2016年7月27日水曜日

アメリカ民主党の党会議

大統領選挙を前に、アメリカの民主党の党会議が開催されました。

昨日はファーストレディーのミッシェル・オバマ氏が大演説をして話題になってました。内容は、自分の娘たちの話から始まり、大統領は次の世代の子供たちのお手本になるような人間でなくてはいけないというもので、実際に名前を出しはしませんでしたが、思いっきり反トランプの演説でした。

内容はこちらです。

私はこの15分のビデオを見たのですが、すばらしかったです。イギリスではこんな演説は見ることがありません。アメリカという大きい、いろんな人達が住む国で、説得力のある演説をするには、このくらいの力が要るってことなんだなあ。

「出来るものなら、ミッシェルオバマに一票を投じたい。」という声まで聞きました。

しかし、ミッシェルオバマ、すごい女性です。

こんな人が奥さんなんて、オバマ大統領、大変ですね。

ヒラリー氏が大統領に選出されたら、アメリカ、イギリス、ドイツと、欧米のリーダーは女性が三つ巴ですね。すごい。

それもすごいけど、チェルシークリントンも大変です。お父さんとお母さんがどちらも大統領なんだから。

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2016年7月26日火曜日

蘭を買った話

ちょっと前にここに蘭の話を書きました。友達に去年の3月に誕生日プレゼントにもらって、未だにまだ花が咲き続けてる話です。

その時に、蘭って凝るんだよねということを人に言われました。

私は別に個人的に蘭が特別好きとおもったこともないし、育ててみようと思ったわけでもないんだけど、上記のような理由でどういうわけか世話しています。私は本当になんにもしなくて、時々水をやって、蘭用のスプレーをかけるだけ。

それでもなんかじわじわと、蘭が気になるようになってくるんですよね。

先週スーパーに出かけたら、どういうわけか蘭が特売になってました。きれいな瀬戸物のポットに入って、ギフト用のリボンのかかった筒に入って5ポンドでした。通常価格でも7ポンド。蘭って30ポンドくらいするものとおもってたけど、本当に流行ってるんですね。

いろいろ迷って、結局白を買いました。

薄緑の珍しい色のものもあり、そちらとすごく迷いました。 今度売ってたらあれも買おうかな。。。。

・・・・って、こんな風に蘭にはまっていくのかな。

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2016年7月24日日曜日

バナナパン

我が家は皆、バナナはまだ青いくらいの熟していないのが好きです。でも最近暑いからすぐに熟して黒くなってしまう。

その場合、皮をむいて輪切りにして冷凍しておくと、熟していた感じが全然なくなって、おいしいデザートになります。

そしてですね。この冷凍したバナナとグリークヨーグルトとブラックベリーを一つまみを混ぜて、ブレンダーにかけると、すごくおいしいデザートが出来ます。

でも最近は冷凍庫が1杯でこれすら出来ないので、ブレッドメーカーでバナナパンを何度か作ってみました。パンとケーキの中間のような感じかな。私はまだブレッドメーカーの使い方を把握してないので、最初はちょっと試行錯誤で時間かかりましたが、今日は10分以下でセットできました。

簡単でおいしいです。あんまり甘くなくて、モチっとした食感。

半分食べてしまって、慌てて写真撮ったけど、載せるほど物でもないので、やめときます。レシピは料理のブログ、FordFarmKitchenに載せたので、興味のある人はどうぞ。

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2016年7月23日土曜日

民主主義について

イギリスには民主主義の精神が深く根付いていて、「公平さ」が非常に大切にされる国です。

そのイギリスで民主主義に関して疑問を口にするのは、人種差別とか女性蔑視の発言をするよりもさらに顰蹙を買う行為だと思います。

それを承知の上で、例の国民投票以来、心にくすぶっていたことを書きます。

私は実はかなり昔から、根本的な原則としては信じているけど、実際の民主主義のあり方、行使され方に疑問を持っていました。

まず選挙。イギリスは基本的に2大政党が交代で政権を握る国です。その総選挙で一番の鍵を握るのはどういった人達だと思いますか?

「浮動票」と呼ばれる人達です。普段は特に政治的興味も知識もないけれど、選挙だけは行くという人達。一概には言えませんが、よく調べもしないで、自分の周りの人達やたまたま読んだ新聞やテレビに影響されて投票する人達。

そういう人達が、政権の行方を握るのって、ちょっと疑問だとおもいませんか?

イギリスでは日本のように、選挙は行きたい人だけが行くものなので、本当にぜんぜん興味ない人は行きません。でもこれはよくない、選挙にはぜひ行こうというキャンペーンのようなものが毎回ありますが、そんな必要あるんでしょうか?政治に興味のない人達は、選挙に行くべきではないと私は思います。

オーストラリアでは、必ず選挙に行かないと行けないそうです。これなど、ぜんぜん意味がわかりません。

そして先月の国民投票。ネットで、92歳の普段めったに家を出ないほぼ盲目の老女が投票に行き、離脱に投票したことが美談のように語られてました。でも私にはそれほど美談には思えません。

92歳の寝たきりの老人が、最短でも2年先まで起こらないEU離脱に投票するなんて、私には身勝手に思えます。それよりも、うちの子供たちのように、これからの長い将来をその影響の下に生きることになる若者にぜんぜん発言権がないこと。彼らは、もう何年も前に年金生活に入って悠々自適に暮らしてる世代が好き勝手に投票したその結果をこれから長い間背負って行かなければいけない。これのどこが民主的なのでしょうか?

このような疑問を言葉にする人達は今回はたくさんいました。それによって何かが変わるとはおもわないけど、でも民主主義をHoly Grail(聖杯)のように、決して疑問を呈してはいけないことのように扱うのは、何か納得がいきません。

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2016年7月21日木曜日

ホリデーを予約しました

今年はルイの受験のこともあるし、私は母が亡くなったのでもう2回日本に行ったしで、日本には行きません。その代わりルイの試験の終わる8月の最後の週に1週間ホリデーに行こうかなあと考えてました。

が、ホリデーを予約する気力と時間がありませんでした。どこに行くのか、漠然と考えている行き先を調べて、どこの会社で予約するか検討し、ネットのサーチツールを使ってフライトを探し、ホテルを比較し。。。。。考えただけでストレス。。。。

そんな感じで今までずるずる来てました。私は面倒だから、イギリス国内で安くキャンプで良いと思ってたんだけど、家族に相談すると、家人を含め予算などとぜんぜん考えない人達だから どんどんアイデアが膨らみ、しかも誰も何も調べない。

それでおとといくらい(夏休みが始まってから)重い腰を挙げて調べ始めました。

そしたらたまたま偶然、私が実は昔からすごく行きたかったギリシャのサントリーニに、ぴったりのフライトと予算のホリデーが見つかりました。ブリストルからは週に1本しか飛行機が出ていないので、今晩慌てて予約しました。

バジェットの小さいアパートメントです。でも今回は、そんなホテルに泊まりたかったんです。4年前にトルコに行ったときは、豪勢なオールインクルーシブの大きいリゾートで、それはそれで楽しかったんですが、今回はぜんぜん違う感じのところに泊まりたいと思ってました。

サントリーニは、私がここ30年くらい、いつかは死ぬまでに一度は行きたいと思っていた島です。実際はそんなによくないのかもしれないから、行ってしまえば幻想が崩れてがっかりするかもという心配もありますが、自分で行って自分の眼で見ないことにはわかりません。

ちょうど1ヶ月くらい先です。本当に楽しみ。

 いくつか写真を載せますね。ギリシャらしい島です。


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2016年7月20日水曜日

大学めぐりのその後

前の前の週末の話になりますが、ロンドンのキングスカレッジとサウスハンプトン大学を見学に行きました。

キングスカレッジはルイの第一希望の大学です。その理由はロンドンの真っ只中にあるから。

行ってみるとまったくその通りでした。昔私が働いていたロンドンのシティの銀行からロンドン橋を渡ってすぐのところにあります。昔はこの辺はもっと普通にさびれた地域だったんだけど、今はすごく開発されてて観光客やら勤め人でごった返してました。

医学部の説明会は無茶苦茶混んでました。話の内容はすごくよかったです。リサーチでも世界的な地位にあり、私が学生の頃には、ロンドン大学ではキングスカレッジはインペリアルに並んで、(一般人の目からは)トップの地位でした。

ただ生活費がすごく高いのが一番のネックかな。それから、なんとなくの印象なんですが、大学が学生に冷たい・・・・というのは変ですが、あんまり世話を焼いてくれない、ほったらかしというイメージを受けました。大学なんだから当たり前と言われるかもしれませんが、他の大学はそれでも、福利厚生やらサポートが充実している印象を受けたし、高校からの次の自然なステップという感じなのに比べ、キングスは大きいジャンプのような感じです。のんびり屋で田舎者のルイにやっていけるか?

その次に見たのはイギリスの南部、港のある街のサウスハンプトンでした。

大学がキャンパスで、学生ライフはすごく楽しそう。キャンパスと市内をつなぐ無料バスも多くあり、ロンドンからも日帰りで簡単にいける距離です。医学部部長は女性だったのですが、説明会はすごくいい印象でした。

ただ第一次選考がUKCATというIQテストのようなもの100パーセントで決まることと、定員がちょっと少ないので、すべてはUKCAT次第(8月に受ける)と、今の時点ではなんとも考慮に入れにくい大学です。

次の次の週末にもう一件ロンドンの大学を見に行きます。これで予定に入れている大学めぐりは終わりの予定。でも上述のUKCAT次第で、9月にもしかしたら北アイルランドのベルファーストとイングランド北部の大学を見に行くかも。

最初は、費用も時間もかかるしとてもそんなにめぐれないと思ってましたが、やってみると結構楽しいです。

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2016年7月19日火曜日

暑い

今日はすごく暑い一日でした。私がイギリスで体験した一番暑い日だったんじゃないかな。温度は30度ちょっと。まあ最近の日本に慣れているから、日本の基準で言えば涼しいくらいかもしれないけど、予告なくいきなり暑くなるから、暑さ慣れしていないイギリス人は大変です。

昼間はそれでもからっとしていたんだけど、夕方になって湿度が上がってきたから、イギリス人たちはぐったりでした。ルイも結構暑そうだった。

しかもイギリスって普通の家やオフィスはエアコンも、扇風機すらもないからね。うちわすらも。

今日はランチに出かけました。この辺は観光地だし、そろそろ夏休みだし、混んでるかと思ったら、ぜんぜん。カフェでランチ食べるのにも暑すぎるみたい。そういえば町の中は結構静かでした。車も少なかった。

近所で2件大きいスーパーが建設中なのですが、今日はそちらも誰も働いてませんでした。イギリスでは、気温が基準以上に上がると、働かせてはいけないという法律があるそうです。

・・・・と昔聞いたことがあるし、今日も誰かがそういう話をしていたのですが、これを書くのにネットで調べたら、そういう法律はないとか。都市伝説らしいです。

日本も暑そうですね。やっぱり世界は暑くなってるのか。なんか今年は世界中いろんなことが起こる年です。超異常気象とかなってもおかしくないかも。なにか星の影響とかあるのかなあ。

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2016年7月18日月曜日

ロンドンでたまげたこと

先日久しぶりにロンドンに行ったときに驚いたことがありました。いやあ、自分がいかに田舎者になったかを実感しましたよ。

まず地下鉄。ホテルからロンドン市内に出るのにどう行くか、いくらかかるのか、あらかじめネットで調べようと思い立ちました。ロンドンではオイスターカードという、日本で言えばイコカとかスイカみたいなカードがあることは知ってましたが、普通の切符の値段と、一日乗り放題カードの値段を比較しようと思ったのです。

そうしたら、今はオイスターカードとまったく同じように、コンタクトレスカードが使えるとのことでした。

コンタクトレスカードって日本にあるのかな?クレジットカードやデビットカードなのですが、30ポンド以下の買い物なら、暗証番号無しで、ただピッとするだけで払える仕組みです。

このカードを改札でピッとさせると、それだけで勝手に直接口座から電車料金がひかれるようになったのです。いや驚きました。

コンタクトレスカードが数年前からクレジットカード会社から送られてくるようになりましたが、別に 普通にデボンで生活してる分にはぜんぜん必要なかったんですけどね。そうか、都会ではこんな使い道があるのか。

そしてもうひとつ驚いた、というか、びびったのは駐車場代です。

駐車場に停めてパーキングの切符を現金で買おうとしたら、故障なのか現金を受け付けませんでした。それで、携帯電話で指示されている番号に電話して、支払うやり方を余儀なく迫られました。

こういうやり方自体が存在することは知ってたんですが、実際するのは初めてでした。それでかなり緊張しながら番号を押したり、インストラクションにしたがってカード番号をいれたりしました。

そしてそのあと最後の仕上げは、電話を切ったあとSMSテキストが送られてきて、それに返事する形で車のナンバーを送信すれば完了。

のはずだったんだけど、また難関が。私の電話が、プレミアム料金の番号等にテクストを遅れないセッティングになっていたんです。それで、自動車のナンバーが送れません。

結局携帯電話の会社に電話してセッティングを解除してもらいましたが、それまでに45分くらいかかってしまいました。

これらのことが、ロンドン(の郊外)到着すぐに起こりました。本当に、この先どうなるのかと思いましたよ。

幸いにもこれ以降は別にびびる様なことはなかったのですが、田舎者になったうえに、10年くらいテクノロジーで遅れを取ってるなあと実感しました。

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2016年7月17日日曜日

トルコのクーデター

いやあ、驚きました、トルコのニュース。速報を聞いたのは夜の10時過ぎでした。

身近な国でライブでクーデターが起こるなんてことは、人生に何度もあるわけではありません。それで早速24時間ニュースをつけました。この時点ではまだ「クーデターらしい」ということで、不明な点が多く、かなり混乱していました。1時間くらいニュースに釘付けでしたけど、その割には別に発展もなかったですね。

ご存知のように、このクーデターは結局は失敗に終わり、翌日私が起きた頃には事態は収拾が着いていました。でも290人が死亡、1000人以上が負傷ということですから、やっぱりただ事ではありません。

日本に住んでいる人達にとっては、トルコってアジアと中東の中間ぐらいの国ってイメージかもしれませんが、イギリス人にとっては、準ヨーロッパのような国です。実際に、近い将来にEUに参加かと言われています。

ホリデーにもすごく人気のある国で、私たちも4年前に行きました。といっても、ホリデーメーカーたちは、だいたい南のヨーロッパから近いあたりに行くので、今回のイスタンブールやアンカラとは遠いんですけど。

イギリスはそろそろ学校の夏休みが始まる頃ですから、すでにトルコにホリデー中の人達や、今週にも行く予定の人達はたくさんいると思います。多分今週以降の予定の人達は、決行するんじゃないかと思うけど、クーデターの真っ最中に行く予定だった人達は、きっと行けなかったでしょうね。

話は変わりますが、土曜日にチャーリーが初めてピアスをしました。タトゥーやボディピアスのスタジオでやったのですが、どこにピアスしますかと聞かれ、耳たぶと言うと、結構拍子抜けされました。

チャーリーの友達でも、耳の上とかおへそや鼻にピアスしている子達がたくさんいます。16歳になったら親の許可なくピアスをあけれるのですが、チャーリーももっとするのかな。タトゥーは「日本でプールや温泉にいけないからやめとく。」と言ってます。

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2016年7月16日土曜日

ルイの幼稚園でのワークエクスペリエンス

今週はルイは、昔自分が小さいころ行った幼稚園でワークエクスペリエンスに行ってきました。医学部の受験願書に載せるためです。医者になると、老若男女、貧富の差を問わず、誰とでも話せるようにならないといけませんからね。

ルイは実は小さい子供が好きなので、結構楽しみにしてました。

初日は、子供(3歳ー5歳)がどれだけ幼いかに驚いてました。「子供って読み書きが出来ないんだよ。」だって。飛行機の折り紙を教えようとしたのだけれど、誰も出来なくて、結局ルイが一人で飛行機を30くらい作ったらしい。

しかも、遊び方もぜんぜん秩序がないので、それにも感心して面白がっていました。

お城を鮫で殴り続けるとか。

蜂に汚い水をかけ続けるとか。

突然関係ない子供に頭から水をかけるとか。

若い男性が幼稚園児の世話をするなんてことは珍しいので、子供たちは喜んで、「ルイ~」「ルイ~」と、足にまつわりついてきて大変だったと、まんざらでもなさそうでした。

今日で一週間が終わりましたが、大きな魚のコラージュのアートを作ったり、ギターを持って行って歌ったりと、それなりに貢献したようです。

小さい子供たちの世話は大変だっただろうと思うけど、「また行ってもいいかな」と今晩は言ってました。本当に楽しかったんだろうな。ルイみたいな性格の人は、こういう仕事向いてるのかもしれません。

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2016年7月11日月曜日

ちょっとお休みします

いろいろ忙しかったので、最近は一日4-5時間の睡眠でやってました。しかも週末続けて遠出したうえに、先週末は週末も働いたのですが、やっぱりよくないですね。怒りやすくなったり、イライラしたりして、家族に迷惑をかけそう。

考えてみたら8時間なんてここ何年も寝たことないです。それで、今週は7時間睡眠を目指そうと思います。そういうわけで、ブログも短めになります。本当は、イギリスは総理大臣も変わったり、大学のこととか、いろいろ書きたいことあるんだけど、それは来週に。

でもこれだけは書きたい。

ロンドンで念願のチャイナタウンに行って、 中華スーパーに行きました。そしたら緑茶が売ってたので2本買いました。

そしたらですね。。。。

これ、甘いんです。よく見たら蜂蜜味でした。

それはそれでおいしいんだけど、このボトルはないよな~

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2016年7月9日土曜日

女性首相の誕生

明日はロンドンのキングスカレッジという大学のオープンデーに行きます。場所はロンドンブリッジのすぐ近く。私が昔働いていた会社がロンドンブリッジにあったので、なじみのある土地です。今はすごく変わったでしょうけどね。

その夜はロンドン南西のキューガーデンの近くのホテルに泊まり、翌日はサウスハンプトン大学を見てきます。

忙しいとは思うけど、楽しみです。

イギリスは、カメロン首相が辞任したのを受け、後任の選出が注目されています。

国民投票のときに、カメロンを裏切り元ロンドン市長のボリスジョンソンの側につき 、投票後はボリスを裏切り、首相の座に立候補したマイケル・ゴーブは、第一ラウンドで票が集まらず敗退しました。

ゴーブは文部大臣の時にイギリス中の先生と父兄に超嫌われたので、彼の敗退は一般人にとっては胸のすくニュースでした。

それで今残っているのは女性大臣二人です。つまりどちらが勝ってもイギリスの次の首相は女性です。

イギリスはサッチャー氏という大物がいたし、女性が首相になったって別にどうってことないようなものですが、結構話題になってました。

これで世界のリーダーは女性ばかりになりますね。(ヒラリークリントンが大統領になると仮定してますが、大丈夫か?)ドイツのメルケル氏、そして米国連銀の理事長イレイン 氏。確かデンマークも女性のリーダーだったんじゃないかな。韓国、台湾もそうでしたっけ?

でも日本では女性の首相は、少なくともあと20年は現れない気がするな。どう思います?

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2016年7月7日木曜日

近況

テニスのこととか国民投票後のイギリスについてとか、いろいろ書きたいことがあるんだけど、またもやPCの前に座ったのが12時前。写真だけ載せます。



こちらは庭の野ばら。野生のバラなので、勝手に咲きました。今年は今までにないくらいすごくきれいです。うちだけではなく、その辺のヘッジでもそうなので、今年はバラのあたり年かな。

バラって匂いがするのとしないのがあるけど、品種改良を重ねるほど匂いがなくなるって言いますよね。野ばらはすごくいい匂いです。しかもきつくなく、甘く上品な香り。

 こちらは娘のチャーリー。今週は病院で一週間のワークエクスペリエンスです。こんな制服をもらって来ました。(でも後に返却)5日間朝からびっしりです。本人も、毎日車で送り迎えするこちらも疲れてます。


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2016年7月6日水曜日

責任者出せ

「EUなんかやめてしまえ」「わしらのイギリスを取り戻せ」「移民は帰れ」と、勢いでEUを抜けることになったイギリスの国民投票でしたが、わけもわからず投票した人達だけでなく、国政情勢も経済も把握しているはずの政治家もたくさんEU離脱を支持していました。

国民投票の結果がこうと決まったからには、離脱派だった政治家たちの理論をちゃんと聞いて納得したいものです。

そう思っていたら、離脱派の政治家は次々やめていきました。英国独立党の党首、一番の言いだしっぺのナイジェル・ファラージは党首をきのう辞めました。

保守党の元ロンドン市長のボリスジョンソン氏は、次の総理職の最有力と思われていたのに、こちらも党首にはならないと宣言。

ボリスと離脱派に立った、イギリスですごく嫌われている政治家のマイケル・ゴーブは、与党・保守党党首に立候補しているのですが、投票日まであんなに仲睦まじかったボリスとは喧嘩別れのようで、ボリスはいまや別の政治家を党首に押しています。

EU派といいながら国民投票前にろくに演説もしなかった野党・労働党党首のジェレミー・コービン氏は、党内から辞任を迫られています。

蓋を開けてみれば、離脱派の政治家も実は、政治的駆け引きで離脱を支持していただけだったことが判明。

こうなっては辞任を早々に発表したカメロン氏だけが一番まともにイギリスを今の混乱から救い出せそうな人間に見えます。けれども、元々は彼が、前回の総選挙の政治ギャンブルで、国民投票をニンジンとしてちらつかせたのが原因なのだから、やっぱりカメロンが一番罪深い。

政治家の駆け引き。

そのためにイギリスはこんな目に陥ってしまいました。ろくに考えず投票した国民も悪いけど、やっぱり一番悪いのは政治家ですよ。

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2016年7月3日日曜日

ノリッチのUEA

金曜から泊りがけでノリッチ大学のオープンデーに行ってきました。コメント欄にもありましたが、ノリッチ大学とは言わず、UEA(University of East Anglia)というようです。

地図で見たら6時間ということだったんですが、金曜の午後だったので道が混んでいて、しかも一箇所迷ったので、結局怒涛の8時間もかかってしまいましたよ。信じられん。

しかもケンブリッジを過ぎたあたりから150キロ近くこのイングランド中東部はぜんぜんモーターウェイがなく、準高速道路のような道でした。晩御飯はどこかモーターウェイのサービスエリアで食べようと思っていたのに、ぜんぜん食べる場所もありません。結局バーガーキングをみつけて注文しましたが、店じまいの15分前ということで、店内で食べることは出来ず。仕方なく車で食べました。

イングランドのこの当たり、イーストアングリアって本当に広範囲にわたって、何にも何にも何にもない土地なんだなあ。

でも目的地のノリッチは、とっても活気のある街でした。金曜の夜だったのににぎわってまして、ロンドンのコベントガーデン界隈のような雰囲気でした。

大学は町の中心地から5キロほど離れた場所のキャンパス大学でした。割と小さい大学で、しかも家からとんでもなく遠いし、医学部の定員も小さいしな、候補リストから削除かな。私はそう思っていたのですが、本人はルイも、そしてチャーリーも結構気に入ってました。ルイはかなり真剣に受験校候補に考えています。

今回行ってみてわかりましたが、私ってイギリス国内のこと、実はあんまり知らないです。こんなことでもないとなかなか行こうって思わない場所だし、よかったです。

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