2012年6月30日土曜日

水泳のスプリント大会

今日は子供の水泳の地区大会で3時間くらいかかる遠い都市まで6時起きで行きました。結果は総合でルイが4位、チャーリーが6位でした。去年は1位と3位だったんだけど、今年はルイのひざもまだフィジオに通ってるし、クラブのプールも1年も閉鎖だったから、それを考えればぜんぜん悪くありません。

これで今年の水泳シーズンはうちの子供たちにとっては終わりです。小さい大会はちょこちょこあるとは思うんだけど、しばらくはこんなに遠くまで運転したり週末早起きしたりしなくていいかと思うと、本当にほっとしてます。

で、明日はルイはお休みなんだけど、チャーリーはまた7時半に起きてネットボール(バスケみたいなもの)の試合です。もちろん連れて行くのは私。

チャーリーの小学校は普通の村の小さな学校なんだけど、伝統的にネットボールが強いんです。それで明日の大会も大事な試合。

それでもやっぱりチームスポーツだからぜんぜん肩の荷の重さが違います。個人競技の水泳と比べると、チームスポーツって楽しいし気分的にぜんぜん楽。水泳は、特に個人大会は緊張するし、連れて行くほうも結構ストレスたまるし、楽しいだけでなくちょっとしんどいです。これがこれ以上続くと、もう見ていられませんよ。

水泳から帰ってきて、そのあとウィンブルドンを見ました。センターコートは数年前に屋根ができて、雨天はもちろんのこと夜も遅くまでできるようになったんだけど、市の条例で11時には終わらなければいけない決まりです。それで今日はみんなどきどきで見てたんですが、11時2分にイギリス人のマリーが勝って終わりました。わたしと子供たちは対戦相手のキプロス人のバグダーディスを応援してたんだけどね。

そういうわけでこの週末はスポーツ三昧。私自身はそんなにスポーティーな人間ではないのに。

スポーツといえば忙しすぎて野球をチェックしてません。昨日まで交流戦終わって4連敗。何で打ててるのに負けるんや???

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2012年6月28日木曜日

猫の安楽死とナダルの敗退

先週と今週は家庭の事情と仕事の事情で無茶苦茶忙しくって、毎晩家に帰ってくると子供が自分達でご飯を食べてもう寝てるという状態です。水泳のトレーニングにも連れて行って上げられない状態。土曜は大きい大会だというのに。

先日もちょっと書きましたが、お隣さんの猫ちゃんが相当歳を取ってよぼよぼになってきたんですが、今日安楽死しました。

16歳くらいだと思うんだけど、脳が弱ったのか目やにも尿も糞も垂れ流し状態がここ数ヶ月続いてました。そしてドライブやヤードをふらふらと当てもなく歩き回るので、運転するのが怖いこと怖いこと。

お隣のおばさんの娘さんは安楽死を進めていました。病気というわけでもないし苦しんでるわけでもないので、おばさんも悩んでたんですが、決心したようです。

このおばさんは動物好きで、「病気でもないのに安楽死は忍びない。。」と言ってたんですが、もう限界のようです。普通はこういう場合は獣医に連れて行くんだけど、家で死なせて上げたいからと、獣医に往診してもらって安楽死させました。

この猫うちにもなついていたので、私もなんかちょこっと悲しいです。


ところで今日夜仕事から帰ってきて10時前にテレビをつけたらまだウィンブルドンが生中継してました。普通は9時過ぎに終わるんですが。異様な雰囲気なので何かと思ったら、ナダルが5セット目で世界ランキング100位のラソルというチェコ人に負けてました。最後の3ゲームくらい見ましたが、そのチェコ人の若者、すごかった!まるでターミネーターかというような冷静沈着度です。

結局ナダルが負けたのですが、彼はほぼ顔面蒼白でした。でもすごく暗い顔でちゃんと握手して、相手に「Well done」、そして審判には「Thank you 」といってました。そして出て行く際には、ファンにサインまでしてました。やっぱりすごいジェントルマンですね。

この放送のせいでテレビのスケジュールが変わったのですが、予定変更になった生番組のコメディー系クイズ番組の司会者は、「テニスを打ち切って僕の番組を流したりしたら、BBCに文句を言う」とツイッターしてました。 スタジオできっと待機してたんでしょうけどね。テニス見ながら。

負けたといえば阪神は今日もナゴヤドームで負けて3連敗。最悪。これより悪いことといえば、巨人に3連敗しか思いつきませんよ。

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2012年6月26日火曜日

なぜウィンブルドンのテニスが変わったか

今日は2日目。私の注目の試合はヒューイットとツオンガでしたが、ランキング5位のツオンガが勝ったようでした。ナダルは第一セットちょっと危なかったんだけど、さすがに巻き返してストレート勝ちでした。

女子のほうは今年はシャラポーバが有力視されてるようです。ほかはみんな似たような「オバ」で終わる名前ばかりで、正直ちょっと見分けがつきませんよ。これといったスタープレーヤーがいないですね。昔はキング夫人、クリスエバート、ナブラチロワ、グラフ、セレスといった、スタープレーヤがいたのに。

今日雨でちょと試合が中止になったときに解説の人が(たぶんパット・キャッシュ)面白いこといってました。ちょっと昔までは芝生のコートというのは特殊なコートで、サーブとボレーがうまい人に有利になっていました。それがここ近年スタイルが変わって、ナダルのようにコートの後ろからのグランドストロークで勝てるようになってきたそうです。

その原因は靴にあるんですって。

その昔はグラスコート用のテニスシューズというのがなかったそうです。でもボルグが特注して 、それから段々使う人が増えていって、今は誰もが芝生のコート用の靴を履きます。この靴には小さいゴムのスパイクがいくつもあり、草の上で滑ったりするのを防止するそうです。

で、ウィンブルドンを第1週からご覧になると分かるんですが、初日くらいは芝生がきれいなんだけど、2週間目になるとラインのあたりの芝がかなり傷んできて、決勝の日が心配になるくらいです。

もともと芝生コートとはそういうものなんだけど、このスパイクつきのテニスシューズができてから、さらにひどくなったのです。それでウィンブルドンを所有するオールイングランドクラブが草の種類を変えたんです。今は昔よりももっと耐久性のある草で、しかも刈るときにちょっと長めに刈るそうです。

それでボールのバウンドのスピードがが前よりも落ちたそうです。解説はここまででした。

なのでボレーの効き目が前よりも落ちたので、前に出てくるリスクを取る価値がちょっと落ちたから、ボレーをする選手が減ったということだと私は理解してます。もしも間違ってたら、教えてくださいね。

というわけで、雨のウィンブルドン、試合がとまったり始まったりでうざったいのですが、面白い話も聞けるのでした。

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2012年6月25日月曜日

ウィンブルドンがいよいよ始まりました。

ウィンブルドンのこの期間、イギリスはどんな感じか。私は今は会社等に属してないので現在のことは分かりませんが、ロンドンで働いていたときは、スタッフルームにテレビがあって、テニスがつきっぱなしでした。もちろん仕事中は見れないんだけど、準決勝くらいになると、ちらちらと自動販売機に来たついでに見たりしてました。テレビでは日中はBBC1もBBC2もどちらもやってます。今は衛星だから、すべての試合を選べるみたい。夜も10時近くまで、試合が終わるまで実況してます。毎晩「今日のウィンブルドン」という番組があって、マッケンローやらベッカーやらナブラチロワやトレーシー・オースチンなどが解説してます。もちろんニュースでもやってます。

昨日までサッカー(ヨーロピアンチャンピオンシップかなんかでしたよね)でイングランドが残っていたので、やっぱりそっちのほうが大きいニュースでしたが 。

普段テレビを見ない私も、この2週間は実況をつけっぱなしです。そういう人は多いみたいで、学校に子供を迎えに行ったりしたら、他のお母さんと今やってる試合の話になったりします。

今日はヴィーナスウィリアムスが負けちゃいましたね、今年体調が悪いらしいけど。それから私がなんとなく応援してる6番シードのチェコ人の トマスバーディッチも負けちゃいました。

それから驚いたのが(フレンチオープンでもあれっと思ったんだけど) 、世界ナンバー1のジョコビッチがユニクロの服を着てたことです。ユニクロって山口県の安い服屋で、大阪でおばちゃんが出てきて「この服ばばくさいねん。替えて。」といってレジで服を脱ぐというCMを昔やってた会社ですよ。すごいですよね。

さておととい書いた過去ウィンブルドンの10大試合のトップ3です。

3位 2001年にクロアチア人のイバニスビッチがラフターを下して優勝しました。それまで3度も決勝で負けていて、もう盛りは過ぎたという印象の選手でした。この歳はランキングも悪くて選考試合を経ての参加で、シードもありませんでした。

私も記憶に強く残ってるんだけど、最終セットでマッチポイントを取ってからなかなか決められなくて、試合がずるずると行きかけました。結局それでも勝ったんだけど、本人も男泣きだし、見てるほうももらい泣きでした。表彰式でのインタビューで、「マッチポイントの後が危なかったけど。」と聞かれると、「神様、またかよ・・・もうやめてよと思った。」と言って、笑いを取ってました。

私は個人的にはこれが一番印象に強いですね。


2位 1980年にボルグが若いマッケンローを下して優勝しました。第4セットのタイブレークでは18-16までいったとか。これ私は高校生だったんですが、期末試験の最中だというのに部屋にテレビを持ち込んで夜中に見てました。

ちなみに翌年は同じ顔合わせでマッケンローが勝ちました。世代交代の試合だったんですね。

1位 これは記憶に新しいですね。2008年にナダルがフェデラーを負かして優勝した試合です。それまでフェデラーは草のコートでは不敗だったし、史上最高のグラスコートプレーヤーと言われていました。(たぶん今でもそうでしょう)。若いナダルはフレンチオープン には優勝したけど、クレーコート専門の選手と思われていました。フェデラーは今でもナダルとジョコビッチとともに世界トップレベルだけど、その頃はフェデラーを負かす選手はもう10年くらいは出てこないだろうと思われていました。

こうして書くと、出てこない名前がたくさんありますよね。ジミーコナーズ、ステフィグラフ、アガシ、ヒンギス、セレス、レンドル、ベッカーなどなど 。いやあ、テニスって本当に面白いですね。今から2週間、わくわくです。

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2012年6月23日土曜日

来週からウインブルドンですね

プールでただでもらえる雑誌にウィンブルドンの過去の10大試合が載っていたので書いてみます。

10位 1993年、チェコ人のナボトナが女子のファイナルで負けたときに、準優勝のプレートをもらって泣いたこと。ウィンブルドンのパトロンのケント 女公爵の胸で泣いた事がとくに話題になったようです。

9位 私はもちろん知らないんですが、1969年に男子のシングルの試合で、第一セット46ゲーム、第二セット30ゲーム、第三セット20ゲームにも及ぶ長い試合が行われ、これ以降タイブレークが導入されたそうです。

8位 記憶にも新しい2010年のこと。私もこのブログに書いたのですが、11時間5分にも及ぶ長い試合が行われました。(男子シングル)4セットまではタイブレークがあるのですが、5セットはないので、これだけでも8時間以上に及び、なんと138ゲーム目で勝負が決まりました。 御興味おありの方は上のリンク(そして翌日に結果を書きました)をご覧ください。

7位 2005年の女子の決勝。アメリカ人のダボンポートが第一セットを取り、第二セットのマッチポイントまで行ったというのに、そこからヴィーナス・ウィリアムズが巻き返し、結局ヴィーナスが優勝しました。あと一点で負けてたんだから崖っぷちもいいところ。すごい精神力ですね。

6位 2001年の第4ラウンドで、この時点までで歴史上最高のローンテニス選手といわれていたサンプラスがまだ10代フェデラーと対抗し、フェデラーが勝ちました。今から思えば男子テニスの歴史的瞬間といえるのですが、その時はフェデラーがこういう選手になるとは誰も思わなかっただろうし、「振り返ってみると」という試合ですね。

5位 1990年にスエーデンのエドバーグがベッカーを下して優勝しました。それまで過去2年も同じ顔合わせの決勝で、結果は1-1。3度目の顔合わせはエドバーグの勝利となりました。

4位 1978年にナブラチロワがクリスエバートを下して優勝しました。 キング夫人以降女子テニスも男子同様に本格的になってきましたが、ナブラチロワの台頭で、女子テニスのパワー化が確立しました。

今日はここまでにして置きます。明日は時間があれば、上位3つ載せますね。テニスファンの方はお楽しみに。

ちなみに何が上位に入ってるか、これじゃないかと考え付く人はコメントに書いてください。

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2012年6月22日金曜日

猫と家族

このブログを続けて読んでくださってる方は御存知でしょうが、我が家は子供二人(ルイとチャーリー)と、婚姻関係のない同居人で子供の父親であるデイブの4人家族です。そして猫のペパーがいます。

この週はデイブが出張で、しかもチャーリーも水曜から3日間学校のキャンプで、家は私とルイとペパーの二人と1匹でした。デイブは年に数回出張に行きますが、子供達の合宿等は年にせいぜい1回か2回くらいなので、二人も家族が欠けてるということは珍しいです。

デイブは月曜に行ったのですが、チャーリーの行った水曜からペパーの様子が変なんです。うちの家の構造は1階に寝室があり、2階がリビングやら台所やらです。土地の形等の理由から、入り口は2階にあります。(家が斜面に建ってる)。

それでペパーはいつも2階にいます。指定席はリビングの小さいほうのソファー。そして最近はなぜかコンピューターの椅子。時々窓際のクッション。夜は入り口を入ったところにある椅子。

寝室のある1階は基本的に 猫は許されません。それでもたまに寝室のベッドで寝てるのが見つかって、追い出されています。私達は普通に抱き上げて上階に連れて行くか、ちょっと声を荒げて追い出すんですが、デイブは手を叩いたりして、かなりの勢いで追い出します。それで最近はベッドの上にいても、デイブの足音を聞いただけで、上に駆け上がってきます。

前置きが長くなりました。

水曜にチャーリーがキャンプに出かけた後、ペパーはチャーリーの部屋に行きたがって仕方ありませんでした。何度連れ出しても叱っても、すぐにベッドの上に戻ってしまいます。チャーリーの部屋のドアの構造が、外から押せば開く様になってるので、猫でも簡単に入れてしまうんです。それで仕方なく、水曜の午後以降は、入り口のあるユーティリティールームに閉じ込めになりました。(外には勝手に出て行けるので、虐待ではないですので念のため。)

木曜はそれでも可哀想なので、自由にさせていましたが、同じことです。それでチャーリーのドアにちょっと細工して、外からは猫の力では開けれないようにしました。他の寝室はきちんとドアが閉まるので、猫ちゃんは1階に行っても、入れる寝室がありません。それでその後は詰まらなさそうに階段の上に座ってました。

その夜私はイブニングクラスを2クラス教えるために5時に家をでて、帰宅は9時半くらいでした。ルイは一人でお留守番。一人で晩御飯を食べてシャワーを浴びて、9時には就寝なので、私が帰ってきたらもうベッドに入って消灯していました。

でもルイの寝室のドアの外に猫が座って入れてくれってみゃーみゃー鳴いてました。 こんなこと一度もないのに。

家族が欠けてるのってやっぱり分かるみたいですね。猫が朝台所に入ってきて、家族の誰かがいないと寝室まで探しに行くし。でもチャーリーって水曜の朝に出て行って、まだ昼くらいなのに早速ペパーは我が物顔でチャーリーのベッドで寝てました。どうして分かるの?

そしてたぶんデイブがいないこともあって、あつかましくも何度も寝室のある階に下りていってたんでしょう。

さっきデイブが帰ってきましたが、ペパーに挨拶すると、「もう帰って来たのかよ。」という顔をされたそうです。

この前ホリデーに行ったときは、1週間以上もほったらかしでした。近所の人に餌だけは毎日やりに来てもらったけど。別に挨拶もなしに出て行ったのですが、ペパーちゃんはどう思ったのかなあ。いつ帰ってくるのかなあと不安に待ってたのかなあ。それとも数日で我々のことは忘れたのか。広い家を堂々と我が物顔で独り占めしていたのか。

帰ってきたときは、ちょっと嬉しそうでしたが、別に特に変わったこともなく、「あら、お帰り。」といった感じでした。特に寂しかったとか心配だったとかいう様子はぜんぜんありませんでした。家の中はもしかしたら汚れていたり小鳥や小動物の死体が転がってるんじゃないかと心配でしたが、それもなし。いい子でお留守番できました。

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2012年6月21日木曜日

日本は中国の首都

イギリス人って、もちろん知ってる人は知ってるけど、一般に言って日本やらアジアの地理をぜんぜん知りません。ジャパンはチャイナの首都だと思ってる人がざらにいるくらいです。トーキョではなくてジャパンですよ。

このことをしばらく前に食卓で話していたら、デイブが「そして大半の人は日本は南半球にあると思ってる。」と言いました。これにはルイが、「それはありえないだろう。いくらなんでもインドでもチャイナでも北半球なのに。」と言ったのですが、私は実は知ってます。デイブも私と知り合うまでは(そして知り合ってからも当分の間は)日本って南半球と思ってたんですよ。

もちろん中国語と日本語が別の言葉だとも知りません。別の言葉と知ってる人も、ぜんぜんまったく別の言語だとは知りません。フランス語と英語みたいに、少なくとも語源は同じと思ってるんでしょうね。語学的にはまったく無縁の言葉で、でも漢字だけは同じものも多いから、書いてある物は意味が分かる・・・・・なんてことを説明してもぜんぜん分からないようです。

それで今日ラジオで視聴者参加のクイズを聞いていたら、なかなかいろいろよく知ってる回答者だったのに、 「香港はどこの国か。」という質問に、「ジャパン」と答えてました。

ジャパンってあんた・・・・香港ってつい最近まで英国領だったじゃないですか。昔、阿片で中国人をフラフラにして、騙し取ってきた都市じゃないですか。中国に返還になるって、大騒ぎだったじゃないですか・・・・。

「イギリス人ってきっと日本の首相の名前も知らないだろうなあ。」なんて誰かが言ってたけど、それどころじゃありませんよ。イギリス人にとっては、南半球にある日本の首都は香港で、その日本は中国にあって、日本語は中国語の方言のようなものなんですよ。

ちなみに私も日本の首相の名前はもう20年以上知りません。小泉さんだけ聞いたことあったな・・・

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2012年6月19日火曜日

Do you want to be right, or do you want to be happy?

日本でもヒットしたと思いますが、先日マーガレットサッチャーの伝記の映画を見ました。その中でフォークランド戦争のことが出てきました。この戦争で人気が落ちかけていたサッチャー政権の人気が持ち直し、景気も上向きになったということでした。

でもこの戦争自体は、戦争ってそうですが、いろいろ批判がありました。フォークランドといえばアルゼンチン沖にあるイギリスとは遠く遠くはなれた島。しかもきっとその昔にだましたり戦争しかけたりして分捕ってきた島に決まってます。そのどうでもいいような領土のために、何人も兵士を送って、こちらもあちらもたくさん戦死者を出す価値があるのかという議論です。

でもサッチャーさんは「過去の歴史がどうであれ、現在これはイギリスの領土である。それにいきなり進入してきて侵略するのは国際法的に許されない。」との議論で、戦争を始めました。まあ正論です。

それを見て思い出した言葉がこれです。

Do you want to be right? Or do you want to be happy? (筋を通したいか?それともハッピーになりたいか?)

これは私が大好きなニューエイジの著者のルイーズ・ヘイの言葉です。もちろんいつだって幸せになりたい。でも物事の筋を通したいばかりに、アンハッピーになってることってない?

たとえばすごく些細な例で言えば、うちの家の近くのスーパーは安いんだけど割りとよくバーコードが間違っていて、しかもいつもお客さんが損をするように間違っていて、よく並んで返金してもらうことがあります。しかも日本なら信じられないんだけど、会社のポリシーか何か知りませんが、絶対に店の人は謝りません。間違うこともそうですが、謝らないのがその度に頭にきます。

それでよっぽど店長に苦情を言ってやろうかと思うんですが、まだ言った事ありません。

筋を通すといえば、やっぱり苦情は言うべき。バーコードの間違いなんだから、私以外にも気づかないで払いすぎてる人がいるはずだし、そもそも提示してる金額と加算される額が違うって言うのは商法違反です。

でも苦情を言うとなると、考えもまとめないといけないし、電話したり手紙書いたりと、そのことで頭がいっぱいになります。

苦情を言わないでそのことを忘れて、家に帰って買ったばかりのおいしいランチを食べて、ガーデニングなどをすれば、ハッピーに午後を過ごせます。たぶんこのスーパーではまた同じようなことが延々クリ返されるとは思うけど。

このどちらをとるか?軽い例で言えばこれも筋を通すかハッピーになるかのチョイスだと思うんですよ。

どちらがいいというわけでもないし、時と場合によると思います。この例では、もちろん金額にもよるし。

映画の戦争の例も、スケールは違うけど同じだと思うんですよ。国際法で許されないから、今後の世界秩序を守るためにも制裁するか、 それとも国威には関わるけど、戦争を避けるか。考えてみれば、フォークランドに関わらず、戦争って似たようなケースが多いのかも。

で、これからさらに考えると、私に限らず、世界一般に「正しいか正しくないか」という価値基準ってすごく重要視されているし、よく判断の基準になってますよね。一番重要視されてると言ってもいいかもしれない。

でもそんなに大切なんだろうか?大切かもしれない、大切じゃないかもしれない。他の価値基準、「これをすることによって私は気分よくなるか気分悪くなるか。」ってことは軽視されてるけど、そんなに軽視されてもいいこと?(ちなみにエイブラハムは、気分がよくなることが一番大切なことといってます。)

「価値観が揺らぐ 」という表現がありますが、「正しいか正しくないか」って、もしかしてそんなに重要じゃないかも?そういう発見は、私にとってはかなり価値観が揺らぐものでした。そしてだいぶ楽になった。

そもそも、「正しい」と判断するのは一体誰なんだろう?自分?神?世間?

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2012年6月18日月曜日

今年の水泳の地区大会

ルイとチャーリーの水泳の一番大きい大会がこの週末やっと終わりました。イギリス南西部の地区大会です。この上は7月の全国大会なんだけど、彼らはその資格タイムには届かないので、二人にとっては今年の水泳シーズンの一番の山場です。

地区大会とはいえデボン、コーンウォール、ドーセット、サマーセット、グロスター、ウイルツシャーが含まれていて、人口500万人ですから、かなりの大きさです。北デボンからはうちの子供たちと、あと隣のクラブの選手が5人くらい出場してました。

ルイもチャーリーもほとんどの種目の資格タイムをとったんだけど、 すごくショックなことにちょうど4週間前、トルコに行く直前にルイがまた体育でひざを痛めたんです。去年の11月に怪我をしたときは、こんなに長引くとは思っても見ませんでした。

で、結局ルイはひざのせいで平泳ぎ2種目とメドレーを棄権しました。

先週末は自由形と背泳ぎだけ泳いだんだけど、ひざのせいか、それともひざを痛めてからトレーニングをしていなかったためか、散々な結果でした。それで今週末もすごく心配していたのですが、今週末泳いだバタフライと自由形100メートルはなかなかいい結果でした。

それで総合では35位でした。これはメドレーと自由形を泳がないとすごく点数が減るので、残念だけど仕方ないです。メドレーさえ泳いでいたら、たぶん20位以内には入れたと思うけどね。

一方のチャーリーは、故障もないしばっちりだと思っていたら、結果はどちらの週末も散々でした。普段は25メートルプールで泳ぐんだけど、50メートルプールだったので、そのせいもあるみたいだし、直前にホリデーに行ったこともよくなかった。普段ほど泳がずよく食べたのもよくなかったのかもしれません。

でも総合では17位でした。なかなか地区大会の資格タイムを取るだけでも難しくて、全種目を泳げる人は少ないんだけど、チャーリーは7種目泳げたので、それでかなりポイントを稼いだようでした。

とにかくこのきつい大会が終わってほっと一息・・・・と言う間もなく、今月末の週末は短距離の地区大会です。これは地区大会に出場した選手の中で、全国大会資格タイムをとった人は出場できません。 ルイは去年優勝してるしチャーリーは3位だったので、短距離が得意な二人にとっては、とても大切な大会です。

それが終わると本当にちょっと一息ですね。

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2012年6月15日金曜日

確定申告と倒れた木

今日今年の確定申告を終えました。私は週に10時間弱しか(お金をもらって)働いていないのですが(無給労働なら週に100時間以上してると思うけど)、それでもその一部が自営業なので、毎年確定申告しないといけません。短大で教えてる分は給料天引き制なので簡単なんですが、とにかく毎年収入を申告します。

自営の部分は昔は会計士のところに行ってたんだけど、大体分かってきたので今は自分でできます。そもそも収入が少ないのに、会計士を使っていたのでは、ぜんぜんもうけになりませんよ。

そのほかに貯金の利息とか株の配当とか、年金の掛け金とか、いろいろ記入する数字があり、その資料も用意しないといけません。

イギリスでは4月5日が決算日です。それでこの日以降に税務署から通知が来ます。

毎年2月くらいになると、そろそろ確定申告やなあとちょっとだけ気が重くなります。

毎週ペーパーワークをする日にしている金曜にちょこちょこして、5月の頭くらいからそれでも結局15時間くらいは費やしたかな。もう何年もやってるのでやり方はわかってるんだけど、何しろ年に一度なので、忘れるんですよね。変わってることもあるし。

そういう面倒な確定申告ですが、今日やり終えました!!

子供が夏休みに入るまでに終えるのが目標だったので、早く終わって嬉しいです。

面倒な仕事が終わった開放感もあるけれど、それと同時に、今年もこうやって1年ヨガの先生として自営業のビジネスをして、きちんと収入を上げて、税務署にも自分でしっかり申告できたって言うのは、誇らしい気持ちです。

ところで・・・

イギリスはこの夏もなかなかワイルドな天気が続いていると数日前に書きましたが、昨日と今日も豪風と激しいにわか雨です。それで今日田舎道の細い道を運転してプールに向かっていたら、あと50メートルでプールの近くの大きい道に出るというところで、たった今大きい木が倒れて、道が通れませんでした。まだ警察も来ていなくて、住民らしい人が車を停めていました。よく見なかったんですが、民家が数件並んでるところで、車も停めてあったかな。大丈夫だったんだろうか。

そういうわけで、また来た道を引き返して、また別のルートで行きました。もう少し早く家をでていれば木が倒れる前に通れたのに。でももしかしてすごく運が悪かったら、倒れてきた木の下敷きになっていたかも??

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2012年6月14日木曜日

忙しいです

5月の末に子供に学校を休ませてトルコにホリデーに行って、帰ってきたらエリザベス女王の即位記念で4連休、しかもその週はこどもたちの学校はハーフタームでお休みと、だらだらのびのび数週間を送ってました。

月曜からやっと学校が始まって、私も仕事再開になった途端、無茶苦茶忙しいです。まず週が始まる前から週末は土日とも水泳の地区大会で遠くのプールまで5時半起きで行ってました。

そのあと月曜から、トレーニングプールの場所が変わって遠くになり、しかもその日はルイのフィジオ。火曜は夜仕事。昨日は昼間ルイの学校対抗の水泳大会があり見に行き、夜はまた仕事。

そして今週から毎週木曜、他のヨガの先生のクラスを2クラス4週間教えることになりました。

それだけでも忙しいのに、今日はいつも来てくれるピアノの先生が来てくれなくて、こちらから先生の家まで行かなければいけませんでした。

この週末はまた同じ水泳大会で、朝5時半起き、来週末は土曜が子供達のピアノのコンサート、 土曜が水泳大会、その次の土曜も水泳地区大会、日曜はチャーリーのネットボール大会。

イギリスって夏は楽しくていいけど、イベントが多すぎて忙しすぎるう。

でもしばらくだらだらしてたから、今のところこの忙しさは、結構気持ちよかったりしています。

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2012年6月12日火曜日

セラピストも客商売

私は今はヨガの先生が本業になりましたが、実はアロマセラピストとリフレクソロジストです。それで昨日フィジオセラピストに行ったのは、そういう職業的な面でも興味ありました。

昨日書いたように、ルイのひざ、今年の2月まではNHS(国民健康サービス)のフィジオに行っていました。昨日行ったプライベートのセラピストは、元NHSだったのが、独立して自営でやってる人です。この辺では評判はすこぶるいいです。

そのNHSセラピストと昨日のセラピスト、能力、経験がまったく同じだとしても、やっぱり昨日の プライベートの人のほうがよかったです。わざわざただでも受けれるサービスをお金を払うんだから、もちろんそうです。NHSのセラピストも悪くはなかったんだけどね。それで、能力等を入れないで、その違いを考えてみました。

まず年齢。NHSのセラピストは若かった。たぶん30歳くらい。プライベートのほうは50代だったと思います。どちらも女性です。やっぱり中年以降の人のほうが経験豊かなんじゃないかと思いますね。もしかしたら40歳でキャリアチェンジした人かもしれないし、まあこれは偏見ですね。

それからこのプライベートさんのほうがいつも笑顔で、とっつきやすい感じです。NHSの人も無愛想ということはなかったですが、普通でした。

それから声がよく通って言葉が明瞭で、話を聞きやすかったです。

こちらが説明することをじっくり聞いてくれて、説明もわかりやすかった。もっともこれはアポの時間が、NHSは30分、プライベートは1時間(を超過)と、時間が長かったことにも関係あります。

アポの内容といえば、話を聞いて、ベッドの上で足を曲げたり伸ばしたりして状態をチェックし、運動を教えてくれると言うもので、NHSもプライベートも同じでした。能力の違いは、たぶん経験もある分 プライベートセラピストのほうが上と思ってますが、これって良く考えたら別に根拠はありません。ただ受けた印象か、そういう感じがしただけかもしれません。

こうして考えると、特にこうしてお客さん(?)と一対一で接する職業って、第一印象や人当たりがすごく重要ですよね。このプライベートのセラピストの人は本当に感じがよく友達になりたいほどですが、もしかしたらそれも商売用で、実際は友達としてはそんなにいい人ではないってこともありえます。

まあ私もヨガの先生で、人気商売というわけではないけど、生徒さんに「また続けて来たい」「友達にも教えてあげたい」と思われるようでないとやっていけないわけですからね。存分に参考にさせてもらいましょう。

もっとも一番重要なのは、プロとしての知識や熱意には違いないのですけどね。

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2012年6月11日月曜日

プライベートのフィジオセラピスト

3週間前にルイがまたひざを痛めました。もう完治したと思っていた秋にしたひざの捻挫が治りきっていなかったのか、それとも怪我のせいで弱くなったのか。今は普通に歩いていますし、ジョギングぐらいならたぶん少しならできるくらいにはなりましたが、体育はお休みです。水泳も先週とこの週末一番大切な地区大会なのですが、すでに平泳ぎとメドレーは棄権、そのほかのストロークも結果は思わしくありませんでした。

それで今日やっとフィジオセラピストに行きました。国民健康サービスの無料のフィジオに2月まで行っていたのですが、今回は評判のいいプライベートのフィジオに行きました。

やっぱりNHSのフィジオよりもよかったです。まずアポの時間が長いので、お互いにゆっくり説明ができます。それにセラピスト自体も評判いいだけあって有能で経験豊かという感じがしました。

結果は特に目新しいことはありません。たぶんじん帯は切れていないけど、傷んだことはたしか。とにかくフィジオの運動をして足の筋肉を鍛えるしかないとのことです。

でもその運動が、前回教えてもらったものよりももっと焦点が絞られていました。これはセラピストの能力の違いかもしれないし、回復の度合いの違いかもしれません。ただ太ももの筋力を鍛えるだけでなく、運動しながら安定させるように筋肉を鍛えなければいけないとのこと。ただ筋肉を強くするというよりも、足の筋肉をコントールする能力を高める運動を教えてもらいました。

値段は40ポンドでした。らい来週にまたもう一度アポを取って、その後はたぶん8月まで行かなくてもいいようです。

こんなことなら初めに怪我をしたときに彼女のところに連れて行けばよかったなあと思いました。といっても結局はセラピストが直接できることなどないので、結果は同じだったのかもしれないけど、信頼できるセラピストに話すと、こちらもかなり安心できました。ルイも、口にはしないもののまたひざを痛めて相当がっかりしていたようなので、安心したみたいでした。プラシーボ効果というのもあるし、これで急によくなるかも?

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2012年6月10日日曜日

猫フェルト

猫の毛で作る猫フェルトなるものを作ってみました。大学の同級生が猫好きらしく、作り方を数年前に教えてくれたのです。どうやら日本ではそういう本が出てるらしいですね。

でも作るといっても、たくさんの猫の毛が必要です。うちの猫は毛が短いし普段はブラッシングなどしないのですが、夏場だけは毛が抜けて家中毛だらけになるので、ブラシを時々かけます。それで2年ほどかけて猫の毛を集めました。

で、できました。結構簡単でした。しかもそれほど毛も必要なかったので、また何か作れるくらい余ってます。

こちらが写真。

そして毛を提供してくれたペパーちゃんはこちらです。

猫といえば、うちがここに越してきてからずっといる、お隣さんのジンジャーボブという猫がいます。この猫、もともとはこの家に住んでいた家族が飼っていたらしいんだけど、引越ししたときにお隣さんにもらわれたという経歴です。

それで私達がここに越してきて、しばらくよく様子を見に来てました。たまに中に入ってきたり、外にねずみの死骸を置いておいたりしてくれました。あんまり可愛がっても角が立つかなあと、一応お隣さんに、「お宅の猫がよく来てますけど。」というと、「ああ、それ実はお宅の猫よ。」と言われました。家を買ったらついてきたようです。

でもまあ餌をあげたりしてるのはおとなりさんなので 、隣の猫です。

この猫が最近かなり年を取ったんですよ。隣のおばさんによると、きっとアルツハイマーか何かで、頭がやられてるらしいとのこと。よたよたして、目がいつも汚れています。車が来ても避けないので、わざわざ車から降りて抱き上げて遠くに運んで通るほどです。

おばさんはそろそろ安楽死も考えてるみたい。でも病気でも苦しんでるわけでもないしね。ホリデーから帰ってきたときに、ルイは、まだジンジャーボブは生きてるかなあと心配してましたが、まだ生きてます。案外あと半年くらい大丈夫だったりして。私達がここに越してきて12年なので、15歳以上でしょうね。

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2012年6月8日金曜日

大風でした

イギリスは昨日から大風です。昨日の夜もビュンビュン吹きまくっていて、今朝は停電になってました。2時間くらい戻りませんでした。こんなに長時間停電というのは、予定停電以外では珍しいです。

ニュースではイギリス全土の被害の模様が出ていました。この週末まで学校はハーフタームホリデーなのでキャンプをしている人たちも多いのですが、テントが吹き飛んだ様子が写ってました。我が家も生垣の木が2本折れていました。そのうちの1本は3件が共用するドライブに横倒しになっていたようで、隣の人が早朝に電動のこぎりで切ってくれた様子でした。

庭はどれだけ被害があるかと思いましたが、豆のサポートが倒れて、プラスチックの植木鉢が飛び散っていた程度でした。

近所では道に女王の戴冠記念のためのバンティング(水平に紐が貼ってあって、そこにたくさん旗がついているもの 。日本にもありますよね。なんていうのかな。)が出ていたのですが、これも旗が飛び散って紐だけになってました。

数日ずれて、戴冠記念日じゃなくて本当によかったです。

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2012年6月7日木曜日

12島クルーズ

このホテルやこの地域についてネットで読むと、この「12島クルーズ」のことがよく出ていました。12の島を回って、そのうちの5島くらいで船は停まって、船の中でランチも出るという1日クルーズです。値段もお手ごろそうなので、是非やろうと思っていました。

私達が行った旅行会社の人に聞くと、食事と飲み物込みで値段は大人32ポンド、子供22ポンドとのことでした。それでよかったんだけど、日程が私達がイギリスに帰る日しかないとのこと。我々の飛行機は夜の11時で、クルーズはその日の夕方に戻ってきます。そうなると可能ではあるけれど最後がどうしてもあわただしいし、万が一船が戻ってくるのが遅れることもあるかもしれない。それで決めかねていました。

ホテル自体が手配してくれる同じようなヨットツアーもあったので聞いてみると、12人乗りの豪華ヨットで食事つきなんだけど、値段が一人60ポンドもするとのこと。「でもあなただけに特別に料金で、子供は無料にしてあげるわ。」とのことですが、それでも180ポンドなので問題外です。

ネット情報によると、値段はもっと安いはず。それで、Fethiyeの街に行って聞いてみることにしました。先日も書いたんだけど、街の船着場にたくさん出ているクルーズ会社のデスクの一つに聞いてみると、値段はランチ込み(飲み物別)で一人11ポンド。しかもホテルのマリーナまで迎えに来てくれます。おじさんの後ろに停めてあった船の内部も見学させてくれました。それで予約金を1500円ほど払って、水曜の朝に迎えに来てもらうことにしました。

当日ホテルの端にある大きいほうのマリーナに行きました。このホテルはヨットで来ることもできるようで、なかなか豪華な個人ヨットが何隻か泊めてあります。本当に迎えが来るかな。ちょっと心配しながらまっていると、大きな船がさっと現れてマリーナに着きました。30秒くらいで飛び乗ると、あっという間に出発。船で迎えに来られたのは人生で初めてです。

後は写真で紹介します。

初めに停まった島。後ろが私達の船です。どの船もこの手の船は外は木製でした。甲板にウォータースライドがあり、海の中に飛び込めます。船の横に出ている黄色いチューブ、見えるかな。

この無人島に泊めてあった別の船には、パンケーキおばさんがパンケーキを作っていました。

同じ無人島でカフェのサインがありました。その先をたどるとこの船でした。

船の後ろから海に入れるようになってます。シャワーもついてました。こうしてみると海が結構青いね。

シュノーケルする二人。水は結構透き通ってるけど、魚は地味な色のものばかりで、やっぱり沖縄とは違います。水も結構冷たい。

また別の島


別の島では水上アイスクリーム屋がいました。呼んだら船まで来てくれるのかなあ。

飛び込んだ距離は3メートルくらいか。


船の先頭のルイ

クルーズの終わり。私達のホテルに近づいてきました。舟で送り届けられるというのも初めて。

これでトルコの最後の一日となりました。翌日は夜の7時にホテルからピックアップなので、ホテルで1日のんびり遊んで帰国しました。

楽しかったホリデー。豪華なホテルだったけど、オールインクルーシブだったし、セーリングレッスンやカヌーやら毎晩のショーやらサウナやら、お金を払ってやると 結構することも込みだったので、皮肉なことに、普通のホテルに泊まるよりきっと安く上がったはずです。

でもその反面、リゾートホテル中心のホリデーだったから、本当のトルコを見たという気が今ひとつ足りないですね。このホテル、何度も繰り返し来る人も多いようだけど、私は一度で十分だな。もしもまた来るなら、ビラを借りてレンタカーを借りるのも楽しいかもしれない。

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トルコのマーケット

トルコ6日目は火曜日。大きなマーケットの日です。行く前からトルコは服が安いと聞いていました。どういうことかとよく聞いてみると、ブランド物の洋服やバッグの偽物で、しかもなかなか物がいい物が安く買えるそうです。それで子供たちはこのマーケットの日をとても楽しみにしていました。チャーリーはJack Wills, ルイはSuperdryという最近若者に人気のあるブランドがお目当てです。

このマーケット、この地方では一番大きい物らしく、観光客の人気も高く、ホテルからのシャトルボートは早く行かないと満員になるといわれていました。それで早起きしていったんだけど、店員36人の船は満員。それでタクシーで行きました。ホテルから乗ったので正規料金で30リラでした。

マーケットは半分くらいが洋服やかばん、靴など。そしてその先を抜けていくと野菜などの食料品のマーケットでした。当然ながら服のほうは観光客、野菜のほうはトルコ人でいっぱいでした。

偽者ブランドのお店はいっぱい出ています。こんな看板も出てました。これはどれもイギリスの安いお店の名前です。Shopliftingは万引きのこと。



とってもきれいに野菜が並んでいます。よく見るとポテトも一つ一つ丁寧に積み上げられています。




衣料品のセクションでは、値段はすべて交渉で、あってないようなもの。値札もありません。というかたぶん売り手の頭の中にはあるんだろうけど、なかなか観光客はその的確な値段にたどり着くのが難しい。何件か回って、何件かと交渉して、大体これくらいだろうと決めて交渉します。

買物の仕方はまず店に入ると、あちらからどれがいい?どんなサイズがいい?と聞いてきます。試着をしたり鏡を見たりするのは自由。そしてどれがほしいか決めてから、「これいくら?」となります。

これが店にもよるし、その日どれだけ人が入ってるかとか、いろんな要因があるんだろうけど、相当ふっかけてきます。例をあげればチャーリーのフードつきパーカーは75リラのところを35リラまで、 私のサンダルは70リラを40リラまで交渉しました。これが人によってすぐ下げてくれる人もいれば、交渉決裂で歩き去ったところを追いかけてきて、最後に下げてくれたりとか、いろいろです。

最初はものめずらしくてよかったんだけど、途中から嫌気が差してきました。我々4人、それぞれいくつか買いたいものがあり、時間の効率よく買い物したいんだけど、気に入ったものがあっても値段交渉がうまくいかなくて買わなかったものもあったし、こういう買物は疲れます。イギリス風の定価の買物が懐かしい。

それでも結局ルイが2着、チャーリーが2着とサンダルとリュックサック、私がサンダルを買いました。

食料品のマーケットのほうは、イギリスでは売っていない果物のびわと、ターキッシュ・デライト (お菓子)とピスタチオをかいました。生鮮食品は土地の人も買ってたので、たぶん正規料金。でもお菓子とピスタチオはちょっとだけ値切りましたが。

買物のあとマーケットを後にして、Fethiyeの街のカフェで飲み物を飲んで、旧市街地に行って、また少し買物。マーケットと同じく、やっぱり値引き交渉します。ここはトルコらしいカラフルな民芸品などが売ってるお店がいろいろありました。カフェでは水パイプを吸ってる人も見ました。とってもおしゃれです。なんか抱いていたトルコのイメージとはちょっと違いました。ずっと洗練されていてモダンで清潔です。












トルコらしいカラフルなかばんや雑貨を買いたかったんだけど、家は断捨離の途中だし、こういうものって買うのは楽しいけど、持ってかえると使わないので、がまんしました。16世紀からのトルコ風呂の前で売っていたオリーブオイルでできた手作り石鹸だけ、自分のお土産に買いました。

そのあとホテルに帰るのに、シャトルボートはやっぱり満員。それでタクシー乗り場に行くと、「ホテルリトーニアですか。片道75リラですね。」と言われました。「冗談じゃない。行きは30リラだったよ。」というと、「じゃあ27リラでいいです。」とのこと。ホント、いい加減。

そういえば月曜ホテルのシャトルボートに乗るときも、往復12リラと書いてあったので、「子供も12リラなんですか?」と普通に聞いたら。「じゃあ子供はただでいいよ、持ってけ泥棒。」みたいなことを言われました。別に値引き交渉したわけじゃなかったんだけどね。

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2012年6月5日火曜日

Olu Deniz

トルコでの5日目にOlu Denizというビーチに行きました。「世界で一番美しいビーチ」の上位5位以内に常時入っているという有名なビーチです。トルコのホリデーの宣伝には必ず出てきます。私達が広いトルコの中でこのリゾートを選んだのも、このビーチに近いからです。

ホリデーパンフなんかに載ってる写真はこんな感じです。ネットから拝借。
距離的には私達の泊まってるホテルから15キロくらいかな。車さえあれば簡単な距離です。旅行会社のオプショナルツアーのバスもあったのですが、私達は自力で行くことにしました。

まずFethiyeという一番近くの町までホテルから出ているシャトルボートで行きます。すぐ真向かいなので10分くらいで着きます。

ホテルからのシャトルボート
これが私達がこのホテルから出た初めての日でした。Fethiyeの街は思っていたよりも大きくて活気がありました。大きいハーバーがあり、ここにヨットや船がたくさん着いています。どれも立派でおしゃれなボートばかり。どうやらこの街ってヨーロッパやロシアや中東のお金持ちが船でリゾートに来る場所のようです。

このハーバーにはたくさん1日クルーズの会社がデスクを出していました。それで行き当たりばったりでそのうちの一件にきいてみると、おじさんもなかなか信用できそうだし、値段も安い。船の中まで案内してくれました。ホテルのハーバーまで迎えに来てくれるということなので、早速翌々日に出る12島をまわるクルーズを予約をしました。

そのあと市バスに乗って目指すオルデニズに行きます。でもこの市バスが15人乗り位のミニバス。しかもただの白いバスです。運転手さんが「オルデニズ行きのバスはこれだよ。」とシャウトしてます。でもバスの名前も書いてないし、本当に市バスなのか、それともあとでふっかけて来る個人バスなのか、そもそも信用していいのかぜんぜん分かりません。でも他の人も乗ってるので、たぶん大丈夫だろうと乗り込みました。

このバスが30分くらいです。バスから見る町の様子が、はじめてみる本物のトルコの町。マリーナのある街の表と違って、バスの通る裏は普通の商店や家があり、興味深いです。初めての国なんだけど、それほど違和感はありません。このあたりはギリシャと中東と沖縄の町並みを合わせたような感じ。

そしていよいよ目的地につきました。ここは国定公園でお金を払って(一人300円くらい)入ります。ビーチはぜんぜん混んでませんでした。サンベッドとパラソルは有料で、これはちょっと高かった(2000円くらいか)。トイレもシャワーもあって、これがイギリスよりもずっときれいです。

写真ではすごくきれいなんだけど、空が曇っていたこともあってか、なんかちょっと期待はずれ。そもそも空から見るときれいなんだろうけど、砂浜から見ると全体が見れないからそれほどでもありません。水は少し冷たかったけど、それでもせっかくなのでシュノーケルとつけて泳いで見ました。水はまあまあ透き通っていて、魚やヤドカリがいます。でもトロピカルではないので、魚は普通の色だし、沖縄に比べるとぜんぜん面白くありません。

雲が低く垂れ込めてます。水もあまりきれいな色じゃない。
曇り空の下。水の色に注目。
それでも3時ごろになるとやっと晴れてきました。 現金なもので、太陽が出るといきなり元気が出るし、景色もきれいに見えます。水の色も青さを増してきました。海の色ってやっぱり空の色を反映してるんですね。

お日様が顔を出しました。やっぱり光が違うとすごくきれいです。
ホテルを9時半のボートで出て、戻ったのは5時半くらいでした。ホテルを出るときに、無料でくれる水を何本も持参し、朝ごはんをたくさん食べていったので、外出中は、7時間も出かけていたのに、飲み物一つ買いませんでした。毎日食べ放題で毎日飽食だったので、誰も食欲なしで、アイスクリームすらなし。

そしてホテルに戻ったら、5時から6時までティータイムで、トルコのお菓子やらクッキーやらドーナツが出ていました。バーで飲み物を頼んでお菓子を食べて、夕食まで十分お腹を満足させられました。

オールインクルーシブって本当にお金を使わないなあ。というわけでこの日使ったお金は、フェリーとバス代と入場料だけで、8000円くらいでした。

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戴冠記念コンサート

今日はテレビで戴冠記念コンサートをやっていたので家族で見ました。昨日は日本でもテムズ川でのパレードをテレビ中継していたらしいから、コンサートも放送してるんじゃないかな。

場所はバッキンガム宮殿の向かいです。ここは普段は交通量の多いロータリーとなっていて、でも毎朝衛兵交代のときに30分くらい通行止めになる場所です。ここに立見席と座席があるようです。近所の人が抽選に外れて見にいけなかったと言っていたので、ここは切符がないとは入れないようです。

そしてそこに続くパルマル(Pall Mall)という大通りがあり、 そこも人でいっぱいでした。おそらくここは誰でも入れるんじゃないかなあ。まあとにかく人だらけです。

出場メンバーは覚えているだけ書くと、 Will I Am, Jessie Jay,Gary Barlow, Cheryl Cole, Tom Jones, Kylie Minogue, Annie Lenox, Shirly Bassy, Grace Jones, Elton John, Madness, Robbie Williams, Stevie Wonder, Paul McCartney,そしてクラシックピアニストのLanglang(だと思います。中国人か韓国人のようでした。)とイギリス人のテナーとソプラノの歌手といった顔ぞろいでした。

グレースジョーンズですよ、あなた。スティービーワンダーですよ、お兄さん。

エルトンもマッカートニーも大物ではありますが、こういう催しにはよく出てくるので別に驚かない。でもグレースジョーンズには驚いた。そしてスティービーワンダーには、普段はめったなことでは物怖じしない司会を務めていたレニーヘンリーまで、恐れ入って紹介していました。

そしてマッドネス?これには別の意味で驚いた。

よかったのはなんと言ってもアニー・レノックス。天使の羽をつけて登場しました。アニーレノックスって何をやっても大好き。しかも彼女のことを好きでない人に出会ったことがありません。(横道にそれるが、これはジョニーデップも同じです。)

もちろんスティービーワンダーもよかった。こういう昔のミュージシャンをダサいと思っているチャーリーも、「えー、この歌もスティービーワンダー?」と結構内心感心していたようです。4曲歌ったんだけど、もっと聞きたかったなあ。

それから意外とよかったのがエルトンジョン。声もパンチがあってロッキーで、やっぱりすごいエンターテーナーだなあと思いました。去年エリー・ゴールディングという女性歌手がYour Songを歌ってヒットしてましたが、今日はエルトンがこの曲を歌いました。オリジナルのほうがやっぱりぜんぜんいいです。

ポールマッカートニーはねえ。こういう似た様な催しで何度かテレビで見たけど、歌も下手だし声も枯れて、カリスマはぜんぜんないね。善人という感じはいつ見てもするけどね。

それから個人的にすごいと思ったのはカーリー・ミノーク。歌も踊りもどうでもよく 、彼女も万人に愛されるタイプ。ある意味のカリスマがあるんだなあ。すごいミニスカートで、それがすごく似合ってとっても可愛い。でも彼女そろそろいい歳だよなあと思ったら、44歳ですって。いやあ、それが今夜は一番すごいと思ったことでした。

そして年のことを言うと、アニーレノックスは58歳。彼女も20年位前からぜんぜんふけてません。そしてグレースジョーンズも60代。シャーリーベッシーなんて、なんと75歳とのことですが、まだまだきれいでぜんぜんそうは見えませんよ。

日本ではあまりお馴染みないと思うけど、トムジョーンズもまだまだすごい声量で、これが71歳。ポールも60代後半のはずですよ。

ということで、スティービーワンダーとアニーレノックスに感動し、カーリーミノークとシャーリーベッシーに感化された一夜でした。

話はちょとそれますが、今夜このコンサートに集まった人は宮殿前のコンサート広場とパルマルをあわせて7万人だとか。映像で見るとすごい人です。でも私とルイははたと気がつきました。甲子園球場って満員だと4万5千人くらいなんですよ。それが野球があるたびほぼ毎晩のようにいっぱいになります。それを思うと、阪神の観客動員力ってすごいなあ。王室並み。

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2012年6月3日日曜日

戴冠60周年のお祝い

トルコの話をもっと書く予定だったんだけど、今日はエリザベス女王の戴冠60周年のお祝いなのでその話を書きます。

この週末、月曜と火曜は女王様のお祝いで祝日です。それで一体正式には何日にお祝いがあるのかなあと思っていたら、この週末4日間お祝いが続くそうです。

日本でもきっとニュースになっていたと思うんだけど、今日はテムズ川で1000隻の船がパレードをしました。ニュースでちょっと見ただけなんですが、まず人力の船が行って、そのあとエンジンのある船が続いていました。女王様を初めとするロイヤルファミリーの乗った船も川を下っていきます。

人力の船の中にはベニスのゴンドラやニュージーランドのマウイのカヌーも混じってました。ニュージーランドはともかく,ベニスはなんでかな。まあこういうこだわらないところが、実は結構イギリス的であったりします。

川沿いには人人人。たいていの人は国旗の旗を振ったり、国旗をあしらった帽子やコスチュームを着てます。カナダの旗もありました。クイーンって実はカナダの女王でもありますからね。

でもイギリス人ってみんな王室ファンかというとそうでもなく、100人くらいの王室反対派のデモの人たちもニュースで写ってました。別に批判的な報道でもなく、こういう人たちもいるんだよという感じで写してました。

あいにく天気は悪く、最初は小雨だったのが段々本格的に降りだして、みんなずぶ濡れだったみたいです。でもイギリス人ですからね。この辺はタフというか慣れてるから、予定変更はなく、観客もぜんぜん減らなかったようです。ニュースでも「雨は残念でしたが、逆にそれがとてもイギリスらしい催しとなりました。」と言ってました。

そしてロンドン以外のイギリス全土では、去年のロイヤルウエディングのときもそうだったんですが、王室の祝い事があるときは、村や町を挙げて祝うという習慣があります。みんなが食べ物を持ち寄って、ランチパーティーをするんです。

そういうわけで私達も昨日は友人の家、今日は村のパーティーに呼ばれてきました。

昨日のパーティーは我々よりもかなり年上の夫婦の友人で、大きなお家でなかなか裕福な人たちが集まっていました。地元に住んでいるその筋では有名な陶芸家も来ていたのですが、彼女のアシスタントの日本人の男の人も来ていました。

昨日は天気がまずまずだったので広い庭でみんなが持ち寄った食べ物とラムパンチをいただきました。

そして今日は村のパーティーでした。うちの村は超田舎で村に店一つなく、民家も散らばっているので、田舎でありながら隣近所の人以外はみんなそれほど面識がありません。 それにあんまり若い人が住んでいなく、隠居した老人が多いんですよ。子供も少ない。それでそれほど楽しみではなかったのですが、それでもせっかくの戴冠祝い、いついつまでも記念に残りますから、時間通りに出かけました。

天気がよければ外でテーブルを出したんだろうけど、室内となりました。100人くらい来ていたかな。私達家族は向かいに住む御夫婦と一緒のテーブルに座りました。やっぱり食べ物は持ち寄りで、やっぱり山ほどありました。

村のパーティーの写真を載せます。 




別室に展示してあった60年前の新聞記事

戴冠のときの記念プログラム


ランチを食べてケーキを食べて、そのあとテーブルごとにクイズをして、子供たちはゲームをして、3時間くらいで私達は帰ってきました。なんのかんの言って、まあまあ楽しく過ごしました。まあこういう記念行事は参加することに意義がありますからね。


このお祝い、あと2日続きます。明日はロンドンで大きい記念コンサートがあるそうです。私達は特に予定もないので、それをテレビで見て、あとはローストディナーを食べるくらいかな。

食べるといえば、トルコから帰って来ていきなり2日続けてパーティーでバイキングスタイルで食べて、夜は軽く済ませています。はっきり言ってまだ一度もまともに料理していません。なかなか胃の調子が戻らないですよ。

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