋縄では行かないで何かが起こるんです。(今回も出発1週間前に財布を無くし、クレジットカードぎりぎりで再発行間に合いました。)

そもそもは彼女が初めて大学生のころ友達とLAに行った時からこれが始まりました。4人くらいのグループだったんだけど、オーバーブッキングで二手に分かれたとか、翌日の便に変更になったとか、とにかく出だしからハプニングでした。

オーバーブキングとかキャンセルとか遅延とか悪天候とか荷物が届かないとか、とにかく普通に起こります。

私の住むイギリスに遊びに来るにしても、一度はロンドンから乗った電車(4時間くらいかかる)が途中で故障して下ろされたり、別の時は飛行機がなぜかブリストル空港に着けなくて、別の空港に緊急着陸になったり。

私が日本に行って彼女と一緒に家族旅行をするときなどは、ほぼ毎回のように沖縄に行くときに台風にぶつかり、電車で近場の丹後に一泊旅行に行くときは大雨で行けなくなったり。

まあ、悪いことばかりでなく、だいたい、バタバタするけどなんとか運よく行けた・帰れた・泊まれた、という感じで収まります。一度、石垣島に行った時は、台風で飛行機が夕方の便から朝の便に繰り上げになり、丸々一日儲けて、予定してなかった竹富島に行けたということもありました。

逆に私は、旅行運がいいんです。今は年にせいぜい1回か2回しか飛行機に乗らないけど、昔は年に5-6回は飛行機に乗って旅行していた時期もあり、海外に住んでることもあって、人より飛行機にのった回数は多いと思うんだけど、キャンセルになったことは一度もないし、遅延もせいぜい最長が4時間くらいです。荷物も一度も無くなったことなし、と豪語してましたが、前回中国南方航空で日本に行った時、乗り継ぎで取り残されて、翌日に来たことがありました。でもこれも、関空についた時点で係の人から知らされたので、無くなったわけではなく、心配もしませんでした。

そうそう、一度日本に行くときに大雪で飛べないどころか、空港までいけるかどうか、ということがあったのですが、ぎりぎりで電車にのれ、ぎりぎりで飛行機が出て、ガラガラの飛行機で4人の席に寝っ転がって日本まで飛んだこともありました。

行けなかったのは上記の丹後(妹と一緒だった)と、おととし大雨で宮島フェリーに乗れなかったことがありましたが、本当にそれ以上のハプニングの記憶はないです。

「私は旅行運がいい」と豪語してると、引き寄せの法則でそれが続きそうなので、豪語し続けます。

では、こちらのボタンをクリックすると、私の旅行強運があなたにもご利益をもたらしますよ。(嘘です)


2018年7月25日水曜日

メディテーション・キャンプ

毎週一緒にヨガをしている友達に、夏休みになったので一人でメディテーション・キャンプをするけど、よかったら来ないかと誘われました。彼女は4泊の予定だそうですが、私は毎朝仕事があったので、一晩だけ参加しました。

場所は去年もキャンプした車で30分くらいの海辺のキャンプサイトです。

夏休み始まったばかりで、キャンプサイトはすいてました。
メディテーション・キャンプというのに、私が到着するや、早速おしゃべり。そのあと海まで小一時間ほど散歩して、1時間のヨガ、30分のメディテーションをしました。

終わると8時を過ぎましたので、キャンプファイヤーを焚いて、ベジタリアンソーセージなどで晩御飯。11時ごろまでおしゃべり。

こんな人里はなれた自然の中で夜中までキャンプファイヤーを囲んで語り合うと、やっぱり普段できないようないろんな話ができますね。

そしてそのあと別々の小さいテントで就寝。

朝にはなんと6時半に別の友達がやってきました。一緒に朝のメディテーションのはずでしたが、結局おしゃべり。私は7時半には家路に向かいました。

たった15時間ほどのキャンプだったんですが、やっぱり自然のなか、海の音を聞きながら星空の下で寝るっていうのは、究極のリフレッシュです。

天気がいいと、本当に私の住んでいる土地って、天国に近いくらいいい場所です。

今年はまだまだ好天気が続くとか。

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2018年7月23日月曜日

海に行きました

イギリスでは5月からほぼ切れ間なく好天気が続いています。それなのに、しかも海の近くに住んでるのに、今年は私はまだ一度も海に行っていませんでした。子供たちは友達と行くし、私は一緒に行く人もいず、しかもまともにまとまった時間もなく、こんなことになってました。

今日は午後、みんな予定がなかったので、 この機会を逃してはと、簡単な晩御飯を用意して海でピクニックをすることにしました。

ルイは大学から帰省してきて一度しかサーフィンに行っていないし、ボードをもっていくつもりだったんだけど、サーフ予想では波は全然ないとのこと。それでボディーボードすら持ってきませんでした。でもほんのちょっとだけ波はあったし、持ってくればよかったです。

が、気を取り直して、ウエットスーツなしで海に入りました。イギリスの海は夏でもウエットスーツなしで入るのはほぼ無理なんですが、今日は本当に大丈夫でした。20分くらいで出てきましたが、全然寒くならなかった。こんなことは初めてです。

ルイは今、3か月くらいの夏休みの帰省中で、バイトと車の免許の教習をしているけど、それでも暇で暇でしょうがないみたい。 でもそういうのも多分今年と来年の夏でおしまい。それ以降はほとんど夏休みないらしいです。となると、気ままに気が向いたときにサーフィンというわけにはいきません。

今年の夏を満喫してほしいものですが、きっと本人は、海の近くに生まれ育ったということがどんなにラッキーかとか、全然気づいてないだろうな。




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2018年7月19日木曜日

図書館の古い蔵書

今年の初めに、スピリチュアルな本50冊を紹介する本を読み、そのうちから興味ある35冊ほどを読破しようではないかと思い、何冊か読みました。20世紀に限らず昔の本も入っているので、キリスト教関係の本も多いです。

それで、図書館で借りれるものは借りようということで、ネットで蔵書リストを調べて順番に予約してます。しばらく前に書いたアメリカインディアンの「ブラックエルクは語る」も図書館で30年くらい前の本を借りました。

今回借りたのはこの本。Carlos Castaneda という著者のJourney to Ixtlan という本です。

図書館で予約して、届くのに1か月くらいかかりました。古い本なのでいま貸し出し中ってこともないだろうになあ。そう思っていたら、3週間前に貸し出しのハンコが押してありました。

この本自体は1973年に刷られています。そしてこんなスタンプが。

「カウンティー(州)の最後の一冊」

どうやら貴重な本のようです。

私は古本って結構好きなんですが、特にこんなに古い本って、本当にたまらなく好きです。しかも図書館の本で、しかもいまだに貸し出されてるっていうのは、なんかぞくっとするくらい好きです。

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2018年7月18日水曜日

ヨガ哲学コース

イギリスにはオープンユニバーシティというものがあります。通信制の大学なんですが、頑張ればきちんと学位をとれ、しかも社会的にも評価が高いです。(多分日本にも似たようなのがあるんでしょうね。)

最近インド熱が高まり、インド哲学をここ数年いろいろ独学で勉強していたのですが、オープンユニバーシティで勉強しようかなという気になって調べてみました。そしたらがっかりなことに、哲学科はあるんですが、東洋哲学とかインド哲学はありませんでした。

他に何かないかとネットで調べると、オックスフォード大学のヒンズー学研究センターで通信講座をしているのを見つけました。内容を調べてみると、まさに私にぴったり。

学位をとれるようなコースではないのですが、8つくらいの単位に分かれていて、それぞれ12週間。一つだけやってもいいし、全部してもいい。最後の課題は提出してもしなくてもいい。値段は100ポンド弱。緩さも難易度もお値段までも、まさに今の私にちょうどいい条件です。

それで今週から始まった「ヨガ哲学」のコースを始めました。

毎週先生のレクチャーのビデオが送られてきて、それとは別に20ページくらいの教材が来ます。これが7週間続いて、そのあとの5週間で2000語のレポートを提出すれば、なにか修了書みたいなものがもらえるらしいです。

講義をする先生とは別にチューターの先生がいて、フォーラムで質疑応答などがあります。このフォーラムが充実しています。今回の生徒は10人強なんですが、イギリス住民は5人ぐらいで、あとは米国とかインド、中国、ブラジルなどインターナショナル。これがネットの通信講座の強みですね。



夏の楽しみが増えました。
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2018年7月16日月曜日

ワールドカップをみました

昨日はワールドカップの決勝戦でした。私は実はサッカーは全然興味ないんですが、フランス人の友達が誘ってくれたので、それも面白いかなあと思って、ビーチのパブで一緒に観戦しました。

メンツは彼女のポルトガル人の旦那さんと息子さん、イギリス人の友達4人、フランス人の別の女性とその子供の合計私を入れて10人でした。

先週水曜のイングランドの準決勝は、イギリス国内がそれはそれは盛り上がったんですが、イングランドの敗退したあとの決勝はもうほとんど見ている人はいませんでした。この集まりのイギリス人のメンバーは元々興味がないのか、おしゃべりしたりテレビ見たり。私も久しぶりに会う友達と話しながらの観戦でした。

一人がサッカーに疎い私にオフサイドのルールを説明してくれました。その私が、後で遅れてきた別の友人に、その付け焼刃の説明をしたくらいだから、本当にサッカー音痴が集まっての観戦。

さすがに後半の30分くらいは、人も集まってきたしまともにテレビを見てました。

そしてご存知の通りフランスが圧勝。

やったー!バンザイ!!歓喜!!

となるかと思ったら、ぜんぜん。フランス人の友達は、じゃあドリンクを買って来るわと席を立ち、しばらくすると、海に泳ぎに行ってしまいました。

そのあと、海に泳ぎに行かなかった数人でぜんぜん関係ないおしゃべりして、もうちょっとお酒やらコーヒーやら飲んで解散でした。

初めてのワールドカップ観戦でしたが、全然気合の入ってない観戦となりました。

ああ、でもこれでサッカーもテニスも終わって、なんか寂しいような感じです。

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2018年7月14日土曜日

ツバメの雛

家のポーチの下、玄関のドアの真上に今年ツバメが巣を作りました。

毎年家の屋根の軒下に巣を作るんですが、2階建ての屋根の下だから、地面レベルから見上げるだけでは、巣は見れるけどツバメは見えません。

今年は巣を作ったのは気づいてましたが、親が卵を温めている様子も雛がかえったようするもありませんでした。ただ親鳥らしきツバメが出入りしていたので、ちゃんと巣として機能してるんだろうなとは思ってました。

そしたらおととい見たら、このポーチの下に4羽並んで可愛く座ってました。近くまで行くと飛んでいきました。知らない間に卵を産んで雛が生まれて、飛べるほどに成長していたようです。

親鳥は用心深くて、人間の気配がするとすぐ飛び去りますが、雛たちはまだそれほどでもなくて、ドアを開け閉めしても、巣の真下の(というか、巣がその上に作られている)防犯ライトがついても、ただキョトンとしたままです。

巣の真下からカメラを向けても、飛び去らずに写真を撮らせてくれました。

くちばしの下ののどのあたりが赤くて、可愛いです♡

でももうしっかり飛べてるから、あと2週間もしたら飛び去って行くんだろうなあ。

エンプティ・ネスト症候群になりそう。

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2018年7月12日木曜日

シークレットデボンが終わりました

ロンドンから2泊3日で来ていたルイの大学の友達が、今日帰っていきました。

一泊目は近所の海辺のキャンプサイトでキャンプ。ここは、イギリス国内でも、本当に遥か遠くに来たなあという感じがする場所なので、ビールばっかり飲まず楽しんでくれたらいいなあと思います。

そして昨日は家でお母さんの作ったご飯を食べた後、庭にテントを張ってから、海辺の町にワールドカップを見に行きました。負けたら夜11時に迎えに行く予定でしたが、高校の友達と合流して送ってもらって帰ってきました。

夜遅くに帰ってきていろいろうるさいと嫌だなあと思ってました。台所で夜の1時ごろパスタを作ってましたが、 全然物音は聞こえませんでした。朝起きると洗い物が出っ放しでぜんぜん片付けられてませんでしたが。

夜中も静かだったので、酔っ払ってさっさとテントで寝たのかと思っていたら、午前4時くらいまでキャンプファイヤーをしていたとか。朝は10時過ぎには起きてきましたけどね。

そして今日は朝ご飯のあとビーチにサーフィンに行きました。そして遅いランチに私の作った日本のカレーを食べて、帰途に就きました。

医学部生でも有名大学でも、うるさくてよく飲んで今一つ礼儀を知らない普通の現代の若者たち。 そう思ってましたが、今日はビーチからの帰り、私へのお礼にと花束を買ってきてくれました。

そして話を聞くと、一人はバイオリン、グレード8(音大レベル)、ピアノ、グレード6。もう一人もクラリネットとピアノの奏者とのこと。いやいや、この辺が医学部生です。楽器が弾けると受験に有利ってこともないと思うんだけど。

今やっとテントやキャンプ道具を片付け、台所を掃除し、床を拭いたところです。

お母さんはちょっと疲れた。でも息子の大学の友達を会うというのは、楽しいし安心でもあります。9月からこの3人プラスあと一人と一緒に家をシェアする予定。

8月にまた、プラス3人で来るそうです。

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2018年7月11日水曜日

シークレット・デボン

ルイの大学の友達が3人遊びに来ています。

もっと 大勢で来る予定だったのですが、なかなかみんなの都合がつかず、8月にまた今度は6人くらいで改めて来るとのこと。なので今回はシークレット・デボン、次回はビッグ・デボンとツアー名が決まったそうです。

昨日は来た早々に、近所のキャンプサイトにキャンプに行きました。なのでろくに話もしませんでした。

今日は昼過ぎに帰って来てお昼ご飯。

そしてちょっとだけテニスを見て、

庭にテントを張ってから、近所の海辺の町まで私の車で連れて行きました。ビーチで遊んだ後、その近くのパブでサッカーの準決勝を見てるはずです。今のところ同点なので、このあとどうなるか。11時までに帰ってくるなら迎えに行くと言ってあります。それ以降ならタクシー。そして庭のテントで就寝。

しかしなんですね。

ルイの高校は街に一件しかない誰でも行ける高校で、優秀な生徒もいればそうでない生徒もいました。(まあ友達はみんなまずまず普通に大学進学しましたが。)

ルイの大学は一応有名大学で、しかも友達のうちの2人は医学部。医学部は勉強だけでなく、面接が厳しくて、人間性をかなり見られます。だから人当たりのいい社会性のあるタイプばかり。

かと思ってましたが、別に高校の時の友達と全然変わりません。やっぱりこれくらいの年の青年はみんなこんなものか。

明日帰る予定です。

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2018年7月8日日曜日

読書感想 Why We Sleep

Matthew Walkerという著者の上記のタイトルの本を読みました。著者はお医者さんで、最新のリサーチがいろいろ引用されています。

私が20年以上前、ロンドン大学の夜間部で心理学を勉強していた時、「生物学的には、人間が(動物も含めて)睡眠が必要だという科学的根拠はない。」ということでした。

このお医者さんは多分40歳くらいかそれ以下だと思うのですが、彼が医者としてハーバード大学で睡眠の研究を始めたときは、睡眠に関するリサーチの少なさに驚いたと書いていました。私が上記のようなことを習ったちょっと後かな。だからいろいろ辻褄があいました。

が、今では睡眠に関する研究はどんどん進み、睡眠の重要性がますますはっきりしてきたとのことです。夢を見るREM睡眠と、夢のないNonREM睡眠の両方。やっぱり8時間は寝ないといけないそうです。

年を取ってくると睡眠が減ってくるから、「睡眠の必要が減ってくる。」と思われていますが、そうではないらしい。睡眠は同じく8時間以上必要なんだけど、ただ眠れないだけなんだって。

私は夜更かしで、しかも朝は家族が起きる前に 起きてヨガをするから、8時間なんて全然寝てません。が、これを読んでから心を入れ替えて、早く寝るようにしてます。

ちょっと面白かったのは、朝方と夜型というのは遺伝で決まってるそうです。人口の4割くらいが朝方、3割くらいが夜型、3割は「どちらかと言えば夜型。」だそうで、これはかえられないとか。

それから睡眠のリズムは年齢によって変化し、ご想像通り、子供は朝すごく早く起きるメカニズムになっています。そしてティーンエージャーになるにしたがって、朝が起きれなくなり夜更かしするリズムになります。その後成人すると、一般的なリズムに落ち着きます。

だからこの著者は、学校の始業時間をもっと遅くするべきだと力説してます。これはすごく生理的に理にかなってます。でも大人の社会のリズム中心にこういうものはできてるから、多分どうにもならないとは思いますけどね。

他にもいろいろ面白いことが載っていました。日本語訳が出てるかは不明です。

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2018年7月7日土曜日

梅干が出来ました

ちょっと前に書いたアプリコットで梅干を作る件、成功しました。

まずこんな風に塩に漬けます。重量の11-16パーセントとのことでしたが、初心者なので15でトライしました。おっと、そしてアプリコットやプラムなどで作るときに肝心なのは、2%ほどのクエン酸を加えること。すぐに水が出てきます。このまま3週間放置。(1日1回瓶を振ります。)
3週間後。こんな感じ。天気がいいからこれから外に干します!!うれしい!。
2日間干しました。(夜は中に入れます。)シソがないから色が寂しいけど、それを除けば外見はすっかり梅干。
瓶に入れて保存。
梅酢で紅ショウガも作りました。シソがないので赤くないけど、味は全くの紅ショウガです。満足。

今、プラムも漬け込み中。今年中に庭のプラムと、スローという野生の梅科の実で作ってみようと思います。

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2018年7月3日火曜日

オックスフォード大学オープンデー

チャーリーの大学訪問であちこち回っています。先週は3泊4日で4校を回るというハードスケジュールでした。

その一校目はオックスフォード大学。

私は実はイギリスで一番初めに行った街がオックスフォードでした。大学3年の夏にホームステイで3週間滞在したのです。33年前です。

大学自体は昔のまんま。でも町はすっかり変わっていて、面影もありませんでした。

やっぱり大学自体はすごいです。歴史もあるし建物もすごいし、実績もあるし、今も世界のトップレベル。

オックスフォード大学の大学院に行った友達は、「すごい人たちに会える場所。」と言ってました。すごく頭がよくて、すごく変わった人たち。

各カレッジにダイニングホールがあるのですが、これが本当にハリーポッターの世界。って、実はハリーポッターの一部はここで撮影されたとか。

セルフサービスの紅茶で一休み。こんなすごいホールでも、10分も座っていると普通の感じがしてくるところが、人間って良くも悪くもなんでもすぐ慣れるんだなあと実感。

このほかに今回回ったのは、ロンドンのインペリアル・カレッジ、UCL,イングランド中部のノッティンガム大学でした。チャーリーはインペリアルもUCLも気に入って、決めるのが難しそう。

まあどちらにしても、これで一気にやる気が出てきたようです。

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2018年7月2日月曜日

ボートで出かけました。

イギリスではここ数週間、ありえないほどの好天気が続いています。

土曜日の正午ごろのこと。チャーリーの大学訪問でイングランド中部の町にいると(デボンから車で5時間くらいの距離)、知人から「夕方、クロベリーで一杯飲まないか?」とメールが来ました。クロベリーとは我が家から車で20分くらいの漁村です。

この人とは年に数回会うくらいの関係で、一体どういうわけで誘っているのかなと思いましたが、デイブが何時ごろ行くつもりか聞くと、「満潮で戻ってくるから、遅くても6時。」と返事が。

ここで思い出しました。この人ボートを持っているんです。天気がいいから誘ってくれてるようです。なので、大急ぎで車に乗ってモーターウェイを飛ばして、6時までに戻ってきました。

言われた場所で待っていると、船で迎えに来てくれました。

地上の距離は15キロくらいなんだけど、ボートで行くと、沖まで出て戻ってくるルートで、船で30分くらい。ちょうどよい距離です。

この漁村につくと、ちょうどパブで結婚式が行われていて、おめかしした白いドレスの子供たちが海で遊んでいて、まるで妖精みたいでした。

帰りは夕焼けがとってもきれいでした。

普段は田舎だ田舎だと文句言ってますが、たまにはこんなに素晴らしいこともあります。





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