2014年1月31日金曜日

悪猫ペッパー

猫の話が続きます。

さすらい猫の餅ちゃんがうちに出入りするようになったので、今まで家族で唯一のペットとして猫かわいがりされていたペッパーが危機感を持っています。喧嘩も怪我もしたし、確かにちょっと落ち着きがなくなったみたい。

それで、90パーセントは今までどおりなんだけど、ちょっと今までしなかったようなことをするようになりました。 たとえばチリ箱をひっくり返して中に入ってみたり、観葉植物の葉をちぎって齧ったり。

普段は寝室のある一階にはほとんど行かないのだけど、行くかも知れないので、最近は寝室のドアをきちんと閉めて、入れないようにしてました。だから行っても、行けるのは階段の下とかトイレとかピアノの置いてある場所くらいです。

階段の下は物置状態で、段ボールが一つ置いてあり、そこに乾物の日本食のストックが入ってます。マヨネーズとか味噌とかふりかけとかカレールーとか、まあそういった感じのもの。

で、ペッパーは1階に行っても寝室に入れないので、この段ボールの箱をかぎまわってました。でも今まで一度も興味を見せたこともないし、別に気にもしてませんでした。

それが昨日見たら、床に粉末だしの大袋が落ちています。そしてよく見たら、なんとあちこち齧られて、穴が開いてるではないですか。ペッパーの仕業に違いありません。

それを片付けて一応掃除機かけたのに、今日もペッパーはカーペットのその部分をかぎまわって、カーペットなめてました。

猫って鰹節好きだけど、カツオだしの粉末だしも好きなんですね。

でもそれにしても、このだし、アルミ製の袋に入ってるんですよ。それが臭いで分かるわけ?どんだけ鼻が利くんだ?

ということは、今までアタックされたことないけど、窓枠においてあるふたを開けてないキャットフードの箱とか魚の餌とか、もちろん台所のゴミ箱とか、何が入ってるか分かるわけ?

動物って猫に限らず嗅覚がすごいでしょ。きっと犬や猫の描く家の中の構図は、視覚よりも嗅覚に主に司られているんじゃないかな。そうなると、あいつらの捉える家と、人間が捉える家はずいぶん違うかもね。

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2014年1月30日木曜日

ペッパーVS餅

餅ちゃんは、キャットフラップから入ってこれるまでにうちの猫になりました。台所でこんな感じでリラックスしてます。


でも、ペッパーとの仲がうまくいかないんです。餅が近づいてくると、ペッパーはフーッと唸って威嚇してます。今にも飛び掛りそうな感じです。一番距離が近いのでこんな感じ。よく見ると窓の近くのソファーでペッパーが座ってるのが見えますね。昨夜はペッパーはこの自分のソファーで、餅はこちらの黒いソファーで寝てました。

どうも、餅はこの家に住んでやるかと思ってるみたいですが、ペッパーは全然そうさせる気はないみたい。餅が近づいてい来るたびに唸ってます。可愛そうな餅・・・。

そう思っていたら、今日は餅が家にいるときにペッパーが外から入ってきて、餅はすごい勢いでペッパーに襲い掛かろうとしたらしいです。

ペッパー対餅。ペッパーは今まで3回は怪我してるので、餅のほうが強いのかな。ペッパーはすごく小さい猫、餅はすごく大きいです。でもペッパーのほうが断然すばしっこい。

ネットによると、猫と猫を共存させるのは簡単ではないけど、性別が違ったり、片方が子猫だったりすると、まあまあスムーズにいくとか。同性の場合は、メス同士はちょっとましらしい。うちの場合のまったく逆です。

仲良くじゃれあったり、一緒のソファに寝たりなんてことは望んでませんが、喧嘩しない程度に同じ家に共存してくれないものでしょうか?

今までのところ、2匹だけという状況は避けるようにして、家に誰もいない時や夜間は、餅は外に出してたんだけど、キャットフラップから入れるようになったしなあ。

時間が溝を埋めるか?

猫って・・・・ペット化してるようで、実はすごい野生の動物のような気がします。

ペッパーを避けて、台所で寝る餅

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2014年1月28日火曜日

The Seth Material 読書感想


先月もちょっと書きましたが、やっと読み終わりました。

この本は、Jane Robertsという女性がセスというあちらの世界の人の意識をチャンネルした、1960年代に書かれたチャンネル物の本です。いわば霊媒みたいなものなんだけど、霊媒と違って、死んだ叔母さんの霊を呼んだりするのではなく、セスという人の意識だけが語ります。

メッセージも、普通の霊媒のように、「おじいさんが見守ってるから手術は成功する云々。」なんて個人的なものではありません。

霊媒と名乗る人はは世のかなにごまんといるだろうから、それ自体は別に珍しいことではないかもしれないんですが、セスの本は内容が深淵なので、未だに 読まれています。話す内容は、我々が現実を捉えている3次元のこの世界が、実は宇宙のすべてではなく、いろいろなレベルの宇宙や現実があるという話です。

かなりややこしく難しいので、私もよく理解してない部分もあると思うんだけど、印象に残ったのは次の3点。

時間は存在せず、幻想であるということはよく言われてますが、 これについてはこう書かれています。

現在、過去、未来は一線として存在するのではなく、同時に存在している。つまり私達が知ってる世界のような現実は無限にあり、そこですべてが同時に起こってるとのこと。パラレル・ユニバースというのは量子物理学では受け入れられてる仮説らしいですが、そんな感じみたいです。

それから、リインカーネーション。つまり生まれ変わり。しかも普通知られているような意味でのリインカーネーションではないようです。だって未来と過去が同時に存在するんですから。

たとえば私という人間は、もっと大きい個体の一部とういことです。大きい個体=意識の集合体といってもいいかもしれません。(エイブラハムってそうですよね。) 分かりやすく言えば、私個人は大木の枝で、そのたくさんある枝がそれぞれ人間ということです。そして私以外の人間は、別にこの3次元の世界で生きているとは限らず、人間には理解不可能な世界に存在する個体もあるとのこと。そのそれぞれの枝に当たる人間が私の生まれ変わりと言っていいのか、その辺はちょっと不明。

つまり要約すると、
1.時間は一線上にあるのではなく、同時に存在する。
2.現実とはこの3次元の世界だけでなく、たくさん存在する。
3.人間はもっと大きな個体の一部である。

こんな感じです。
パラレル・ユニバースの存在なんて、科学で立証されようとしてるし、うーん。おもしろいというかなんというか。

私はこのセスの語る内容をすべて頭から信じてるわけないけど、セスが語ったという事実自体は信じてるな。そういう存在の人が語ることなので、やっぱり真実かな・・・程度に思ってます。

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2014年1月27日月曜日

ワーク・エクスペリエンス

イギリスの高校ではワーク・エクスペリエンス(職業体験)の週があります。普通は15歳、10年生の夏休み前に行います。今年はルイの年です。

ルイの学校では7月の最初の週です。でもいろいろと学校側にペーパーワークや保険などややこしい手続きがあり、2月までに仕事先を見つけなければいけません。

仕事先というのは、普通の企業などのことです。11月くらいから、自分が将来したい分野の会社などに手紙を書いて、ワークエクスペリエンスに行かせて欲しいと、お願いします。もちろん無給。

全然社会経験のない15歳が1週間やってきても全然使い物にならないし、それなりにいろいろ、電話の出方とか、コピーの取り方とか教えてあげないといけないし、会社にとっても迷惑でしょうね。だから、そんなもの受け入れる企業なんてないだろうと思うんだけど、毎年毎年15歳の若造が仕事先を探すわけで、企業のほうも慣れてるみたい。

デイブの会社も数年前までは学校に頼まれて毎年数人とってたそうです。でも全然家具作りに興味のないやる気のない15歳ばかり送ってきたので、「やる気のある生徒だけ送ってくれ。」と言ったら、もう頼まれなくなったとか。

一応、親のコネではなく自分で探すこと、親や親戚の会社ではやってはいけないと決まりがありますが、どうなんでしょうね。 100パーセント自力で探す生徒は少ないんじゃないかな。

2月の期限までに一体どのくらいの生徒が探せるんだろう。こればっかりはいろいろ手紙を書いても、あちらが受け入れていくれないとどうにもならないし。だぶん、自分で見つけられない生徒は、デイブノの会社のようなところに、学校が頼み込んで送るんでしょう。

ルイはお医者さんになりたいので、北デボンの総合病院に学校を通して申し込みました。でもすごく狭き門で、1つの学校につき、3人しか受け入れないとのこと。それでも大丈夫なんじゃないかなと楽観していたのですが、なぜか面接もなくだめになりました。やっぱりコネがないと難しいのかな。

そのほかにも建築家のオフィスやGP(家庭医のクリニック)などに手紙を書きましたが、返事すら来ないところが大半。

それで重い腰を上げて、この地域の薬局に私が数件電話すると、ラッキーにもGPに付属している薬局で受け入れてもらえることになりました。

実際にそこですることが本当に将来の役に立つかどうかは分からないけど、1週間毎日きちんと出勤するというだけでも、社会勉強になるでしょうね。

企業にしても、新入社員を取る時、少なくともワーク・エクスペリエンスを経験してると、少しは使えるんじゃないでしょうか。

それに、会社を探したり手紙を書いたりするだけでも、いい経験になったと思います。それ以前に、自分が将来どんな分野で仕事につきたいのか、そのためにはどんな科目を勉強して、どんな大学に行かなければいけないのか、いろいろ調べるきっかけになったし、なかなかいいプログラムなんじゃないかな。

それにしても、ルイちゃんもそんな年になったんですね。16歳で学校卒業して、働き出す子もたくさんいるもんなあ。

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2014年1月26日日曜日

夢日記

どうしても幽体離脱を経験したい。それにはどうも夢と関係あるらしい。

そういうことで、昨日から夢日記をつけ始めました。

初日は、明け方に一度目が覚めてその時に書いた分を含めて、以下のものが夢に出てきました。

「伐採用のトラック、長い木材用の1本の杉、祖父、田舎のトイレ、阪神の投手の能見選手が演劇をして、涙を流しているところ、地下鉄のトイレ、5歳くらいの子供」

私の祖父母の家の田舎で、トイレは外にありました。個室が3つで、一番左が男子トイレ、そして女子トイレが二つ。木製の和式の昔ながらの怖いトイレです。

夢の中で、私は子供でした。この田舎の家の裏口で履物を探していると祖父がそこにいて、 自分もトイレに行くけど、並んで用を足すか言うようなことを冗談でいいます。

そこで目が覚めて、寝なおした次の夢では、地下鉄のトイレットシートを取り替えるという夢でした。



そして朝が来て土曜の朝食後、デイブがインターネットに載っていたニュースの写真を見せてきました。ソチオリンピックについてのニュースです。

そこになぜか写っていた写真が、作られたばかりの隣り合わせのトイレでした。一つの個室の中に乗用車の席のように隣り合わせに トイレが写ってます。

その時はピンと来なかったけど、考えたら、夢の中で祖父と隣に座って用を足すという会話を交わしたのでした。そのあとしつこく地下鉄のトイレットシートを取りつける夢見たし。

私、正夢って見たことないけど、これってちょっと正夢っぽいなあと思いました。

そうそう、それから夢の中に叔母が出てきました。で、目が覚めた時にはっと思いついたんですが、先日私に幽体離脱の話をしてくれたヨガの生徒さんは、その叔母とちょっと似てるんです。その生徒さん15年も知ってるけど、それに気づいたのは初めてでした。

似たようなことがその昔ありました。働きながら夜間大学に通っていた時、何年も会ってない高校の友達の夢をみました。 どうして彼女の夢見たのかなあと思っていたら、その週、夜間大学のクラスに行って、隣によく座る女性が、その子に似てることに気づいたんです。目覚めてる時は意識してなくても、夢の中でちゃんと潜在意識をプロセスしてたんですね。




今朝の夢はこんな感じ。

「長い木材用の1本の杉、私のヨガの先生が私の教える学校でヨガを教えている、船の中の大きなテープルの上に面子がたくさんあり、その隣でビール飲み競争をする。」

でも、今朝ヨガを教えに行ったという以外は、正夢っぽいメッセージはありませんでした。教えに行くことは元々決まってたしね。

それにしても、この木材用の杉って一体なんだろう?

なんかおもしろいので、しばらく続けてみたいと思います。

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2014年1月25日土曜日

ラップ・キャット

昨日夕方ご飯を上げてから、ちょっとだけ家の中に入ってきて、餅ちゃんは消えてしまいました。

今日の朝は、今日からお隣さんが餌をあげるのをやめるといってたので、うちに来るかなあと思ってましたが、全然姿を見ません。外にもいないようです。

すると夕方、隣の男の子が、おそらく彼の家に餌を食べに現れた餅を連れて来てくれました。ドアを開けて呼ぶと、簡単に入ってきて、餌を食べ始めました。

ちょうどその時、それぞれ遊びに出かけていた子供たちを迎えに行っていたデイブが帰ってきました。餅はチャーリーは結構好きみたいで、寄ってきます。でもルイが近寄るとびびってます。チャーリーが、「ルイ背が高いからじゃない。座って目線を低くしたら。」と助言しました。

するとルイが大きい声で叫びました。

「餅ってラップ・キャットだったんだ!」って。みたら写真のように、ルイのひざの上に座ってるではありませんか。

ラップ・キャットというのは人間のひざに乗る猫のこと。でもうちのペッパーちゃんはまったくその逆で、人間になでられるのは好きだけど、絶対にひざに乗ったりしません。無理やりのせると、するりと下りちゃいます。

餅ちゃんはなでてあげると嬉しそうだけど、じっとしてなくて落ち着きない猫と思ってたら、ひざに座りたくてそわそわしてたんですね。

そのあと20分くらい家の中をかぎまわり、コンピューターに向かってるチャーリーのひざに乗ってみたり、ペッパーと威嚇しあって、また外に出て行きました。

我々家族は晩御飯を食べ、ペッパーも私が料理中うろうろしてたけど、外に遊びに行ったみたい。晩御飯の片づけをしていると、キャットフラップのある勝手口の外で、また餅ちゃんがじっと待ってました。それで入れてあげると、ペッパーが出て行ったせいか、さっきよりリラックスして中に入ってきます。

ペッパーがいないから目を光らせてなくてもいいかと、私はお風呂に入りました。そしてお風呂から上がって居間に行くと、こんな光景が。

まるで10年くらい住み着いてるペットのような様子で、デイブとチャーリーの間に座って、テレビ見てました。

こちらは一安心。でも安心できないのは出て行ったペッパーです。さっき餅ちゃんがキャットフラップの前を陣取って座ってたけど、もしかして家の中に入りたくても入れなくて、どこかに行ってしまったのでは?心配になって外を探しましたがいません。

猫って薄情な動物なので、新しいペットが家族に加わったりすると、ぷいっと家出することもよくあるそうです。もしかしてペッパーも私達を捨てたの?

そんなことを考えてるうちに、また餅は出て行きました。

その1時間後に今度はペッパーが帰ってきました。ペッパーってこうしてみると本当に美しい猫。

が、やっぱり臭いが残ってるのか、あちこちをかぎまわり、こんな感じで警戒心丸出して、家の中をチェックしてました。

我が家の猫たち、平和に暮らせるようになるのでしょうか。

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2014年1月24日金曜日

猫ってややこしい

はぐれ猫餅ちゃんを家に誘導するのに成功。


でもすごくおどおどしています。何かに驚いてはキャットフラップから飛び出して、フラップの外から中を見ています。でも自分ではキャットフラップから入ろうとはしません。仕方ないので、ドアをちょっと開けておくと、そおっと入ってきて、中の様子を伺ってます。

お隣さんと話をつけてきました。彼女は、飼い主を探すために、写真を撮って村の掲示板に貼り、あちこちで聞いて回ったそうですが、まだ誰も名乗りを上げていません。おなかがすいていてかわいそうなので、1日2回ご飯を上げて、小屋のドアを少し開けっぱなしにいて、寝泊りできるようにしてあげてるそう。

別に餅ちゃんが元の飼い主のところに帰るのなら、私も別にそれが一番いいとおもうんだけど。

でももう1ヶ月近くになるのに、全然そんな気配ありません。

お隣さんも、うちで飼うことになるなら、それで異存はなし。でも問題はどうやって猫に我々の家に居つかせるかです。

それでとりあえず、明日からその家では餌をあげるのはやめて、餌の時間にその辺をうろついていたら、うちにつれてきてくれるとのことでした。

ここ2-3日は子供が学校から帰る時間になると、うちの周りにやって来ます。今日は10分近くは家の中をかぎまわっていたかな。

でも問題はペッパー。餅ちゃんに威嚇はしなかったんだけど、しばらく情けない声で鳴いていたかと思うと、外に停めてあった私の車の下に入って 、でてきません。餅ちゃんを怖がってるのか、それとも拗ねてるのか。

チャーリーが呼んでも私が呼んでもでてきません。それでやっと餌でおびき寄せて中につれて来ました。餅ちゃんがいたけど、その後は無視してました。

結局餅は10分くらいで出て行きました。また明日も来ることでしょう。こうやって徐々にうちの猫になっていってくれるといいんだけど。

猫って本当にややこしい。

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2014年1月23日木曜日

幽体離脱

先週からヨガのクラスで新しいチャーンティングを教え始めました。チャーンティングと言うのは、座って瞑想の形で言葉を唱えるもの。ちょっとお経みたいかな。一番よく知られているのはオムで、これは今までも時々やってました。

先週からやり始めたのも簡単なチャーンティングですが、6つ音が合って、それが体内のチャクラと対応するようになっていて、これを順番にみんなで唱えます。あっ、チャクラというのは体内のエネルギーのセンターのようなもので、7つあります。

そうしたらレッスンのあと、ある60代半ばのおばさんが、実は昔こういうことがあったのと言いに来てくれた事がありました。

すごく昔、こういったチャーンティングや瞑想に重きを置く ヨガを習っていたそうです。で、ある日体内のチャクラに集中する瞑想をしていたら、幽体離脱してしまったんです。はっと気がついたら自分の上を飛んでいて、自分を上から見ていたとか。それでそれ以来怖くなって、そのヨガはやめたそうです。

その人ってごく普通の、まずまず裕福に暮らしている趣味はゴルフというおばさんです。だから、もしかしたら居眠りして夢見たという可能性はあっても、絶対嘘ついたりするような人じゃないんです。私のヨガも15年くらい来てくれているし。

そしたらその時たまたま隣にいた私と同じ年くらいの生徒さんも、「あ、実は私もある。」とのことでした。

彼女の場合は、ある日ビーチで瞑想していたら、離脱して海の上を飛んでいたとのこと。彼女は色も見えるそうです。

色が見えるって、どういうことかいまひとつ分からないんだけど、今までそういう人二人会ったことあります。そしてその二人はその後、一人は霊媒氏になり、もう一人は牧師さんになりました。

ちなみに幽体離脱はそんなに珍しいことではなくて、ウィキによると、10人に一人くらいの割合で体験してるとか。その大方の人は、たまたま偶然そうなって、残りの1割くらいの人は意識的に出来るそうです。

それでいくつかネットで幽体離脱の仕方を調べて見ました。で、ちょっと練習してみましたが、やっぱりそんな簡単にはできませんね。

もしも出来たら報告します。

体験あるひと、もしもしたらコメントしてくださいね。

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2014年1月21日火曜日

餅ちゃん、写真撮影成功

数週間前からこの辺をうろついていた餅。いなくなったと思ってましたが、やっぱりいました。お隣さんの小屋で寝起きしてるみたい。

金曜は家の中に入れて餌を食べさせるのに成功しました。がつがつ食べてたのでおなかがすいていたのかなあと思ったけど、もしかしたら、周りが気になって、急いで食べていたのかなあ。そしてペッパーちゃんと対面させました。ペッパーはやっぱり嫌がって、威嚇してました。餅の半分くらいのサイズなのに。そのあと餅ちゃんは出て行きたそうにしてたので、キャットフラップから押し出して出してあげました。

(猫でもキャットフラップから出入りするのがうまい猫と、苦手な猫がいます。キャットフラップのない家から来た猫は、教えてあげないと使えるようになりません。餅は使ったことないみたい。)

週末は我々は出かけてたので、もしかしたら勝手にキャットフラップから入ってくるかもしれないと思って餌と水を用意してましたが、日曜に戻ってきたら、餅ちゃんが入っていた気配はありませんでした。もっとも餌は無くなってたけど、ペッパーが2匹分食べたのでしょう。

そうしたらまた昨日も家の周りをうろついていたので、家に入れて餌をあげました。ペッパーは気配をかぎつけてのそのそとソファーから起き上がって出てきたけど、ちょっとガンをつけて、消えて行きました。餅は居心地悪そうにしていたので、キャットフラップの使い方を教えてあげたら、すっと外に出て行きました。

でもドアの外をうろついてたので、またキャットフラップから中に押し入れようとすると、嫌がって消えちゃいました。それ以来見てません。

我が家の家族は、もう餅ちゃんをペットにしたくて意見一致。でもお隣さんの小屋に住み着いて、餌ももらってるようです。明日お隣さんに話をしに行かないと。お隣のおばさん、もう猫は飼わないと言ってましたが、気が変わって、この猫を飼う気でいたらちょっともめるなあ。

もっとも、元々誰かの飼い猫だから、ふっとまたもとの家に消えて行くかも知れないけどね。

猫って本当に流動的というか、つかみ所のない生き物。でもそれが猫の魅力でもあります。

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2014年1月20日月曜日

カーディフに行ってました

この週末、金曜の午後から家族でカーディフに行ってきました。目的は子供たちの水泳大会です。カーディフには50メートルのオリンピックプールがあり、しばしば大きい大会がここであります。金曜の夕方の女子800m、男子1500mから始まって、日曜の夕方までびっしりプログラムが詰まってました。もちろん全部やらなくてもいいので、ルイは7種目、チャーリーは6種目泳ぎました。

結果はまずまず。6ヶ月前に50メートルプールで行われた地区大会よりも、タイムはすごくアップしてました。でもすごくレベルの高い大会だったので、メダルはかなわずでした。

出場者の一人はロンドンオリンピックに出ていた選手でした。有名な選手ではないので知らなかったら、こそこそと噂が回ってきました。彼は4種目くらい出て全部一応勝ちましたが、大差でと言うわけではなく、かなりの接戦で逃げ切ったレースもいくつかありました。

他にもヨーロッパ大会や世界大会に出場した選手もいたそうですが、やっぱり「オリンピック」のブランドバリューは大きいですね。

ところで知ってるかもしれませんが、カーディフは英国内のウエールズの首都です。英国はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドからなる国です。そしてウェールズでは英語とウェールズ語が話されます。

ウェールズ人でも英語しか話せない人はたくさんいるし、ウェールス語が母語なのはウェールズないでもごく一部で、、英語が話せないって言う人は今はあんまりいないそうです。でも英語と並ぶ公用語なので、看板や交通標識は英語とウェールズ語で書いてあります。

こんな感じ。

ヨーロッパ語ってフランス語でもドイツ語でもイタリア語でも、理解できなくても、書かれているのを見れば、語源が同じ部分も多いし、なんとなく意味の分かるところもありますよね。発音もうまくは出来なくても、なんとなく地名くらいは発音できるし。

でもウェールズ語って、全然分かりません。単語一つの意味も分からないし、地名も発音できない。語源が違うみたい。そもそも上の写真のような、子音だけの単語ってなんだ?

私達が泊っていた地区はLlanedeyrnと言うのですが、発音は「フラナダーン」と言う感じらしいです。ウェールズ語のLLは一番難しい発音だそうです。

ちなみに私の知人の95歳くらいのお母さんは、ウェールズ語しか話せません。

ここだけの話し、大きい声ではいえないのですが、ルイは「へー、ウェールズ語しか話せないのって、 実質、言葉が話せないとの同じじゃないか。」と、ポツリと言ってました。そんなことを言ってはいかん!

・・・・って、でも実はかなり核心をついてるかも。言語ってそれを話す人がいてこそ意味があるものなんだなあって、改めて思いました。

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2014年1月16日木曜日

猫の喧嘩のその後

猫の話の続きです。

日曜の夜中の大きな喧嘩のあと、朝ペッパーは入り口のキャットフラップの近くの椅子にじっと座ってました。どこか怪我したのかな。でもびっこも引いてないし、大丈夫みたいです。でもそれにしても、何か違う。バツが悪そうな、そわそわした感じ。こいつが喧嘩をしていた本人なのは間違いなし。

そしてそれ以来、餅ちゃんを見ていません。

ペッパーは月曜はちょっと落ち着きなかったけど、昨日くらいからまたいつもどおりのルーティーンで、昼間はソファーで寝て、夕方人が帰ってきたらちょっと人にかまって、夜中に遊びに出かけます。

餅ちゃん、喧嘩に負けたのかな。ペッパーがテリトリーの防御に成功したのか。そして餅ちゃんは、どこからか遠くに帰っていったのか。

猫に詳しいお隣さんによると、餅ちゃんはオスで、去勢もしてないんだって。オス猫って、メスを求めて、かなりの距離を移動するそうです。

我々が猫を飼う時にいろいろ調べたところによると、オス猫は去勢しないとペットとしては不向きだとのことでした。マーキングのためにあちこちにおしっこしてしまうのもあるんだけど、交尾の季節になると、メスを探して1週間とか長期的に家を空けることも、よくあるそうです。

でも最近はどこの猫も去勢されているから、去勢されてないメス猫を探すのって、至難の業なんじゃないかなあ。餅ちゃんはメスを求めて、次の場所を探しに行ったのか。

ちなみにうちの猫は、知人のうちで、オス猫だと思って飼っていた猫が子供を産んだので、もらってきました。その時に周りの人たちにすごくうらやましがられました。今はみんなペットを去勢するから、ただで雑種の子猫をもらえる機会ってめったにないんだって。

餅ちゃんをうちのペットに出来ないのは残念。でも喧嘩がおさまるからまあいいか。

そう思っていたら、今日大きい黒猫がうちの裏から飛び出して、お隣さんの小屋に入ってきました。確認はしてないけど、たぶん餅ちゃん。

お隣の人、もしかして飼うことにしたの?そんなの口惜しい!我々が先に唾つけたのに!!

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2014年1月14日火曜日

野良猫、餅ちゃん

クリスマス前後からこの辺に新しい猫がうろつくようになりました。クリスマスとお正月の間にうちの猫ペッパーちゃんが何度か怪我をしたのも、この猫との喧嘩が原因みたいです。夜中に何度か猫が喧嘩してるのを聞きました。隣にも猫がいるのでそいつかなあと思ったのですが、この黒猫が現れて以来喧嘩をよく聞く様になったので、やっぱりそいつのせいみたい。

お隣の猫も同じ頃怪我をしたらしいので、あちこちで新入りが来たことで、縄張り争いが起こってるのかもしれません。

先日も家のドアを開けたらそこにいました。しっ、あっちに行け。

でも、全然逃げていきません。こちらを向いてにゃーと言ってます。その翌日洗濯を干していたら、やってきて擦り寄ってきます。かなり大きい猫。そんなことされたら撫でてあげないわけにはいかないではないか。

その日は一日中、うちと隣のバックヤードをウロウロしてました。土曜も仕事から帰ってくると、にゃ~と鳴いてよってきます。目がくるっとして本当に人懐っこくて可愛い猫。

すると隣の人がでてきました。お腹がすいていたので何度か餌をあげたら、今はヤードの小屋の中で寝泊りしてるみたいと言ってました。でもその人はもう猫を増やしたくないので、飼う気はないと言ってました。

すごく毛並みもきれいで、つい数日前まで飼い主に可愛がられていたように見えます。猫ってかなりの距離を移動するらしいんだけど、大体翌日には帰って行くのに。。。この辺ってそんなに家の数がないから、猫がいなくなった人がいれば、どこかから話が回ってくると思うんだけどな。もしかしたらすごく遠くから来たの?

日曜も子供たちが水泳から帰ってきたらウロウロしてました。チャーリーは一目で気に入って、二人で抱き上げて猫かわいがりしてます。すごく大きくて重くて、ペッパーの2倍はあります。ドアまでついてきたので、中に入れてペッパーちゃんの餌の皿から食べ物をあげました。

早速家族中、この猫を飼うことで検討始めました。検討どころか、名前まで決めちゃいました。餅ちゃん。なんかお餅っぽいんです。お餅というか、おはぎかな。でもMochiって言いやすいから。

ペッパーはその時別の部屋にいてそれを見なかったのだけど、あとでやってきた時に、においで分かるのか、キャットフラップから外をじっと睨んで、今まで聞いた事のないような声で鳴いてます。

猫をもう一匹飼うのはいいけど、ペッパーとの仲はどうなるのか。喧嘩喧嘩で獣医通いなんて嫌だし。

でもうちで飼わなくても、隣の人が飼ったり、この辺でうろうろしてる限り 喧嘩の可能性は常にあるし。

そんなことを悩んでいたら、その夜またすごい喧嘩。

そしてそれ以来、黒猫の餅ちゃんを一度も見ていません。

喧嘩に負けて帰っていったのか?でもあんなに大きいのに負けるのか?

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2014年1月12日日曜日

アシュタンガヨガ、リトリートの思い出

昨日は夏から月に1回やっているアシュタンガヨガのワークショップでした。

本当は次の週末の1月18日に予定していたのだけど、その週末は子供達の水泳でカーディフに行かないといけないことになったので、昨日に変えました。クリスマスホリデーが明けたところで、短大の夜間コースで教えてるほうのレッスンは来週まで始まらないし、18日のほうが断然いいはずだったんだけど、仕方ありません。人が集まるか心配でしたが、10人来てくれました。

イギリスはここ最近天気が悪くて、雨、風、高潮とこの辺は荒れに荒れました。でも昨日は雨の切れ目か、晴れ渡ってすごく天気がよかった。ワークショップをする村のホールは、とても静かなセッティングで木の床が美しく、10人という数は多すぎず少なすぎず、快適で楽しいワークショップでした。

このホール


でも天気がよかったから、ちょっと寒かった。アシュタンガヨガって運動量が多いからすぐ暑くなるんだけど、その体が熱い感じと、空気が冷たい感じは、そういえば昔、今から20年近く前に、初めてクリスマスにヨガのリトリートに行ったことを思い出しました。

その時はヨガを始めて1年半くらいの時期でした。アシュタンガヨガ、やったことはあったけど、本格的にするようになったのは、このリトリートでした。それからどんどんと、ヨガにはまっていったんだったなあ。週に何度もクラスに行き、友達もヨガ仲間ばかりになり、ついには仕事も辞めて・・・・。

その時私はロンドンに住んでいたのですが、その時のリトリートの場所が南デボンでした。

考えたら不思議。その時、20年後に同じデボンで、アシュタンガヨガのワークショップを教えるようになるとは、想像すらしませんでしたよ。 それどころか、「ヨガの先生になろう。」と決心したことも、考えたことすらなかったのにそうなって・・・。今ではこれは天職だと思ってるし、自分で言うのもなんだけど、私っていい先生だと思うし。

人生ってわかりませんね~。

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2014年1月11日土曜日

映画 Saving Mr. Banks

上記のタイトルの映画を家族で見ました。

これは「メアリーポピンズ」の小説の映画化に当たっての、ウォルト・ディズニー氏と著者のPJ・トラバースの交渉についての映画です。

ってこう書いてしまえば 、つまらなそうだけど、なかなかおもしろい映画で、ちょっと泣ける部分もありました。

ディズニーはトム・ハンクス。PJ・トラバースはエマ・トムソン。エマ・トムソンって日本でどれだけ知られているか知りませんが、イギリスでは1・2を競う演技派の大女優。ハンクスも良かったけれど、とにかくエマ・トムソンの演技で支えられてる映画でした。お勧めです。

メアリーポピンズの映画は私も大好きな映画。でも、大人になって子供が生まれるまで見たことありませんでした。これって1964年に封切された映画です。私が生まれる前。大人になってからは、そんな子供向けの古い映画なんて全然興味わかなかったわけです。

しかも子供たちと見たのも偶然のようなものでした。ある店で買物したら、「15ポンド以上お買い上げの方はメアリーポピンズのビデオを2ポンドでお買い上げいただけます。」みたいな広告がたまたまあり、じゃあ、という感じで買いました。

メアリーポピンズの映画自体は、子役の演技や主演のアメリカ人男性のコックニーアクセントがひどいのですが、それでもジュリーアンドリュースの歌や踊りが良くて、(特に屋根の上の踊りのシーンは無茶苦茶好き)、そしてメアリーポピンズのクールなキャラクターが好きで、子供たちと何度も、10回くらいは見ました。

くどいようですが、この屋根の上のシーンは本当にいいので、これだけのためにも必見の映画だと思います。

というわけで、このSaving Mr.Banksの映画、メアリー・ポピンズの映画を見たことがない人には、いまひとつピンと来ないかもしれません。行く前にDVDとかでMPを見て行ったほうがいいかも。

ところで、これを見て、ディズニー自身についても興味が湧いてきました。アメリカで貧困な家庭で育って大金持ちに大成功した人たちの話って、おもしろいですよね。今度またあたらめて調べようと思いました。

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2014年1月10日金曜日

Identity

Identity  --   日本語では「本人であること」「正体」「同一であること」など。難しい言葉です。つまり自分が自分であること。

昨日読んだ本に出てきましたが、自分の過去がアイデンティティーを作るそうです。別の言葉にすれば記憶。確かに生まれてきた時は、たぶん自分が自分であると言う自覚がないし、この世での記憶を積み上げていくことによって、アイデンティティーは出来ていくような気がします。

そう考えると、記憶喪失やアルツハイマーや老人性の痴呆症などで記憶が曖昧になった人のアイデンティティーってどうなるんでしょうね。自分が自分であると言うことが分からなくなるほどまでには、記憶って失うことはないのでしょうか。

知人は90代で痴呆症になったお母さんに、「私に娘なんていたっけ。」と言われたそうです。自分の名前が分からなくなるとかもあるようだし、それでもアイデンティティーってあるのかな。私にはあるような気がします。名前も年も分からなくても、やっぱり「自分が自分である。」ということは、しっかりわかってるんじゃないかな。

夢の中って、自分が全然別の人間になることありますよね。全然違う年なんてことはしょっちゅう。たぶん、男になっていたり、自分が知人だったりと言うこともあると思うんだけど、それはそれで、やっぱり私という、自分が自分であると言う視点は変わってない。

それどころか、夢の中では、現実の私が存在すると言うことすら意識にないのに、それでも何故、夢の中の私は私なんだろう。

って考え始めると、「自分」って一体なんなんだろうと、あやふやになってきます。

私は生まれ変わりを信じてますが、次の人生では前の人生の記憶は消えてるそう。まあそうですね。前世の記憶があるという人は 、世の中に多くはありませんから。

そうなると、私が死んで次の人生をはじめても、この今の人生の記憶が全然ないのなら、それって私って言えるんだろうか。それとも夢の中の私みたいに、今の人生の記憶がなくても、やっぱり私は私なんだろうか。

話はちょっとそれますが、英語でアイデンティティーという言葉、一般によく使われる言葉です。でもどうして日本語にはそれに当たるすっきりした言葉がないんでしょうね。日本語にはアイデンティティーというコンセプトはないのかなあ。

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2014年1月9日木曜日

ワンピースとシンデレラコンプレックス

今私がはまっているワンピースと言うマンガ・アニメは、ある数年前の調べでは、男女全体で人気ナンバーワンだとか。一応少年漫画なんですが、女性だけの調査でも2位ですって。

ルフィーと言う若い船長が率いる海賊団の話です。そこには女性クルーが二人います。ナミとロビン。ナミは元泥棒で、優秀な航海士。天候を操る武器を持って戦います。金の亡者。

ロビンは8歳にして賞金首となり悪魔の子と呼ばれるようになります、考古学者で頭脳明晰。悪魔の実を食べた能力者で 、戦闘能力は高い。

シンデレラコンプレックスって言う言葉覚えてますか?20年以上も前に話題になった言葉です。女の子は小さい時からシンデレラや白雪姫なんかの話をきいて育つから、男性に依存する自立できない大人に育つという仮説です。

私はこれって、すごくあたってると思うんですよ。確かに子供の頃のお話は、素敵な王子様と結婚して、幸せに暮らしました。おしまい。ってことが多いでしょ。でもそんなに素敵な王子様なんていないし、どんな相手と結婚しても、その後一生幸せに暮らしましたなんてことはありえない。

そもそもそんな上昇志向のないロールモデルを年端の行かない女の子に語り聞かせるなんて、やっぱり間違ってます。

でも私がそう気づいたのは大人になってから。私はやっぱりそういう物語に洗脳されて育ちました。

でも最近の女の子がワンピース読んでるなら、ナミやロビンのような頭が良くて強い女をロールモデルに育つんじゃないかな。少なくとも私が子供の頃はそういうのはありませんでした。

ルパン3世の峯不二子だって、いろいろ女の武器や色気を使って世を渡っていたじゃないですか。ワンピースは少年漫画なので、ロマンスは全然ないです。

ただ一つ難点といえば、二人とも美人でウエストがすごく細くて、 胸がすごく大きい。ああいうスタイルは、豊胸手術しないとありえません。

ってことを、若い男達は知らずに育つんでしょうか?マザーネーチャーは女性をむっちゃ細くて胸だけ馬鹿でかいと言う風には、作らないのですよ。

まあ男性のクルー、ゾロとサンジも相当かっこいいので、お互い様か。

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2014年1月7日火曜日

David Bowieは中年音楽

最近子供たち、特にルイが音楽に夢中なので、スイミングに行く往復の車の中でよく私の昔のCDを聞いてます。私のCDコレクションの中でルイが好きなのはU2とボブ・マーリー。

それで先日、デイビッド・ボウイーのChangesというCDをかけました。これは昔のベストアルバムで、Ziggystar Dustとか、Ashes to ashes、Heroes、Young Americanなど、大昔のすごいいい曲が20曲ほど入ってます。

ルイは最近のチャート音楽が大嫌いで、大衆音楽を軽蔑してます。好きなのはかなり通っぽいロック。特にヘビメタ系とかパンク系。

大衆音楽が嫌いなら、天才と言われ、骨のある難解な音楽や、実験的なことをいろいろやって、常にリーディングエッジを率いていたボウイーは好きだろうなあと思いました。

でも、ルイもチャーリーも、ボウイー、嫌いみたい。毛嫌いすると言うほどではないけど、なんか胡散臭く思ってるみたい。

で、よくきいてみると、二人はデイビッド・ボウイーは 中年の音楽だと思ってるようです。

と言うのは、彼らの親父のデイブと、デイブの親友のリチャードがボウイーが好きだから。特にリチャードは、マニアっぽいほど彼が好きで、昔のレコードからCDからすべて持ってるのは当然のこと、いろんなボウイーに関するコレクションアイテムもオークションで買ったりしてます。

親が好きな音楽って、ディフォルトでだめなんでしょうかねえ。でもあのボウイー様ですよ。

うちの母なんて、耳が腐るからやめてくれといつも思っていた田端ヨシオ(字など覚えてない)のテープかけてましたよ。それよりは全然ましでしょ。

ちなみにデイブのご両親はどちらもクラシックファンで、日曜の夕方は二人でいつも居間でクラッシックのコンサートをラジオで聞いていたとか。

デイブは全然クラシックには興味ないです。

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2014年1月6日月曜日

遅ればせのプレゼント

今日子供たちに、遠くに住む知人からクリスマスプレゼントが届きました。

ルイは開けたとたんに、

「オーノー、まさかあれか・・・・」と言いました。
何か分かりますか? プロペラつきの目覚まし時計です。目覚ましが鳴ると、同時に上のプロペラが飛び立ちます。そしてこれを拾ってもとの場所に戻さないと止められないつくりです。

明日の朝、7時半に目覚ましをかけてました。ちゃんと飛ぶかな。楽しみです。

そしてチャーリーのプレゼントはこちら。プラスチックの紫の、派手なデザインの写真立て??

でもこれは「アーバン・アウトフィッター」 という店のグッズ。アーバン・アウトフィッターは、まさにトレンディーな、かっこいい物ばかり売ってる、超キレキレの店です。ということは、これは最新のトレンドなのか・・・。

そう思っていたら、帰ってきたデイブが、マキシマリズムかなあと言ってました。

ちょっと調べてみると、数日まえの新聞に、「ミニマリズムはもう死んだ。これからマキシマリズムの時代。」との記事が載ってました。

そう、Minimalismへの反動で、2014年はMaximalismだそうです。

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異常気象

数日前から、このあたりは嵐で大変なことになってます。家は海から離れてるので、ちょっと雨の被害にあってるくらいだけど、海辺では特にひどいことになってます。

この時期にやってくる高潮と大雨が同時に起こってるので、ここ数日満潮の時間に 特に被害がひどい。

こんな感じです。



こちらはカーパーク


ここも駐車場の入り口

去年も雨でひどい被害があったんですよ。あちこち洪水で、クリスマスホリデーも近くの海辺の町が二つ、ハイストリートをカヌーで移動できるくらいの洪水になりました。

うちも暖房をガンガン焚いて、空気乾燥機をかけっぱなしにして壁を乾かしてます。

最近毎年こういうことが起こってるんだけど、地球は大丈夫なのか?

ちなみにオーストラリアではこういうことが起きてるらしい。

気温40度以上でキャンドルが溶けてるとか。

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2014年1月4日土曜日

屋根裏での毒殺事件

クリスマスの数日前に、屋根裏部屋からごそごそと音が聞こえてきました。嫌な予感。ラットに違いありません。今までも冬になると、寒いから野鼠が家の中に入ってきたことは数回あったのですが、ラットは初めて。
ラットとマウス。日本ではどちらもねずみであまり区別されてませんが、ヨーロッパではゴキブリとコガネムシくらい違いがあります。マウスは10センチくらい。ラットは25センチくらい。マウスのほうは、「家に入ってくると厄介だけど、まあ基本的にはそんなに害はない動物。」という扱いですが、ラットのほうは、病原菌を振りまき、人間を襲い、電線やパイプを食い散らかす恐ろしい動物と思われてます。

実際にはラットも顔はちょっと可愛いし、人間を襲ったりなんてことはありません。病原菌も確かに持ってるけど、それはラットに限らず、野生動物はそういうもの。でも電線を齧ったりということはあるようです。

しかしそれでも屋根裏に住まわせておくわけには行かないので、デイブが昔買ったねずみの毒を盛りました。でも毒が古かったせいか、数日経っても死んだ気配なし。

それでネズミ捕りと、新しい毒を買ってきました。今度の毒は2センチ角くらいのブロックになっていて、チョコレートのにおい。ききそうです。そしてねずみ獲りにもラットが好きらしいチョコレートスプレッドとピーナツバターを盛りました。

翌日見たら、6つ置いた毒が全部無くなってます。それで新たに6つ置くと、それも数時間で無くなりました。全部食べてるとは思えないのでどこかに持っていってるみたい。それで今度は6個、ワイヤーで固定しました。そしたらまた1つ消えてましたが、後の5つは齧られてました。わなには近寄った形跡無し。

その日を境に、物音が一切聞こえなくなりました。

そしてその数日後の今日、私とデイブはラットの死骸探しに屋根裏に行きました。二人とも汚れていい服を着て、使い捨ての手袋をして用心して昇りました。

被害状況は予想よりはちょっと軽かった。でも30分くらいあちこち探したら、ねずみの糞が山ほどある場所が見つかりました。ここを巣にしていたようで、毒のチョコレートのにおいのブロックも落ちてました。う~ん、この量の糞は手では拾え切れないし、 家の掃除機で吸うのも嫌。

それで一旦屋根裏から降りて、デイブが仕事場の掃除機を取りに行きました。

私はその間も屋根裏であちこち掃除していたら、デイブが帰ってきたようです。

こんな重装備で。


いくらヨーロッパ人の恐れるラットとは言え、要するに小動物が寒いから中に入ってきただけなのにね。

で、2時間くらいかけて探しましたが、結局死骸は見つかりませんでした。外に出て行って死んだ。そう思うしかないですね。

巣になっていた場所は臭かったことは臭かったけど、死ぬほど臭いというほどではなく、普通の動物園のようなにおいでした。しかし屋根裏から降りてきても、なんか自分に臭いが染み付いた気がして仕方ありません。捨てられる衣服は捨てて、あとは即洗濯して、シャワーを浴びました。

しかしラット1匹で、毒と罠で30ポンドくらい、その他屋根裏で荒らされていろいろ捨てたものを入れるとかなりの損害ですよ。

てめえら、殺されたくなかったら、もう二度と入ってくんなよ。

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2014年1月3日金曜日

京都府宮津市

私は生まれも育ちも大阪の浪速の女と思われてますが、実は生まれたのは京都。・・・・の北部のすごい田舎の宮津市と言うところです。そこで2歳くらいまで育ったとか。そこでの記憶はほとんどないのですが、すごく雪深かったこと、雪だるまを作ったこと、そして雪のせいで買物にいけないからか、トラックが食料品を売りに来ていたことを覚えてます。

そこは父の実家の近くだと思うのですが、両親が離婚したので、物心ついてから宮津に行ったことはないし、それどころか、記憶もほとんどないので、別に懐かしいとか調べてみたいとか思ったこともありませんでした。

それが昨日オフシーズンの阪神関係のビデオを見ていたら、パリーグの中では一番大好きなオリックスの糸井嘉男選手が、自分の出身地は宮津だと行ってました。

それで急に興味が出てきました。だって私の記憶の宮津はすごい田舎。大人になってからも耳にしたことはほとんどない地名です。そんな田舎からあんなすごい選手出てきたのか。

で、ちょっと調べてみました。すると宮津はなかなかの観光地らしいです。何しろ天橋立があるんです。そしてこの橋があるのは、市が湾を挟んで二つに分かれているから。つまりすごく珍しい地形です。

そして夏は海水浴客で賑わって、8月のお盆の頃には、有名なしょうろう流し会もあります。しょうろう流し、写真で見たけどすごくきれい。今まで見たことないし、行ってみたいなあ。

人口は19000人くらい。私の住む街ビデフォードは 17000人。考えたらビデフォードもちょっとだけ有名な橋があるし、地形的にも似ています。

なんか段々行きたくなってきました。別に行っても懐かしい風景はないんだけど。

今年の夏、しょうろう流し見に行くかな。きっと混むから、早めに計画立てないとな。

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2014年1月2日木曜日

猫のビジュアライゼーション

先日ちょっと書きましたが、猫をビジュアライゼーションで直した話です。

Shakti Gawainと言う著者の Creative Visualisation本に出ていたビジュアライゼーションです。この本はたぶん60年代に書かれたすごく古い本で、本自体も割合薄い本。内容も押し付けがましいところや、センセーショナルなところはありません。言ってみれば淡白な本。それなのに未だに売れているみたいです。

この猫を直したのは、実は動物用ではなく、人間用。他人を癒すビジュアライゼーションです。細かい決まりはないので、大まかに書きます。

これはその病気の本人がいないところでします。これをすることをその人に言ってもいいし、言わなくてもいい。

まず、静かな場所でリラックスして、軽い瞑想状態に入ります。やり方については、いろいろあちこちに書かれている、呼吸や体の筋肉をリラックスさせるテクニックで十分です。そして、できるだけはっきりとその人を頭に思い描きます。

そしてその人に、何かして欲しいことがあるか聞きます。そして自分がそうすることがいいと思えば、頭の中でそれを出来る限りやってあげます。(ペッパーちゃんの場合はなめろとのことでした。)

そのあと、その人を美しい癒しの黄金の光の中に包みます。(私は黄金がどうもイメージできないので、美しい白い光を想像します。)

そして「あなたは本当はまったくの健康体です。病気になる必要はまったくなく、これからも私は愛とサポートを送り続けます。」とその人に頭の中でいいます。

そしてこれから先は、一切この人のことを病気と思ってはいけません。病気が完治したものと思うこと。

これだけです。

さて、ところで昨日すっかり元気になったペッパーはまた外でねずみを捕まえてきました。そしてその後また出かけていって・・・・・・

また前足を引きずって帰ってきました。今度は左目の上にも怪我してます。

もう処置無し。一体外では何が起こってるのか。

外に出られないようにすればいいんだけど、実は昔仔猫だった時に、去勢の手術の前日にキャットフラップのロックをかけて外出できないようにしたら、それを壊して出て行きました。今はその時より大きくなってるから、絶対に壊すだろうな。お前はルフィーか。

ルフィーのように怪我してもまたすぐ直るだろうと、軽く考えるようにします。また頭の中で直すか。。。

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2014年1月1日水曜日

あけましておめでとうございます

まずは猫のペッパーちゃん。今朝はすっかり元気になり、普通に歩いてました。すごい!!

元旦の今日は、母が年末にお餅を送ってくれたので、今年はイギリスに来て以来初めて、25年ぶりくらいにお正月にお雑煮が食べれました。

昨日の大晦日は、11時半ごろ大急ぎで年越しそばを用意し、12時30秒前に大急ぎでシャンペンを開け、お祝いしました。テレビではロンドンの花火を生中継してました。15分くらい上がり続けてました。最後のしめはテレビカメラではただ真っ白に映るだけというほど、景気よく上がってました。あのロンドンの花火、誰がお金出してるのか知らないけど、たぶんあちこちのお金持ちがスポンサーしてるんじゃないかな。


それでルイに言いました。花火って究極の太っ腹のお金の使い方だなあって。あれって一発100万円位するんでしょ。それがたった数秒で終り。そんな風に景気よくお金を使うのってすごく気持ちいいだろうなあ。

「お母さんは、花火を何発もあげれるくらいお金持ちになりたい。」

その後チャンネルを変えて別の番組を見ていたら、占星術師のジョナサン・ケイナーが、今年の予想を聞かれていました。彼によると、この元旦は特に重要な一日だそうです。なぜならこの日は、新たなスタートのシンボルの新月に当たるから。だからこの日に願ったことは、実現するそうです。

皆さん。新年の抱負は何を誓いましたか?

私は花火をどかんと何発もあげれるくらいお金持ちになります。

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