2023年9月26日火曜日

大学の卒業式

 イギリスに長く住んでいるので、新たな体験というものは少ないのですが、今年初めて、続けて二回も経験したのが、子供たちの大学の卒業式でした。今まで小、中、高と卒業してるわけですが、パーティーやらお祝みたいなものはあっても、卒業式はありませんでした。

ルイは6年間の大学生活を終えて、医学部の卒業、チャーリーは医学部の途中に一年お休みして取ったAnatomy(解剖学)の学位の卒業です。

いやー、初めて体験しましたが、いいですね。結婚式のような感じの、ちょっと厳粛で晴れ晴れしく、いろんな人と会って話をする機会です。

卒業者はそのためのローブを着ます。帽子のある大学が多いですが、子供たちの大学は帽子なし。ビビアン・ウエストウッドのデザインだそうです。首から下がっている帯のようなものは、学部によって色が違って、医学部は紫、チャーリーは医学科学のオレンジ色でした。

卒業式自体は日本のように、名前が呼ばれて、証書をもらいに行きます。これが長くて退屈。

親などの出席者はチケット代がいります。一人27ポンドだったかな。5000円以上です。毎年毎年200万円近く授業料取って、卒業式くらいただで出席させろってちょっと思いますよね。

そして式の後は、ドリンクやカナッペがでるレセプションがあります。

そしてその間とその後は、友達の親御さんたちとおしゃべりしたりパブに飲みに行ったり。そして夕方は親と食事というパターンが大方のようです。

ルイは日本に行く前日、チャーリーは日本から帰ってきた翌日に卒業式で、どちらも天気が良くて、とてもいいイベントでした。あとはチャーリーの2年後の卒業式。