2017年5月31日水曜日

100均

海外に住む日本人が歓喜するほど大好きな店は何だと思いますか?デパート?雑貨屋?ファッションビル?

私に限らないと思うんですが、海外組が一番喜ぶ店は 100均だと思います。

日本に100均が広がり出した頃、私は日本に5年間帰れなかったので、帰国したときは買い捲りました。何しろ100均で8000円とか1万円とか買い物したんですから。

今は昔ほどはがつがつ買わなくなりましたが、それでも絶対に買い込むものはあります。

まずはボールペン。日本のボールペンってイギリスのものよりもぜんぜん書き心地がいいんです。特に、近所のとある100均で買う10本入りのボールペンが子供たちのお気に入りで、日本に行くと50本以上買い込みます。これでも500円プラス消費税ですからね。

ボールペンに限らず日本の文房具は安くて使いやすいです。

それからお土産。箸とか手ぬぐいとか和風の財布とか。外国人をターゲットにしてるんでしょうけど、100均で十分のものが買えます。

そして和食器。別にぜんぜんいいものでなくても、日本風のお皿やお椀、食器として使うだけでなく、果物入れにしたり、ただ棚に飾ったり。徳利は一輪挿しに使ってます。

最近買って重宝しているのは、ツッパリ棒。これって日本にしかないのかな。便利に使ってます。

今年も日本に行くんですが、最近はどんなものが売ってるのか楽しみです。

日本行きの飛行機、今年は初めて中国南方航空を使うんですが、機内預け荷物、なんと一人スーツケース2つまで無料という太っ腹です。毎年、買ったものを詰めきれず、泣く泣く置いて帰るのですが、今年は買い捲ります!

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2017年5月29日月曜日

珍しい職業

20年以上前にデボンに引越ししてきて以来、たまに珍しい職業の人に出会います。越してきて一番最初に友達になった人は、自分はジュエリー・アーティストで、旦那さんは陶芸家でした。画家などの芸術家は割りと出会います。ダイバー、ヨットなどの雇われキャプテン、ストーリー・テラー(Story teller)なども珍しいですが、知人で一番珍しい職業は鷹匠かな。

昨日最近友達になった人の家でパーティーがあったのですが、その人の奥さんは職業がClownでした。つまりサーカスのピエロです。

よくよく話を聞いてみると、ピエロと言っても、昔のように顔を白く塗って大きく口紅を塗るようなメイクアップはしないそうです。仕事の内容も、サーカス専属ではなく、劇場でやったり、フェステバルに出たり。詳しくはよくわからなかったのですが、要するに舞台女優・パフォーマーという感じのようでした。なかなか稼いでいるようで、今年はすでに仕事でオーストラリアに行き、来月はNYと言ってました。

パーティーではMusic Sawというものを演奏してくれました。これは西洋のこぎりをバイオリンの弓で弾くものです。それようの専用ののこぎりかと思ったら、普通ののこぎりでした。

ヨガの先生というのもちょっと前までは珍しい部類だったと思うんですが、最近はどこに行っても出会う気がします。

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2017年5月27日土曜日

お葬式の話 その2

亡くなった友人は無神論者でした。なのでお葬式は教会ではなく、火葬場で行われました。

火葬場というと聞こえが悪いんですが、火葬場兼葬式会場で、火葬場でお葬式をする人は多いです。きっと教会でする人より多いんじゃないかな。

この火葬場は緑に囲まれた公園の中にありました。中は祭壇がないだけで、小さな教会みたいな感じです。普通のお葬式と同じように参列者が席について、30分くらいの式でした。故人の選んだ曲が流れ、故人を偲ぶスピーチがあり、詩の朗読やバイオリンの演奏もありました。

日本と違ってちょっと驚くのは、この式の最後です。花に飾られた棺おけが、教会でいえば祭壇の位置に 置かれてあるのですが、参列者が席を立ち黙祷する間に、機械でブーンと床の下や正面の奥に移動され、そこで火葬されるようです。

日本と違うことのひとつはお葬式のタイミングです。日本では亡くなった後、せいぜい数日後にはお葬式ですが、イギリスでは最短でも1週間くらいはかかります。この知人の場合はなんと4週間でした。きっと火葬場の予約が一杯なんだろうなあと思います。

去年日本の母が亡くなったときは、翌日の飛行機で帰って、やっとぎりぎりお通夜にまにあいました。もしも飛行機の予約が取れなかったりしたら間に合わないところでした。日本みたいにあまりにもすぐにお葬式というのも、とにかく急で大変だと思うのです。なので1週間くらい後というのは良いと思うのですが、4週間も長引くと、親族の人は精神的に辛いだろうなあと思います。

 当日、お葬式会場に45分早く着いたのですが、ちょうど別のお葬式が始まったところでした。会場の前に張ってあったその日のスケジュール表を見たら、 45分から1時間ごとにお葬式は詰まっていました。あまりにもタイトなスケジュールに驚きましたが、考えたら火葬場ってそんなにあるものではないし、火葬場不足が深刻なのかもしれません。

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お葬式に行ってきました

今週の半ば、ロンドンまで日帰りでお葬式に行ってきました。昔からの知人で、親戚のように仲良くしていた人で、ルイのゴッド・ファーザーでもありました。とても悲しくてショックでした。

それはそうと、お葬式に行くに当たって、何を着ていくかまず考えました。日本では上から下まで真っ黒ですよね。そして少しでもそれから外れると「失礼に当たる」ということになります。イギリスでこれまでにお葬式に行ったのは2回なんですが、黒のほかに茶色や灰色を着ている人もいましたので、ルールはどうなってるんだろうと調べてみました。

するとさすがイギリスですね。宗派によって分かれて書かれています。真言宗と臨済宗とかいう違いじゃなくて、キリスト教、イスラム、ヒンズー 、ユダヤ教、仏教まで載っていました。どの宗教でも黒かと思えば、ぜんぜんそうじゃないようです。キリスト教では、黒でなくても、地味な茶色や灰色でもいいそうです。イスラムは忘れましたが、ヒンズー教はぜんぜん地味な色でなくてもいいみたいです。

しかもですね、お葬式の案内には、「Please wear some colours」(色物を着てください)とありました。

こういうのはちょっと悩む。日本だと多分こういうのがあると、基本黒で、でもパンストは肌色でいいとか、かばんやアクセサリーは色が入っていてもいいとか、その程度なんじゃないかと想像するんですがどうでしょう。何せお葬式で失礼に当たるようなことは避けたいですから、結局無難なところに落ち着くんじゃないでしょうか。

でもせっかく色物をとのことだし、故人の性格から考えて、きっと湿っぽいのはいやなんだろうと思いました。それで結局、茶色のパンツスーツに、中は茶色っぽいピンクのブラウス、そして青っぽい色のショールで行きました。かばんはすごく派手な色と模様の入ったショルダーバッグです。

でも、ぜんぜん心配することなかったです。参列した人達の服を見ると、さすがに直接の家族は大体黒の喪服と言えるような服でしたが、友達関係は、男性は普通のスーツ、普通のネクタイ、女性はごく普通のやや地味目の服を着た人が大半でした。

お葬式の服だけ取っても、日本とずいぶん違うんですね。何が一番違うかというと、「こんな服を着たら失礼に当たるんじゃないだろうか。」と、イギリス人は心配しないんだと思います。それはひとつには日本人が心配しすぎるって言うのもあるし、ひとつには、イギリスにはいろんな文化のいろんな階級のいろんなバックグラウンドの人がいますから、いちいち気にしていられないって言うのもあるのかもしれません。

このお葬式の話はもうちょっと後日書きます。

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2017年5月22日月曜日

クイディッチ

クイディッチって知ってますか?あのハリーポッターの本に出てくるゲームです。ルールはなかなかややこしくて私も把握してないんですが、要するにハンドボールとかホッケーみたいなゲームを、箒にのって空を飛びながらするスポーツです。

本の中では、これはサッカーとかラグビーとか、日本で言えば野球みたいに、学校の名誉をかけてプレーするスポーツとして描かれています。

うちの息子ルイは、今年の秋から大学生なのですが、大学のオープンデーに行ったときに、クイディッチのチームがある大学がいくつかあったので驚きました。

どうやら今では、クイディッチは本当にスポーツとして受け入れられているようです。もちろん箒で空を飛ぶことはないんだけど、本当に箒を足の間に挟んでするんですよ。

あのアメリカのUCLAにもクラブがある用で、こちらのビデオでその様子がちょっとわかります。(3分)

YouTubeには、クイディッチワールドカップ(でもアメリカだけ)のビデオもあったので、かなり真剣にスポーツとして機能しているようです。

そのうちオリンピックゲームになったりしてね。

ところでクイディッチの試合などって、JKローリング(作者)に著作権料払うのかな。あの人一体どのくらいお金あるんだろう。。。

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2017年5月21日日曜日

オオバコ 漢方薬

オオバコっていう雑草知ってますか?誰でも見たことあると思うんだけど、名前は知らないかもしれません。これがイギリスでも生えてます。菜園にも生えるのでしょっちゅう引き抜いてます。

子供のとき妹の咳が長く続くことがあって、母が近所の漢方薬の店で薬を買ってきたことがありました。大きな袋に入った乾燥した植物で、煮出してお茶のように飲む薬でした。

効いたのかどうかは覚えてないんですが、それがオオバコだったことを覚えています。

その話をチャーリーにしたら、試してみようと言いだしました。それで二人でオオバコを摘みました。厄介な雑草でも、探しているときはなかなかふんだんには見つかりません。もっと採りたかったんだけど、とりあえずこのくらい集めました。

あれが本当にオオバコだったのか、ネットでチェックしたら、こんなサイトに出くわしました。 (このサイト、ちょっとマニアックな感じに充実していて、読み出したら止まりません。)

やっぱり私の記憶は正しかった。薬草の作り方も書いてあります。天日で干して、そのあと陰干し。効能は、下痢止め、咳止め、強壮、止血とのこと。やっぱり咳止めも正しかった。

ま、でも咳も下痢も、その症状がない限りはこの薬草は試す機会はないわけですが、強壮というのは、体を元気にさせることらしいので、試してみようかな。薬草まで自給自足しちゃうというのは、なんかちょっと楽しいです。

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日本に行きます!

今年は息子も娘もそれぞれ中学、高校の卒業試験で夏休みが早く始まるので、日本に早く行ってたっぷり時間を過ごそうと数年前から決めていました。それなのに色々事情があり予定を決められず、先週やっと飛行機の切符を手配しました。

ヨーロッパから日本行きは飛行機会社もたくさんあるし、ネット上で取り扱っているエージェントも多く、料金は日によってもぜんぜん違うので、最安を探し始めたらきりがありません。それでここ何年も、Expediaでブリストル発のKLMの大阪行きを買うと決めていました。条件を変えるのは日程をちょっと動かしてみる程度。

それでですね。今回も同じようにしたところ、値段がとんでもなく高いんです。例年の倍くらい。7月の頭はまだホリデーシーズンのピークではないし、いつもより安く買えるだろうと思っていたのに。もしかしたら、買うのが遅くなったからかもしれません。

でも多分一番の理由は、日本から帰ってくるのがちょうどお盆シーズンに当たるから何じゃないかな。

しかたありません。数日かけてネットで格安チケットを買う方法をいろいろためし、結局価格比較サイトから航空券取り扱い会社を探し、そこから買いました。

ちょっと前まではヨーロッパ系の航空会社が幅を利かせていて、その中にエミレーツなどが混じるって感じでしたが、今はすごく様変わりしました。アジアの会社がすごく入っています。

で、結局中国南方航空で、広州白雲空港で乗り換えです。

中国系の飛行機って乗ったことないので、最初はいろいろ心配だったんですが、だんだん楽しみになってきました。KLMもスキポール空港もいいけど、もう何度も乗って乗り飽きたし、必要に迫られてではありますが、新たな冒険です。

飛行機代、この航空会社だけずいぶん安かったんだけど、どうしてかなとちょっと思ったのですが、これは6月から始まる新しい便のようです。(現在の日に1便が2便に増える。)

もしもこの飛行機会社について悪い情報をお持ちでしたら、言わないでくださいね。心配してももうどうしようもないですから。

ちなみに飛行機が高い件ですが、別の友人も同じこと言ってました。イギリス人の知人が、今は日本にホリデーに行くのがブームになってきていると言ってたので、全体的に価格が上がってるのかな。

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2017年5月19日金曜日

菜園の写真とか

毎年自分の記録のために、菜園の写真を何度か載せていたんですが、今年はぜんぜんそんな気になりませんでした。今年は色々忙しく、時間的にもエネルギー的にも菜園をする余裕はないなあ。それに枠の木が腐ってきたし、間の通路も雑草が生い茂ってきたし、もうとてもやってられない。子供も大きくなって一人は秋にはいなくなるし、もうそろそろ菜園やめようかな。

そう思っていたんですが、やっぱり春になって天気がよくなってくると、なんとなく菜園もがんばってみようかなって言う気になってきました。今年はチャーリーがいろいろ手伝ってくれたので、人手の問題もちょっと解消したし、なんとかまた菜園らしくなってきました。

でもなかなか通路まで手が廻らないから、やっぱり雑草は多いんですが、リクエストをいただいたので写真を撮ってみました。

ちょっと写真がぼけたので小さくしてみましたが、じゃがいもです。あっという間に結構大きくなりました。3週間もすれば収穫始まるかな。




こちらは手前がグリンピース、奥が絹さやです。こうやって竿を立てて縦にストラクチャー 出来てくると、菜園らしくなりますね。




手前がイチゴ。奥のネットの下は、ビートルートとニンジン。イチゴはこんな感じのパッチが3つあります。手間要らずでおいしいので、来年は増やす予定。



最後のちょっとマシな写真は、手前のピンクの花がChive(にらのようなもの)、その影がRhubarbとGooseberry。その奥の枠の中はジャガイモです。


今日のところはこんな感じ。

今日はトマトの苗を植えたのですが、そのほかこの週末の仕事は、梨の木の枝を切り、じゃがいもに土をかけ、雑草を抜く。こんなところ。

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2017年5月14日日曜日

夢の窓

5-6年前に植えたバラがずいぶん育ってきて、チャーリーの窓の前にこんな風に咲いています。先日つぼみの数を数えたら、100個以上ありました。

これって私が子供のときにイメージしていた、夢の窓ではありませんか。窓を開けるとかぐわしいバラの香りが漂ってくる・・・・。

そう。バラって種類によって香りがいいものとほとんど匂いのないものがありますが、これはすごくすばらしい匂いがします。

でも私の子供のときの夢の窓でも、チャーリーにとっては別にたいしたことない普通のきれいな窓際のようです。確かに、常にそこにあれば別に夢に見るなんてことないですからね。

そう思えが、「夢にまで見た・・・」とかって、うつろいやすいものですよね。手に入らないから夢なんですから、手に入ってしまえば、別にどうってことない。

これもある意味で諸行無常 か。

ちなみに私の寝室の窓際はこちら。地味に藤を植えましたが、なかなか豪華には咲いてくれません。

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2017年5月11日木曜日

サムファイア

先日チャーリーと海に行って、サムファイアという食べ物を採ってきました。これは海草と野菜の中間みたいな植物で、めったに店で見ることはない珍しい食べ物です。味は、アスパラガスっぽい食感で、味はわかめってところかな。この近くの海で採れるということを数年前友達に聞いたのです。

ここは海岸というよりは、川の河口という地理です。ちょうど海と川が出合う当たり。こんなに宇宙的な不思議な景色です。
生えているのはこんな感じで、引き潮のときに現れる泥底みたいな場所にあります。大きさは筑紫の半分くらい。これをまさに筑紫のように採ります。
これが家で洗った状態。取れたのは300グラム位かな。
一部をサラダに入れました。
そして残りはポン酢で。






今回サムファイア採りに来たのは二回目なんですが、この季節しか取れず、しかも引き潮の時しかか取れないから、 次はまた数年後になるかもしれません。

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2017年5月9日火曜日

夜中にゴミを出した件

この前の金曜の夜中に寝る前に、翌朝(土曜)早くにゴミの収集が来ることを思い出しました。普段は金曜の早朝なんですが、祭日があったので一日遅れでした。

それでですね。もうパジャマに着替えて寝るところだったのに、ゴミ箱の袋を替えてゴミ箱を消毒し、懐中電灯を手に大きい黒いゴミ袋をさげて夜空の中を外に出ました。幸い月が出ていて、結構明るかったです。

こんな時間に家の外に出るのはほぼ初めて。(少なくともしらふで)

そして気がつきました。どの家にもぜんぜん電気がついていないんです。振り返って我が家を見たら、私が今までいた台所とリビングと、勝手口のある場所の電気がこうこうとついてます。しかもこれは毎晩のことです。私は夜1時くらいが就寝時間なので、これが当たり前なんです。

我が家以外の家は(私の家から見えたのは7件)、どの家にもぜんぜん電灯が着いていませんでした。しかも、どの家も老人の家ばかりってわけじゃないんですよ。その7件のうち、2件にはティーンエージャーの子供が、2件には小学生の子供が住んでいます。

しかも金曜の夜ですよ。

田舎の人って早く寝るとは思ってましたが、本当に実感しました。

午前1時就寝ってそんなに遅いかな~。

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2017年5月7日日曜日

ルイのサンドイッチ

イギリスの子供たちは大体中学生くらいになると自分でお弁当を作るようです。(これはお父さんたちも同じ。)

すごいって思うでしょ。でもイギリスのお弁当は、大体サンドイッチが主です。うちの場合は普段はこんな感じ。

サンドイッチ(ハムやチーズ、きゅうり、トマトなど。耳は切りません)
果物(りんご皮付きのままそのままとかバナナとか)
チーズなどお弁当用に売っている一口サイズのもの。
ヨーグルト

私は自分でも甘い日本のお母さんだなあと思うんですが、私が未だに18歳の息子と16歳の娘のお弁当を作ります。

が、この週末は2日とも息子ルイは学校がありました。それで昨日はルイが初めて自分でお弁当を作りました。

メニューはこのとおりです。

ヌテラ・サンドイッチ(ヌテラとはチョコレートスプレッドのこと)
一口チーズ
ポテトチップ
ロッキーロード(自家製By me)

要するにすべておやつのようなお弁当でした。

まあ一日くらいのことなので、別にこんなお弁当でも全然問題ないですけどね。でもルイは9月から大学生で自炊するわけですが、大丈夫かなあ。

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2017年5月6日土曜日

食料品を買わない週

皆さんは一週間に何度買い物に行きますか?うちは4人家族(子供二人はティーンエージャー)なんですが、週に2回行きます。昔は週に一回だったけど、子供が10歳を過ぎたらそれでは食料品が足りなくなって、今は2回です。

それでも、最近というかここ数年のことなんですが、家の中に食材が余りすぎてるなってことが多くなりました。捨てることはめったにないので全部食べてることは食べてるんだけど、常に冷凍庫は一杯だし、缶詰だとか瓶詰めだとかいろんな調味料とか、とにかく台所に常に食べ物が溢れてます。

それで今週は食材を買わない週と決めました。

といっても、ミルクだとかパンだとか、新鮮な野菜や果物は買わないわけには行きませんので、やっぱり同じく週に2回買い物には行きましたが、必要最小限をメモして、出来るだけそれだけを買いました。

 やっぱりなんやかんやで、特売やら珍しいものにちょっと誘惑されちゃいましたが、努力はしました。使ったお金は半分くらいでした。

結果は、まず冷凍庫にちょっとスペースができました。フルーツバスケットの中身が減ってきました。冷蔵庫の中も普段よりは空き空きですので、掃除が楽に出来ました。

でも缶詰とか瓶詰めは減った印象はないです。一週間買い物しないくらいでは減らないくらい大量に買い置きがあるんだなあと改めて思いました。

きっと我が家には、その気になれば1ヶ月くらいは食べていけるくらいは食品があるんだと思います。

また月曜から普通に買い物することになるんですが、年に数回はこういうことやらないと、10年前の缶詰が・・・・ってことになりそうです。

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2017年5月4日木曜日

プリンス・フィリップの引退

日本でも天皇が退位するだとかで話題になってるようですが、イギリスでは今日、エリザベス女王の旦那さんのプリンス・フィリップが8月以降公務を辞めるということがニュースになっていました。

クィーンの旦那さんなんだけど、キングとは決してならないんですね。正式な称号はエジンバラ公なんですが、一般にはプリンス・フィリップと呼ばれてます。これは 彼は出身がギリシャの王家のプリンスだからだそうです。

驚くのは年齢です。もうすぐ96歳なんですって。でもまだ毎日のように公務をこなしていて、今日もクイーンと一緒のどこかを訪問してましたよ。公務といってもただレセプションに出席してテープカットしたり、ゲストと会話したり、待ち構える一般人に手を振るくらいなんだけど、それでもあちこち距離を移動するわけだし、出席するたびにマスコミが待ち構えているわけだし、やっぱり96歳には激務でしょうね。

なにか、癌だとかアルツハイマーとか大きい病気が見つかって引退を発表したのかと思いましたけど、ぜんぜんそういうわけではなさそうです。今日の様子もニュースで見ましたが、背筋もしゃんとして普通に歩いていて、ゲストたちと談笑しているシーンが写ってました。

ちなみに女王様はこれからも公務は続けるそうです。 彼女も90歳を過ぎてます。

90歳過ぎてもこんなにぴんぴんしてるのは、ロイヤルでも一般人でもやっぱりすごいというか、ちょっと尊敬しますね。クイーンのお母様は10年ほど前に100歳過ぎで亡くなったので、長寿の家系かと思ったけど、夫婦してどちらも長生って言うのは、王家っていうのはいい暮らしなんでしょうか?ストレス多そうだけどね。

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2017年5月2日火曜日

旧共産圏

先日18歳の息子と話していて、彼がチェコが元共産圏であったことを知らなかったのに超驚きました。イギリス人の地理ってだいたい無茶無茶な人が多いので、他の人なら驚かないんだけど、自分の息子がまさか知らないとは思ってませんでした。過信していたのかな~。

じゃあ、もと共産圏の東欧の国を挙げてみろというと、ウクライナとポーランドくらいしか言えません。しかも「・・・・・ポーランド??」って感じです。 しかもウクライナは、もとソ連だったことすら知りませんでした。おまけに「・・・・スペイン??」なんて言いました。

息子だけが知らないってことはないので、普通のイギリスの高校生の 東欧とか共産圏だとかの知識ってこんなもののようですよ。(息子はハーフですが、イギリスの普通の高校生です。)

よくネットで、「昭和を知らない世代に出会い、年を感じる。」なんて記事を見ますが、そんなものじゃないです。私は本当に骨の髄から、年を感じたというか、時代は変わったというか、年月はすごく速く流れているというか、まあ驚きました。

彼らの世代には、「ドイツ、フランス、イタリア」も「ポーランド、チェコ、ブルガリア」も同等にヨーロッパらしいです。いやいや、本当に驚きです。それだけヨーロッパの歴史はすごいスピードで動いてるってことなんでしょうね。ベルリンの壁なんて、私の世代にとっての第二次世界大戦のように、遠い昔の歴史上の出来事なんですね。

今の日本の高校生のヨーロッパに関する知識ってどんなものなのかな。東欧だとかソビエトだとか、一体どのくらい知ってるのでしょう?こういった我々の年代にとっては時事問題だったことが、彼らにとっては歴史という事実に、腰が抜けそうなくらい驚愕します。

ま、ちなみに身近な同年代のあるイギリス人に同じ質問をしたところ、「スペインって共産圏だった?」という答えが返ってきたので、これにも別の意味で驚きましたけどね。

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2017年5月1日月曜日

人の話を聞く話

昨日ヨガの先生の集まりに行ってきました。一緒にヨガをして、それぞれのレッスンについての困ったことや疑問について話し合い、そのあと一緒にランチを食べるという気軽な集いでした。

気軽で楽しいのはそうなんだけど、やっぱり同業者の集まりですから、ごくごくわずかなライバル意識、縄張り意識というのも感じられないわけではありませんでした。

そのことは行く前からわかっていたので、あらかじめ「なるべく聞き役に徹して話し過ぎないようにしよう。」と決めていました。私は少人数に集まりだと割りと話しすぎる癖があるので、 自己主張、自己アピールが過ぎないように心がけてました。

結果としては、いくつかやっぱり発言してしまいましたが、まあ全体としては節制した方だと思いました。

が、反省点は、あんまり人の話を聞いていなかったんじゃないかなということです。聞く振りはしてましたけどね。

ここ半年くらい、やっぱり人の話を聴くのは大事なことだと心がけていたつもりなんですが、聞いていてもただ耳で聞いているだけで、心で聞いていないことが多いです。

つまり、人が話しているときに、礼儀正しく聞いて、相槌打ったりしているけれど、自分の頭の中では、次に自分の言いたいことの話をまとめていることが多いことに気づきました。人の話を本当に聞いているんじゃなくて、ただ自分の発言の順番を待っているだけ。

まあそれすらもしないこともあるし、しない人も多いので、行儀よく話を聞いているだけでもまだましなんですけどね。

それで思いました。今もう5月なんですが、今年の残りの8ヶ月の抱負は、人の話にちゃんと耳を傾けて、心で聞くことを挙げます。

がんばります。

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