2009年2月28日土曜日

痩せる人、太る人

昨日あった友達の話です。彼女とは1年くらいあっていなかったのですが、10年位前に知り会ったときから、かなり太目の人でした。それがその後離婚したこととかもあり、ますます体重が増え、最後に見たときは本当にオデブさんになっていました。それが昨日会うと、まだまだかなり太いのですが、それでも一目見ただけで、前よりは痩せたなあという感じでした。

話に聞いてみると、去年の秋に定期検査で血圧を測ると175/145くらいあり、あわてて血液検査をすると、コレステロールも血糖値もとても高かったらしい。それで医者に行くと、お医者さんは、このまま行くと糖尿病やすい臓の機能低下、すい臓がんなど必至ですといわれたそうです。これが最後のチャンスですよ。今痩せないと死にますよ、とまで。彼女はまだ30代半ばくらいで、子供が二人いるシングルマザーで、まだまだ死ぬわけには行きません。それで真っ青になって家に戻り、その日以来のダイエットで、今までの3ヶ月で10キロ近く痩せたらしい。

ダイエットの方法は、ただ健康的なものを食べて、カロリーの高いものを避けるというシンプルなもの。それで思ったのですが、xxxxダイエット、などといっていられるうちは痩せないのかもしれません。とにかくなんとしてでも痩せると決意すること。だって、誰だって食べる量を減らして、甘いものを脂っこいものを避ければやせるって知っていますからね。

彼女は「これはダイエットではなく、ライフスタイルの変化。何しろこれを一生続けるのだからね。」といっていました。でも、ああ、苦しい、という感じではなく、とっても前向きでした。最近あんなに前向きな人に会ったのは、思えばあまりない。

それでも、マクドナルドに目がない彼女は、一度だけ誘惑に負けて、娘を連れてマクド〔大阪ではそう呼ぶ)に行き、二人の娘たちにビッグマックとハッピーミール、自分用にビッグマックとハンバーガーを注文したそうです。それで注文が出来て、それが入った紙袋を持って店を出て、家に帰って開けてみると、彼女の注文だけが入っていなかったそうです。それで、「ああ、これはダイエットをがんばれというしるしに違いない」と思い、その日は別のものを食べたとか。

昨夜きていた別の一人は、最近まですごく仲良くしていた人なのですが、なぜか最近はご無沙汰している人でした。彼女もとても明るくて元気だったのですが、彼女は驚くくらい体重が増えていた。別にデブというわけではなく、イギリスでは今でもまあ普通のほうだと思うのですが、5-6年前彼女はすごく痩せて、痩せすぎといえるくらいだったのです。私よりも服では1サイズは細かった。それが数ヶ月見ないあいだに、顔も丸くなって、何よりお尻が2倍くらいに大きくなっていた。

こんなこと書いている私は、昨日はお酒を飲まない分チョコチョコと食べ続け、今日は昼にチャーリーと隣町に行く用事があり、マクドナルドに行き、めったに来ないのだからと〔本当に、半年振りくらい〕ビッグマックとフレンチフライと、ミルクシェークまで飲んでしまいました。すると同じものを食べていたチャーリーが、パッケージの栄養ガイドを読み出し、ビッグマックは450カロリー、フライは350カロリーということを知って愕然。ミルクシェークのカロリーは書いてなかったけど、半分飲んで捨てました。

家に帰ってヨガをして、晩御飯はベジタリアンチリと玄米にしましたが、後の祭りか。

2009年2月27日金曜日

お出かけ

こんばんは珍しくお出かけでした。といっても友達煮の家に集まって、食べ物や飲み物を持って寄り合っただけですが。それに車で行ったので、ワインを1杯飲んだだけです。でも目の前にポテトチップが置いてあり、他にも揚げ物の手でつまめる食べ物があるので、飲まない分食べてしまった。

長いあいだご無沙汰して、久しぶりにあった人がいました。彼女はかなり太っているのですが、11月から3ヶ月で10キロ近く痩せたそうです。でもその話は明日書きます。今日はもう遅いので。

2009年2月25日水曜日

映画

おくりびとという映画がアカデミー賞を取ったと聞きました。でもこのあいだ亡くなった友達のことがあるので、この映画見る気がしません。多分彼女のご家族や友達は皆同じ気持ちなのではないかと思う。

生と死の境というのは、分厚い、決して戻ることの出来ない壁で仕切られていると思いましたが、彼女が白血病との6年以上もの長い闘病生活の末、亡くなったこと。お互いに彼女の時間が限られていることは意識していたものの、死ぬほんの直前まで普通に接していたことを思うと、死というのは薄くてぼんやりした壁の向こうにあって、彼女のように、つるりとフェードアウトしていくものかなあという気がしています。また彼女の死によって、人間がただの肉体であるわけはないと、魂の存在をますます強く実感していました。

彼女がなくなって2週間になります。今日、なんだかしみじみと、ああもう本当にいないのだな、本当ににもう2度と会えないのだなあと思うと、淋しい気持ちがこみ上げて、胸が詰まって涙があふれました。

でもこの映画、日本の芸能界の情報が20年前で止まっている私としては、もっくんがどんな役をしているかは、見てみたい気もするのですが。

2009年2月24日火曜日

お知らせ

もしブランクページがでてきたら、それぞれの日の題をクリックすると記事が出てきます。2009年やfebruaryをクリックしても見れます。

ミセス・ビア

今日は今オーストラリアに旅行中の友達の替わりに、94歳の女性ミセス・ビアのアロマセラピーのマッサージに行きました。彼女は老人ホームに住んでいます。昨日電話をして今日行くことを再確認したのに、私が行ったときはもう忘れていたようです。でも自己紹介すると思い出したようで、「そういえば昨夜寝るときは覚えていたのに、今朝はもう忘れていた。」といっていました。

仕事自体はある意味では楽。だってマッサージするのは足だけで、それも椅子に座ったままそーっとするだけです。だから家からあらかじめラベンダー、ローズマリー、ジンジャーをミックスしたオイルとタオルを持っていくだけ。重いマッサージ台も、50本以上のオイル一式も持っていかなくてよかった。

でも足をマッサージするだけとはいえ、靴を脱がせてパンストを脱がせるところからするので、大変といえば大変。それに知らない老人の相手は結構大変だし。

でも彼女は顔にもあまりしわもなく、髪の毛もちゃんときれいにしていて、歯も自前のがまだ生えそろっていて、とても94歳になんて見えません。70代半ばくらいに見えるかな。ただ足がパンパンにはれて紫の斑点なども出来ていて、そこがさすがに年をあらわしていました。

最後にお金をもらうのですが、お財布にキャッシュがあまりなく、25ポンドなのに、小銭を全部出して〔全部で7ポンドちょっとあった〕「ハイ、これで足りる?」といわれたので、ちょっと困った。ちょうど小切手帳が手元にあったので、小切手を書いてもらいましたが、それも自分がサインして、あとは全部私が勝手に書いた。その上途中で額を変えたので、〔7ポンド現金でもらって、残りを小切手でもらうつもりだったら、全額小切手を切ってと言われた。〕訂正のサインなどをまたしてもらったり。本当にこの小切手支払われるかな。そもそも口座にお金は入っているのだろうか。

彼女はイングランド北部のヨークの出身なのだけど、若いころ旅行にビデフォードにきて、そこで旦那さんと知り合ったらしい。彼女がヨークに戻った後、来なくていいというのに彼はヨークにやってきて、その後5年間も通い続け〔頻度は不明〕、結婚したということです。今でもヨークといえばここからはかなり遠いけど、そのころは本当に道も電車も今ほどよくなく、時間もお金もかかったことでしょう。勿論そんな遠いところにお嫁に行くのも、大反対されたことと思います。息子が一人、養子に女の子を二人もらい、旦那さんとは1942年に結婚して以来ほとんどけんかすることもなく幸せに暮らしたとのこと。それが10年前のある日、旦那さんが急になぜが彼女を呼び、ひしと腕に抱き寄せ、「君のおかげで僕の人生は幸せだ。ありがとう。」と、普段はめったに愛情表現をしない人が言ったそうです。そしてその3日後に、急にぽっくりと彼は亡くなったそうです。

まあ、彼女の記憶はちょっと怪しいところもあるし、詳細や時期は違うかもしれませんが、なんともいい話だと思いませんか。あの25ポンドの小切手、支払われなかったら嫌だけど、まあいい話しも聞けたし、こんな高齢の人と直接話をする機会もあまりないし、まあいいか。

旅行中の友達はあと2週間ほど留守なので、来週また行く予定です。帰り際に、「また、来週来てくれるわよね。」と言われて、ちょっとじんとしました。

2009年2月23日月曜日

ルイの絵

うちから車で5分のビデフォードの街に、バートンアートギャラリーという小さいけれど素敵な美術館があります。一階が美術館で、二回は博物館。二階ではビデフォードの歴史の展示、ビデフォードがそれで有名な陶磁器の展示、そしてこの美術館が所有する絵が展示してあります。一回の部屋では、6週間ごとくらいに展示物が変わって、あちこちから借りてきたアートが展示されます。来月は北斎や広重の浮世絵が展示されます。これらの浮世絵はイギリスではとても有名で、日本で言えばモナリザに当たるのではないかというくらい。だから多分、かなり話題になると思います。

ところで、今月は地元の学校の児童や生徒のアートを展示する月でした。この辺の小中学校から選ばれた絵や工作、彫刻、工芸など、100点くらい展示されます。今までもルイとチャーリーは何回か選ばれたことがあったのですが、今年は何も言いませんでした。それで今年は選ばれなかったのねと思っていましたが、ルイの友達の絵が地方紙に載っていたので、「アレックスの絵がバートンに展示してあるようね。」というと、ルイはけろっとして、「ウン。僕のも展示されているよ。」と言うのです。

それで昨日家族で見に行ったら、冬場は日曜は休館とのことで、見れませんでした。それで、じゃあ来週ねと言うことになりました。でもそれが今日子供たちを夜水泳に連れて行ったときにプールの入り口においてあった美術館のリーフレットを見ると、その展示は今日でおしまいとのことでした。

なんと悔しい。1月から展示されていたというのに、ルイちゃんが全然言ってくれないから。私なら、自分の絵が美術館に展示されていたら、皆に言いまくると思うけど。まあそんな風にレイドバックなところが、彼のいいところなんですけど。それにしても残念。さすがのルイも、今日でおしまいだったよと言うと、ちょっとがっかりしていました。「でもそのうち家にもって帰るから。」と言っていましたが、一度、美術館から戻ってこなかったこともありました。

でもいつかそのうち、ルイの絵をテートギャラリーやテートモダンギャラリーで見ることになるだろうから良いわ、と皆で笑って、気持ちを取り直しました。

2009年2月22日日曜日

ガーデニングシーズン

ああ、寒い寒い。雪が降ったりして嫌だなあ。本当に冬は寒くてうっとうしくて暗くて長くて、嫌だ嫌だと思っていたら、ガーデニングシーズンが始まっているにに気付きませんでした。そういえばあと1週間で3月だし、3月といえばそろその種まきのシーズンです。ぼんやりしていては、季節を逃してしまいします。

冬は寒いし、庭は泥だらけで出て行く気もしないし、荒れるに任しっぱなしです。庭仕事が好きな私には、つまらない季節なのですが、最近は、冬は庭仕事をしなくていい、のんびり出来ていい、とちょっと考えが変わってきていました。家庭菜園も5年以上続けていて、ちょっと飽きてきたのか。それとも年のせいで、寒い季節に外に出るのが、本当に辛くなったのか。

去年はちょっと畑仕事に対するパッションが薄れて、まずいなあと思っていましたが、それでも天気がよくなって外が美しい季節になると、いてもたってもいられなくなって、外に出て庭仕事をしてしまいます。私はまったく花より団子で、花を育てることはあまり興味ありません。とにかく野菜を育てるのが好き。食べるのもそうですが、野菜が整然と列をなし、生えそろってるのは、花壇よりも美しいと思います。

ガーデニングシーズンの初めは、まず種を注文することです。それで昨日、今年育てる予定の野菜のリストを作り、〔43種類もあります〕、まだ去年から余ってる種や、自分で集めた種が何があるか調べ、購入が必要なものをリストしました。

すると、去年種のメールオーダーの会社からただでもらった赤たまねぎの種が出てきました。たまねぎは私は普通は種から育てるのではなく、セットと呼ばれるラッキョウくらいの大きさのたまねぎの赤ちゃんのような球根から育てます。だから経験がないのですが、パッケージを見ると、「1月か2月に温室で蒔く。」と書いてありました。それであわてて今日種を蒔いて、温室がないので、自分の寝室の窓際に起きました。これでいよいよ本格的に2009年のガーデニングシーズンは始まります。忙しくなります。

2009年2月21日土曜日

The Secret dvd

昨日ちょっと書いたthe secretのビデオ、今日遅ればせながらはじめて見ました。

私がここ1年半ばかり熱心に読んだりDVDを見たりしてるエスター&ジェリーヒックスと、このビデオのプロジューサーが版権のことでもめて、もともとは彼らの教えが基になって作られたビデオから彼らが削られるといういきさつがあり、なんとなく見る気がそがれていました。

でもすごく話題になっていたし、図書館で本を借りて読んだら、結構よかったので、見てみたいなとはおもっていたのです。それが最近になってちょっと値段が下がってきて、その上クリスマスにデイブにもらったインターネットショッピングのバウチャーがあったので、買って見ました。

新しいdvdが郵便で届いたので、一応デイブに内容を説明して、一緒に見る?と聞くと、こんなものは普段は興味はないのに、何を思ったか一緒に見始めましたが、案の定はじめの15分で寝ていました。

確かにエスターとエスターがチャンネルしている〔そう、霊媒の様に〕アブラハムが欠けていたので、肝心の説得力と証拠にかけていましたが、でもアップリフティングで、いいビデオでした。

やや難点を挙げるなら、ビジネスに成功するだとか、お金持ちになるだとか、病気を治すだとか、ちょっと現世利益的なところが強調されているのが気になった。でもそれはただ表面上のこと、それがとっつきやすいレベルのことだからで、じっくり見ていると、かなり根源的なことも表現してあります。でもこういうことに馴染みのない、たとえばデイブの様な人には、そうういうようなところは耳を素通りすると思います、人間というのは、自分の知っていることのほんの少し先のことしか、聞こえてこないものなのですよ。

たくさんの人がいろんなことを言うのですが、一番印象に残ったことの一つは、前に読書記で書いたことのあるNeale Donald Walschの言葉でした。

「自分の人生の目的や意味を、神様が黒板に書いていてくれると思うのは間違いだ。こうしなければならない、という人生の目的やミッションなんてものはない。それは自分で作るものだ。そしてそれはどれでも何でもいい。自分のしたいことこそが、自分の人生の目的なのだ。」

でも現世利益にもスゴーく興味のある私は、ためしに、最近ちょっと食べ過ぎて、太ってしまったので、6キロ今から体重が減ってるところをビジュアライズします。結果は3ヵ月後にお知らせ・・・・できるといいのですが。

2009年2月20日金曜日

読書記

今日読み終わったのはJohn Assaraf 著の Having It Allという本です。一部の人は知っているかもしれませんが、イギリスでもアメリカでも〔多分オーストラリアでも)The SecretというDVDが結構話題になりました。「引き寄せの法則」についてのDVDで、かなりニューエイジなのですが、メジャーなセクションでベストセラーになったりして、ニューエイジ物が一般にも受け入れられるということで、注目を受けました。このthe secretには色々な著者や講師が紹介されるのですが、このJohn Assarafもその一人です。

10点満点で言えば6くらいかな。よくかけているし読みやすくて面白い。でもこれはすごい、これはオリジナルなアイデアだ、というところがない。要するに、鉛筆を取って下線を引きたくなるところがない。でも色々と役に立ちそうなエクササイズが載っているので、やってみようと思います。

ちなみにこの本はたまたま近くのディスカウントの本屋さんで売っていました。1ポンド99ペンスで。それで、この著者の名前はsecret で知っているので、買いました。そんなニューエイジの本が普通の本屋で買えるのに、ちょっと驚いた。しかもデボンの。

青木新門という著者の納棺夫日記という本を読みました。日本で「おくりびと」という映画が話題になって、そのベースになった本らしい。その中で、葬儀屋という仕事がどんなに下に見られているかだとか、親戚や家族から辞めてくれと懇願された話とかを読んで、イギリスに長い私は、驚きました。だってうちの隣の人は葬儀屋さんです。今は他に移動したけど、しばらく何ヶ月も、うちのお風呂場の窓の真向かいのガレージに霊柩車が停めてありました。でもいつもぴかぴかに磨いてあるし、全然気になりませんでした。

葬儀屋というのは儲かるらしく、彼らはこの田舎ではちょっとした名士です。他にも色々ビジネスを広げているようです。日本にあるような悪いレーベルはありません。だから、葬儀屋になったことがわかるや、奥さんが汚らわしいとセックスを拒否するようになったとか、ちょっと私には理解できなかった。

でも第3部は具体的な葬儀のことよりも、仏教や死の話になった。子供の頃からクリスチャンで、イギリスに来てからイギリス人の仏教に対する憧れ〔大体、禅宗について〕などを通して仏教を知ることになった私には、いい入門書でした。親鸞の教えはあのthe course in miracles に似ていると思いました。

それから大好きな詩人の伊藤比呂美さんの新刊〔だと思う〕の「女の絶望」というすごい題の本を読みました。これは彼女が地方紙で行っていた悩み相談を基にして書いたもの。

伊藤比呂美って、他人と思えない、というか、大学生のころから好きだった。年も5歳くらい上なだけなので、なんだか私の人生の少し先をいつもいっている人のような気がするのです。彼女の今3人目の旦那さん〔アメリカ人〕と一緒にアメリカに住んでいます。まあ、とにかく彼女の書くことは身につまされる。

この中では、赤ちゃんが生まれて、毎日退屈で淋しくて気が狂いそうという悩みがよく来るという話で、そのうちの一人の家に電話をしてしまった話が、とても胸を打たれました。

その時は誰も言わないので、心にしまっています。そんなことをいってはいけないと思って。でも今になって、赤ちゃんと一日中いるのは退屈で苦しくて淋しくてノイローゼになりそうと思っている女の人がたくさんいると知って、「そんなの私が苦しんでいるときは誰も言わなかったじゃないの」と、ちょっとだまされたような気になりました。そんなこと思ってるのは私だけで、そんな私は悪いお母さんと思って、誰にも言わないでいたのに。

それから女性というものはいくつになっても恋愛至上主義なんですよ。それからセックスというものは女性の快感のためのみにするものですよ、という世の男性へのアドバイスには、脱帽。でも私は確かに恋愛至上主義だけど、そうでない女性もいるのではないかなあと、周りを見回すと思うけど。だって伊藤比呂美さんは、やっぱり私に似ているから。

2009年2月18日水曜日

ヘンリー


昨日チャーリーをストリートダンスのクラスに隣町の中学校の体育館に連れて行ったら、壁に私の友達、ヘンリーの写真が貼ってありました。彼はコンテンポラリーダンスのダンサーで、今はショバーン・デービスというその世界では著名な振付師の元で踊っています。その写真でした。数年前はイギリスでとても権威のあるコンテンポラリー・ダンスの賞を取ったこともあります。


ヘンリーと知り合ったのは、10数年前にヨガの合宿でスコットランドに行ったときです。それまでは同じところで習っていたのに、お互い知りませんでした。そこで他の人たちともあわせて仲良くなり、私がダンスが好きで趣味が合うこととか、私のバレエの先生が彼の友達だったとか、家が割合近かったこととかで、とっても仲良くなりました。


彼はゲイです。そのころはなぜか回りにゲイの男友達が多く、彼以外のゲイの友達ともよく遊んでいました。ゲイの友達のいいところは、たいていゲイの男は芸術やアートに造詣が深く、話が合う。そして遊びに行っても、あまりお酒も飲まないし、話が弾んで楽しい。そしてゲイのナイトクラブ(ディスコ)にいける。ゲイクラブといっても、別に女が行っても変な顔もされません。それどころかゲイの人たちは皆とてもフレンドリー。そして女を誘おうという男がいないから、声をかけられることもなく、思いっきり踊れる。


私がデボンに引っ越してくる前の1年くらいは本当にヘンリーと私は仲がよく、いつも一緒にヨガに行って、そのあと一緒にご飯を食べに行ったり、お互いの家に遊びに行ったりしていました。よく映画だとかコンサートとかも行った。ヘンリーの友達や私の友達とも一緒に遊び、友達の輪も広がりました。ヨガのクラスでヘンリーがゲイだと知らない人たちは、私たちが付き合ってると思っていたらしく、それを知って二人で笑ってしまいました。だって、職業も職業だし、どこから見てもゲイだと思っていたから。


彼はニューヨークのブロンクスの出身です。ちょっと想像もできないような、ひどい子供時代を過ごしたのですが、学校を卒業した後、ダンサーの道を志し、マーサー・グラハムという有名なダンサーの学校に入ったそうです。それで今に至っています。


コンテンポラリー・ダンスというのはバレエをもっと芸術的に前衛的に知的にしたようなもので、もともとはバレエをやっていた人たちが多い。何年もバレエのトレーニングを受けたのち、コンテンポラリーに転校する人が大半。それなので、彼のような経歴の人はとっても珍しい。やはりそれだけ才能があるのでしょうね。


ロンドンにいたときも、元ロイヤルバレエの有名な振付師とリハーサルを毎日していたころ、すごいねえということを言うと、いつも、「そんなとんでもない。いつもお金で苦労している。」といっていました。


先日用事がありロンドンに行くことがあり、彼の家に泊めてもらいました。その時に仕事の話になり、「あなたはこの世界では頂点に立っているわけだけど。」という話になると、それはそうだけど、でもやっぱり金銭的には全然安定していないとのこと。一つのプロジェクトが終わるたびに、次のがいつくるかと、不安になる。毎日メディテーショントアファメーションをして、すばらしい仕事がやってくるようにイメージトレーニングしているとのことでした。


あんな生活にあこがれるけど、芸術家の生活は今も安定しないもののようです。それでもたった一度の人生、好きなことをして生計を立てられるというのは、すごいことだと思います。


最近彼の家に行ったときの写真です。完全菜食主義の彼が、晩御飯を作ってくれました。おいしかった。テーブルもないので、床での晩餐となりました。

2009年2月17日火曜日

うちは本当に田舎なので、冬はすぐ泥だらけになります。家の周りはコンクリートですが、庭やその先はよっぽど快晴が何日も続かない限り、長靴でないと歩けない。今週は雨というわけではないのですが、泥に泣かされています。

まず日曜はラグビーの試合で、泥だらけの洗濯物が山ほど。ラグビーブーツにも重さにすると500グラムくらいの泥がついていた。しかも試合用のラグビーショーツは白なので、普通に洗濯してもきれいになりません。今日は火曜ですが、まだたらいにシミ取りようの洗剤につけてあります。

そして月曜は友達が来て、午前中外で遊んでトレーナーもズボンもどろどろになり、しかも午後また新しい服で遊びに行ってどろどろ。もう声がかれるくらい怒鳴りました。なぜ朝きた服に着替えて遊びに行かなかったのか。

どろどろのものを洗濯機に入れると、きれいにならないだけでなく、洗濯機自体にもよくないので、泥を乾かして掃除機で吸い取ってから洗濯していました。でももういい。そんなこといちいちしていられない。一体1日何回洗濯すればいいのか。1日何枚きれいなズボンを泥だらけにするのか。

そして今日はルイは友達のパーティーで、レーザーシューティングのゲームに行きました。コンピューターのついた胴着を来てレーザーのガンで打ち合い、誰が一番打たれなかったかを競い合うもの。私もこういうのに行ったことはあるのですが、いつもはたいてい室内でやります。それが今日行ったところは野外の森の中だったそうで、帰ってきたらズボンやパーカーだけでなく、運動靴が泥でコーティングされていました。

ラグビーを始める前は水泳だけで、今から思えば、これは親にとっては楽なスポーツだった。クラブ費もバレエに比べれば格段に易いし、必要な道具も水泳パンツとゴーグルだけ。そして決して泥だらけになることがない。

夏が来て地面が乾けば少しはましになります。春が待ち遠しい。

2009年2月16日月曜日

ハーフターム

イギリスにはハーフタームというのがありまして、学期の途中で1週間お休みがあります。今週はハーフタームです。これは働くお母さんにとっては大変なのですが、私はヨガのクラスはハーフタームおやすみにするので、私も休みです。

勿論子供たちは喜んでいます。私は、70パーセントくらい喜んでいて、30パーセントくらい面倒くさい。まず朝早起きしなくていいのがいい。最近は私が寝ていても勝手に起きてテレビを見たりコンピューターゲームをしたり、おなかがすいたら自分たちで朝ごはんを食べたりしています。学校のある日は7時半に起こすまで起きない日もあるのに、休みの日は7時くらいに目が醒めるようです。私も子供が起きだすと、眠りからは醒めるけれど、でもうつらうつらとまた眠りに落ちます。でもいくらなんでも8時半にはおきるようにいていますが。たまに8時前におきると、お母さんが起きてくる前の自由を満喫したらないのか、「もっと寝ていて。」と文句が出ます。

今日はルイの友達のクリストファーが8時半くらいに来ました。どうしてこんなに早くから来たかというと、お母さんが働きに行くので、1日中面倒を見てあげたからです。

でもその代わりに、お母さんがクリストファーを迎えに来たときに、ルイも連れて行ってくれて、こんばんは彼の家でお泊りです。楽しいだろうなあ。

チャーリーもお友達のイザベラのお母さんが迎えに来て、お泊りに行きました。明日の朝9時過ぎにこの二人を隣町のトリントンで行われる、ストリートダンスのクラスに連れて行きます。

本当に休みのあいだは、子供のアクティビティー中心の生活。だから休みが終わって学校に戻ってくれると、朝は早くなるけど、ほっとします。

2009年2月15日日曜日

ルイちゃん、しっかりして


今日もラグビーの試合でした。隣町のトリントンでの試合なのですが、ルイは本当に用意が悪い。出かける直前になって、ラグビー用のソックスがなかったり、かばんにTシャツが入ってなかったり。おまけに途中まで行ったところで、ふと、「ラグビーブーツ入れた?」と聞いたら、忘れてきたとのこと。それでまた家に戻りました。


何とか集合時間には5分の遅刻で間に合って、30分くらいウォームアップをしたあと、試合が始まりました。すると前半が終わろうとするころにコーチが私のところにやってきて、「ルイはガムシールドをしていない。」と注意されました。ガムシールドというのは、ラグビー選手が口の中に入れて、歯を守ったり、頭に打撃を受けたときのショックを和らげるもので、これがないとプレーさせてもらえません。朝家を出るときに、これだけはしっかりかばんに入れていたのですが、着替えるときに忘れていたらしく、しかも1時間近くもそれに気付かないなんて!


呆れました。今までお母さんがあまりにも何でもやりすぎたのではないかしら。


それで、どうかとは思いましたが、先日死んでしまった友達の話をしました。彼女の娘さんは幸いもう高校3年で、日に日に母親の世話になる年ではないけれど、うちの子供たちはまだまだ母親が必要です。でも、脅すわけではないけれど、お母さんだって、死んでしまうということもあるのよ。死んでもお父さんがいるし、お金の心配もないけど、毎日身の回りのことをいちいち世話してくれる人はいなくなるよ。もう少し自分で何でも出来ないと。そういうと、全然こたえていないようでした。私が死ぬなんてことはありえないと思っているのでしょうか。まあ、そう思われているのはありがたいけど。


さすがにブーツを忘れたことと、ガムシールドを付け忘れたことで、少しは反省したようで、今日は、シャワーに入りなさいというと、自分で全部やっていました。そのあとお風呂場が片付いていないことを言うと、文句も言わずにタオルと床から拾ってタオルかけにかけ、床に脱ぎ散らかした服を洗濯に出してていました。もう10歳なので、ちょっとは何でも言われなくても、自分でして欲しい。毎回毎回、違うことを言うわけではないのだから。


まあ、それを除くと、勉強もできるしスポーツも出来て性格も明るくて優しくて、文句の無いいい息子なのですがね。


ラグビーはちなみに4対2で負けましたが、よくがんばってタックルしていました。

2009年2月14日土曜日

クラリネット




ルイが今年から学校でクラリネットを週に1回習い始めました。イギリスって音楽教育ってほとんどなきに等しく、楽譜の読み方一つ教えないのですが、時々何かのきっかけで、どこかでお偉いさんの誰かが気まぐれで、この学校では一つXXXXを教えてみよう、などということになって、うちの学校でクラリネットを教わることができるようになりました。
楽器自体は学校にあって(学校自体がデボンの教育委員会のどこかから借りている)、それを使いますが、家にはもって帰れないので、学校を通してお金を払って借りることが出来ます。そうしようかなあと思っていたら、ピアノの先生が、古くて使っていないクラリネットがあるからどうぞ、とただで貸してくれました。
ルイは今まで4回くらい学校でレッスンがあったのですが、初めての日は、組み立てることは出来たけれど、音はでなかったといっていました。でもおととい先生がクラリネットを貸してくれると、3つ音を出せました。チャーリーもすごく吹きたそうにしていたので、先生がチャーリー用にもリーズ(クラリネットの吹くところにつける葦で出来たへらのようなもの。これで音が作られる。)を一つくれました。
それで今日、借りて以来はじめて組み立てて吹いたのですが、ルイはちょっと音を出すと、遊びに行ってしまいました。それでその後チャーリーが1時間くらい一人で練習していて、縦笛の曲の載っている本からもう数曲吹けるようになったのです。音も上手にでるし。たいしたものです。それを聞いてルイも、チャーリーに吹き方を教わって、練習していました。
私もちょっと吹いて見ました。確かに音を出すのが難しい。色々試してみてやっとでました。うまくでるようになると、口元でのバイブレーションが全身に響き、とても心地がいい。これうまくふけるようになると、全身で音楽を奏でているという感じがするだろうなと思いました。
今ピアノのレッスン、2週間に1度先生が来ていて、二人で30分ずつで1回25ポンド。もしもクラリネットも習いたいとなると、またお金がかかるなあ。でもまあ金は天下の回り物、必要となればどこか、今あるところからやってくるでしょう。デイブもギターを習いたいそうだし、そうなると私もピアノを習いたいかなあ。

2009年2月13日金曜日

クリスティングル




うちの子供たちの学校はキリスト教の学校です。それで今日はクリスティングルという礼拝があって、行ってきました。




起源は知りませんが、年に一度のこの礼拝、オレンジに爪楊枝を4本立て、その先にお菓子(柔かい飴など)をつけ、赤いテープを巻いて、これにろうそくを立てます。オレンジは地球、4本は世界の4隅、お菓子は神様が下さる恵み、赤のリボンはキリストの血、ろうそくはキリストが世を照らす光だというシンボルです。


私は昔は熱心なクリスチャンだったのですが、今は教会が苦手です。というかはっきり言って大嫌いです。何が嫌かといえば、あれをしろ、これをしろ、と考えを押し付けてくるところがいや。でもまあ宗教というのはそういうもので、なので宗教が全部嫌いです。


今でも、神は信じています。仏だとか、源、創造者、Sourse, Forceというのもどれも同じだと思っています。でもどの宗教にも属していません。神との関係は個人的なものであって、人にあれこれ言われるのではなく、身をもって体験しないとわからない。それには仲介業者はいらないと思っています。それに何よりも、私は本当に人にあれをしろこれをしろといわれるのが、すごくすごく嫌いなのです。


なので今日も、チャーリーが来て欲しいというので行きましたが、忙しいし、わざと遅刻して終わったころに行ったつもりだったのですが、全然終わってなかった。それで仕方なく参加しました。


でも子供たちは楽しそうでした。キリストの血がどうの、神の恵みがどうのというより、ただオレンジに色々なものをつけてクリスティングルを作るのを楽しんでいました。そしていよいよキャンドルに火をつけるハイライト。動いてはいけません、と校長先生はちょっと緊張していましたが、毎年見ていますが、火がついたキャンドルなど、本当に危ない可能性のあるものを手にしていると、本能的に子供というのはちゃんとじっとしているものです。私も子供のときに、教会でキャンドルライトサービスで、クリスマスにろうそくをもって賛美歌を歌ったりするのがとても楽しみだったのを思い出しました。


まあ、私も子供の頃は教会の教えを聞いていたけれど、今ではこんな考えをするようになったし、それにはやはり教会の教え自体がベースになったわけだし、それを思えば、まあキリスト教の学校でもいいかなあと思っています。それで、別段学校で習ってくる聖書の話などについてはコメントしません。


昨日中間の成績表が来たのですが、チャーリーはほぼすべてどれも文句無い成績だったうちで、「宗教」だけが今ひとつでした。それで、「こんなのがんばらなくてもいいから気にしないようにね。」といってあげました。


それと、「神様は男ではないからね。」とだけは言ってあります。

2009年2月12日木曜日

槍イカ

高校のときのとても仲のよかった友達が火曜の朝亡くなりました。

軟式テニス部で、女子は10人。あの年頃の女の子はまあ仲がいいものですが、それにしても10人が10人ともずっと仲がよかった。高校のときは全員で交換日記をしていました。卒業時は全員で旅行に行ったし、大学のときも全員で小豆島に旅行しました。高校卒業以降も、月1と称して、月に一度会っていました。それは勿論だんだん頻度は落ちていったけど、それでも年に一度くらいはほぼ全員集まります。私が大阪にかえったら、それを肴に遠くに引っ越した人たちもわざわざ集まって。

10人の仲の誰と誰が特別仲がというのはないのですが、その時の状況によって、10人の仲でも特によく遊んだり付き合ったりということはありました。私と彼女は、高校のときは一緒に学校をサボって原付の免許を取りに行ったり、大学生になったら、二人だけタバコを吸ったりと、悪さ仲間でした。

昨日がお通夜、今日がお葬式。彼女は横浜に住んでいたのですが、祭日と重なったこともあり、クラブ仲間の半分くらいはお通夜に駆けつけました。私は昨日と今日はそれらの友達からメールや電話で忙しくしています。

高校のときは、自分で言うのもなんですが、こう、10人そろった写真なんかを見るとかわいくて、周りからも、軟庭の女子が集まると、コートにぱっと花が咲いた様と言われたものです。

お葬式のお手伝いに行った東京に住む仲間は、「主婦の葬式なんて淋しいもんやよ。」と今日電話でいっていました。それでもまあ、今では40を過ぎたおばさんたちとは言え、軟庭の友達が集まって、ちょっとだけ華やかさがあった、というようなことを言っていました。

彼女はとってもおっとりした人だったのです。おとなしいのに神経が太く、高校時代は槍イカとあだ名しました。生物の時間で、槍イカは神経が太くて実験によく使われるといっていたので。6年半も白血病を患ったのですが、最期までおっとりしてた。精神的にはずいぶん強くなっていたけれど、あれはもしかしたらもともとあの強さが潜んでいたのかもしれない。最期に集まったときに、誰かが少し自分の家庭のことかなんかで悲観的なことを言うと、「そんな風に思ったらあかん。どんなことでも物事は急にはよくなれへん。悪いほうに考えたらあかん。」と彼女にしたら、はっきりといったのを思い出します。

今頃は光となって、あの世に帰っているところかな。軟庭女子代表で花を送って、そこにだか弔電だかに、「すばらしい青春をありがとう。」というようなをかいたそうなので、「そんなおおげさな、臭い台詞を。」と思って笑っていることでしょう。

誰もがいつまでも生きてるようなつもりで生活してるけど、生まれてから死ぬまでの時間しかない。中学の先生という固い仕事をしてる別の友達から、「お互い体を大切にして、パワフルに遊ぼう。」という彼女らしからぬメールをもらって、その通りやなと思いました。

次に大阪に帰るときは、また皆で集まって、彼女のために乾杯して、彼女の分もパワフルに遊びたいと思います。

2009年2月11日水曜日

お詫び

ご無沙汰していました。色々後心配のメールもいただいて。
実は色々忙しかったところに、なぜか急にブログにサインイン出来なくなり、セッティングがなぜか勝手に変わっていたようなのですが、それを調べる時間がなかった。
今日も忙しいので、また明日。

2009年2月2日月曜日

ルイ、ホーム・アローン


今日はルイが学校を休みました。昨日のラグビーで寒かったのが良くなかったようです。ただの風邪ですが、今日は特に月曜日で、先生が好きではないらしいので、特に休みたかったよう。


でも私はヨガのクラスが10時から11時半まであったのです。連れて行ったもよかったのですが、車で1分、徒歩10分のところだし、一人でお留守番でした。イギリスはこういうことは厳しく、小さい子供を一人にすることはすごく悪いこととされるのですが、もう10歳ですからね。どこかで練習しなければいけません。


行く前に、「お母さん、何時に帰ってくるの?」と聞くので、やはりちょっと不安なのかと思えば、見たいテレビがあって、それまで帰ってきて欲しくなかったようです。


仕事を終えて戻ってくると、行ったときと同じ様にソファーでごろんとして、テレビを見ていました。


ロシアから寒波が来ているそうで、ここでも雪が降りました。たくさん降れば明日は休校とのことですが、どうかな。海辺だから、この辺は本当に雪が積もらないと思いますけど。

2009年2月1日日曜日

寒い日曜

ルイは予定通りお父さんとラグビーの試合に行きました。いい試合でしたが、残念ながら1トライ差で負けたそうです。天気予報どおりとても寒く、早速風邪を引いてかえって来ました。先週はチャーリーが風邪だったし、学校では風邪でおやすみの子が多いらしいので、まあ仕方ありません。

チャーリーは今日は寒いのでどこにも行かず、退屈しています。ルイはちょっと体調が悪いので、機嫌が少し悪い。それなのに退屈なチャーリーがルイにちょっかいばかり出すので、ルイはイライラと愚痴ばかり。2分と置かず、「お母さん、チャーリーがxxxxをした。」と文句ばかりで、もうお母さんは我慢できません。ルイにちょっかい出すチャーリーも悪いけど、私の癇に障るのは、文句ばかり言っているルイ。もういい加減にしろ。

明日元気になって学校に行ってくれるでしょうか。明日は私は仕事に行くので、病気なら一緒にヨガのクラスについてくるか、家で一人でお留守番ですよ。もしも雪が降れば、休校ということもありえますが。