2012年1月31日火曜日

消費カロリー

スーパーで何気なく貰った無料の雑誌に、食べ物と同じだけのカロリーを消費するにはどれだけのことをしないといけないかという表が載っていました。運動だけじゃなくって、家事などの行為も入っています。

まず家事で行くと、

パン1枚(薄切り)=シーツ換え45分
ピーナッツ30g=買物51分
ワイン1杯=掃除機掛け48分

家事では痩せないということですな。

軽めの運動では
クッキー2枚=犬の散歩74分
ポテトチップ30g=ヨガ35分

もうちょっとはげしい運動は
イチゴ200グラム=バドミントン10分
フレンチフライ125グラム=軽いジョギング52分
たまご=自転車15分
ポークパイ(507カロリー)=水泳110分

水泳110分ってかなりの運動量なのに・・・・。運動でもなかなか痩せない、だから食べるのを控えるしかなさそうです。しかも私なんてガタイが小さいから、きっとこれよりも消費量少ないはず。

でも運動ってカロリー消費のためだけじゃないんですよね。心肺を鍛えるし筋力もつく。気分転換にもなるしストレス解消にも繋がる。というよりも、ダイエット効果よりもこちらのほうが大きいと思います。老化防止とか健康促進とか。それにダイエットの面でも、運動を定期的にしてる人ででぶでぶという人もいないから、やっぱりカロリーだけでは量りきれない何かがあるんだと思います。

でも今日は風邪で運動はお休みでした。また風邪を完治してからがんばります。

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2012年1月30日月曜日

ホリデーを予約しようかなあと考えてます

ホリデーを予約しようかなあと思ってます。過去3年間は夏は私と子供達だけで日本に帰っていたのですが、今年はオリンピックがあるので夏はイギリスにいようと思ってます。

夏休みにホリデーに行くとすごく高いので、6月ごろに子供達を学校を1週間休ませて行こうと思っていました。でもいろいろ予定を調べてみると、結構6月は忙しいんです。まず子供達の水泳の大会が6月の真ん中の二つの週末にどかんとあります。なのでその週はもちろんのこと、その前の週もだめです。6月の第1週はエリザベス女王の戴冠60周年で連休で、これも値段が上がるのでだめ。なので5月の末と思っていたら、チャーリーの学校のテストがあるとのこと。

それで学校に電話して聞いてみると、テストは5月14日から17日とのこと。それとは別に子供達に参加させたい水泳大会が5月にあるんですが、これはおそらく20日と21日。

ということは5月の最後の週しかありません。これより早いと寒いかもしれないからね。

私もデイブも仕事を休まないといけないんだけど、こうなったら都合を子供に合わせるしかない・・・

行く先なんですが、私はギリシャがすごく好きなんだけど、今はいろいろ問題が多いみたいだし、着いたらホテルがつぶれていたなんてことになっても困るし、ユーロ圏はここ数年物価がすごく高いとも言われているので 、トルコにしようと思っています。南のほうのまさにヨーロッパ人の行きそうなリゾート地。

ネットで見るとプール付きの素敵なヴィラもあったのですが、 そうなると食事を作らなければいけないし、買物も行かなければいけない。ということは車も借りなければいけない。などなど考えて、今回はAll Inclusive、つまりすべて込みのホリデーにしようかと思ってます。これ最近すごく流行ってるんですよ。特にユーロ圏の物価が上がってから。

何が込みかというと、朝食、昼食、晩御飯、軽食、アイスクリーム、ソフトドリンク、現地のアルコール(地元のビールなど)、そしてホテルのスポーツ施設やプールの施設が含まれてます。

初めは、こういうところは大酒を食らった人でいっぱいなんじゃないかと思ってたんですが、人によるとそうでもないみたい。うちは何しろ子供達がよく食べるし、大人も食べるし、大人のうちの一人はすごくお酒も飲むから、元はがっちり取れることでしょう。

そういうことでまた決まったら御報告します。

今日は水泳に行きましたが、諸事情ですごく寒くて、風邪を引いてしまいましたよ。ぐっすん。

今までの累計は
ヨガ  3時間50分
水泳 4時間半
ウォーク2時間半
ランニング2時間
ランドトレーニング1時間45分

やっぱり水泳は行くと1時間泳ぐから、時間が増えてますねえ。

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2012年1月28日土曜日

エルビスのラッピングペーパー売ります

断捨離でいろいろ不要物が出てきたので、先々週からネットのオークションで売り始めました。今まで出したのは18個で、売れたのは6つです。

今まで売りに出したのはチャーリーのバレエ関係の衣装だとか靴だとか、乗馬用のズボンなどで、こういうのはまあまあまともな値段で簡単に売れました。やっぱり子供用のこういう用具って探してる人多いんでしょうね。それからあと売れたのは子供服とサンダーバードのグッズでした。

服は子供用大人用合わせていくつか売りに出していますが、なかなかいい値段がつかないし、買い手もあまりいません。もちろんほとんどプロフィットもでません。まあ普通の洋服屋でもバーゲンではかなり値引きしてるので、そんなに洋服は簡単には売れないってことでしょうね。

しかも今日郵送した服は、送料を安く見積もりすぎて、手数料や郵便局までのガソリン代などを入れると、足がでるくらいでした。そうかと思うと前回は思っていたよりも安すぎて、オーバーチャージしてしまったし。郵便局の送料、いろいろややこしくて。明朗会計にしてもらいたい物です、ほんと。

写真を撮って説明を書いて・・・なんてことをしていたらひとつ売るのに20分以上はかかります。こんなことを商売にしてる人もいるみたいだけど、ほんと、ほとんど儲かりません。なので一応週に1回、5つだけ売りに出すことにしています。

買い手がついてもお金を払ってくれるとも限らない。先々週買い手が着いた物はまだ不払いになっていて、たぶんこれはだめでしょうね。こういうのもちょっとややこしい。


でもまあ、どうしても捨てるにはしのびないものってあるんですよね。 ほとんど使わなかったバレエの靴などはバザーなどでも買い手が限られるから売れないから、使ってくれる人がいたらその方が嬉しいし。

今は子供の習い事関係の物はなくなって、服とビデオ、dvdなどに取り掛かっています。

明日は12個の商品のオークションが終わります。今のところ買い手が付いてるのはDVDひとつだけ。でも結構最後の最後に買い手がつくものなので、たぶんあといくつかは売れるんじゃないかなあと思っています。

今売ってるひとつはエルビスプレスリーのラッピングペーパー。古いものだし、皺もちょっとよってるんだけど、一人くらい買いたい人いないかな。案外日本のほうが売れたりして。

写真はこちらです。もしも欲しい人がいたらコメント残してくださいね。




あとは前述のサンダーバードのグッズや新幹線のビデオなどマニア向けのものも売りに出しています。こういうのは一体買い手がつくのかどうかの遊びのようなもので、けっこう楽しみです。



運動は散歩の30分。大した運動量ではなかったです。

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ビートルズのドキュメンタリー

さっきまでテレビでビートルズを見ていました。1960年代にビートルズが初めてアメリカをツアーしたときのドキュメンタリーで、アメリカのテレビ、エド・サリバン・ショーなどでの演奏と一緒に、ホテルの部屋の中や移動中の電車の中の様子などが写っていました。

エドサリバンショーで歌っていたのは7曲。Twist and Shout, Please please me, I Saw Her Standing, I wanna be Your Manなど初期の有名な曲でした。口パクではなくてちゃんと歌ってました。きっと彼らはまだ20歳そこそこだったんじゃないかな。きゃぴきゃぴした元気な礼儀正しい若者って感じでした。

曲は全部知ってる曲でした。、演奏自体はライブなので結構粗い感じ。どれもいい曲なんだけど、でもこれが今発表されたら、どのくらい売れるかな?ってちょっと思いました。Twist and Shoutは音楽史上に残る名曲だと思うけど、その他の初期の曲、 確かにいい曲だしコードとかも変わった新鮮なコードだと思うけど、もしもビートルズでなければ、そんなにいつまでも記憶に残る名曲かなあ。そうかもしれないしそうでないかもしれない。あまりによく知ってる曲で、判断がつきません。

でもこの頃からビートルズはイギリスでもアメリカでもすごい人気でした。おそらく日本でも。

その後ビートルズ後期にはSt. Pepper's Lonely Hearts club Band といったすごいアルバムを作るし、Let it Be, Hey Jude, Yesterdayなど、文句のつけようのない名曲を書き、そのあとジョンレノンはImagine やJelous Guyなんかのこれまたすごい曲を書くんだけど、この頃の演奏を見てると、そこまですごくなるなんて感じは無いです。ただの元気のいい、ちょっとした音楽の才能のある若者バンドという感じでした。

その頃のビートルズがこんなに人気があったというのは、絶叫するティーンエージャーのファンに先見の明があったということか?

あえて言うなら、Take That(ってイギリスの元祖ボーイバンドと言われていてこちらでは人気があるけど)が音楽史上に残るようなバンドに成長するような物です。(それはありえません。私はTake Thatがきらい)

それにしてもイギリスでは最近金曜の夜にこういった昔の音楽関係のドキュメンタリーがよくやってるようです。先週はサイモンとガーファンクル。来週は「イギリスからアメリカに渡ったミュージシャン達」というようなテーマのようです。洋楽ファンの皆様、うらやましいでしょう。ふふふ。

運動は今日はヨガ30分でした。累計はまた日曜にまとめて載せます。

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2012年1月26日木曜日

カツどん

今日の晩御飯はカツどんでした。イギリスでは外見トンカツのような感じの出来合いの食べ物が売っています。中身は大体チキンか七面鳥です。これを買って(でも中にチーズだとかクリームソースが入ってるのもあるので気をつけて買わないといけない。)オーブンで温めて、後はカツどんのダシを作ってご飯を炊いて出来上がりです。

カツどんは日本であまり食べた記憶がないんだけど、親子丼は子供のときからの食堂ご飯で、いろいろ思い出があります。子供の頃ってあんまり外食なんてすることがなかったのだけど、病院に行くたびに病院の食堂でこれを母と食べました。結構病気がちでよく検査に行ったのでした。なので今でもごくたまに(うちの子供は元気なので主に骨折や捻挫など外科関係ですが)子供達を病院に連れて行くと、子供の意向も聞かず、無理やり病院の食堂に連れて行ってしまいます。食べるのはケーキとかかな。

それから高校2年の頃、テストの前になると学校のあとちょっと遠い図書館まで友達と行って、しばらく並んで自習室に入って夜まで勉強したのですが、 その時も食堂で親子丼を毎日のように食べていました。

でもテストなんて年に6回だし、そんなにしょっちゅう行ったわけでもなく、たぶん合計して10数回しか行ってないと思うんだけど、なんか印象が強く残っています。

今日のカツどんはまあまあの味でしたが、外見は今ひとつだったので写真はなし。子供達は1年くらいまで、甘い味のついたおかずが嫌いで、このカツどんなんかも嫌いだったんですが、今は結構おいしく食べています。牛丼がいちばん好きらしい。

イギリスではもちろん日本の食材は手に入りにくいんだけど、近所のスーパーで日本食のコーナーができました。こういうのは流行り廃りがあるから、人気がないとすぐ取りやめになるんだけど、ここ1年以上続いています。


写真の上の2段が日本食。うどん、ラーメン、のり、インスタント味噌汁、みりん、寿司のり、寿司米、すのこ、わさび、寿司ガリ、日本カレー、酢、てんぷらの素(?)、そして「カツカレーミールキット」というものまで売ってます。別のコーナーでは豆腐とキッコーマンのしょうゆ、ミツカン米酢が売ってます。みりんなんて日本でも使ってなかったのに、今はちゃんと使ってますよ。

味噌が売ってないのが困るんだけど、これは健康食料品店でなかなかおいしいものが買えます。

上に書いた物は、日本製のも外国製のもあるんだけど、こちらのマーケット向けに作られたもので、日本では売っていません。

そういうわけですごく便利にはなったんですが、これだけが未だに売られていないというのが、日本のマヨネーズとトンカツソース。どちらも似たようなものがありそうで、ないんですよ。特にマヨネーズは日本に行ったら10本くらい買ってきます。イギリス人でも日本のマヨネーズが大好きという人に何人も会ったことがあるし、トンカツソースも食べた人はみんな気に入るのに、こちらではそういう商品はありません。

きっと商品化して売り出せばすごく売れると思うんだけどなあ。寿司などと違って、「日本食」感が足りないから注目されないんだろうなあ。私が食品関係の仕事についていたらしますよ。 大きいスーパーの開発部などにビジネスアイデアとして売り込んでみようかなあ。

運動の累計はランニング20分で2時間5分

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2012年1月25日水曜日

夜のお仕事

水曜の夜は私はヨガのクラスを教えに行きます。2クラスあって、6時に家を出て9時半に帰ってきます。普段はデイブが家にいるので、子供達はお父さんとお留守番です。

でもたまにデイブは出張で家にいないことがあるんです。子供が小さいときは本当に大変でした。近所の人とか友人にベビーシッティングを頼んだり、連れて行ったことすらありました。ここ2年くらいはぜんぜん出張がなかったのですが、今週と来週ロンドンに2週間の出張になりました。

ルイはもう13歳なので、一人でお留守番ができます。それでルイが小学生のチャーリーのべビーシッターという形で、今晩は二人で初めて留守番の予定でした。

ところがルイは昨日から風邪で今日は熱を出して学校はお休み。それでちょっと心配は心配だったのですが、お隣さんも家にいるということなので、予定通り仕事に行きました。

ちょっと早い晩御飯を食べさせて家を出たのですが、帰ってくると二人ともベッドに入って寝ていました。(眠ってはなかった)。ルイは7時に、チャーリーは9時に寝たそうです。

たぶんご飯を食べたあと、お互い勝手にテレビを見たりIpodで遊んだりして、言われた時間通りに寝る支度を自分でしてベッドに入ったんだなあと思うと、なんか可愛いというか愛しい気持ちが湧いてきました。

累積は 昨日は水泳、今日はヨガで、それぞれ3時間半と3時間20分。

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2012年1月24日火曜日

Bridge Over Troubled Water

昨日のブログを書くときにサイモンとガーファンクルの映像をYouTubeで探したのですが、それこそごまんとでてきました。さすがに時代が時代なので動画がなくて、音楽だけのもあったのですが、当時のライブやらスタジオでのリハーサルやら、貴重なデモテープやら、その後から今に至るまでのコンサートのライブまで。いろいろみていたら2時間くらい過ぎてしまいました。

ほんとうにYouTubeってすごいですよね。私が高校生や大学生の頃ってMTVもやっと出てきた頃で、ビデオデッキがあるおうちばかりじゃありませんでした。なのでその頃から洋楽ファンだった私にとっては、ライブの動画などはほんとうに貴重なものでした。ビデオのある友達の家に学校のあと行って、その週の(金曜の12時過ぎだったかな)ベストヒットUSAのビデオを一緒に見たりしたものでした。

そしてアマゾンもすごい。こういった昔のバンドやミュージシャンのCDってスーパーでよく5ポンドくらいで売ってるので、次に買物に行った時に売っていないかチェックしようと思ったのですが、一応念のためにアマゾンで見てみました。そしたらサイモンとガーファンクル、ベストアルバムが送料込みで4ポンドでした。早速注文。 今日本ってCDっていくらくらいなのかな。まだ昔のように、どれも同じ値段で売られてるのでしょうか。

昨日の「明日にかける橋」のインタビューの続きですが、昨日書いたようにこの曲はあっという間にどこかからやってきたそうです。でも簡単にできたのは2番まででした。ポール自身はこれでこの曲は完結。これはちょっとした小さい曲でいいと思っていたそうです。でもプロジューサーが「これは絶対に3番を作って、もっと音楽的に広がりのある曲しないといけない。」と主張したので、ポールはスタジオにこもって書いたそうです。この話をしているときのポールは、未だに、「本当は嫌だったんだけどね。普段スタジオで搾り出すように曲を書くことなんてないしね。」というようなことを言ってました。

確かに1番と2番の歌詞は似ているんだけど、3番はだいぶダイナミックスが違います。でもやっぱりこの3番の大きく盛り上がるところがいいんですよ。

歌詞をコピペして簡単に訳してみます。

When you're weary
Feeling small
When tears are in your eyes
I will dry them all

I'm on your side
When times get rough
And friends just can't be found
Like a bridge over troubled water
I will lay me down
Like a bridge over troubled water
I will lay me down

(2番省略)
Sail on Silver Girl,
Sail on by
Your time has come to shine
All your dreams are on their way

See how they shine
If you need a friend
I'm sailing right behind
Like a bridge over troubled water
I will ease your mind
Like a bridge over troubled water
I will ease your mind

(疲れて自分が小さく感じるとき
涙があふれるとき
それを乾かそう
うまくいかないときには
君の味方になる
そして友達が見つからないときは
荒れる水にかかる橋のように
僕は君を支えよう

シルバーガール、船を進めなさい
船を先に進めなさい
君のときは来た
夢はすべてかなう
輝く未来
友達が必要なら
僕はすぐ後ろにいる
あれる水にかかる橋のように
君の心を和らげよう)

これは恋人にささげる歌とも取れるし、友情の歌とも取れます。ポールが何度も、「これは突然現れた。」と言ったことと、3番は別の状況で書いたといっているところからは、ポールはこれは天から授けられたと思ってるみたいだったし、この歌の主が神っていうふうにも取れますね。そう思っていたら、YouTubeのコメントで、「3番の歌詞を読むと、これは親が子供への愛を歌った歌に私には思える。」と書いていた人もいました。確かにそう思って読むと、また別の感動があります。

そう、本当に愛っていろんな形があるんですよね。 そしてこんなふうに何十年も変わりなく愛される曲って、シンプルで普遍的なメッセージが受け取り手次第でいろいろ変わって受け取れる。

この曲ってエルビスやアリサフランクリンといった大物たちもカバーしたのですが、やっぱりアートが歌うオリジナルにかなうバージョンってないよなあというのが大方の意見のようです。

最後にオリジナルのリンクを載せます。動画のないYouTubeビデオです。
Bridge Over Troubled Water

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2012年1月23日月曜日

サイモンとガーファンクルはダサい

金曜日の夜何気なくテレビをつけたら、元サイモンとガーファンクルの片割れのポールサイモンのライブコンサートを中継していました。そのあと昔のサイモンとガーファンクルのスタジオやバックステージなどのビデオを背景に、現在のポールサイモンやその頃のプロジューサーやセッションミュージシャンなどが、当時のことを振り返ってインタビューを受けていました。

サイモンとガーファンクルって私が生まれる前後のバンドだし、音楽も有名ではあるけれど、ヒップでかっこいい曲ではないし、それに外見もぜんぜん素敵じゃない。はっきり言ってダサいからぜんぜん興味なんて持ったことありませんでした。それなので別にこの番組もちゃんと見ていたわけではなかったのですが、途中からすごく面白くなって真剣に見ました。

音楽も、 Sound of Silence, Mrs. Robinson, 明日にかける橋なんかが有名だけど、聞いたことあるけどあまり知らない曲で、すごくいい曲がありました。アメリカというタイトルなんだけど、これが今リリースされたら1位になるだろうなあ。

終わりのほうに、いちばん有名な曲「明日にかける橋」のエピソードがいろいろ語られていました。

ポールがある日プロジューサーのところに来て、「いつもの僕の曲に比べて数段にいい曲ができた。」といったそうです。

ポールによると、それはある日突然どこからともなくあっという間にやってきたとか。あのサビの部分の繰り返しの部分が一瞬にして歌詞と曲が現れたそうです。「僕の水準の格段上。」と自分で言ってました。

この曲はポールではなくアートが歌って大ヒットしたんですが、そのことを快く思わなかったポールとの衝突が解散の原因になったと世間では言われてるようですが、このインタビューではポールは、「この曲が浮かんだ時点で、これはアートが歌うべきだと思った。アートほどのシンガーはそうそういるものではない。」とべた褒めでした。

そのあと、この曲がJFKやロバートケネディー、マーティンルーサーキングの葬式のバックグラウンドに流れたり、そういった一連のことから、右よりのスポンサーのAT&Tとの確執が起こったいきさつなどが語られました。その頃の保守的なスポンサー達は、黒人と白人が一緒に写っていたりするビデオを見て激怒したそうです。

あの60年代のアメリカの、戦争やらケネディーの暗殺やら黒人解放運動やら、そういったいろんなごたごたした背景を考えて、この曲や上述のアメリカなどの曲が流れると、心にずんずんと響きました。

アートガーファンクルって、80年代に恋人が自殺してるんですよ。そのことなんかを知っていたのもあってか、この時代の白黒ビデオのアートの繊細そうな様子を見ていると、それもなんか胸がきゅんと痛くなる感じでした。

そのあとYouTubeでこの曲(橋)のビデオを探したのですが、当時の物はなく、1981年の解散して10年位してからのセントラルパークでの復帰コンサートのものが見つかりました。アートは額が大きくなっておっさんになったという感じで、声も昔ほど天使のようにすんだ歌声って感じじゃないんですが、すごくいいライブでした。むしろオリジナルよりも心がこもって味があって、本当に胸がうたれるって言う感じ。

サイモンとガーファンクルなんてダサいバンドと思ってぜんぜん興味もってなかったけれど、ダサいダサくないの偏見を捨てると、世の中には素晴らしいもの、美しいものがこんなにたくさんあるんだなあと思いました。Mind is useless unless it’s open. (オープンでない心は役に立たない)という言葉を聞きましたが、本当にできるだけオープンマインドでいないと、人生素晴らしいものを見逃すことが多いんじゃないかなあ。

セントラルパークライブのビデオはこちらです。

そうそう、それからどういうわけか、プロジューサのおじさんが我が阪神タイガースの ホーム試合用の帽子をかぶってました。思わず写真に取っちゃいましたよ。


運動は今日はヨガ30分。累計 3時間20分。

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2012年1月22日日曜日

水泳クラブの表彰式

昨日は子供たちの水泳クラブの表彰式仮装ディスコパーティーでした。

ルイは去年に引き続いていちばん栄誉のあるSwimmer of the Year をいただきました。その発表のときにコーチがルイの名前を挙げると、みんなが大きな拍手をしてくれたので、それが賞にもまして嬉しかったです。
 チャーリーもBest Achievment Award ,Most Personal Best Achievedなどいくつもトロフィーを貰い、結局数えたらルイよりたくさんトロフィーを貰って帰ってきました。


 そして仮装大会のほうは、ルイとチャーリーは二人ともグループ部門ノミネートだったんですが、ルイが1位、チャーリーが2位でした。


他にも面白い仮装がいっぱいあったので載せます。

ミッキーとミニー


赤頭巾ちゃん


神。水泳のコーチです。


シュレックの猫

超人ハルク




レイディー・ガガ。女児部門で一位でした。

日本でもたぶん知られている「ウォリーを探して」。男子部門一位。
 そしてディスコは11時過ぎまで盛り上がりました。気心知れた仲間ばかりだから、本当に楽しそうでした。



運動の累積は土曜に20分ランニングをしたので、
ランニング1時間40分
水泳 2時間30分
 ヨガ 2時間50分
ランドトレーニングとウォークは変化なしでそれぞれ1時間45分と2時間
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2012年1月20日金曜日

レゲエレゲエソース

うちの子供たちが髪形を変えました。似合うかなあ。





というのは嘘です。明日の仮装のためのかつらです。

さて話しは変わって、最近売り始めた新しい食料品で「レゲエレゲエ」というブランドがあります。ごらんのようにジャマイカのレゲエ系のラベルで、大体ソース系が多いです。うちが買ったのはレゲエレゲエソースとレゲエレゲエケチャップ。一度レゲエレゲエピーナツも買ったことがありました。ペットボトルのパイナップル味のドリンクも出ています。

味のほうは大体想像つくと思うけど、ぴりりと辛いチリ味です(ドリンクは普通の味)。特にこのレゲエソースは辛い物好きの私でも用心して食べるくらいなんだけど、味のほうはその辛さを除くと日本のとんかつソースみたいな味でおいしいです。(イギリスにはとんかつソースはない)。その割にはスクイーズするとブチャっと一杯出てくるという困り物です。

ピーナッツの方は夏に日本にもって帰ったんですが、今ひとつだったかなあ。

これらの商品が店頭に並びだしたのは1年位前だと思うんですが、初めて見たときから、「あっ、これはもしかして・・・・」と思いました。

こちらでは数年前から始まったテレビシリーズで、「ドラゴンの巣 Dragon’s Den」という番組があります。4人か5人の本物のビジネスマンのミリオネヤーが並んで座り、そこにビジネスアイデアを持った人や、ビジネスを始めたばっかりという人たちがやってきて、自分のビジネスプランを披露します。

番組の目的は、もしもこのお金持ちのビジネスマン達が気に入るプランを持ちかけると、出資してくれるというものです。出資といってもビジネスなので、ただでお金をくれるわけではありません。その素人さんが交渉して、たとえば1万ポンド出すからビジネスの5割と買い取るとかいう話がまとまります。要するにビジネスパートナーになるわけです。

スーパーでこのソースを見たときに、思い出しました。このソース会社のオーナーもこの番組に出ていたんです。歌を歌ったのか踊ったのか覚えていませんが、とにかく楽しそうで陽気な感じの人で、いつも難しい顔をしている出資家たちも和んだ雰囲気で、あっという間に交渉がまとまりました。

このソース、高級品ではないけれど、安いわけでもないんですよ。でも店で見ると 、いつもは財布の紐をしっかり締めてる私もついつい買っちゃいます。どうしてかというと、そのジャマイカ人のおじさんの楽しそうな顔が頭に浮かんできてしまうんですよ。

商売って人柄によるところが大きいですね。

運動はヨガを30分だったので、累計は2時間50分。。走ろうかとも思ったんだけど、ランニング本当は嫌いなんですよね。なので今週はランニングはなしでした。

レシピブログもよろしければごらんください。残り物コッテージパイです。

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2012年1月19日木曜日

スパ

木曜の午前中は朝一番に1時間強友人とこの辺を歩くことにしています。夏は海岸沿いを歩くんですが、冬は足場が悪いので舗装された田舎道を歩きます。コースによって違うけど距離にしたら5-6キロかな。もう1年近くやってるけど、未だに新しいルートを歩くことが多いので、なかなか楽しいです。

それが今日は 雨でした。雨でも歩くこともあるのでどうしようかなあと思っていたら、その友人が最近行ったスパに誘ってくれました。彼女が会員になったので、私は3ポンド50でつかえるとのことでした。

スパといってもホテルのヘルスファームだとか大したもんじゃありません。ホリデーコテージの設備の一部としてある施設で、小さいプールとサウナとジャクジーがあります。

プールは本当に小さくて、7メートルくらいしかないんじゃないかな。何度往復してもなかなか泳いだという気がしません。それでも深さが均等(1.3メートル)だったのでどこでも足が着くので、苦手な背泳ぎだとか、クロールの苦手なサイドからの息継ぎなんかの練習をまじめにやりました。

そのあとサウナの温度が上がるのを待ちながらジャクジーへ。15分くらいは泡泡の水に使っていたかな。そしてそのあとサウナに15分くらい入りました。

サウナに入ったのはすごく久しぶり。私はすごくサウナが好きなんです。なぜかというと、温かいから。イギリスの冬っていくら暖房入れていても、こう体の芯が温まることってないんですよね。日本の温泉に入ったような感じでした。

小さい地元のスパだったので、途中で一人泳ぎに来た人がいたけれど、ジャクジーやサウナは貸し切り状態でした。

唯一の問題は、今朝急にスパに行こうと決めたので、私も友人も、終わったあとは家に帰って買物に行って家事を済ませなければいけないということでした。サウナの中でも、「昼間からこんなことして、ちょっと後ろめたい。」などと友人は言っておりました。確かにいい身分。でもこんなことを毎週してる人も世の中にはいっぱいいるはずや。

そういうわけで、次は予定を早めに立てて、前日に家事をまとめて済ませておくなどして、時間を気にせずのんびりしてランチを食べて帰ろうということに決めました。

当然デイブには言っていません。ハハハ。

運動は昨日はヨガ30分、今日は水泳、一応30分ってとこかな。ジャクジーとサウナは運動にははいりませんよね。今日はたぶん消費カロリーよりも蓄積カロリーのほうが多かった。

累計
ヨガ 2時間20分
水泳 2時間30分

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2012年1月17日火曜日

過剰包装

母に日本から送ってもらいたいものがあって頼んだら、妹が北海道に行ったお土産も入っていました。白い恋人というクッキーなんですが、私もなんとなく知ってるくらいなので、皆さんも御存知じゃないでしょうか。

厚さ2センチ、大きさは20センチ四方弱くらいの大きさだったんですが、中を開けたら4つに仕切られた箱の中に3つずつ、合計12個入ってました。日本らしいデリケートな甘さでとってもおいしかったんですが、昨日ゴミの話しを書いたので、過剰包装が気になりました。(妹へ、お土産を貰って恩知らずなことを書くようで失礼。すごくおいしくてその日のうちに家族できっちり3つずつ食べました。ありがとう。)

一つ一つのビスケットが袋に入って、これが3つずつ束になって、4つに仕切られた箱に入ってました。この箱がまた商品名の書かれた包装紙に包まれていました。

これって結構日本のお土産としては典型的な包装だと思うんですが、やっぱり過剰包装ですよね。お土産に限らず、スーパーで売ってるチョコレートやクッキーの袋菓子でも、一口サイズのお菓子がラッピングされていて、それが袋に入ってるんですから、やっぱりゴミがかなり出ます。

イギリスではそうではないかといえば、こちらでは袋菓子というのがあまり売ってないんだけど、売ってるのを見るとやっぱり2重に包装されてます。それでも日本のほうが過剰包装という印象になるのは、日本の場合は小さい袋の中身がほんとうに小さくてほんの一口分しかないので、そういう気がするんです。

こちらではチョコレートやファッジなどの箱に入ったお菓子は、箱の中には裸で入っています。仕切りがあるので中身が動くということもないし、これで十分と思うんだけどなあ。

あと野菜や果物、日本のスーパーでは2つとか3つとかが個別にパッキングされてますよね。イギリスでもこれはおんなじなんだけど、それとは別にバラでも売ってます。ニンジンとかりんごとかがそのまま積んであって、好きなだけ勝手にビニールに入れて、レジで量ってもらってお金を払います。

買い手としてもパックの野菜をつかんで籠に入れるほうが早いので、そっちのほうが人気があるんだけど、よく値段を比較すると、やっぱりだいたいばら売りのほうが安いです。それに一人暮らしだとかで、ニンジン1本、りんご1個とか買いたい人は、もちろんそのほうがいいですしね。

でもスーパーとしてはレジで量るのに時間がかかるしそのために設備もいるしということで、日本ではあまり見ないんでしょうね。

環境問題がクローズアップされて、リサイクルは盛んになったけど、過剰包装は変わっていく様子はないですよね。特にあくあさんが書いていたみたいに、ネット販売だとダンボールの箱だとか、これまた包装のゴミが出るし。

なんか最近はゴミのことをよく考えてます。断捨離の影響。

運動は今日は水泳1時間。昨夜すごく疲れていたので、今日はやめようかなと思ったのですが、水に入ったらすごく気持ちよくて、あとせめて30分くらいは泳ぎたい感じでしたが、兼業主婦はそうそう水の中で過ごすわけにも行かず、帰ってきました。

これで累積、水泳は2時間。

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2012年1月16日月曜日

ゴミ箱の中身

断捨離をしてる関係で、ゴミ箱とのおつきあいが最近深くなりました。当然ながらゴミが増えています。

イギリスって私が来たころはぜんぜんリサイクルなんてなくって、15年前くらいにだんだん盛んになってきたんだけど、それでもそのころは回収してくれるということはなく、自分でリサイクリング所にもって行かなければいけませんでした。それが今は大体のものが家で回収されるようになりました。

現在我が家では以下のものが回収されます。


古着、古靴


ある種類のプラスチック容器(PETボトルなど)
アルミフォイル
ダンボール、厚紙
芝や木の枝などの庭からでるごみ
 生ゴミ

ただ生ゴミは我が家では野菜や果物、ティーバッグなどのゴミは堆肥に入れています。 庭から大量に出る芝や枝、草、などの緑のゴミも全部ここに入って、自家製リサイクルされています。

服やおもちゃなどの大きい物は、貰ってくれる人があれば上げたり、大体学校のバザーに持っていくか、年に一度カーブーツセール(フリーマーケットのようなもの)に持っていくようにしているので、ゴミ箱に入るっていうことはあんまりないですね。

なので純粋にゴミとして捨てられる物は少ないはずなんだけど、毎週60リットルのゴミ袋1-2袋は出ます。でも昔は3-4袋は出ていたから、これでもずいぶん減りました。

それでもそうなると、この1-2袋のゴミの中身が気になる。一体何がゴミ箱に直通なのか、そういうわけで今週はちょっと気をつけて見ていました。

すると一番多いのはやっぱり食料品のブラスチックのパッキングです。プラスチックっていろんな種類があって、リサイクルにもっていってくれるものもあるんだけど、野菜の入ってる発泡スチロール系の受け皿とか、イチゴなんかが入ってくる透明の薄いプラスチックの 箱はゴミになります。これってゴミ箱のなかで場所取るんですよね。それからマーガリンやヨーグルトなどが入ってるこれもプラスチックの容器等。チョコレートなどのラッピング。

後は野菜以外の生ゴミ、肉や魚の骨とか食べ残し、パンなんかが捨てられます。お皿に残った食べ残しも(少ないけど)ゴミ箱行き。

紙はリサイクリングしてくれるんだけど、ダイレクトメールなんかが来たら、ゴミ箱に捨てることも多々。封筒の窓がビニール系の素材だったりするから面倒なんです。たった1枚の手紙でも請求書でもリサイクリングするべきなのかもしれないけど、まああんまり厳密にするとしんどいので、数枚のときはゴミ箱行き。

他にはは掃除機のゴミとか、歯磨きとか生理用品とかの バスルームのゴミ。ボールペンとかスポンジとかのちょっとした消耗品。

こんな感じです。こうして考えるとやっぱり食料品のパッキングってゴミの原因ですね。その点で言えば、、日本って特にお菓子だとか過剰包装だと思うんですけど、これも良くないですよね。

運動のほうは今日は忙しかったのでヨガ20分で時間切れでした。累計は、
ヨガ 1時間50分

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2012年1月15日日曜日

チャーリーの仮装

来週の土曜日に子供のスイミングクラブの受賞パーティーがあります。食べ物は持ち寄りでディスコがあり、1年間のトロフィーの受賞があります。うちの子供たちは去年はたくさんトロフィーを貰ったし、我が家の子供達にかかわらず、みんな楽しみにしてるイベントです。授賞式だけでなく、普段練習の前後や大会の待ち合わせのときに話をするだけのクラブ仲間と遊ぶのもすごく楽しみにしています。

うちの子供たちはちょっと大きくなってきたので、特にチャーリーはどんな服を着ておしゃれをしていくかっていうのも楽しみの一つです。

ところが今年はこのパーティーはファンシードレス、つまり仮装パーティーということになりました。

昔からこのクラブにいる人によると、実はこの仮装というのはこの受賞パーティーでは昔はすごく重大な要素で、優勝者にはすごく大きい銀のトロフィーが授与され、トロフィーに名前が刻まれたそうです。数々ある賞の中で、Swimmer of the yearというのがいちばん大きい賞なのですが、このファンシードレスカップは、スイマーオブザイヤーカップよりも重要だったとか。

それでチャーリーは今日その仮装を作りました。なかなかのできです。イギリスのテレビCMのまねで友達と二人で同じ仮装をします。チャーリーの仮装はこちら。ここにかつらとひげをつけて完成。




オリジナルはこちら。

ルイは修道士の仮装で行く予定なのですが、借りる予定なのでこちらは当日まで入手できません。一応万が一に供えて予備のを持っていこうかなあ。(この街は大晦日に仮装する習慣があるので、どこの家にもいくつか仮装のセットがあるんです。)

父兄は仮装してもしなくてもいいそうなので、私は軽めのシュレックで行こうかなあと思ってます。

来週の土曜の写真をお楽しみに。

運動は今日はお休みしたので、今までの累計をあげておきます。

ランニング 1時間20分
ヨガ 1時間半
ウォーク 2時間
ランドトレーニング 1時間45分
水泳 1時間

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2012年1月14日土曜日

断捨離の続き

去年の秋から続いている断捨離。クリスマスでお休みしてたんですが、また再開しました。秋から取り組んでいたのはキッチンとユーティリティールーム、居間とバスルームでした。キッチンやユーティリティーにはわけのわからないこまごましたものが入っている引き出しとか棚があってちょっと怖かったのですが、案外簡単にクリア。本も家族に無理やり手伝わせて一応クリア。

でも先日断捨離のブログをいくつか読んでいたのですが、皆さん大きいゴミ袋40袋だとか60袋だとか、 正絹の着物を桐箱ごと捨てたとか、すごいというかすさまじい。「基本全部捨てる」という方針という人もいました。これも姿勢がすごい。

断捨離に心惹かれるのは、捨てるほうが片付けるより簡単だからと書いている人もいました。これも一理ありですね。昔働いてた会社ですごく片づけが苦手な独身男性がいて、家があまりにも散らかってどうしようもなくなって、それごと全部家を売った人がいました。 相当値段叩かれただろうなあと思うんだけど、それほど片付けるのが嫌だったんでしょうね。そうしたらすっきりするやろうなあ。

秋から始まったこの断捨離、捨てた量はおそらく60リットルのゴミ袋で8袋くらいなんじゃないかなあ。本とか服とかビデオとか場所取ること考えたら、ぜんぜん大した量じゃないですよね。内容も、今書いたVHSのビデオとか、カメラのフィルムとか、誰も遊ばないおもちゃとか、人に上げることもできない古い服とか、はっきりいって今まで捨てられないでいたゴミを片付けただけです。好きなもの、必要なものだけを吟味して残した・・・・なんて感じじゃありません。しかも、これで清々したとか家の中がきれいになったということはないですね。 あえて言えば、ごちゃごちゃだった引き出しが片付いたものがいくつかありましたが。

私の場合、断捨離のいちばんのネック、というかこれはいいことなんだけど、東京やロンドンと違って場所があるので(屋根裏にはまだまだまだまだ物が入る)、あんまり切迫したニーズがないことです。ロンドンで小さい小さいフラットに住んでいたときは、もうしょっちゅう物を捨てていましたよ。なので、いるいらないで仕分けするときに、「決められないので保留」の山が大きくなってしまうことです。

捨てられない理由は、
1.人に貰った。
2.高かった、ブランド物。
3.そのうち使うであろう、今あるものがだめになったときの予備。
4.物として欠陥がない。まだまだ使える。

捨てる理由としては、断捨離の目的としては「気に入っていない」というのも大きくあるべきなんだろうけど、上に書いたように切羽詰って物を減らす理由が無いので、「・・・でも捨てられないからとりあえず取っとく。」になるんだなあ。

今までやったことで捨てた理由は、
1.壊れている。だめになった。使えない。(ゴミですね)
2(.引き出しなど局所的に)入っているものが多すぎて、何とかしなければいけない。

これだけだから、あんまり進んでないんだなあ。

でも別に無理やり断捨離する必要も、使うかもしれないものを捨てる必要もないし、とりあえず自分ペースで次は寝室(洋服ダンスを含む)を片付けていってます。全部終わったら、たぶんまた今度は、思い切ってもう一巡して、思い切って行こうかなあと思ってます。

今のところ役に立っている戦略は、
1.靴下10足、ブラ10枚などと、持ち物の数を決めて減らしていく。
2.引き出しや戸棚などの単位ごとに取り組んで、まずこれが終わって片付いてすっきりしたところを心に描いてから、取り組む。

こうして考えると断捨離でも、ただ物を捨てるとういだけではだめで、引き出しとか靴下とか、何か小さい単位ごとの目標を定めないと進みませんねえ。

でもまあ、こうしてブログに書くくらいなので、やっぱり物が減って片付いている気持ちのよさって言うのはありますよね。何で物が減ったら気持ちいいのかなあ。

 運動の累積はヨガが上昇して、1時間半。後は変化なし。本職なんだけど、子供の付き合いでやってる水泳ランドトレーニングに負けてる・・・。

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2012年1月13日金曜日

空元気のすすめ

チャーリーはいつも朝機嫌が悪いのですが、今日は眠そうに起きてきたものの、私を見るとにこっと笑いました。こういうことはとっても珍しいので、私も嬉しくなりました。

うちは私も子供も朝は調子が良くありません。(早起きのデイブは大体私が起きる頃はもう出かけている。)「毎朝すっきりと目が覚めますか? 」なんていう質問が健康についてのアンケートによくありますが、そんな人この世にたくさんいるんだろうか?私は30分もすると大丈夫なんだけど、朝一番はすっきりなんてことは絶対にないです。

それでも子供を起こしに行くときは、おはようと元気に言うようにしています。別に特に心がけてるって言うわけでもないんだけど、まだベッド熟睡してる子供を起こすのは可哀想だなあという気持ちが強くて、少しでも辛さを和らげてあげたくて、自然と元気で朗らかな振りをしてます。

私は普通人よりも無茶苦茶朝が弱いので、本当は毎朝心がすごく暗いのですが、こうして子供相手に空元気出してるうちに、だんだんエンジンがかかってきます。

最近読んだある人のブログで、「機嫌が悪いっていうのは周りの人にすごく迷惑をかける。」ということが書いてあって、なるほどなあと思いました。機嫌なんて物はささいないことのように思うけど、考えてみれば家族や会社の中でおおっぴらに機嫌が悪い人がいると、すごく周りの人は気分が悪いし、気を使うし、とにかく良くない。

英語でPollute the atomosphere(雰囲気を汚染する)という表現を聞いたことがあるけど、本当にまさに「雰囲気汚染」だと思います。こうして思うと、離婚だって結構こういうことが理由になってることが多いんじゃあないかなあ。いつも機嫌の悪い人となんて誰も一緒に住みたくないですよ。

それで思ったのですが、子供達を朝起こすときのように、朝誰かに会うとき、 仕事に行って人にその日最初に会うときなど、これからは気をつけて、空元気でもいいから、明るく朗らかに接しようを思いました。一日が始まればまあいろいろあるから、いつも機嫌よくって分けには行かないとしても、少なくともその日のスタートくらい、上手に切りたいものです。

自分としても元気で明るい振りしてるうちにだんだんエネルギーのボルテージが上がってくるってこともありますよね。引き寄せの法則関係のある著者が、「僕は人にHow are you?と聞かれたら、どんなときでもTerrific!(もう最高!)と答えるようにしてる。」と言ってました。それはすごいと思うけど、確かに「どう、元気?」と聞かれて、「いや最近体調悪くって。仕事もうまくいってないし・・・・。」などとネガティブに答えていては、ますます負の連鎖になるんじゃないかなあ。空元気でいいから、「うんすごく元気。」とニコニコと答えるのと、引き寄せるバイブレーションがぜんぜん違うと思うんですよ。

まあこんなこと多くの人が実行してることかもしれないけど、改めて今日思ったことでした。

 運動の累積は今日は天気がよかったので朝一番に用もかねて走りました。
ランニング 1時間20分
後は変わりなし

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2012年1月12日木曜日

ルイちゃんの5 a Day

日本では30品目なんてことが言われていましたが、イギリスではここ10年くらい、5 a Dayというヘルスキャンペーンがされています。つまり1日5ポーションは果物や野菜を食べましょうということです。ただしジャガイモはイギリスの主食ですので、炭水化物のため数には入らないとのこと。実はビタミンは豊富ということですけどね。

まあこのポーションというのが曲者で、素人にはちょっとわかりにくい。調べてみると大体80グラムが目安らしい。みかんなら2つ、バナナなら1本。茹で野菜なら大匙3杯。サラダならトマトひとつ、セロリ3本とのことですが、 セロリ3本って結構な量だよね。果汁100パーセントのジュースも1杯で1ポーションになるそうです。缶や冷凍のものや、出来合いのものもOK.

このくらいなら30品目に比べると簡単そうだなあと思うんですが、気をつけていないと5ポーションに達しないこともよくあります。イギリス人っていい加減なもの食べてる人が多いんですが、イギリス人の平均は1日3ポーションくらいだそうです。特にこれは若い人に顕著だとか。

イギリスの学校は小学校も中学校も、お弁当でも給食でもいいことになっています。小学校の給食は 、ベジタリアンのオプションがあるんですが、まあ大体日本の給食のような感じでみんなだいたい同じものを食べます。これも5-6年までは結構ピザだとかバーガーだとか、ファーストフードとあまり変わらない様なものが多かったんですが、最近は圧力団体の影響でずいぶん改善しました。

中学は給食ではなく、学食のような感じで、メニューから好きなものが選べます。

うちの子供たちは二人とも週に一度だけ給食、他の日はお弁当です。特にルイは学食で食べたがるのですが、そうすると本当にひどいものを食べるんですよ。予算は2ポンドでそこから買うのですが、ピザとチョコレートとか、そんな感じです。ルイの友達は毎日フレンチフライをマヨネーズにディップして食べてそれだけだとか。もっと普通の健康的な「今日のメニュー」なんていうセット物もあるのに。

で、今週火曜のルイの食事はこんな内容でした。

朝ごはんはシリアル、パン、フルーツドリンク。いつもは果汁100%のジュースを買うのに、この時は自分達で選んで買ってきたので、果汁はちょっとしか入っていなくて、朝ごはんはフルーツも野菜もゼロ。

昼ごはんは学食でソーセージロール(パイ生地の中にソーセージが入ったもの)とチョコレートケーキ。野菜果物ゼロ。

晩御飯、調理実習で作ったツナとスイートコーンのパイとツナとブロッコリーのピラフ。ブルーベリーのヨーグルト。たぶん全部あわせて、2ポーション弱。

一日の総合2ポーション以下。ネットの統計どおりでした。

ちなみに今日はしっかりお弁当にして、晩御飯も野菜を多くしたので、何とか4ポーションでした。チャーリーはちゃんと果物食べるから、5-6ポーションは軽くクリアできるんですけどね。私も朝は果物とヨーグルト、昼はサラダなので、7-8ポーションは行くんだけど。

同じ家族でもだんだん食べる内容に個人差がでるようになって来ました。

忘れないように運動の累積を載せます。昨日の分も入れて、数字が上がったのは、

ランニング 60分
ウォーク 2時間
ランドトレーニング 1時間45分
後は変化なしです。

食べ物の話ついでに料理ブログ更新しました。今日はレシピではなく、お鍋を焦がしてしまったときの対処法です。

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2012年1月10日火曜日

時間の積み重ね

先日成功の秘訣についての本のことを書いたときに、時間の累積の話になりました。簡単に説明すると、音楽家でもオリンピック選手でもコンピュータースペシャリストでも作家でも、一流として成功するには、累積して大体一万時間くらいの練習が必要とされるというデータがあるという話です。

それでせっかく新年でもあるし、自分の今年の運動の累積を書いてみようと思い立ちました。

私はできる限り毎日何か少しでも運動をするように心がけてるんですが、それぞれの運動に年間を通してどのくらいの時間を費やしているか、記録してみます。私が今のところ定期的にしている運動は、ヨガ、水泳、ランニング、ウォーキング、水泳のランドトレーニングです。ヨガは仕事なので、教えてる時間は除いて、一人で練習してる時間だけを入れることにします。

今日で1月10日ですが、今年の累積はこんな感じです。

ヨガ 1時間
水泳 1時間
ランニング 40分
ウォーキング 1時間
ランドトレーニング 1時間15分

これが多いのか少ないのかわかりませんが、まあ10日で5時間近くも運動に時間を割けてるっていうのは、まあいい身分と言われても仕方ないかも。

ランドトレーニングっていうのは、スイマー用に作られた筋トレや体幹トレで、腹筋とか腕立て伏せみたいなものに混じって、クロールの手だけとか、バタフライの手だけとかが組み合わせてあります。本気でやると結構しんどいです。特にバタフライの腕。

こういうことを言い出すと、じゃあピアノの練習の時間とか、詩やエッセイを書く時間とかも累積したくなるし、逆にネットに意味もなく向かう時間とか、テレビを見る時間とか、ネガティブなことも累積したくなるんだけど、まあ今回のところは運動だけにしておきます。

1年間の寝る時間だとか、家事の時間、通勤の時間なんか、凝りだすといろいろ累積して、分析してしまいそう。

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2012年1月9日月曜日

靴下の謎

いつも12月になると実家の母から小包が届きます。内容はというと、主に子供達へのクリスマスプレゼントとクリスマスにちなんだお菓子等と、普通の食料品です。でも今年は母の妹が暮れに亡くなったのでそれどころでなく、母は送れていないことを気にしていました。メールで何回か、「靴下を送れていない。」「落ち着いたら靴下を送る。」ということを言っていたので、クリスマス用の、中にお菓子の入ったサンタの絵のついた赤い靴下を送ってくるんだろうなあと思っていました。

その小包が今日届きました。2週間遅れのクリスマスプレゼントが入っているんだろうと喜んで子供達を蓋を開けると・・・・

中から本物の靴下が10足以上出てきました。他にも頼んでいた海苔やチョコレートやおせんべいが入っていましたが、メインはやっぱり靴下でした。しかもよく見てみると、私のものとデイブの物と ルイのとチャーリーのがちゃんと数足ずつ入っていました。

何で靴下なんか送ってきたのかなあ。別に欲しいと言った覚えもないのに。

でもそういえば5年くらい前に日本に行ったときに妹が5本指の靴下をはいているのが珍しくて、何足も買って帰ったことがありました。

そしてその昔を考えると、イギリスに来た初めの5年くらいは、日本に行くたびに靴下を買っていました。どうしてかというと、私の足は日本でも小さいほうなので、イギリスの靴下は大きすぎるんです。しかもどうも履き心地が日本製ほど良くないし、デザインもぜんぜん面白くない。その上値段が高い。昔は1足4ポンドくらいしていました。その頃のレートで1000円くらいです。日本ってその頃は3足1000円でいろいろ買えたし、500円も出したらなかなかいいのが買えた記憶があります。(でも今日本って靴下もっと安く買えますよね。)

でもその後、子供用の靴下を買えばちょうどいいということがわかりました。そして値段のほうもここ10年くらいは中国などの外国製が多くなり、大分安くなって来ました。なので日本で靴下を買ってくるということはなくなりました。

どうして母が靴下を送ってきたのか。昔私が靴下を買っていたのが印象に残っていて、今もイギリスは靴下が手に入りに国だと思っているのかなあ。それともたまたまバーゲンで見つけたので、送ってくれたのかなあ。やっぱり謎です。

ところでこの小包の中にお餅が入っていました。それを早速焼いて食べたのですが、子供達はすごく喜んでいました。私も久しぶりに食べて大満足です。ルイはお餅は世の中で3番目に好きな食べ物だそうです。いちばん好きなのはマグロの刺身。その次は寿司だそうです。日本びいきの外人さんやん、そんなん。

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2012年1月8日日曜日

イギリスと大阪の笑い

先日近所を走っていたら、近所の人に「元気かね」と声を掛けられました。走ってる人に声をかけるのもなんだと思うのですが、「さあ、なんとも。でも家に着いたら元気になると思う。」「ハハハ」というような簡単なジョークのようなことを咄嗟に言って、走り続けました。

でもあとで考えてみたら、どうして走ってる私が頭をフル回転させて、機転の効いた返事を考えなければいけないのでしょう。

それはどうしてかというと、ここがイギリスだからです。何でもかんでもジョークでなければいけないというわけではないけど、ちょっとした会話は、近所の人でもスーパーのレジの人でも、ちょこちょこユーモアの効いた返事が期待されます。でもそれが別に本当におかしいということはめったにないので、こういう返事を返されたほうは、ハハハと笑う振りをしたりします。

日本でも流行ってきているFacebook ですが、こちらもここではユーモアの入ったコメントが期待されます。べつにこういうことがあったとか普通のコメントでもいいんですが、さらっと見てみると、半分くらいは面白いコメントだったり、ひとひねりあるコメントです。あんまり普通のことばかり頻繁に書いてると、「あの人のFacebookはああだこうだと些細な日常的なコメントばっかりで面白くない。」と陰口を叩かれることもあります。こわー。

ところで昨日阪神の広島出身の若手選手が引退した赤星選手のラジオ番組で、「インタビューとかでつまらないことしかいえなくて悩んでいる。」 というようなことを言ってました。大阪以外の人の間では、「大阪人は話の終わりに落ちがないと怒る。」というようなことも言われているようだし、あの甲子園の4万人の前でインタビューされると、なんか笑いをとらなあかんというようなプレッシャーがあるようです。

でも赤星さんは、「まじめそうな人はまじめに答えていればいい。面白そうな人が面白いことを言わないと、大阪の人間は怒るけど」というようなお答えをしていました。

大阪の人間って確かに友達同士などで話するときは、面白いこと言うと思うんだけど、別に店の人とか通りすがりの人と言葉を交わすときは、面白いことを言ったりはしません。知り合いでも近所の人との挨拶だとかは普通です。逆に言ってしまうと、面白いこといえるのは親しい人だけです。

日本って頭の固い人も多いから、知らない人にジョークの混じった受け答えすると、怒る人もいるのかもしれません。大阪でも。目下、目上とかいうややこしい身分の壁もあるし。

こうしてみてみると、イギリス人のユーモアと大阪人のユーモアってぜんぜん質も用途も違うみたいですね。イギリスでは表面的な会話の潤滑剤、大阪では親しい人たちのお互いのエンタメ、って感じでしょうか。

単純にユーモアの比較をするつもりだったんだけど、書いてるうちに日本ってやっぱり、お互い気心の知れた人としか冗談もいえない固っ苦しい国やなあという気がしてきました・・・・。

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2012年1月7日土曜日

花考

いちばん好きな花ってなんですか?私は切花ではチューリップとガーベラが好きです。なんというか色もインパクトがあるし、アーティフィシャルなキッチュな感じがするのに、実は生花だというところがすごく好きです。

モダンなインテリアにもすごく合うと思います。昔ロンドンでナイツブリッジにあるハーヴィー・ニコルズというとってもトレンディーなデパートにあるレストランに行ったことがあるんですが、そこのトイレで、洗面台の鏡の一つ一つの間に白いチューリップの一輪挿しが飾ってありましたが、今でも印象に残るくらいおしゃれでした。

自然に生えているのでは、やっぱり桜がインパクトが強いですよね。イギリスではりんごもすごくきれいです。小さい花が見渡す限り一面に生えてるっていうのが好きです。

では、いちばん美しいと思う花はなんですか?

私はね、世の中には好きな花もきれいな花もたくさんあるけど、何がいちばん美しいかといえば、やっぱり薔薇だと思います。

切花の薔薇って大体つぼみのときに活けますが、つぼみのときも美しいし、それがだんだん開花していくのも美しい。それに花びらの一枚一枚が、なんとなく微妙にぽってりと厚みがあって、それが何か肉感的というか、センシュアルな感じもします。

匂いも素晴らしいんだけど、これは必ず匂うとはかぎりません。交配を重ねた花ほど匂いはなくなるそうです。昔ながらの野バラがいちばんいい匂いらしい。

どうして急にこんなことを書いたかというと、元旦に人が来たときに花束をいただいたのですが、その中にクリーム色の薔薇が3本入っていたからです。それには菊だとかカーネーションだとかガーベラとかカスミソウとかいろいろ混じっていたんですが、やっぱりその中では薔薇がいちばん目を引きました。初めは全部一緒に活けていたのですが、薔薇が開花してきたのでもったいなくなって、薔薇だけ別に活けました。




でも薔薇の欠点って、しばらくすると頭が折れちゃうんですよね。なので花から5センチくらいのところで切って、小さいグラスに飾りました。これであと1-2日は楽しめるかなあ。

ところでふと思ったのですが、花の名前ってよく名前に使われますよね。菊だとか桜だとか桃だとか。でも薔薇って絶対に名前にないですね。地名にもない。どうしてかなあ。

逆に英語は名前になる花ってRoseとDaisyとJasminくらい。一度Marigoldさんという人に会いましたが、これって変わってるけど可愛い名前だなあと思いました。 

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