2019年1月30日水曜日

もったいない

イギリスにデイビッド・アテンバラという学者がいます。学者とはいえ一般人にはテレビの野生動物の番組で有名で、イギリス人なら本当に本当にだれでも知っているし、そして誰からも愛されている人です。女王様から称号をもらい(国民名誉賞のようなもの?)一応Sir Attemborough(アテンバラ卿)なんですが、 St. Attemborough(聖アテンバラ)と冗談で言われているほど、誰もに愛されています。

彼が去年くらいに、プラスチック汚染で世界中の海洋生物がどれだけ侵されているかの番組を作り、それがきっかけになり、イギリスではここ半年くらい、プラスチック汚染を防ぐための世論が高まっています。

そのアテンバラ氏がインタビューに答えて次のように言ってました。

「世界を環境問題の悲劇から救うための一番手っとり早く有効な方法は、Not Wasting.(無駄をしないこと)」

プラスチックの無駄、食べ物の無駄、衣料品の無駄。。。。。

これって、まさにうちの母のモットー、「もったいない」ではないですか。

私はこのもったいないが嫌いでした。みみっちい。貧乏くさい。せこい。さもしい。

そうか、でもやっぱりこの言葉が、地球を救うんですね。うちの母に限らず、うちの向かいの(イギリス人の)おばあさんなんかも、メモをくれるときは、いつもシリアルの箱の裏だったりしますよ。「私は何一つ無駄にしないの」と、この人もリボンとかラッピングペーパーとか取っています。馬2頭も飼っているお金持ちなんですけどね。世代ですね。

この地球の危機、貧乏くさいとか言ってる場合じゃないってことですね。

じゃあ、改善できるところはやってみるわ。。。。なんて言ってる場合じゃないそうです。あと12年今の状況が続けば手遅れになるらしい。

まじ、やばそうです。

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2019年1月26日土曜日

Sun City

80年代の半ばにバンドエイドに始まって、有名なミュージシャンのコラボレーションのチャリティーレコードがいろいろでました。

私はバンドエイドのDo They Know It's Christmas,すごく好きでした。このころはイギリスのミュージックシーンはすごく充実してたから、有名なミュージシャンが山盛り~。デュラン・デュラン、ボーイ・ジョージ、ボノ、ジョージ・マイケル、スティング。私の一番はポール・ウエラー。

その後アメリカでも、マイケルジャクソンとライオネルリッチーが率先して、We Are TheWorldというレコードを作りました。これは曲自体がいまいちだなあと思ってたんだけど、最近改めてビデオを見ると、さすがにすごい大物ばかり。スティービーワンダーとかボブディランとか、一体どこまでやるの?と思うくらい大物がわんさと出てました。すごい名前がいっぱいです。

が、このころの一番のかっこいいこの手のコラボは、南アのアパルトヘイトに抗議してのSun Cityという曲です。

Sun Cityといのは南アの政府がバックについている白人専用にホリデーリゾートです。そこにコンサート会場があり、そこに膨大な額を示して米英からミュージシャンを招へいするのですが、「それを断れ」といのがこの曲の趣旨。このころはきっと、経済制裁もまだ行われてなかったんじゃないかな。ネルソンマンデラが釈放される10年くらい前です。

ダリルホールがインタビューされていて、自分たちはまだそれほど有名でない頃に、2百万ドルで招聘されたけど断ったと言ってました。そして「クィーンやロッド・スチュワートなんかの屑たちは行ってたけどね。」と言ってました。わ~、毒舌!

その趣旨もかっこいいけど、曲がさらにかっこいいです。出てるミュージシャンは、上記の二つほどは豪華じゃないけど、でもホール・オーツ、スプリングスティーン、ボブ・ディラン(私的には神)、マイルズ・デイビス、ルー・リード、リンゴ・スター、ボノ、ジャクソン・ブラウンなどなど、やっぱりすごいメンツでした。

こっちは本当に曲もいいしビデオもかっこいいので、見てください。古いビデオなので画像が悪いけどそれも含めてかっこいいよ。


しかし考えてみれば、やっぱり「アパルトヘイト反対」とか、そういう抗議ソングは絵になりますね。アフリカを救おう!っていうのは素晴らしいけど、なかなかロックミュージシャンがこのテーマでびしっと決めるのは難しいのかな。ま、お金が集まってチャリティーの目的が遂げられればそれでいいのですが。

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アマゾン古書店

先日本を2冊買いました。

ここ数年気になっている19世紀末のインドの聖人、ラーマクリシュナ。この聖人について本です。どちらも古い本でアマゾンで検索して、マーケットプレースのアメリカの古書店からの買い寄せです。

一冊目はこちら。ハードバックで、ずいぶんカバーが傷んでますが、読むのには不自由なさそうです。見てみると1965年の印刷。54年前です。傷んでるのも仕方なし。定価は7ドル50セント。50年前の7ドルは相当の額だろうな。アメリカからの送料込みで13ポンドくらいで買いました。



二冊目はこちら。これはソフトバック。表紙がテープで修理してあり、ちょっと折れ曲がったりしてますが、特に問題なし。こちらは1990年の印刷でした。それでも30年近いですね。定価は13ドル。まあ普通の値段です。これも13ポンドくらいで買ったと思います。


 ちなみに、イギリスのアマゾンで本を探すと、普通にアメリカのマーケットプレースのセラーが出てきます。通貨もポンドで、イギリスの本屋から買うのと比べて、違いは届くのにちょっと長くかかるくらい。そういえば先月インドからも買いましたが、これも普通にイギリスのセラーと並んで出てました。このあたりが、やっぱり英語圏だから、チョイスが豊富でいいです。

どの本もとうの昔に廃刊になったもので、アマゾンで探しても、2-3冊しか売りに出ていませんでした。アメリカやインドの古本屋も含んでいるから、きっと世界中で数冊しか売りに出てないんでしょうね。

インターネットっていろいろ素晴らしいですが、私にとって何よりも一番素晴らしいって思うのは、こういう貴重な古本を手に入れた時です。昔なら、きっとどうしても欲しいなら、電話帳で古本屋を探して電話をかけまくるとか、日本なら東京に出向いて神田の古書店を回るとかしないと見つからなかったんでしょうね。そして多分、そんなことしてまでは手に入れようと思わないと思います。

数年前も、高校の時に日本語訳で読んで好きだった、ナット・ヘントフのジャズカントリーという本を同じように買いました。これも60年代だか70年代だかに印刷されたハードバックで、アメリカの高校の図書館の蔵書の払い下げでした。こういうの本当に好きです。

別に「貴重なコレクター物」を買おうとしたわけでは全然なく、たまたま注文したアマゾンの古本が、こんなにすごく古くて、状態もまずまずなら、本当にラッキーって感じがします。

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2019年1月23日水曜日

人間をダメにするもの

日本には冬になると登場する、人間をダメにするものがありますよね。

こ・た・つ

イギリスにはもちろんこたつはありません。ヨーロッパでは人間を温めると言うよりも家を温めますから、やっぱり冬は暖房です。今はイギリスの家は大体どこもセントラルヒーティングがあって、快適は快適です。こたつじゃないけれども寒い日にはセントラルヒーティングのパネルにぴったりくっついて暖を取ったりします。

日本だと冬の風景と言えば、「こたつに入ってみかん食べながらテレビを見る」ですよね。。イギリスだとソファーに座って、紅茶でも飲みながらテレビを見るんですが、暖房の入った部屋でもやっぱりじっと座ってテレビを見ていると寒いです。それでイギリス人でも、ソファーにブランケットやひざ掛けが置いてあって毛布に包まってテレビを見たりします。

それがですね、このクリスマスに家人デイブが恐ろしいものを手に入れてしまったのです。

クリスマスのくじか何かで当たったらしいです。何かと言うとフェイクの毛皮の毛布。これに電気付いていて、要するに電気毛布みたいな感じ。この毛皮と言うのが何か家のインテリアにマッチしないなぁと思って私は嫌だったのですが、

使ってみると、あー天国。

今も誰も家にいない午後、ソファーに寝転がってこの毛布の下でこれを書いています。

あーこれってまさに日本のこたつと同じです。人間をダメにしています。

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2019年1月22日火曜日

離婚

ヨガの先生にとっては、1月は掻き入れ時です。クリスマスの飽食やら新年の抱負で、ヨガを始めるぞと言う人がたくさんやってきます。

ジムやらダイエットクラブやらヨガの先生やらのほかに、1月に忙しい仕事って何があると思いますか?なんと離婚の弁護士だそうです。

タイムズと言うイギリスの高級紙(新聞)の日曜版で、サンデータイムズマガジンというのが付いてくるのですが、そこに離婚ガイドが載っていました。

普段は忙しくてあまり一緒に時間を過ごすことのない配偶者とクリスマスホリデーを過ごし、もう来年は絶対この人とはクリスマスを過ごしたくないと思う人がたくさん、離婚専門の弁護士のドアをノックするそうです。

この雑誌では4ページを割いて離婚のアドバイスを載せていました。「離婚するな」の人生相談ではなく、どうやってスムーズに離婚を進めるかのガイドですよ。しかしなんですね。こんなメインストリームの高級紙で、こんなに普通に離婚アドバイスをするとは。ごくごく普通の、良識のあるガイドでした。子供の利益を一番に考えろとか、妥協して歩み寄れとか。

別にうちは結婚してるわけではないので離婚することはないのですが、一応この雑誌は取っておくことにしました。

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2019年1月20日日曜日

20世紀の偉大な人物

 BBCで「20世紀の偉大な人物」と言う番組をやっています。7週間にわたってそれぞれ違うカテゴリーで4人の人物を紹介します。

第1週目はリーダーでした。選ばれた4人の指導者はウィンストン・チャーチル、フランクリン・ルーズベルト、マーガレット・サッチャー、そしてネルソン・マンデラでした。

番組の後で投票できるようになっています。

投票の結果、選ばれたのはネルソン・マンデラでした。イギリスだからチャーチルが選ばれるかと思いましたが、世界的に見たらやっぱりどう見てもネルソン・マンデラですよね。マーガレット・サッチャーはあまりにも敵が多いし。

第二週目は探検家でした。ひとりめはイギリス人のシャックルトン、ふたりめはニールアームストロング、三人目は聞いたことがなかったのですがガートルード・ベルと言う女性です。そして4人目はジェイン・グッドオールです。

シャクルトンは南極の探検家、そしてベルはオックスフォード大学で考古学の学位を取った初めての女性で、アラブ諸国を探検し地図を作り、20世紀前半に中東の国々の植民地支配からの独立に協力した人だそうです。ニールアームストロングは言うまでもなく。ジェイン・グッドオールは知ってる人は知ってるかもしれませんが、アフリカのチンパンジーの保護に活躍した女性です。今も自然保護のためにいろいろな活動しています。

投票の結果はシャクルトンでした。これは意外でしたね。ニール・アームストロングかと思いました。彼は南極の探検が成功したと言うよりも、失敗し、その後無事にクルー全員を連れて戻ってきたことで有名です。シャクルトンはイギリス人だし、いろいろテレビ番組などがあったから、イギリス人には人気があるのでしょうか。

あと5つカテゴリーがあり、活動家、芸術家と作家、スポーツマン、芸能人、科学者 と5つ番組があります。テレビで見るのは時間的に無理なんだけど、BBCのネットで見てみます。割と簡単に20世紀の歴史の勉強になってます。

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2019年1月19日土曜日

30日断捨離チャレンジその3

この30日チャレンジも11日目になりました。

11日目は床の上
10日目はテーブルの上

え、これって片付けるってこと?

これでがっくりとやる気が下がりました。断捨離はやりたい、でも片付けは嫌です。

それでよく考えてみると、そもそも断捨離したいわけは、片付けるのが嫌だからです。もう片付けごときに毎日毎日時間を取られたくない。片付けが必要なのは物が多いから。だから、捨ててしまえ。それが私の断捨離の理由です。

それに捨てる方が片付けるより断然簡単です。

それで床の上を片付けるではなく、テーブルの上を片付けるではなく、捨てるに集中することにしました。なので家中をぐるぐる回って、床の上のもの全然片付けたりせず、捨てるものを探しました。家の床面積が広いので結構あります。それで置きっぱなしになっていたクリスマスのラッピングを片付け、予備に買っておいた飲み物を捨てました。さすがに今日は全然大した事なかったです。

明日はテーブルの上などのものを捨てます。

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2019年1月15日火曜日

30日断捨離チャレンジその2

先日書いた断捨離チャレンジの続きです。

3日目、サンプル、無料のもの。
4日目、空箱、瓶、缶、袋
イギリスって無料のものをもらうことがあんまりないので、サンプルやら粗品の類はあまりありませんでした。が、人にもらって使わなかったものなどを捨てました。それから袋は最近はスーパーがビニール袋をくれなくなったので、あまりありません。というか、貴重。なのでこの辺は軽く断捨離するに終りました。

5日目、壊れている、2つ以上あるもの
壊れている物なんてないよと思ってましたが、実はいくつかありました。完全に壊れているアイロンもなぜか半年ぐらい置きっぱなしになってました。2つ以上あるものは、水筒やテイクアウト用のカップ、タッパーウェアなどを捨てました。

そして6日目からは服です

6日目、シミ、シワのある服
7日目、似合わない服
8日目、1年着なかった服
9日目、似たような服
こういうのはいちいち日を変えて考えるのがめんどくさかったですが、それでも、数日かけないとなかなか思い入れや執着があって捨てられない服がいくつかありました。
20年以上前のお金がなかった頃に衝動買いした高かった服が、洗濯して縮んで、しかも色も派手な赤で、どう考えても捨てるべきだったのに捨てられなかったのですが、今日思い切ってしてました

こんな感じです。今のところそんなに服が減ったと言う感じは無いですがそれでも、長年捨てられなかったこのドレスが捨てられた事は成果でした。

それにしても、服って増やすのは一瞬だけど、減らすのは難しいです。

こんな感じで明日からもがんばります。ではこちらのクリックもお願いしますね。


2019年1月13日日曜日

年甲斐もなく

今年の抱負というわけではなく、今後の人生の抱負なんですが、年甲斐もなく生きると決めました。

とある老女が友達に,何歳になっても心は18歳のままなのよと言ったそうです。それってすごくわかるんですよね。18歳と言わないけれども私の心の中は25歳位。なんでも調査によると、誰でも自分の心の中では、それぐらいの歳だと自分を認識しているそうです。だからたまに自分が50代と気づくとびっくりします。一体どうしてこんなことになってしまったんだろう。

しかし心の中で25歳と思うなら、そのように行動すればいいのにって思いました。そんなこと言ったって体は歳をとっていくから、ついていかないんだよ、って言う人もいます。でもほんとに25歳でも体調の悪い日も腰が痛い日もあるんだから、別に年齢のせいに感じる必要もないわけです。

そんなことを思っていたら、友達から年末のレコード大賞のピンクレディーが凄かったと言う話を聞きました。それで昨日ビデオで見ました。口パクじゃなく、本当に歌って踊ってる!60歳でミニスカートはいて歌って踊れるなら、53歳の私が何したって全然いいじゃないですか。

そういうわけで、早速、前回日本に行った時にテレビで見て好きだったこのトライという家庭教師の会社の、テイラースウィフトの曲に合わせて踊るCM、このダンスを昨日練習し、マスターしました!別の曲でも踊れるから、1日中何か曲を聴くたびに踊ってます。



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2019年1月12日土曜日

2018年の楽しいことだけの10大ニュース

遅くなりましたが、自分の記録のためにも去年の10大ニュースを書きます。ただし楽しかったことやよかったことだけです。

順不同で、1月から順番にざっと見てみたいと思います。

1. 1月にメディテーションの四日間リトリートに友達2人と行きました。1日10時間ほどメディテーションして、4日間一切口をきいてはいけないと言う厳しい内容だったんですが、建物も環境も良くそして食事も美味しく、良いリトリートになりました。

2. 2月にチャーリーとロンドンに数日間行きました。ルイを訪ねるというのが一応の名目だったのですが、3人でクラシック音楽のコンサートに行ったりチャーリーとバレエに行ったりと楽しみました。

3. 5月6月とチャーリーの大学のオープンデーで、イギリスのあちこちに行きました。ロンドンにも行ったしオックスフォードにも行きました。イギリス中ぐるぐる回って結構時間もお金もかかって大変ではありましたが、良い気候で楽しかったです。バーミンガムとかレスターとか初めて行きました。

4. チャーリーが3月に、ルイが夏休みに、それぞれ自動車の運転免許を取りました。チャーリーはもう日常的に運転してます。

5 .夏休みにルイの大学の友達が2回、それぞれ5日ほど遊びに来ました。どちらも3人友達が遊びに来て、庭にテントを張って寝泊まり。キャンプしたりサーフィンしたり、天気もよく、こちらも楽しかったです。遊びに来た友達は9月から一緒に住む仲間だったので、その友だちに会うという意味でもよかったです。

6. 妹が夏休みに日本から遊びに行きました。ランディとと言う離島に遊びに行ったり、キャンプに行きました。

7. 友達と一泊で、妹とも行った近場のキャンプサイトでヨガとメディテーションキャンプをしました。

8. 日本から大学の友達のあくあさんが遊びに来ました。私の家で数日泊まってもらってあちこち行った後、あくあさんの運転で一緒にロンドンまで行って2泊。途中ストーンヘンジにまで行きました。

9. たまたま偶然、オンラインでオックスフォード大学のインド哲学のコースを見つけました。それで去年は「ヨガ哲学」と「バガバッド・ギータ」のコースを終了しました。予想以上に良いコースで、しかも「バガバッド・ギータ」の成績はAをもらいました。今年も続けます。

10. ルイは大学の1年目が終わり9月から2年目をやってます。1年目の最後の試験ではなんと上位1%に入ったそうです。飲んでるだけでなく勉強もしてたんですね。よかった。

11. 10月にチャーリーと2人でプラハに遊びに行きました。

12. 11月から12月にかけてチャーリーの大学の免許面接が続きましたそして。クリスマスの直前にチャリは第一希望の大学からオファーをいただきました。

こんな感じです。全体的には色々な人がやってきたり、あちこちでかけて、いろいろな出会いがあったりと楽しい1年でした。今年も去年と同じ位楽しい1年になればなぁと思います。テーマとしては、大きな転換に向けて着実に準備する年、って感じになればいいかな。

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2019年1月9日水曜日

チャーリーとディナー

私は平日は毎日夜ヨガを教えに行っています。が今日は予定が急に変わってレッスンがありませんでした。それで急遽チャーリーとディナーに行こうと言うことになりました。今週はデイブが出張中でチャーリーと2人なのです。

どこに行くか。それで家から車で15分位のシーサイドリゾートのタイ料理のレストランに行きましたが、ついてみると真っ暗。)今日はお休みのようです。それで別のリゾートの町に行きました。最近できた新しいイタリアンに行こうと思ったらここも閉まってました。

この辺は観光地なのですが、やっぱりクリスマス明けのこの時期は商売が上がったりなのでしょうか。営業していないお店ばかりです。それで諦めてテークアウトでもして帰ろうかと思いましたが、ビデフォードの町中のイタリアンに行ってみようっと言うことになりました。割と寂しい通りにあるので営業していてないかなと思ったんですが、行ってみると結構混んでました。他のお店が閉まってるからかもしれません。。。

私は一度だけ行ったことがある店でしたがチャーリーは行ったことのない店。最近までパブだった店でチャリはちょっと心配そうでしたが、頼んでみるとすごくおいしかったです。前菜を2人で分け、その後チャ-リ-はピザ、私はシーフードパスタ、そしてデザートにパンナコッタまで食べました。値段はチップを入れて45ポンド位。平日の晩御飯にしては高いけど、チャーリーと2人で平日にデートということをめったにないですからまぁいいとします。

写真を撮るつもりだったのですが、食べるのに夢中ですかり忘れてしまいました。味はとってもおいしかったですが外見は普通のイタリアンです。

そういえば大学のオファーをもらったのもクリスマス直前で、お祝いもしてなかったのでこれがお祝い代わりかな。

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2019年1月8日火曜日

新年の断捨離30日チャレンジ

クリスマスの間プレゼントや何やらで物が増えたこともあり、また新年新たな気持ちになりたいこともあり、断捨離意欲がまた高まっています。

日経新聞で30日断捨離チャレンジの記事を見ました。こちらのリンクです。見れたら見てください。

5日間ごとに区切りがあり、簡単なことから始まってだんだん高度な断捨離になります。1日15分以内でできるようになってます。ざっと読んでみたところちょっと効果はどうかなというのがあるのですが、それでも気軽に始められそうなのでやってみることにしました。

昨日の初日はとりあえず明らかなゴミを捨てるでした.財布の中のレシートとか鞄の中のゴミとか。しかし明らかなゴミと言うのはさすがに私の家でもあまりないので、量は少なかったです。と思っていたら実はいろいろありました。長い間そのままほったらかしになってると、ゴミっていうことすら気づかないほどなんですよね。さすがにチリ紙やら紙屑やらはありませんが、ちょっと何か壊れた部品の1部だとか、DIYの時に置きっぱなしになったものとか、いくつか捨てました。

そして今日は冷蔵庫の中などのp「期限切れの食べ物を捨てる」でした。ラッキーなことにクリスマス明けで冷蔵庫の中はほぼ空っぽ状態。なので割と楽でした…捨てたものはそんなにはなかったですが、ついでに食品棚の中を見たらこちらはいろいろありました。驚くほど期限切れてるのもありましたよ。明日以降またアップデートします。

1ついいなと思って実行しようと思っているのは、「買ったものを48時間以内に使う」ですもちろんストックのつもりで買ったものもあるし、食料品等は1週間まとめて買いますから、必ず実行できるわけじゃないんですが。私は服などもセールで買ってそのまま着ないっていうことがたまにあるので、これはいいなと思いました。先日もギャップのバーゲンでトップを買って、そのままほったらかしになりそうだったので今日着ました。それから1週間ほど前に買ったジーンズ、長いのでそのうち直そうと思ってそのままほっておきましたが、早速直してます明日着ます。

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2019年1月7日月曜日

今年の抱負

新年の抱負なんて、春が来る頃にはもうすっかり忘れてるし、全然意味ないなぁと思って最近はやってなかったのですが、今年もまた性懲りもなく考えていました。

1、家人Daveに優しくする。
私と家人Daveは、結局は性格が合わないのか、あまり仲が良くありません。それでも子はかすがい今までやってきましたが、来年チャーリーが大学で家を出たら一体どうなることでしょう。。。が考えてみると、仲が良くない理由の1つは、私があんまり優しくないからだと思うのです。それで今年はできるだけ優しくしてみようと思います。ただし1年限定のお試しですけどね。

2、服を買わない
物を増やすのが嫌なので、普段もなるべく買い物しないようにしているのですが、最近続けてまた洋服を何着も買ってしまいました。それで今年はもう服の買い物するのはやめようと思います、ただし日本に行ったら無理かな。ユニクロとかあるし。

3、夜早く寝る
ここ1年ほどちゃんと毎朝早起きしてヨガをやっています。それなのに全然夜早く寝ていないので、睡眠不足がさらに悪化。でも歳のせいであまり寝なくていいんではと思ってましたが、冬休み,朝暗いこともあり毎日驚くほど寝れました。やっぱり体が睡眠を欲しているようです。なので平日は7時間、週末は8時間寝ようと思います。まぁ毎年の抱負なんですが。

4、自家製発酵食品を毎日食べる。
1年ほど前にイギリスで流行ったGUT(内臓)という本を読んだのですが,そこで発酵食品がいかに体にいいかについて書いてありました。それで自家製発酵食品をいくつか作るようになったのですが、ついついめんどくさかったりで作っても食べないことが多かったです。今年は1日に1つは食べるようにしようと思います。私のレパートリーは自家製納豆、ケファー、サワークラウト、キムチです。

5、歯磨きを頑張る
歯の手入れはまず人並みに頑張ってる方だと思うのではありますが、今年はますます丁寧に歯を磨くようにしようと思います。私の妹なんて20分ぐらい磨いているんですよ。なので彼女は子供の時から全然虫歯がありません。歯って努力すればそれがすぐ結果につながる気がするのでがんばります。歯医者に行くの嫌だし(高いし)、体の他の部分と違って、病後また元通り元気になることもないですからね。

こんな感じです。これって2週間に1回ぐらいは見返して気持ちを新たにしないとだめですね。新年の抱負がうまくいかない1番の理由は、忘れてしまっていることだと思いますから。

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2019年1月5日土曜日

口裂け女の発祥の地

私の母の実家は岐阜県加茂郡の八百津町ということろにあります。新名古屋から名鉄で2時間くらい。昔は最後の20分くらいが単線の電車だったんですが、それも25年くらい前に廃止になり、今はバスがあるだけだそうです。

そんなすごい田舎に、大学生のころ最後に行って、一度も行ったことなかったのですが、去年の夏叔父と叔母が呼んでくれて、妹と子供たちと一緒にお邪魔しました。 こちらにその時のことと写真を載せたので、どんな田舎かまずご覧ください。これって、海外長く住む私の目から見たら、まー本当に、ビューティフル、ワンダフルの世界です。

その何にもない田舎なんですが、どうやら20年くらい前でしょうか、杉原千畝という日本のシンドラーと呼ばれ欧州のユダヤ人の脱出のビザを発行した元大使館員の出世の地だということが明らかになり、それ以降、そのコネで街を大プッシュしています。この夏もこの時に命を助けられたというユダヤ人の子孫が参加して、大掛かりな夏祭りがあり、なんと太田裕美野外コンサートまでありました。

先日、どういうわけか日本語のWikiで八百津のことを読んでいたら、最後にとんでもないことが。(下のほうの「その他」の記載)

なんとこの町、八百津ってあの口裂け女の発祥の地だそうです。

口裂け女って知ってます?私が子供のころは、もう誰もが知ってビビッていた怖い話です。

それが八百津発祥って、全然知らなかったわ。そのころ夏休みとか、八百津に何週間も泊まったりしたけど。あの家、トイレが外だったんですよ。そんなこと知ってたら、もう絶対トイレとか行けなかったわ。周りの大人は知らないで黙ってたのかな。

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2019年1月4日金曜日

大晦日のこと

イギリスのお正月って、日本のお正月とは大違いで、二日酔いで一日中だらだらする日です。

なので大晦日は、二日酔いになるようなことをする日と決まっています。

私の住む町ビデフォードは、大晦日にみんなが仮装して街に繰り出すことで有名な町なんですが、ここ10年くらいは若者の飲酒がひどくなり、大晦日は仮装した酔っ払いが橋の上でぎゅうぎゅう詰めになって新年のカウントダウンをするという のが恒例となってます。

今年からは娘のチャーリーも飲酒できる年になったので、ルイと一緒に仮装して堂々と出かけました。それぞれ別の友達の家でパーティーのあと、夜中の11時ごろから街に繰り出す予定です。



私と家人デイブは家で大晦日番組を見て、デイブはすでに酔っ払い、私は一人で年越しそばを食べるという、寂しいと言えば寂しい、穏やかと言えば穏やかな大晦日。

が、いよいよ年も越そうかという時間にルイからメール。どうやらすごく酔っ払って救助が必要のようでした。それで私が車で街をぐるぐる回って回収。チャーリーに電話すると、こちらも酔っ払ってるけど、まあ大丈夫そうです。

ルイは無茶苦茶怒りながら帰ってきましたが、酔っ払っていて筋が通りません。そのまま明けましておめでとうも言わずベッドへ。

翌朝(元旦)、ルイは「途中まで友達の家で楽しんでいたのは覚えているけど、そのあとは街ですごく怒ってた記憶がちょこっとあるだけ。」とのこと。朝ご飯を軽く食べて、またベッドへ。

チャーリーは昼頃帰ってきて、そのままベッドに直行。

そう、イギリスのお正月ってこんな感じみたいです。

夜は無理やり手巻きずしを作り、無理やりプロセッコで乾杯して、なんとかお正月の形を整えました。

 しかしなぜ、イギリスではこんなに命がけで新年を迎えないといけないのか。毎年子供たちの友達数人は、酔っ払いの人込みで怪我したり骨折したり急性アルコール中毒で救急病院のお世話になってます。私は無事に二人とも帰ってくるまで、気が気じゃありません。

日本のお正月が恋しいです。

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2019年1月3日木曜日

映画、「さらばわが愛・覇王別姫」

上記のタイトルの映画をDVDで見ました。

この映画は昔、20年以上昔に見て強く印象に残り、その時自分でも理解不足だと感じたこともあり、いつかまた見ようと思っていた映画でした。

中国の映画で、北京オペラが舞台になってます。その女形の蝶衣と 男性役の小楼の話。日本の歌舞伎と同じで、どちらも男性が演じます。蝶衣は小楼を愛しているのですが、小楼は人気娼婦と結婚します。その三角関係が中心の話ではあるのですが、その3人が、日本軍による占領、中国軍の入城、共産革命、そしてついには悪名高き大文化革命という歴史の波にもまれます。途中、心躍る場面は少ないんですが、最後はやはり悲劇で終わります。

映像はすごく美しいです。特に北京オペラは本当に美しく描かれています。20年以上前に中国で作られた映画ですが、このころの中国映画ってすごくいい作品がいろいろ出てるんですよね。

女形 の蝶衣が本当にきれい。そして感情を抑えた演技が素晴らしい。

なんて素敵な俳優、レスリー・チャン。そう思っていたら、彼は実は当時香港の大人気歌手兼俳優で、でもやっぱり20年くらい前に高層ホテルから投身自殺してるんです。

そう思ってみると、また胸が詰まる思い。

この映画、昔見たときも、絶対また見ようと思ったくらい印象が強かったですが、今回は見た後に、数日ネットでいろいろ調べてしまったくらい、すっかり憑りつかれてしましました。

今まで見た一番好きな映画のトップに入る映画でした。

また見ます。

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