2020年5月31日日曜日

コロナウィルスロックダウン 68日目くらい ブロークバックマウンテン

ロックダウンになって、時間もあるしネットフリックスも入れたし、いくらでも毎日でも映画が見れそうなものですが、ほかにもいろいろすることしたいことがあり、家族がそろって一緒に映画を見る時間はなかなかないです。それで毎週土曜日を映画の日と決めて、家族で揃ってみてます。何を見るかでもめるので、毎週順番に選択権が回ってきて、その人が独断で選びます。

今週は私の番で、ブロークバックマウンテンを選びました。昔一度見たことがあってDVDを持っているのですが、その後一度も見たことがありませんでした。2004年の映画なので10年以上も前に見たんでしょうね。その時もジーンと感じたのですが、最近またすごく見たくなりました。

有名な映画なので筋は書きませんが、昔以上に心を打たれました。昨日の夜見て、今朝目が覚めてもまだその映画のことを考えてました。胸がはり裂けそうになる話です。 ヒース・レジャーの演技がすごいです。会話があんまりなくて、しかもすごく強い方言で話すので、イギリス人の家族も「よくわからん」と言ってましたが、言葉があまり意味をなさない映画です。そういう演技でした。

ご存知でしょうが、ヒース・レジャーはこの映画の5年後くらいに薬の過剰摂取で亡くなってます。それがまた、強く印象を受けた理由かもしれません。

私が今までで一番好きな映画の一つかもしれません。そのくらい感動・・・というか、心を打たれた映画です。

ちなみにもう一つの一番好きな映画は、中国映画の覇王別姫です。よく考えてみると、こちらもゲイの話で、しかも主演男優(レズリー・チェン)は亡くなっています。(彼は自殺)

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月29日金曜日

コロナウィルスロックダウン 65日目くらい 洗濯機のリコール

1か月ちょっと前ですが、ニュースを読んでいたら、Hotpointという洗濯機の会社が自社の洗濯機のモデルをリコールしているとのことでした。うちの洗濯機もHotpoint。でも買ったのは5年くらい前なので関係ないなあと思っていたら、そのころの機種が、今になって火事の原因となる可能性があることが判明し、リコールとなったそうです。

それでその会社のサイトにいって、特設のページにモデルナンバーとかシリアルナンバーとかを入れると、なんとうちの洗濯機もリコールの対象。火事になる可能性があるので使わないでください。もしもどうしても使うなら、冷水を選ぶようにとのこと。(イギリスの洗濯機は水を中で温めて温水で洗うようになってます。)私はいつも環境のために冷水で洗っているので、これは問題なし。

早速その日にその会社からメールが来て、修理か新しいのに交換か選べとのこと。どちらも無料です。それはもう、ためらうことなく新品と交換を選びました。次は、自分でセッティングするか、あちらからエンジニアがやってきてセッティングしてもらうか。これも無料です。が、セッティングしてもらうにはウエイティングリストが長いとのことで、自分で設定を選びました。

この後2週間後くらいにまたメールが来て、こんどは配達日を選べとこのと。その日の前日に、3時間のスロットを連絡するとのことです。本当に連絡あるかなあと思っていたら、本当に指定してきました。こんなの日本では当たり前かもしれませんが、イギリスでは時間指定は有料だったりします。だいたいふつうはこういうのは午前8時から午後8時みたいな、大雑把な指定で、丸々お休みとって家にいても、結局来なかったってこともたまにあるほどです。

そして今日がその日でした。指定時間の枠の間に電話がかかってきて、あと20分くらいで着きますとのこと。こういうのは助かります。そして、Hotpointの大きいトラックで、感じのいい男性二人(おっさんですが)が運んできてくれました。ちゃんと梱包をといて、中の発泡スチロールとかを全部、うちのリコールされた洗濯機と一緒に持って行ってくれました。そして設定の仕方を簡単に確認して、配達の証明のための写真を撮って、おしまい。

証明ならと、届いた洗濯機の後ろに立って微笑んでいたら、「あ、入らなくていいです。」と言われました。😂

そしてその1時間後くらいに電話がかかってきて、「12か月の保障に登録しておきました。」とのことでした。

本当にイギリスとは思えないスムーズさで、やればできるやんと、すごく感心しました。こんなにストレスなく、大きい家電が配達されたのは初めてです。(ま、ロックダウンで家にいたから余計簡単だったのですが。)

届いた洗濯機は同じモデルではないけど、同じくらいの値段の物です。新しいのでエネルギー省エネ度はA+++。前のは5年くらい経ってたので、そろそろ寿命も近いかと思っていたので、全くラッキーです。

ちなみに近所の電気屋さんによると、最近の洗濯機は3年くらいしか持たないように作られてるそうです。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月25日月曜日

コロナウィルスロックダウン 60-63日目 サワードウ ブレッド


日本でも流行ってるでしょうか?イギリスでもサワードウのパンがここ数年人気です。スーパーで売ってるのですが、ずっと家で作ってみたいと思ってました。が、小麦粉を発行させて作るのでちょっと手間がかかるし、何よりも毎日2回「餌をやらないといけない。」(と言っても小麦粉と水を混ぜるだけですが)とのことで、なかなかその気になりませんでした。

が、ロックダウンは 普段できないことを試すいいチャンス。それで1週間くらい前からチャーリーが、「スターター」(サワードウの種)を作り始め、昨日初めてパンを焼いてみました。

ネットのレシピによると、もうちょっと固めの生地を丸くするはずだったんですが、発酵終わってみると生地が緩かったので、型に入れて焼きました。

あんまり膨らまないなあと思ってましたが、まずまず。味は、やや酸味がきつかったですが、美味しかったです。

これが昨日。

その夜ベッドで新聞記事を読んでいたら、サワードウの記事が出てました。ロックダウン以来、サワードウにチャレンジする人がたくさんいるそうです。

イギリスではロックダウン以来2か月ほど、小麦粉やイーストがずっと品切れ品薄です。最初はパニック買いだめだったのですが、その後もコンスタントに品薄です。でも本当にパンとかケーキとか焼いてるの????って思ってましたが、本当に焼いてる人多いのかな。

ロックダウン始まって以来、料理の腕上がった人多いでしょうね。外食できないしテークアウトもあんまりやってないし、自分で作るしかないんですから。私もレパートリーはふえたかな。 ネットのおかげで、なんでもレシピが見つかるから本当に助かってます。

ではこちらもよろしくお願いいたします。


2020年5月21日木曜日

コロナウィルスロックダウン 57-59日目 ショッピング

今日は週に一度の買い物の日。イギリスでもマスクが奨励されるようになったので、自分で作ったマスクで行きます。マスクしている人はそれでも4人に一人もいないかなあ。たまにガスマスクとか顔面シールドの人もいますけど。

今日は初めて、ルイが買い物についてきました。

ルイは3月にロンドンから帰ってきてからというもの、海岸とか森とか田舎道の散歩とかに行ったことがあるだけで、人気のある場所には一度も行ったことがありませんでした。それで今日は、ちょっと人のいる場所に行こうという気になったのかもしれません。

午後に行ったので空いてました。列はなかったです。駐車場がガラガラだったので、ルイは驚いてました。同じ駐車場のショッピングモールが閉鎖だからです。

そしてこんなものを発見!!

日清のカップヌードル!!!

イギリスにはポット・ヌードルという超美味しくないものがあるのですが、美味しいカップヌードルは存在しません。日清のSoba(焼きそば)は数年前に発売されて、こちらはなかなか美味しいです。今日はカップ―ヌードルの味見。

味は、、、、。ルイは美味しいと言ってましたが、私は今一つ。麺の感触は同じなので、スープの違いでしょうね。まあまずくはないです。ポットヌードルよりは断然おいしいけど、Sobaのほうがおいしいですね(こちらは日本と同じ味)。値段は特売で1ポンドでした。

なぜ、日本と同じ味、オリジナル、シーフード、カレー味の3つを発売しないんでしょうか?それなら大量に買うのに。イギリス人も好きな味だと思うんだけどなあ。

出前一丁も最近は普通のスーパーでも普通の値段で買えるようになりました。 これも日本では見かけない味が何種類か出ていますが、オリジナル味もあります。こちらは、オリジナルもその他の味も美味しいです。

ではこちらもよろしくお願いします。



2020年5月18日月曜日

コロナウィルスロックダウン 54-56日目 監獄ジム

ロックダウンになって閉鎖になって、これからもしばらく開きそうにないものがジムです。

ま、私のヨガみたいに、エアロビクスなどのクラスはオンラインでできることがわかって、多くの先生は自宅から教えているようです。が、ウエイトトレーニングとか、機械をつかってジムをしたい人、筋肉ムキムキに鍛えたい人は、自宅に機械がないと難しいですよね。

うちの子供たちもロンドンでは週に何回かジムに通って、筋肉をつけていたようです。ルイはただ外見向上のためだけに筋肉をつけたいみたい。チャーリーはなぜかわかりませんが、すごく熱心にトレーニングして、プロテインも摂取してました。チャーリーは子供の時から、なぜか重量挙げに興味があったので、本当に好きなのかもしれません。二人とも、メンタルヘルスの健康維持のためにもやっていたようです。

が、ロックダウン以来できなくなり、最初はウエイトなどをネットで買おうかという話までなっていたのですが、どこも売り切れで買えませんでした。

それで、ルイは監獄ジム(Jail Gym)というプログラムをネットで見つけて、ずっとそれで鍛えてます。要するに刑務所に入った人が筋肉をつけるために、身近にあるのもでウエートトレーニングするというものです。(まあ、もともとはそういう趣旨だったということでしょうが)。それで、リュックサックに重い本を何冊も入れてウエートにしたり、ペットボトルに水を入れたり、シーツをドアに引っ掛けて負荷に使ったりしてます。

チャーリーはいろんな長さのゴムのベルトを何本か買って、やっぱり自分でプログラムを作ってやってます。

ロンドンのジムは返金になったので、お金は節約できてます。ルイは、もうジェイルジムで十分だから、メンバーシップキャンセルすると言ってました。こういう人出てくるでしょうね。

チャーリーは大学のプログラムで、無料でズームでいろんなエクササイズクラスがあり、いくつか私も一緒にしましたが、いまは熱心にズンバをやってます。

私のヨガのレッスンももう8週間くらいやってるのですが、熱心に毎朝参加してくれる生徒さんが定着し、ロックダウンが終わってからも続けて欲しいと数人の人から言われました。私としては、オンラインだと一度にたくさんの人を教えられるし、ホールを借りる料金も払わなくてもいいし、商売の効率としては、むしろ今のほうがいいくらいです。

が、やっぱりヨガってオンラインで教えられることは限られてるし、そのうちロックダウンから出てくるとは思うのですが、一部オンラインで続けるかもしれません。

こうしてジムとかエクササイズのことだけ取ってみても、ロックダウン後の世界は、違う世界になってるだろうなって思いますね。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月15日金曜日

コロナウィルスロックダウン 52,53日目 解除近し?

今週からロックダウンがちょっと緩くなりました。

が、これがますます混乱を招いています。何が許可されて何がまだ禁止されているのか、わかりにくいし、違う大臣が違うこと言うし、つじつまが合わない部分も多いし。

私が知ってる範囲で許可されてることは、一日に1回以上外出して運動してもいいということ。テニス、サーフィン、ゴルフもオッケー。 サッカーやラグビーはどうかな。人と人の距離が近くなるので、まだだめかもしれません。川や湖で泳ぐのも大丈夫とのことなので、どう考えても海もオッケーと思うんだけど、確認はしてません。サーフィンオッケーなら大丈夫でしょう。

友達一人と会うのもいいそうです。が、距離を取らないといけなくて、室内で会うのはだめです。それで今日はチャーリーは友達と海辺の町で会いました。カフェもないし今日は気温が低いので、ずっと外にいるのは寒かったことでしょう。カフェはテークアウトはオッケーで、コーヒーを買ってベンチで距離を開けて座って飲んだと言ってました。すごい久しぶりにお金を使ったことでしょう。

家で仕事が出来な人は出勤もオッケーです。できれば交通機関は避けるようにとのことでしたが、都会に住んでる人は車がない人が多いから、電車やバスは今週は混んでいたようです。このあたりでも、道路はロックダウンの前の80パーセントくらいの車が走ってました。

しかし、だからとって、コロナウィルスの感染者が大きく減っているわけではありません。死者もまだまだ多いです。が、ピークは過ぎたという感じはあり、何よりもこのままじゃ経済が破綻するので、ロックダウンを徐々に解除するしかないので、こわごわ解除してる感じです。

感染率が落ち着いたと言っても、それは大半の人がどこにも出かけないから落ち着いただけで、また学校が始まったり仕事に行きだしたりすると、感染が高まらないはずはありません。ワクチンか治療が確立するまでは、こんな感じで、半ロックダウンみたいな感じでやっていくんでしょうかね。ワクチンができるかどうかすらわからないし。

私の直感では、これは風邪や水ぼうそうのように治療もワクチンもない感染症として、そのうち大半の人が感染して免疫が付くまでは、5-10年くらいはこんな感じなんじゃないかと思ってます。世界は変わりますね。免疫が付くかどうかすらまだ解明してないそうですが。

ま、私超個人的には、ロックダウンでオンラインで1日30分だけ家で教えて、これもオンラインで他の先生のヨガのクラスに参加したり、メディテーションしたり本読んだりガーデニングしたり海辺を散歩したり・・・正直言ってエンジョイしてます。

が、これは私が55歳だから言えることで、若い人たちとか自分の子供たちの将来を考えると、心配しかないですね。

クリシュナがこの世の秩序を変えているようです。

2020年5月13日水曜日

コロナウィルスロックダウン 49-51日目 お義父さんの死

ロックダウンも50日を過ぎました。さすがにこのくらいこもってると、いいことも悪いこともあります。先週の金曜、家人デイブのお父さんが亡くなりました。(題にお義父さんと書きましたが、結婚してないので、本当はそうではないのですが、まあ便宜上。)

お義父さんはうちから車で5時間くらいのイングランド北部に住んでいました。数週間前庭で転んで病院に行き、その時に心臓に問題があるのがわかり、数日後に緊急で手術を受けました。

手術が決まった時は、このコロナのご時勢に緊急で手術が受けられるなんてラッキーという感じでした。手術は成功。いったん退院したのですが、すい臓に問題がでてきて食べられなくなりまた入院し、1週間後くらいに亡くなりました。享年86歳。

ふつうなら開胸手術という時点で 息子であるデイブはお見舞いに行くと思うのですが、コロナのせいで行きませんでした。その後容態が悪くなり、もう危篤に近くなって、お兄さんから電話で、病院が最期のお別れのために病室に入ることを許可してくれたと連絡があったのですが、それでもまだコロナが怖いとかグズグズ言い、結局最後にも会えませんでした。

親が死ぬと、いろいろ子供としてはいろいろ後悔することが出てくるので、馬鹿なこと言ってないでさっさと会いに行けと言ったんですけどね。

これが5日前です。それでまだいまだに実家に行っていません。喪主はお兄さんだし、実家の近くには兄弟や親戚も多いので、別に必要とはされていないのですが、それにしても、親が死んでも死に目にも合わないし、親戚のところにも行かないというのは変な感じです。

イギリスではお葬式が遅れることが多く(焼き場が混んでいる)、死後1か月くらい火葬できないこともあるのですが、多分今も火葬場が混んでるのでしょう。お葬式の日程も聞いていません。お葬式も、家族10人くらいという規制があるので、もしかしたら行かないかもしれません。

こう書くと疎遠なのかと思うでしょうが、毎週電話するくらい仲良くしてましたけどね。

まあ、私は義理の娘ですらないので、蚊帳の外なんですが。

こういう大きい出来事があったというのに、お葬式の段取りにも参加してないし、親戚との連絡も、事後報告だけで、全然実感が湧いてきません。奇妙な感じです。デイブは危篤の知らせを聞いた日と死の当日は悲しんでいましたが、その後は普通です。

ではこちらもよろしくお願いします。

2020年5月10日日曜日

コロナウィルスロックダウン 43-48日 海小屋


もうロックダウン、1か月半を過ぎました。息子は「ロックダウンの残念なことの一つは、感化されたり感動することが少ない事。」と言ってました。ま、私なんて元々家にいるのが好きだから、そんな風に感じたことはないけど、若い人にはそうかもしれません。

が、昨日は感動することがありました。

天気が良かったので家の近くの、人が滅多に行かないビーチに行きました。が、週末で暖かく天気が良かったので、この辺にしては人がいました。それで海岸に沿って人のいないほうに移動すると、素晴らしい小屋を発見しました。

表にはハンモックと椅子、ベンチ、寝椅子、テーブルなどがあり、中にはマットレスと寝袋、ちょっとした雑貨や食器がありました。鍵はかかっていません。こぎれいで片付いています。小屋自体も、家具やいろんな調度品も手作りです。貝や流木などが使われていました。誰かの家なので、入ってはいけない感じですが、小屋の中にあったいろいろな落書きを見て、大体事情が分かりました。

ここはボブという人の家(たぶん別の家があって、ここは海小屋)で、その人は去年の2月に亡くなりました。それでこの小屋自体は、ボブの友達とか、この辺を散歩する人やサーファーなどが大事に手入れをしている様子です。


ここは人里から離れているのはもちろん、駐車できる場所から山道を3キロくらい歩かないと行けないし、海岸沿いの小道からもそれていて、しかもビーチはごろごろした漬物石みたいなところを歩かないといけないので、本当に行きにくい場所です。きっとボブがここに住んでいることは地方自治体とかは知らなかったことでしょう。こんなところですから、もちろん許可なく小屋を建てたに違いありません。



周りに誰もいませんでしたから、私たちはハンモックに寝たり、小屋の前のベンチに座っておやつを食べたりして一休みさせてもらいました。なんか、ここにいていいのかな~、という感じがぬぐえませんでしたが、多分いいのでしょう。

なんだかとても特別な場所にいる気がしました。神聖というかスピリチュアルな感じです。この場所で、ボブは海を見て海の音を聞いて、何年も過ごしたことでしょう。こんなところに人が住んでいることは、きっとこの世で30人も知ってる人はいなかったんじゃないでしょうか。

壁に「ソーシャルメディアに載せないで欲しいというのがボブの希望です。」と落書きしていありましたので、ちょっとだけ、場所がわからないような写真載せます。日本語だから許されるでしょう。

ではこちらもよろしくお願いします
















2020年5月3日日曜日

コロナウィルスロックダウン 41,42日目 CO2の排出量

世界がロックダウンになって以来、環境に好影響が出ているという話は、割と最初から聞いていました。空気がきれいになって惑星がよく見えるようになったとか、インドからヒマラヤが見えるようになったとか。これは1か月くらい前の話なので、今はもっと空気はきれいになっているかもしれません。なんでもCovidのせいで多くの人が亡くなる一方、大気汚染がましになって、命が救われている人たちも多くいるとか。

私の住む近くの海岸からも、今まで見えるとは聞いていたウェールズが何回か見えました。

通勤通学しなくなったから車の数は大きく減ったし、飛行機の数も90パーセントくらい減少とか。コロナによる被害は大きいけれど、地球にとってはいいことだわと思っていました。

が、先日新聞の記事を見て、ちょっとがっかりしました。2020年のCO2排出量は、去年に比べて5パーセントくらいの減少だろうということです。

車も飛行機も減って、景気後退とロックダウンで工場も閉鎖、原油や石炭の消費も減っているのになぜと思って記事を読みました。交通量は減っても、自宅で暖房、冷房、電気を消費していることには変わりないし(実際我が家は電気代は1.5倍になりました。)基本的な部分で、まだまだ二酸化炭素の排出は減っていないそうです。あと、酪農や牧畜などの農業によるメタンガス(二酸化炭素の何倍も温暖化を引き起こすもとになっているとのこと)の排出も減っていないので 、これも変化なしとのこと。確かに交通量が減って、衣料品などの消費が減っても、食糧や冷暖房、日常品などの消費は減らないのですからね。

地球温暖化を1.5度以内に食い止めるには(IPCCによるとあと11年しかないといわれています。) 毎年7.5パーセントCO2の排出量を減らさないといけないそうです。😩😩😩

ちなみに、この温暖化という言葉が危機感を煽らないからよくないと、知人は言っておりました。日本では地球灼熱化、イギリスでは地球水没化にしたらどうかとのこと。

灼熱化と言えば、すでに2020年は記録始まって以来の暑い年になると言われています。

ではこちらこちらもよろしくお願いします。

2020年5月2日土曜日

コロナウィルスロックダウン 39,40日目、お花見


今日は毎年恒例のお花見をしました。うちにあるのは桜の木は一本だけ(しかもさくらんぼうの木)で、あとはリンゴと梨の木がたくさんあり、リンゴの花が美しく咲くので、リンゴで花見です。が、今年はどういうわけかリンゴの花が例年の5分の1くらいで、その代わりに桜が例年の5倍くらい咲いて、今年は桜のお花見です。

直前に、母の4年目の命日だと気づいて、命日の集い(?)を兼ねて。

今週は雨で気温も下がったけど、天気、花状態、太陽の3つの条件がぴったりマッチすることなどあまりありません。今朝も朝は曇っていたのですが、天気予報を信じてお弁当を準備したら、ぴったりと午後1時には太陽が射してきました。

毎年恒例と書きましたが、本当なら去年が最後のはずなのでした。だってルイとチャーリーは普通ならこの季節は大学ですからね。コロナのせいで(おかげで)こうして今年もお花見できました。家人デイブと二人なら、絶対やろうとは思いませんからね。一人で花の下でワイン飲みますよ。

ではこちらもよろしくお願いします。