2017年1月31日火曜日

トランプ署名運動

日本でもドナルドトランプはやばいんじゃないかという風潮にやっとなってきましたね。イギリスでは大統領候補になる前から胡散臭く思われていて、大統領選に勝利したときは、アメリカはブリクジットに投票したイギリスを上回る大失敗を犯したという誰もが思っていました。

2週間前に就任してからは、毎週マーチやら抗議デモやらが行われています。

この週末にはFBを通して、「トランプを国賓として招待するな。」というオンライン署名運動の通知が私のところに来ました。

ご存知かもしれませんが、先週イギリスのメイ首相がアメリカで会談しました。その時に国賓として招待したのです。その翌日にあのイスラム教国からの入国禁止令を出しましたから、メイ首相は無茶苦茶叩かれています。(イギリスにはイスラム教徒も多いです)

この署名は、トランプを政治家として会談に招待するのはいいが、国賓として招待することへの反対です。

国賓となるとエリザベス女王のお客様という扱いになり、王家の紋章の入った赤いカーペットはもちろんのこと、金ぴかの馬車に女王と乗ってパレードし、バッキンガム宮殿で会食です。年に2回くらいしか行われないイベントで、よっぽど大切な外交相手しか招待されません。しかも、米国の大統領なら誰でも招待されるかというとそうでもなく、普通は初年には呼ばれることはないそうです。

それをあの女、一体何を焦って・・・・。まあブリクジットでヨーロッパとの貿易も難しくなりそうだし、なんとかアメリカと好関係を持ちたいという気持ちはわかるけど。ドイツのメルケス首相を見習って欲しいものです。

で、この署名なんですが、イギリスの国会が行っている正式な署名で、1万以上集まると国会議員が返事をし、10万以上集まると国会で協議が行われると決まっています。私が署名した時点ですでに50万でした。

しかも見ているうちにどんどん増えていくんです。1秒で20人くらい増えていきます。私が署名した6時間後くらいで80万くらいでした。

そして今日は・・・・ちょっとライブの数字をチェックしてみます。

174万3千人強くらいです。しかもやっぱり5秒に20人くらい増えていってます。これを書き終わる頃には 174万4千人は優に超えてるでしょう。

ニュースによると、国会では2月20日に協議することに決まりましたが、メイ政府はトランプへの招待を翻すつもりはないとコメントしてます。

うちの子供たちは16歳と18歳で、そろそろ政治に目覚めてる年頃なんですが、こういうのはすごくエキサイティングのようです。ルイなどは、大学に行ったらデモとかマーチとかいけると楽しみにしてます。

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2017年1月29日日曜日

クリスマスプレゼント

クリスマスもはるか昔の記憶になりますが、みなさまそれぞれいろいろプレゼントをもらったことでしょう。

今年もらったプレゼントで、こんなものがありました。




手編みのソックスなんです!。そんなものを手編みするなんてことが可能なんて思ったこともありませんでした。

くれたのはヨガの生徒さんなんです。彼女がすごくかわいい靴下で何度かヨガに来たので、どこで買ったのか聞いたら、自分で編んだとのことでした。それにすごく驚いたら、「編んであげるわ」といってくれたのです。

私は昔は編み物が好きで、手袋を編んだことが2回ありますが、糸も細くて本当に面倒でした。 時間もすごくかかった。だから、生徒さんにそんなに時間を費やして編んでもらうなんて出来ません。その人は地区の教育委員みたいなものに働いてるようで、いつもすごく忙しそうだし。それで、「そんな、とんでもない。結構です。」と断りました。

そしたらその3週間後くらい、クリスマス前にプレゼントをくれました。受け取った時点でなにかわかりました。

すごく温かかくてかわいいです。でも洗濯機で洗えないので、ヨガのレッスンの時だけはくようにしてます。

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2017年1月27日金曜日

レイキ


先日レイキ・ヒーリングに行ってきました。レイキって言うのは20年前にイギリスですごく流行っていたヒーリングです。正式にはウスイ・スタイル・レイキです。名前で想像がつくとおり、日本から(多分ハワイ経由)で来たもので、臼井式霊気って書くんでしょうね。

私の近所のおじいさんが認知症なんですが、おばあさんが一人で世話をしています。その人とは仲がいいんだけど、おじいさんの具合が悪化するにしたがって、おばあさんが目に見えて情緒不安定に なって、心配してました。いつもイライラしておじいさんに怒鳴っているのが聞こえるし、人を避け始めるくらいでした。

彼女は元高校の化学の先生で、年は離れているけど私とは結構話があって、 よく一緒にお茶を飲んだりしていたのです。

夏休み明けのある日、彼女がレイキに行った話をしてくれました。介護人の会の世話役の女性がヒーラーで、彼女を見て、「あなた心に怒りがたくさん溜まっているわね。」といったそうです。そしてその人がちょっと手をかざすと、体中に鳥肌がたって、強い光を感じたとか。

その人は化学の先生ですから、宗教とかヒーリングはぜんぜん信じないんだけど、その翌々日に電話してヒーリングのセッションを受けました。するとやっぱりまた光やら鳥肌やらを感じて、そしてすっかり心の中から怒りが消えたんです。

これは私もすごく感じました。すっかり人が変わったみたいに落ち着いて、おじいさんを怒鳴ることもなくなったし、悲しい日はあるとしても、また昔のような快活な人に戻りました。

それで私も今週受けてきました。こう見えてもいろいろストレスとかありますからね。

私は光やら鳥肌やらの驚きの体験はなかったですが、その人の手の熱を感じました。ただすごくリラックスしてトランス状態になりました。眠っているわけじゃないのに。そしたら「終わりましたよ。」という声で、「目が覚めました」。でも普通の意味の目が覚めるとも違う感じ。まったくの無意識の世界から引き戻されました。

私は昔レイキヒーラーになるトレーニングを受けたことがあるので、私のチャンネルはもう開いているから、ドラマチックな変化はないとか。ちょっと残念かな。

アドバイスは、「耳の辺りにブロックを感じました。人の話を聞くとき、ちゃんと聞いていますか?」とのこと。耳が痛いです。

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2017年1月26日木曜日

引き潮の海

毎週火曜日は雨天でない限り海辺を歩く。これが今年の新年の抱負です。

今週は海の近くで午前中にレイキ・ヒーリングを受けに行ったので、そのあと行きました。時間がなかったので、歩いたのは30分ぴったり。しかも平らな道だから、カロリー消費量はぜんぜん期待できないけど、車に頼りきった生活だから、30分でもないよりぜんぜんましでしょう。

それに、この抱負を立てた理由は、運動のほかに、せっかく海の近くに住んでいて、行く度に「なんでもっと海に来ないのだろう。」と自分で思うので、今年は最低週に一度は行こうと思い立ったのです。海辺で潮風に吹かれていると、それだけで心身の健康にいい気がします。この「気がする」って言うのは結構重要と思う。

うちから一番近い海岸は切り立った崖の上で、そこからの景色がすごく好きなのですが、この日はついでに立ち寄った砂浜。夏にサーフィンに来る観光客が多いビーチです。今は冬なので観光客はいないけど、犬を散歩させている人がたくさんいました。

すごく遠浅です。このときは引き潮でした。満ち潮になるとこの砂浜は完全に海の下で、このごろごろした石の上を散歩することになります。きっと長い一年にはそういう日もあるだろうな。

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2017年1月24日火曜日

猫ちゃんの本能

昨日夜の12時過ぎ、猫のペッパーちゃんを寝室の窓から外に出しました。するとしばらくすると、にゃ~うわ~にゃ~という、まるで赤ちゃんのうなり声のような声が。きっと隣の猫とかちあってしまったのでしょう。するとそれはフギャ~フギャ~という完璧な威嚇声に変わりました。

こりゃ血を見るな。そう思って窓を開けて、「ペッパー、やめなさい!中に入りなさい!」と言ったのですがまったく無視です。それで懐中電灯を持って外に出て行くと、まさに2匹がボールのように絡まってとっつかみの喧嘩をしています。「やめなさい!!」と仲介しようとしてもぜんぜんだめ。それで光を当ててちかちかさせたら、やっととなりの若猫が逃げていきました。

かわいそうなペッパーちゃん。だいじょうぶ?そういいながら近づくと、逃げてプランターの下に隠れてしまいました。見える場所でこちらを伺っていますが、いくらやさしく声をかけても、厳しく言ってもぜんぜん出てきません。無視です。それで夜中なのであきらめて私は家に戻りました。

やっぱり猫って動物だなあって思いました。

近所の子と喧嘩して、親に見つかって喧嘩を止められる。そんなことは人間の子供でもあると思うけど、人間の場合なら親が声をかけると、それなりに何がしかの反応がありますよね。でもペッパーの場合は完全に無視でした。

ペッパーって本当に家族の一員って言う感じで、家に入ってくるとまずみゃ~みゃ~ないてみんなの顔を見に来るし、名前を呼ぶとよってくるし、かわいいペットです。だから人間の愛情がわかるんだろうな。

そう普段は思ってるけど、隣の若猫との縄張り争いや喧嘩になると、すっかり本能モードに入るんだな。人間に擦り寄るとか、人間に従うとか、そんな様子は全然なし。

今朝は自分の椅子で疲れたように寝ていました。声をかけるとごろごろとのどを鳴らしてなでてもらいたがってました。

猫ってやっぱり不思議な生き物。

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2017年1月22日日曜日

仏教についての雑学

昨日かいたヒンズー教についての本が面白かったので、仏教についての本も同じシリーズでよんでみました。The Complete Idiot's Guide to Understanding Buddhismという本です。こちらはそれほど良く書けてなかったし、あんまり面白くなかったです。が、仏教について色々わかったことがあったので、自分のメモのためにもまとめておきます。

歴史で習ったとおり、仏陀はゴータマ・シッダールタというインドの王子様でした。妻帯し子供も生まれたあとに、出家して修行の道に入ります。悟りを開くために断食と瞑想という極端な修行を行い命を落としかけますが、少女にミルクをもらい一命を取りとめ、その後中道の道で悟りを開きます。(仏陀=悟りを開いた人)。その後弟子を中心に教えを開き、旅を続け、教えを聞きたい人達にだけ教えました。

仏陀の教えは簡単に言えば、こんな感じです。

人生は苦である。それは現世に固執しているからで、その固執から目覚め本質を知れば、苦しみから解放される。

そして仏陀の教えは、「ま、僕はこうやって悟りましたから、あなた方も試して見たい人はやってみたらどうですか。」という感じだったそうです。

仏教が宗教でないと言われるのは、仏教は全能の存在である「神」があるともないともいわないのです。そこが、人間の本質はAtmanであるというヒンズー教との違いです。

そんなシンプルな教えなのですが、仏教はインドから東に伝わり、それぞれの土地の宗教観に影響を受け、現在では東南アジアでは上座部仏教、中国や極東 では大乗仏教、チベットではチベット密教が信奉されています。日本でもいろんな宗派に分かれていて、それぞれの教えはかなり違いがあることはご存知だと思います。

別に批判するわけではないのですが、現在の仏教の教えを比較してみると、どれも仏陀のもともとの教えとずいぶん違うのです。ずれているっていうのではないけど、尾ひれがついているみたいな。

日本の仏教の観音も菩薩ももともとのシッダールタの教えにはないし、南無阿弥陀仏も念仏も後年に発展したものです。チベット密教のいろんな儀式も同じだし、タイやベトナムで、キリスト教徒が神にするように仏に願をかけたり祈りをささげるのも、もともとの教えにはありません。

 西洋の宗教画のキリストが金髪碧眼に描かれていて、教会の教えはどこまでオリジナルかわかったものではないとよく言われてますが、仏教はさらにもっとオリジナルとは違ってきているようです。

ま、ヒンズー教もそれは同じなんですが、オリジナルにぜんぜんこだわってないところがさすが何でもありのヒンズー教です。

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2017年1月21日土曜日

ヒンズー教についての雑学

最近、The Complete Idiot's Guide to Hinduismという本を読みました。「無知のためのヒンズー教」です。シリーズで色々な本が出ているのですが、このヒンズーガイドは特に評判がよかったので、買ってみました。こんなタイトルですが400ページくらいあり、読みやすいけどしっかりとしたテキストブックのような本です。

私、ヨガなんてものを20年以上も教えていて、ヒンズー教やインド哲学について、ちょこちょことした知識はあるものの、きちんとした総合的な知識がなかったのです。そのためにはまさに最適な本でした。

ヒンズー教ってすごくつかみ所がない宗教だとおもいます。今まで私が把握できてなかったのもその辺が理由かな。

ヒンズー教の基礎となるのは、ベーダ(VEDA)と呼ばれる教えです。インドの太古の歴史についてはインドと西洋の学者との間の理解に大きい開きがあるのですが、これはいまから5000年前から2500年前くらいに書かれたと言われてます。

このベーダはヒンズー教だけではなく、仏教、ゾロアスター教、そしてキリスト教やイスラム教の元になったとも言われています。

じゃあヒンズー教はこのベーダを読めばわかるのかと思われるでしょうが、それがそんなに簡単じゃないのです。まずその量。一人の人が一生かけても読めない量だそうです。そしてそもそもどれだけスピードリードが出来たとしても、普通の人は読むことは許されていません。

ベーダは口承で伝承されたのですが、それはばあちゃんが孫に語り掛け・・・というようなものじゃありません。限られたベーダを後世に伝えることを託された人達だけが、読み、覚えることが許されていました。しかも一字一句間違いなくごときではなく、間の空け方からイントネーションから、すべてが超超厳格に述べ伝えられました。

そのヒンズー教の教えですが、超超超はしょると、こんな感じになります。

人間の本質はAtmanというもので、これは神の延長のようなものです。たとえて言えば、人間は波で、でも波は海水で出来ていて海の一部。海とは神。そういうことです。

だからヒンズー教は多神教と思われていますが、実は違うのです。クリシュナもラーマもみんな同じ神様が人間化したもの。ガネーシャも猿の神様(ハヌマーン)も象や猿の神ではなく、同じひとつの神なのです。

だからヒンズー教徒は別にベーダを読まなくてもいいし、寺院に行かなくてもいいんです。家でガネーシとかサイババとか、それぞれ好きな神様に祈っていれば、それはどれも同じ神様なのです。修行の旅にでて生涯を神にささげたい人はそうすればいいし、ガンジス川に浸りたい人はそうすればいい。山にこもって何年も断食して瞑想したい人はすればいい。どれもあり、なんでもあり。それがヒンズー教。

ヨガを教えていると(最近はないけど昔はありました)たまに、 ヨガは反キリストだ、悪魔の教えだと言う人に出会います。ヨガのクラスに行くと、ヒンズー教に洗脳されると恐れている人とか。

でもこれって本当にナンセンス。だって、ヒンズー教徒ってなりたくてもなれないんです。その文化に生まれてこないとなれないそうです。とはいえ、別に西洋人がハ-レクリシュナの信徒になってもぜんぜん問題なし。

なぜなら、ガネーシャやサイババが同じ神なだけでなく、ヒンズー教徒にとっては、キリストも仏陀もアラーも同じ神様だからです。だからキリスト教徒を改宗させるなんて理由はぜんぜんないのです。

私にとってヒンズー教が魅力的なのは、実在の聖人やグルがいることです。サイババが有名ですが、インドにはサイババのような聖人は今も昔もたくさんいて、それぞれがすばらしい教えを説いて、たくさんの信奉者を集めています。サイババが灰を出すとか、そんな感じの奇跡はわりとあちこちで行われています。(ガネーシャの奇跡はこちら)われは神の化身だというグルがいれば、それはそれでいいんです。

だから、そう遠くない将来に3ヶ月とか半年とかインドに行って、あちこちのアシュラムをたずねるのが私の直近の夢。

ヒンズー教の問題は、例のカーストです。多分、上記の、ベーダが一部の人しか読むことが許されないとか、そのへんから派生したんじゃないかと思います。

そのカーストを無視した教えを説いた人、それが仏陀なんですね。その話はまた別の日に。

ここまでお付き合いくださった読者様、ありがとうございます。簡単にかかれた本をむちゃくちゃはしょりましたから、勘違いとか間違いがあるかと思います。ご指摘ございましたら、コメントにお願いします。

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ニカラグアについての雑学

今年は中央と南アメリカについて調べよう。そう家族で決めたとは書きましたが、家族とはだいたい私と子供たちのこと。そうしたらそれを聞いていたデイブが、自分も参加するといいました。いいことです。担当はニカラグア。

とはいえ、私も子供たちも誰もデイブが本当に調べるとは 思ってませんでした。先週の週末に勉強会を開いたときも、まさかちゃんと用意してくるとは思ってなかったのです。すごく驚きました。

以下はデイブが調べたことに私が付け加えた内容です。

ニカラグアは中央アメリカで一番大きい国で、首都はマナグア、人口6百万人。主な産物は綿、コーヒー、タバコ、観光。

パナマ運河が建設される前は、ニカラグアに運河を作ることが検討されました。しかし1903年にアメリカがパナマに決定しました。

モスキート・コーストという映画がありましたが、ニカラグアの東海岸が、このモスキート・コーストです。
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歴史は暗くややこしいです。面倒なので大幅にはしょりますが、一言で言うと、 「1936年から1979年まで続いたソモサ一家の独裁政治と、ソモサ独裁に対するニカラグア革命後の内戦のために開発は極めて歪な形でなされ、そのために国民所得や識字率などが中央アメリカでも未だに低い水準にある。」とのことです。(ウィキより)

1979年に終わった独裁政治のあとの内乱は、冷戦の影響とアメリカが大きくからんでいます。簡単に言ってしまえば、社会正義実現のためのニカラグア革命がソ連、東欧路線を歩むことを、米国が危ぶんだことが原因。

ニカラグア・コントラ事件 って聞いたことあると思うんですが、コントラというのは政府に対する反乱軍です。まあぶっちゃけて言えばテロリストなんですが、レーガン政権のアメリカは、国際司法裁判所で違法とされたにもかかわらず、コントラ支援を続けます。コントラへの支援金はイランへの武器売却代金を流したのですが、アメリカの手先となり資金洗浄をアフガニスタンで行っていたのは、あのウサーマ・ビンラーデンの兄のサーレム・ビンラーデンです。

アメリカって悪いやっちゃ。

セントラルアメリカの近年の歴史を調べたら、そう思わずにはいられませんよ。

そうそう、それからニカラグアは地震の多い国で、1972年の大地震では1万人が亡くなりました。

美しい国ですけどね。

ニカラグアのことをちょっと勉強したら、こちらのクリックもよろしくね。

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2017年1月19日木曜日

パナマについての雑学

チャーリーの今月の担当はパナマ。なのに遊びで忙しくて、30分くらいで雑に調べてました。なので、半分以上は私のリサーチ。


首都パナマシティ、人口3百3十万人。ウルグアイと同じくらいの人口です。中央アメリカの一番南の国で、コロンビアに面してます。主な産業は、商業、観光、造酒、そして運河関係の産業です。Image result for panama central america mapImage result for panama central america map
スペイン系移民が幅を利かすウルグアイやコロンビアと違い、先住民、スペイン系、アフロ系、アジア系と、いろんな人種が混じり合っています。ヨーロッパ人とインディオの混血が60パーセントとか。なんか楽しそうですね。

歴史はちょっとややこしいです。1821年までスペインの植民地でした。独立してからはコロンビアに属したのですが、何度も国名が変わったり戦争になったりと、長くややこしい道を経て、ついにコロンビアから独立してパナマ国となったのは1903年のことです。(相当はしょりました。本当にややこしくて長いです。)

その後も政情は不安定な状況が続きます。そもそもはパナマ運河の建設と利権にアメリカが大きく関わっていることからの政治不安で、旧運河地帯には米国管理地区があったのですが、これがなんと1999年12月31日に完全撤退になるまで続きます。スペインからの独立、コロンビアからの独立に続いて、これはアメリカからの独立と呼ばれたりもするそうです。

セントラルアメリカは、アメリカ合衆国の裏庭と皮肉られたりしますが、パナマの歴史を見ると、それがよくわかります。

パナマの正式な通貨はバルバオ。しかしこの貨幣は1941年に廃止になり、現在では米ドルが使われています。米ドルとバルバオの換算レートは1=1。

運河で儲けるも、運河でいろんなトラブルに巻き込まれる。思ったよりも暗い歴史でした。。。。でも写真は素敵ですよ。

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きっとこれが運河ですよ。


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こちらも多分運河でしょうね、あの因縁の。



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