2009年2月28日土曜日

痩せる人、太る人

昨日あった友達の話です。彼女とは1年くらいあっていなかったのですが、10年位前に知り会ったときから、かなり太目の人でした。それがその後離婚したこととかもあり、ますます体重が増え、最後に見たときは本当にオデブさんになっていました。それが昨日会うと、まだまだかなり太いのですが、それでも一目見ただけで、前よりは痩せたなあという感じでした。

話に聞いてみると、去年の秋に定期検査で血圧を測ると175/145くらいあり、あわてて血液検査をすると、コレステロールも血糖値もとても高かったらしい。それで医者に行くと、お医者さんは、このまま行くと糖尿病やすい臓の機能低下、すい臓がんなど必至ですといわれたそうです。これが最後のチャンスですよ。今痩せないと死にますよ、とまで。彼女はまだ30代半ばくらいで、子供が二人いるシングルマザーで、まだまだ死ぬわけには行きません。それで真っ青になって家に戻り、その日以来のダイエットで、今までの3ヶ月で10キロ近く痩せたらしい。

ダイエットの方法は、ただ健康的なものを食べて、カロリーの高いものを避けるというシンプルなもの。それで思ったのですが、xxxxダイエット、などといっていられるうちは痩せないのかもしれません。とにかくなんとしてでも痩せると決意すること。だって、誰だって食べる量を減らして、甘いものを脂っこいものを避ければやせるって知っていますからね。

彼女は「これはダイエットではなく、ライフスタイルの変化。何しろこれを一生続けるのだからね。」といっていました。でも、ああ、苦しい、という感じではなく、とっても前向きでした。最近あんなに前向きな人に会ったのは、思えばあまりない。

それでも、マクドナルドに目がない彼女は、一度だけ誘惑に負けて、娘を連れてマクド〔大阪ではそう呼ぶ)に行き、二人の娘たちにビッグマックとハッピーミール、自分用にビッグマックとハンバーガーを注文したそうです。それで注文が出来て、それが入った紙袋を持って店を出て、家に帰って開けてみると、彼女の注文だけが入っていなかったそうです。それで、「ああ、これはダイエットをがんばれというしるしに違いない」と思い、その日は別のものを食べたとか。

昨夜きていた別の一人は、最近まですごく仲良くしていた人なのですが、なぜか最近はご無沙汰している人でした。彼女もとても明るくて元気だったのですが、彼女は驚くくらい体重が増えていた。別にデブというわけではなく、イギリスでは今でもまあ普通のほうだと思うのですが、5-6年前彼女はすごく痩せて、痩せすぎといえるくらいだったのです。私よりも服では1サイズは細かった。それが数ヶ月見ないあいだに、顔も丸くなって、何よりお尻が2倍くらいに大きくなっていた。

こんなこと書いている私は、昨日はお酒を飲まない分チョコチョコと食べ続け、今日は昼にチャーリーと隣町に行く用事があり、マクドナルドに行き、めったに来ないのだからと〔本当に、半年振りくらい〕ビッグマックとフレンチフライと、ミルクシェークまで飲んでしまいました。すると同じものを食べていたチャーリーが、パッケージの栄養ガイドを読み出し、ビッグマックは450カロリー、フライは350カロリーということを知って愕然。ミルクシェークのカロリーは書いてなかったけど、半分飲んで捨てました。

家に帰ってヨガをして、晩御飯はベジタリアンチリと玄米にしましたが、後の祭りか。

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