2017年3月31日金曜日

大学受験が一段落

息子のルイの大学受験がやっと第一段階が終わりました。

イギリスの受験の仕組みは日本とかなり違います。高校の最後の年になると早々と大学に出願します。大学によっては書類審査だけですぐに合格をくれるところもありますが、オックスブリッジや医学部、歯学部などは面接に呼ばれます。医学部は発表までが長いことで定評があるのですが、やっとルイの結果も出揃いました。

びくびくしていましたが、蓋を開けてみると出願した医学部4校から条件付合格をいただきました。滑り止めだったロンドンの大学の生物化学部はなぜか不合格でしたが、まあそれは今ではお愛嬌です。

「条件付合格」と書きましたが、そうなんです。この6月に受けるAレベルという高校卒業試験で、生物、化学、数学でAをとることが条件です。

だから最初の文章の「第一段階が終わり」と いうのは、これからがいよいよ本番の試験の季節が始まるのです。この結果が8月の半ばに出て、条件どおりの結果が取れれば、入学できます。

結果が出なければ。。。そういう人もたくさんいます。そういう人は短期間で欠員の出た大学を探すか、また来年がんばることになります。

ルイの場合は多分大丈夫と自分でも周りからも思われているのですが、ルイの友達の中には、ちょっと無理なんじゃないかと言う条件付合格をもらった人もたくさんいます。そういう人達は、それこそお尻に火がついたように勉強してます。勉強のモーティベーションという意味では、なかなかいいシステムですね。

今日が2学期の最後の日で、明日から2週間イースターホリデーです。数学の先生に、「このイースターはこれまでの人生であとにも先にもこんなに勉強することはないと思うくらい勉強しろ。」と言い渡されてお休みがスタートしたようです。

しかしルイは、明日早速友達の誕生日祝いにパブのはしごに行く予定らしい。夜遊びするのは試験が終わるまではこれが最後と言い渡してはあります。

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2017年3月27日月曜日

ブログ収入

お気づきになった方も多いかと思いますが、このブログ、去年の夏前から広告を入れました。知り合いの方のブログに広告があり、どうするのかなあと思って調べているうちに、簡単に出来ちゃいました。きっと私のブログなんてすずめの涙くらいしか入ってこないだろうと思ってましたが、日によっては1ポンド以上入ってくる日もあります。

どうやって計算されるか。これがはっきりとはわからないのですが、 多分こんな感じ。テレビの広告のように広告主からの入札のようなものがあり、人気のあるブログはたくさん支払われるのだと思います。ページを読んでいただくだけでも件数が増えればほんのちょっと収入になるし、クリックしていただければ、それよりも多く入ってきます。

ま、そんなわけで始めた広告なんですが、先日初めて広告費が支払われました。60ポンド。10ヶ月くらいかかりましたから、月に6ポンドの計算ですね。

月に6ポンドもらってもお小遣いにもならないので、チャリティーに寄付することにしました。

60ポンドのうち、せっかくだから30ポンドは自分の「インド修行の旅基金」に入れて、残りを子供たちとそれぞれ一人ひとつずつチャリティーを決めて、10ポンドずつ送金します。

私は子供のためのチャリティー、Save the Childrenに、チャーリーはWaterAidという、第三世界で上水道のインフラを整備するチャリティー、ルイは戦地などに医者を派遣するMedicines sans frontiers(国境のない医師)を選びました。

自分の小遣い稼ぎを思うと、これくらいの額じゃぜんぜんがんばろうって気になりませんが、チャリティーに寄付するためと思うと、なぜかもっとがんばろうって気になります。人間って不思議なものですね。

そういうわけですので、たまに気が向いたら、広告にもクリックしてやってくださいね。別に悪いことは起こらないはずですので。

こちらも何も悪いことは起こりませんので、ワンクリックお願いします!
 
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2017年3月25日土曜日

初春の日

この週末から夏時間が始まるというのに、ぜんぜん春らしい日がないなあと思っていましたが、今日はやっとお日様が照って、陽だまりでは温かい、春のような天気になりました。

それで正午ごろに近所の海に散歩に出かけました。

最近では闇の生き物と 化したルイも強引に誘うと、ついて来ました。やっぱりたまには日の光を浴びないとね。ビタミンDを作らないといけません。ルイ自身もやっぱりちょっと自覚があるのが、「たまには光合成するか。」とかつぶやいていました。

今日は砂浜のあるビーチへ。引き潮だったので、波打ち際は写真の左側のもっと先です。

特にボールとか遊ぶものを持っていかなかったし、ただ海岸に沿って20-30分ほど歩いただけですが、まずまず気持ちよかったです。子供たちも、こんなに特に面白くもないことに文句も言わず参加できるような年にやっと成長しましたよ。

午後は、今年初めてのガーデニング。例年なら今の時期にはもう菜園はだいたい準備が始まって、たまねぎなどを植えて、じゃがいももそろそろ植えるかなという頃なんですが、今年はぜんぜんそんな気になりませんでした。あまりにやる気が出ないから、もう菜園はやめるかなあと思ってましたが、やっぱり春の光に誘われて、のこのこと始めました。

今日は果物の枝を切り、ちょっとだけラズベリー畑の雑草を取り払いました。

果樹園は、もうプラムの花が咲き始め、梨のつぼみも膨らみ始めてます。なんとなく豊作の年になりそうな気がします。

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2017年3月18日土曜日

りんご剥き機

先月デイブのお父さんの家に行ったときに、リンゴ剥き機をすごく嬉しそうにデモしてくれました。それで感心していたら、誕生日に贈ってくれました。

こんな機械(道具?)です。ここの左側のとがった部分にりんごをさして、右側のハンドルをぐるぐる回します。

するとこんな風に切れるんですよ。皮がちゃんとむけて、芯をとって、そして5ミリくらいにスライスしてくれます。皮を剥くだけとか、スライスするだけとか、限定された機能を使うことも出来ます。

しかもすごく速く出来ます。セッティングをし終わってから、実際に皮を剥くのは10秒くらいです。

こういうものって私は結構懐疑的で、場所をとってひとつの機能しか果たせない割には、それすらあんまりちゃんと 機能しないということが多いと思ってるんですが、これに関してはなかなかすごいといわざるを得ません。

まあでも普通に暮らしていたらぜんぜん必要ないと思うんですが、我々は秋に大量にりんごが実って、それをジャムやチャツネに加工しますから、重宝すると思います。

今日は早速10個くらい向いて、りんごとジンジャーのチャツネを作りました。

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2017年3月11日土曜日

ジャマイカについての雑学

カリブ海に浮かぶ島のジャマイカについては、なんとなくいろいろイメージが湧きますね。

首都はキングストン。人口は300万人弱。ボーキサイドの鉱業がジャマイカの経済を支えていると言われています。

フセイン・ボルトのオリンピックでの活躍が頭に浮かぶと思いますが、ジャマイカはアメリカについで世界で2番目に多くのオリンピックメダルを取った国だそうです。特に陸上のスプリントについては、義務教育から徹底的にトレーニングされるとか。

そして有名かとは思いますが、ジャマイカは熱帯諸国で唯一冬季オリンピックに参加した国だそうです。(ボブスレー)。クールランニングという映画になりました。

首都のキングストンは殺人や強盗の多い物騒な街です。2009年の殺人事件は1660件と、ジャマイカは長年にわたって世界で一番殺人の発生率が多い国のひとつだそうです。

その割には、「世界で一番幸せな土地 」で、5位にランキングしているとか。なんでかな。レゲエとか音楽?フセイン・ボルトはいつも楽しそうだしな。やっぱり天気がいいから?

では写真を挙げときます。

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2017年3月2日木曜日

キューバについての雑学

キューバはラテンアメリカの中では割と馴染みのある国かもしれません。首都はハバナ。アメリカのフロリダのちょっと先に位置しています。産業は葉巻で有名ですね。

キューバは社会主義です。1960年代半ばのキューバ危機は、アメリカがキューバのピッグ湾に侵入を企てたことから 始まりました。これに東欧とソ連が絡み、ソ連の原子爆弾も関与して、核戦争にまでエスカレートしそうになりました。

今でもキューバは社会主義でアメリカの経済制裁は続いています。

キューバの教育レベルは高く、15歳以上の識字率は99.8パーセントでラテンアメリカでは最高水準です。大半が高等教育を受け、ハバナ大学が有名です。

文化はスペインとアフリカの影響を大きく受けたメルティングポットで、ダンスが特に有名です。キューバ国立バレエは世界的に有名で、ロイヤルバレエのカルロス・アコスタがこのバレエ団出身なのはよく知られています。国民的スポーツは野球とボクシング。

ハバナは古き時代の優雅な趣がまだまだそのままの町で、イギリスではここ数年観光先として人気があります。

カルロス・アコスタハバナについては昔ここに書いたので、よかったらクリックしてくださいね。ハバナの写真もそちらです。

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