2013年9月30日月曜日

校則

ルイとチャーリーの通う中学は校則があんまり厳しくありません。制服ある事はあるんだけど、日本ほどは厳しく取り締まったりされません。制服は中に白のポロシャツを着て、上に学校のエンブレムの入ったトレーナーを着て、下は黒のズボンです。

で、このズボンなのですが、これはジーンズなどではなく、きちんとしたズボン、日本語ではスラックスと言うのでしょうか、まああんな感じの前に縦の筋の入ったようなズボンです。でも、学校の名前などは入ってないので、その辺のスーパーなどでも売ってます。

ところが最近の女の子の間では、ミスセクシーというブランドのズボンが流行ってます。制服にはぎりぎり着ていける感じ。すごくのぴちぴちした伸びる生地で、足にタイトにフィットします。そして名前の通り、すごくローウエストと言うかヒップスター。

で、チャーリーはこれのさらにもっと校則ぎりぎりのズボンを欲しがってます。同じブランドなんだけど、スタイルがスーパースキニータイプで、超スリム。

校則超ぎりぎり。何か言われるかもしれません。

でも私は学校の制服の校則が大嫌いです。あんなもの全然勉強の成績にも関係ないし、全然意味ないと思います。その証拠に私が高校生だった頃は大阪の公立の進学校は大体私服だったし、大学生になるともちろん東大でも京大でも私服。制服なんて先生がそのほうが生徒を支配しやすいからあるだけだと思ってます。

だから制服の校則をちょっと破るくらい全然平気だと思うんだけど、先生や他の親たちは、少しでも規則はずれなら問題と思ってる人も多いようです。規則の内容に納得しようとしなかろうと、校則を破るような人間になれば、将来社会の法律も守れなくなる・・・。そんな風に心配してる人も多いようです。

でもね、エイブラハムによると、人は守ってる法律よりも破ってる法律のほうが多いとのこと。

これって最初は????と思うけど、よく考えたら結構納得行くんですよ。

たとえば日常的に破る法律はスピード違反。駐車違反。たまにやるであろう事は一時不停止。信号無視。自動車の定員オーバー。運転しながらの携帯。ワインをグラスに半分くらい飲んで運転したこともあるし、車検が切れたのを知らずに数日運転していたこともあります。まあ大体車関係が多いですね。

自動車のタイヤが規定より磨り減っていたり、ワイバーが傷んでいたり、ライトが壊れていても法律違反。

未成年の飲酒、喫煙。現金で受けた支払いを帳簿につけない。税関で持ち込み禁止のものや、上限額以上のものの持ち込み。(ちなみにイギリスに日本からマヨネーズを持ってきてはいけないらしい)。たぶん仮病で会社休むなんていうのも厳密に言えば契約違反です。ドイツだかアメリカだかでは、信号のないところで道を渡るだけで法律違反だとか。

私は先日車検を落ちた車を廃車しましたが、車検を通らないと言うことが分かってから実際に切れるまでの間、その車を運転し続けました。これって厳密にいえば法律違反だそうです。車検自体は有効だけど、その時点でタイヤが磨り減って、排気ガスの量も限度オーバーだったので、もしもつかまって検査されたら、かなりの罰金物だったとか。

でも普通に数日近所を走るくらいで、警察にランダムチェックされるなんて確率はほぼゼロ。たとえされたとしても、その場で謝って事情を説明すれば、検挙されるなんて事はまずありません。(そんなこと言ってたら、知らずにランプが壊れて走ってたりタイヤが磨り減ってたりなんて車は山ほどありますからね。)

 こういう類の法律って、法律が存在するには理由があるんだろうけど、良き一般市民が普通に生活を送るには、すべて100パーセント合法的に暮らすなんて無理です。

私だって車検に落ちると分かってる車で走るのはちょっとどきどきだったけど、だからといって仕事もあるし子供の学校もあるし、乗らないわけには行きませんでした。そんな理由で子供を学校に行かせなければ、それはそれでまた法律違反だし。

そう考えると、100パーセント法律を守る能力より、必要な法律は守るけど、こまごました法律は臨機応変に 自分の良識や常識を使って、適度に折り合いをつけながら、やって行く能力のほうが、実際はずっと高度だし有用かつ重要だと思います。

だからチャーリーがぴちぴちしたスーパースリムのズボン、学校に履いて行っても文句なし。ちょっとくらい校則破ったって、ちょっとくらい注意されたって、全然たいしたことないっていうことを学ぶのも、きっと社会勉強だとお母さんは思ってます。

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林檎の木にこんなにスズメバチが。

このトラップのなかには50匹くらい死んでます。

2013年9月29日日曜日

Roundabout

日本語で言うロータリーのこと、英語ではランドアバウトといいます。RoundとAboutがくっついた言葉。なんとなくイメージ合いますよね。

イギリスではこのラウンドアバウトがすごく多いです。大きい道の交差するところは大体ラウンドアバウト。信号のある大きい交差点と言うのは存在しません。田舎だけでなくロンドンでもそうです。ハイドパークの角のマーブルアーチは、実はアーチ自体がランドアバウトだったんじゃないかな。

私は運転をロンドン市内で習ったのですが、このラウンドアバウトが怖かった~。今私の住む田舎町でのラウンドアバウトは大体2レーンだけど、3レーン以上あるとけっこう怖いです。

でも実際は、車線さえ間違わなければ、ランドアバウトってすごく安全なようです。事故を見たこともありません。これはみんなが右からやってくる車を見て、誰も来ていなければゴーと言うシステム。だからなんか、まさに言葉どおりアバウトな感じがするけどなあ。

信号に比べて、運転手自身が状況を判断して交差するわけですが、そのほうが信号より安全っていうことのようです。

ただ時々、よくないラウンドアバウトがあるんですよね。4方から入ってくる車の量が同じくらいだとまあうまく回るんだけど、これに偏りがあると、全然渡れないこともあります。そうなってイライラすると、事故の元になるんですよね。

イギリスで信号ではなくラウンドアバウトなのは費用のせいじゃないかと思うかもしれませんが、実は信号のほうが全然安いそうです。ランドアバウト作るには、回りの土地を買って交差点を大きくしないといけないからかな。確かに工事はお金がかかりそうですね。

でもこの辺の田舎町の街中にはミニ・ラウンドアバウトというのもあります。これはただの直径1.5メートルくらいの白い円で、これを回るように出来てます。でもこれはペンキが薄くなってたり、円の上を通っていく車なんかもあって、ちょっと危ない気がするけどなあ。

というわけで、イギリスで運転する機会がある人は、ロータリーの入り方、しっかり復習してきてくださいね。

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ウェブサイト作り

日本で昔の友人に多く会い、私ももっともっと頑張らないといけないなあと、刺激を受けて帰ってきました。何を頑張るか。とりあえず時間を無駄にしないように勤勉に時間を利用し、読書などの建設的なことと、仕事を頑張って収入を増やそうと決意しました。

でもその矢先に、例のゴルフ廃車と新しい車探しで、かなり時間とエネルギーを取られてしまいました。今は新しい車でごきげんだし、そのプロセスでいろいろ自動車のことも勉強になったから、それはそれで有益で楽しいことだったんですけどね。

取り合えずこれでまだ平常の生活に戻れます。軌道修正というか、軌道復帰。

今計画しているのはヨガのクラスを増やすことと、新しい月一のワークショップを始めることです。アシュタンガヨガという、かなりスペシャリストのヨガのワークショップ。上級者向きです。

それで去年ちょっと作ったウェブサイトにいろいろ情報を載せました。サイトを作ったのはいいんだけど、グーグルで検索すると出て来ません。これじゃあ、今いる生徒さんへの連絡にはいいけど、宣伝にならない。

それでグーグルのランキングをあげるテクニックを調べながら、またいろいろサイトに手を入れています。こういうのはどちらと言うと苦手なんだけど、ちょっと分かってくるとなんかおもしろいです。

一番肝心なこと、グーグルに自分のサイトのURLを提出しないといけないということも初めて知りました。まあ私のこのブログなどは、一度も提出したことないけど、けっこう検索すると1ページ目に出る事も多いらしいので、長く続けれいれば、徐々に上がってくるって言うことかもしれませんが、それでも手っ取り早くでてくるに越したことありません。

それでやってみると、すぐに出て来ました。さすがにAtsuko Yoga Bideford(私の住む街)と名前を入れると一番上に出てくるけど、Yoga in Bidefordでは3ページ目です。3ページ目じゃだめ。最低でも2ページ目でないと。

それでいろいろキーワードやフレーズ、内容などを工夫してます。今のところ3ページ目を上がったり下がったりしてます。

ネットで調べてみるといろいろアドバイスがありますが、究極の所は、誰もその秘訣を完全には知らないようです。やっぱり辛抱強く待たないといけないとのこと。見てくれる人が多くなると、ランキングも上がってくるようですが、 6ヶ月くらいかかるとか。

こういうのって本当に時間かかるんですよね。けっこう面白いこともあって、集中してやるからあっという間に2時間くらい過ぎ去ります。そうなるとさすがに目がちょっと辛いな。

時間を取られるのはなんかもったいない気がするけど、でも仕事の一貫だし、それに勉強にもなるし、将来いろいろ役に立つかもしれません。

というわけで、がんばってます。

ちなみにそのサイトはこちら。一度見てみてください。


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2013年9月28日土曜日

渋い

スローという実がなったので、それとレーズン、たまねぎ、オレンジなどと酢を入れて煮て作る、チャツネという福神漬けみたいなものを作りました。いつもの事ながらたくさん出来たので、庭で出来た林檎やたまねぎと一緒にヨガのクラスで販売しました。

スローって、梅酒みたいにジンにつけて作るスロージンが有名だけど、あんまり食用にはしません。なぜかと言うとすごく渋いから。口が曲がるくらい。知人によると「死の味」がするそうです。このチャツネもおいしいんだけど、やっぱり渋さが残ってます。ほうれん草を食べたときになんか口に残る味あるでしょ。あんな感じ。

でもそれを人に説明するのにちょっと苦労しました。だってよく考えたら英語には「渋い」に当たる言葉がありません。一応辞書によるとAstringentだけど、この言葉を人が口にしてるのを聞いた事はありません。詳しく書くと、辞書では柿の渋さはAstringent, お茶の渋さはStrongだそうです。

とりあえずその場は、「強い後味がして。。。ほら、ほうれん草を食べたときみたいに。」と説明しましたが、どうかなあ、通じたかなあ。

味の渋いだけでなく、「渋い男」などの渋いも、なんかいまひとついい言葉が思いつきません。Coolくらいかな。でもそれだとかっこいいとの違いがでませんね。「渋い男」とは、Coolだけでなく、Sophisticated で、Understated且つ、 With good and refined taste 。そうそう、年もたぶん最低でも20代後半以上。男前とは限らないけど、かっこ悪くはない。これらのすべてのイメージを含むんだから、「渋い」って言うのはなかなか奥の深い言葉です。

「渋い演技 」と言うと、年季が入った実力派で、目立たない抑えた演技で、でもすごくかっこいい。そういう意味だと思います。英語では、やっぱりSophisticated, refied, understated, skillfull。こんな感じかな。くどいですね、英語になると。

でも渋いっていい意味だけでなく、「お金に渋い」とか、大阪では「シブチン」とか言うんですが、あんまりいい意味ではないこともありますよね。英語ではお金に渋いのはMeanというただこれだけ。Tightと言うのも似た意味だけど、これはけちと言うよりは、本当にお金がなくて節約していると言うイメージです。

そう考えると、「渋い」と言う言葉一つで、日本人が共有するイメージって広いですね。それはやっぱり長い間日本にすまないとわいてこないイメージなのかなあ。外国語として日本語話す人には、難しいコンセプトなんだろうか。

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2013年9月26日木曜日

車を買いました

今月12日にゴルフを廃車にしないといけないことが分かり、大急ぎで新しい車を探しました。とりあえずネットでいろいろ調べました。

まずゴルフ、そしてポロ、それからアウディA2を探しましたが、ここから60マイルに限定すると、ほんとに私のプライスレンジでは条件の合う物は数台しかありませんでした。まずはアウディを見に行くつもりだったんだけど、その前夜に写真を見ていたチャーリーが後ろに座席が2つしかないことを発見。これでは子供の友達を乗せてあげるのに席が足りません。

結局15日にポロとCorsaを見に行きました。どちらもよかったのですが、やっぱりポロに決めました。買う相手は我々と同じ年くらいの、眼科医師(あとで知った)で、チャーリーが水泳大会で仲良くなった女の子の家族の知り合いでした。値段もこの走行距離にしては全然悪くないです。しかも150ポンドくらい値切ったら、すっと下げてくれました。

でも一つ問題がありました。彼は大きいディーゼルエンジンの車に買い換えたいからこの車を売りに出していたのですが、彼の車が見つかってないので、それまでは売れないとのこと。私の車検は25日に切れるから、どうしてもそれまでに買いたいのに。

そしてそのあと家に帰って、もう一つ問題が分かりました。ネットで、お金を払って車のバックグラウンドを調査してもらえる機関があるのですが、それでこれが事故車だということが分かったんです。

この時点で、もうやめようかと言う話になりました。そういえば売り手の彼は、「ドアが事故にあって、前のオーナーが直した。」と言ってました。それはそれだけと思っていたら、実はその時保険で全額支払われた車だそうです。そうなると、今度はこれを保険にかけるのにややこしいかもしれないし、どんな問題があるかもしれないし。

そう思っていろいろ調べたら、実は全然大丈夫とのこと。保険も会社によってはうるさいところはあるけど、あんまり問題ないし、カテゴリーDと呼ばれるこの事故は表面的な、(保険で補償される)一番軽いカテゴリーの事故だとのこと。その後車検を通れば問題ないけれど、ただまた売るときに売りにくいのが難点らしい。

調べている間、売り手にこういうことならもうちょっと値段を勉強して欲しいと言ったら、またさらに75ポンド負けてくれました。

こうなったら、問題はいつ取りにいけるか。あちらもこちらの期限を知っているので、いろいろ車を探すのに走り回ったみたいです。

結局月曜の夜にメールが来て、火曜に取りにいけるとのこと。でも火曜は私は夜8時半まで働いていたので、その後から50キロくらい先まで取りに行きました。

家からそこまでは、ほぼずっとモーターウエイ級のいい道で行けます。なので夜でも楽勝と思っていたら、なんとその道が途中工事で夜間閉鎖になっていました。 こんな事は初めてです。それでくねくねととんでもない田舎道を通って、何とかその人の家に遅れて着きました。

お金を現金で数えながら払って、書類等サインしてを全部もらって、またくねくね道を通って帰宅。私は普段はこんな遠くまで行かないし、行ったとしても、知らない道を通るのはすごく嫌なのに。それを今買ったばかりのなれない車で、夜中に知らないくねくね道で帰ってきました。売り手の人が、手付金に置いていった20ポンドでガソリンを入れておいてくれたので、本当に助かりました。

そんな苦労をして買ったこの車、こちらです。CDも聞けるし(前のゴルフはCDプレーヤーが壊れたままでした)、なんとテープも聞けます。音もいいです。ラジオのアンテナもすごくいいらしく、ずいぶん遠いところのFMが入ります。

ハンドルの切り心地はゴルフと似てます。ああ、快感。好きです。なんか分からんけど、体感的な心地よさ。

エンジンはシリンダーが3つだそうで、ちょっとパワー不足。高速道路では加速が遅そう。でも私高速乗らないし、問題ありません。ゴルフはいい車だったけど、やっぱり古くなってきてかなり揺れながら走ってましたが、こちらは比べるととてもスムーズに走ります。

内装はけっこうシンプル。窓も手動でくるくる開けるタイプです。でも今まで乗った車の電動窓って全部一度は壊れたから、壊れる部分が少ないだけいいか。

この車、私の4台目です。でも最初の車(ゴルフ)はデイブの車を使わせてもらっていただけ、2台目のCorsaは私の車だったけど一緒に買ったし、選んだのも彼。その次のゴルフもデイブが選んでくれた車。

でも今回のポロは、自分で選んで自分で払いました。(もちろんデイブもいろいろ協力してくれましたが。 )

今まで高い買物といえば、20代のときに一人でロンドンでフラット買ったし、この家もデイブと一緒に買ったし、旅行に行くときもこの車と同じくらいの額をポンとネットで決済してます。でもなんか、自分で選んで、自分で車を買ったって言うのは、また別の達成感があります。一人前になった気分。・・・・と40代後半で言うのも変ですが、でもそんな感じ。

廃車にしたゴルフ同様、長い幸せな関係を築けますように。 

Let's have lots of fun, baby!!

あ~、それにしてもここ10日間、車の買い換えでかなりの時間とエネルギー(とお金)を取られてしまいました。明日からまたリセットして、普通の生活がんばります。

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ゴルフ廃車にしました

2006年から7年間乗り続けた愛車のゴルフが2週間前車検を落ちました。理由は排気ガスだそうです。規定オーバーだったんでしょうね。それを直すのにはすごくお金がかかると言うことで、廃車となることになりました。

7年乗ったと言っても中古で買ったのでもっと古いです。ルイと同じ1998年製造なので、14歳。走行マイルは119,000マイル。キロにしたら191,511キロ。すごいですよね、20万キロ近く。でもゴルフってもっと走るらしく、買う前にマイル計が操作されていたんじゃないかとデイブは言ってました。

でも古い車って、エンジンはもっと距離を走ったとしても、車の年自体は変わらないわけで、やっぱりドアとか窓とか、いろいろ不備が生じてきて、段々メンテナンスにお金がかかるようになるんですよね。

数日前に書きましたが、新しい車は見つかって手付金も払ったんだけど、いろいろ面倒なことがあり、いつ受け取れるのか確定してませんでした。今の車検が切れるのが25日(今日)だったので、本当にひやひやでした。車ないとすごく困るもん。

それが月曜の夜にメールが来て、火曜(昨日)の夜に受け取りに行くことになりました。それでその前にゴルフをスクラップヤードにもって行きました。

ご覧の通り全然かっこよくない車なんだけど、私はその乗り心地、というか運転し心地に一発で惚れました。今まで7年間私と子供たちを安全にあちこちに連れて行ってくれた、頼りになる愛車でした。

昨日は感謝の気持ちを込めて、助手席に花を飾ってスクラップヤードに行きました。幸い晴れてきたので、サンルーフも最後に全開にして走れました。

スクラップヤードでは目方を量って、10キロにつき1ポンド払ってくれました。1020キロだったので102ポンド。期待してなかったから臨時収入です。5年ほど前デイブが大きいベンツを廃車にしたときは、10ポンドしか支払われなかったんですよ。その時のスクラップメタルの市価ですごく左右されるそうです。

デイブが車を指定された場所に停めていると、20歳くらいの若い男性が来て「どうしてゴルフ廃車にするの?どこが悪いの?」 と聞いてきたそうです。ゴルフってイギリスではすごく人気のある車なんですよ。特に若い男性。(でも中年の人も乗ってるし、誰でも乗ってるかな。)でも、今ゴルフの中古車はあんまり出回ってないらしく(私も探した)、需要が供給を上回ってるようです。

そのあとジャフみたいなレスキュー会社に電話してゴルフを廃車した旨を伝えたら、電話に出たこれまた若そうな男性に、「えー、ゴルフ廃車にしたの?僕すごくゴルフ好きなんだよ。どうして? 残念だったね。で、新しい車は何?」と、聞かれました。

私もデイブもゴルフ好きなんだけど、本当に若い人で好きな人多いんだな。外見はそんなにかっこいいと思わないけどなあ。

というわけで明日は新しい車について書きます。

R.I.P ゴルフ

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2013年9月23日月曜日

ジョイス

私のヨガのクラスに7年くらいずっときてくれているジョイスという名前のおばあさんがいます。ホールの近くに住んでるので、毎週月曜歩いて来ます。年は数年前に聞いたときは84歳とか言ってたかなあ。

外見は白髪で顔も皺が多くて本当におばあさんっぽいし、話をしてみても口調とか老人風ですが、未だに車を運転するし、週に一回ヨガ、週に一回ダンスに行っているとか。ヨガも、ここ1年くらいはちょっと弱々しくなってきたかなあと思うときもありましたが、大体なんのポーズでも出来るし、頭もしっかりしていて、ぼんやりしていたり聞き違えたりということもありません。

この夏休みも、フランスに住んでいる息子さん家族のところで過ごしてきたそうです。

彼女は今学期は初日の9月9日にやってきて、半学期分の月謝を払ってくれました。でも先週と今日、レッスンに来ていませんでした。こういうことは珍しい。どうしたのかなあと思って、他の生徒さんと話してました。

そうしたら今日の午後、生徒さんの一人でジョイスの家の近くに住んでる人から、「ジョイスは亡くなったそうよ。」との電話がありました。

先日90歳の誕生日パーティーが行われ、そのあとから気分が悪くなって、つい数日前、寝ている間に亡くなっていたそうです。

そうか、ジョイスって80代の半ばどころか、90歳だったのか。死ぬ1週間ほど前にも、全然そんな気配なくヨガをしてました。90歳のバーティーもしてもらって、そのあとで眠りの中で往生して行ったのですね。

年を取ると癌になったり心臓病やら糖尿病やら何かと面倒くさい病気になって、手術したり薬漬けになって死んでいく人が多くて、そういうものだと思いがちだけど、そうでない往生の仕方ももちろんあるんですねえ。ジョイスの場合なんて、本当に理想に近いです。これが100歳くらいなら、まさに理想。 私も死ぬ前日まで普通にヨガをしていたいです。

お葬式もまだなそうで、連絡が入ることになっています。ヨガのクラスの人たちにも知らせてあげなければいけません。

でもなんか妙な気持ちです。人が死んだんだけど、悲しい気持ちはしません。あっけない感じ。死んだというよりも、消えちゃったという気がします。しばらくしてもっと情報が入ってくれば、悲しい気持ちも湧いて来るのかもしれません。

一方で不謹慎かもしれないけど、こんな大往生、すごいなあって言う気持ちもあります。もっとも親族にとってはどんな大往生でも悲しいものに違いはないでしょうけどね。

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2013年9月22日日曜日

子供たちの水泳クラブ

日曜というのに6時起きで、車で1時間半くらいのサマーセット州にある50メートルプールまで行きました。8時半から10時半まで水泳のトレーニングです。(あ、子供たちの)

2時間トレーニングして、1時ごろ帰宅。そのあとランチを食べて、5時ごろまた軽食をもりもり食べて、また2時間、今度は20キロくらい先にあるいつものプールに2時間トレーニングに行きました。合計4時間。

前回同じようなスケジュールの日は、チャーリーはさすがに疲れて夜のトレーニングは行かなかったのですが、今日は嬉々として行きました。

実はこの夏に二人とも水泳クラブを変わったのです。変わった先は、今までライバルとして競い合っていたクラブ。

最近までいたクラブは、すごく小さいときからお世話になっていたし、週に何回もトレーニングがあるから、子供たちにとっては学校以上に友達が多い楽しいクラブでした。私もデイブもメンバーの父兄とも仲良くなったし、本当に生活の一部という感じでした。

でもここ1年ほど二人の成績が芳しくなかったのです。それだけでなく、トレーニングの内容も、コーチが忙しくなって代理の若いコーチにまかせっきりのことが多くなり、確かにこんな内容じゃあ上達しなくても仕方ないなあと言う感じでした。

それに、地区大会に出れるレベルの選手はうちの子供たちだけで、大きい大会に行くたびに二人ともチームメートもいないし、コーチも来てくれないことがほとんど。チームイベントでもリレーチームを組む同じレベルの選手がいないから、全然面白くありません。なので思い切って、同じレベルのスイマーが他にもいるクラブに移ることに決めました。

うちの子供だけでなく、ルイの友達とその弟も移ることになったので、そのクラブにとってはダメージは大きかったかもしれません。

ルイは初めはすごく嫌がってたんですが、何度かトライアルに行って、まあその気になってきました。今年のチーム大会はまともなリレーチームで出れるのも楽しみみたいだし。

そもそもは一番初めはチャーリーが言い出したのに、実際に移るとなると、一番抵抗したのもチャーリー。泣くし、水泳やめると脅すし、その果てには、家出するとまで・・・・。(これは笑い飛ばしたけど)。でも、いったん移ったらすぐに馴染む事は分かってたので、とにかく来年の2月まで新しいクラブでやるというこで、強引に移籍させました。

日本から帰ってきて、早速新しいクラブに行き始めましたが、チャーリーは3回くらい行ったらすっかり友達も出来て、もう今やウキウキで行ってます。今週4回行ってますが、来月から5回に増やしたいとまで自分で言い出しました。どれだけ手のひらクル~やねん。

まあそうなる事は分かってましたけどね。ひとまず安心です。

これでいい成績に繋がるとは全然限りませんが、新天地。悪いことじゃないはず。出来るだけのことやって成績上がらなければ、後悔もないし。

それにしても、水泳を何よりも優先できるのはルイはあとせいぜい2年くらいになりましたよ。

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赤い林檎、鳥につつかれた傷物や風で落ちたものを集めました。

こんなに剥きました

これを大きい鍋で砂糖とシナモンと煮て

アップルソース。ローストポークとたべます。これを小分けして冷蔵。15食分くらいできました。

2013年9月21日土曜日

最近の音楽について

最近音楽聴いてますか?考えてみたら私はほとんど聞いてません。車の中でラジオを聴くくらいだけど、最近のヒットソングに飽き飽きして、ここ数週間はラジオ消したり、いつもあんまり聞かないクラッシック局を入れたりしてます。

最近どころか、もう20年くらいまともに聞いてない気がします。まともにと言うのは、興味を持って積極的にという意味。そう思っていたら、他の人もそういってました。昔はあんなに聞いたのにって。そういう話になると、「それは最近のミュージーックシーンはつまらないから。」と言う愚痴になっちゃうのですが、本当のところはどうなのかなあ。昔もつまらないイライラさせられるヒット曲はいろいろあったと思うけど。

そうやってよく考えると、私や私の世代の人だけでなく、なんとなく音楽を聞く人って減った気がしませんか?昔なら人の家に行ったら、必ずやその家の人がお気に入りのレコードをかけて、音楽の話に花が咲いたり。まあ何かとバックグラウンドに音楽をかけていたし、それもムード音楽なんかじゃなく、無言のうちに「自分はこのアーティストが好きなんだ、どや!」と、自己主張していた気がします。

私の頃は、音楽の趣味があうっていうのが友達になる基準だったり、恋愛関係でも重要な要素だったと思うんだけど。

もしかしたら今でもそうなのかなあ。ルイはけっこう音楽に凝ってますが、ヘッドフォンで聞くから、どんな音楽が好きなのか、あんまり知りません。チャーリーもまあまあ好きそう。でも二人ともピアノとギターを弾くから好きで当然だけど、他の友達もそうなんだろうか?

私が中学高校の頃って、お小遣いはほぼすべて音楽関係のことに消えてましたよ。ミュージックライフなどの音楽雑誌を買い、レコード屋に買いにいってました。でもレコード何枚も買えないから、レコードレンタルショップで借りて、テープに録音してました。このテープがまた3本1000円とかけっこう高くて、わざわざヨドバシカメラとか、安い店に行って買ってたなあ。

そして「エアチェック」。これは和製英語らしいですが、覚えてますか?ラジオから音楽を録音すること。そのためにFM雑誌を買って、夜中まで起きて録音してました。

つまりその頃の資力と時間と労力の多くを注いで音楽聴いてました。

近頃の若者達は音楽は安く簡単にダウンロードできるし、レコード屋すら行かないし、お金もあんまりかからない。ルイなんてほとんどの音楽をYouTubeからMP3にコンバートしてただで聞いてます。それにだいたいヘッドフォンで聞くから、音楽が自分のアイデンティティーの一つと主張することもない。

だから、昔に比べて音楽が安易に入手できるようになったんだなあ。それは悪いことではないけど、でも人間って簡単に手に入る物には情熱をあんまり感じないものだから、若い人たちの音楽との関係が、淡白になったって言う部分はあるのかもしれません。

出回ってる音楽自体も、昔は、セックスピストルズとかは極端としても、「音楽をやりたい、こういう音楽を僕らはやるんだ。」という、ミュージシャンが引っ張る音楽が主流だったけど、最近は大きいレコード会社やプロジューサーたちが作る「売るための音楽」が主流だし。誰とは言わないけど。ワンダイレクションとか。

「何を的外れなこと言うてんねん。今の音楽シーンはすごいねんで。これやからおばはんはいややねん。」なんて思う人がいたら、ぜひいいミュージシャンを教えてください。いくつになっても、ロックでもヘビメタでもクラッシックでも、いい音楽ならなんでもきくで~。

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2013年9月20日金曜日

アマゾン・ドット・コム

先日庭でちょっと工事が入ってたのですが、ルイが帰ってくると、ディガーが放ったらかしになってました。それで乗ってみたようです。本文とは関係なし。

最近アマゾン・ドット・コムで感心することがいくつかあったので書きます。

その1

御存知だと思いますが、アマゾンで買うと、アマゾンから直接買う場合と、マーケットプレースといって、アマゾンを通して売ってる会社・商店などから買う場合があります。

夏日本に行く前に、マーケットプレースの商人からエレキギターのコードを注文しました。でもそれが予定を過ぎても来ない。それでアマゾンA-Zギャランティーというシステムに申請しました。すぐにその場でアマゾンの自分の口座にクレジットを払い戻してくれるか、しばらく待って商品が来なければ、元々払ったクレジットカードに返金してくれる仕組みです。

そのコードの単価が安かったのですっかりそのことを忘れて日本に行ったら、2週間後くらいにカードに返金したとメールが来ました。

その2

アマゾンから直接、水泳のトレーニングに使う水かきやらタイマーやらをいろいろ注文しました。でも納期の期限が来ても届きません。それで気になって電話しようと思って、サイトで番号を探しました。すると番号は載ってないのですが、注文番号と自分の電話番号をタイプしてリクエストすると、あちらからかけてくれるとのこと。待ち時間も出ていて、私が見たときは5分以内でした。

それでリクエストすると、ボタンをクリックした10秒後に電話がかかってきました。アメリカアクセントのある丁寧で気持ちのいい男性。それでいろいろ調べてくれて、オーダーしたものの一つがイギリスに在庫がなくてヨーロッパから届くのを待ってるとのこと。そして、それがちゃんと数日以内に来るのかチェックしてくれました。

その30分後くらいにメールが来ました。上記の内容を要約してありました。その翌日にはまたメールが来て、発送完了したとのこと。結局、納期の窓の最後の日にはちゃんと届きました。

その3

またまたマーケットプレースの店からチャーリーがズボンを注文しました。でも届いて試着してみるとチャーリーは悲しそう。なんか気に入らないらしい。それで私もためしにはいてみたら、すごく作りが悪いんです。デザインもちょっと写真と違う。それで返品することにしました。

イギリスではネット販売の返品は日常茶飯事なのですが、たいていは商品の値段しか返品してくれない。つまりこ払い込んだ送料と、こちらが返品するときにかかる送料はこちら持ちとなります。

でもアマゾンのポリシーによると、商品が ネットの詳細と違うときは、送料も、こちらが立て替える送料も全部返金するとのこと。それでその旨を(写真とちょっとちがうこと)書いて、そのマーケットプレースの商店に連絡すると、こちらから送り返した送料も含めて、返金になりました。

その4

(これは当たり前かもしれないんだけど)日本に行ったときに妹がエレキギターを手配してくれたのですが、それにつけるギターの弦やコードなどのいくつかが必要になりました。それで早速アマゾン。妹の口座で注文したのですが、私のイギリスのクレジットカードで支払えました。これはすごく便利でした。商品もすぐきたし。今度からもっと活用しようと思います。

ところで日本のアマゾンとイギリスのアマゾンは、ほぼ100パーセントシステムは同じでした。サイトの作りもまったく同じ。でも一つだけ気づいたのは、このアマゾンA-Zギャランティーのシステム。日本でも同じシステムがあるんだけど、一人につき5回しか使えないとのこと。イギリスでは一人50回まで使えるようです。どうして10倍も違うんでしょうね。それだけイギリスのほうがこのシステムを使うケースが多いってことかな。私だってそんなにアマゾンで買物するわけじゃないけど、もう2回も使ったし。

ではみなさま、Happy Online Shopping!!

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2013年9月19日木曜日

お金

今日車の支払いのために現金を銀行から下ろしてきました。

普通イギリスで個人間の支払いは、20ポンドくらい以上なら小切手になることが多いです。でも中古車の個人間の取引は、小切手は(残高不足で)戻ってくるリスクがあるので、現金決済。

額としては、日本に住む日本人なら普通に家の中にタンス預金してあるような額です。かばんに入れて持ち歩いても抵抗無いような額。でも財布に中にせいぜい50ポンドくらいしか現金を持ち歩かないイギリス人の感覚では、ちょっとびびるような額でもあります。

銀行の窓口でキャッシュカードを渡して下ろしたいことを言うと、身分証明の提示を求められました。そうだろうと思って運転免許持っていってよかったあ。

「20ポンド札でいいですか。」と聞かれ、お札を一々目の前で「1枚2枚3枚・・・・」と言う感じで数えて渡してくれました。それを茶色の普通のA5サイズの封筒に入れて渡してくれました。20ポンド札って3000円くらい。それなので かなりの枚数になり、けっこうかさばります。

50ポンド札と言うものも存在するんですが、全然流通してません。50ポンド札なんてとにかく使いにくい。だいたいそんな値段の物はカードでみんな払うから、必要ないし。しかも誰もめったに見ないから、店でもじろじろひっくり返したり、マネージャーを呼んで確認したり。

とにかくそのたくさんのお札の入った封筒を大事にかばんに入れて持ち帰り、家で早速数えてみました。それで改めて思ったのですが、イギリスって汚れていたり古いお札が平気でずっと流通してるんですよ。新札ってめったに見ません。といっても新札は新札でまた店でじろじろチェックされるから、ありがたくもないんですが。

イギリスってごくごく最近まで、ATMで入金って出来なかったんです。お札の使える自動販売機もあまりないし。これって、こんなにお札のコンディションが悪いと、やっぱり難しいんだろうなあ。プリンターに折れた紙を通して紙詰まりになるように。

古いお札も多い上に、何か書いてあるお札もよく見ます。左のお札は何か筆算のあとがあるでしょ。

こちらはくたくたのお札の写真。その一枚にはやっぱり数字が書いてあります。しかし、お金で筆算するなよ。

でもまあ、古くても新しくてもお金はお金。もうすぐ新しい車になってくれるありがたいありがたいお金様。私の元にいる間は、しっかり世話させていただきます。

とはいえ、やっぱりちょっと怖いから、3つに分けて家の中に隠してます。隠し場所はもちろん指差し確認しました。

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きょうの収穫。とうもろこしは本当にすごくおいしかったです。

2013年9月17日火曜日

指差し確認

日本に行ったときにスーパーに行ったら、レジのところで「指差し確認」と言う張り紙がありました。人がやってるのは見たこと無いけど、大体分かります。何かをしたあと、一々指をさして確認すると言うことでしょ。

その日の夜、人にあげるためにイギリスから買ってきたお土産をどこにおいたか思い出せなくなりました。本当に最近多いんですよ、そういうこと。年のせいではなく、いろいろと考えること、やることが多くなったからだと思いたいんですが。

それでその時はちょっと探したら見つかったのですが、今度は紛れ込んでしまわないように別のところにしまうことにしました。でも、なんとなくどこに置いたかまた忘れそう・・・。そう思っていたらこの指差し確認を思い出しました。それでやってみました。指で指して、「XXXは000」と置き場所を確認。

そうしたら、やっぱり全然忘れませんでした。

今晩ヨガを教えに行ったのですが、イギリスは週末からぐっと寒くなったので、暖房を入れました。でもその暖房、3年位前に消し忘れて家に帰って、ホールの人に迷惑をかけたことがあったんです。火事になるようなものではないので、光熱費が不必要にかかっただけですが。

それ以来このホールの暖房に関してパラノイド気味。少なくとも2回は確認します。特に絶対に消したと思うときでも確認しないと気がすまない。 暖房のスイッチのある部屋の鍵をきちんと引き出しに戻したかも気になるし、鍵をかけたかも気になる。

それで思い出しました。指差し確認。これをする習慣にすればいいんじゃないかな。一々指差して、「暖房オフ」「鍵返却」「戸締り完了」って。

うーん、どうでしょう。役に立つなら大歓迎で毎回やりますが。でも指差し確認すると言うこと自体を忘れそう。

金曜から早速実行して、効果あればまた報告します。

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2013年9月16日月曜日

車探し


収穫したたまねぎ。大きいのが80個くらいできました。

金曜から本格的に始まった車探し。今まで3台テストドライブしました。どんな車でも走ればいいやとはいうものの、私の予算内で条件が良い物にはなかなか出会えません。

1台目は、「まあ近所だし知り合いだし、これでいいか。」という感じで、一度は買う気になりましたが、結局いくつか納得行かないところがあり、大事をとってやめることにしました。

2台目は 遠くの中古車ディーラー。VaxhallのCorsaという車、日本ではヴォクソールではなくOpalというのだったかな。今のゴルフの前にCorsaに乗ってたので馴染みがあるし、条件的にも値段的にも悪くない。テストドライブも満足。でもでも、うーん、決めかねる、という感じ。なんか直感的に気になる部分がある。

3台目はフォルクスワーゲンのポロ。ちっと小さくて、クラッチの加減とか、慣れるまで時間かかりそうだけど、運転席に乗った感じはいいです。条件も一番合ってる。

それでポロに決めたのですが、これがまだ細かい段取りすんなり行かなくて、80パーセントくらい確定という感じ。一応すごい小額の手付金を置いてきましたが。

ネットの時代になったので、何かあるとすぐに調べられるのはすごくいいんだけど、逆に言えばすごく時間が取られます。特に私は調べ魔。(まあブログを書くような人間はみんなそうでしょう。)そして私は、いったんそのことを考えるとなかなか頭を離れないという悪癖があり、夜中までネットで調べて、ベッドに入ってもなかなかそのことで頭がいっぱいで寝付けない。。。そういう数日が続いています。

でも今晩は今から紅茶飲んで風呂に入って、ネットでOnePieceのアニメみて寝るぞ~ 。

でもまあ何とかなるでしょう。結局たかが中古車一台のことです。

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ホテルで頂いてきた浴衣を着て、OnePieceをIpodでみるチャーリー。寒いので浴衣の下はパジャマ

2013年9月14日土曜日

愛車ゴルフの天使様

最近ちょっと急に時間がすごく取られるようになりました。何かというと車探し。今の車が車検を落ちたので、大急ぎで新しい車を買わなくてはいけなくなったのです。今の車検は25日まで有効なんですが、もうこうなったら一日も早く新しいのに乗り換えたい。

中古車探しって自分でやったのは初めて。ネットで出来るようになったので、その分はちょっと楽かもしれません。それでも、まずどんなメーカーの車がいいのかもよく分からないし、自分の条件を整理するだけでも時間がかかりました。

今乗っているフォルクスワーゲンのゴルフがすごく気に入ってたので今度もゴルフが欲しいんですが、予算以内で、ドアの数とかエンジンサイズとか年数とか走行距離とか、条件の合う中古車ってすごく少ないです。検索するときに自宅からの距離を入れるのですが、60マイル(100キロ弱)という遠距離を入れても、ほんの数台しか見つかりません。45マイルとでていたので 南デボンかなあと思って電話したら、「南ウエールズだけど」と言われたり。同じ45マイルでも海峡の向こうです、それは。

それで金曜にごく近所で一台見に行きました。デイブの知り合いで中古車ディーラーをサイドビジネスでしている人。プジョー307のディーゼルエンジン。条件は値段は予算を大きく下回るけど、走行距離や年数が古い。それでも外見はいいし、テストドライブも快適で乗りやすい。かなり乗り気になっていたら、「警告ランプ」が出てしまいました。


ディーゼルの排気ガスの装置のことや、ABSのことやら。デイブがそのディーラーの人と話したり、私も昨夜は遅くまでネットで調べたり。

で、結局買わないことにしました。安いのはいいけど、そのあと延々と故障の修理したり、直しに出したりなんて、そんな面倒なこと出来ません。中古車ってピンからキリまでいろいろあるけど、やっぱり市場が確立してるから、値段相応の車、払ったら払っただけの車が買えるということみたいです。予算上限ぎりぎりくらいの車を買えってことね。

私は車には興味がないので、走ればいいと思ってるんだけど、でもしょっちゅう故障するのは困る。多少汚くても古くてもへこんでてもいいけど、絶対エンストしないで一発でエンジンがかかり、めったなことで壊れない車が欲しい。それをこれから5-6年、今のゴルフみたいにスクラップヤード行きになるまで乗り回したい。これが私の希望です。

そうかんがえてみれば、このゴルフはすごい愛車でした。外見は全然かっこよくないし、色も地味だし、しかも夏は屋根にサーフボードを巻き付けて走るので、屋根の部分のペイントがはげてきてるし。でも初めて乗った日から、その乗り心地というか、もっと動物的な手触りのようなものが大好きになりました。もっと正確に言うと、ウインカーをつけるときのカチッていうあの手触りと音、あれに萌えました。変かな。車に全然興味がない人間の言葉には思えないけど。

まあそいうわけで、このゴルフ、安楽死の日までせいぜい愛情と感謝を込めて扱ってあげようと思います。

そうしているとこのゴルフの天使様が、次には同じようにいい車に引き合わせてくださるかもしれません。

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昔の写真を探して見ましたが、ゴルフの写真はこのよく映ってない2枚しかありませんでした。こんど廃車にする前に撮っておきます。

この雪のかかったのがゴルフ

2013年9月13日金曜日

阿漕な商売

日本にいるときにピアスの一つを失くしました。私は職業柄大きいピアスや長いピアスはしないので、普段は銀の小さいものやリングを入れっぱなしにしてます。長くはずしているとふさがってしまうので、とにかく何か小さいものが入っていればいいという感じです。

それで先日、チャーリーと文房具などを買いに行ったついでに、アウトレットのショッピングモールでアクセサリー屋に買いに行きました。日本でもみかけたClaire’sという店です。

銀の小さいピアスでまあまあいいかなあと思うのが二つありました。値段は6ポンドと7ポンド。アウトレットだから30パーセント安くなるはずと思っていたら、その日は店中にポスターがあり、かばんを除くすべての品が 「10個10ポンド」とのこと。今のレートでいうと1500円です。

これは無茶苦茶安い。でも10個も欲しいものがあるわけない。せめて5個6ポンドとかなら買うのに。

でもこの時チャーリーと一緒だったので、彼女が「でも二人合わせれば10個見つかる。」と主張し始めました。靴下とかマフラーとか手袋とか、ちょっとした化粧品やヘアアクセサリーなど、商品はたくさんあるんだけど、欲しいものといえばそんなにあるかなあ。

で、結局二人で探しても10個も見つからず、じゃあチャーリーの友達の誕生日やクリスマスなどのプレゼント用にと2つネックレスを買いました。

結局買ったのは私がこの4つのイヤリング。チャーリーは ブレスレットとかネックレス4つ。上述のネックレスが2本。全部で10ポンド。

確かにすごいお買い得。でもすごい阿漕な商売。だって最初の予定では、小さいピアスを一組だけ買う予定だったんだから。 でもそれに4ポンド払うか、それとも10個買って10ポンド払うか。

いくら安くても必要ない物は買わないのが、節約のコツかつ断捨離のコツ。でもそれは「1個400円、3つで1000円」くらいの時まで。やっぱりこんなに大きく値引きされると買ってしまうよ。ああ。阿漕。

それにしても一人でいっていたらやっぱり絶対買わなかったと思う。もしもそうだったら、10個買う代わりに一つだけ4ポンドで買ってたかな。もしかしたら何にも買わないことにしたかもしれない。

そうそう、そういう割には私もちょっと似たことやってるんですよね。ヨガのクラス。1回ずつ払うよりも半学期分先払いしたほうが断然お得な値段になってます。でも、私は生徒さんにはぜひ続けて毎週ヨガに来て、ますます健康になってヨガのベネフィットを知ってもらいたいからなんですけど。

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この蜘蛛のイヤリング今しています。

その時一緒に買ったもの。エッフェル塔のが一番気に入ってます。この一番下のは、小さい銀のリング4組で1ポンドとありえない安さ。

2013年9月11日水曜日

変化

本文とは関係ない今日の収穫=晩御飯
デイブの友人の家族がこの夏フランスに移住しました。お父さんは靴下の会社を経営しています。お母さんはテレビ局のプロデューサー。でも数年前に、お父さんが50近くになって、子供ができたんです。それでここ1年間ほど温めていたプランを行動に移したみたいです。

そういえば別のデイブの友達は、数年家を建て増しして2世帯住宅にすることを話してたのですが、1年ほど前に大々的に改築しました。

デイブのお兄さんの家は、牛が300頭近くもいる酪農農家だったのですが、全部売り払って、年代物のファームハウスをほぼすべて改築。そして農場があったところに高級住宅を何軒か建てて売り払いました。

私の友達でも家を大々的に改築したり、大きい古い家を売って引越ししたり。

そういうすごい大きいこと、計画性も実行力も必要だし、夫婦間の協力や話し合いも重要。みんなすごいなあ。なのにうちはどうしてこう何年も、10年以上も何にも変化がないんだろう。家も全然完成しないし。なぜ変化が起こらないの??????

つい昨日そう思っていました。

エイブラハムによると、同じ状態が続いているのではなく、同じことを繰り返し創造しているからだとのこと。新しいことを考えないで、昨日と同じ考えで暮らしているから、昨日とおなじ一日が作られる。そういうこと。

そして、いくら無理やり状況を変えようとしても、考えを変えない限り同じことの繰り返しとも。つまり、いくら会社が嫌でやめても、自分が変わらない限りまた同じような状況に陥るし、離婚して再婚しても、また同じような結婚生活になるとのこと。

そうしたら、昨日、強引に状況が変わることが起こってしまいました。

我が愛車のフォルクスワーゲン・ゴルフが車検を通らなかったのです。排気ガスが規定よりもCOが多すぎて(んだったと思う)、どうやっても下げられないから、廃車にするしかないとのこと。まだちゃんと一発でスタートするし、ちゃんと走るのに~。

でも、考えればこの車もう15歳なんです。走行マイルは118,000マイル。 188,000キロです。まあよくがんばりました。エンジンはちゃんと動くけど、考えたらドアの鍵もかからなくなったし、窓も運転席のほうは開かない(あけると閉まらなくなることがある)、サビもちょっとでてきた。と言うわけで、まあ驚くようなことではありませんでした。どうせ今回車検通っても、1年以内に買い換えないといけなかったでしょう。

でもまさか車検に落ちるなんて、というか通すことが不可能なんて、思ってもみなかったので、ちょっとショックと言うか驚きでした。

まだあと2週間今の車検が有効なので、その間に新しい車を買わなければいけません。

でもショックだったのは一瞬。日本から帰ってきてまだクレジットカードの返済も終わってないので、また大きい支出は痛いけど、新しい車を買うっていうのは、それはそれで嬉しいです。新しいといっても、私の場合は中古だけど。

まあそういうわけで、私の生活に変化が欲しいと思っていたら、やっぱりちゃんとやってきました。

ちゃんと予算どおりにいい車が買えるといいんですが。

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2013年9月10日火曜日

やらないこと

あくあさんが御自分のブログで、仕事がとっても忙しいこと、でもすごく高能率でこなして行ってることを書いていました。秘訣をきいてみると、モーティベーションとのこと。何時までに終えるとか、動機付けながらやるとはかどるということみたいです。

高能率。そうそう、本当にそれって人生のツボ。やらなければいけないことをさっさと、そして次々済ませれば、物事がとんとん進むはず。

で、自分を振り返ってみました。私の場合は・・・。確かに効率がいい部分もある。こういうのはやりたくない単調な仕事で、そういうのは割りと集中してさっさと済ませられます。

でも家の中の仕事とか、自分で仕切ってる仕事って なんかいつも予定より時間がかかる。なぜかと言うと、単調ではなかったり、自分の興味を引いたり、こうやってみたらどうかなとか、どうでもいいところでやたらきれいに仕上げたくなったりとか。そして一番多いのが、ほかに気がそれる。

たとえば今日の例では、家の掃除機をかけているときに、チャーリーの部屋のデスクライトが壊れていたのに気がつきました。それでライト自体が壊れたのか電球を替えればいいのか気になり、ルイの部屋のスタンドの電球と交換。そして今度はチャーリーの部屋の棚を動かして、ライトの位置を変更・・・・・・。なんてことをしていたので、掃除が終わるのにすごく時間がかかりました。

たぶん主婦の人たちはこんな経験は毎日なんじゃないかなあ。 私は毎日です。

主婦でない人に判りやすいように例えて言うなら、誰かに薦められたYouTubeのビデオを見ていたら、隣に興味をそそるものが出てきて、それをみているとまた何かが出てきて、気づいたら「私なんでこんなビデオ見てるの?」と言うことになるような感じ。

その気がそれる対象が、今日みたいにまあ生産的なことならいいんだけど、本棚の整理していたら昔のアルバムがでてきてそれを見てしまったり・・・・なんてことももちろんあります。阪神の試合経過をネットで追っていたら、バレンティンのホームラン日本記録に目が行って、ヤクルト戦チェックし始めたり。。。

で、ここで思いつきました。生産的な建設的な能率のいい暮らし。それには何をするか、何をしたいか、タスクリストを作ってチェックしていく。ここまでは私もするし、一般にも行われてます。

でもね、しないリストを作るのも大事なんじゃないかなあ。ここまで書いた「気がそれる」と言うのとはちょっと違うけど、毎日のように習慣的にやっていてあんまり疑問視したこと無いけど、考えたらしないほうがいいんじゃないかっていうこと。

たとえば昔はほぼ毎日やっていたけど、時間節約などの理由でやめたこと。私の場合は、テレビニュースを見ることと新聞を読むこと。時事ニュースを知らないと、やっぱり大人として恥ずかしいんじゃないかとか、まあよく考えたこともない理由で習慣的にやってましたが、やめても全然問題ないです。新聞は読み出すと時間かかるしね。ニュースの30分も馬鹿にならないし。

今の私の生活をもっと効率をよくするためにすること。やっぱりネットで費やす時間が長すぎるなあ。それからブログも文章が長すぎると、読むほうも面倒でしょうし、時間も量も短めにするべきですね。

趣味でも、やっぱり時間がかかりすぎるのは、考えたほうがいいかも。編み物が好きなんだけど、時間がかかりすぎるのでやめました。ジャムやピクルス作りもちょっと控えようと思います。それから読書も、的を絞って読みたい本だけを厳選しないと、大きい時間の無駄だし。

運動をやめるっていうのはよくないですね。でも運動ってやっぱり時間がすごく取られる。エクササイズよりも、日常での運動量のほうが大事と最近は言われているので、いっそのこと椅子のない生活とかやってみようかな。

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2013年9月9日月曜日

新年度新学期

今日の果樹園。小さい木なのに実がなりすぎて、地面につきそう。
日本の子供たちはもう先週の初めから新学期でしょうけど、うちの子供たちは今日から学校でした。そして私も7月の末以来、今日が仕事の初日。

イギリスではもちろん新年度は9月です。チャーリーは去年の9月に中学に入学したので、今年から2年目。イギリス風に言うと8年生です。ルイは同じ学校の10年生。日本で言えば高校1年生。

ルイは今年と来年が日本の高校に当たる年で、GCSEと言う試験を受けるための勉強を始めます。そのために科目が選択になるので、必修のもの以外は、好きなものを勉強することが出来ます。ルイがGCSEに選んだ科目は歴史、フランス語、アート、音楽です。なので時間割を見ると、2週間単位の時間割なんですが、2週間でアートと音楽あわせて10コマもありました。

音楽が特に楽しみみたいで、初日からピアノの楽譜をいろいろかばんに入れて持っていってました。

ルイはこれからまずは2年間、これまで以上にしっかり勉強してもらわないと。

チャーリーは友達にあげるために、日本で買ったお箸やら沖縄のシーサーやら財布やら抹茶キットカットをかばんに入れてました。友達のお土産に買っていたなんてぜんぜん知らなかった。知っていたら払ってあげたのに、自分のお小遣いで買ってました。

長い休みが終わって学校に行くとなるとなんか気が重い物ですが.、二人とも新学期がなかなか楽しみなようでしたよ。特に日本に4週間も行ったし、そろそろ休みにも飽きてきたのかも。それでも昨日は日本で過ごした夏休みを思い出して、二人して「日本に帰りたいなあ。」と言ってました。「行きたい」じゃなくて・・・。

でも私は子供の新学期が始まる前日は いつも緊張します。早起きが苦手なので、ちゃんと起きれるか、それだけでも心配。ここ数日は体を慣らすように、朝の時間を早め早めに持ってきてたのですけど。ちなみに、前日に予行練習するという知人もいます。

で、昨日は私にしては早めにベッドに入りました。が、もちろん時間が早いことと緊張で全然眠れませんでした。チャーリーも12時近くまで眠れないようでした。

それでもまあ緊張もあり朝はちゃんと起きれたし、お弁当も作って子供たちを送り出し、私も仕事に行ったら、たくさんの生徒さんが来てくれて盛況でした。生徒さんたちも新学期を待っていてくれたようです。クラスの最中はさすがに関節がポキポキいうのが聞こえましたが。

学校のあとは子供たちと友達を新しいスイミングクラブに連れて行きました。スイミングのクラブを夏休みの間に変わったのですが、またその話は別のときに。

けっこう忙しかった~。でも無事に新年度が滑り出しました。

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トマトがちょっと赤くなってきてます。でもなんとなく光が秋っぽいかなあ。

2013年9月8日日曜日

チャーリーの携帯探し

子供たちは寝る前に、携帯とIpodをリビングの机の上に置くことになっています。隙さえあれば、ベッドの中でメールやFBやネットをしたがるからです。それで昨日も同じようにしようとしたら、チャーリーの携帯が見つかりません。

この日は朝ちょっと出かけただけだし、そのあと家で使っていたのを覚えていました。なので絶対家のなかにあるはず。で、ありそうなところをいろいろ探したんだけど見つかりません。

じゃあ鳴らしてみようと家の電話からかけてみましたが、音を消していたので鳴らず。仕方ありません。探すしかない。

チャーリーの部屋をくまなく探して、ベッドの下とか引き出しの後ろまで見たけど無し。家中のカーテンの後ろやリビングのソファーの下や、クッションまで動かしてみたけど見つかりません。ルイの部屋、私の部屋、バスルームやトイレの中まで探しました。

それでいよいよデイブが重い腰を上げて捜索に参加したら、あっという間に見つかりました。どこにあったかというと・・・

猫の下にありました。

チャーリーがソファーで使っていて、 そこに猫が座ったのでした。私とチャーリーはクッションの下もソファーの下も見たけど、寝ている猫を持ち上げるなんて思いつかなかったのでした。

それにしても最近は、こういったものを探すことが多くて、本当に1年にしたらどのくらいの時間を費やしてるやら。携帯とIpodだけでなく、テレビ等のリモコン、家のワイヤレス電話、そしてもちろん鍵。

鍵を必ず同じところにおいて置いて、絶対に探す必要がないようにしたらどんなに人生のストレスが減るか・・・・。そう思うのですが、ある時いつもの場所になくて、夜中遅くまで探し続けたら、すでに服を脱いで寝ていたデイブのズボンのポケットに私の鍵が入っていたことがありました。無茶苦茶腹立った~。

テレビのリモコンは大体使う場所が決まってるので割りとすぐ見つかるのですが、これも夜中まで探したことがありました。チャーリーがテレビを見て、そのままリモコンをガウンのポケットに入れて寝室に行き、寝てしまっていたのでした。

一番怖いのは、ポケットに入れたまま洗濯に出して、気づかずそのまましてしまうこと。携帯は洗ったこと無いけど、今まで洗ってしまったのは、グッチの時計、DSのゲーム、Ipodのイヤフォンなど。しかも驚いたことに、すべて無事でした。

グッチの時計などは(防水でもない皮のストラップの普通の女性用時計) 、1分1100回回転の高速脱水にまでかけてしまったんですけどね。

でも携帯やIpodは水に弱いらしいので、最近洗濯前のポケットチェックに時間がかかって、これも面倒なことが増えましたよ。

あ~、うちも似たようなものやわ~と思われる方は、是非こちらのボタンのクリックしてくださいね。

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2013年9月7日土曜日

日本で不便と思ったこと

今日の収穫
昨日日本がイギリスに比べてありがたいことの話を書きましたが、今日は逆に、不便だなあと思ったことを書きます。

一番に思いつくのが銀行のこと。キャッシュカードでお金を出すときに、自分の銀行でしか出せないんですよね、たぶん今も。そして自分の銀行でも、夜などは手数料がかかる。これはすごく不便だし、自分のお金出すのにお金かかるのは解せません。

イギリスってすごい昔、私が初めて来た1986年の時にはすでに、24時間引き出せました。その頃はA銀行はB銀行の器械も使えるという感じでしたが、その数年後には、大体どこの銀行のカードもどこの銀行の器械でも引き出せるようになりました。ごくごく一部を除けば、手数料は無料。

それから銀行のオープニングの時間も伸びました。昔は月曜から金曜の9時半から3時半だったのだけど、15年位前から5時くらいまで開いていて、土曜の午前中も開いてる支店も増えました。

そして普通預金には小切手帳がついてきます。ちょっと前までは店などで小切手で買物できました。3ポンドとかの小額でも小切手で払うことあります。今はデビットカードというものが出来て、小切手は店では使えなくなったんだけど、公共料金や銀行での支払いや、お金を郵送したいときに便利です。 たとえば先日チャーリーの誕生日だったんですが、おじいさんが誕生日カードと一緒に小切手を送ってくれました。

小切手の使い方は、自分で支払い先と値段を書いてサインするだけ。日本ではお金を送るとなると、銀行に行ったり、郵便局で為替を組んだり、ちょっと面倒ですよね。

上に書いたデビットカードはどういうものかというと、クレジットカードにすごく似てるのですが、自分の普通預金の口座に繋がっていて、デビットカードで払うとそれが自動的に自分の普通口座から出て行きます。

って、ここまで書いて思い出しました。日本でクレジットカードを使うと、「一括でいいですか。」と、よく聞かれました。これって、自動的に一括で口座からお金が出て行くって言うこと?ということは、日本のクレジットカードって、イギリスのデビットカードと同じ仕組みなのかなあ。

イギリスのクレジットカードは、月に一度明細書が来ます。そしてその3週間以内くらいに支払います。全額払ってもいいし、規定の最少額でもいいし、その間でもいい。全額払うと利息はつきませんが、そうでないと利子が増えて行きます。最少額を払わないと、カードは止められちゃいます。

そうそう、もう一つすごく不便だったのは、ポンドを円にその辺で換金できないこと。実家は大阪市内なんですが、家の近くのある都銀の割と大きな支店で聞いたら、ドルとユーロ以外は天王寺などのトラベルセンターみたいなところに行ってくれと言われました。

こちらではうちみたいな田舎町でも、近所のあちこちで円に換金できるんだけどね。(取り寄せるので数日かかるけど)

他にもきっといろいろあると思うけど、銀行のことだけでこんなにありましたね。こう考えると、やっぱり歴史もあるしシティーと言う金融センターもあるし、イギリスの銀行って進んでるのかなあ。

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今日の果樹園

2013年9月6日金曜日

日本人の知らない日本のありがたさ

今日の晩御飯のための収穫。大根は今迄で一番大きくきれいに育ったけど、長すぎて全部掘れなかった。
海外に比べ日本のいいところ。それは私がここであげるまでもなく、皆さん御存知だと思います。食べ物がおいしい、清潔、電車が時刻どおり来る、犯罪率が低い、公共サービスがいいなどなど。

そこで、今回私が日本に行って思った、意外な日本のありがたさをあげてみます。

1.靴下が安くて可愛い。これは数日前書いたので、詳細はそちらを見てください。

2.文房具が可愛い。日本って昔からファンシーグッズショップとかがあって、キャラクター物やら可愛い文房具いろいろありますよね。イギリスにはほとんどありません。最近ちょっとデザインがおしゃれなものもでてきてるけど、数は少ないし高いし。それどころか文房具屋もめったにありません。あっても本当に「事務や簿記でいるものをメインで売ってます。」と言うかんじ。日本のように子供がお小遣いで買える可愛い文房具はいいですよ。

3.電池が安い。日本が安いのか、イギリスが高いのか。イギリスで電池買うときは、「ちょっと高いものを思い切って買う」と言う感じです。 そういえば昔スイスでも安かったなあ。

4.食べ物屋でお茶や水がでる。何も言わなくてもでてくるからいいですね。特に夏。こちらでは、頼めば持って来てくれるけど、あんまり頼んでる人はいないので、なんとなくちょと頼みにくいかな。断られてことも一度あります(25年住んでて一度だけ)。その時は注文をキャンセルして店を出ました。

5.宅急便が普及していて、夜でも週末でも届けれくれて、しかも信頼できる。イギリスでも一応クーリエーの会社はあるんだけど、主に企業が利用していて、個人はやっぱり郵便局で並んで送って、配達のお知らせを手に、また並んで取りに行きます。

6.コンビニがある。日本人でもコンビ二は便利と思ってるでしょうけど、 外国人は特にコンビ二が好きです。あんなすごいものが街のあちこちにあって、しかもずっと開いてるなんて、すごいですよ。

7.自動販売機が使える。日本では自動販売機で物を買うのをためらう事はないけど、イギリスではよっぽどそれ以外どうしようもないときしか使いません。私は、切符の自動販売機も含めて、たぶんイギリス来てから100回も使ったことないと思う。デボンに来てからなら、過去17年で10回以下。

8.マヨネーズがおいしい。イギリスにもマヨネーズあるけど、完全に似て非なる物です。それでいつもすごく重い思いをして日本から持ってきます。こちらでライセンス販売してくれたらいいのに。

でも、もちろんイギリスのほうがいいこともたくさんあります。それについてはまた別の機会に書きます。

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今日の果樹園。けっこうスズメバチにやられてます。まだ種が白くて食べれません。

2013年9月5日木曜日

はまっているもの

時間は無駄にしちゃいかん。大学生の時あれだけ無駄にしたんだから、今はしっかり勉強や建設的なことのために時間を使わないと・・・・

そう決心して日本から帰ってきましたが、実ははまってしまいました。

One Piece

日本人でも知らない人はいるかもしれないので説明すると、少年ジャンプで掲載されているマンガです。10年以上続いてるとか。とても海賊には見えない麦藁帽子をかぶった男の子が、実は無茶苦茶強くって、海賊王になることを目指しているという話です。

息子のルイが日本のマンガとアニメに興味を持って、まず「ナルト」、そして「ブリーチ」と言うアニメをネットで字幕つきで見ました。そして今回日本に行ってワンピースがすごく話題になってることを知り、マンガを5巻買ってきました。たぶん80巻くらいあるんだけど。それはあっという間に飛行機のなかで読みました。

で、やっぱりどうしても続きが知りたいから、ネットでアニメ見始めちゃったのです。いかんいかん。一応1日2話までと決めてますが、これ300話くらい出てるみたいなんですよ。まずいまずい。

どこがいいかというと、やっぱりとにかくキャラクターがいいんです。主人公のルフィーは天然、そして剣士のゾロと料理人のサンジはクールでハンサム。戦闘シーンはちょっと長すぎる気がするし、ちょっと「友情と勇気」のテーマが効きすぎてるなあと思うところもあるけど、まあ少年漫画だから仕方ありません。

マンガなんて、アニメなんて、今まではまったことないのに。

まあいいか、阪神も優勝逃がすのが決定的になったし。ほかに楽しみの一つでもないとね。

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