2014年10月31日金曜日

静かなハロウィーンの夜

今日はハロウィーンです。昨日のパンプキンを外に出しましたが、このあたりは子供が少ないので、トリック&トリーターの訪問はありませんでした。毎年一応念のためにお菓子を買っておくのですけどね。

もちろんうちの子供たちももうそういうことは卒業です。ルイはハロウィーンパーティー、チャーリーは友達の家に泊りに行きました。

ということは、夜は私とデイブだけ?ということは。。。。晩御飯は思いっきり手を抜ける!!

とは思いましたが、パンプキンをくりぬいた中身がたくさんあったので、それでパンプキンスープとパンプキンパイを作り、そして明日作る予定のおでんの下ごしらえ・・・。そんなことしてたら、晩御飯のメインディッシュはやっぱり手抜きのチーズサンドイッチになっちゃいました。

前菜 パンプキンスープ
メイン チーズサンド
デザート パンプキンパイ
・・・・って、なんていびつな献立。

ルイのゾロの仮装はなかなかうまく行きましたが、このみどりの髪の毛、どれだけもつか。それとも、何週間も取れないとか。。。。どっちかね。



友達のアニメファン、リアムの家で。リアムはワンピースのブルックです。ルイはワンピースのゾロ。

これはパーティー会場のクリスの家の前で。クリスは何かのホラー映画のキャラクターだそうです。私も中に入って写真を撮りたかったのですが、ルイの懇願で、中に入らず退散しました。

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2014年10月30日木曜日

負けて気力なし

阪神が日本シリーズで後味悪い負け方したため、気力なし。棚の奥に買い置きしてあったチョコレート食べてます。ブログも何回も書きかけて、でも集中力なしで、まだ書けてません。

しかも大ショックなことに、我が超かっこいいパーフェクトキャプテン鳥谷がメジャー挑戦でチームを去るとか。。。失うことを直面して改めて実感する 鳥様への愛・・・・

今日他にしたことは、朝6時半から散歩に行ったこと。火曜よりも暗かったけど、たった2日でそれだけ日が短くなったっていうことかな。

それからこちらは昨日ですが、窓の外の飛び出してる部分を塗り替えました。 早速雨をはじき返してくれてます。こうしてみると、他の部分の汚れが目立ってくるなあ。

それから晩御飯の後、デイブがパンプキンを彫りました。昔は家族で楽しんでやったけど、子供たちはあんまり興味なし。その分ひとりで集中して彫れて、デイブはそれなりに楽しそうでした。

仮装して近所のドアをノックしたのはつい数年前ですが、今はそんなことしないで、ルイは友達の家で仮装パーティーです。 そのままお泊りになります。チャーリーも友達の家にお泊り。

なので明日の晩は子供なし。デイブもたぶん夜はパブに出かけるだろうから、私一人で簡素なベジタリアンの食事を取り、ヨガしてBBC4のミュージックドキュメンタリーでも見て、静かな夜を過ごします。

断捨離はプラスチックのカップ。誰も使わないので。83番。

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2014年10月28日火曜日

早朝の散歩とDIY

今週は子供たちのハーフタームで学校は休み。私も仕事お休みです。ちょっと働きすぎなので、いくら好きな仕事とは言え、お休みは嬉しい。

が、今日は子供たちの水泳の朝練が6時半からでした。なので5時半におきてプールまで20分ほど運転。終わるまでの1時間、バルコニーでプールを見ながらメールをチェックしたりする時もあるのですが、今日は雨が降ってなかったし、夏時間が終わって朝が明るくなったので、小一時間ほど散歩しました。3キロくらいかなあ。

平日でもこの時間はさすがにすごくすいています。私は朝が苦手なんだけど、早朝が好きという人の気持ちもちょっとわかります。 人がいなくて気分がいい。

6時半でこんな感じ。

角度を変えるともっと明るくて朝日がきれい。上の写真の橋から取りました。

子供たちは練習を、私は散歩を終えて、スーパーで朝ごはんを買って食べて帰ってもまだ8時半。それから掃除等を済ませ、日本シリーズを見て、午後はDIYを久々にしました。普段からやりたいと思っていても、全然時間ないんですよね。

今日やったのは2階部分の窓の外側の出ている部分(英語ではLedgeといいますが、日本語ではなんというのかな。)を塗り替えました。 2階なので外から出来ないので、窓の内側から腕を出して塗ったんだけど、落ちるんじゃないかと怖々でした。

ヨーロッパの家って古い家にマメに手を掛けて大切に住むって言われているじゃありませんか。でもこれってマメとか言うレベルではなく、こっちの家って定期的にペンキ塗ったり壁紙張り替えたりしないとボロボロになってくるような作りになってるんですよ。うちの家は14年前にほぼ新築しているのに、もうあちこち大変。この窓のレッジは10年くらい前に塗ったはずです。

日本の新築の家って、10年くらいじゃああちこち痛んできたりしないでしょ?こちらの家のほうが土台がコンクリートやブロックでしっかり作ってあって、100年や200年は平気でもつけど、表面的な物はすぐ手入れが必要になります。日本はその逆か。

実はこの部分は2-3年気になってたんだけど、なかなか重い腰が上がりませんでした。でもやり始めるとどんどん進んで、今日は1時間半くらいで予定の部分が終わって、あしたにでも、もう一度上塗りして完了。

他には裏口のドアとフランス窓のペンキ塗りと、台所とバスルームの壁を塗りたいと思ってますが、今週に終えるのは無理だろうなあ。1週間くらい、DIYやガーデニングをするホリデーが欲しいです。

断捨離82はワンピースのポスターの入っていた箱。こういうのって、他人が見ればゴミなんですが、ワンピースファンの我々親子には、なかなか捨てがたかったりする。

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2014年10月26日日曜日

野球と料理のブログ

今日は日本シリーズの2日目。

野球の中継はもちろんこちらはないから、普段は経過はYahooで追いかけて、あとでYouTubeでハイライトが上がっていたら見るくらいの物です。

でもやっぱりネットってすごいですね。いろいろなつてから、ライブ配信で見れることが分かりました。といってもやっぱりYouTubeみたいに誰かが善意で上げてくれていればなので、運みたいな物です。上がっているのは中国語だったり韓国語だったりしますので、台湾や韓国の野球ファンが上げてくれているみたい。

昨日と今日はソフトバンクファンの高校の時の友達と、FBのメッセンジャーでやり取りしながら観戦でした。相手チームのファンの人と観戦って言うのも楽しいということが分かりました。でもこれがジャイアンツファンなら、こうも和気藹々と行かなかったかも?

これで1勝1敗です。昨日と今日は甲子園でしたが、見ていても360度阪神ファンで、甲子園が揺れるほどの応援でした。次の3連戦は福岡なのですが、きっと阪神ファンが大挙して押しかけることでしょう。

今日はビートルートケーキというものを作ったので、すごく久しぶりに料理のブログの更新しましたので、そちらをご覧ください。

断捨離81番は、むかしユニクロでかった長袖シャツ。

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2014年10月25日土曜日

ゾロの刀

ハロウィーンの仮装、ルイはワンピースのゾロのキャラクターで行くことにしたのは、前に書いたとおりです。ゾロの写真。。。。じゃなくて絵、かっこいいのでもう一度載せておきます。







用意する物は、黒のバンダナ、みどりの腹巻、イヤリング、みどりの髪の毛を染めるスプレー、白いシャツ、黒いズボンとブーツ。ここまでは全部そろいました。そして一番肝心なのが、小道具の刀3本。

これを先週からデイブと一緒に、デイブのワークショップで作ってます。時間といいお金といい、ただのコスプレとは思えないほどかかっていて、私とチャーリーはちょっと呆れてます。木でつくってペイントを塗っただけですが、細かいところにすごく凝って、長さも1メートル以上で、本物の刀のような長さです。

製作の工程をルイが写真に取ってたので、載せます。

土台はこんな感じで、木です。

これに色をつけます。

そして出来上がり。
名前は左から、秋水、和同一文字、三代鬼徹。 それぞれつばの形とか絵の模様とか、刃の色が違うでしょ。これ、すべてオリジナルどおりだそうです。
 これは並びが逆。
今日は床屋に行って、髪型をゾロの様に切ってきました。(といっても、これは普段の髪型とあんまり変わらず。)

ハロウィーンパーティーは来週の金曜です。ワンピースのブルックで来る友達もいるそうで、楽しみ。

ちなみにブルックはこちら。ハロウィーンらしいけど、どうやるのかな。

断捨離は、デイブの服。今日タンスの中身を片付けたらしく、夕方部屋に行ったら、隅にこんな山がありました。まとめてひとつで80番。


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やがて悲しき習い事

先日車のラジオでクラッシックFMを聞いていたら、懐かしい聞き覚えのある曲が流れました。誰の音楽か知りませんが、すぐに思い出しました。チャーリーが昔バレエを習っていた時、これでソロを踊ったのです。家でも何度も練習しましたから、曲にあわせて振り付けも思い出しました。

そのことをあとでチャーリーに言うと、「・・・・・(それで?)」という反応でした。

・・・・・・・・・

5歳くらいから10歳くらいまで、毎週通ってました。先生がロイヤルバレエの先生で、才能があると見込まれチャーリーもロイヤルバレエのジュニアアソシエーツというエリートプログラムに応募したくらいでした。でもその頃にはチャーリーは水泳でも才能を表し、段々バレエも、そして一緒にやっていたタップダンスもモダンダンスもコンテンポラリーダンスもおろそかになり、水泳の大会がバレエのレッスンと重なることが多くなり、結局やめました。

バレエって最初はそんなにお金はかからないけど、段々グレードが上がるにしたがってレッスン代も高くなります。バレエだけでなく、タップ等他のダンスもするようになり、コストもどんどん上がっていきました。他にもコスチューム代や、タイツやバレエシューズなどの消耗品など、どんどんお金がかかります。それなのに、水泳でレッスンお休みばかりでした。

やめると決めたのは私だったけど、チャーリーは、「え、やめてもいいの?本当に?」という感じでした。私としては、数年経ったらまたバレエをやりたくなるんじゃないかと期待してたけど、全然そんなことはなく今に至ってます。

私自身は子供のころからすごくバレエを習いたくて、でもその頃の日本ではバレエなんてどこでレッスンがあるのかも分からないし、何しろ普通の子供が習うようなものではありませんでした。それでもバレエをやりたいという気持ちは消えることなく、大人になってロンドンに住み始めてから、24歳くらいの時にやっと始めました。一時はすごく熱心に、週に4-5回レッスンに通ってました。

ロンドンだったのでロイヤルバレエもその他のバレエ団もよく見に行ったし、バレエショップもいくつもあり、とにかくバレエのすべてが好きでした。でも30くらいの時にヨガを始めて、段々バレエに行かなくなって、そのうちやめました。

だからチャーリーにバレエを習いに行かせたのはもちろん私。先生がエキセントリックな、まさに元バレリーナというタイプの人で、レッスンに行ってその先生がお手本で踊ったり、年上の生徒さんたちが踊るのを見るのも好きでした。

でも上記のような理由でチャーリーもバレエをやめて今に至ってます。

そしてバレエを5年ほどやったことで、チャーリーが得たもの。。。。

考えてみると、それが何もない気がします。たぶんチャーリーは幼かったので、とにかくお母さんに連れられてレッスンに行って、才能があるとかロイヤルバレエとかおだてられて続けていたけど、本当はあんまり好きじゃなかったんじゃないかな。踊るのも見るのさえも。

私はすごく楽しかったけど、結局私のエゴだけでチャーリーを バレエに行かせてたんだなあと、今になってつくづく感じてます。あんなにお金も時間もかけてね。

今はルイもチャーリーも週に6回も水泳のトレーニングに行って、競泳シーズンには毎週の様にイギリス中運転して 大会に行ってますけどね。でも水泳って結局アマチュアスポーツだし、何よりも競技人口多すぎるし、どう考えても、大人になったらやめることになるか、ぜいぜいバイトで水泳のコーチするくらい。

プロになるわけでもないし、たぶんこれでお金を稼ぐこともない。

そう考えたら、水泳もチャーリーのバレエの様に、あとで振り返ったら、あれはなんだったんだってことになるのかなあ。

とにかく今はスイミングクラブが楽しいみたいだし、勉強や仕事の心配しないで泳げるうちに、思いっきり 楽しみながらチャレンジして欲しいです。こういうのって親が熱心だとプレッシャーになるので、気をつけようと思います。

だってどうせさあ・・・・。やがて悲しき習い事。

断捨離は偶然にも本文と 関係あるのですが、ルイの今年もらった水泳とライフセーバーのメダル。別にメダルもらっても嬉しい年でもないようで、袋から出してさえいません。79番。

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2014年10月23日木曜日

世間は狭い

イギリスのスーパーでは年々日本食関係のものが売られるようになってきました。一番よく行くスーパーのモリソンズでも、夏以降、のり、わさび、寿司米などが売ってます。

それで今日買物していたら、中年・初老と言う感じの夫婦がこのセクションでわさびを手にとって、なにか相談してました。それで、「なにか知りたいことあります?」と声をかけました。するとその男性のほうが、ほう君は日本人か、ならば出身はどこかと聞いてきたので、大阪だというと、「僕も実は昔京都に住んでいた。」と言いました。

そして、あそこ行ったここ行ったという話をちょっとした後、「それから、心斎橋のピッグ&ホイッスル」と言いましたので、私はNo Way!!(嘘や~)とスーパーで大リアクションしてしまいました。

ここは、(もしかしたら今でも唯一の)大阪にある本場の英国パブです。私が大学生の頃は、ここは大阪に住むイギリス人やらアメリカ人やらの溜まり場で、私もその時に付き合っていた人がイギリス人だったので、よく行きました。

こんなイギリスの田舎であのパブに通っていた人に会うなんて、すごい奇遇です。その人は大昔に、と言っていたので、もしかしたら同じ頃だったりして・・・・。

世間は狭いっていう話ですが、今まで一番世界が狭いと思ったこと二つのうち、一つを書きます。(もう一つはまた書きます。)

今から20年近く前、私はロンドンのど真ん中のラッセルスクエアというところに住んでいました。大英博物館まで徒歩2分という距離で、たぶん東京で言えば神田とか、大阪で言えば天満橋っていう感じのところでしょうか。都心の真ん中だけど、繁華街とはちょっと離れてるっていう場所。

その頃デイブと付き合いだした頃で、彼はデボンに住んでいました。それである週末デイブがロンドンに出てきたので、二人で私の家の近くの初めて行くパブに行きました。 そこでバーテンの20歳くらいの青年とデイブが話を始め、その青年もデイブの住むデボンの町(今私達が住んでる街ビデフォード)出身と分かったのです。

それだけならまあよく聞く話ですが、さらに話を続けて、こういうことが分かりました。

その青年のお姉さんは、その時デイブの住んでいたフラットのデイブの前の住人で、デイブが使っていた洗濯機は、そのお姉さんが置いていってデイブが買い取ったものだったのです。

この偶然・・・・・。3人とも言葉が見つかりませんでした。

ちなみに、知人の知人の知人・・・・と言う感じで数えていくと、5回だか7回だか、割りとすぐに世界中の人間とつながってることになると昔聞いたことがあるけど、本当かなあ。。。。 数学が得意な人は、試算してください。

断捨離はルイの水泳の帽子。昨日プールから上がるときにプールサイドに頭をぶつけてたんこぶを作り、その時に帽子も破けたそうです。気に入ってたんだけど。気に入ったを泣く泣く捨てるときは、こうやって写真に取ると、ちょっと潔く捨てられる気がします。78番。

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2014年10月21日火曜日

スマホやコンピューターの話

日本に行ったときに会った友人のひとりが、家にパソコンがもうないと言ってました。もうないって?と思ったら、すべてIphoneで済ませてるとのことでした。

ついにこういう時代になったのかと思いましたね。

彼女は家に大学生の息子さんがいるから、たぶん家にはコンピューターはあるけど、自分はそれを使うことはないっていうことなんでしょうね。だってやっぱり、いくらなんでも、写真の整理とかワープロ機能とか、全然ないとたまには困るだろうし。それにIphoneって、バックアップとか最初のセットアップとか、やっぱりコンピューターがいるでしょ?たぶん。

でも考えてみれば、私も日本にいた1ヶ月、ほぼすべてIphoneだけでやってました。妹のラップトップもたまに借りたけど、だいたいIphoneで済ませた。ただ、インターネットバンキングとかは、パスワードとかのタイプインがスマホだと小さくてやりにくいので、やっぱりパソコンのほうが間違いがなさそうで安心でしたけど。

1ヶ月Iphoneだけでやっていけるのなら、一年だって5年だって、仕事でコンピューターを使ったりしない限り、 それだけでできるのでしょう。

なんか新鮮な発見でした。

(関係ないけど、一度仕事関係のページ(英国のサイト)にログインしようとしたら、逆向きのスラッシュ(\)が日本のキーボードには無くて、結局Iphoneでログインしたということがありました。)

でも逆に、スマホからガラケーに戻ってる人も多いらしいですね。ある友人は、スマホはバッテリーが一日持たないと言ってました。

別のIT関係に勤める友達は、別の観点から、将来スマホはすたれると言ってました。セキュリティの問題らしいです。彼は、Iphoneのアプは、見終わったら全部クローズするそうです。これってやってる人ほとんどいないと思います。それからPCも、寝る前にその日のヒストリーとCacheを消すそうです。うーん、でもパスワードとか一々消えるのも面倒だしな。まあそういう奴はセキュリティを突きこまれるのに値するというわけか。

ネットやデジタル関係の将来、どうなるんでしょうね?

我が家は、私とチャーリーはネットに依存しすぎかもしれません。時々インターネットをしない日を作れば、精神衛生に良いかも知れません。別にネットが精神を汚してるというわけじゃないけど。チャーリーにいたっては、体だけは家にいるけど、心はネットの世界(主にFB)に住んでいるという毎日です。

家族を集合させたければ、ワイファイを切ればいいとみんな言ってるので、どこの家も同じなんでしょうね。「お母さん!ワイファイがつながらない!!」と、家族全員たちどころに台所に集まってきます。

断捨離77番はサザエさん。昔デイブにと日本からお土産に持ってきましたが、読んだ形跡も読む気配もないので、捨てたる!

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2014年10月20日月曜日

願いがかなって

私が信じてる引き寄せの法則。その法則の一番の教えは、願ったことは何でもかなうということです。ただしそのことについてだらだらと考えすぎず、「でもきっと無理」とか「ダメだったらどうしよう」とか考えず、「そのうちきっとかなうさ、わくわく」という感じでいられれば。

まあ私がここでこんなにはしょって書いても誰も信じないと思うけど、これは確かに願いがかなったなあという例が最近ありました。

何回か最近書きましたけど、私は菜園と果樹園をやっていて、秋にはそういった果物や、ジャムやチャツネを作って、ここ数年は趣味が高じて、ちょこっと人様に売るほどになりました。売るといっても、自分のヨガのクラスに持っていって、欲しい人に買ってもらってるだけです。自分で村のホールを借りて教えてるクラスだけで売ってるので、せいぜい40人くらいの人がポテンシャルのお客さん。

それでもこの秋だけで、たぶん40瓶くらいジャムなどを売り、梨も100個近く売りました。 そう、わたし、小額ですが、農業収入があるんです。

それで思い出しました。私がその頃働いていたシティーの銀行を衝動的にやめた1996年、しばらく働いていなかったのですが、その間、今後何の仕事をしたいか、真剣に考えてました。そして思いついた職種の一つが農業でした。よっぽど金融勤めで疲れてたんでしょうね。毎日土地や動物を相手に働けるなんて、たとえ労働は辛くても、どんなに素晴らしいだろうと思ったんです。

でももちろん自分でも、なんて突拍子もない夢なんだと思ってはいました。友達に打ち明けると、「うーん。そればっかりはね。農家に生まれて家を継ぐか、農家の人の結婚しないと無理。」と言われました。まあそうですよね。それで、そのことについては、その後検討したこともないし、本気で夢をかなえたいと思ったこともありませんでした。

その後、ロンドンを離れデボンに引越しし、家を買うことになりました。それで50件ほど回ったのですが、これという物件がなく、最後にたどり着いたのが今の家のFord Farmなのです。これは元々牧場だったのですが、それを改造して家に建て替えたもので、我が家は元牛舎です。

家の裏に2000坪くらいの草ぼうぼうの農地があり、その一部が菜園、一部が果樹園、そして大半がそのまま野原のまま放置されてます。そして今に至ってるのです。

この家を買った時も、農地を買う予定なんてぜんぜん無かったし、買ったからには菜園と果樹園はしたかったけど、まさか作物を売ることになるとも思ってませんでした。売るといっても本当に小額だから、商売というよりは、おすそ分けして御礼をもらってるという感じです。物々交換になることもあるし。

で、ふと思い当たりました。そういえば私、農業をやりたかったんだって。それもほんの一時期そう思っただけで、別にその後はやりたいと思ったことなんて一度も無かったのに。

願い、かなってるや~ん!!


今日の断捨離は布巾。1997年にもらったもので、古いけど麻の布巾で気に入ってたのですが、ついに昨日ジェリーを作ってる時に破れちゃいました。写真撮る間もなく捨てました。76番目です。

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2014年10月19日日曜日

秋の週末

この週末は水泳の大会もヨガのワークショップもありませんでした。久しぶりに普通の週末。土曜の朝はチャーリーをバイオリンのレッスンに連れて行って、その後子供たちのピアノの先生が家に来てレッスン。その間、ありがたいことに野球のライブ中継がネットで見れたので、阪神VS巨人を家族でエキサイトして見ました。

阪神日本シリーズ出場決定で勢いついて、その後土曜は6時間ほど、今日は起きてから9時間くらいほぼぶっ続けで台所に立ってました。作ったのは食事の他に、家の裏の野原のヘッジになるいろいろな木の実を入れて作るチャツネ(という福神漬けのようなもの)とジェリー(透明なジャム)やら、自家製ケチャップもどきやら、焼き栗やら、デザートやらでした。さすがに疲れた・・・・。

前も書いたとおり、私はとにかくこの季節、タダで手に入る食べ物を収穫するのが何より好き。ネットでレシピを探して、そういうものを加工してジャムやらピクルスやらの保存食を作るのも大好きです。今日なんて、こういったものを切って大きいなべに入れてグツグツ煮てると、しみじみと幸福感が湧いてきました。

見てください、このベリー。こんなものが勝手に育っていて、多少私が手の届く位置のものを獲っても全然減らないくらい豊富に実ってます。ああ、美しい!



こちらはこれを使ったジェリーの製造過程。業務用くらいの大きさの鍋で煮ます。

ぐちゃぐちゃになったらつぶして、布巾で濾します。本当は一晩置いておいて、絶対に絞っちゃいけないんだけど、今回はちょっとはしょって時間短縮。

ちゃんとペクチンと反応して固まるかがジェリーつくりの難しいところ。たぶんオッケーのはずなんだけど、明日固まってなかったら、やり直し。。。。固まってますように!左の二つがジェリーで、右の二つはチャツネ。どちらも大きい瓶に8瓶ずつ出来ました。

それから子供たちに手伝ってもらって、梨を収穫しました。これで全部。今まででもこれと同じくらいすでにこの木から取ったので、一本の木でたぶん250個くらいできました。不思議なことです。全然肥料もやってないのに。来年はたぶんこの木はおやすみやろうなあ。

昨日はチャーリーは友達の家に泊りに行きました。水泳の大会がないと、しょっちゅうこの友達の家に泊りにいってるので、昨日は梨と自家製のブラックベリージャムをお礼に持たせたら、 その子のお母さんが手作りのオニオンピクルスをくれました。こういうのも秋の楽しみです。

断捨離はこのルイのソックス。洗濯して干してると、大きい穴があいてました。が、ルイはそんなこと全然気にせずはいてました。たぶん私が捨てなければ、まだまだ履き続けることでしょう。75番。やっと4分の3です。

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2014年10月18日土曜日

カリスマ

中学生の頃、洋楽にちょうど興味を持ち出した頃でしたが、ある日テレビでローリングストーンズのビデオを流してました。ストーンズ、超大物なのは知ってたけど、音楽はちょっと聴いたことがある程度。ミックの顔は雑誌で見て知ってましたが、こんな変な顔の人、何でこんなに人気あるのかなあと思ってました。

それがビデオ(ライブ)を見てびっくり。何か分からないけど、この人すごいすごい、やっぱりこれだけ人気あるはずだと納得しました。

その何か分からないすごいもの。その時は言葉は思いつかなかったけど、今から思えばカリスマというやつなのですね。カリスマが何かといわれれば、やっぱりそれはまだ何か分からないんだけど。

でもちょっとイラッとするのは、日本のマスコミなどで、割と誰にでもカリスマという言葉を使ってることです。カリスマ主婦とか、カリスマスタイリストとか聞きますよね。それって全然カリスマ性とは関係ないのに。

カリスマってそんなに簡単に凡人が持ってるものでもないし、努力で手に得られるものでもないと思います。

ミックジャガー以外でカリスマがあると私が思う人をちょっとあげて見ます。

音楽では、ヘンドリックス、ボブ・マーリー、デイビッド・ボウイー、ボブ・ディラン、フレディー、スティービー・ワンダー、マドンナ、アニー・レノックス、レディー・ガガ・・・・・きっと他にもたくさんいると思うけど、 特に最近の(ここ10年くらいの)ミュージシャンをほとんど知らないので、これくらいかな、思いつくのは。

映画ではやっぱりジョニー・デップはカリスマあるよね。あとは、ロバート・デニーロ、スティーブ・マックイーン、ポール・ニューマン、そしてブルース・リー。日本人では松田優作とか。

スポーツでは、私はこの人はすごくカリスマあると感じたのは、スケートの高橋大輔。それから古いけどテニスのジョン・マッケンローとナブラチロワ。

野球の話では、阪神に西岡という選手がいるんですが、私はこの人も、何かミニ・カリスマみたいなものがあると思ってます。その話はまた別の日に書きます。

皆さんは誰がカリスマがあると思いますか?

ところで今日は、我が家は無茶苦茶、阪神のセリーグ・ファイナル制覇で盛り上がりました。いや盛り上がるなんてものではない、言葉にはならないくらい大騒ぎでした。しかもUstreamというウェブサイトで、ライブストリームで見れたので、家族でPCの前に陣取って(誰も座ってなど見てられない)、心臓バクバクさせてました。

日本シリーズ勝ったら、大阪帰らなあかんなあと、ルイと本気で話してました。

今日は、先日拾った栗で栗ご飯を生まれて初めて作りました。おいしかったです。

断捨離は電話帳など。めったに使わないのに、タダで配布されてくるから、なんとなく電話のそばに置いてました。74番。

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ルイの腹巻

ルイはハロウィーンの仮装、マンガ、ワンピースのかっこいいキャラクターのゾロで行くことにずっと決めてました。(去年はルフィーでした。)

ゾロはこんな感じ。



このおなかに巻いているもの。日本人にはすぐ分かるけど、イギリスには腹巻はないので、ルイに説明し、日本に行ったときに買いました。みどりのが欲しかったんだけど売ってなかったので、白っぽいのを買って染めることにしました。

で、この腹巻に今になってルイがはまっているのです。

イギリスではここ2週間くらい急に寒くなって、ルイが腹巻をしたところ、本当に気持ちよくて、今は24時間、寝ても起きても腹巻してます。でも一つしか買わなかったので、私が昔もらった赤いラメ入りの腹巻と交互につけてます。

おっさんか・・・・?でもたぶんルイの中では、腹巻=ゾロ=かっこいい、という図式があるのかも??

ワンピースはルイの学校の仲間でひっそりと大ブームで、一人はブルックの仮装で来るそうです。

ルイは、みどりのヘアスプレーと染色のダイを先週アマゾンで買って、この週末はデイブと刀を仕上げます。 先週から作ってるんだけど、これがすごいんです。何せデイブは昔、ロンドンのナショナル・シアターで大道具担当だったからね。いま形だけ出来て、あとは色をつけたりの仕上げが残ってますが、ルイが無茶苦茶詳細にこだわり、あの柄のところについているディスク(なんという名前でしたっけね?)の部分の形が全部少しずつ違います。これをコンピューターでデザインして、デイブの仕事で使っている業者が切ってくれたそうです。

今でもなかなかいいのですが、この週末完成したら写真載せます。

断捨離はデイブがチャーリーに上げた、なにかクラフト関係の材料。ずっとテーブルに放ったらかしなので、無断で捨てます。73番。

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2014年10月16日木曜日

タダの食べ物

今朝友達と近所を散歩に行ったら、誰かが庭先で卵を売ってました。自分でとって、箱にお金を入れるシステムです。でも二人とも財布を持たないで散歩に出たので、くやしながらも通り過ぎました。そしたら10分くらい歩いたところで、どういうわけか私が上着のポケットに1ポンド玉を発見。それで二人で戻って卵を買って(一箱50ペンス)、それぞれ卵の箱を手に散歩から帰ってきました。

夕方は、子供たちが一緒に水泳に行く友達の家の近くに、栗がたくさん落ちてるのを発見。それで待っている間に5分ほどでこんなに栗拾いしました。

この家には5年ほど毎日のように来ていますが、栗に気づいたのは初めて。先月も森の中で栗を拾いましたが、これも初めてでした。栗がよくなる年なのかなあ。

とにかく、こんな風にタダで(卵はタダじゃないけど)食べ物を手に入れるというのには、妙なことですが、非常に深い満足を感じます。たとえそのためにガソリン代を払って運転して行っても同じく満足なので、金銭的な満足ではないようです。何かすごく動物的な根源的な満足感のような気がします。

このあたりでタダで取れる食べ物は以下のような感じです。

ブラックベリー
スロー(すごく渋い小さいスモモ)
ダムゾン(酸っぱい野生のスモモ)
ローズヒップ
ホー(Haw、木の実)
へーゼルナッツ

りんご
サムファイア(海草)
ラーバー(のりの一種)
ウィンクル(貝)
ネトル (イラクサ?)

もちろん他にも魚やカニとか海老とか雉やうさぎを入れると、たくさんいます。

きのこももちろん生えていて、マッシュルームハンティングに行きたいのですが、これは毒キノコもあるから、誰か知ってる人と行かないと危険そうです。一応本を買ったことあるんだけど、写真だけじゃ心配。

当然ながらこれは田舎だからできることですが、そういえば日本でも、祖父母の田舎に行った時に、道端でよもぎやつくしを取った記憶があります。子供心にすごく嬉しかったです。取ったよもぎで作る蒸しパンが大好物でした。イギリスにはよもぎは無くて、ネトルでケーキを作って代用したりしてるけど、今でも記憶の中の自家製よもぎパンを追い求めています。日本だとよもぎパウダーが買えるようですが、それじゃあやっぱり違うと思うんです。自分でよもぎを取らないと・・・。

そういえば大阪市でも取れるものがありました。銀杏です。でもすごく臭いんですよね。臭いけどおいしい。子供の頃友達と面白半分で拾った記憶が何回かありますが、 うちの母でも拾ってなかった気がするな。やっぱり臭いからかな。今の私なら、絶対拾うと思うけど。

今日拾った栗は、前回の栗より大きくて、さらにおいしそうです。前回のはオーブンで焼いて焼き栗にしました。明日また取りに行こうと思ってますが、もっと取れたら、栗ご飯にしようかな。

ちなみにイギリス人は栗をほとんど食べません。だから拾ってる人もいません。クリスマス前にちょっとスーパーで売ってますが、たぶんあのイガイガの中に栗があるなんて知らないんじゃないかな。ヨーロッパじゃ喜ばれるらしいのに。まああんなに面倒くさいもの、イギリス人が食べないのは無理も無いけどね。

断捨離72番は今来てるセーター。ときめかないけどなぜか持っているものの典型です。着てるものまで捨てるとは、なかなかこの断捨離のやり方、効き目を表してきたかも。

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