2026年4月27日月曜日

インド旅行記 6, タミルナドゥ州2.お寺

 さて、マドゥライのお寺の話です。昨日の続き、携帯、その他入り口で預けて中に入りました。

ヒンズー教のお寺は真ん中に一番ありがたい祭壇とお坊さんがいて、その周りにいろいろなものが建っています。ここは割と朝早く行ったので、人は多かったけどそれほど混んでいませんでした。

まず門を抜けて、途中に立っているガネーシャの像などを拝んで、中に入ります。この中が迷路のようでした。そして一番印象に残ったのが、この建物の中で、お神輿みたいなものがあるのです。総勢20人くらいで太鼓とサックスみたいなインドのラッパを吹いて、(多分)ずっとこの中を回っています。

これが、なんというか岸和田の裸祭りみたいに、パワーと勢いがあるんです。建物内なのに。音楽もすごく力強くて印象深かったです。でももちろん携帯持ってないから、録画も写真も取れなくて本当に残念でした。それとこのお神輿と一緒に、飾られた牛が一緒に回っていました。しかもこの牛の横腹には太鼓がついていて、それをお坊さんがどんどん力強く打つんです。でも牛は平気そうでした。

大きなお寺ですからほかにも見るものはあったんだけど、このお神輿の迫力だけで十分満足しました。一番中心の、いちばんありがたい神体とお坊さんのいる場所はヒンズー教徒のみで、私たちはいけなかったんだけど、もう文句ないです。(ちなみにインドのお寺はどこも入場料無料です。)

小一時間でお寺を出て、携帯と荷物を受け取って、朝ご飯を食べるレストランを探しました。

外国人観光客がほとんどいないので、観光客が入りやすいレストランもなく、地元の人たち向けの食堂を見つけて入りました。ちょっとびくびくしてたんだけど、お店の人たちは、片言の英語で気持ちよく歓迎してくれて、地元の人と一緒にドーサという南インドではよく食べられる朝ご飯を食べました。


そのあと日用品(トイレットペーパーとか)の買い物。インドってそれぞれ物が別々のお店で売ってるので、買い物は不便です。お寺の近くの露店で安いパジャマ用にズボンを買ったら、「日本から来たの?インドに来てくれてありがとう。」ってお店の人が言ってくれました。インド人ってインドが好きな外国人が大好きです。

翌日にまた電車に乗り、元フランス領のポンディチェリーに向かいました。

写真がないのがさみしいので、食べ物の写真でも載せときます。







2026年4月26日日曜日

インド旅行記5、タミルナドゥ州 1

 ケララ州を電車で後にし、次に向かったのは隣の州のタミルナドゥ州です。ここはヒンズー教の有名なお寺がいくつもあり、ディープインドでした。

まず電車がディープでした。冷房の2等車を取れなかったので3等車で。6時間以上ののんびり走る長旅でした。電車は寝台車でした。(我々が乗ったのは昼なんだけど、インドの電車は24時間以上の長距離電車が多いので、寝台車がよく普通に走ってます)。インドの中産階級の普通の家族連れなどが乗ってる電車で、特に問題なく、普通の人たちが見れて面白かったです。


そしてマドゥライというタミルナドゥ州の超ディープど真ん中の街に2泊。ここは有名なお寺の街です。日本でいえば伊勢みたいな、メインがそれだけの街。ここが実は、インドの旅行で一番きつかったかな。インド人以外の観光客ほとんど見ませんでした。宿泊先が町中を外れていたので、周りが超インドで、それは面白いっちゃ面白いんだけど、結構きつかった。

宿泊先にレストランがなかったので食事をしようと外を出ても、超ローカルな街で、牛と野良犬があちこちいて、戸惑いました。幸運なことにちょうどいい感じのレストランが見つかり、おろおろしてる観光客を面白がってか、いろいろ世話して教えてくれました。

宿泊施設はホテルではなく、高級民宿で、部屋自体は悪くないんだけど、とにかく埃だらけでした。掃除が行き届かないというよりも、インドってなぜか埃だらけなんですよ。スマホの画面まで埃まみれになりました。特に文句は言えないものの、心躍るものは何にもない宿泊施設でした。


メインのお寺に二日目に行きました。

本当に大きなお寺です。でも有名なゴプラムというお寺の4隅にある巨大な建物が工事中でカバーに包まれていて、見れなくて残念。それでも中には入れました。

が、入る前に一番大きな難関が。


スマホ持って入れないんです。リュックとかバッグもだめ。(小さいハンドバッグはOK)それで受付に預けるんですよ。これが本当に嫌でした。旅行中にスマホなくすと大変だし、ここはどこまで信用できるかわからないインドだし。でも空港レベルのセキュリティチェックがあり、こっそり持ち込めません。それで泣く泣くスマホ、キンドル、バッテリー、リュック、サンダルとすべて預けて、発行されたチケットを大切に持って、中に入れました。


長くなりそうなので、続きはまた。

こんな感じで、この町は全然写真を撮りませんでした。この写真がゴプラムなんだけど、これは別のお寺のです。食べ物の写真も、たぶんここのじゃないんだけどね。







2026年4月20日月曜日

インド旅行記4、ケララ州2

 ケララ州の一番のメインはバックウォーター。

州の南西の海岸のあたりを指します。この辺は海沿いだけでなく、大きな湖がいくつかありこれが運河でつながっている地域です。もともとローカルの人たちが漁業やボートで行き来いていたエリアが観光化され、ハウスボートに泊まることもできます。

ケララ州の面白いことは、インドで唯一、民主的に選ばれた共産党が州の政権を握っていることです。生活水準も教育水準も高いとのこと。確かに行ってみると、英語が喋れる人が多いし、インドのほかの地域より、のんびりゆったりした感じがします。(とは言えインドだから、それなりに汚かったりカオスだったりはしますが。)

私とピートはここではホテルでもハウスボートでもなく、高級民宿みたいな、3室しか客室がない宿泊施設に泊まりました。いい雰囲気の宿でした。若いオーナーがいろいろ観光を手配してくれてこれもよかったです。

まず到着当日にサンセットのカヤックツアーに行きました。

翌日は街を散策したり(これはたいしたことない)ビーチのヒッピーカフェでのんびり。

その次の日は、オーナーのおすすめで、ローカルの水上バスで、3時間ほどバックウォーターを回りました。これがたったの32ルピー(70円)!

ここはすごく奇麗だったし、人もなんかのんびりとした優しい人ばっかりだったし、バックウォーターおすすめです。



そして3泊でここを出て、ここから車で1時間ほどさらに南に行って、アムリタプリという、アマチという女性グルのアシュラムに2泊泊まりました。

このグルは日本では「抱きグル」とか呼ばれているらしくて、信者を一人一人丁寧にハグしてくれることで知られています。

そしてなんとラッキーなことに、我々もハグしていただけたのでした。

ここもすごく人が多かったです。インド人の信者さんや、スピリチュアルを求める西洋人たちが千人くらいは泊まってただろうな。いい体験でした。ここに2泊して、ケララ州を後にして、タミルナドゥ州に向かいます。












2026年4月15日水曜日

インド旅行3、ケララ

マイスールを後にし、インドの南端の州のケララに入ります。インドって大きい国ですからね。移動がなかなか大変。


まずマイスールから、カーナタカ州とケララ州の間の山を越えていかないといけません。電車がないので、タクシーで行きます。まあ料金的には2時間走って1万円以下ですから安いんですが、値段交渉が大変。別に詐欺とか喧嘩沙汰とか怖いとかいうわけではないのですが、明朗会計ではないです。


この道中が虎や象が見れるといわれている自然公園を走るのですが、ちょっと30分くらい走っただけじゃやっぱり見れませんね。ハハハ。窓にしがみついて見てましたが。


そしてWayanardという、山の中の避暑地みたいなところに2泊しました。ここは茶畑やコーヒー畑があり、インドのエリートたちが避暑に来る高級リゾート地なのですが、濃いインドを求めていた私たちには、ちょっと物足りなかったです。野生のサルは2種類いました。


そしてこの後いよいよ、バックウォーターに向かいます。まず山からインドの西岸の街にタクシーでまた2時間。ここは観光客がほとんど来ない大きい街で、深い普通のインドでした。ちょっと最初はちょっとびくついてましたが、すぐに慣れました。イスラム文化とのフュージョンの食べ物がおいしいのが有名な街だそうで、おいしかったです。バスコダガマがインドに初めてたどり着いた港街だそうです。ここで駅の近くで一泊して、そこから電車で6時間ほど。

インドの南西の海岸沿いに沿ってゆっくり走るのどやかな電車の旅です。ココナツの木と水田とバッファローが増えてきました。


インドの電車は予約が難しいんだけど、遅延もあんまり無いようだし、すごくしっかりとしたシステムです。予約さえ取れれば、ネットでサクサクと運行状況、座席などチェックできます。SNSで見るような、電車の中も上もぎゅうぎゅう人がしがみついてる、なんてことはありません。インドで一番いい意味で驚いたことの一つです。


私は電車が好きなので、たくさん乗れてうれしかった!


そしていよいよバックウォーター。ここはイギリス人の間では割と知られている観光地。でもまだまだ未開発な部分も多く、でも適度に観光施設もあり、地元の普通の生活もあるという、ちょうどいいバランスでした。

まあいろいろあるのでバックウォーターのことは、この次に書きます。今日はここまで。


写真は上4枚がWayanard.その下がバスコダガマの港町のモスク(私は頭にスカーフかぶってます)。

最後はバックウォーターの予告だ!








2026年4月6日月曜日

インド旅行2、ピートと合流

 サイババのアシュラムとArt of Living Ashramの後、ピートがイギリスから合流しました。またとりあえずバンガローに戻って再会。旅は道連れといいますが、やっぱり誰かと一緒のほうが何かと楽しいですよね、特に食事とか。

まずバンガローから電車で3時間のマイスールというところに行きました。ここはマイスール宮殿が有名です。私たちもこの有名な宮殿にさっそく行きましたが、自分で撮ったビデオを見てもすごくきれいなんだけど、実際にはあちこち埃だらけで(インドは埃が多い)ちょっとがっかりでした。


そしてここで、初のインドのお寺体験をしました。

インドの大きいお寺って、ヨーロッパの教会と全然違うのです。とにかく人が多い。そしてみんなすごく熱心に先を争って押し合いへし合いして、お寺の中心のありがたい本体が祭ってある場所に行きます。そこにたどり着くと、お坊さんが火の儀式をしたり、マントラを唱えたり、額に灰やサンダルウッドで印をつけてくれたり、花、果物、お菓子などをくれたりします。

本当に押し合いへし合いなんですよ。多くの人はお供え用にお花だとか果物、ココナツを手にしています。お金でもいいそうなので、私はお金をお供えしました。

インドのお寺って物をくれるのですよ。Prasadといいまして、清められたお花やら果物等。要するにお供えのおさがりですね。そして、さらに私がすごいと思うのは、多くのお寺はお昼に炊き出しをして、無料で食事を参拝者に出します。私も2回いただいたのですが、大体インド風炊き込みご飯みたいなもので、おいしかったです。私のような明らかな外国人でも差別なく供してくださいました。


このマイスールのお寺ではご飯は頂かなかったんだけど、Prasadにおいしいインドのお菓子をたくさんもらいました。(多分入場無料だと知らなくて、並ばなくていい横入りできるチケットを買ったので、いっぱいくれたんだと思います。)


そして2泊ののち、このカーナタカ州をでて、次のケララ州に向かいました。

(宮殿の写真あんまり撮ってなかった!一番下の写真がお寺)