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2019年6月19日水曜日

Aレベルの試験が終わりました

チャーリーのAレベルの試験が今日終わりました。数学、科学、生物の3科目。それぞれの科目ごとに2時間のテストが3つあります。なので9つのテスト、合計18時間。これが2週間ちょっとにわたってありました。

Aレベルがどういう試験なのかを日本人の方々に説明するのはちょっと難しいです。というのは、全く日本と制度が違うからです。日本だと、取りあえず普通に学校に行っていれば高校卒業で、卒業証書がもらえますよね。イギリスでは高校の卒業というものはなくて、高校の終わりにAレベルという国家試験を受けます。この試験の結果だけが、高校に行ったという証です。

そしてこの試験が日本の入試の役割も果たしています。これも説明すると長くなるんだけど、要するにこの試験での成績が入学条件です。オックスブリッジなどは、ほぼ最高マークを取らないと入れません。

まあとにかく、高校の2年間の努力のすべてがこの試験にかかっているのです。最近までは高校の一年目の終わりに一部の試験を受けたり、レポートを提出したりできたのですが、去年からすべて、一発勝負になりました。

この一発勝負っていうのが緊張するんですよね。だって、病気したり体調悪いと、それでパーじゃあないですか。

ルイの時は、最後の2つの試験の前になぜか39度くらいの高熱が出て、解熱剤を飲んで試験に挑みました。むっちゃ焦りましたが、結果は大丈夫でした。

チャーリーの場合も試験の2週間くらい前から、体調管理強化週間。夜は早く寝て、食べ物はほんの一日でも賞味期限切れたものはだめ。エビや貝類もだめ。

試験は朝9時の日と、午後1時の日があったのですが、私は朝が弱いので、9時の日は無茶苦茶緊張して、目覚まし3つかけて寝ました。学校までは車で5分くらいなんですが、万が一 車がエンストするリスクに備えて、1時間前に家を出ました。遅刻ギリギリの普段と大違い。

試験の結果は8月の半ばです。手ごたえはまずまずのようです。

今晩はゆっくり眠れそう。

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2017年10月7日土曜日

家庭教師

大学の頃家庭教師のバイトをしてました。小学生から中学生まで。他のバイトに比べて、ダントツにお金はよかったです。その頃で(1980年代前半)週一回2時間で月2万円、週二回で月3万5千円ももらってました。コンビニのバイトの時給が500円~600円の時代です。

でも考えたら、本当にいい加減だったなあと思います。自分が大学に入ったというだけで、中学生に英語とか数学とか教えちゃうんだから。間違ったことを教えたり手を抜いたというわけでは決してないけど、教え方なんてぜんぜん知らないで教えてました。

まあでも、日本では塾に行くのが普通だし、一クラスに10人以上いる塾で教えられるよりは、マンツーマンなだけマシだったのかもしれません。

イギリスでは塾というのは普通には存在しないし、家庭教師をつけている人も少ないです。が、いることはいる。

どんな人が家庭教師の先生かというと、学校の先生が多いです。元先生という人もいるけど、現役の先生もいます。さすがに自分の生徒はまずいかもしれませんが、別の学校の生徒を教えるというケースは多いですね。

日本は一クラスに生徒数が大きすぎますよね。私のときは、中学が一クラス40人、高校は47人でした。今はもう少し少ないのな。

イギリスは、小学校のときは一クラス30人だったかな。低学年のときは一クラスにつき、先生のほかにアシスタントの先生がつきました。

中学は20人から多くて30人弱だったと思います。高校にいたっては、イギリスの高校は勉強する学科が少ないから、だんだん生徒数が減っていって、数人から最高で20人くらい。ルイのときは、13年生(最終年)のときは4人とか6人でした。チャーリーも今数Ⅲのクラスは3人だそうです。

田舎だからかな。このくらいクラスが小さいと、家庭教師なんてぜんぜんいらないですね。

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2017年9月4日月曜日

明日から新学期

明日から新学期です。ルイは今月末にロンドンの大学に入るのでしばらくはまだ家に居るのですが、チャーリーが明日から高校に上がります。

日本でも9月の新学期は大人も子供も気が重い人が多いと思うんですが、イギリスはその上9月が学年度の始まりですから、さらに気が重いです。

私もちょっと気が重いというか緊張してます。チャーリーが高校に行くのは楽しみなんですけどね。というのは朝今までよりも30分くらい早く行かないと行けないからです。だから私も、チャーリーが起きる前にヨガをしたいので、6時半くらいに起きるつもり。

夏休みの間は遅くまで寝る癖がついていたから、不安です。

・・・・って、新学期と関係ないか。ただ早起きが嫌なだけかも。

知り合いには、新学期の始まる前日に、早起きの予行練習するという人がいました。まあそこまでしなくでも起きられるとは思うんですが、一応目覚まし二つかけて寝ます。

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2017年6月30日金曜日

最後のお弁当

うちの娘は中学を、息子は高校を、それぞれこの夏は卒業しました。というか、卒業するって言うことになってるというか、卒業したことになってるというか。。。。

つまり、日本みたいにきちんと卒業式の日があって学校が終わるのではなく、卒業試験が終わると、そのままそれで終わりなんです。しかも皆が同じ教科の試験を受けるわけではないから、終わる日もばらばら。ルイが終えたときは6人が一緒に終えて一緒にランチに行ったりしたのですが、今日が最後の最後の試験の日で、それを受けたのは2人でした。それは寂しかったことでしょう。

一応中学の場合は、その数日後に卒業式らしきものがあり、明日プロムがあります。でも卒業式はもう制服すら着ていかなくてもよかったし、プロムは行きたい人だけが行きます。

高校は卒業式はなし。来週にサマーボールというパーティーがありますが、それも参加自由です。

こんな感じでファイドアウト風に5年間の中学生活、2年間の高校生活を終えることになるとは、実際にそうなるまで知りませんでした。なので振り返って、「ああ、あれがクラスメートが集まる最後の日だったか。」と、本人たちもちょっと驚いてました。

そういうわけで、先週ルイにもたせたお弁当が、お母さんがルイに作る最後のお弁当になりました。

が、作った後で気がついたので、ぜんぜん特別なことをしてません。いつもどおりのごく普通のランチでした。こちらです。

思い返せば4歳で小学校に上がって以来、14年間 作り続けたお弁当。それがまた、ぜんぜん変わり映えしないものを毎日持たせたものです。変わったものといえば、お弁当箱くらい。昔は機関車トマスのランチボックスでした。

もうルイにお弁当を作ることもないのか。お母さんは寂しいよ。。。。というのは嘘で、10分もあれば出来る簡単なランチでも、もう作らなくていいかと思うと嬉しい!

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2017年6月27日火曜日

試験が終わりました

過去48時間ほど、すごいストレスフルな時間を過ごしましたよ。

息子ルイは過去3週間にわたって、Aレベルという高校卒業試験を受けてました。3科目だけなんですが、それぞれ3つの試験、合計9つです。それぞれの試験は2時間。

それだけだとたいしたことない様に聞こえると思いますが、これは大学の入試もかねているんです。試験を受ける何ヶ月も前に大学に願書を出し合否が春までには来るのですが、これがほとんどの場合が条件付なのです。つまり、Aレベルの試験の結果を指定してきます。ルイの場合は、すべ
が A以上のことが条件。(最上はA*)

なので、この試験の結果次第で希望の大学に進学できるかどうかが決まるのです。

それでとにかく体調だけはと気をつけていたのですが、試験の2週間目を終えた頃から咳が出始め、なんとこの日曜には38度以上の熱が・・・・。今週の月曜と火曜の試験で最後なのに、月曜の朝も39度近くの熱がありました。

話をはしょると、結局ルイは、薬を飲めるだけ飲んで試験を受け、そのまま医者に行って診断書をもらいました。診断書は学校が試験当局に送るそうで、「もしかしたら3%くらい点数を上増ししてもらえるかもしれない。」とのことです。

今朝は最後の試験です。ルイは本来なら自信満々の教科なのですが、依然熱と咳が収まりません。それでも、まさに気力と薬の威力頼りで試験に臨みました。

試験の後、メールをするように言ってましたが、ルイからの連絡はなし。心配は心配でしたが、少なくとも「限界だから迎えに来て。」という連絡がないだけましかと、気持ちを落ち着けて1時間ほど待っていました。

するとやっと連絡が。友達とランチに出かけたとのこと。試験のほうは難しかったけど、ちゃんと挑めたと。

そうか。。。。よかったな。。。。。

そのあと私はソファーで2時間くらい、不動で過ごしました。トイレに行きたくてものどが渇いても、もう動きたくない。とにかく疲れた。

本人は夕方、友達を10人近くつれて帰ってきました。そういえば昨夜、試験の後友達数人連れてきてもいいかと聞かれたような。そうかそうか。

庭で小雨の中バーベキューをして、今は家のなかでゲームをしています。みんな魚のようにビールを飲んでます。今は11時半。みんな何時ごろ帰るのかな。それにしても、ルイの体調はどうなんだ?

まあ、何でもいいです。長い長い試験が終わった。8月に結果が出るまでは、もう泣こうがわめこうが何も出来ません。

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2017年6月20日火曜日

試験の季節

イギリスでは5月6月は試験の季節です。うちは息子が高校卒業試験、娘が中学卒業試験で、試験が二つ重なってるんです。

娘の方は5月半ばから試験が始まり、途中1週間の休みを含む6週間23もの試験を受けまして、今日やっと終わりました。

息子の方は3科目、9つの試験。先週から始まり、今日は午前に生物、午後数学で、なんとか峠を越えた感じです。あと3つ残ってます。

息子ルイは、一番最初に受けた生物が難しかったらしく、半日くらいすごく落ち込んでました。逆に化学と数学は一つ目の試験は楽勝だったそうです。

それで、今日は生物の2つ目の試験で恐々としていたのですが、こちらは大丈夫だったそう。ところが、自信満々で受けた数学が難しかったとのことで、また半日くらい落ち込んでました。

その後ネットで非公式の回答とか、他の学生たちのフォーラムを読んで、まずまず落ち着きを取り戻したようです。

息子の場合はこの試験の結果次第で大学に行けるかどうか決まりますから、本当にはらはらです。

娘チャーリーは数学が得意なんですが、今年は難しかったそうです。同じく数学が得意な友達(男)は、試験の後に不安症のパニックになり、医務室に行かなければいけなかったとか。

ルイは今日の数学の試験は13人が受けたらしいのですが、数人が試験の最中と後に泣いていたそうです。

今日の数学の試験で泣いている人がいたという話はネットで他にも見かけました。

そこまで難しい問題を出すなんて、ひどい!

私が受験をしたときは、泣いてる人なんて一度も見たことなかったけど、日本とイギリスの違いなんだろうか?

ルイは、明日あさってがお休みで、金曜に数学の最終試験。満点を取れれば今日の分が挽回できるのですが、ちょっとそれは無理かな。

ラストスパート、がんばってもらいたいものです。

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日曜の夕方、海の近くのバーで一休み。イギリスはヒートウェーブで、今日は30度越えました。暑いけど過ごしやすいです。

2016年3月31日木曜日

3-3x6+2

これは日本語でしか書けないことなんですが、ちょっと驚いたと言うか、呆れたことがありました。

昨日FBを見ていたら、上記の数式が載っていて、答えをコメントするようにありました。

何かクイズのようなものかなあと思ったけどそうでもなく、本当にただの数学、、、と言うか算数の問題でした。

答えは‐13ですよね。(3-3x6+2=3-18+2=-13)。誰ですか、2なんて答えてる人は?

コメント欄には500以上の回答がありました。それが、8割くらいが「2」、1割5分くらいか「-13」、5分くらいがその他の答えでした。

うちの子供たちにやらせてみたら、ちゃんと答えられました。ほ。でも家人のデイブにやらせたら、2と答えてました。「0x6はゼロだから、答えは2だ」と自信を持って言ってました。

つまり大半のイギリス人は、数式の中で、掛け算と割り算を先にするという、基本中の基本中の基本的なことがわかってないようです。

先日新聞で読んだんですが、イギリスの学校の数学のレベルが、世界的ランキングですごく下のほうで、数学教育の改革が緊急に必要だとのことでした。それで、大学の数学の先生の養成コースでは奨学金を弾んだり、中国から数学の先生をリクルートする必要があると書いてありました。

ま、確かにイギリス人は数学が苦手という人が多いし、日本人は数字に強いと言われてますから、なんとなくそうなんだろうなあと長年思っていました。

でもこれを見てびっくり。これって、エリートの数学教師を養成するとか、海外からプロを呼ぶなんていうレベルですらないではありませんか。

私のFBのページに出てきたことなので、私くらいの年代の人だけの話なのか、それとも今の中高生も同じなのかは、なんとも言えません。ルイに聞いてみたら、「スイミングクラブの面子ならみんな正解できると思う。」とのことでした。なんとなく言いたいことはわかります。

しかし、もしもこれが私の年代くらいに限られた問題であるとすれば、「最近のGCSEやAレベルは簡単になった。」なんて言われてますが、それって一体なんなんでしょうね。

日本の親御さん、イギリスの教育関係に詳しい人、あちこちからのコメント、歓迎です。

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2016年2月12日金曜日

受験勉強と、大学生の勉強

ご存知のように、うちの息子が来年大学受験です。というか、今年の秋には願書を出して、早ければ年内に面接です。去年(2015年)9月に今の6thフォームの学校(まあ、2年制の高校のようなもの)に上がったばかりで、まだ4ヶ月しか経っていないのに。

8月にGCSEというセカンダリースクール(5年制の中学)卒業時に受ける試験の結果が出て、9月から上の学校に入って、しばらくは慣れることに専念。。。って思ってました。それが12月に、入学3ヶ月目というのに早速懇談会があり、医学部受験ならと、教頭先生からあれこれアドバイスをもらい、慌ててワークエクスペリエンスなど、準備をはじめました。

で、12月の頭から今まで、ワークエクスペリエンス関係でばたばたしてたんですが、こうして考えると、年度末のASレベルの試験まで、あと3ヶ月半しかありません。

学校の一年が、よく考えてみると9月から6月頭ですから、9ヶ月しか無いんですよね。1年が早く過ぎるはずです。

日本って受験の前の年に勉強するじゃないですか。中学3年で高校受験勉強して、高校3年で大学受験勉強。

今日気が付いたのですが、イギリスの場合は、セカンダリースクールの最後の年(11年生)から6thフォーム(13年生)卒業まで、3年間ぜんぜん気が抜けません。11年生の終わりにGCSE,12年生の終わりにASレベル、そして13年生でAレベル、それぞれ試験があります。これが全部大学入試には必要なんですよ。

10年生まではのんびりしたものなのに、11年生からいきなり勉強モードになります。

もっとも日本との違いは、こういった勉強モードに皆が入るとは限らないことです。

11年生のGCSEは全員が受けなければいけないし、これだけは到達しなければいけないレベルというのがありますから、割合誰もがそれなりにがんばります。でもAS,Aレベルは大学進学を目指す生徒たちだけだし、それも3-4科目だけなので、大学の選り好みをしないのなら、それほど目の色変えて勉強する必要もありません。

でも、オックスブリッジはもちろんのこと、ラッセル・グループと呼ばれる、一流大学に行くには、やっぱり3年間、がんばって勉強しないといけません。

そしてこれは声を大にして言いますが、日本との一番の違いは、大学生は高校生以上に勉強することです。

私がロンドン大学に留学していた1年、大学寮に入っていたのですが、大食堂の夕食のあと、走って部屋に帰る学生が何人もいたのを覚えています。帰って何をするかというと、勉強するんですよ。とにかく課題課題でした。すごい量の課題が出されて、「じゃあ来週のチュートリアルまでに、5000語のレポート(A4で5枚くらいかな)を仕上げて提出。」とか、簡単に言われます。(しかも最悪の場合、そういう先生の授業が重なる)。そのチュートリアルとは、生徒5人くらいと先生という、身を隠すことができない授業です。

日本の大学生も、勉強する大学生はたくさんいるんだろうけどね。私は、留年しない程度にはやってましたが、日本では決して熱心に勉強したとは言えません。

なんかつらつらと書いちゃいました。イギリスの受験生事情はこんな感じです。

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2016年2月9日火曜日

学校の先生のバイト?

ルイが先日、中間テストを受けました。結果は悪くない。普通に言えば、良い。でも化学が、行きたい大学に行くのに必要なレベルのぎりぎりでした。これではちょっと心配です。しかも学校の化学部は今年は問題が多く、9月に新学年が始まってから、たった4ヶ月なのに今で5人目の先生です。しかも実験室に原因不明のガス漏れがあり、しばらく実験が出来ませんでした。(だから成績がちょっと心許なかったとも言える。)

それで、化学だけ家庭教師をつけようということになりました。

都会だと、家庭教師派遣のエージェントなどがあるのかもしれませんが、田舎ですからそもそもAレベルの化学を教えられる人材などたくさんいるわけではありません。それで、最近まで学校で教えていた先生に、教えてもらえないか打診しているところです。

学校関係の人に家庭教師してもらうのって、問題ないのかなあと思っていたら、ルイの友達は、自分たちの今の数学の先生に、家庭教師してもらってるとのこと。自分の学校の教え子に家庭教師するって、日本じゃ考えられないですよね。イギリスでは普通なのかどうか。多分、少なくとも田舎の公立学校では普通のようです。

学校の先生の子供が同じ学校に通っていて、田舎のクラスの少ない学校で担任が親って言うこともあります。夫婦で同じ学校で教えているというもの普通。

こういうのって、日本ではないですよね。イギリスで30年くらい住んでますが、私の目にもちょっと変に見えます。(夫婦はそうでもないかな。)

それからついでに書くと、クリスマスに学校の先生にプレゼントをするという習慣があり、これも私はちょっと抵抗があって、したことがありません。日本では、少なくとも私が通っていた大阪市の学校では、先生にお中元やお歳暮をすることは禁止でした。それどころか、家庭訪問でお茶を出すことすら禁止でした。

スクールバスの運転手さんとか、習い事の先生とか水泳のコーチとか、特に目をかけてもらいたい事情があったり、世話になったり、無償でやってくれている人には、ちょっとしたプレゼントはするようにはしています。でも先生はお給料もらって仕事してるんだし、プレゼントを渡すことは賄賂を渡してるような気がちょっとします。日本で(少なくとも昔大阪市で)禁止なのもその理由だと思うけど。

ちょっとしたことですが、日本とずいぶん感覚が違いますよね。

あ、ちなみに昔読んだ新聞記事によると、イギリスでは公立学校に行かせて、必要にあわせて家庭教師をつけるのが一番経済効果が高いそうです。(イギリスには塾や予備校はありません。)

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2016年1月18日月曜日

天命を待つ

年のせい・・・とはぜんぜん思いたくないんですが、このごろ、昔から聞きなれた格言に、「なるほどな」と思うことがよくあります。

今日思ったのは、「人事を尽くして天命を待つ。」。

昔よく使われたのは、入試など。しっかり勉強して準備して受験した後は、結果は神様次第。でもその頃は、この「人事を尽くす」ほうに重きが置かれたように思います。

最近思うのは、この「天命を待つ。」が難しい。私は結構心配性で、しかも事務能力に長けてますから、人事のほうはしつこいくらい尽くすタイプなんです。でも、「もうやることはやったから、後はすべて天に任せて、心ゆったりと結果を待つのみ。どういう結果になっても、世の中なるようになるんだから。」と思うのは、なかなか難しい。 あらゆる手を尽くして、不確定事項を取り除きたくなってしまいます。やってもやっても、もっと出来ることがあるんじゃないかと思ってしまう。

どうしてこういうことを書いたかというと、昨日ルイが大学受験ための、ワークエクスペリエンスについていろいろメールしたり用紙を書き込んだりしていたからです。

どういうワークエクスペリエンスを、どれだけやれば合格できるのか。そんなことは誰にもわからないけど、多いほうが少ないよりいいに決まってます。かといって、勉強もしないと話にならないから、ワークエクスペリエンスばかりをするわけにはいかない。そしてもちろん、WEをたくさんしたからといって、合格できるというものでもない。

なので気になって、ネットのフォーラムなどで、過去のの生徒や学生たちのワークエクスペリエンスがどんなものだったのか、大学の募集要項にはどう書かれているのか調べてしまう。

そして、ワークエクスペリエンスを見つけるには、手紙やメールを書いたり電話したり、面接に行ったりと時間がかかる。その上、総合病院でのワークエクスペリエンスは、見つけるのが難しいので有名です。つまり、運もずいぶんある。

・・・・・本当に、「人事」って、実際には尽くしきれないものだし、極めようと思うと精神衛生にすごく悪い。

なのでどこかで、「まあこれだけやったんだから、これで十分としよう。後は天任せ。」と、悪く言えば見切りをつける、よく言えば・・・・ん・・・なんというか、英語で言うとクロージャー(Closure)っていうのでしょうか。まあ心の中で、ここまでと決めることですね。それが肝心だと思うのです。

探すだけ探して、やるだけやって、でもいいWEが見つからなくて大学合格しなくても、それはそれで運命。

そうでも思わないと、やっていけるか~~~

そんな風に思っていたら、今晩ルイのところに近所の医療クリニックから、2日間のワークエクスペリエンスの案内がきました。ルイのために、しっかりプログラムを練ってくれていました。

ほっとしました。これであと他に二つほどWEが 出来ればまずひとまずそれでいいかな。

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2016年1月12日火曜日

医学部受ける?

先日知人の家に週末泊りがけで遊びに行ったときに、そこの奥さんが総合病院の集中治療室の婦長さんなので、ルイを1時間ほど病院のICUに見学に連れて行ってくれました。患者さんはだいたい意識不明だったので話は聞けなかったけど、先生の一人に話をいろいろ聞いてきたようです。

イギリスで医学部に行くためには、ワークエクスペリエンス というのが必要です。いくつかの病院のいろんな部門を見学したり、お医者さんについて数日日過ごしたりすることです。

でもこれが難しく、親泣かせなんですよ。だって、なかなか簡単に、病院の見学や、忙しい先生について回ったりさせてくれないからです。しかも最近は、患者さんの情報保護の問題もあるので、さらに難しい。就職先探す以上に、手紙やメールをあちこち送っても、なかなかいい返事はないです。

そしてこれとは別に、病院関係だけでなく、老人ホームや障害者施設などで長期的にバイトしたりボランティアすることも必要です。ホームレスの施設やフードバンクなど、Diseased, Deisabled, Disadvantaged(病気、障害者、不遇な環境)の3Dの人々とかかわりのある環境で働いたり、ボランティアしないといけません。

しかも、どれだけすればオッケーという基準もない。たくさんすればするほどいいわけだけど、他の勉強との兼ね合いもあるし、夏に受ける医学部の適正試験(IQテストの医学部版のようなもの)の練習もしないといけない。 果てしないです。

お医者さんになるのは、成績がいいのはもちろんだけど、実際のAレベルの成績は、オックスフォードとケンブリッジを除けば、超優秀である必要はないようです。

つまり医学部の合否は、成績、ワークエクスペリエンス、適正試験の総合で決まります。どれに比重が置かれるかは、個々の大学次第。というか、AレベルがAAAが前提で、その振り分けにその他の要因が使われると言っても、いいかもしれません。

そういうのは、大学にとっても医療界にとっても、きっといいことだと思います。イギリスでお医者さんになるには、5年か6年医学部に行き、まず激務で知られているジュニアドクターになります。そしてその後は、働きながら、専門分野によって3年から10年以上勉強して、やっとGP(ホームドクター)や専門医になれます。お医者さんになったらなったで、これまた激務。

よっぽどの覚悟がないと、やってられる仕事じゃないようです。理系で成績がよければ、大企業のエンジニアやITマネジャーなどになったほうがよっぽど早く高給が取れるんじゃないでしょうか。

ルイは遅ればせながら、今いろいろワークエクスペリエンス探してます。いくつかめどがついてきたので、ちょっと光が見えてきたかな。

でも、この期に及んでも、未だに私はルイに、「本当に医学部に行きたいの?」と時々聞いてます。行きたいらしい。

ルイが白衣を来て、ラテックスの手袋はめているところが、なんとなくイメージできるようになって来ました。

先は長い。

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2016年1月3日日曜日

大学受験の話

最近私とルイの関心を一番占めているもの、というか、心を悩ませているといってもいいものが、ルイの大学受験です。

イギリスの大学受験のシステムは日本とぜんぜん違うのです。まず簡単に説明します。

1.11年生(16歳)のときに、GCSEという教科別のテストを受けます。教科数は8~12くらい、評価は一番上がA*、合格レベルがCです。

2.12年生の終わりに、ASという試験を受けます。科目数は3~5.

3.13年生(17歳)になるやすぐに、大学に願書を出します。これはGCSEとASの結果と、学校からのAレベル(高校卒業時の最終試験)の結果予想、そして3000語くらいで書かれた「パーソナルステートメント」からなります。

4.書類選考に通ると、面接に呼ばれます。そして面接に受かると、「条件付合格」を受け取ります。

5.高校卒業時(18歳)でAレベルの試験を受けます。(3-4科目)。これが大学からの条件に合えば、大学に行けます。


うちの息子は医学部に行きたいのですが、日本と違って、このパーソナルステートメントが比重が高く、これがすごく頭がいたいのです。

パーソナルステートメントには、なぜ医学部に行きたいかを書くのですが、それだけでなく、今までどんなワークエクスペリエンスやボランティアの仕事をしたかを、いろいろ載せなければいけません。ワークエクスペリエンスというのは、病院や医院で先生について見学したり、雑用を手伝ったりということです。

このワークエクスペリエンスを見つけるのがすごく難しいのです。親が医者の人達は、やっぱり簡単に見つかるようですね。我々も何とかコネやコンタクトを酷使して、いま必死で手紙やメールや電話で探していますが、簡単ではないです。

そしてそのほかに、老人ホームでボランティアしたり、地元のチャリティー事業に参加したりする必要があります。

そして、勉強だけでなく人間としての幅があることを証明するために、音楽やらスポーツやら学校内での委員会や生徒会での活躍が求められます。

ルイが大学に行くのは2017年の秋なんだけど、今年、2016年の秋にはもうこの書類を出さないといけません。ということは、今から6ヶ月で、ワークエクスペリエンスやらチャリティーワークやらを、学校の勉強をしながら、実績を積んでいかなければいけません。というか、今からじゃちょっとスタートで遅れを取ってるかもしれません。

そういうわけで、このブログでもこれからいろいろ書いていくかもしれません。お付き合いください。

ルイはこのクリスマス休み、祭日以外は毎日9時から5時まで、お医者さんに隣接する薬局で働きました。ワークエクスペリエンス兼バイトでしたから、まあラッキーでしたね。

肝心の勉強のほうは、私はもう何にも言うことないです。ワークエクスペリエンス関係は、なんとか私も力を貸してあげたいと思ってるけど、勉強くらいは本人で勝手にがんばってもらわないと。

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2015年9月22日火曜日

17年の魔法

うちの息子ルイはこの9月から、’6TH フォームス’に進学しました。ややこしいのでちょっと説明します。

イギリスは満5歳になる年の9月から小学校に入ります。最初の年は「準備科」で、翌年が1年生で、6年生まで小学校です。

そのあとセカンダリースクールに、7年生から11年生までの5年間行きます。11年生でGCSEという試験を受けます。

そのあとは、仕事につきたい人は、専門学校に行ったり、会社に「丁稚・見習い」として入社します。

大学に行きたい人は、6TH フォームスと呼ばれる学校で2年間勉強して、Aレベルの試験を受けます。これが12・13年生です。

で、この12年生になったわけです。ルイの学校は、今までのセカンダリースクールと同じ敷地内で、付属しているのですが、今までのように制服を着なくてもいいし、自分の選択した授業が終わったら家に帰れます。 なので大学っぽい雰囲気です。

今週でこの学校に行きだしてまだ3週間目なんですが、もうすっかり雰囲気が大人っぽくなっちゃいました。夏休み、日本に行っていた間はまだあんなに無邪気に私と、ユニバーサルに行ったりワンピースショップに行ったり旅行したり、わいわいやってたのに。今では、「親なんかと時間を過ごしていられるか」という顔してます。まあ学校が始まって、ルイ自身も学校モードになってだけるかもしれませんが。

夏の間、心斎橋でも梅田でも、Tシャツに短パンにビーサンで 出かけてたのに、今じゃ学校に行くだけで何度も何度も鏡やら窓に映る姿やらをチェックして。そんなに虚栄心の強い男に育てた覚えはない!

こうして振り返ったら、ルイが生まれてから今まで17年近くが、まるで魔法の時間のようでした。もうあの魔法はとけて、ルイは普通の男になってしまったのか。

しかも妹のチャーリーなんか、とっくに、小学校卒業したくらいで完全に魔法なんてとけてるからな。

子供は大変だけど、小学生くらいまでが一番楽しいですよ。ティーンエージャー(13歳以上)になったら、寂しいものです。

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2015年9月10日木曜日

学校が大変なことになった件のその後

昨日子供たちの学校のミーティングに行ってきました。

8ヶ月ほど前に、子供たちの学校が大変なことになった件をここに書きました。文部省の監査が入り、「不合格」と評価され「特別措置」の元に置かれ、校長先生は即刻クビ、文部省からこういうケースを取り扱う専門の臨時の校長先生が送られてきました。

その後どうなったかという中間報告のミーティングでした。今年の夏の、卒業時に受けるGCSEとAレベルという国家試験の結果が発表され、その他、どんな面で学校が向上してきているか、今の臨時の校長先生が年内で辞めたあと、新しい校長先生が誰になるか、学校の組織がどう変わるかなどが内容でした。

成績(試験の結果)のほうは、多少上昇しているものの、ここ5年ほどの傾向どおりとのことです。授業の内容や教え方は、かなりよくなったとのこと。全体として学校は改善してきており、数ヶ月に入るであろう次の監査では合格することはほぼ確実で、その数年後は、このままいけば優良校になるだろうとのこと。

が、ですね。

子供たちに聞いて見ると、別に授業の内容が変わったとかよくなったとか、特に変化はないとのこと。学校内の雰囲気も別に今までと同じ。

具体的には、昼休みが短くなって帰宅時間がちょっと早まったとか、表面上の、変化というよりは変更はいくつかあったかなという程度です。

しかしさらによく考えてみると、監査に落ちたときも、完全に寝耳に水でした。学校内で風紀や規律が乱れてるとか、校内暴力やいじめがあるということもなかったし、そういった生活面で、別に変化があるわけでもありません。

校長先生が変わっただけで、そんなに学校って、1年弱で改善するものなんでしょうか?

まあ最初はショックだったけど、よく考えてみれば、うちの子供たちは、学校自体がそういった特別措置に置かれているというのは、いいことなのかもしれません。

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2015年7月28日火曜日

イギリスの文房具の謎

日本に行ったときに必ず買ってくるものが、文房具です。日本のペンって安くて書きやすいし、ノート類は種類が豊富でデザインがいいし。

そ れに日本って文房具ってどこでも買えますよね。子供のころは学校の前に文房具屋が1件はあったし、中学高校では学校内にありました。そして文房具だけでなく、サンリ オなどが出てきて、かわいい文房具が増えて、ファンシーショップと呼ばれたりしてました。今ではデパートやモールなどに、ワンフロアとか、すごい数の商品 が並んでますよね。もう「文房具」の域を超えた、趣味のものと化しているのだとか。

イギリスでは文房具って本当に地味に「文房具」なんですよ。かわいいペンだとかノートなんて存在しません。筆記具も書きにくいです。そもそも文房具屋というものがあんまりありません。あっても、「事務用品屋」という感じです。探すのが大変なくらい。最近は大きいスーパーでも、定規とかコンパスとか基本的なものくらいは売ってるので、私はスーパーで面白みも何もない事務用の文房具を買ってます。

値段は、筆記具や定規などはそうでもないけど、ノートなどの紙類は昔から高いです。 不思議なことです。

大きい街に行くと、日本のファンシーショップとアートショップと足して2で割ったような、Paparechaseみたいな店もありますが、本当に高いです。そして、日本からの輸入物がたくさん並んでいたりします。

この文房具文化の違い、最近になって、その原因にはっと気がつきました。

イギリスでは子供たちが文房具をあんまり買わないんです。なぜなら全部学校で支給されるからです。小学生のころは、絵の具や定規などはもちろんのこと、鉛筆の1本、ノート、はさみのひとつさえすべて学校で用意されていました。買うのは家で使うものだけです。

中学になったら、筆記具と、定規やコンパス、電卓だけは支給されなくなりましたが、絵の具、ノート、ファイルなどはすべて学校でもらいます。

教科書も全部学校から借ります。10年生11年生になってGCSEの試験勉強をするようになってから初めて、家で使う参考書のようなものを学校の勧めで買いましたが、これも強制ではありません。

日本もイギリスも義務教育ですが、イギリスは徹底してますね。緊縮財政なのでこの辺削っても、という気もするけど、きっとそんなこと、イギリス人は思いつきもしないんでしょう。

まあそういうわけで、イギリスではかわいいペンもおしゃれなノートもなかなか売っていません。都会の高いおしゃれなショップで、日本からの輸入物が売られてるくらいです。

今日の夕日シリーズは、Appledoreという海辺の町。ルイの彼女が住んでいるのでよくルイを迎えいに行くのですが、いつもこんなに夕日が美しいです。

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2015年7月2日木曜日

元学校

ルイとチャーリーの学校は、ルイが入学する直前に1年がかりで建て替えになり、空港のターミナルみたいな美しい学校で、セカンダリースクールライフを過ごしています。

建て替えになる前の学校は もちろん今は存在しませんが、学校の一部が道を挟んだ別の建物にあり、その部分だけは取り壊されませんでした。しかし学校はもうこの建物は使っていず、もう5年間もそのままで、廃墟になりつつあります。

この建物の中には当時は図書館が 入っていて、そこは週に何回かは一般に向けて貸し出ししていたので、子供が小さいときはよく行きました。

住宅地にあるので、デベロッパーが買い取って家を建てそうなものですが、もしかしたら、規制で取り壊せないのかもしれません。イギリスには建物のリスティングというシステムがあり、歴史的、社会的、芸術的に重要であると指定された建物は、取り壊したり建て替えるのはすごく難しいのです。(その割には、リスティングされた建物は民家も含めごろごろあります。私がロンドンで住んでいたフラットもリスティングされてました。)

先日この建物の裏でルイと待ち合わせしたので、じっくりと観察して写真を取りました。

しっかりゲートがしまり、なにかオフィシャルな書類が貼り付けてあります。 雑草が生い茂ってますね。ゴミも少しだけ落ちてますが、たいしたことありません。学校の隣だから、生徒が投げ入れるのかもしれません。

でもやっぱり5年くらいじゃ、本当の「廃墟」って感じじゃないですね。なんか私、廃墟には心惹かれるのですが。あと10年したらしっかり廃墟化するだろうけど、それまであるかな。

今日の夕日は、エラちゃんの家の裏から。海の近くです。

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2015年6月27日土曜日

ルイのプロム

昨日はルイの学校の卒業式(といっても、あっさりしたものです。)そして今日はプロムです。プロムというのは、卒業パーティーのことです。アメリカ映画などでよく出てくるでしょう。それと同じです。ルイも2ヶ月くらい前にスーツを買って、準備していました。

プロムは夜7時半から、隣町の大きいホテルの会場で行われます。その会場に行くのに、ルイの友達のお母さんが、オープントップの二階建てバスをチャーターしてくれました。会場にどうやって登場するかというのは、どうもみんないろいろ趣向を凝らすようです。

あるヨガの生徒さんの孫は、馬車をハイヤーしたそうですよ。すごいですね。バスやストレッチリムジンなどならきっと普通。

私的には、なんとなくコスプレパーティーのハイクラスのもののような気でいたのですが、なにがなにが。まるで成人式や結婚式のように本気で準備してくる人達がたくさんいるようです。ルイの場合は、スーツ着て髪型を整えるくらいですが、女の子は当日に美容院に行って髪の毛を結ってもらったりと、一日かかりで準備するらしいです。

ルイの場合は、一応前日に、スーツを着てリハーサル。当日はチャーターしたバスの乗り場まで送っていくつもりでしたが、実際には、チャーリーのランドトレーニングと水泳、私のヨガの時間と重なったので、ぜんぜん余裕なしでした。

女の子たちのように一日かけて準備どころか、出発15分前にまだ腹ごしらえしていて、5分でスーツ着て準備して、5分で家の前で写真とって、大急ぎで連れて行きました。それもいつもにもましてぎりぎりで、最後の最後まで「早くしなさい!!遅くなる!!」と、お母さん絶叫しながら、家を出ましたよ。

プロムって、結婚式と並んで、人生で数回しかない晴れがましい日です。それなのにこんなにぎりぎりで、ばたばた大騒ぎしながら準備なんて・・・・もしもルイが結婚式を挙げたら、きっとその日も最後まで「早く!あと5分で式が始まる~!!」とか いうことになりそうな気がする。。。。

しかし、うちがあまりにものんびりしすぎていたなあと思っていたら、うえには上がありました。別の学校に通うルイの友達は、来週の金曜がプロム何ですが、この週末にスーツ買いに行くとか行ってます。その点男の子は確かに楽ですわ。

サンジ立ち
ルイはプロムのあとは、友達の家で2次会で、明日帰ってきます。無事にパーティーが進みますように・・・。




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私は毎週金曜に、こんな美しい町でヨガをしています。今日は特別光がきれいでした。


2015年6月9日火曜日

数学のテスト

イギリスは今試験のシーズン。ルイはGCSEという試験の真っ最中です。これはセカンダリースクール(中学と高校が一緒になったようなもの)を16歳で卒業するときに受けるテストで、科目ごとに受け、しかも科目もその中で分かれていたり、同じ科目でいくつも試験を受けたりしないといけません。全国で一斉に行われます。

先日4つ目の数学の試験がありました。ルイは数学は一番得意中の得意です。

試験後の感想は、問題ないとのこと。そして最後の問題(一般的に一番難しいとされている)を、自分の回答と共に教えてくれました。確率の問題です。

あらら・・・・・

「ルイ、間違ってるよ。」と指摘してあげました。

ルイはすごくショックを受けてました。間違えたのもショックだけど、お母さんの指摘されたのが一番ショックだったようです。

そういえばここで、半年か一年位前に書きました。どうも子供たちの数学の、確率がちゃんと教えられていないような気がするって。 二人とも数学得意なのに、確率だけは、基本的なコンセプトがわかっていなくて、私が説明したんだけど、きっと母親の説明なんて、まともに聞いてなかったのでしょう。

今になって躓いてやんの。まあ、ここから先の人生は、自分で失敗して学ぶっていうことやね。

数学のGCSEは、同じレベルのものが何種類があり、ルイが受けたのではないほうのテストで、「今迄で一番難しい問題」が出たと、ニュースになってました。そちらも確率の問題でした。

自慢するわけじゃないですが、私は超文系で数学は苦手だったんですが、共通一次のためだけに数一だけ勉強しました。その私でもできました。

イギリスの学校って、前からうすうすそう思ってたけど、確率の教え方が下手なんじゃないだろうか???

ルイは2年後のAレベル(大学入学のための全国試験)も数学をするのですが、本当に根本から理解しないと、確率でまた躓くんじゃないかと、ちょっと心配です。

ちなみに、興味のある人のために 、このニュースになっていたほうの問題を載せておきます。がんばってみてください。

(訳
袋の中にN個の飴があります。このうちの6つはオレンジ色です。その他は黄色です。
ハナが袋から飴を取り出して食べます。
ハナがまた袋から飴を取り出して食べます。
2つともオレンジの飴の確率は3分の1です。
n²-n-90=0となることを証明しなさい。)

Exam question

(ところで話はぜんぜん変わりますが、n²ってどうタイプするのかなと調べてみたら、次のようにするそうです。ちなみに、イギリスのキーボードのみかもしれません。
ナンバーロックをして、ALTキーを押しながら右の数字パッドで0178とタイプして、ATLキーをはずすと、2乗が出てきます。マジックみたい。 )

ということで、今日の初めては、2乗のタイプの仕方を初めて知りました。

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2015年2月28日土曜日

家庭科の先生

チャーリーは学校で今学期は調理実習をしています。

日本で言う家庭科という学科はうちの子供たちの学校には無く、代わりにTechnologyという学科があり、これが木工、電気、裁縫、料理に分かれています。もちろん男子女子の区別なく、全員が全部の分野をします。

今チャーリーの料理の時間は、先生が男の先生です。これはちょっと珍しいけど、この先生はお料理以外のすべてのTechnologyを教えてます。

日本って私が中学高校の頃は、女子は家庭科、男子は中学では技術、高校では体育でした。私は技術的なものが苦手だし、体育もきらいだったので、家庭科でよかったなと思ってました。そもそも、その頃はまだ男女差の役割分担の慣習に洗脳されていたので、別に疑問も感じませんでした。

でも今もそうなのかなあ?それだとしたら、問題あるなあと、今の大人の視点からは強く感じますが、どうなんでしょうか?

女が家で家事をするという性差別は学校教育から正して行かないと、いつまでたっても社会の、特に職業選択や賃金差の男女差別はなくならないと思うけど。

2年ちょっと前に母が入院して病院に通ったことがありましたが、その時初めて知りましたが、看護婦さんは今は看護士さんと呼ばれてるようですね。これはたぶん、女性ばかりがその仕事をするわけじゃないから呼び方が変わったんだろうなあ。

大きい総合病院でしたが、そういえば一度だけ男性の看護士さんを見たように記憶してます。ちなみに、女医さんは見なかったなあ。

イギリスではもちろん女医さんは多いですが、ソビエト時代のソビエトでは、90パーセントのお医者さんは女性だったらしいですよ。そればかりか、エンジニアも90パーセントは女性だったそうです。今もそうなのかなあ。女性が理系が弱いと言うのは、誤りなのです。

まあ考えてみれば、女医という言葉があること自体が、差別と言えるのかもしれませんが。

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2015年2月27日金曜日

子供達の学校が大変なことになっている件

うちの子供たちの行っているセカンダリースクール(中学と高校か一緒になったもの)が大変なことになってます。

イギリスの学校には、文部省の監査のようなものが数年に一回入ります。これはまさに銀行の監査のようなもので(といっても、銀行に勤めたことない人は知らないかなあ)、入る前に1週間くらいの予告があり、それから監査が終わるまでは、上から下までてんやわんやになります。すごく権力のある機関です。

その監査が入り、昨日発表された報告書で、学校は「不十分」と評定され、「特別措置」が取られることになり、校長先生とマネージメントのトップは即日解雇され、文部省が派遣する学校改革の専門家が臨時の校長として送られてきました。

レポートの内容をよく読んでみると、とにかく授業のスタンダードが低いとのこと。それから生徒の成績やら、入学時から卒業時までの進度が、他の学校に比べると劣るとのこと。

こう書くと、どんなひどい学校に行ってるんだと思うかもしれませんが、父兄を初め、学校関係者にも生徒にもまったくの寝耳に水でした。ほとんどの父兄は、普通にいい先生もいれば、あんまりよくない先生もいて、まあでも公立の学校だし、こんなものでしょうという感じだったと思います。学校や生徒が荒れているということはまったくなく、この点については、この報告書でも「生徒は礼儀正しく行動も態度も問題なく、いじめのケースもほとんどない。他の文化やマイノリティーの人種に対する理解と寛容さも育まれている。」と書かれていました。

まだこれが発表になったところなのでどう変わるか分かりませんが、とにかく新しい校長先生は今朝は校門で生徒達にそれぞれ挨拶し、月曜には父兄のミーティングがもたれます。チャーリーの友達の一人は、早速親が転校させると決めたそうですが、これは余りにも過剰反応ですよね。

私なんか日本の公立中学、公立高校を出てるから、そもそも学校の授業のレベルに関してはそれほど期待はしていませんでした。だから、逆に、しっかり外部から監査がはいってスタンダードがモニターされているなんて、すごいなあと感心するくらいです。

私は地域では一番いいとされている公立中学に行き、進学校の高校に行きましたが、こうして思い返せば、すごく教え方がうまい先生って記憶にないです。たぶん6割くらいがまあまあちゃんとした授業で、3割くらいが「ちょっとな」というかんじの授業内容、そして1割くらいの先生は、まったくちゃんと授業してなかったように思います。

あれだけ塾に行くのが当然とされてることを考えたら、日本の親ってやっぱり学校に対する期待はあんまりしてないんじゃないかなあ。

どちらにしろ、子供達の学校の場合は、こうして問題が明らかになって、学校改革のプロが送られてきてばしばしやってくれそうなので、今後に前向きに期待したいと思います。重ねて言いますけど、別に今までだって、1-2のケースを除けばそれほど問題があるとは思ってなかったんですけどね。

そういえばチャーリーは、小学校4年のときに 担任の先生が首吊り自殺して、学校が監査どころではない大問題になったことがありました。これは落ち着くまでに2年くらいかかって、小さい学校なのに何人もの先生がノイローゼになり、校長先生は体重が半分くらいにやせ細って、ついに先生を辞めたということがありました。

田舎なのにいろいろあります。

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