2020年12月31日木曜日

2020年の10大ニュース

 あけましておめでとうございます。こちらはまだ大晦日です。

 大変な年となった2020年も終わろうとしているわけですが、今年の大きいニュースを順不同で挙げてみます。

1.ロンドンに2回遊びに行った。一回目は2月の、パンデミックの前でした。

2.ロックダウンで春から秋にかけて子供たちが家に帰ってきていた。

3.夏に子供たちの友達(二組)がそれぞれ1週間くらい遊びに来た。

4.チャーリーがロンドンにフラットを借りて引っ越し。

5.私はオンラインでヨガを教え始めた。

6.オンラインで、以前から付きたいと思っていたヨガの先生たちのレッスンを受けれた。

7.毎朝1-2時間ヨガをするようになった。苦手だったバックベンドもできるようになってきた。

8.Extinction Rebellionで、夏にロンドンにデモに行った。

9.同じくExtinction Rebellionで、地元でDiscobedienceと不思議な国のアリスのパフォーマンスをした。

10.庭に木を150本くらい植えた。

 

こうしてみると、何も無いようで、それなりに楽しいこともいろいろあったし、仕事を無茶苦茶したし、ヨガも無茶苦茶よく頑張った年でした。

適当に写真をいくつか載せときます。

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2020年12月12日土曜日

2020年を振り返って

 ちょっと早い気もするけど、今年のことをちょっと。

2020年って、忘れたい年とか、無きに等しい年しか言われてますよね。イギリスでは、2016年を上回る年とか言われてました。(トランプが当選して、ブレクジットが国民投票で勝った年です。ブレクジットは実は今になって超深刻となり、コロナを上回る事態になりかねないんですが、それはここでは今日は触れるまい。。。)

ま、 確かに2020年はありえないことが起こった年だと思うし、亡くなった方が世界的にたくさんいる悲劇的な年なのですが、自分的には、ある意味、意義深い年だったと思います。

 個人的に一番に直面した問題は、収入のこと。何しろ3月末のロックダウンで3か月くらい仕事できなくなったのですから。収入については政府の補助金が出たのですが、それでも仕事が出来なくなったのは大問題でした。

が、人に勧められてちょっと嫌々ズームでやってみたら、 これが結構大丈夫なのでした。いろいろマイクとかカメラとか買わないといけないかなあと思っていたら、全然大丈夫。Iphone一つで仕事出来てます。ロックダウンで生徒さんも家にこもってましたから、皆さん参加してくれて、なんと朝のクラスは3月末からいまだに毎日やっています。

ズームでヨガっていうのは、短所もあるけどいろいろ長所もあり、収益的には家賃とガソリン代がかからないから、ズームの年間費を払っても、全然大したことありません。しかも場所に縛られないから、今では半分くらいは遠隔地に住む生徒さんです。海外から参加してくれる人もいます。 

それで今はホールでのクラスは減らしてオンラインクラスも始めました。商売的にはオンラインのほうがもうかるくらいだけど、教えるのはやっぱりじかに教えるほうが面白いので、今はちょうどいいバランスかな。

それと、教えるだけではなく、自分も生徒として参加するようになりました。実は仕事よりもちらの方が個人的には大きいことです。オンラインなので、ロンドンなどの、有名な先生のクラスに参加できます。地元ではできなかったことですから、これはすごくいい機会です。今では毎朝6時半から2時間、仕事の前にヨガをしてます。 

というわけで、今年は教えるのも習うのもすごくヨガをした一年となりました。50代半ばでも肉体改造が進んでるというのは、自分でも驚いてます。

2020年は確かに難しい年でしたが、今まで直面することのない問題に出会い、いろんな可能性を試した年ともなりました。苦難に直面し、そこから新しい可能性を模索するという、典型的、人間の成長のパターンとも言えます。

仕事だけに限って言えば、コロナがなければ、あのまま毎週同じパターンであちこちで教えて、そのままあと10年くらい教えて、だんだん仕事を減らしていくって感じになっていただろうな。オンラインで教えるなんて、絶対にやらなかったと思う。

一番言えるのは、人生、本当に何が待ってるかわからないってことですね。

今日の関係ない写真はこちら。2週間くらい前の日曜の海での写真です。

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2020年12月5日土曜日

もったいない、もったいない

 ずっと反対していたけど、今になってやっぱり親が正しかったなって思うことってあります?私は滅多にないのですが、最近ひとつ思うことがあります。

母が口癖のように言っていた言葉が「もったいない」です。これがみみっちくて貧乏くさくて、本当に嫌いでした。特に母の晩年は、物を貯めすぎたり捨てられなかったりで、実際にちょっとこれはなあと思うことがいろいろありました。

それはそれとして、母がよくしたことですごく嫌いだったのは、サランラップとかアルミフォイルやチャックのビニール袋を使いまわしていたことです。けちけちしたところで1円の特にもならないし、非衛生的。

それが最近になって、環境運動にかかわるようになり、プラスチックの問題にもいろいろ直面し、私もプラスチックやビニールの資源を大切にする必要を実感してます。イギリスでは店でビニール袋をくれなくなったので、使いまわしは当然だし、ビニールはリサイクリングできないから、ラップなども数回は使うようになりました。

母は正しかった。。。。

私は母がけちけちとラップなどを使いまわすのは、1円でも倹約するためだと思ってましたが、今になっては、もっと本能的な、資源を無駄にしてはいけないとい気持ちだったのかなあと思います。世代的に。確かに私も今になっては、金銭の問題ではなく、お金で買えるからと言って、プラスチックやビニールを使い放題使うのは、地球人として無責任なことだとわかりました。

祖母が昼間に電灯をつけるとき、「じゃあ電気をおごろうか」 とよく言ってました。私たちの世代では、電力は大切なありがたいものなんて気持ちは全然ないですが、あの時代の人はそうだったんですね。今となっては、祖母は正しかったと思います。

資源もエネルギーも限られたものを使わせてもらってるという気持ちは、私たちももうちょっと持ってもいいなと思います。

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今日の関係ない写真はこちら。お、抹茶売ってる、と思ってスーパーで買ってみましたが、よく見ると左はブルーベリー入り。想像もできません。緑茶は日本人の想像を超えた世界で進化してます。