2013年5月31日金曜日

海は寒かった

今日は急に天気がよくなったので、日本語の勉強の後、午後海に行きました。でも依然結構寒いです。最高気温は15度くらい。水温は12-3度くらい。ランチを庭で食べましたが、風が冷たくて、上着が要りました。

ルイはサーフィンする気満々でした。チャーリーはサーフボードを持ってないので、ボディーボードするか聞いたら、全然水に入る気無しでした。私もまだまだこれくらいの温かさじゃ、全然水に浸かりたくなんてありません。でも天気もいいし、チャーリーと私は砂浜に座って日光浴、ルイはサーフィンすることにしました。

この辺の砂浜は、いつもたいてい風があって気持ちよく半そでで過ごせることなんてめったにありません。それで私もチャーリーもやっぱり上着を着て行きました。

海に行くと、今週はハーフタームのおやすみなので、観光客らしき人がたくさんいました。Tシャツと 短パンだとか、タンクトップだとかで歩いてます。その中で私とチャーリーだけが着込んでいて、場違いみたい。でも半そでなんて絶対寒いはずです。地元の人はそれを知ってるので、この季節にそんな格好で海に行ったりしません。

そして海には水着の子供たちがやっぱりたくさんいました。考えられません。だって水温13度とかですよ。こんな冷たい水に水着で入らせるなんて、なんて残酷な親たち!どうりでイギリス人はタフなはずです。

そう思っていたら、やっぱり地元のサーファー達は、見るからに冬物のウエットスーツを着て、サーフグラブとサーフブーツを履いて歩いてました。

こんなに厚着の我々親子。チャーリーは自分のパーカーの上に、ルイのまで着て、コート着てます。

ルイもウエットスーツの下はサーマルラッシュベスト+普通のラッシュベスト2枚


ルイは1時間以上はサーフィンしていました。波が悪いとあとで文句言ってましたが。

4時過ぎごろに帰る用意をする頃には、周りには半そでの人たちはいなくなっていました。フリース着たり アノラックを着た人たちが増えてます。やっぱりあんな格好の人たちは寒くなって帰っちゃったのかな。

明日も天気がいいみたい。でもあさっては朝5時起きで大きい水泳大会に行くので、海に行くのはちょっと無理かな。日本語の勉強もしないといけません。GCSEは水曜です。

そういえば脱線するけど、チャーリーのアトピーがここに来てひどく悪化してるんだけど、GCSEとこの水泳の地区大会が終われば、もしかしてよくなるかも。本人は、「私全然ストレスなんて感じてないわ。」と言ってるけど。



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2013年5月30日木曜日

ルイのトライアスロン

もう今日は木曜ですが、今週は子供の学校も私の仕事も休みです。でも今週はほぼじっと家にこもってます。というのは、来週の水曜に子供たちが学校で日本語GCSEというテストを受けるからです。なので毎日2時間勉強してます。子供が自分で復習するわけではなく、私が教えるので、半日はきっちり潰れますね。

今日は午後からルイがトライアスロンのトライアルに行きました。

7月にデボン・ゲームというイベントが毎年あります。デボン内の各地区がチームを作り、地区ごとに競い合うというイベントで、地方自治体が主催している結構大々的なスポーツ大会です。

いくつか種目があって、二人ともトライアスロンのトライアルに申し込んだんだけど、チャーリーは走るのも海で泳ぐのも嫌いということで、ルイだけが行きました。

どうして今年まで参加したことなかったのかなあと思っていたら、去年までは 水泳のタイムの上限があったらしい。それで引っ掛って参加できなかったんだけど、今年は制限が緩和されたみたいです。まあそんな制限を作ったら、ただでさえトライアスロンできる中学生って少ないから、参加者が見つけにくくなりますよね。

トライアスロンの内容は、ルイの年齢は、スイム(海)600メートル、バイク5550メートル、ラン3700メートル。海っていうのがちょっと心配と思っていたら、今年催される南デボンの海は、ここ北デボンのサーフビーチと違って、全然波がないとのことでした。続けて3種目するのではなく、種目ごとにギャップがあり、それをトータルするらしい。

ルイは、もちろんこの中では水泳が一番得意。ランは苦手ではないけど、別にトレーニングもしてないし、まあ普通の速さだと思います。自転車は実はここ2年ほど全然乗ったことありません。水泳のエレメントが少ないので、かなり不満そう。水泳一番で終えたとしても、ランとバイク合わせて9キロ以上で、水泳の距離の15倍くらいあるから、いくら速く泳げてもそれだけじゃ全然優位じゃないみたいです。

で、今日のトライアルは、プールで350メートル泳いで、ジムでサイクリングマシーンで5キロ、ランニングマシーンで1800メートルだったとのこと。楽勝だったらしいけど、どうして当日と同じ距離にしないのかなあ。

たぶんトライアルは合格すると思うんだけど、通ったら3回くらいトレーニングセッションがあるとか。そこでランとバイクを練習しないといけません。

ところでこのブログの話ですが、御存知のようにブログランキングに参加してます。それで昔登録したときに、「海外地域情報(ヨーロッパ)」というカテゴリーに設定したのですが、「イギリス」というカテゴリーがずいぶん前にできていたようで、昨日それに切り替えて見ました。

そうしたらなんとありがたいことに、このカテゴリーで2位にランクしていました。皆様がクリックしてくださったおかげです。ありがとうございます。

そういえばこのブログ、2008年の秋に書き始めたから、もう5年近くになります。一応自分のための記録的な部分もあるのですが、なにせアーカイブが増えたので、昔の記事を探すのがなかなか面倒になってきました。

それで、ページのカテゴリー分けになってるレーベルをもっと細分化しようかなあと思ってます。時間かかりそう・・・

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2013年5月29日水曜日

ルイが友達とサーフィンに

今日は今年初めてルイがサーフィンに行きました。今までは私と子供たちと3人で行って、私とチャーリーはボディーボードでルイはサーフィンか、ルイの友達のお母さんと誘い合って、一緒に行くか。まあどちらにしても、一緒に行ってました。

でも今日は初めて友達と待ち合わせして行きました。これってよく考えるといろいろややこしいんです。海で2時に下ろして、3時半にピックアップの約束です。でもルイって防水の時計持ってないけど、どうすんの?と思っていたら、一緒に行く友達が持ってるとのことで解決。

でも荷物は?

私と一緒に行くときは、大体家からウエットスーツで出かけて、終わったら駐車場やビーチで着替えるか、温かい日はそのままウエットスーツで運転して帰ってきます。どちらにしても車で行くから荷物は車において、車の鍵は車の中に隠しておきます。まあそれが見つかったら車ごと盗まれるわけですが、その危険はまずないでしょう。 荷物も鍵のかかってない車だから、盗まれる可能性もあるけど、まあこれも大丈夫。貴重品はキャッシュ10ポンドくらいと、私の安い携帯だけで行きます。

でもルイちゃん一人なら、荷物はどうするかな。そのままウエットスーツで下ろして、着替えは私が迎えに行くときもって行ったらいいか。でもそれまでにすごく寒くなったりして水から上がったら、着替えるものがなくてかわいそうだな・・・。

そう思っていたら、ビーチで貸しサーフボード屋のおじさんに頼むと、無料で店の片隅に置かせてくれるそうです。本当は荷物を置くのは1日4ポンドと看板に書いてあったけど、地元の中学生には、混んでなかったら大体無料で置かせてくれるそう。これって本当に北デボンならではやわ~。 もしも本当にお金がかかるなら、まあその辺の岩の上においといても、タオルと着替えくらいなら大丈夫でしょう。

でも昨夜は、海に一人で行かせるということでちょっと心配でした。一緒に行ってもサーフィンしだすと波の向こうに消えてしまって、すごく心配なんですが、友達と二人でそんなに沖のほうまで行くかと思うと、やっぱり心配。まあ私がいたところで、ルイのほうが100倍泳ぎがうまいし、安全っていうわけは全然ないんだけど。一応老婆心でライフガードの旗の間で、友達と離れないようにと言っておきました。

気になる天気は今日は気温13度。水温10度とか。さむそ~。ルイは長袖長ズボンのウエットスーツの下に、防寒ラッシュベストと、普通のラッシュベストを2枚着て、水泳トランクスをはいて、サーフブーツを履いて行きました。

ビーチは今週は学校はハーフタームのホリデーというのに、 すいてました。晴れてはいたけど、やっぱり寒いからなあ。

ルイを下ろして、チャーリーと買物に行って1時間半後に戻ったら、ルイは全然見えません。ちょっとだけ心配でしたが、15分位したら遠浅の向こうの方から上がってきました。

波の向こうに消えていった子供を砂浜で待ってるほうが、海で下ろしてバイバイするより心配ですね。

水はまあまあ冷たかったと言っていたけど、車の中でも震えてる風でもなかったし、なんと言っても1時間半も水の中にいられたんだから、上々です。駐車場で着替えて家に向かいました。

ちなみにこの辺の人は、老若男女問わず、海に行ったらその辺でささっと着替えます。更衣室とか見たこともないです。これはイギリス人がみんなそうなのか、それとも地元の人がそうなのかわからないけど、たぶんイギリス人はみんなそうなんじゃないかなあ。

私は海の家でもプールの更衣室でも、狭くて湿った場所が 苦手なので、こうやって屋外で着替えするほうがよっぽど好きです。沖縄でやったら、妹に手際のよさを感嘆されましたが。

これからこんな風に友達とサーフィンすること増えるんかなあ。 ルイはそのことを考えると、すごく嬉しそうです。私はなんとなくいろいろ考え出すとちょっと心配になったりするので、あんまり考えないようにしてます。サーファーになってくれる事はうれしいけどね。

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バラと藤

去年家の表のプランターの植え替えをしました。壁に沿って伸びていくようになってます。ここには最初はジャスミン、クレマタス、スイカズラを植えたんだけど、ジャスミンが強すぎて、後の二つはあまり成長しませんでした。8年くらいジャスミンが勢いよく生えてたんだけど、ジャスミンって花が地味だし、においもあまり強くなかったので、黄色いバラを植えることにしました。

ガーデンセンターで11ポンド。結構しました。去年植えて、今年は順調に花を咲かせてます。もっと上のほうまで育てて、この窓の上まで行くようにするつもり。

そしてバラの前にはあやめが植えてあります。これは昔チャーリーとガーデンセンターに行ったときに、何か一つ球根の袋を買ってあげるわというと、チャーリーがこれを選びました。一袋99ペンスでした。毎年こんなにきれいに咲きます。


そしてこちらも去年植えた藤。藤ってイギリスではめったに見ないんだけど、日本を思い出すし、壁に伝わせるには最適だし、上記のバラと一緒に買いました。さすがにバラよりも格段に珍しいので、28ポンドもしました。そんな高い植物買ったの、後にも先にも初めてです。たぶん一人で行ったら買わなかったと思うけど、チャーリーといったので、説得されて買いました。これが枯れたらもう一生苗木は買わないと決心しながら買いました。

そうしたらこんなに順調に育ちました。数年は花が咲かないと聞いていたのに、春先には蕾もいくつか出てきました。・・・・が、寒さのせいか、それともまだ木が若いせいか、花になる前に落ちてしまいました。

右にあるのはもみじ(かえで?)。元々こんな色で葉がでてきます。これは3-4年前スーパーで3ポンドくらいで買ったんじゃなかったかな。

ついでにこちらは車を止めるドライブの横の花壇。花壇とはいえあんまり花はないです。ローズマリーとかマジョラムとかセージといったハーブもここにあります。普段は放ったらかしなんだけど、さすがにこの季節は色がきれい。
こちらは林檎の木。写真じゃよく伝わらないけど、すごくきれいです。

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2013年5月27日月曜日

チャーリーの新しい携帯

チャーリーが自分の携帯電話を壊してしまいました。たぶん8年前くらいにデイブが買ったもの。それを私がお下がりにもらって、それがまたチャーリーにお下がりになってました。学校に持っていくし、外出時などの家との連絡用の電話なので、安くてシンプルなもので十分なんです。

それで今日デイブと街に行って新しいのを買ってきました。私は、盗まれたり忘れたり壊したりするし、シンプルなものでいいと思っていたので、15ポンド出してあげるから、もしももっといいのが欲しければ自分で出すように言っておきました。するとこちらの65ポンドの電話を買ってきました。

なんとスマホ。メモリーは小さいのであんまりアプはつけられないんだけど、一応メールもネットもFBもツイッターも出来るし、カメラも3.2ピクソールのがついてます。こんな値段で買えるんですね。

左下の黒い部分はカメラの影
とはいえチャーリーの電話はプリペイで、ネット・メールの使用はお金がかかるので禁止されてるので、電話自体もそれが出来ないようにセッティングしてます。だから家のワイファイ以外では、メールもネットも使えません。ということはIpodとおんなじだから、別に必要はなかったんだけどね。でも本人はすごく喜んでいます。

でもチャーリーのホットメールをセッティングしようと思ったら、何度やってもうまくいきません。それでネットで調べたら、誰かが2011年に書いたブログに丁寧にセッティングの仕方が載ってました。その通りにすればちゃんと開通しました。

でもこのセッティング、POP3のポートナンバーとかSMTPのナンバーとか、いろいろややこしい数字を入れなくてはいけません。たまたま私は運良くこのブログを見つけたけど、そうでなければなかなか素人がセッティングするのは無理でした。

ちなみにルイは3年前に中学に入学するときに、近所のスーパーで10ポンドのプリペイの電話を買いました。すごくシンプルで、電話とSMSテキストしか出来ません。でも電池が異常に長持ちして、1ヶ月に1回くらいしか充電しなくてもいいんですよ。とはいえルイは電話もテクストも全然使わなくて、3年で15ポンド分くらいしか使ってないんですけど。

まあ確かにそんなシンプルなプリペイ電話ですが、これが10ポンドで買えるというのもまたすごい。緊急用とかにはぴったりです。イギリスに数週間旅行に来た人も、こういうのを買えばいいんじゃないでしょうか。スーパーに行って普通に買って、プリペイの支払いは5ポンド単位でどこでも出来るし、買ってほぼその場で使えるといっても過言じゃありません。名前等の登録の必要もなし。

今年の夏日本に1ヶ月行くのですが、携帯をどうしようかなあと思ってました。イギリスの携帯をそのまま使うと、1ヶ月で使用料がすごく高いんです。で、いろいろ調べましたが、こんな風に簡単に買えるプリペイの電話はないんですね。

困ったなあと思っていたら、あくあさんが使っていない携帯を貸してくれると言ってくれました。本当に助かります。この場を借りてお礼を 言わせてもらいます。

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2013年5月26日日曜日

菜園の近況

あと1週間で6月。6月って日が長くてイギリスでは一番好きな月です。でも今年はすごく寒い。今晩も暖房入れてます。気温は金曜がすごく寒くて最高気温は8度。昨日と今日は10度くらい。陽は照ってるのに、どうしてこんなに寒いんだろう?この季節としては、今まで25年イギリスに住んでいて、一番寒いです。

菜園のほうは、やっぱり成長が遅い。いつもなら5月の末にはイチゴが赤くなり始め、鳥よけのネットを張るのに、まだこんな状態です。花がやっと咲きかけてる程度。

そしてジャガイモ。寒い割には順調に育っていたのに、ここ数日の寒さで、伸びてきていた葉が黒くなって枯れてしまいました。これ以上寒くならなければたぶん回復すると思うんだけど、いくつかは死んでしまったかも。

地面に直接まいて、ジャム瓶でカバーして寒さから守っていたインゲン豆も、今日あまりにも芽が出ないので見てみると、地中で腐ってました。

他にも、かぼちゃやトマト、きゅうりなどの苗を家の中で育てて、もうずいぶん大きくなって外に出したい物も、なかなか寒くて出せません。

でも結構雨が少なくて寒いから、例年よりもナメクジが少ないです。そのせいでニンジンなどの直接撒いた種は、無事に発芽して無事に育ってます。年によってはせっかく出た芽を全部ナメクジに食べられることもよくありますから、その辺はラッキー。

ということで、例年は今頃からシンジャガを食べたり小松菜やイチゴを収穫したり出来るのに、今年はぜんぜんです。

唯一食べてるのがアスパラガスとルーバーブという植物。

ここ数年深く愛するようになった果樹園のほうは林檎の花が真っ盛りで、惚れ惚れするくらいきれいです。でも寒いと受粉が心配。今日はミツバチが2匹林檎の花を飛び回ってるのを見たけど、やっぱり2匹くらいじゃ心もとないなあ。それにやっぱり温かくならないと、受粉しても実が落ちてしまうし。

写真手前の大きい葉の植物がルーバーブ
右がさやえんどう、左はグリーンピース。ほぼ同じ植物です。
アスパラガス。寒いから収穫量は少ない。
日本じゃもう30度近いとか。うらやましい。寒さに疲れました。骨から温まりたいです。

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2013年5月25日土曜日

死に面している人が後悔していること

上記のような記事を見つけました。死を迎えようとしている人の残りの数日を世話するスペシャリストの看護婦さんが出した本についての記事です。

彼女の患者さんとのやり取りを通して、5つの共通するテーマが見つかったそうです。

1.勇気を持って自分のやりたい人生を生きておくべきだった。
これが一番共通の後悔。

2.あんなに働くんじゃなかった。
働きすぎで子供たちや家族とあまり時間を過ごせなかったことなど。世代的に今死に瀕してるような年代の人たちは女性がキャリアを持つことは少なかったので、 これは主に男性患者が口にした後悔とのこと。でもこれからは女性も同じような思いをするようになるのかもしれません。

3.もっと自分の感情を表現するべきだった。

4.友人と音信不通になったこと。
死に瀕している人はみんな友人を恋しがるとのことです。

5.もっと幸せになるべきだった。
これは意外にも多くの人が後悔することだそうです。幸せになるというのは「自分の選択だった」 と、死を前にして悟る人が多いとか。その時の環境や習慣、パターンに流される生活を続け、最後に「もっと笑いの多い、面白おかしい人生を送っておくんだった。」と感じるそうです。

1番はそうですね。夢・・・というほどの大げさなことじゃないんだけど、やりたいことがいろいろあって、本当にやろうと思えばできない事は全然ないのに、忙しいとか都合がつかないとか節約しないといけないとか、何かと理由をつけてやれないでいること。誰もがいくつかはあるんじゃないかなあ。私も小さいことだけど、バレエでもサルサでもいいけどダンスを習いたい、合唱団で歌いたい、という二つのささやかなやりたいことがあるんだけど、時間の都合などで実行できてません。

ヨーロッパ旅行もそう。その気になれば結構安く数時間であちこち行けるのに、行きたくていけてない街がたくさんあります。

2,3,4は個人的にはあんまりないですね。たぶん私の年代の人は、昔の人よりも感情を表現することになれてるし、今は特にFBやメールで昔の友人と音信つきやすいし。(あくあさんも、一時音信不通だった昔の友人)。

仕事は銀行の仕事を15年位前にやめて好きな仕事してるので、2の後悔は全然ないです。でもやめてなかったらあっただろうな。

5は、そうですね。幸せになるべき、というよりは、もっと気楽に楽しく、人生をそんなにシリアスに捉えないで、出来る限り笑って楽に生きたいです。これは本当によく思う。エイブラハムもそういってます。

たぶん右側のPopular postのところに上がってるけど、「身軽に旅をしよう。」という記事を昔書きました。それも80代の老人が書いた詩で、同じような気持ちが語られています。

よく考えてみれば、これほど重要なテーマは存在しないというテーマなのに、なんかはしょって書いちゃいました 。すみません。 オリジナルの英語の記事を読みたい人はこちらのリンクをどうぞ。

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2013年5月24日金曜日

読書感想 「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」

村上春樹の上記のような長い名前の小説を読みました。読む前にアマゾンの評判になった一つ星のレビューを読んでしまったので、あんまりおもしろくないのかなあとこわごわ読みました。

でもおもしろかったです。彼の水準から言えば長い小説ではないけれど、それでも普通の長い小説でした。いったん読み始めるとなかなか本を置くことが難しく、一気に読んじゃいました。

例のアマゾンのレビューを書いた人は、あまりにもお洒落で都会的、洗練された部分がどうも鼻につくようです。それはすごくわかります。何かあると気の利いたたとえや返答が会話には登場するし、会話の文体も絶対に現実にありえないような文体。ちょうど吹き替えの映画のような口調です。だからここで挫折する人の気持ちもわからなくもありません。

私はもう30年近く彼の作品は全部読んでるので気にはならないけど、逆にちょっと飽きてくる部分はありますね。

筋がばれない程度に話の内容を説明すると、主人公が 高校時代に仲良くしていた5人グループから、ある日突然絶交されます。それが原因で主人公は死を思いつめるまでになり、その危険な時期をやり過ごしてからも、他人と親密な人間関係を築くことが難しくなる。それから16年の年月が経ち、その時付き合い始めた彼女から、昔の友人たちに会って絶交された原因を探り、問題の根源を解決しないと、付き合い続けられないと言われます。

それで彼女の助けを借りて昔の友人たちと次々再会し、当時の事情を知っていくという話です。

確かにすごく早く読めたしおもしろかったんだけど、村上春樹の水準としては物足りないかな。高校時代の友人との関係、大学の時の唯一の友人との関係はおもしろいと思ったけど、それがこの現在のガールフレンドとの関係にうまく結びつかない。彼女がそんな魅力的な人に描けていないし、彼女との関係にも絶対的なエネルギーがない。

昔の友人から受けた理不尽な仕打ちのせいで人間不信になり、対人関係がいまひとつ深く意義深いものにならない。それでそれが解決し、これから彼の人生は好転するのでは・・・・、というストーリーラインは、ありふれてるといえばありふれてます。

でも結局私にとってこの小説がいまひとつ心を打たないのは、一つには登場人物がいまひとつ魅力に欠けること。そして主人公が絶対的なパッションを持って誰かを、もしくは何かを求める、探し出そうとする、そういう力というかエネルギーが欠如してるからだと思います。

村上小説で一番好きなのは、たくさんあるけど一つ上げるなら、海辺のカフカ。登場人物が魅力ある人間ばかりで、しかもシチュエーションがどうにもならないものばかり。そして行き場のない何かを希求する大きい力。

それからあんまり有名な小説ではないけど「国境の南太陽の西」という小説も好きです。これは平たくいうと不倫の話なんだけど、 なんかね、心を惹くものがあるんですよ。

そのほかにも昔の短編集ですが、「中国行きのスローボート」「納屋を焼く、その他の短編集」という短編集がすごくよかったように記憶してます。まあ昔に読んだから今読むと感想は変わってるかもしれないけど。また読み直します。

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2013年5月23日木曜日

桜が咲きました

今週の月曜日に誰かが、「また寒くなるらしいわよ。」と言ってました。寒くなるって、今でも12度くらいだけど?と思っていたら、本当に今日は寒くなった。最高気温8度ですよ。

何でもイギリスの上空にはジェット気流というものが居座っていて、これが動かないことには気温が上がらないそうです。そして今の予報は、これは数ヶ月は動かないとのこと。そんなん8月の末やん・・・。

こちらの写真は昨日撮った物です。うちの桜(さくらんぼ)もやっと満開。

 こちらは林檎です。林檎の花は外側が濃いピンクで中が薄ピンクで、すごくきれい。

果樹園はこんな感じ。

明日はルイの遠足で朝4時に起きないといけません。朝5時に学校集合で、帰宅は11時。18時間も引率の先生お疲れ様です。行き先はマンチェスターの近くの有名な遊園地。

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2013年5月21日火曜日

いじられるペパー

うちの猫ペパーは去年のクリスマス前に隣の若い猫と喧嘩して、獣医に行くような怪我をしました。引っかかれ傷が化膿したのですが、抗生物質の注射をしたらすぐによくなりました。

でもそれ以来、なんとなくちょっと性格が変わってきた感じです。まず昔よりも外をうろうろしなくなりました。そして家の中では家人に無茶苦茶甘えてきます。時にはこっちがイライラするくらい。前からフレンドリーではあったけど、なんか人間との距離が縮まった感じ。

きっと隣の若いオス猫との喧嘩に負けたんでしょう。テリトリーも失ったのかもしれません。そういえば前はよくお隣の敷地を我が物顔で歩いてましたが、最近はあっちにはあんまり行かないみたいです。

そうしたら今日は鳥にいじられてました。

すずめくらいの小鳥ならよく捕まえるんですが、この鳥はブラックバードという九官鳥くらいの大きさの鳥です。きっと近くに巣を作ったんだろうけど、猫や人間が回りにいると、「チュンチュンチュン」と大声で鳴いて、雌に警告しています。

で、ここは2階の窓です。ここからちょうど電線にとまる鳥が見えます。ここはブラックバードだけでなくいろんな鳥がとまるんですが、普段は別に問題は全然ありません。でもこのブラックバードはかなり威嚇的で、ペパーがここで見ていると、ペパーに向かって飛んでくるんです。でもガラスがあることがわかってるのかどうかわかりませんが、ガラスに当たる前にくるっと向きを替えて飛んでいきます。

これをされるとペパーは「クーンクーン」とまるで猫とは思えない声でぐずぐず言ってます。きっとペパーも鳥を攻撃したいんだけど、出来ないってわかってるみたい。

攻撃的なブラックバードはくちばしに何か加えてます。餌?

昨日は庭でペパーがただじっと草に座ってると、やっぱりブラックバードがペパーめがけて飛んできて、ペパーに触れる直前に踵を(?)返して、飛び去っていきました。

こんなのを見たの今年初めてです。今年は特にプラックバードが神経質なのか。それともペパーがなめられるようになったのか。

そういえばペパーって若くて元気なオス猫と思ってましたが、もうそろそろ8歳くらいになるんじゃないかな。猫の寿命って14年が平均らしいので、人間で言えば中年ですね。

こちらは林檎の花。やっときれいに咲いてきたので、一枝花瓶に挿しました。今年は豊作だといいんだけど。

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2013年5月19日日曜日

ナイトウォーク2013

昨日の夜はナイトウォークというイベントに参加してきました。ホスピスとがん患者のケアのためのチャリティーのための資金集めのイベントです。参加者は参加費を払い、それとは別にスポンサーを募って資金を集めます。

する事はビデフォードの街から隣町のバーンスタプルまで約11マイル(17-18キロ)歩くこと。夜の8時ごろスタートです。去年は2000人くらい参加したそうでウが、今年はどうかな。なんかちょっと去年よりは参加者が少なかったような気がしましたが。

天気は予想では夕方までは晴れで、その後雨でした。でも前日に上方修正され、翌日の明け方まで晴れとのこと。この辺は海沿いでいつも風が強くて寒いんですが、 風もなくってすごく快適でした。雨の中を歩くとなると、辛いですから本当に良かった。

去年は10時以降は真っ暗の中を懐中電灯で歩きましたが、昨日は月が出ていて月光で歩けました。

ウォーク自体はかなりのペースで歩いて、3時間で歩けました。今朝もそんなに痛くないわと思っていたら、午後になってだんだん体が重くなってきました。今晩は早く寝るわ~

募金のほうはヨガのクラスでちょっとお願いしたら、みんな快く引き受けてくれて、100ポンドくらい集まりました。だから絶対どんな天気でも歩かなければいけないプレッシャーだったので、 快適なコンディションで本当に良かった。

写真を下に載せましたのでご覧ください。

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スタート前の登録。私と友人たち。

スタートでバナナと水をこのバナナマンからもらいます。

昔の鉄道の道を河口に沿って歩きます。

9時ごろかな。素晴らしい景色。

草原には子羊が遊んでいました。  

2013年5月17日金曜日

大阪市長橋下氏のトラブル

ネットのニュースで読んだだけですが、大阪市長の橋下さんはまたトラブルみたいですね。

沖縄での米国兵による性犯罪について、「風俗営業を性の掃け口として利用して、性犯罪を減らして欲しい。」というような発言したみたいですね。まあ確かに風俗営業も合法的商売だし、そこで働いて収入得てる人もいるんだから、貧しいアジアの国のように商売のプロモーションって言うことなんでしょうか・・・・というのは冗談。

基本的にこの人は全然わかってない。

性犯罪は犯罪。殺人や強盗や窃盗と同じ犯罪。それと、風俗営業の利用って全然次元が違うっていうことがぜんぜんわかってない。殺人や強盗を減らすために、庶民の皆さん、もっと暴力的な映画やゲームを利用して、暴力的な気持ちを発散させて、犯罪に走らないでくださいって言ってるようなものでしょう。

米国兵による性犯罪が年間何件か知りませんが、それでも沖縄に住む大半の米国兵はきちんと法律と軍の規律を守る軍人です。ただ職業として軍隊に入って、たまたま沖縄で従軍することになった普通のソルジャーたちにとって、「風俗店で商売人の女性相手に発散させて、カタギの女性には手を出さないようにしてください。」って言われるのって、どんなに屈辱的なことが、想像もつかないんでしょうか。

たとえ奥さんやガールフレンドを自国においてきて一人で赴任してるとしても、風俗店に行く事は彼女達を裏切ることになるし、そんな事はしたくないと思うのが、普通の考え方ですよ。風俗店に行くことは買春行為で、モラルに反すると考える男性は人はたくさんいるんですよ。

風俗営業なんて行かなくても、性的エネルギーがほかで発散されなくても、日本人であろうと米国人であろうと、文人であろうと軍人であろうと、99パーセントの人間は性的犯罪なんて犯さないですよ。それは別に、風俗営業なんかに全然関係なく、普通の人間は成人するまでには、「犯罪は犯してはいけない。」「他人を侵害してはいけない。」ということを学習しているからです。

大半の人間は、性的に欲求不満だとか、お金に困ってるとか、イライラするとか、そんな理由だけで犯罪に走ったりはしません。犯罪に走る人は、子供のときからの環境とか教育とかそういうもので、「法律を守らなければいない」、、「他人を尊重しないといけない」という当たり前のモラルが欠如してるから、犯罪に走るんです。そんなこと風俗営業に行くかどうかなんて全然関係ない。

もしも仮に日本全体の性犯罪率が上がってきたとして、その対策として一般人対象に「もっと風俗営業を利用しましょう。そして女性をレイプしたいという気持ちを発散させましょう。」というキャンペーンがされたら、普通の男性はどう感じますか?

橋下氏は、性犯罪は、どこか普通の犯罪よりは軽く見ている。

大半の模範的な米国兵までも一からげにして、蔑視している。

貧しいアジアの国のように性的産業をプロモーションしているとは、ポン引きとほとんど変わりない。

つまり彼は、女性蔑視、米国人蔑視の、国際感覚のない政治家。

私は全然日本に住んでなかったし、橋下氏って、なんか今までの市長と違って斬新的革新的で好感を持ってたんですが、これですっかり嫌いになりましたよ。慰安婦問題なんて、もうここで書く気もしません。

まあ彼って、本当に何もわかってないと思いますよ。


追記
これを書いた後にまたネットでいろいろ氏の発言等を読んでみました。もうやめて欲しいというより死んで欲しいわ。日本がどれだけ人権後進国が、これで世界中にばれたことでしょう。

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2013年5月16日木曜日

DIY

数週間前になりますが、イースターホリデーの後半は窓枠のペンキ塗りをしました。10年近く前に私が塗ったのですが、結露などではげてきた部分がひどくなったので、塗り替えです。子供たちも大きくなったので、バイト代を払って手伝ってもらいました。

子供にしたらペンキ塗りは初めてなので失敗した部分もあったけど、それでもなかなか上手でした。なんといっても3人ですると格段に早いです。

DIYってお父さんがするものというイメージがありますが、実際にはペンキ塗りとか壁紙張替えとかは、主婦がすることが多いみたいです。

私が今までしたことのあるDIYは、壁のペンキ塗り替えと窓枠のペンキ塗り。それから洗面所のタイル貼りをしました。ペンキ塗りは難しくないけど、タイル貼りが自分でできるなんて思ってなかったのですが、友人が一人でバスルームのタイル貼りを全部したと聞いて、やってみました。やり方さえ知っていれば、丁寧にすれば素人でもきれいに貼れます。

今までやったことがなくて、出来ればすごく便利だろうなあと思うのが、電動ドリルで壁に穴をあけること。イギリスの壁は釘が打てないので、棚やタオルかけをつけたりするには、電動ドリルで穴を開けて、そこにプラスチックのプラグを打ち込んで、スクリューで留めます。埃が出るし、なかなか大変。それになんといっても、電動ドリルで壁などの硬いものをやると、すごい振動とすごい音がするんですよ。だからやったことありません。でも一度やってみようかな。出来るようになると、自分で棚でもトイレットペーパーホルダーでも額でもつけれるようになるし。

日本ってあんまりDIYしないですよね。壁を塗り替えたりもしないし、窓枠もペンキを塗ったりしないし。うちは実家はマンションなので、本当にDIYは、何かが壊れたときにちょこっと直すくらいです。

・・・・・・なんて考えてたら、思いつきました、日本のDIY。障子の張替え。これもお母さんの仕事ですね。 ふすまや畳も張り替えたりするけど、これはDIYじゃないか。

日本のお父さんは、欧米のお父さんに比べると、DIYをしなくていいからその点は楽でしょうね。ああ、でも最近はイケアとか、フラットパックの家具の組み立てとかありますね。あれ、物によってはなかなか難しいんですよね。説明が絵だけだし。

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2013年5月14日火曜日

体育の薦め

子供のときとか、好きな科目が何か聞かれたら、なんと答えてましたか?私は体育は苦手だったので、小学校のときは国語、中学以降は英語だったと思います。でも体育が一番好きっていう子供多いですよね。たぶんうちのチャーリーも一番好きな科目は体育。

でも体育って答え、結構大人はがっかりするんじゃないかと思います。だって体育ってアカデミックじゃないし、科目というよりは遊びとかゲームに近いですからね。学校で習う科目のうちでは、一番ステータス低いかもしれません。

やっぱり学校は勉強するところというのがあるし、スポーツは勉強とは言えません。それに親からしたら、「体育なんか得意でもどうしようもない。もっとアカデミックな科目でがんばらないといい大学に行っていい仕事について、いい給料貰えない。」というのが、根底にあるのかもしれません。もっと社会にでて役立つもの、将来のためになるものをがんばって欲しい。野球選手やサッカー選手になれるのは、ほんの数人なんですから。

でもあらためてよ~く考えてみると、体育ってもしかしたら、社会に出て一番役に立つ科目かもしれない気がしてきました。

なんといっても人間からだが資本。若いうちに体を鍛える事はすごく重要です。欠勤することなく毎日元気に働く。これは社会人の基本です。

そして働くって、すごく体力要りますよね。サラリーマンでデスクワークの人はそれほどでもないかもしれないけど、デスクワークでない仕事ってたくさんありますから。

農業だとか土木業 、建築業、警察、消防署、軍隊なんかは体力勝負。まあこの辺はわかりやすいとしても、医療関係だって体力いると思うんです。たとえば外科医とか看護婦とか、勤務時間も長いし、立ちっぱなしの仕事です。手術だって8時間くらいかかる大手術もあるし、そのためには、長時間集中力を保つための基礎体力が必要です。

そのほかにも、例えばパイロットとかフライトアテンダントとかも、特にロングホールは勤務時間長いだけでなく、時差とか環境の大きい変化とか、よっぽど体力ないとやっていけません。

小学校の先生とか保母さんもすごく体力消耗すると思います。立ちっぱなしの仕事とか、配達等で毎日距離を歩く仕事とか、倉庫などの物を動かす仕事とか。考え始めるといくらでもでてきます。

そしてもちろん、スポーツすることによる忍耐力とか自己管理能力とか、そういうのも社会ですごく役に立ちます。

私自分が体育苦手だったので、学校内ではおまけみたいな科目だと思ってましたが、こうして自分が親になって子供が体育をがんばってるのを見たら、俄然科目としてすごく評価しだして。まあ勝手な物です。

でもやっぱり、自分がこの年になって社会を見て、働くということをいろいろ知って、こうしみじみ思いますよ。

人間ってやっぱり体が資本。一に体力、二に知力。

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2013年5月13日月曜日

梨の花が咲きました

やっと梨の花が咲きました。今日が満開くらいかな。

花は純白ですごくきれいです。でも食用なので、桜みたいに枝いっぱいには咲きません。そんなに咲いたら間引きが大変すぎるからね。

梨はりんごよりは早く咲いて、例年なら4月の半ばくらいです。でも今年はもう5月半ばだからずいぶん遅いですね。去年は満開の頃に強風で、蜂が寄ってこなくて受粉が悪くて凶作でした。

今日も風強いです。それに今年はほとんど蜂を見ていません。

ヨーロッパではミツバチが減ってることが問題になっていて、農薬のせいじゃないかとか、いろいろ物議をかもしてます。蜂が減少すると、本当にこういった果物の受粉は困りますからね。

私があんまり見ていないだけで、この辺は蜂の数はそんなに変化無しならいいんだけど。

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2013年5月12日日曜日

カーディフ

金曜から2泊でウェールズの首都のカーディフに行ってきました。車で3時間くらいなので、距離はそんなではありませんでした。土曜日と日曜日に朝8時からカーディフ・インターナショナル・プールでの水泳の大会出場のためです。

どうしてそんな遠いところまで行ったかというと、6月にあるイングランド南西部の地区大会の資格タイムを取るためです。明日がエントリーの締め切りなので、この週末が最後のチャンスなので、そのために参加した人がたくさんいました。

でも勝負は水物。タイムが取れるか取れないか、体調とかプールの温度とかいろんな条件が重なりますから、 どうなるかわかりません。それでせっかくなので、できるだけ楽しいウィークエンドになるようにプランしました。

金曜の夜はついたのが7時半くらいだったし、ホテルのとなりのチェーン店のレストランで食事をしました。外見は小さくてそうでもなかったのに、中は広くて内装もよく、場所は繁華街から遠いのにすごく賑わってました。食事の内容は、文句ない程度には良かったです。特にサラダバーとソフトドリンクが食べ放題で、その割にはすごく安かった。

土曜は予想よりも早く大会が終わったので、ホテルへ帰る途中でショッピング。そして夕方カーディフの街中に出ました。チャーリーの好きそうな店がたくさんありましたが、ありがたいことに大体閉まってました。何件かはあいていたので、程よく店を見て回りました。

レストランやバーがあるあたりは人も多く、よさそうな店が何件もありました。でも私達は予約していたイタリアンに。外見は小さくてあんまりぱっとしなかったので、デイブも子供たちもやや不満そう。

でも中は純粋なイタリアンの食べ物やで、一目で気に入りました。壁には今まで来店した人の写真がたくさん載ってます。有名な人ではオペラ歌手のパバロッティやホセ・カレラスの写真もありました。

ウエーター・ウエイトレスたちみんなイタリア人。 てきぱきとサービスがいいです。私がパスタに入っていた海老を剥いていたら、「あ、フィンガーボウルを持ってきてあげよう。」と、すぐ持ってきてくれました。

イギリスでは水は頼まないと出てこず、頼んでも嫌な顔したり、ミネラルウォーターを売りつけようとすることもあります。ルイがコーラを飲み終わったので水を持ってきてくれるよう頼んだら、氷の入ったグラス4つと、水差しに入った水を持ってきてくれました。

イタリア語の歌や、ちょっと古い歌が流れていましたが、有名なケセラセラという曲がかかると、お客さんがそれにあわせて合唱してました。こういうのも初めて出会いました。

前菜とメインを食べてもうお腹いっぱいだったんだけど、店にいるのが楽しかったので、もっとゆっくりするために子供たちがデザートを頼みました。

ルイの頼んだのはホームメード・ティラミス。私達の席はキッチンの入り口の隣で、キッチンの様子が見えたのですが、それを頼むとウエイターは冷蔵庫から大きなティラミスを出しました。そしてふた切れ切って、大きいほうははお皿に載せて、小さいほうは自分で食べちゃいました!

これがすごくおいしかった。次に行った時は、全員ひとつずつこれを頼もうと今から決めてます。写真はこれだけ撮り忘れた!そうそう、ハンサムなウエイターの写真も撮りたかったのですが、頼むのが恥ずかしくて、これも取れませんでした。残念!!!



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2013年5月9日木曜日

散歩の写真

次の週末の土曜の夜に、去年もやったナイトウォークというチャリティーイベントに参加します。夕方8時くらいからビデフォードから隣町のバーンスタプルまで20キロほど歩くというもの。

毎週木曜は友達とこの辺を5キロくらい歩くんですが、今日はその友達がこれなかったので、トレーニングのために一人で行きました。天気は今にも雨が降りそうで、しかも風が強かったので、45分歩きました。距離は3キロ強って感じかな。

一人だったので今日はIphone持参で音楽聴きながら歩いたので、ついでに写真も撮りました。子羊がいっぱいたむろしてましたが、近づくと逃げちゃいました。

ちょっと角度がずれるけど、この向こうが方向的にうエールズ



今日歩いたのはこんな道。車はたぶん1日せいぜい5台くらいしか通らないでしょう。空がドラマチックですね。天気のいい日は左に海が見えます。ランディ島も場所によっては見えるときもあります。

洗濯物を干していったのですが、家から10分くらいのところで雨がぽつぽつ降ってきました。それでさらに早足で帰宅したら、家のあたりは降ってなかった。距離にしたら1キロくらいなのに。

明日から水泳の大会でウエールズのカーディフに行きます。今日は見えなかったけど、先週は天気がすごくよくて、この海の向こうにウエールズがちらりと見えたんですよね。直線距離にすると大した距離じゃないのかもしれないけど、橋がないのでぐるっとブリストルを越えて運転していくので、3時間くらいはかかると思います。

金曜と土曜はカーディフのホテル。せっかくなのでカーディフのナイトライフをちょっと覗こうと、土曜の夜には評判のいいイタリアンレストランを予約しました。7時半の予約。それまでに競技会が終わるといいんだけど。

ということで週末はブログおやすみです。

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